JPS5922406A - 周波数変換器 - Google Patents
周波数変換器Info
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- JPS5922406A JPS5922406A JP13271582A JP13271582A JPS5922406A JP S5922406 A JPS5922406 A JP S5922406A JP 13271582 A JP13271582 A JP 13271582A JP 13271582 A JP13271582 A JP 13271582A JP S5922406 A JPS5922406 A JP S5922406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emitter
- frequency
- base region
- base
- variable resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/12—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing by means of semiconductor devices having more than two electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は受信機用に有用な周波数変換器に関するもので
直線性の改善を目的とする〇 従来、スーパーヘテロゲイン型受信機用周波数変換器と
して種々のものが用いられている。
直線性の改善を目的とする〇 従来、スーパーヘテロゲイン型受信機用周波数変換器と
して種々のものが用いられている。
たとえば、バイポーラトランジスタ構造あるいは、FE
Tの、ベース、エミッタ特性、ゲート。
Tの、ベース、エミッタ特性、ゲート。
ソース特性の非直線性を利用したものが多用されている
が、2種以上の入力信号が加えられた場合の混変調、相
互変調特性、すなわち直線性は良好でない。このため、
周波数が近接して多くの放送局が受信し得る地域では、
受信機の周波数変換器として上記のようなものを用いた
場合、受信機内部で多くの妨害信号が発生し、良好な受
信ができない場合が生ずる。
が、2種以上の入力信号が加えられた場合の混変調、相
互変調特性、すなわち直線性は良好でない。このため、
周波数が近接して多くの放送局が受信し得る地域では、
受信機の周波数変換器として上記のようなものを用いた
場合、受信機内部で多くの妨害信号が発生し、良好な受
信ができない場合が生ずる。
他方、上記の問題を解決するため、トランジスタを二重
平衡型に接続したダブルバランスドミキサが用いられる
場合もある。しかし、この場合、一般に能動素子を多く
用いるため雑音指数が良好でなく、受信感度を低下させ
ると云う別の問題が生ずる。
平衡型に接続したダブルバランスドミキサが用いられる
場合もある。しかし、この場合、一般に能動素子を多く
用いるため雑音指数が良好でなく、受信感度を低下させ
ると云う別の問題が生ずる。
また、他の解決手段として、ショットキーダイオードな
どを用いたバランスドミキサが用いられる場合もあるが
、この場合もやはり、本質的に変換利得が得られず、受
信感度を低下させると云う問題が生ずる。
どを用いたバランスドミキサが用いられる場合もあるが
、この場合もやはり、本質的に変換利得が得られず、受
信感度を低下させると云う問題が生ずる。
本発明は上記の諸問題を解決しつる高性能な周波数変換
器を提案するものであり、直線性の良い可変抵抗素子を
差動増幅器の共通エミッタ抵抗として利用することを特
徴とするものである。
器を提案するものであり、直線性の良い可変抵抗素子を
差動増幅器の共通エミッタ抵抗として利用することを特
徴とするものである。
以下、図面を用いて本発明の一実施例につき説明する。
第1図は、本発明に使用する可変抵抗素子の動作原理を
説明するためのものであり、本素子については、既に特
願昭256−202713にて提案しているが、再度、
その概略につき説明する。
説明するためのものであり、本素子については、既に特
願昭256−202713にて提案しているが、再度、
その概略につき説明する。
第1図(イ)は、本可変抵抗素子の平面図、いわゆるマ
スクパターンのコンポジットマスクを示すものであり、
第1図(ロ)は、第1図(イ)のA−A’で示す線に基
づく断面図、第1図(ハ)は本素子の記号表示法を示す
ものである。
スクパターンのコンポジットマスクを示すものであり、
第1図(ロ)は、第1図(イ)のA−A’で示す線に基
づく断面図、第1図(ハ)は本素子の記号表示法を示す
ものである。
第1図(イ)、(ロ)において、領域101は、P型す
ブストレートおよび分離拡散層を、領域102はN型エ
ピタキシャル層を、領域103はP型ベース拡散層を、
領域104はN型エミッタ拡散層を、領域105はアル
ミ配線層を、領域106はS 102絶縁層を、そして
、107,108,109は、夫々エピタキシャル層1
02.ベース拡散層1o3゜エミッタ拡散層104とア
ルミ配線部105との接続部を示すものである。また、
上記アルミ配線層105はCエミッタ電極E、ベース電
極B。、可変抵抗素子電極B1.B2.コレクタ電極C
1,C2を構成し、この可変抵抗素子の記号表示法はそ
の動作原理から判断し、第1図ハに示すものとする。
ブストレートおよび分離拡散層を、領域102はN型エ
ピタキシャル層を、領域103はP型ベース拡散層を、
領域104はN型エミッタ拡散層を、領域105はアル
ミ配線層を、領域106はS 102絶縁層を、そして
、107,108,109は、夫々エピタキシャル層1
02.ベース拡散層1o3゜エミッタ拡散層104とア
ルミ配線部105との接続部を示すものである。また、
上記アルミ配線層105はCエミッタ電極E、ベース電
極B。、可変抵抗素子電極B1.B2.コレクタ電極C
1,C2を構成し、この可変抵抗素子の記号表示法はそ
の動作原理から判断し、第1図ハに示すものとする。
次に本可変抵抗素子の動作原理につき説明する。
本可変抵抗素子は、第1図(イ)、(ロ)より明らかな
ように、変形されたベース拡散領域を有するバイポーラ
トランジスタと同様の構造を有し、電極B1.B2間の
抵抗値が、エミッタからベース領域に注入される少数キ
ャリヤにより制御されることを利用する。第1図に示す
構造は、電極B1.B2間の抵抗値が、はぼエミッタ領
域直下のベース領域の具する抵抗値で示されるようにす
るために例示したものである。
ように、変形されたベース拡散領域を有するバイポーラ
トランジスタと同様の構造を有し、電極B1.B2間の
抵抗値が、エミッタからベース領域に注入される少数キ
ャリヤにより制御されることを利用する。第1図に示す
構造は、電極B1.B2間の抵抗値が、はぼエミッタ領
域直下のベース領域の具する抵抗値で示されるようにす
るために例示したものである。
いま、ここで、通常のバイポーラトランジスタと同様に
、エミッタ領域の不純物濃度をベース領域のそれよりは
るかに大きくしておくと、順方向バイアス時のエミッタ
領域からベース領域への少数キャリヤの注入効率はトラ
ンジスタと同様、はぼ1に近づけることができ、エミッ
タ直下のベース領域のキャリヤは、はぼ、エミッタから
注入された少数キャリヤで占められていると見なすこと
ができる。したがって、エミッタ直下のベース領域の抵
抗値は、上記少数キャリヤの量に反比例する。一方、上
記少数キャリヤの量は、エミッタ電流に比例する。
、エミッタ領域の不純物濃度をベース領域のそれよりは
るかに大きくしておくと、順方向バイアス時のエミッタ
領域からベース領域への少数キャリヤの注入効率はトラ
ンジスタと同様、はぼ1に近づけることができ、エミッ
タ直下のベース領域のキャリヤは、はぼ、エミッタから
注入された少数キャリヤで占められていると見なすこと
ができる。したがって、エミッタ直下のベース領域の抵
抗値は、上記少数キャリヤの量に反比例する。一方、上
記少数キャリヤの量は、エミッタ電流に比例する。
したがって、第1図のような構造を有する可変抵抗素子
の電極B1.B2間の抵抗値RB1−B2は、エミッタ
電流を工E、比例定数を犬とすれば、はぼ次式で示され
る。
の電極B1.B2間の抵抗値RB1−B2は、エミッタ
電流を工E、比例定数を犬とすれば、はぼ次式で示され
る。
第1図に示すコレクタ電極C1,C2は、ベース拡散層
と、エピタキシャル層の間に通常のトランジスタと同様
、逆バイアスを与えるためのものであり、これは、エミ
ッタ電流の広い変化範囲にわたり、エミッタからベース
領域への少数キャリヤ注入効率を1に近く保つことに大
いに役立つ。
と、エピタキシャル層の間に通常のトランジスタと同様
、逆バイアスを与えるためのものであり、これは、エミ
ッタ電流の広い変化範囲にわたり、エミッタからベース
領域への少数キャリヤ注入効率を1に近く保つことに大
いに役立つ。
また、ベース電極B。は、通常のトランジスタと同様エ
ミッタからベース領域への少数キャリヤ注入量を制御す
るために設けられており、上述の可変抵抗素子用電極B
1.B2と共用しなかった理由は、抵抗値制御用の信号
成分が極力、上記電極B1.B2に現われないよう配慮
したものであり、上記電極B1.B2と対称的な位置に
設けているのもこのためである。同様の理由で、コレク
タ電極C1,C2も、上記電極B1.B2と対称的な位
置に設けられており、第1図とは別の、たとえば、第1
図(イ)に示すエミッタ電極の上部に、電極B1.B2
と対称的な位置に1つだけのコレクタ電極を設けること
もできる。
ミッタからベース領域への少数キャリヤ注入量を制御す
るために設けられており、上述の可変抵抗素子用電極B
1.B2と共用しなかった理由は、抵抗値制御用の信号
成分が極力、上記電極B1.B2に現われないよう配慮
したものであり、上記電極B1.B2と対称的な位置に
設けているのもこのためである。同様の理由で、コレク
タ電極C1,C2も、上記電極B1.B2と対称的な位
置に設けられており、第1図とは別の、たとえば、第1
図(イ)に示すエミッタ電極の上部に、電極B1.B2
と対称的な位置に1つだけのコレクタ電極を設けること
もできる。
上述の可変抵抗素子はトランジスタ、FETなどのPN
接合部の非直線性を利用するのでなく、ベース領域の伝
導度変調を利用しているものであるため、良好な直線性
を有する可変抵抗素子と考えることができる。
接合部の非直線性を利用するのでなく、ベース領域の伝
導度変調を利用しているものであるため、良好な直線性
を有する可変抵抗素子と考えることができる。
第2図は、本可変抵抗素子を用いた本発明の一実施例の
周波数変換器を示すものである。
周波数変換器を示すものである。
第2図において、端子1に加えられた入力信号は、結合
コンデンサ5を介して、トランジスタ6゜了、第1図に
て詳述した可変抵抗素子14.そして、中間周波トラン
ス16を中心として構成される差動増幅器に加えられる
。
コンデンサ5を介して、トランジスタ6゜了、第1図に
て詳述した可変抵抗素子14.そして、中間周波トラン
ス16を中心として構成される差動増幅器に加えられる
。
定電流源9.10(これはカレントミラー回路などで実
現されるが)、ベースバイアス抵抗11゜12、直流電
源13は、上記差動増幅器に適切な動作バイアスを与え
るためのバイアス回路であシ、端子3には別個の直流電
源が接続される。
現されるが)、ベースバイアス抵抗11゜12、直流電
源13は、上記差動増幅器に適切な動作バイアスを与え
るためのバイアス回路であシ、端子3には別個の直流電
源が接続される。
バイパス用コンデンサ8は、トランジスタ7のベースイ
ンピーダンスを下げるものである。
ンピーダンスを下げるものである。
上記の可変抵抗素子14は、その電極B1.B2が、ト
ランジスタ6.7のエミッタに夫々、接続され、上記差
動増幅器の共通エミッタインピーダンスとして使用され
、そのコレクタ電極C(第1図のC1,C2をまとめて
Cとした)、ベース電極B。、エミッタ電極Eはそれぞ
れ、直流電源16.バイアス用トランジスタ24のエミ
ッタ、および、局発信号注入用トランジスタ21のコレ
クタに接続される。トランジスタ24は、ベースバイア
ス抵抗22、定電流源26および、端子3に接続される
直流電源により適切な動作バイアスが与えられるが、こ
のトランジスタ24は、可変抵抗素子14のベース電極
B0の直流電位を可変抵抗素子用電極B1.B2の直流
電位と等しくするためのものであり、第1図に示すベー
ス拡散層内に、バイアス回路による不要な直流的電位勾
配を生せしめないようにするために設けられている。こ
の目的を達成するためには、ベースバイアス抵抗11,
12,22゜定電流源9,10,25.およびトランジ
スタ6゜7.24は同一の特性を有するのが望ましいの
は云うまでもない。
ランジスタ6.7のエミッタに夫々、接続され、上記差
動増幅器の共通エミッタインピーダンスとして使用され
、そのコレクタ電極C(第1図のC1,C2をまとめて
Cとした)、ベース電極B。、エミッタ電極Eはそれぞ
れ、直流電源16.バイアス用トランジスタ24のエミ
ッタ、および、局発信号注入用トランジスタ21のコレ
クタに接続される。トランジスタ24は、ベースバイア
ス抵抗22、定電流源26および、端子3に接続される
直流電源により適切な動作バイアスが与えられるが、こ
のトランジスタ24は、可変抵抗素子14のベース電極
B0の直流電位を可変抵抗素子用電極B1.B2の直流
電位と等しくするためのものであり、第1図に示すベー
ス拡散層内に、バイアス回路による不要な直流的電位勾
配を生せしめないようにするために設けられている。こ
の目的を達成するためには、ベースバイアス抵抗11,
12,22゜定電流源9,10,25.およびトランジ
スタ6゜7.24は同一の特性を有するのが望ましいの
は云うまでもない。
コンデンサ23.26はそれぞれ、ベースおよびエミッ
タバイパス用である。
タバイパス用である。
トランジスタ21は端子2.結合コンデンサー9を介し
てエミッタに加えられた局発信号を定電流化するための
ものであゃ、直流電源17.エミッタ抵抗2oはトラン
ジスタ21に適切な動作バイアスを与えるためのもので
ある。コンデンサ18はベースバイパス用である。
てエミッタに加えられた局発信号を定電流化するための
ものであゃ、直流電源17.エミッタ抵抗2oはトラン
ジスタ21に適切な動作バイアスを与えるためのもので
ある。コンデンサ18はベースバイパス用である。
次に動作原理につき説明する。
トランジスタ21のコレクタ電流、すなわち、可変抵抗
素子14のエミッタ電流IEが次式で表わされるものと
する。
素子14のエミッタ電流IEが次式で表わされるものと
する。
IE=lo+12 °0000°(
2)ただし 工。:直流バイアス電流 12:局発信号電流 次に中間周波トランス16の一次側インピーダンスをZ
、−次側と二次側コイルの巻数比をNとすると、二次側
の出力端子4,4′から得られる中間周波信号eIFは
、大路次式で表わされる。
2)ただし 工。:直流バイアス電流 12:局発信号電流 次に中間周波トランス16の一次側インピーダンスをZ
、−次側と二次側コイルの巻数比をNとすると、二次側
の出力端子4,4′から得られる中間周波信号eIFは
、大路次式で表わされる。
ただし
ei二人力信号
したがって、(1) 、 (2) 、 (3)式からe
IFが次のように求める。
IFが次のように求める。
(4)式にて、12およびeiを正弦波信号とすれば、
(4)式中に含まれる12ei成分は中間周波信号成分
を表わし、本回路が周波数変換器の役割りを果たしてい
ることがわかる。
(4)式中に含まれる12ei成分は中間周波信号成分
を表わし、本回路が周波数変換器の役割りを果たしてい
ることがわかる。
なお、(4)式では、出力端子4,4′に中間周波信号
成分以外の入力信号+i1iに比例する成分も認められ
るが、中間周波トランス16は本来、周波数選択性を持
たせ、中間周波数に共振するよう調整されているため、
出力端子4,4′には、はとんど中間周波信号成分のみ
が得られる。
成分以外の入力信号+i1iに比例する成分も認められ
るが、中間周波トランス16は本来、周波数選択性を持
たせ、中間周波数に共振するよう調整されているため、
出力端子4,4′には、はとんど中間周波信号成分のみ
が得られる。
第3図は本発明の他の一実施例として、可変抵抗素子を
利用した完全バランス型周波数変換器を示すものであり
、第2図の回路を2組準備し、入力信号成分が出力側で
互いに打ち消されるよう相補型に接続したものである。
利用した完全バランス型周波数変換器を示すものであり
、第2図の回路を2組準備し、入力信号成分が出力側で
互いに打ち消されるよう相補型に接続したものである。
第3図の各部に示す各素子の番号および、同一番号にダ
ッシュをつけたものは、それぞれ第2図の同一番号を有
する素子と同じものであり、トランス27はトランジス
タ21.21’に互いに逆極性の局発信号を与えるため
のもの、端子28は可変抵抗素子のベースバイアス用電
源端子であり、たとえば、第2図のトランジスタ24の
エミッタに接続される。
ッシュをつけたものは、それぞれ第2図の同一番号を有
する素子と同じものであり、トランス27はトランジス
タ21.21’に互いに逆極性の局発信号を与えるため
のもの、端子28は可変抵抗素子のベースバイアス用電
源端子であり、たとえば、第2図のトランジスタ24の
エミッタに接続される。
第3図の回路は、トランジスタダブルバランスドミキサ
と同様な動作により、入力信号成分が出力側で互いに打
ち消され、中間周波信号成分のみが加算されるが、その
打ち消し動作の原理は周知であるため、これ以上の詳述
は省略する。
と同様な動作により、入力信号成分が出力側で互いに打
ち消され、中間周波信号成分のみが加算されるが、その
打ち消し動作の原理は周知であるため、これ以上の詳述
は省略する。
以上に説明したように、本発明によれば、これまでに特
願昭56−202713にて提案した可変抵抗素子のベ
ース拡散層内に不要な直流バイアスによる電位勾配を作
らず、その可変抵抗素子の有する抵抗成分の直線性の良
い領域を最大限、有効に利用することができ、直線性の
良い高性能な周波数変換器を得ることができる。また、
本可変抵抗素子は通常のトランジスタを作るバイポーラ
プロセスで容易に実現できるため、IC化も容易であり
、小型で安価な高性能周波数変換器を実現することがで
き、その実用的効果は極めて大きい。
願昭56−202713にて提案した可変抵抗素子のベ
ース拡散層内に不要な直流バイアスによる電位勾配を作
らず、その可変抵抗素子の有する抵抗成分の直線性の良
い領域を最大限、有効に利用することができ、直線性の
良い高性能な周波数変換器を得ることができる。また、
本可変抵抗素子は通常のトランジスタを作るバイポーラ
プロセスで容易に実現できるため、IC化も容易であり
、小型で安価な高性能周波数変換器を実現することがで
き、その実用的効果は極めて大きい。
なお、第2ff、%3図の説明においては、差動増幅器
には不平衡型の入力信号を加えたが、これのかわりに平
衡型の入力信号を加えてもよいのは勿論である。
には不平衡型の入力信号を加えたが、これのかわりに平
衡型の入力信号を加えてもよいのは勿論である。
第1図は本発明に使用する可変抵抗素子の動作原理を説
明するものであり、(イ)は構造を示す平面図、(ロ)
は(イ)のA−A’線に沿った断面図、(ハ)は本可変
抵抗素子の記号表示法を示すものである。 第2図、第3図は、本発明の一実施例における周波数変
換器を示す結線間である。 1・・・・・・信号入力端子、2・・・・・・局発信号
入力端子、3・・・・・・直流電源用端子、4,4′・
・・・・・中間周波信号出力端子、5.5’、19.1
9’・・・・・・信号結合用コンデンサ、6,7.6’
、7’・・・・・・差動増幅器を構成するトランジスタ
、8.8’、18゜18’、23,26・eΦ・・・バ
イパス用コンデンサ、9.10.9’、10′、25・
命・・φ・直流バイアス用定電流源、11.12.11
’、12’、22・・・・・拳ベースバイアス用抵抗、
13,15,15’、17・・・・・・直流バイアス用
電源、14 、14’・・・・・・可変抵抗素子、16
・・・・・・中間周波トランス、20゜20’・・・・
・・エミッタバイアス用抵抗、21.21’・・・・・
・局部発振信号増幅用トランジスタ、24・・・・・・
バイアス回路用トランジスタ、27・・・・・・不平衡
、平衡変換用トランス、28・・・・・・可変抵抗素子
ベースバイアス接続端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名lρ
4 /ρ2 Cr 第2図 h
明するものであり、(イ)は構造を示す平面図、(ロ)
は(イ)のA−A’線に沿った断面図、(ハ)は本可変
抵抗素子の記号表示法を示すものである。 第2図、第3図は、本発明の一実施例における周波数変
換器を示す結線間である。 1・・・・・・信号入力端子、2・・・・・・局発信号
入力端子、3・・・・・・直流電源用端子、4,4′・
・・・・・中間周波信号出力端子、5.5’、19.1
9’・・・・・・信号結合用コンデンサ、6,7.6’
、7’・・・・・・差動増幅器を構成するトランジスタ
、8.8’、18゜18’、23,26・eΦ・・・バ
イパス用コンデンサ、9.10.9’、10′、25・
命・・φ・直流バイアス用定電流源、11.12.11
’、12’、22・・・・・拳ベースバイアス用抵抗、
13,15,15’、17・・・・・・直流バイアス用
電源、14 、14’・・・・・・可変抵抗素子、16
・・・・・・中間周波トランス、20゜20’・・・・
・・エミッタバイアス用抵抗、21.21’・・・・・
・局部発振信号増幅用トランジスタ、24・・・・・・
バイアス回路用トランジスタ、27・・・・・・不平衡
、平衡変換用トランス、28・・・・・・可変抵抗素子
ベースバイアス接続端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名lρ
4 /ρ2 Cr 第2図 h
Claims (1)
- (1)バイポーラトランジスタ構造のベース領域にエミ
ッタから少数キャリヤーを注入することによシこのベー
ス領域を伝導度変調し、この伝導度変調されたベース領
域を利用してエミッタからの少数キャリヤー注入量によ
シその抵抗値が制御されるところの可変抵抗素子を構成
し、この可変抵抗素子を、そのベース入力端に入力信号
が加えられているところのトランジスタ差動増幅器の共
通エミッタ抵抗として用い、その抵抗値を局部発振器よ
り得られる局部発振信号により制御し、この差動増幅器
のコレクタ出力端から、上記入力信号の周波数と、上記
局部発振器の周波数の和または差の周波数を有する信号
を選択的に取p出すことを特徴とする周波数変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13271582A JPS5922406A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 周波数変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13271582A JPS5922406A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 周波数変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5922406A true JPS5922406A (ja) | 1984-02-04 |
JPS6333328B2 JPS6333328B2 (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=15087881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13271582A Granted JPS5922406A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 周波数変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922406A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5809410A (en) * | 1993-07-12 | 1998-09-15 | Harris Corporation | Low voltage RF amplifier and mixed with single bias block and method |
US6230118B1 (en) | 1997-06-30 | 2001-05-08 | Cirrus Logic, Inc. | DOS based application supports for a controllerless modem |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13271582A patent/JPS5922406A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5809410A (en) * | 1993-07-12 | 1998-09-15 | Harris Corporation | Low voltage RF amplifier and mixed with single bias block and method |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6333328B2 (ja) | 1988-07-05 |
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