JPS59229682A - 2値化閾値の設定方法 - Google Patents

2値化閾値の設定方法

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JPS59229682A
JPS59229682A JP58103723A JP10372383A JPS59229682A JP S59229682 A JPS59229682 A JP S59229682A JP 58103723 A JP58103723 A JP 58103723A JP 10372383 A JP10372383 A JP 10372383A JP S59229682 A JPS59229682 A JP S59229682A
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axis
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Nobutaka Taira
平良 信孝
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字、物体等の形状を認識するだめの2値化
閾値の設定方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、生産ライン等において、文字あるいは工業部品、
荷物等の形状パターンに対し、その分類。
位置決め、検査等を行う場合の入力画像としては、多値
画像よりもある2値化閾値により2値化された画像を用
いる場合が多い。
しかし、2値画像を用いて対象パターンの認識を行う場
合、適当な2値化閾値によシ2値化を行なわないと、特
にSN比の低い画像あるいは濃淡が不安定な画像に対し
ては、所望の関心領域を抽出することが難しいという点
が問題となっていた@さらに、上記2値化閾値の高速な
設定方法としては、確卒されていなかった。
発明の目的 本発明の目的は、上記問題点を解決するために、形状パ
ターンの認識における関心領域の抽出を実現する2値化
閾値の設定方法を提供することである0 発明の構成 本発明は、パターン入力装置によシ検出した形状パター
ンを、認識装置によ#)2値化する場合の2値化閾値の
設定方法であって、予め記憶された上記形状パターンの
第1番目の特徴パラメータ値S、  (例えば、Sl 
 を面積、S2をX軸上の斜影長、S3をY軸上の斜影
長などと定義する)の平均値Si  と標準偏差ΔSi
1さらに上記特徴パラメータに対応する判定基準値ui
  を設定したN個の標準特徴パラメータ群に対し、上
記形状パターンの計測特徴パラメータ値xi により求
まる類似度判別関数Eと認識判別関数Exとの特性を用
いて、関心領域を抽出するために、上記2値化閾値の減
少あるいは増加という変化方向、そしてその変化割合を
設定することにより、形状認識の高速化を行い、かつそ
の信頼性を向上させようとするものす。第1図において
、ベルトコンベア等の搬送手段2の上に置かれた対象物
体1のパターンを入力するために照明装置3、及びテレ
ビカメラ4が設置されている。ここで、テレビカメラ4
は、カメラ制御回路5によ多制御されている。
テレビカメラ4によシ入力された映像信号は、アナログ
ディジタル変換(以下、A/D変換という)回路6に入
るが、ここで2値化制御回路7によシ設定された閾値に
よシ2値化され、CPU。
ROM 、RAM、及び入出力ポート等から構成される
マイクロコンピュータ(CPUチップはMN1610、
又はMN1613)に入力される。
パターン認識装置としては、主コントローラあるいは操
作盤よシ指令が与えられる判定制御回路即ちCPU5、
メモリ制御回路9、標準特徴パラメータメモリ回路10
、計測特徴パラメータメモリ回路11、類似度判別関数
及び認識判別関数の演算回路12.2値化閾値設定回路
13、そしてパターン識別回路14よシ構成される。認
識結果は、主コントローラへ送出される。
ところで、入力された濃淡画像を第2図イに該画像をY
−yoにて切断したときの輝度分布を第 ′2図口に、
そして該輝度分布を3つの2値化閾値13a、Ilb、
13o  にて2値化したときの2値画像を各々、第3
図a、第3図す、第3図Cに一例として示す。さらに、
同一対象パターンに対して、その2値化閾値を変化させ
た場合の各特徴パラメータ毎の計測特徴パラメータ(面
積e1.斜影長e2)の変化特性を第4図に一例として
示す。
次に、上記のように構成したパターン入力装置及び認識
装置の動作を説明する。
第1図に示す如く、認識対象1を搬送手段2によりテレ
ビカメラ4の有効撮像範囲(有効視野)内に搬送し、さ
らに照明装置3による照明が有効に作用している場合、
主コントローラあるいは操作盤よシ開始指令が与えられ
ることにより、第5図、第6図、第7図のフローチャー
トに示す2値化閾値の設定方式を含んだ対象パターン認
識プログラムの手順に従って、その形状認識が開始され
る0 まず、第5図のフローチャートが示すように、画像入力
処理により有効範囲が限定されたアナログ画像(対象パ
ターン)が入力され〔ステップ1〕、ラベリング処理に
おいて前回までに学習されている2値化閾値にて2値化
後、投影処理により画像圧縮され該投影データに対し、
予め記憶された上記形状パターンの第1番目の特徴パラ
メータ値Si(ここでは、Slを面積、S;をX軸上の
投影長。
S3をY軸上の投影長などとする)の平均値Siと標準
偏度ΔS工、さらに上記特徴パラメータに対応する判定
基準値ui を設定したN個の標準特徴パラメータ群に
対し、上記形状パターンの計測時ここで、 によって与えられる類似度判別関数と ここで、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)に
よって与えられる認識判別関数とを用いて、投影面積、
投影長さ等の計測特徴パラメータの検定により、有効ラ
ベルが抽出され〔ステップ2〕、その処理の終了状態が
チェックされ〔ステップ3〕、その異常時のみ2値化閾
値の変更が必要という指示があれば〔ステップ4〕、2
値化閾値の設定を行い〔ステップ5〕、上記条件が満足
されるまで上記ラベリング処理が繰り返される。
さらに、上記ラベリング処理の正常終了後には第1段認
識処理として、該ラベルに対して、上記ラベリング処理
とほぼ同様な処理が行われ、対象パターンの検定が行わ
れる〔ステップ6〕。そして、その処理の終了状態がチ
ェックされ〔ステップ7〕、その異常時のみ2値化閾値
の変更が必要という指示があれば〔ステップ8〕、2値
化閾値の設定を行い〔ステップ9〕、上記条件が満足さ
れるまで上記第1段認識処理が繰り返される。
そして、最後に認識後処理として、対象パターンの位置
ずれ量等が計算されることにより、対象パターンの形状
認識が終了し、その結果が主コントローラへ送出される
〔ステップ10)。
ここで、上記ラベリング処理における2値化閾値の設定
ステップ第6図5について、その詳細を示すと第6図の
ようになる。まず、初回の2値化閾値設定の場合は〔ス
テップ1〕、X軸上とY軸上の投影長の認識判別関数e
工。、e工、の和により判定し〔ステップ4〕、一方2
回目以降の2値化閾値設定の場合には、面積の認識判別
関数ex1により判定し〔ステップ2〕、さらにX軸上
とY軸上の投影長の認識判別関数ex2.eX3の和に
よシ判定し〔ステップ3〕、各々2値化閾値の減少〔ス
テップ5〕、強制終了〔ステップ6〕、そして2値化闇
値の増加〔ステップ7〕を行っている。
同様に、上記第1段認識処理における2値化閾値ノ設定
ステップ第5図9について、その詳細を示すと第7図の
ようになるo−1:ず、初回の2値化閾値設定の場合は
〔ステップ1〕、面積の認識判別関数eX1を判定し〔
ステップ2〕、さらにX軸上とY軸上の投影長の認識判
別関数ex2.ex3゜eX4.X軸上とY軸上の矩形
度exe+ ”x’7の和によシ判定し〔ステップ3,
4)、各々2値化閾値の減少〔ステップ5〕、強制終了
〔ステップ6〕、そして2値化闇値の増加〔ステップ了
〕を行う〇一方、2回目以降の2値化閾値設定の場合に
は、ステップ3にて求めた前回の認識判別関数eノと前
回の認識判別関数の和eノ′の差を求め〔ステップ8〕
、該差分が予め設定した基準値ε以下に収束したか否か
、そして認識判別関数の変化方向を判定し〔ステップ9
〕、同一方向ならば処理を続行し〔ステップ1o〕、反
対及向ならば2値化閾値の変化方向を反転し、その増分
を半減する〔ステップ11〕ということを行っている。
発明の効果 本発明によれば、対象パターンを2値化し、その形状認
識を行う場合に、高速、かつ信頼性の高い2値化閾値の
設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に基づいて2値化閾値を設定
し形状認識を行う手段の一例を示す構成図、第2図イは
入力された濃淡画像の説明図、第2図口は輝度分布の説
明図、第3図a、b、cは各々3つの2値化閾値により
2値化された画像の説明図、第4図は2値化閾値と類似
度判別関数との特性曲線図、第5図、第6図、第7図は
2値化閾値の設定方式を含んだ対象パターンの認識プロ
グラムの一例を示すフローチャート図である。 1・・・・・・対象パターン、3・・・・・・照明装置
、4・・・・・・テレビカメラ、7・・・・・・2値化
制御回路、10・・・・・・標準特徴パラメータメモリ
回路、11・・・・・・計測特徴パラメータメモリ回路
、12・・・・・・判別関数演算回路、13・・・・・
・2値化閾値設定回路、14・・・・・識別回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 主コントローンへ送出 第2図 Cイ) (a’) 0’     、IF Cγ=IO) 第3図 αす (1)) 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ハターン入力装置において認識すべき形状パター
    ンを検出し、認識装置において上記形状パターンを閾値
    によシ2値化する場合の2値化閾値の設定方法であって
    、予め記憶された上記形状パターンの第1番目の特徴パ
    ラメータ値Si2例えばSlを面積、S2をX軸上の斜
    影長、S3をY軸上の斜影長などと定義する場合の平均
    値Si  と標準偏差ΔSi、さらに上記特徴パラメー
    タに対応する判定基準値U、を設定したN個の標準特徴
    パラメータ群に対し、上記形状パターンの計測特徴パラ
    メータ値X□により求まる ここで、 によって与えられる類似度判別関数と、αN ここで、 によって与えられる認識判別関数とを用いて、入カバタ
    ーンを領域分割し、ラベル付けするラベリング処理、そ
    して第m段認識処理(m==1,273・・・・・・)
    により関心領域を抽出するために2イ直牝閾値の減少、
    あるいは増加という変イヒ方向、そして変化割合を設定
    した2値化闇値の設定方法。 (2)前記ラベリング処理において、1tl11特徴ノ
    くラメータとして、対象ノくクーンの面積、X軸上の斜
    影長、そしてY軸上の斜影長等を、予めi己憶された標
    準特徴ノくラメータと比較することにより、うベリング
    処理のだめの2値化閾値として選ぶよう構成した特許請
    求の範囲第1項記載の2値化閾値の設定方法。 (3)前記ラベリング処理あるいは前記第n段認識処理
    (m=1 、2 、3 、・・・・・・)によシ領域分
    割された有効ラベルに関する第n段認識処理(n=1゜
    2.3.・・・・・・)において、計測特徴パラメータ
    として、対象ラベルの面積、X軸上の斜影長、Y軸上の
    斜影長、X軸上の矩形度、そしてY軸上の矩形度等を、
    予め記憶された標準特徴パラメータと比較することによ
    シ、第n段認識処理のための2値化閾値として選ぶよう
    構成した特許請求の範囲第1項記載の2値化閾値の設定
    方法。 (4)前記計測特徴パラメータの抽出を、映像領域内に
    設定された窓枠なる限定領域で処理するよう構成した特
    許請求の範囲第1項記載の2値化閾値の設定方法。 (6)前記2値化閾値の段階的変更を先行する対象物の
    パターン認識処理で採用された2値化閾値、あるいはそ
    の学習された2値化閾値を初期値として、所定の範囲内
    で行うよう構成した特許請求の範囲第1項記載の2値化
    閾値の設定方法0(6)予め記憶される前記標準特徴パ
    ラメータとして、正規のパターン認識処理で使用される
    標準特徴パラメータを適用する特許請求の範囲第1項記
    載の2値化閾値の設定方法。
JP58103723A 1983-06-09 1983-06-09 2値化閾値の設定方法 Granted JPS59229682A (ja)

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JPH0120468B2 JPH0120468B2 (ja) 1989-04-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340968A (ja) * 1986-08-06 1988-02-22 Toshiba Seiki Kk パタ−ン認識方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6340968A (ja) * 1986-08-06 1988-02-22 Toshiba Seiki Kk パタ−ン認識方法

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