JPS59220399A - アルバム及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアルバム及びその製造方法に関する。

従来のアルバムは表紙間に厚紙等からなる台紙、あるい
は厚紙表面に感圧性もしくは不乾性接着剤を塗布してそ
の上面に剥離自在に透明フィルムを設けたいわゆるフリ
一台紙と言われる台紙あるいはまた透明フィルムで写真
挿入ポケットを設けた台紙等を適数綴じ込んで構成され
ている。

上記従来のアルバムは焼き付けを終った多数の写真を使
用者において一枚一枚台紙に貼り付けあるいは保持する
もので、写真整理が億劫であり、結果的に未整理の状態
で多数の写真を保存する場合が多かった。

本発明は上記のごとき使用者の手数を省くことを目的と
し、使用者は予め焼き付けを完了した台紙大の印画紙を
表紙を有するバインダー間に綴じ込むだけでよいことを
特徴とするものである。

上記目的を達成するため、本発明では台紙として所定大
の印＃ＩＭが使用され、さら１ｃそれらに適数の写真を
直接焼き付けてから綴じ込むものである。

上記所定大の印画紙とは従来のアルバム台紙と略々同大
の印画紙を意味１．、−側に綴′じ部を設けた形態とさ
れる。

上記綴じ部には必要に応じて例えばバインダー用あるい
はファイル用の綴じ孔が設けられる。

もつとも、上記綴じ孔は後にパンチ等であけることもで
き、さらには綴じ部を直接挾持するファイル等を用いれ
ば綴じ孔は不要である。

本発明では所定大の印画紙に直接適数の写真を焼き付け
る工程は一般の写真現像業者（カメラ店）において行わ
れる。

すなわち、写真現像業者（カメラ店）が顧客から預った
撮影済フィルムを現像し、それを所定大の印画紙に従来
の写真のごとく、適当な大きさとして適数焼き付けて従
来の写真と同様に顧客に渡される。

顧客は上記印画紙を予め用意した表紙を有するバインダ
ーに綴じ込めばよいものである。

以下に本発明の一実施例を図面について詳細に説明する
。

牙１図において（１）は従来のアルバム台紙と略々同大
の印画紙で、−側には綴じ部（２）が構成されている。

図中（２σ）は綴じ孔である。

なお、上記綴じ部（２）は単なる余白部分でもよいこと
は前述の通りである。

（３）は上記印画紙に直接焼き付けられた適数の写真で
ある。

なお、上記実施例にあっては裏面に写真（３）を焼き付
けることは困難である。

１１２図には上記印画紙（１）を略々表紙の２倍の大き
さとして、表面全体に写真（３）を直接焼き付けたのち
、二つ折りにして表裏両面に写真（３）が配置されるよ
うにした例が示されている。

もつとも、牙１図に示した印画紙（１）を２枚合せとし
て接着してもよい。

その場合にあって、綴じ部（２）に綴じ孔（２ａ）が設
けられている印画紙を使用する場合には裏面に位置する
印画紙（１）には反対方向に写真（３）を焼き付け、つ
ぎに表面に位置する印画紙（２）の綴じ部（２）に互い
に綴じ孔（２α）を合わせるように、裏面に位置する印
画紙（２）を反転させて接着すればよい。

上記印画紙（２）に対する適数の写真（３）の焼き付け
は例えば印画紙（２）の写真焼き付は部を除いた部分に
マスクを被せて行うことができる。

上記のごとく本発明のアルバムはその台紙として適数の
写真を焼き付けたり印画紙を使用す枚一枚写真を台紙に
貼り付けあるいは保持させる必要がなく、その手数を全
く省くことができるものであり、未整理の写真が存在す
る余地が全くなくなるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので１，８１図は印画
紙の斜視図、牙２図は他の実施例を示す印画紙の斜視図
、牙３図は本発明に係るアルバムの全体斜視図である。 （１）・〔揚歓、（３）・・１ｓｊＬ。 特許出訓人 出重紙工株式会社 代理人弁理士

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）適数の写真を焼き付けた印画紙を綴じ込んで構成
   したことを特徴とするアルバム。
2. （２）所定大の印画紙に直接適数の写真を焼き付け、つ
   ぎに上記印画紙の一側を表紙間に綴じ込むことを特徴と
   するアルバムの製造方法。