JPS5922988Y2 - 紫外線照射装置 - Google Patents

紫外線照射装置

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JPS5922988Y2
JPS5922988Y2 JP1975115960U JP11596075U JPS5922988Y2 JP S5922988 Y2 JPS5922988 Y2 JP S5922988Y2 JP 1975115960 U JP1975115960 U JP 1975115960U JP 11596075 U JP11596075 U JP 11596075U JP S5922988 Y2 JPS5922988 Y2 JP S5922988Y2
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JP
Japan
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lamp
shutter
air volume
ultraviolet
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975115960U
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English (en)
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JPS5229203U (ja
Inventor
実男 田中
隆伸 大石
Original Assignee
トウシバデンザイ カブシキガイシヤ
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Publication date
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は紫外線照射装置に係り、ランプ冷却の排風量の
調整横這に関する。
従来この種の例えば印刷機に用いられる紫外線照射装置
は器具本体、反射装置、ランプ冷却用通気ダクトおよび
シャッタなどにて構成されている。
そして印刷時には印刷装置と連動し、印刷装置の運転停
止時に印刷面が熱的な悪影響を受けることがないように
シャッタが紫外線ランプから照射される紫外線を遮断し
、また同時に紫外線ランプの出力を60%程度に調光す
る構造が採られている。
しかしながらランプでは60%程度に調光するとその出
力低下分管壁負荷が小さくなり、出力が100%のとき
と同し風量で排気しているとランプの表面が過冷却され
、ランプの放電か不安定となるおそれがある。
従って印刷装置の運転停止時にシャッタが遮断作用を行
うと共に調光状態となるとランプ表面が冷却し過ぎとな
り、ランプ出力が低下し、遂には消灯されることになる
この欠点を除去するため印刷装置が運転を停止した際に
電動機を駆動させるようにし、この電動機に歯車連動機
構を介して排気ダク1へに設けたダンパーをシャッタと
別個に作動させ、ランプ調光時に排気ダクトの排気風量
を適正風量に調整する方法が考えられるが、ダンパーな
どの調整機構を設けると高価となる欠点を有している。
また、特開昭48−23507号公報に扇すように、両
側面反射板に冷却ダクl〜を形成するとともにこれら反
射板を開閉自在にし、これら反射板か゛シャッタを兼り
るようにしたものが知られているか、このものは反射板
の構成、シャッタの駆動機構がそれぞれ複雑化し、製作
面倒高価となるのを免れない。
また、実開昭49−137608号(実開昭51−65
007号)に示すものがあるが、これはシャッタを駆動
するための駆動機構として、調光用スイッチに連動する
スイッチおよびこのスイッチに駆動される電磁ソレノイ
ドを設けており、したがって、上記特開昭48−235
07号公報に示すものと同様に構成が複雑化し、製作面
倒、高価となる。
本考案は上記欠点に鑑み考案されたもので、回動可能の
シャッタの回動軸に風量調整板を取着し、この調整板を
シャッタが紫外線ランプよりの紫外線の照射を遮断する
とき、このシャッタと連動させて、ダン1〜内に挿通し
、これによりランプ冷却用通気ダク1への通気量を調整
して、紫外線の遮断時に排気風量を減少させ、ランプの
冷却が適切に行え、ランプの出力を低下させることによ
り、調光点灯させても過冷却されず、消灯されるおそれ
か゛なく、シャッタが開くと同時にランプ出力も100
%に復帰し、素性線照射が行われるようにしかつ排気風
量も増1J[]させることかでき、しかも、反射板の構
成が複雑化せず、さらに、風景調整手段の採用に伴って
格別機構が複雑化することもなく、部品数も少く安価て
゛゛経済的な紫ダト線照射装置を提供するもので゛ある
次にこの実施例の構j寺を図面について説明する。
1は器−具本体で゛、離間対向した一回の基板2゜3と
、この側基板2,3間を連結する複数個の連結棒4.
5. 6. 7とにて構成されている。
8はランプ冷却用通気ダクトで、前記器具本体1の基板
2,3間のL部に取付板9を介して着脱可能に取付けi
、れている。
そしてこの通気ダクト8の排気側は一方の基板2に形成
した切欠部10より本体1の注力に開口され、図示しな
い排風機に接続されている。
この通気ダクト8の下面中央部には長子ノJ−向に沿っ
て器具本体1内に連通ずる開「1部11が形成されてい
る。
また12は反射板で、上面には後述のランプ15に対設
されランプ15に対向する細長の通気孔13が形成され
、この通気孔13の周縁に形成した取付縁14か前記通
気ダクI−8の開11部11に止着さj′シ、この反射
板12の反射面側はその通気孔13を介して連通されて
いる。
また15は紫外線ランプで、このランプ15を装着する
ソケツl−16,17が前記器具本体1の基板2.3に
対向して取付けられている。
さらに18は前記器V5+体1の下面に形成した投光量
[1を閉塞してランプ15からの紫タト線の照射を遮断
するシャッタで、このシャッタ18の両端に設けた支持
[19,20は前記器具本体1の基板2.3に回動可能
に取付けられている。
そしてこのシャッタ18は前記紫外線ランプ15より照
射される紫外線を遮断し得るように前記反射板12の側
方の退避位置より反射板12の下フッ゛位置に移動され
るようになっている。
すなわちこのシャッタ18の支持腕19.20は前記本
体1の側基板2,3にベアリング機構21.22を介し
て回転自在に軸支した回動軸23.24に取付けられ、
この支持腕19.20は切欠などの適宜の手段によって
前記ソケット16、17に接触することなく回動される
ようになっている。
この一方の回動軸24に設けた歯車25は、他方の基板
3に取付けた支持枠26にベアリング機構27を介して
軸支した回転軸28に設けた歯車29に噛合され、この
歯車29の回転軸28は電動機30によって回転される
ようになっている。
また31は前記通気ダクl−8の通気量を調整する風量
調整板で、この風量調整板31は前記一方の支持腕19
に基部を固定することにより回動軸23に取着されてシ
ャッタ18と風量調整板31とか連動するように構成さ
れており、前記通気ダクl〜8の排気端近傍に形成した
通孔32より通気ダクl〜8内に風量調整板31か′突
出されている。
また33は前記器具本体1およびこの本体1に取付けら
れた通気ダクl−8、反射板12、シャッタ18、電動
機30などを包囲するように着脱自在に取付けられたダ
ト囲体で、この外囲体33は上下面および一端面を開1
1シた十面略コ字状に形成され、この外囲体33はhに
などにて前記器具本体1の基板2,3に止着されている
そしてこの外囲体33の上面周縁に形成した縁部34に
蓋板35が#a シ36にて着脱自在に取付けられてい
る。
また37は下蓋体で、−1面を開口した画状に形成され
、このF蓋体37の前後面には被照射物挿通口38が形
成され、この挿通[]38の上縁部にはフード39か取
着されている。
そして前記器具本体1の一方の基板2と下蓋体37の一
端面は蝶着具40にて連結され、また外囲体33の他端
面と下蓋体37の他端面とはクランプ機構41にて着脱
自在に結合されている。
またこの下蓋体37の内底面には遮熱板42か設けられ
ている。
また前記紫外線ランプ15は前記シャッタ18に連動さ
れシャッタ18による紫外線の照射の遮断時には適宜の
手段で60%程度に調光点灯されるようになっている。
また前記器具本体1の連結棒6,7は中空状に形成され
、ランプ15の導線および電動機30の導線43の配線
に利用されている。
次にこの実施例の作用について説明すると、印刷物など
の被照射物を−・ガの挿通「」38より挿入すると紫外
線ランプ15より照射される紫外線にて紫外線照射処理
される。
この際シャッタ18は第2図鎖線で示すように反射板1
2の側方に退避されており、また風量調整板31は通気
ダクト8より退避されている。
また通気ダクl〜8は排風機(図示せず)によって吸引
されているため、紫外線ランプ15を冷却した風は反射
板12の通気孔13より流入して排出される。
そして所定の紫外線照射処理が終了すると、電動機30
が駆動し、歯車29.25の噛合により支持腕20が回
動され、シャッタ18は支持腕19.20の回動で第1
図、第2図図示の状態になり、紫外線ランプ15よりの
紫外線を遮断する。
また支持腕19の回動で゛風量調整板31は通気ダクト
8内に挿通し、風量を減少させ、このときランプ15に
直接当る空気によってランプ15は適切に冷却され、シ
ャッタ18の紫外線遮断時に調光点灯されている紫外線
ランプ15を過冷却することか゛ない。
なお紫外線ランプ15の交換に際しては蓋板35を注し
、器具本体1より反射板12を取付けた通気ダクト8を
注し、外囲体33より抜き出して紫外線ランプ15の交
換を行う。
また器具本体1などの点検、修理に際してはクランプ機
構41を外して外囲体33を蝶着具40にて回転させ、
さらに必要に応じては器具本体1を外囲体33より外す
本考案によれば器具本体に紫外線ランプの紫外線の照射
を遮断し得るように回動可能に設けたシャッタの回動軸
に風量調整板を取着し、このシャッタが閉じたときに器
具本体に連通されたランプ冷却用通気ダクト内にI−;
記風量調整板を挿通し、このダクトの通気量を調整する
ようにしたので、シャッタの紫外線遮断時にランプ冷却
用通気ダクトの風量調整を確実にでき、紫外線の遮断時
にランプを調光点灯させても過冷却されることなく安定
した点灯を継続し、また風量が減少しても流体が直接ラ
ンプに当り、冷却が適切に行え、安定した点灯を継続し
、次の紫外線照射時に100%の出力点灯ができ、また
風量調整板をダクl−内に設けてシャッタと連動させた
ので、シャッタと連動させることにより格別な冷却ダク
1〜などを必要とせず、また、風量調整板のみ作動させ
る電動機は必要としないばかりで゛なく、風量調整板と
回動軸との間に伝導機構も必要とせず、風量調整手段を
設けるに当っては、単に風量調整板を回動軸に取着する
だけであり、さらに、反射板およびシャッタ機構との構
成がそれぞれ複雑化することもなく、したがって、構造
簡単、安価に製造できるものであり、特に印刷機と連動
させて印刷物を紫外線照射処理する紫外線照射装置に適
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す紫外線照射装置の一部
を切欠いた正面図、第2図は同上断面図である。 1・・・・・・器具本体、8・・・・・・ランプ冷却用
通気ダクI・、12・・・・・・反射板、13・・・・
・・通気孔、15・・・・・・紫外線ランプ、18・・
・・・・シャッタ、19・・・・・・連動機構としての
支持腕、31・・・・・・風量調整板、23.24・・
・・・・回動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一面に投光開口を有する器具一本体と、この器具本体に
    装置した管形の紫外線ランプと、L記うンプに対向する
    細長の通気孔を有し上記ランプに対設された反射板と、
    上記投光開口を閉塞してランプからの紫外線の照射を遮
    断し得るように上記器具本体に回動可能に設けたシャッ
    タと、上記通気孔に連通されたランプ冷却用通気ダクト
    と、上記シャッタを回動するための回動軸に取着され、
    上記シャッタに連動してシャッタが閉じたときに上記ダ
    グl−内に挿通されてこのダグl−内の通気量か減少す
    るように作用させる風量調整板とを具備したことを特徴
    とする紫外線照射装置。
JP1975115960U 1975-08-22 1975-08-22 紫外線照射装置 Expired JPS5922988Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975115960U JPS5922988Y2 (ja) 1975-08-22 1975-08-22 紫外線照射装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5229203U JPS5229203U (ja) 1977-03-01
JPS5922988Y2 true JPS5922988Y2 (ja) 1984-07-09

Family

ID=28596904

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JP1975115960U Expired JPS5922988Y2 (ja) 1975-08-22 1975-08-22 紫外線照射装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557383Y2 (ja) * 1974-11-15 1980-02-19

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JPS5229203U (ja) 1977-03-01

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