JPS59227622A - 搬送方法および装置 - Google Patents
搬送方法および装置Info
- Publication number
- JPS59227622A JPS59227622A JP10201183A JP10201183A JPS59227622A JP S59227622 A JPS59227622 A JP S59227622A JP 10201183 A JP10201183 A JP 10201183A JP 10201183 A JP10201183 A JP 10201183A JP S59227622 A JPS59227622 A JP S59227622A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- holes
- wall
- transported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/34—Details
- B65G53/52—Adaptations of pipes or tubes
- B65G53/521—Adaptations of pipes or tubes means for preventing the accumulation or for removal of deposits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、搬送方法および装置に関するものであり、
もう少し詳しくいうと、高粘度の液体物病 質あるいは粉体を端い管の中を圧送して長距離搬スルタ
めの搬送方法および装置に関するもノテする。
もう少し詳しくいうと、高粘度の液体物病 質あるいは粉体を端い管の中を圧送して長距離搬スルタ
めの搬送方法および装置に関するもノテする。
一般に、粘度の低い液体の搬送は、大形貯蔵タンクを中
心に必要な場所へ搬送管を通じ、タンク自体を加圧する
か、あるいは、ギヤポンプ等の機械的な動力を用いて行
っている。このように粘度の低い液体の搬送は、特に大
きな問題もな(容易にできるが、液体の粘度が高い場合
、たとえば高分子材料として知られているエポキシ樹脂
、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂およびその他の熱
硬化性樹脂、さらにはポリエチレン、ポリプロピレン、
塩化ビニール樹脂等の熱可塑性樹脂などは、常温で高粘
度液体、半固形状態、固形状態を示す種々のものがある
。半固形あるいは固形物は温度を上げて液体圧してから
搬送するが、このように高粘度液体を搬送管を通じて搬
送しようとすると、液体と管壁の間で大きな圧力損失を
生じ、結果として、搬送するのに大きな力を要すること
になる。
心に必要な場所へ搬送管を通じ、タンク自体を加圧する
か、あるいは、ギヤポンプ等の機械的な動力を用いて行
っている。このように粘度の低い液体の搬送は、特に大
きな問題もな(容易にできるが、液体の粘度が高い場合
、たとえば高分子材料として知られているエポキシ樹脂
、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂およびその他の熱
硬化性樹脂、さらにはポリエチレン、ポリプロピレン、
塩化ビニール樹脂等の熱可塑性樹脂などは、常温で高粘
度液体、半固形状態、固形状態を示す種々のものがある
。半固形あるいは固形物は温度を上げて液体圧してから
搬送するが、このように高粘度液体を搬送管を通じて搬
送しようとすると、液体と管壁の間で大きな圧力損失を
生じ、結果として、搬送するのに大きな力を要すること
になる。
一般に、液体の管中搬送に関して、搬送する液体の粘度
が高く、管の内径が細いほど大きな力を加えなければな
らないことが知られている。搬送力を小さくするために
よく用いられる手段は、液体の粘度を下げるため圧液体
を加熱することと、搬送管内径を大きくすることである
。しかしながら液体の温度を上げると、液体自体の品質
変化や、液体に混合した比重の異なる、たとえば無機質
粉末などが管内に沈降したり分離する問題が生じるうえ
、加熱に要する費用もかさむととKなる。
が高く、管の内径が細いほど大きな力を加えなければな
らないことが知られている。搬送力を小さくするために
よく用いられる手段は、液体の粘度を下げるため圧液体
を加熱することと、搬送管内径を大きくすることである
。しかしながら液体の温度を上げると、液体自体の品質
変化や、液体に混合した比重の異なる、たとえば無機質
粉末などが管内に沈降したり分離する問題が生じるうえ
、加熱に要する費用もかさむととKなる。
また搬送管径を大きくすると、搬送管内に充満させる液
体の量が多くなり使用量の少ない場合は、かなり長期間
搬送管内で液体が滞留することになり、材質の変質を招
き、さらには搬送管の配管面積も増大し、設備費が高く
なるという問題がある。
体の量が多くなり使用量の少ない場合は、かなり長期間
搬送管内で液体が滞留することになり、材質の変質を招
き、さらには搬送管の配管面積も増大し、設備費が高く
なるという問題がある。
たとえば、電気絶縁材料としての注形樹脂碍子や、半導
体封止用材料に用いられているエポキシ樹脂は、適当な
硬化剤か反応促進剤および硬化物の線膨張係数を小さく
するために無機質粉末を全体の30〜70重量部加える
ことがよく用いられている。
体封止用材料に用いられているエポキシ樹脂は、適当な
硬化剤か反応促進剤および硬化物の線膨張係数を小さく
するために無機質粉末を全体の30〜70重量部加える
ことがよく用いられている。
注形や半導体封止材料は、耐熱性が要求される(3)
ため、エポキシ樹脂は、ノボラック形エポキシ樹脂、ビ
スフェノールエポキシ樹脂等、分子量の大きい高粘度の
ものを用いることが多い。このため、エポキシ樹脂だけ
でもかなり粘度が高く、硬化剤と混合して粘度を下げて
も常温で2,0θθ?−20,0θ0cpsの粘度があ
る。このような高粘度液体にさらに無機質粉体を30〜
70重量部も混合すると、粘度は常温でコO万〜100
万Cp5にもなり、粘性のある半固形状態になってしま
う。
スフェノールエポキシ樹脂等、分子量の大きい高粘度の
ものを用いることが多い。このため、エポキシ樹脂だけ
でもかなり粘度が高く、硬化剤と混合して粘度を下げて
も常温で2,0θθ?−20,0θ0cpsの粘度があ
る。このような高粘度液体にさらに無機質粉体を30〜
70重量部も混合すると、粘度は常温でコO万〜100
万Cp5にもなり、粘性のある半固形状態になってしま
う。
す、上記のような粘度の高い材料も搬送管中を通して搬
送することが一般的に行われている。ところが粘度が高
いため、工場内で作るりに97cd程度の加圧空気力で
は、加熱か管径を大きくしない限り圧送することができ
ない。材料を加熱すると材料自体の熱劣化あるいは硬化
反厄が進み、搬送管内で硬化する。さらには比重の違い
から無機質物質が搬送管内で沈降する等の問題があり、
実用的には用いることができないので実情である。また
(ダ) 管径を大きくすることは、材料が配管中で長期間滞留す
ることになり、加熱したときと同じような問題が生じる
。
送することが一般的に行われている。ところが粘度が高
いため、工場内で作るりに97cd程度の加圧空気力で
は、加熱か管径を大きくしない限り圧送することができ
ない。材料を加熱すると材料自体の熱劣化あるいは硬化
反厄が進み、搬送管内で硬化する。さらには比重の違い
から無機質物質が搬送管内で沈降する等の問題があり、
実用的には用いることができないので実情である。また
(ダ) 管径を大きくすることは、材料が配管中で長期間滞留す
ることになり、加熱したときと同じような問題が生じる
。
第1図は搬送管による従来の搬送装置を示し、圧送用の
加圧空気導入口/を有する加圧可能な容器コに、エポキ
シ樹脂のごとき高粘度液体とシリカ粉末の混合物でなる
被搬送物3を収納し、容器コに直結した内径的10tx
の鋼管でなる搬送管qを通して被搬送物3を圧送するも
のがある。
加圧空気導入口/を有する加圧可能な容器コに、エポキ
シ樹脂のごとき高粘度液体とシリカ粉末の混合物でなる
被搬送物3を収納し、容器コに直結した内径的10tx
の鋼管でなる搬送管qを通して被搬送物3を圧送するも
のがある。
かかる装置により、加圧空気導入口lからのりky/−
の圧縮空気により容器コ内を加圧すると、当然、被搬送
物3も加圧される。容器コに一端が直結されている搬送
管qの他端は大気圧に開放されているため、被搬送物3
は搬送管V中を圧送されて搬送管ダの開放端である出口
&&から吐出する。しかし、被搬送物3の粘度が約50
万Cpsと非常に高く、しかも、搬送管グは内径10m
程度の細いものであるため、圧力損失が大きく、被搬送
物3の搬送管ダの出口からほとんど吐出しない。
の圧縮空気により容器コ内を加圧すると、当然、被搬送
物3も加圧される。容器コに一端が直結されている搬送
管qの他端は大気圧に開放されているため、被搬送物3
は搬送管V中を圧送されて搬送管ダの開放端である出口
&&から吐出する。しかし、被搬送物3の粘度が約50
万Cpsと非常に高く、しかも、搬送管グは内径10m
程度の細いものであるため、圧力損失が大きく、被搬送
物3の搬送管ダの出口からほとんど吐出しない。
また、以上の事情から、従来、高粘度液体などの被搬送
物は、搬送距離が短かい場合以外は、高粘度液体を一旦
別の容器に収納し、これを人力により運搬する方法が採
られていた。しかし、この方法によるときも品質低下を
生じるおそれがあり、かつ、作業性が悪いという問題が
あった。
物は、搬送距離が短かい場合以外は、高粘度液体を一旦
別の容器に収納し、これを人力により運搬する方法が採
られていた。しかし、この方法によるときも品質低下を
生じるおそれがあり、かつ、作業性が悪いという問題が
あった。
この発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、管壁
に無数の小さな貫通孔を有する搬送管を用い、搬送管の
外周面に空気圧を加えることによ゛す、搬送管内壁に薄
い空気層を形成して被搬送物と搬送管内壁間の管壁抵抗
を著しく低減しうる搬送方法を提供することを目的とす
るものである。
に無数の小さな貫通孔を有する搬送管を用い、搬送管の
外周面に空気圧を加えることによ゛す、搬送管内壁に薄
い空気層を形成して被搬送物と搬送管内壁間の管壁抵抗
を著しく低減しうる搬送方法を提供することを目的とす
るものである。
また、この発明の目的は、管壁に無数の貫通孔だ搬送装
置を提供することである。
置を提供することである。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図(a) 、 (b)において、加圧空気導入口/
を有する容器コに直結される搬送管Sは内径が約lθ龍
の鋼管であり、管壁に直径約03ミクロンの貫通孔ja
が、その総面積が管壁面積の3り〜qθ係になるように
多数穿設されている。搬送管!(以下、フィルター管と
いう)の外周には搬送管!と同心に外周管6が両端密閉
して配設されており、外周管乙には空気導入ロアが設け
られている。
を有する容器コに直結される搬送管Sは内径が約lθ龍
の鋼管であり、管壁に直径約03ミクロンの貫通孔ja
が、その総面積が管壁面積の3り〜qθ係になるように
多数穿設されている。搬送管!(以下、フィルター管と
いう)の外周には搬送管!と同心に外周管6が両端密閉
して配設されており、外周管乙には空気導入ロアが設け
られている。
かかる装置を用いて高粘度液体でなる被搬送物3を搬送
するには、まず、容器コ内を加圧し、その圧力が被搬送
物3に加わり、フィルター管3を通って被搬送物3が圧
送されるのであるが、このとき、空気導入ロアから少く
とも大気圧よりも大きな空気圧を外周管を内に加える。
するには、まず、容器コ内を加圧し、その圧力が被搬送
物3に加わり、フィルター管3を通って被搬送物3が圧
送されるのであるが、このとき、空気導入ロアから少く
とも大気圧よりも大きな空気圧を外周管を内に加える。
そうすると、加圧された外周管6内め空気が、多数の貫
通孔、taを経てフィルター管!の内壁全体に一様に流
入し、フィルター管夕の内壁に薄い空気層jが形成され
る。この空気層ざにより、フィルター管!内を圧送され
る被搬送物3は、フィルター管夕の内壁に接触すること
なく、空気層ざと接触l−て流れる。
通孔、taを経てフィルター管!の内壁全体に一様に流
入し、フィルター管夕の内壁に薄い空気層jが形成され
る。この空気層ざにより、フィルター管!内を圧送され
る被搬送物3は、フィルター管夕の内壁に接触すること
なく、空気層ざと接触l−て流れる。
空気の粘度は被搬送物3の粘度に比べてきわめて小さい
ので、被搬送物3の流体抵抗は無視できるほど小となる
ので、被搬送物3が高粘度液体であ(7) つても、加圧空気の圧力は著しく小さくて足り、多量の
被搬送物3を短時間に搬送することができ以上は、被搬
送物が高粘度液体の場合について説明したが、被搬送物
が粉体であっても同様である。また、フィルター管とし
ては、金属粉末を焼結してなる焼結フィルターや金網を
重ね合せたものなどでもよい。
ので、被搬送物3の流体抵抗は無視できるほど小となる
ので、被搬送物3が高粘度液体であ(7) つても、加圧空気の圧力は著しく小さくて足り、多量の
被搬送物3を短時間に搬送することができ以上は、被搬
送物が高粘度液体の場合について説明したが、被搬送物
が粉体であっても同様である。また、フィルター管とし
ては、金属粉末を焼結してなる焼結フィルターや金網を
重ね合せたものなどでもよい。
次K、この発明の効果を、種々の実施例および比較例を
掲げて説明する。
掲げて説明する。
比較例■
まず、被搬送物として、半導体の封止や注形碍子等に用
いられるエポキシ樹脂とシリカの混合物で、ダθ℃にお
ける粘度が4IO万cpsと粘度の高いものを用い、第
1図に示す従来の方法と第一図に示すこの発明の方法と
を比較した。比較条件は第1図、第2図の装置とも同じ
材質、形状、寸法に統一し、容器コにはA; kg /
、、jの圧縮空気による加圧、フィルター管Sは貫通
孔径がazミクロン内径が10.、長さ一〇〇、の焼結
フィルターを(f) 用い被搬送物の温度を10℃、λO″G、、?(1)”
C。
いられるエポキシ樹脂とシリカの混合物で、ダθ℃にお
ける粘度が4IO万cpsと粘度の高いものを用い、第
1図に示す従来の方法と第一図に示すこの発明の方法と
を比較した。比較条件は第1図、第2図の装置とも同じ
材質、形状、寸法に統一し、容器コにはA; kg /
、、jの圧縮空気による加圧、フィルター管Sは貫通
孔径がazミクロン内径が10.、長さ一〇〇、の焼結
フィルターを(f) 用い被搬送物の温度を10℃、λO″G、、?(1)”
C。
グθ”C、!rθ℃およびtO℃にして1分間の吐出量
を測定した。その結果を表1に示す。
を測定した。その結果を表1に示す。
表 /
表1から明らかなように、本発明例は従来例と比較して
、いずれの温度においても吐出量が著しく多く、優れて
いることがわかる。
、いずれの温度においても吐出量が著しく多く、優れて
いることがわかる。
実施例I
次に比較例1と同じ条件を用い本発明のフィルター管!
の貫通孔径をQ/、o、r、io、よ0゜10およびa
Oミクロンと変えた場合の7分間の吐出量について実測
したところ、表2の結果を得た。
の貫通孔径をQ/、o、r、io、よ0゜10およびa
Oミクロンと変えた場合の7分間の吐出量について実測
したところ、表2の結果を得た。
表コ
表2からフィルター管の貫通孔径を07〜.20ミクロ
ンに変えても従来の吐出量lθデyと比較して、いずれ
もはるかに多量の吐出量を有し、優れていることがわか
る。
ンに変えても従来の吐出量lθデyと比較して、いずれ
もはるかに多量の吐出量を有し、優れていることがわか
る。
実施例■
次にフィルター管の形状を、金属粉末を焼結した焼結フ
ィルター(焼結金属株式会社製品)、金属細線を巻回し
たフジロイフィルター(富士フィルター株式会社製品)
、金網を重ね合せて円筒状にしたフジプレートフィルタ
ー(富士フィルター株式会社製品)およびボア7四ンチ
ユーブ(住友電工株式会社製品)の7種類にして、7分
間の吐出量を比較例Iと同一条件にて実測したところ、
表3の結果を得た。
ィルター(焼結金属株式会社製品)、金属細線を巻回し
たフジロイフィルター(富士フィルター株式会社製品)
、金網を重ね合せて円筒状にしたフジプレートフィルタ
ー(富士フィルター株式会社製品)およびボア7四ンチ
ユーブ(住友電工株式会社製品)の7種類にして、7分
間の吐出量を比較例Iと同一条件にて実測したところ、
表3の結果を得た。
表 3
表3からフィルター構造を変えても従来の吐出量1oq
iよりいずれもはるかに多く、優れていることがわかる
。
iよりいずれもはるかに多く、優れていることがわかる
。
実施例 ■
次に空気導入ロアに加える加圧力を0 、/、2゜3、
グおよびs kg / dと変えた場合の7分間の吐出
量を、比較例Iと同−条件忙て実測したところ、表qの
結果を得た。
グおよびs kg / dと変えた場合の7分間の吐出
量を、比較例Iと同−条件忙て実測したところ、表qの
結果を得た。
表グ
表ダから、空気導入ロアに加える圧力がt kg /(
/l) −であっても従来の吐出量10.91と比較して約10
0倍であり、優れていることがわかる。
/l) −であっても従来の吐出量10.91と比較して約10
0倍であり、優れていることがわかる。
実施例■
次に、被搬送物としてgoメツシュのシリカ粉体を用い
、空気導入ロアに加える圧力をθ、/。
、空気導入ロアに加える圧力をθ、/。
、2.、?、fおよびk kg/ dと変えた場合の1
分間の吐出量を、比較例Iと同一条件にて実測したとこ
ろ表5の結果を得た。
分間の吐出量を、比較例Iと同一条件にて実測したとこ
ろ表5の結果を得た。
表 j
表3の結果から空気導入ロアに加える圧力をゼロにした
場合、すなわち従来と同様な条件においては搬送管の中
圧粉体がつまり全く吐出がなかった。しかし少しでも加
圧すると、多量の粉体が吐出し、この発明が液体だけで
なく粉体でも顕著な効果があることがわかる。
場合、すなわち従来と同様な条件においては搬送管の中
圧粉体がつまり全く吐出がなかった。しかし少しでも加
圧すると、多量の粉体が吐出し、この発明が液体だけで
なく粉体でも顕著な効果があることがわかる。
(lコ)
なお、フィルター管に送給する気体は、空気に限らず他
の適宜の気体でもよいことはいうまでもない。
の適宜の気体でもよいことはいうまでもない。
以上の説明から明らかなように、この発明は、搬送管に
フィルター管を用い、被搬送物と搬送管内壁との間に薄
い気体層を形成するという簡単な手段忙より、高粘度液
体、粉体の搬送を著しく容易にするものであり、その効
果は犬である。
フィルター管を用い、被搬送物と搬送管内壁との間に薄
い気体層を形成するという簡単な手段忙より、高粘度液
体、粉体の搬送を著しく容易にするものであり、その効
果は犬である。
第1図は従来装置の概略正断面図、第2図はこの発明の
一実施例を示し同図(a)は概略正断面図、同図(b)
はその一部拡大正断面図である。 l・・加圧空気導入口、コ・・容器、3・・被搬送物、
3・・フィルター管、6・・外周壁、7・・空気(気体
)導入口、ざ・・空気層。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
一実施例を示し同図(a)は概略正断面図、同図(b)
はその一部拡大正断面図である。 l・・加圧空気導入口、コ・・容器、3・・被搬送物、
3・・フィルター管、6・・外周壁、7・・空気(気体
)導入口、ざ・・空気層。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)高粘度液体または粉体でなる被搬送物を、搬送管
を通して圧送する搬送方法において、前記搬送管として
管壁に多数の微細な貫通孔のあるフィルター管を用い、
前記搬送管の外周から前記貫゛通孔を介して前記搬送管
に気体を送入し、前記被搬送物と前記搬送管の内壁との
間に前記気体の薄層を形成して前記被搬送物を圧送する
ことを特徴とする搬送方法。 (コ)気体が空気である特許請求の範囲第1項記載の搬
送方法。 (3) 貫通孔の総面積が搬送管の管壁面積の37〜
QO%である特許請求の範囲第1項記載の搬送方法。 (4’) 貫通孔の直径がOθ/〜20 ミクロンで
ある特許請求の範囲第1項記載の搬送方法。 (り加圧空気導入口を設けた容器と、この容器に直結し
た搬送管でなり、前記容器に収納した被搬送物を加圧し
て前記搬送管に圧送する搬送装置において、管壁に微細
な多数の貫通孔が形成されたフィルター管でなる前記搬
送管と、気体導入口が設けられ前記搬送管と同心に配設
されて前記搬送管との間に密閉空間を形成する外周管を
備えてなることを特徴とする搬送装置。 (6)フィルター管が金属粉末を焼結した焼結フィルタ
ーで形成された特許請求の範囲第S項記載の搬送装置。 (7) フィルター管が金属細線を巻回して円筒状に
形成したものである特許請求の範囲第3項記載の搬送装
置。 (ff) フィルター管が金網を重ね合せて円筒状に
形成したものである特許請求の範囲第3項記載の搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201183A JPS59227622A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 搬送方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201183A JPS59227622A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 搬送方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59227622A true JPS59227622A (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=14315820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10201183A Pending JPS59227622A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 搬送方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59227622A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315396A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-12-20 | Ngk Insulators Ltd | 汚泥処理設備および汚泥処理設備における汚泥の圧送方法 |
JPH02245298A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-01 | Ngk Insulators Ltd | 脱水ケーキの圧送法 |
WO1995000425A1 (en) * | 1993-06-24 | 1995-01-05 | Moderne Tehnologije Gradenja | Method and apparatus for the transportation of concrete and the like material in pipelines |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10201183A patent/JPS59227622A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315396A (ja) * | 1988-03-25 | 1989-12-20 | Ngk Insulators Ltd | 汚泥処理設備および汚泥処理設備における汚泥の圧送方法 |
JPH02245298A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-01 | Ngk Insulators Ltd | 脱水ケーキの圧送法 |
WO1995000425A1 (en) * | 1993-06-24 | 1995-01-05 | Moderne Tehnologije Gradenja | Method and apparatus for the transportation of concrete and the like material in pipelines |
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