JPS59222894A - 吸音・制振材

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明は船舶、航空機等の吸音・制振拐料に関するもの
である。

船舶等において外殻の振動による音の発生を防止するた
め制振拐か用いられている。又一方ては船外の音の侵入
防止のため吸音材か用いられている。

これらは制振材については吸音効果はほとんどなくまた
吸音材については制振効果がないのか現状である。制振
、吸音のメカニズムはそれぞれ異なるため一つの材料で
双方の効果をたずことはむつかしい。

上記に鑑み本発明は吸音、制振の双方の効果を有する構
造体を提供するものである。以下本発明の詳細な説明す
る。

制振、吸音双方の機能を有する部材を単−利料で作成す
ることはむつかしい。そこで本発明に於いては下記の様
に制振材と吸音材を一体化することにより解決するもの
である。

即ち制振、吸音効果を有するシートを各々少なくとも１
層以上積層化し、サンドインチ構造に成形することによ
り双方の効果を同時に有せしめる（第１図参照）。なお
第１図中（１）は制振材、（２）は吸音材である。

或いは制振効果を有するシート内に吸音効果を有する５
μ〜１０ｍｍ程度の粒子をうめこむことにより制振効果
を低下させずに吸音効果をだす（第２図参照）。なお第
２図中（１′）は制振材、（２′）は吸音材（粒子）で
ある。

以」−の様な本発明によると積層化、複合化により制振
イＮ、吸音材に各々他の機能を付与することが可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は共に本発明の吸音・制振材の断面図
を夫々例示している。（１）、（１’）・・・制振材、（２）、（２’）・・
・吸音材′　　。 −・′ＪＩ代理人　弁理士　　吉　竹　昌　司）、：１１．。、７Ｆ１図オ　２　図

【特許請求の範囲】

（１）制振材と吸音材とを一体化してなることを特徴と
する吸音・制振材。
（２）　　シート状の制振材とシート状の吸音材とを各
々少くとも一層以」二債層化しサンドインチ構造に成形
することにより制振４２と吸音材とを一体化してなる特
許請求の範囲第（１）項記載の吸音・制振材。
（３）制振材中に吸音効果を有する５μ〜１０馴の粒子
を入れることにより制振材と吸音材とを一体化してなる
特許請求の範囲第（１）項記載の吸音・制振材。