JPS59219198A - 打ち抜き紙の仕分け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙製の包装箱等を作る場合に使用するプレス打
ち抜き紙から製品とくず紙とに分離するｒＪち抜き紙の
仕分は装置に関する。

従来、プレス杓ち抜き紙より製品と（ず紙とに分離する
作業は手作業で行われていた。したがって次に列挙する
欠点かあった。

（１）手作業なので、製品とくず紙の分離、仕分は作業
に峙間がかかり、コスト高となる。

（２）手作業であるので、広い作業場所が必要である。

（３）力のいる単純な作業であるので、作業者が疲れや
すくかつおもしろみのない作業であるため嫌がり、定着
作業者か少ない。

（４）作業中に紙粉かでるので、作業環境か悪く職業病
の原因となる。

本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、打ち抜き紙よ
り、製品とくず紙とに人手を使うことな（、低コストで
かつ広い場所も取ることなく自動的に短時曲に分離する
ことのできる打ち抜き紙の仕分は装置を得るにある。

以下、図面に示す実施例により、本発明を８′Ｏ１−細
に説明する。

第１図ないし第３図の実施例において、１はプレスで型
打ち作業が完了した打ち抜き製品が付着している打ち抜
き紙２を順次移送する移送装置で、この移送装置１はプ
レス（図示せず）で型ｔノちした打ち抜き紙２が該プレ
スより直接供給されるように配置したベルトコンベアー
３と、このベルトコンベアー３の後端寄りの上部に備え
られた該ベルトコンベアー３によって移送されてきたｒ
Ｊち抜き紙２４１！１部を押える押えコンベアー４と、
前記ベルトコンベアー３によって移送さイ１．て（る杓
ち抜き紙２の移送をコントロールするコントロール機構
５とからなり、１１ｒ記ベルトコンベアー３は無端状の
ベルト６と、このベルト６を駆動させる駆動プーリー７
と、前記ベルト６を張り渡す複数個の、本実施例では５
個のプーリー８．９．１ｏ、１１．１２とから４１４成
されている。また押えコンベアー４は無端状のベルト１
３と、このベルト１３を三角形状に張り渡す複数個、本
実施例では５個のプーリー１４．１５．１６．１７．１
８とから４１４成されている。さらに前記コントロール
機構５は前記ベルトコンベアー３にのって移送されてき
た杓ち抜き紙２を朗定の位置で停止させるストッパー梠
構１９と、このストッパー似構１９をＯＮ・ＯＦＦ作動
させるとともに、送った打ち抜き紙２のカウントを行う
自動スイッチ２０とから４＋’Ｍ成されている。

２１は前記移送装置１より移送されてきた杓ち抜き紙２
を製品２２と（ず紙２３とに自動的に分離する分離装置
で、この分離Ｉ装置２１は前記移送装置°１によって移
送されてきた杓ち抜、き紙２か供給されるｎす記移送装
置１の移送方向と異なる移送方向のドラムコンベアー２
４と、このドラムコンベアー２４のドラム部２５に供給
された杓ち抜き紙２のくず紙部２３を押し圧し、該（ず
紙部２３の移送方向をかえて杓ち抜かれた製品２２とく
ず紙２３とに分離することのできる押えコンベアー２６
と、この押えコンベアー２６で押えられたくず紙２３を
収納する収納装置２７と、前記押えコンベアー２６によ
って分離された製品を収納する製品収納製油２８と、前
記ドラムコンベアー２４のドラム部２５で発生する紙粉
を吸引するバツキューム装置２９と、ｌ１ｉｉ記ドラム
コンベアー２４のドラム部２５近傍に設けた製品２２の
飛び出しを押える飛び出し押えコンベアー３０とから構
成され、前記ドラムコンベアー２４は無端状のベル）３
１と、このベルト３１の両端部に備えられたドラム３２
および駆動ブー９−３３とから構成されている。また前
記押えコンベアー２６は前記ドラムコンベアー２４のド
ラム部２５に供給された杓ち抜き紙２の製品２２以外の
くず紙部２３を押えることのできる複数個の無端状ベル
ト３４と、これらのベルト３４を三角形状にするプーリ
ー３５．３６．３７と、このプーリー３ｔｊ、　３７の
間で前記ドラム３２の垂直軸心方向位置と当接する押え
プーリー３８とから構成されている。なお、前記プーリ
ー３６は支持板（図示せず）等によってプーリー３５．
３８に回転可能に支持されている。また前記実施例では
押えコンベアー２６はｉｉｊ記ドラムコンベアー２４の
駆動で駆動するものについて説明したが、これに限らず
、プーリー３５を駆動プーリーとして前記ドラムコンベ
アー２４の移送スピードよりもわすかに押えコンベアー
２６の移送スピードの方か速（なるようにすることによ
り、打ち抜き紙２から製品２２とくず紙２３との分離作
業を確実に行えるようにしてもよい。

前記くず紙収納装置２７は１ｉｉｊ記ドラムコンベアー
２４と当接し、前記押えコンベアー２６で該ドラムコン
ベアー２４に押し付りられたくず紙２３を押しイ」ける
くず紙押えコンベアー３９と、このクス紙押えコンベア
ー３９の下流に配置されたくず紙２３を導ひくシュート
４０と、このシュート４０の下流に備えられたくず紙収
納台車４１とからなり、前記くず紙押えコンベアー３９
は無端状のベルト４２と、このベルト４２を三角状に配
ＩＮ、するプーリー４３．４４．４５と、このプーリー
４４．４５の間に配置された押えプーリー、４６．４７
とから構成されている。また、前記くず紙収納台車４１
には該台車４１内にシュート４０を通って導びかれたく
ず紙２３を押し圧するプレス等の押し圧装置４８が備え
られている。

前記製品収納装置２８は製品移送コンベアー４９と、エ
レベータ−成製品仕分は装置５０とから構成され前記製
品移送コンベアー４９は１ｉｌＪ記分割装置２１によっ
て分離された製品２２を移送する尖１（端状のベルト５
１と、このベルト５１を駆動さぜる駆動プーリー５２と
、前記ベルト５１をガイドする複数個のガイドプーリー
５３．５４．５５．５６と、前記ベルト５１の後端部を
伸縮移動させるベルト移動機構５７と、前記ベルト５１
の先端部寄りの上１）ＩＳに備えた製品押えコンベアー
５８とからなり、該ベルト移動機構５７は一端に前記ベ
ルト５１の先端部内壁面と当接するブー＋７−５９が備
えられ、他端に前記ベルト５１の外壁面と当接するプー
リー６０が（ｌＩｉｉえられたプーリー支持部月６１と
、このプーリー支持部材６１を移動させる移動機構（図
示せず）とから構成され、プーリー５９．６０が実線の
位置から仮想線の位置まで繰返して移動できるようにな
っている。また■ｊｊ記エレベータ一式製品仕分は装置
５０は製品２２を仕分すして収納する収納容器６２と、
この収納容器６２内に備えられた常時は上方に位置し、
製品２２が収納されると順次下降する製品受はエレベー
タ−６３と、前記収納容器６２の上部に備えられた前記
製品移送コンベアー４９のベルト移動機構５７の移動に
よって回動する複数個、本実施例では３個のスプリング
シュート６４．６５．６６と、このスプリングシュート
６４．６５、ｂ６に案内された製品２２を製品受はエレ
ベータ−６３上に正確に位置するため、上部よりエアー
を吹きイ４けるエアー吹き付は装置（図示せず）のダク
ト６’７’、　６８．６９とから構成されている。なお
、７０は前記収納容器６２の下部に配置した自動スイッ
チで、製品受はエレベータ−６３が収納容器６２の下部
に位置すると、この自動スイッチ７０が作動して収納容
器６２内に製品２２がいっばいになったことを示すよう
になっている。

７１は前記ベルト移動機構５７によって製品移送コンベ
アー４９が最大に突出した状態で製品２２が当接すると
作動する検出スイッチで、この検出スイッチ７１の作動
によってベルト移動機構５７をベルト５１が収縮する方
向に作動させるものである。７２は前記ベルト移動機構
５７によって製品移送コンベアー４９を最小に収縮させ
た状態を検出する検出スイッチで、この検出スイッチ７
２の作動によってベルト移動機構５７をベルト５１が突
出する方向に作動させるとともに、前記移送装置１の自
動スイッチ２０を作動させて、打ち抜き紙２を移送させ
るように作動させるものである。前記飛び出し押えコン
ベアー３０は打ち抜き紙２より分離された製品２２を確
実に製品移送コンベアー４９上へ移送さゼるもので、突
出した製品２２の上面に当接する無端状のベルト７３と
、このベルト７３の両端部に備えた一方か駆動となるプ
ーリー７４．７５とから構成されている。

前記製品押えコンベアー５８は前記製品移送コンベアー
４９の先端部寄りの位置のベルト５１と当４Ｕする無端
状のベルト７６と、このベルト７６を三角形状にするプ
ーリー７７．７８．７９と、このプーリー７８．７９間
に備えられた製品押えブーＩＪ−８（＋、８１とから構
成されている。なお、この製品押えコンベアー５８は製
品移送コンベアー４９によって駆動するものについて説
明したが、これに限らず、プーリー７８を駆動プーリー
としてもよい。

なお、８２はｒｉｉ＋記分離装置２１に選択的に設置さ
れる抜き孔を有する製品の孔抜きを行う孔抜き装置で、
この孔抜き装置８２はベルト８３と、このベルト８３の
両！：１ｖに（Ｉｉｉｉえられ一方が駆動となるプーリ
ー８４．８５と、前記ベルト８３に位ｆ？ｊ調整可能に
備えられた複数個の孔抜きピン８６とからなり、前記分
離装置２］の押えコンベアー２（ｉの押えプーリー３８
の下流側近傍で孔抜きビン８６が製品２２上に突出する
ように配置されている。なお、この孔抜き装置８２は分
離する場合の製品を押し上げる役目をもたせてもよい。

」−記構成にあっては、プレスで型［Ｊち作業をした打
ち抜き製品が付着しているｒＪち抜き紙２を移送装置１
のベルトコンベアー３にのせて移送する。

このベルトコンベアー３によって移送される１′ｊち抜
き紙２はストッパー槻（７η１９によって停止された後
、自動スイッチ２０の作動により移送され、移送後部寄
りの位置で押えコンベアー４によって側部を押えらねて
移送される。そしてベルトコンベアー３の後端部より分
離装置２１のドラムコンベアー２４へ送り出される。こ
のドラムコンベアー２４に移送された打ち抜き紙２の（
す紙２３部は押えコンベアー２６で押し圧され、ベルト
コンベアー３での移送方向とは異なる方向へ強制的に移
送される。一方、製品部は押えコンベアー２６によって
押し圧されることがないので、ベルトコンベアー３の移
送方向と同方向へ移動し、製品２２とくず紙２３とに分
離される。くず紙２３はくず紙収納装置、％：：２７の
くず紙押エコンベア−３９、シュート４０を通って＜ス
紙収納台車４１内へ収納され、骸晶で押し庄装置４８に
よって圧縮固定される。一方、製品２２は製品収納装置
２８の製品移送コンベアー４９によってエレベータ−成
製品仕分は装置５０へ移送され、該エレベータ一式製品
仕分は装置５０の収納容器６２内に仕分けられて収納さ
れる。すなわち、製品移送コンベアー４９によって最先
端の製品２２が移送されてくる場合ニハヘルト移動機構
５７によってベルト５１が最大に突出した状態になって
いるので、Ｊ（ｉｔ、先端の製品２２は検出スイッチ７
１に当接すると、ベルト移動機構５７がベルト５１を収
縮する方向へ移動する。この移動によってスプリングシ
ュトロ４．６５．６６が順次回動し該スプリングシュー
ト６４．６５．６６にそれぞれ案内されて製品２２は製
品受はエレベータ−６３上にそれぞれ整列される。そし
てベルト移動機構５７が検出スイッチ７２に当接すると
、ベルト移動機構５７がベルト５１を突出させる方向へ
作動させるとともにベルトコンベアー３のストッパーＢ
ｊ＆構１９ヲ作動させて次のｔＪち抜き紙２を移送さぜ
る。なお、打ち抜き紙２の製品２２とくず紙２３との分
離する部位にはバッキューム装置２９が配置されている
ので、該バツキューム装置２９によって紙粉を吸引し、
周囲に紙粉をまき散らすことがない。

前記実施例では検出スイッチ７２が作動すらと自動スイ
ッチ２０か作動するようにしたが、これに限らず、ベル
ト移動機構５７が最大に収縮した所で検出スイッチ７２
に当接すると、ベルト移動機構５７を突出さぜるように
作動させ、ベルト移動機構５７が最大に突出すると別の
検出スイッチと当接して自！ｌすｉスイッチ２０を作動
させるようにしてもよい。

また前記実施例ではエレベータ−成製品仕分は装置５０
に３個の収納部を設けたものについて説明したが、打ち
抜き紙に形成する製品の流れ方向の個数と同数の収納部
を設けるようにしてもよい。

また製品の流れ方向に対して直角方向にも同様である。

以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果がある。

（１）打ち抜き紙より、製品とくず紙とに＠拡的に分離
することができる。したがって、製品の取り出し作業が
容易にできる。

（２）打ち抜き紙より製品とくず紙とに分離するのを流
れ作業で行うことができる。じたがって、効率よ（分離
することができる。

（３）製品と（ず紙との分離を人手を用いることな（機
械的にできるので、コストの低減を図ることができる。

（４）前記（３）により人間が行わな（でもよいので、
職業病等の心配をしなくてもよい。

（５）人手で分離作業を行わないので、広い作業スペー
スを必要とせず、狭いスペースで効率のよい作業か可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す概略説明図、第２図は
第１図の概略平面図、第３図は分離装置の説明図である
。 】・・・移送装置、　　　　　２・・・打ち抜き紙、３
・・・ベルトコンベアー、４・・・押工コンベアー、５
・・・コントロール桟構、　６・・・ベルト、７・・・
駆動プーリー、 ８．９．１０．１１．１２・・・プーリー、１３・・・
ベルト、 １４．１５．１６．１７．１８・・・プーリー、１９・
・・ストッパー秒ζ構、　２０・・・自動スイッチ、２
１・・・分離装置、　　　　２２・・・製品、２３・・
ヘス紙、　　　　　　２４・・・ドラムコンベアー、２
５・・・ドラム部、　　　　　２Ｇ・・・押えコンベア
ー、２７・・べず紙収納装置、　２８・・・製品収納製
箔、２９・・・バツキューム装置、 ３０・・・飛び出し押えコンベアー、 ３１・・・ベルト、３２・・・ドラム、３３・・・駆動
プーリー、　　３４・・・ベルト、３５．３６．３７・
・・プーリー、３８・・・押えプーリー、３９・・べず
紙押えコンベアー、 ４０・・・シュート、　　　　４１・・・（ず紙収納台
車、４２・・・ベルト、　　　　　　４３．４４．４５
・・・プーリー、４６．４７・・・押えプーリー、４８
・・・押し圧装置、４９・・・製品移送コンベアー、 ５０・・・エレベータ−成製品仕分は公債、５１・・・
ベルト、　　　　　　５？・・・駆動プーリー、５３．
５４．５５．５６・・・ガイドプーリー、５７・・・ベ
ルト移動機構、 ５８・・・製品押えコンベアー、 ５９・・・プーリー、　　　　　６０・・・プーリー、
６１・・・プーリー支持部材、６２・・・収納容器、６
３・・・製品受はエレベータ−１ ６４；　６５．６６・・・スプリングシュート、６７．
６８．６９・・・ダクト、　７０・・・自動スイッチ、
７１・・・検出スイッチ、　　７２・・・検出スイッチ
、７３・・・ベルト７４．７５・・・）−’ＩＪ−１７
６・・・ベルト、　　　　　　７７．７８．７９・・・
プーリー、８０．８１・・・製品押えプーリー、 ８２・・・孔抜き装置、　　　８３・・・ベルト、８４
．８５・・・プーリー、　　８Ｇ・・・孔抜きビン、８
７・・・ストッパ一部。 特許出願人　　　村　岡　籾　− 佐藤文男

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）打ち抜き作業が完了したｔ］ち抜き製品が付着して
   いる杓ぢ抜き紙を順次移送する移送装置と、この移送装
   置によって移送されてきた打ち抜き紙の製品以外の部位
   のくず紙部をドラムに押し当て、該くず紙部をＨ１Ｉ記
   移送方向と異なる方向に移送することによって杓ち抜か
   れた製品とくず紙とに分離する分離装置とからなること
   を特徴とするｈち抜き紙の仕分は装置。 ２）移送装（ｊ！ｊは打ち抜き紙を移送することのでキ
   ルベルトコンベアーと、このベルトコンベアー〇後端寄
   りの上部に備えられた該ベルトコンベアーによって移送
   されてきた打ち抜き紙の側部を押える押えコンベアーと
   、前記ベルトコンベアーによって移送されて（る打ち抜
   き紙の移送をコントロールするコントロール機構とから
   構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の打ち抜き紙の仕分は装置。 ３）分離装置は前記移送装置より打ち抜き紙か供給され
   る該移送装置の移送力向と異なる移送方向の移送を行う
   ドラムコンベアーと、このドラムコンベアーのドラム部
   に供給されたｒＪち抜き紙のくず紙部を押し圧し、くず
   紙部の移送方向をかえて杓ち抜かれた製品とくず紙とに
   分離することのできる押えコンベアーと、この押えコン
   ベアーで押えられた（ず紙を収納する収納装置と、前記
   押えコンベアーによって分離さイまた製品を収納する製
   品収納装置とから構成されていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項または第２項記載のＪ’Ｊち抜き紙の
   仕分は装置。 ４）分離装置には製品に形成された孔部を抜き取る孔部
   抜き取り機構が係′：えられていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項ないし第３項いずれかに記載の打ち
   抜き紙の仕分は装置。 ５）分離装置には製品とくず紙とに分離する場合等に発
   生する紙粉等を吸引するバツキューム装置が備えられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１相ないし第４
   項いずれかに記載の１ｊち抜き紙の仕分は装置。