JPS5922413B2 - ディジタル・アナログ変換器 - Google Patents
ディジタル・アナログ変換器Info
- Publication number
- JPS5922413B2 JPS5922413B2 JP12338278A JP12338278A JPS5922413B2 JP S5922413 B2 JPS5922413 B2 JP S5922413B2 JP 12338278 A JP12338278 A JP 12338278A JP 12338278 A JP12338278 A JP 12338278A JP S5922413 B2 JPS5922413 B2 JP S5922413B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- digital
- linear resistor
- common electrode
- dependent non
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermistors And Varistors (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はディジタル・アナログ変換器に関するもので
ある。
ある。
従来から、ディジタル信号をアナログ信号に変換する方
法は、例えば、電子回路を使用したり薄膜抵抗を使用し
たりする方法があった。
法は、例えば、電子回路を使用したり薄膜抵抗を使用し
たりする方法があった。
しかし、このような従来のディジタル・アナログ変換器
は、構成が複雑でかつ高価でしかも大型であるという欠
点があった。
は、構成が複雑でかつ高価でしかも大型であるという欠
点があった。
したがって、この発明の目的は、簡便かつ安価でしかも
小型化できるディジタル・アナログ変換器を提供するこ
とである。
小型化できるディジタル・アナログ変換器を提供するこ
とである。
この発明の一実施例を第1図に示す。
すなわち、このディジタル・アナログ変換器は、電圧依
存性非直線抵抗体である酸化亜鉛型バリスタ素体1と、
この酸化亜鉛型バリスタ素体1の表面に形成された共通
電極T′と、前記電圧依存性非直線抵抗体の表面に前記
共通電極7′との間の距離を互いに異ならせて形成され
た複数個の独立電極2〜7と、それぞれの一端が前記複
数個の独立電極2〜7に接続されるとともにそれぞれの
他端が共通接続されかつディジタル信号に応じて開閉制
御される複数個のスイッチ8〜13と、これらの複数個
のスイッチ8〜13のそれぞれの他端と前記共通電極7
1の間に接続された定電圧電源14および電流計Aの直
列回路とを備え、前記電流計により前記ディジタル信号
に対応するアナログ信号を得ることを特徴としている。
存性非直線抵抗体である酸化亜鉛型バリスタ素体1と、
この酸化亜鉛型バリスタ素体1の表面に形成された共通
電極T′と、前記電圧依存性非直線抵抗体の表面に前記
共通電極7′との間の距離を互いに異ならせて形成され
た複数個の独立電極2〜7と、それぞれの一端が前記複
数個の独立電極2〜7に接続されるとともにそれぞれの
他端が共通接続されかつディジタル信号に応じて開閉制
御される複数個のスイッチ8〜13と、これらの複数個
のスイッチ8〜13のそれぞれの他端と前記共通電極7
1の間に接続された定電圧電源14および電流計Aの直
列回路とを備え、前記電流計により前記ディジタル信号
に対応するアナログ信号を得ることを特徴としている。
この場合、酸化亜鉛型バリスタ素体1は直方体であって
、複数個の独立電極2〜7が酸化亜鉛型バリスタ素体1
の一面に形成されるとともに共通電極Vが酸化亜鉛型バ
リスタ素体1の一面と直交する面に形成されている。
、複数個の独立電極2〜7が酸化亜鉛型バリスタ素体1
の一面に形成されるとともに共通電極Vが酸化亜鉛型バ
リスタ素体1の一面と直交する面に形成されている。
このディジタル・アナログ変換器は、等価回路で表わす
と第2図に示すようになり、独立電極2〜7と共通電極
7′の間には、独立電極2〜7と共通電極7′との間の
距離(第1図における破線部2a〜7a)に比例する動
作電圧(バリスタ電圧)を有するバリスタ1a〜1fが
等価的に形成されることとなる。
と第2図に示すようになり、独立電極2〜7と共通電極
7′の間には、独立電極2〜7と共通電極7′との間の
距離(第1図における破線部2a〜7a)に比例する動
作電圧(バリスタ電圧)を有するバリスタ1a〜1fが
等価的に形成されることとなる。
この動作電圧は電極間距離を変えることにより任意に設
定できる。
定できる。
これらのバリスタ1a〜1fの動作特性曲線1a’〜1
f’の間隔が第3図にようになるように電極間距離を
設定する。
f’の間隔が第3図にようになるように電極間距離を
設定する。
第3図におけるV。
0は、定電圧電源14の電圧を示している。
今、第1表に示すような重み付けを行った6個のスイッ
チ8〜130オンオフを6ビツトのディジタル信号に対
応させると、スイッチ8〜130オンオフにより0〜6
3の数字を表わすことができる。
チ8〜130オンオフを6ビツトのディジタル信号に対
応させると、スイッチ8〜130オンオフにより0〜6
3の数字を表わすことができる。
ところで、スイッチ8〜13には等価的にバリスタ1a
〜1fが接続されてお9、各々電圧が印加されると次表
に示す電流が流れることになり、共通電極側に設けた電
流計Aにはスイッチ8〜130オンオフによるディジタ
ル信号に対応した数値の電流がアナログ信号として表示
される。
〜1fが接続されてお9、各々電圧が印加されると次表
に示す電流が流れることになり、共通電極側に設けた電
流計Aにはスイッチ8〜130オンオフによるディジタ
ル信号に対応した数値の電流がアナログ信号として表示
される。
例えば、45の数字を表わすディジタル信号[1011
01Jに対応してスイッチ8〜13をオン、オフ、オン
、オン、オフ、オンと設定すれば、バリスタ1a、1c
、Id、1fを通して32μA、 8μA、 4μA
、 1μAの電流がそれぞれ流れ、電流計Aには45
(=32+8+4+1)μAの電流が流れることにな
る。
01Jに対応してスイッチ8〜13をオン、オフ、オン
、オン、オフ、オンと設定すれば、バリスタ1a、1c
、Id、1fを通して32μA、 8μA、 4μA
、 1μAの電流がそれぞれ流れ、電流計Aには45
(=32+8+4+1)μAの電流が流れることにな
る。
このように、この実施例は、変換器本体として単一の酸
化亜鉛型バリスタ素体1を使用したことにより、電圧電
流特性曲線の傾きを揃えることができ、定電圧電源14
の電圧が多少変動しても、ディジタル信号とアナログ信
号の対応関係はそのままである。
化亜鉛型バリスタ素体1を使用したことにより、電圧電
流特性曲線の傾きを揃えることができ、定電圧電源14
の電圧が多少変動しても、ディジタル信号とアナログ信
号の対応関係はそのままである。
しだがって、対して電圧、電流安定度が高い(電圧変化
に対して各電極の電流が同等に変化する)ため、電圧電
流安定用装置も簡便なものでよく、これにより変換器全
体として低コスト化でき、かつ小型化できる。
に対して各電極の電流が同等に変化する)ため、電圧電
流安定用装置も簡便なものでよく、これにより変換器全
体として低コスト化でき、かつ小型化できる。
さらに、バリスタを使用していることにより異常電圧に
対して強いという利点もある。
対して強いという利点もある。
以上のように、この発明のディジタル・アナログ変換器
は、1個の電圧依存性非直線抵抗体でディジタル・アナ
ログ変換を行うことができ、しかも電圧電流安定度が高
いため、電圧電流安定用装置も簡便なものでよく、しだ
がって変換器全体として低コスト化および小型化を達成
できるという効果がある。
は、1個の電圧依存性非直線抵抗体でディジタル・アナ
ログ変換を行うことができ、しかも電圧電流安定度が高
いため、電圧電流安定用装置も簡便なものでよく、しだ
がって変換器全体として低コスト化および小型化を達成
できるという効果がある。
第1図および第2図はそれぞれこの発明の一実施例の構
成図および等価回路図、第3図はその動作説明図である
。 1・・・・・・電圧依存性非直線抵抗体、2〜7・・・
・・・独立電極、1′・・・・・・共通電極、8〜13
・・・・・・スイッチ、14・・・・・・定電圧電源。
成図および等価回路図、第3図はその動作説明図である
。 1・・・・・・電圧依存性非直線抵抗体、2〜7・・・
・・・独立電極、1′・・・・・・共通電極、8〜13
・・・・・・スイッチ、14・・・・・・定電圧電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電圧依存性非直線抵抗体と、この電圧依存性非直線
抵抗体の表面に形成された共通電極と、前記電圧依存性
非直線抵抗体の表面に前記共通電極との間の距離を互い
に異ならせて形成された複数個の独立電極と、それぞれ
の一端が前記複数個の独立電極に接続されるとともにそ
れぞれの他端が共通接続されかつディジタル信号に応じ
て開閉制御される複数個のスイッチと、これらの複数個
のスイッチのそれぞれの他端と前記共通電極の間に接続
された定電圧電源および電流検出装置の直列回路とを備
え、前記電流検出装置により前記ディジタル信号に対応
するアナログ信号を得ることを特徴とするディジタル・
アナログ変換器。 2 前記電圧依存性非直線抵抗体は直方体であって、前
記複数個の独立電極が前記電圧依存性非直線抵抗体の一
面に形成されるとともに前記共通電極が前記電圧依存性
非直線抵抗体の一面と直交する面に形成された特許請求
の範囲第1項記載のディジタル・アナログ変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12338278A JPS5922413B2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | ディジタル・アナログ変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12338278A JPS5922413B2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | ディジタル・アナログ変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5550736A JPS5550736A (en) | 1980-04-12 |
JPS5922413B2 true JPS5922413B2 (ja) | 1984-05-26 |
Family
ID=14859189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12338278A Expired JPS5922413B2 (ja) | 1978-10-05 | 1978-10-05 | ディジタル・アナログ変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922413B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196211U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-06 | ||
JPS61196210U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-06 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60118340A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-25 | Oiles Ind Co Ltd | 巻きブツシユ軸受の製造に用いられる金型 |
-
1978
- 1978-10-05 JP JP12338278A patent/JPS5922413B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196211U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-06 | ||
JPS61196210U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5550736A (en) | 1980-04-12 |
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