JPS5922798Y2 - 電動ミシンの速度制御装置 - Google Patents

電動ミシンの速度制御装置

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Publication number
JPS5922798Y2
JPS5922798Y2 JP1979014882U JP1488279U JPS5922798Y2 JP S5922798 Y2 JPS5922798 Y2 JP S5922798Y2 JP 1979014882 U JP1979014882 U JP 1979014882U JP 1488279 U JP1488279 U JP 1488279U JP S5922798 Y2 JPS5922798 Y2 JP S5922798Y2
Authority
JP
Japan
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sewing machine
circuit
speed
machine motor
flip
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979014882U
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English (en)
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JPS55115297U (ja
Inventor
義明 尾崎
Original Assignee
蛇の目ミシン工業株式会社
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Publication date
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Priority to US06/114,245 priority patent/US4287843A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動ミシンの速度制御装置に関するものであり
、単独の操作部の一方向操作によってミシンの発進と停
止とを行なわしめ、且つその操作度合によって通常の速
度選択回路を有効にしたり、極低速回路を有効にし得る
ようになしたものである。
以下本考案の実施例を図面により説明すると、1はミシ
ン本体、2はミシン運転操作部で、ミシン本体1とは絶
縁された導電物よりなり、手動操作され、手を触れたこ
とを感知して動作し極低速制御回路を有効にすることこ
ろの第2図図示の接触スイッチ回路SAに接続され、且
つその押操作によって通常の速度制御回路を有効にし又
はミシン運転中の場合は停止せしめるための制御回路を
有効にするためのスイッチ4を作動させるようになって
いる。
3はミシン速度を低・中・高速に切替える速度切替スイ
ッチである。
前記スイッチ4の出力は第2図の制御回路ブロック図の
入力回路SCの入力をなし、該入力回路は波形整形とチ
ャタリング防止作用等を有し、T型フリップフロップ回
路FF1のトリガ端子Tに接続されている。
前記フリップフロップ回路はミシンの発進と停止とを行
なわしめるものであり、制御用電源が投入されるとその
立上りでリセットされるようになっており、その肯定側
出力QはAND回路AND1の第1の入力をなし、且つ
遅延回路TDを介して第2の入力をなしている。
前記AND回路は極低速指定回路の主たる要素をなすも
のであり、前記接触スイッチ回路SAの出力を第3の入
力とし、その出力側がRSフリップフロップ回路FF2
のセット入力端子Sに接続されている。
このフリップフロップ回路は前記フリップフロップ回路
FF1の否定側出力Qをリセット人力Rとして受け、肯
定側出力Qは速度設定回路SSの極低速設定人力Sをな
し、該入力Sが高Hレベルのとき駆動回路DVを介して
ミシンモータMを非常に遅い一定速度で運転する。
切記フリップフロップ回路FF、の肯定側出力Qはまた
AND回路AND2の一定の人力をなし、該AND回路
は前記フリップフロップ回路FF2の否定側出力Qを他
方の人力としてその出力側が前記速度設定回路SSの速
度可変設電入力端子■に接続され、該人力■がHレベル
のとき前記切替スイッチ3の指定で切替えられた信号に
基づき駆動回路DVを介してミシンモータMを低速また
は中速あるいは高速に運転する。
そして速度設定回路SSのこれら人力S、■がいずれも
イ氏LレベルのときはミシンモータMを停止させるよう
になっている。
以上の構成において制御用電源が投入されるとフリップ
フロップ てその否定側出力Qを受けてフリップフロップ回路FF
2もリセットされ速度設定回路SSの各人力S,■は低
Lレベルであり、よってミシンモータMは停止している
つぎにミシン運転操作部2に軽く手を触れると接触スイ
ッチ回路SAは動作してAND回路AND1の一つの入
力を高Hレベルとするか、フリップフロップ ているので各AND回路AND1,AND2はLレベル
であり、よって速度設定回路SSの各人力S,■は共に
Lレベルで、ミシンモータMは停止している。
操作部2を押し込むとスイッチ4は閉となり、入力回路
SCは動作してフリップフロップ回路FF1はセットさ
れ、遅延回路TDが動作する前に操作部2から手を離す
とAND回路AND1はLレベルのままで゛あり、フリ
ップフロップ のままで゛あり、よってAND回路AND2はHレベル
となって速度切替スイッチ3が指定する速度でモータM
は運転される。
また操作部2を押し続けていると遅延回路TDがHレベ
ルとなったときフリップフロップ AND2はレベルとなってモータMは極低速で運転され
る。
これは先の速度切替スイッチ3による速度指定を行なわ
ない場合においても同様に動作する。
その後において操作部2から手を離してもフッツブフロ
ップ フリップフロップ なく、よって極低速が維持される。
先の速度切替スイッチ3によって指定された速度で運転
されている状態で操作部2に軽く手を触れると、フリッ
プフロップ回路FF2がリセット状態からセット状態と
なることによって極低速に移行する。
ミシン運転中において操作部2を押し込んでスイッチ4
が閉となるとフリップフロップ回路FF1はリセットさ
れ、フリップフロップ よってミシンモータMは停止する。
第3図は別実施例を示す制御回路のブロック図で゛あり
、第2図におけるフリップフロップ回路FF2を用いな
いで゛ANDAND回路1の出力側を、速度設定回路S
Sの極低速設定入力端子Sに接続し且つインバータIN
を介してAND回路AND2の入力となしたものであり
、第3図においてはフリップフロップ回路FF1がセッ
トされているとき即ちミシン運転中において操作部2に
手を触れている間のみAND回路AND1がHレベルと
なり、その間極低速を指定する。
そして手を離すとAND回路AND2がHレベルとなり
、速度切替スイッチ3が指定する速度に戻るものである
以上の如く本考案によれば予め速度切替スイッチ3を操
作して所望の速度を選択しておき、操作部2を押し込む
と選択された速度でミシンが運転され、ミシン停止直前
などに数針縫うような場合に操作部2に軽く手を触れる
と極低速に移行し、これら運転中に操作部2を押し込む
と停止するものであるから、停止中のものは手が触れた
だけでは運転に移行することなく安全であり、操作が単
純であって作業性にも優れている等、産業上実用上その
効果の有用な創案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置を備えたミシンの概略図、第2図
は本考案の実施例を示す制御回路のブロック図、第3図
は別実施例のブロック図である。 図中、2は操作部、4はスイッチ、Mはミシンモータ、
SSは速度設定回路、FF1は発進停止回路の主たる要
素をなすフリップフロップ回路、AND回路AND1は
極低速指定回路の主たる要素である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミシンモータ速度を可変設定する速度設定回路を設けた
    ミシンにおいて、人体の一部が触れたことを感知するた
    めの導電体よりなり且つ押し操作に応じて転位する操作
    部と、該操作部の前記転位によって作動するスイッチと
    、該スイッチの動作信号をミシンモータ停止中に受けた
    とき運転に移行せしめ且つ運転中に受けたとき停止せし
    めるためのフリップフロップ回路を含む発進停止回路と
    、該発進停止回路が運転を指定していることを条件に前
    記操作部に人体の一部が触れることによって作動してミ
    シンモータの極低速運転を指定する極低速指定回路とを
    設けてなる電動ミシンの速度制御装置。
JP1979014882U 1979-02-09 1979-02-09 電動ミシンの速度制御装置 Expired JPS5922798Y2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP1979014882U JPS5922798Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 電動ミシンの速度制御装置
US06/114,245 US4287843A (en) 1979-02-09 1980-01-22 Electric sewing machine with a speed control system
DE803004534A DE3004534C2 (de) 1979-02-09 1980-02-07 Drehzahlsteueranordnung fuer eine elektrische haushalts-naehmaschine

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

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JPS55115297U JPS55115297U (ja) 1980-08-14
JPS5922798Y2 true JPS5922798Y2 (ja) 1984-07-06

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ID=28835596

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