JPS5922712Y2 - 発熱装置 - Google Patents
発熱装置Info
- Publication number
- JPS5922712Y2 JPS5922712Y2 JP6847779U JP6847779U JPS5922712Y2 JP S5922712 Y2 JPS5922712 Y2 JP S5922712Y2 JP 6847779 U JP6847779 U JP 6847779U JP 6847779 U JP6847779 U JP 6847779U JP S5922712 Y2 JPS5922712 Y2 JP S5922712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- supply terminal
- annular
- ventilation holes
- heating element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多数の通風孔を有する正特性磁器発熱体を用い
た発熱装置に関するものである。
た発熱装置に関するものである。
多数の通風孔を有する蜂巣状の正特性磁器発熱体を用い
た発熱装置は温風発生装置などに広く利用されているが
、この種の発熱装置の構造は例えば第1図に示すように
多数の通風孔を有する正特性磁器発熱体1を一対の環状
電極板2,3に挾んで使用し、環状電極板の一方3にバ
ネ性を持たせ、電気絶縁板4に係止するのが常であった
。
た発熱装置は温風発生装置などに広く利用されているが
、この種の発熱装置の構造は例えば第1図に示すように
多数の通風孔を有する正特性磁器発熱体1を一対の環状
電極板2,3に挾んで使用し、環状電極板の一方3にバ
ネ性を持たせ、電気絶縁板4に係止するのが常であった
。
環状電極板2,3の材料としては耐熱性、耐酸化性の必
要性から一般に高価なステンレス鋼板が使用され、プレ
ス加工にて環状部を打ち抜くため、いわゆる材料取りが
悪く、経済的に不利なものになっていた。
要性から一般に高価なステンレス鋼板が使用され、プレ
ス加工にて環状部を打ち抜くため、いわゆる材料取りが
悪く、経済的に不利なものになっていた。
このような多数の通風孔を有する蜂巣状の正特性磁器発
熱体は1個の素子あたす300ワツト〜500ワツトと
大きな発熱量を取ることが可能なため、100 Vで使
用する場合の電流値は3アンペア〜5アンペアとなる。
熱体は1個の素子あたす300ワツト〜500ワツトと
大きな発熱量を取ることが可能なため、100 Vで使
用する場合の電流値は3アンペア〜5アンペアとなる。
さらに一般的に正特性磁器発熱体は電圧印加時、多大の
突入電流が流れるため、正特性磁器発熱体の電極と給電
端子板間の電気的接触を充分にしておく必要がある。
突入電流が流れるため、正特性磁器発熱体の電極と給電
端子板間の電気的接触を充分にしておく必要がある。
このため従来は給電端子板を環状とし、できるだけ大き
な接触面で正特性磁器発熱体の電極と接触する方法が採
用されていた。
な接触面で正特性磁器発熱体の電極と接触する方法が採
用されていた。
しかし実際には給電端子板を環状としても現実に接触し
ている面積はわずかであり、数カ所で点接触しているに
すぎず環状とした効果が少なかった。
ている面積はわずかであり、数カ所で点接触しているに
すぎず環状とした効果が少なかった。
本考案はかかる従来の欠点を解決するためになされたも
のであり、第2図に示す実施例のように、多数の通風孔
を有するハニカム状の正特性磁器発熱体1の通風孔を有
する面に付与した電極1′の周縁方部に給電端子板5,
6を添装してなる発熱装置において少なくとも片方の給
電端子板の環状の一部を切り欠いたものである。
のであり、第2図に示す実施例のように、多数の通風孔
を有するハニカム状の正特性磁器発熱体1の通風孔を有
する面に付与した電極1′の周縁方部に給電端子板5,
6を添装してなる発熱装置において少なくとも片方の給
電端子板の環状の一部を切り欠いたものである。
給電端子板の切り欠き部先端には、正特性磁器発熱体に
付与された電極面1′と良い電気接触を保つため係止用
の爪7をつけ絶縁板4に係止させることが望ましい。
付与された電極面1′と良い電気接触を保つため係止用
の爪7をつけ絶縁板4に係止させることが望ましい。
本考案の一部切り欠きを設けた環状の給電端子板5の材
料取りは第3図に示す通り、従来に比較して狭い材料面
積からプレス工程によって打抜きが可能となる。
料取りは第3図に示す通り、従来に比較して狭い材料面
積からプレス工程によって打抜きが可能となる。
多数の通風孔を有するハニカム状の正特性磁器発熱体の
形状は円形であるのみならず、四角形その他の形状でも
環状の一部を切り欠いた給電端子板を使用することは可
能である。
形状は円形であるのみならず、四角形その他の形状でも
環状の一部を切り欠いた給電端子板を使用することは可
能である。
また多数の通風孔を有する蜂巣状の正特性磁器発熱体を
複数個使用する場合においても環状の一部を切り欠いた
給電端子板を使用することによつて材料費の低減を計る
ことが可能である。
複数個使用する場合においても環状の一部を切り欠いた
給電端子板を使用することによつて材料費の低減を計る
ことが可能である。
さらに環状の一部を切り欠いた給電端子板でも電気接触
の信頼性は保たれる。
の信頼性は保たれる。
以上詳記した通り、環状の一部を切り欠いた給電端子板
は従来の環状電極に比較し材料費用において大巾な経済
性の向上となり、本考案は産業の発達に寄与するところ
が大きい。
は従来の環状電極に比較し材料費用において大巾な経済
性の向上となり、本考案は産業の発達に寄与するところ
が大きい。
第1図は従来品の構造を示す分解図、第2図イ、口は本
考案の実施例を示す分解図、第3図は本考案の給電端子
板打抜きの材料取りの略図である。 1・・・・・・多数の通風孔を有する正特性磁器発熱体
、1′・・・・・・電極、2・・・・・・環状給電端子
板、3・・・・・・バネ性を持った環状給電端子板、4
・・・・・・電気絶縁板、5・・・・・・環状の一部を
切欠いた給電端子板、6・・・・・・バネ性を持ち、環
状の一部を切欠いた給電端子板、7・・・・・・係止用
爪。
考案の実施例を示す分解図、第3図は本考案の給電端子
板打抜きの材料取りの略図である。 1・・・・・・多数の通風孔を有する正特性磁器発熱体
、1′・・・・・・電極、2・・・・・・環状給電端子
板、3・・・・・・バネ性を持った環状給電端子板、4
・・・・・・電気絶縁板、5・・・・・・環状の一部を
切欠いた給電端子板、6・・・・・・バネ性を持ち、環
状の一部を切欠いた給電端子板、7・・・・・・係止用
爪。
Claims (1)
- 多数の通風孔を有するハニカム状の正特性磁器発熱体1
の通風孔を有する面に付与した電極1′の周縁方部に給
電端子板5,6を添装してなる発熱装置において、少な
くとも片方の給電端子板の環状の一部を切り欠いたこと
を特徴とする発熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6847779U JPS5922712Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 発熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6847779U JPS5922712Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 発熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55169093U JPS55169093U (ja) | 1980-12-04 |
JPS5922712Y2 true JPS5922712Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=29302343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6847779U Expired JPS5922712Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 発熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922712Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2962093B1 (fr) * | 2010-06-30 | 2012-08-24 | Valeo Systemes Dessuyage | Connecteur d'essuie-glace a contact electrique interne faisant ressort |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP6847779U patent/JPS5922712Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55169093U (ja) | 1980-12-04 |
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