JPS59228923A - ガス分離装置 - Google Patents
ガス分離装置Info
- Publication number
- JPS59228923A JPS59228923A JP10341383A JP10341383A JPS59228923A JP S59228923 A JPS59228923 A JP S59228923A JP 10341383 A JP10341383 A JP 10341383A JP 10341383 A JP10341383 A JP 10341383A JP S59228923 A JPS59228923 A JP S59228923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- separation
- cell
- low pressure
- pressure section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガス分離装置、詳しくは、混合ガスから一方の
成分を富化したガス、例えば、空気から酸素富化ガスを
得る装置の改良に関するものである。
成分を富化したガス、例えば、空気から酸素富化ガスを
得る装置の改良に関するものである。
近来、酸素富化ガスあるいは窒素富化ガスは、医療用、
養魚用、燃焼用、菜園用、測定機器用、原子力用、環境
保全用等として重要視されており、これらのガスを、気
体分離膜（半透ｖ８）による選択的透過によって得るこ
とが提案されている０この方法は、ガス成分Ａ、Ｂの二
種類の混合ガスが膜を透過するとき、一方のガス成分Ａ
が他方のガス成分Ｂに較べて透過速度が速い現象を利用
するこ七にある。
養魚用、燃焼用、菜園用、測定機器用、原子力用、環境
保全用等として重要視されており、これらのガスを、気
体分離膜（半透ｖ８）による選択的透過によって得るこ
とが提案されている０この方法は、ガス成分Ａ、Ｂの二
種類の混合ガスが膜を透過するとき、一方のガス成分Ａ
が他方のガス成分Ｂに較べて透過速度が速い現象を利用
するこ七にある。
従来、このガス濃縮乃至は分離を行うだめのガス分離装
置が種々提案されている。而して、その構成要素は、高
圧室と低圧室との間に気体分離膜を設けた分離セルの敷
部をガス流量調整弁を介して連通ずること、並びに各分
離セルに対し加圧乃至は減圧手段を設けることにあり、
従来、種々の回路構成のものが提案されている。
置が種々提案されている。而して、その構成要素は、高
圧室と低圧室との間に気体分離膜を設けた分離セルの敷
部をガス流量調整弁を介して連通ずること、並びに各分
離セルに対し加圧乃至は減圧手段を設けることにあり、
従来、種々の回路構成のものが提案されている。
しかしながら、従来のものは、回路構成が複雑であり、
保守がやっかいである。
保守がやっかいである。
本発明に係るガス分離装置は、簡易な構成で効率良くガ
スの濃縮または分離を行い得るものでアシ、高圧部と低
圧部との間に気体分離膜を設けた第１分離セル並びに第
２分離セルにおける第１分離セルの低圧部を第２分離セ
ルの低圧部に連通し、第２分離セルの低圧部と高圧部と
の間を流量調節弁を介して連通し、第２分離セルの低圧
部に処理ガス取出口を設け、第２分離セルの高圧部に流
量調節弁を介してガス導出口を設けたことを特徴とする
構成である。
スの濃縮または分離を行い得るものでアシ、高圧部と低
圧部との間に気体分離膜を設けた第１分離セル並びに第
２分離セルにおける第１分離セルの低圧部を第２分離セ
ルの低圧部に連通し、第２分離セルの低圧部と高圧部と
の間を流量調節弁を介して連通し、第２分離セルの低圧
部に処理ガス取出口を設け、第２分離セルの高圧部に流
量調節弁を介してガス導出口を設けたことを特徴とする
構成である。
以下、図面により本発明を説明する。
図において、＄１は第１分離セルであり、高圧部ユニと
低圧部１２とを備え、これらの間が気体分離膜１３によ
って隔てられている。ｓ、ｌは第２分離セルであり、２
１は高圧部を、２２は低圧部を、２３は気体分離膜をそ
れぞれ示している。３は第１分離セルの８１の低圧部１
２と第２分離セルの８２の低圧部２２とを連通せる連通
管である。４は第２分離セルＳ２の低圧室出口２２２に
連結したガス流出管、５は第２分離セルＳ２の高圧室人
口２１１に連結した還流用管、６は処理ガス取出管であ
る。７は流量調節弁であり、取出ガス量ｉ６と還流ガス
量１５との比を調整するものである。８は減圧ポンプで
ある。９は第２分離セルＳ２の高圧室川口２ユ２に連結
したガス導出管であり、流量調節弁１ｏを介して第１分
離セルＳ１の高圧部１１に連通されている。
低圧部１２とを備え、これらの間が気体分離膜１３によ
って隔てられている。ｓ、ｌは第２分離セルであり、２
１は高圧部を、２２は低圧部を、２３は気体分離膜をそ
れぞれ示している。３は第１分離セルの８１の低圧部１
２と第２分離セルの８２の低圧部２２とを連通せる連通
管である。４は第２分離セルＳ２の低圧室出口２２２に
連結したガス流出管、５は第２分離セルＳ２の高圧室人
口２１１に連結した還流用管、６は処理ガス取出管であ
る。７は流量調節弁であり、取出ガス量ｉ６と還流ガス
量１５との比を調整するものである。８は減圧ポンプで
ある。９は第２分離セルＳ２の高圧室川口２ユ２に連結
したガス導出管であり、流量調節弁１ｏを介して第１分
離セルＳ１の高圧部１１に連通されている。
上記の分離セルには、スパイラル膜モジュール、ホロー
ファイバー膜モジュール、プレートタイプ膜モジュール
、チューブラ−膜モジュール等を使用できる。
ファイバー膜モジュール、プレートタイプ膜モジュール
、チューブラ−膜モジュール等を使用できる。
例えば、第１分離セルＳ１には、スパイラル膜モジュー
ル、す々わち、膜封筒の開口端を中空管に長手方向に沿
って設けたスリットにおいて連通し、その膜封筒を中空
管上にスパイラル巻きし、これをケース内に収容したも
のを使用でき、この場合、膜封筒の内側を低圧部とし、
中空管一端を低圧室出口（中空管他端は閉成しておく）
とすればよい。第２分離セルには、ホローファイバー膜
モジュール、すなわち、多数本ノホローファイバーを集
束し、これをケースで覆い、ケース両端をホローファイ
バー集束体に気密にシールしたものを使用でき、集束ポ
ローファイバーの一端を低圧室入口とし、他端を低圧室
出口とし、ケース内を高圧部とすればよい。
ル、す々わち、膜封筒の開口端を中空管に長手方向に沿
って設けたスリットにおいて連通し、その膜封筒を中空
管上にスパイラル巻きし、これをケース内に収容したも
のを使用でき、この場合、膜封筒の内側を低圧部とし、
中空管一端を低圧室出口（中空管他端は閉成しておく）
とすればよい。第２分離セルには、ホローファイバー膜
モジュール、すなわち、多数本ノホローファイバーを集
束し、これをケースで覆い、ケース両端をホローファイ
バー集束体に気密にシールしたものを使用でき、集束ポ
ローファイバーの一端を低圧室入口とし、他端を低圧室
出口とし、ケース内を高圧部とすればよい。
本発明のガス分離装置によって混合ガスを処理するには
、例えば空気（酸素約２０％、窒素的８０％）から酸素
富化ガスを得るには、減圧ポンプ８を駆動して、第２分
離セルＳ２の低圧部２２並びに第１分離セルＳ１の低圧
部′Ｉ２を減圧する。第１分離セルＳ１並びに第２分離
セルＳ２の膜１３並びに２３には、同材質のものが使用
されており、酸素透過速度が窒素透過速度よりも大とさ
れている。而して、第１分離セルＳ１の低圧部１２の上
記減圧の結果、空気Ａが低圧部１２に向って透過し、低
圧部１２内の気体は酸素富化気体と々す、この場合の酸
素濃度Ｃは２０％よシも犬である。第２分離セルＳ２の
低圧部２２のガスは減圧ポンプ８によシ吸引され、減圧
ポンプ８′を通過したものが流量調節弁７によって所定
の割合で第２分離セルＳ２の高圧部２ユに還流される。
、例えば空気（酸素約２０％、窒素的８０％）から酸素
富化ガスを得るには、減圧ポンプ８を駆動して、第２分
離セルＳ２の低圧部２２並びに第１分離セルＳ１の低圧
部′Ｉ２を減圧する。第１分離セルＳ１並びに第２分離
セルＳ２の膜１３並びに２３には、同材質のものが使用
されており、酸素透過速度が窒素透過速度よりも大とさ
れている。而して、第１分離セルＳ１の低圧部１２の上
記減圧の結果、空気Ａが低圧部１２に向って透過し、低
圧部１２内の気体は酸素富化気体と々す、この場合の酸
素濃度Ｃは２０％よシも犬である。第２分離セルＳ２の
低圧部２２のガスは減圧ポンプ８によシ吸引され、減圧
ポンプ８′を通過したものが流量調節弁７によって所定
の割合で第２分離セルＳ２の高圧部２ユに還流される。
この還流気体の一部は第２分離セルＳ２の膜２３を透過
し、残部は導出管９より導出されていくが、この導出ガ
ス量１９の調節（流量調節バルブ１０により調節）並び
に上記還流ガス量１５の調節（流量調節バルブ７により
調節）により、導出ガス１９の酸素濃度を空気のそれと
はソ等しくすることができる。
し、残部は導出管９より導出されていくが、この導出ガ
ス量１９の調節（流量調節バルブ１０により調節）並び
に上記還流ガス量１５の調節（流量調節バルブ７により
調節）により、導出ガス１９の酸素濃度を空気のそれと
はソ等しくすることができる。
この導出ガス１９の酸素濃度を原料ガス、すなわち空気
の酸素濃度（約２０％）よシも犬とすれば、酸素濃縮し
たガスの放出と々シ効率低下となる。従って、上記導用
ガスユ９の酸素濃度を約２０％に維持することは、効率
」二不可欠である。
の酸素濃度（約２０％）よシも犬とすれば、酸素濃縮し
たガスの放出と々シ効率低下となる。従って、上記導用
ガスユ９の酸素濃度を約２０％に維持することは、効率
」二不可欠である。
尚上記のように原料ガスが空気である場合、第１分離セ
ルにはケースを省略したものを使用できる。
ルにはケースを省略したものを使用できる。
本発明に係るガス分離秒置は上述した通りの構成であり
、第２分離セルにおける還流ガス量を流量調節バルブで
調整し、同セルの高圧側導出ガス量を流量調節バルブで
調整するだけで効率のよいガス処理が可能であシ、バル
ブ操作が簡単で、保守が容易である。更に、第１分離セ
ル、並びに第２分離セルの減圧操作を共通のポンプで行
い得、か＼る点からも構成を簡易化できる。
、第２分離セルにおける還流ガス量を流量調節バルブで
調整し、同セルの高圧側導出ガス量を流量調節バルブで
調整するだけで効率のよいガス処理が可能であシ、バル
ブ操作が簡単で、保守が容易である。更に、第１分離セ
ル、並びに第２分離セルの減圧操作を共通のポンプで行
い得、か＼る点からも構成を簡易化できる。
図面は本発明に係るガス分離装置を示す説明図である。
図において、Ｓｌは第１分離セル、１１は高圧室、１２
は低圧室、１３は膜、Ｓ２は第２分離セル、２１は高圧
室、２２は低圧室、２３は膜、７は流量調節弁、８は減
圧ポンプ、１ｏは流量調節弁である。
は低圧室、１３は膜、Ｓ２は第２分離セル、２１は高圧
室、２２は低圧室、２３は膜、７は流量調節弁、８は減
圧ポンプ、１ｏは流量調節弁である。
Claims (1)
- 高圧部と低圧部との間に気体分離膜を設けた第１分離セ
ル並びに第２分離セルにおける第１分離セルの低圧部を
第２分離セルの低圧部に連通し、第２分離セルの低圧部
と高圧部との間を流量調節弁を介して連通し、第２分離
セルの低圧部に処理ガス取出口を設け、第２分離セルの
高圧部に流量調節弁を介してガス導出口を設けたことを
特徴とするガス分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341383A JPS59228923A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ガス分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341383A JPS59228923A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ガス分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59228923A true JPS59228923A (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=14353357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10341383A Pending JPS59228923A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-08 | ガス分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59228923A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631419A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-06 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 可変分配機構を有するガス分離膜モジユ−ル |
-
1983
- 1983-06-08 JP JP10341383A patent/JPS59228923A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS631419A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-06 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 可変分配機構を有するガス分離膜モジユ−ル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5383448A (en) | Apparatus for producing a hypoxic gaseous mixture using hollow fibers of poly-4-methyl-penthene-1 | |
| US6197090B1 (en) | Method and apparatus for recovering a gas from a gas mixture | |
| CA1138799A (en) | Method and apparatus for the preparation of a fermented beverage with reduced alcohol content | |
| CA1321361C (en) | Membrane unit turn-down control system | |
| JPH03503974A (ja) | ガス分離を改良する装置および方法 | |
| JP4439526B2 (ja) | 製品を完全濾過する方法とこの方法を実施する装置 | |
| US7331342B2 (en) | Oxygen humidifier | |
| EP1078677B1 (en) | Method for regulating mixed gas concentration | |
| US5342637A (en) | Method for conditioning the atmosphere in a storage chamber for organic harvested produce | |
| EP0645168A1 (en) | Stripping of volatiles from liquid | |
| JPH06205924A (ja) | 多純度膜方法 | |
| JPS59228923A (ja) | ガス分離装置 | |
| JPH0824815B2 (ja) | ガスの分離方法 | |
| JPS61280217A (ja) | ハウス栽培方法 | |
| CN217188769U (zh) | 烟气中二氧化碳的捕集装置 | |
| EP0400823A3 (en) | Method of separating a mixed hydrogen/hydrogen selenide vapor stream | |
| JPS62191404A (ja) | 空気分離装置 | |
| JPS58151305A (ja) | 酸素の製造方法 | |
| JPH09206541A (ja) | 空気中の酸素とアルゴンとの分離方法及びそのための分離装置 | |
| CN219251587U (zh) | 高精度低氧呼吸装置及系统 | |
| JPS59203705A (ja) | 酸素富化器 | |
| JP3125094B2 (ja) | 気体分離膜によるガス分離方法 | |
| JPH04922B2 (ja) | ||
| AU657224B2 (en) | Apparatus for producing a hypoxic gaseous mixture | |
| JPS61103520A (ja) | 酸素富化空気製造用中空糸膜モジユ−ルの運転方法 |