JPS59219996A - 電子機器用筐体 - Google Patents

電子機器用筐体

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Publication number
JPS59219996A
JPS59219996A JP9370383A JP9370383A JPS59219996A JP S59219996 A JPS59219996 A JP S59219996A JP 9370383 A JP9370383 A JP 9370383A JP 9370383 A JP9370383 A JP 9370383A JP S59219996 A JPS59219996 A JP S59219996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
housing
sunlight
casing
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9370383A
Other languages
English (en)
Inventor
林田 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9370383A priority Critical patent/JPS59219996A/ja
Publication of JPS59219996A publication Critical patent/JPS59219996A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は屋外等に向きを定めて設備され、内部に電子機
器を収容してなる電子機器用筐体の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
屋外に設備され、内部に電子機器を収容してなる電子機
器用筐体は、一般に日影で風通しの良い場所を選んで設
備される。しかし、幾つかの使用条件によって、太陽光
を直接受ける場所に設備される電子機器用筐体も数多く
ある。このよう外設備機器にあっては、筐体内部に収容
した電子機器の動作に伴う発熱を十分考慮し、また太陽
光による受熱から上記電子機器を保護するべく工夫が必
要となる。
しかして従来では第1図(a) (b)に例示するよう
に、電子機器を内部に収容してなる電子機器用筺体1を
更に大きな筐体2内に収容して太陽光の曲射から保護し
、且つ筺体2に設けられた風通し孔3を通して熱の放散
を行うようにしている。また場合によってはファン4を
設けて筐体2内の電子機器用筐体1を強制空冷する等の
工夫が施されている。
然し乍ら、このような設(iffi Wj造Lし:を大
損りで大型化する上、コストが高くなると云う大きな問
題を有している。
また一方では、電子機器用筐体1または筺体2の表面を
、灰色等の中間色による塗装を施こし、全体的な熱の放
射と反射のバランスをとることも行われている。然し乍
ら、このような塗装だけでは、実際上、内部に収容した
電子機器の温度上昇を効果的に抑えることができないと
云う問題があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、内部に収容した電子機器の熱的
問題を効果的に解消することのできる簡易で且つ安価な
構成の電子機器用筐体を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は所定の向きに設備されて、内部に電子機器を収
容してなる電子機器用筐体のその表面の太陽光の受は易
い面に光反射係数の犬なる表面処理を施し、且つ上記太
陽光の受は難い面に光放射係数の大なる表面処理を施し
たことを特徴とするものである。
これらの表面処理は、例えば塗装、暁き付は処理、化学
処理あるいは機械加工による表面粗さ処理等によって行
われる。
〔発明の効果〕 かくして本発明によれば、その表面処理によって太陽光
受光面の光反射係数が高いので、太陽光照射による温度
上昇が低く抑えられる。しかも太陽光を受けない回の表
面処理が放射係数の高いものであるから、この面よシ熱
が効果的に放散される。これらの2つの面の各作用にゝ
より、内部に収容した電子機器の熱的安定化が効果的に
図られ、ここに従来の問題を効果的に解消することがで
きる。しかも相異った表面処理によって簡易にその目的
を達成することができ、構造の大型化を招くことがない
。しかも安価であるから、その実用的利点は絶大である
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
本発明に係る電子機器用筺体は、内部に所定の電子機器
を収容し、例えば屋外に、所定方向に向きを定めて設備
されるものである。しかして、この種の電子機器用筐体
の太陽光の受ける面は、季節によって変化するし、また
地球の自転によi日のうちでも変化する。そこで本発明
では上記筐体表面の平均的に太陽光を受ける割合いの高
い面と、上記太陽光を受ける割合いの低い面とに分け、
これらの各面に対してそれぞれ異った表面処理を施すよ
うにしている。第2図および第3図はその例をぞれぞれ
示すもので、図中11は電子機器用筐体、12は太陽光
の照射方向を示しておシ、上記1.重体lノの表面のl
fj城人は太陽光12を受は易い面、また伽域Bは太陽
光12を受けy・([い面を示している。
しかして上記領域Aに施される表面処理は、その光反射
係数を大きくするべく、例えば白色や釧色の塗料を塗布
して行われる。)また領域Bに施きれる表面処理はその
放射係数を大きくするべく、例えば黒色や褐色の塗料を
塗布して行われる。
このようにして、異った色の伶装による表面処理を施し
た筐体1ノによれば、領域Aに直前した太陽光が効率よ
く反射され、太陽光吸収による発熱が低く抑えられる。
しかも反射しきれずに吸収された熱は、筺体11の熱伝
導忙よって、領域Bよシ外部へ効果的に放出されること
になる。またこのとき、内部に収容した電子機器からの
熱も、領域Bよシ効果的に放出されることになシ、ここ
に匣体11内部の熱的問題が効果的に解消される。
尚、領域Bに適宜通風孔を設けておき、これによる筐体
内部の冷却、熱放散を併せて行わしめることも勿論可能
である。
またこのような表面処理を施すに際して、筐体11表面
の光や熱に対する反射や放射だけではなく、塗料の熱伝
導率を考慮して、例えば前記領域大の表面処理用塗料と
して断熱効果の高いものを用い、また領域Bに塗布する
塗料として熱伝導度の高いものを用いればよい。このよ
うにすれば、前述した効果が一層高まり、筐体全体の温
度上昇を極めて効果的に抑えることが可能となる。
尚、ここでは塗料の種類を変えて上述した異つた表面処
理を行うようにしたが、更には塗装厚みや、塗装の多層
化によって上述した効果を変えるようにしてもよい。ま
た、予め熱伝導度の高い塗料および断熱効果の高い塗料
を下地層としてそれぞれ塗布しておくようにしてもよい
更には、塗装による表面処理のみならず、化学処理によ
る表面処理や、機械加工によって表面粗さを変える等の
表面処理を施すことも勿論可能である。要するに本発明
はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施するこ
とができる。
以上説明したように本発明によれば、簡易で且つ安価で
あり、しかも電子機器の温度仕様を低く抑えることので
きる実用性の高い電子機器用筐体をここに提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b)は従来の筐体構造を示す図、第2
図および第3図はそれぞれ本発明の詳細な説明する為の
図である。 1ノ・・・電子機器用筺体、12・・・太陽光、人・・
・太陽光を受光し易い領域(面)、B・・・太陽光を受
光し難い領域(面)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定方向に向きを定めて設備され、内部に電子機器を収
    容してなる電子機器用筐体において、筐体表面の太陽光
    線の受は易い面に光反射係数の犬なる表面処理を施し、
    且つ上記太陽光線の受は難い面に光放射係数の大なる表
    面処理を施してなることを特徴とする電子機器用筐体。
JP9370383A 1983-05-27 1983-05-27 電子機器用筐体 Pending JPS59219996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9370383A JPS59219996A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 電子機器用筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9370383A JPS59219996A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 電子機器用筐体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59219996A true JPS59219996A (ja) 1984-12-11

Family

ID=14089762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9370383A Pending JPS59219996A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 電子機器用筐体

Country Status (1)

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JP (1) JPS59219996A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867968B2 (en) 2001-12-26 2005-03-15 Denso Corporation Electronic control unit
JP2006116630A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Kawada Kogyo Kk 移動ロボット
JP2009231784A (ja) * 2008-02-27 2009-10-08 Kyocera Corp 屋外用基地局筐体
JP2016189362A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 沖電気工業株式会社 電子機器及びその製造方法

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