JPS59222696A - ドレン排出装置 - Google Patents

ドレン排出装置

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JPS59222696A
JPS59222696A JP9748683A JP9748683A JPS59222696A JP S59222696 A JPS59222696 A JP S59222696A JP 9748683 A JP9748683 A JP 9748683A JP 9748683 A JP9748683 A JP 9748683A JP S59222696 A JPS59222696 A JP S59222696A
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JP
Japan
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drain
liquid
ball valve
valve body
distribution pipe
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JP9748683A
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JPH0364759B2 (ja
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公 杉澤
和弥 関口
清昭 辻
小野 昭宣
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House Foods Corp
Original Assignee
House Food Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば、液状物の滅菌処理に利用されている
スチームバリヤのように配管内部の温度・圧力を一定に
保持させながら、蒸気の冷却によって生ずるドレンを排
出させるドレンの排出方法およびそのための装置に関す
る。
従来より、例えば液状物の滅菌処理システムにおいで、
液状物流通管内部にスチームバリヤをはる場合−がある
。−例として、無菌処理システムの場合について説明す
る。
第1図は無菌処理システムのフロー図である。
無菌処理システムにおいては、製品タンク1中の液状物
を液状物流通管2を通して順次、殺菌、機3、無菌タン
ク4、充填Ia5に送り、無菌状態の最終製品を得る。
この際、液状物を上記充填”幾5に送る前に無菌タンク
4に一時的に貯蔵す、ることが行なわれる。すなわち、
液状物流通管2の途中に設けられたバルブ6・6aを閉
状態にするのである。この場合、上記バルブ6とバルブ
6aとの間の液状物流通管2aおよび無菌タンク4以外
は、通常、無菌状態を解かれること・になる。このこと
を考慮して、従来より、液状物流通管2にスチーム配管
22を介してスチームを供給してスチームバリヤを張り
、これによって上記液状物流通管2内部への菌の侵入を
完全に防止している。この際、スチームバリヤからドレ
ンが発生するが、該ドレンは、上記液状物流通管2内部
の温度を低下させないために排出する必要がある。該ド
レンを排出するに際しては、上記液状物流通管2内部の
スチームをできるかぎり逃さないことが、上記液状物流
通管2内部の温度・圧力を低下させない上で重要である
。従って、従来上記ドレンの排出には、ドレンの排出用
口が狭いスチームトラップを利用していた。
しかしながら、上記スチームトラップのドレンの排出用
口が狭いものであると、液状物が固形物を含有するもの
である場合に問題を生ずる。
すなわら、ドレンを排出するに際しては、上記液状物流
通管2内部に残存している液状物も同時に排出する場合
がある。この際、液状物がコーンスープ・カレー・シチ
ュー・果肉入りジュース等のように固形物を含む場合に
は、該液状物の固形物が上記スチームトラップのドレン
の排出用口につまるという問題を生ずる。その結果、上
記した従来液状物の滅菌処理システムにおいて、対象と
なる液状物は固形物を含有しないものだけに限られ、そ
の利用範囲は極めて限定されるという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とし、液状
物が固形物を含有しない場合はもとより、液状物が固形
物を含有する場合にも、利用可能なドレンの排出方法お
よびそのための装置を提供するものである。
上記目的を達成するための本発明の基本的な要旨は、液
状物流通管内部に発生したドレンを該液状物流通管に連
結されたドレン排出管から排出するに当って、該ドレン
を゛ボールバルブのボールバルブ弁体内の通路内部に貯
めた後、該ボールバルブ弁体を切替え、ドレンを落下、
排出することを特徴とするドレンの排出方法およびその
ための装置にある。
以下、本発明の内容を詳細に述べる。
先ず、本発明方法について述べる。本発明方法において
重要なことは、ドレンの排出に際してボールバルブを利
用覆る点にある。すなわち、ボールバルブのボールバル
ブ弁体内の通路内部にドレン、或いはドレンおよび液状
物流通管内部に残存している液状物を貯め、その後、該
ボールバルブ弁体を切替えて、ドレン、或いはドレンお
よび液状物流通管内部に残存している液状物を落下、排
出させるのである。以下その作用を詳細に述べる。
先ず、スチームバリヤにより発生したドレンをボールバ
ルブのボールバルブ弁体内の通路内部に貯める。本発明
におけるボールバルブは、ボールバルブ上部のドレン排
出管およびボールバルブ下部のドレン排出管を同時に開
状態としないものであれば、どのような形状であっても
かまわない。そして、上記ボールバルブのボールバルブ
弁体内部の通路は、固形物を通過させるに十分な広さを
有している。上記ドレンを該ボールバルブ弁体内部の通
路に貯めるに際しては、同時に液状物流通管内部に残存
している液状物が、上記ボールバルブ弁体内の通路内部
に入ることもある。この場合、該液状物が固形物を含有
するものであったとしても、上記したようにボールバル
ブ弁体内の通路は広く、固形物が詰る虞れはない。上記
ドレン、或いはドレンおよび液状物流通管内部に残存し
ている液状物の一定量を上記ボールバルブ弁体の通路内
部に貯めた後、該ボールバルブ弁体を切替える。ずなわ
ら、ボールバルブ弁体内の通路をボールバルブの下部の
ドレン排出管に連結させる。これによって、ボールバル
ブ弁体内部に貯めたドレン、或いはドレンおよび液状物
流通管内部に残存している液状物を落下、排出させるこ
とができる。次に、ボールバルブ弁体を切替え、元の位
置に戻し、上記操作を繰返す。本発明におけるボールバ
ルブ弁体の切替えは、短時間で行なわれるので、液状物
流通管内部のスチームを逃すことがほとんどない。この
ようにして、液状物流通管内部を安定的に無菌状態にし
つつ、ドレン、或いはドレンおよび液状物流通管内部に
残存している液状物の排出ができる。尚、上記ボールバ
ルブ弁体内の通路内部に貯めたドレン、或いはドレンお
よび液状物流通管内部に残存している液状物を落下、排
出させる際には、例えば、ボールバルブに別途配管を設
【プ、該配管から空気・蒸気・水等の流体をボールバル
ブ弁体内の通路内部に注加することによって圧力を加え
ることが望ましい。これにより、上記ドレン、或いはド
レンおよび液状物流通管内部に残存している液状物を短
時間で、落下、排出させることが可能となる。これは、
液状物が例えばカレー・シチューのように、自重のみで
は落下するのに相当な訪問を必要とする粘性の高いもの
である場合に、特に有効である。
次に、本発明方法を実施するための装置を一実施例に基
づいて説明する。第2図はドレン、或いはドレンおよび
液状物流通管内部に残存している液状物をボールバルブ
弁体内の1字型の通路内部に貯める際の断面図であり、
第3図はドレン、或いはドレンおよび液状物流通管内部
1.     に残存している液状物をボールバルブ弁
体内のし字型の通路内部から落下、排出する際の断面図
である。
図中7はドレン排出管を示し、ドレン排出管7は、ドレ
ン−或いはドレンおよび液状物流通管8内部に残存して
いる液状物を落下、排出するために液状物流通管8の下
方に連結されいる。
該ドレン排出管7の途中にはボールバルブ9が設けであ
る。該ボールバルブ9は、1字型の通路11を有するボ
ールバルブ弁体12とボールバルブ本体10とからなっ
ている。1字型の通路11は、一方の口13と他の一方
の0138を有している。一方、ボールバルブ本体10
の頂上部および底部にはそれぞれ、ポート14・15が
設けられており、該ボー]・14・15は、それぞれ上
記ドレン排出管7に連結されている。
以上が本発明装置の一実施例の構成であり、次にその作
用について述べる。
第2図に示すように、上記り字型の通路11の一方の口
13をボールバルブ本体10の頂上部に設けられたポー
ト14に一致させる。これにより、スチームバリヤを張
った液状物流通管8に発生するドレン16、或いは上記
ドレン16 J3よび上記液状物流通管8内部に残存し
ている液状物17を、ドレン排出管7を通じて上記ボー
ルバルブ弁体12内の1字型の通路11内部に貯める。
この際、該り字型の通路11は広く、液状物流通管8内
部に残存し【いる液状物17が固形物を含有していても
、詰る虞れがない。上記ドレン16、或いはドレン16
および上記液状物流通管8内部に残存している液状物1
7を上記り字型の通路11内部に貯めた後、第3図に示
づように、ボールバルブ弁体12を切替える。すなわち
、上記り字型の通路11の他の一方の口13aをボール
バルブ本体10の底部に設けられたボート15と一致さ
せる。これにより、上記り字型の通路11内部に貯まっ
たドレン16、或いはドレン16および液状物流通管8
内部に残存している液状物17を上記ドレン排出管7を
通して、落下、排出することが可能となる。上記ドレン
16、或いはドレン16および液状物17を落下、排出
した後、再度ボールバルブ弁体12を切替え、第2図の
状態に戻し、上記操作を繰返す。本発明においては、ボ
ールバルブ弁体12の切替えは短時間で行なわれるので
、液状物流通管8内部のスチームを逃す虞れがほとんど
ない。その結果、液状物流通管8およびドレン排出管7
内部を安定的に無菌状態としてドレン16、或いはドレ
ン16および液状物流通管8内部に残存している液状物
17を落下、排出できるのである。
本発明装置においては、上記り字型の通路11の他の一
方の口13aを上記ボート15に一致させたときに、上
記り字型の通路11の一方の口13が相対するボールバ
ルブ本体10の位置に新なポート18を設け、該ボート
18に上記し字型の通路11内部に圧力を加えるための
配管19を連結することが望ましい。この配管19を通
して、例えば空気・蒸気・水等の流体を上記り字型の通
路11内部に加える。これにより、上記り字型の通路1
1内部のドレン16、或いはドレン16および液状物1
7を短時間にて落下、排出することが可能となる。上記
配管19は上記り字型の通路11内部に圧力を加えるた
めの流体を供給、できるものであればとのようなものに
連結されていてもかまわない。例えば、空気ポンプに連
結されていてもよいし、或いはスチーム配管22に連結
されていてもよい。
但し、スチーム配管22に連結する場合には、上記配管
19を連結する場所は、液状物によって該配管19が詰
る虞れがない所であることが好ましい。更に、上記配管
はR1いものであることが望ましい。これによって、必
要以上にスチームを上記液状物流通管8から逃′1虞れ
が少なくなる。尚、上記流体は、無菌状態のものCある
ことが好ましい。
尚、本発明装置にJ3いては、第4図に示1ように上記
り字型の通路11の他の一方の113aをボールバルブ
本体10の頂上部に設【ノられたボート14に一致させ
た場合、に上記り字型の・! 通路11の一方の口13の相対するボールバルブ本体1
0の位置に新なボート20を設け、このボート20に排
出管21をもうけることかできδ。これは、ドレン排出
管7を洗浄する時等のように、大量の流体を一時にドレ
ン排出管7に流通させることが望まれるときに有効であ
る。
以上、詳述したように本発明によれば、液状物流通管内
部に残存している液状物が固形物を含有する場合にも、
ドレンと共に該液状物を確実に排出することが可能とな
る。従って、液状物が固形物を含有しない場合はもとよ
り、液状物がカレー・シヂュー・コーンスープ・果肉入
りジュース等のように固形物を含有する場合にも利用リ
−ることができる。
尚、本発明は、何ら滅菌処理の場合に限定されるもので
はなく、配管内部の圧力を一定にして、ドレンを排出す
る場合に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は無菌処理システムのフロー藺であり、第2図は
ドレン、或いはドレンおよび液状物流通管内部に残存し
ている液状物をボールバルブ弁体内の1字型の通路内部
に貯める際の本発明の一実施例の断面図であり、第3図
はドレン、或いはドレンおよび液状物流通管内部に残存
している液状物をボールバルブ弁体内の1字型の通路内
部から落下、排出する際の本発明装置の一実施例の断面
図であり、第4図はドレン排出管の洗浄時における本発
明の一実施例の断面図である。 1・・・製品タンク 2.2a・・・液状物流通管 3・・・殺菌機 4・・・無菌タンク 5・・・充jjt1 6.6a・・、・バルブ 7・・・ドレン排出管 8・・・波状物流通管 9・1・・ボールバルブ 10・・・ボールバルブ本体 11・・・1字型の通路 12・・・1ボ一ルバルブ弁体 13・・・一方の口 13a ・・・他の一方の口 14.15・・・ボート 16転・・ドレン 17・・・液状物流通管内部に残存している液状物 18・・・ボート 19・・・配管 20・・・ボート 21・・・排出管 22・・・スチーム配管 特許出願人 ハウス食品工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液状物流通管内部に発生したドレンを該液状物流通
    管に連結されたドレン排出管から排出するに当って、該
    ドレンをボールバルブのボールバルブ弁体内の通路内部
    に貯めた後、該ボールバルブ弁体を切替え、ドレンを落
    下、排出することを特徴とするドレンの排出方法。 2 液状物流通管に連結されたドレン排出管の途中にボ
    ールバルブを設けてなるドレンの排出装置。
JP9748683A 1983-05-31 1983-05-31 ドレン排出装置 Granted JPS59222696A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9748683A JPS59222696A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 ドレン排出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9748683A JPS59222696A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 ドレン排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59222696A true JPS59222696A (ja) 1984-12-14
JPH0364759B2 JPH0364759B2 (ja) 1991-10-08

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ID=14193599

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JP9748683A Granted JPS59222696A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 ドレン排出装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57145897U (ja) * 1981-03-11 1982-09-13
JPS6056955A (ja) * 1983-06-23 1985-04-02 リヒター ゲデオン ベジエセテイ ジヤール アール.テー. 複素環式酢酸エステル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57145897U (ja) * 1981-03-11 1982-09-13
JPS6056955A (ja) * 1983-06-23 1985-04-02 リヒター ゲデオン ベジエセテイ ジヤール アール.テー. 複素環式酢酸エステル

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