JPS5921852A - 複葉方形板 - Google Patents

複葉方形板

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JPS5921852A
JPS5921852A JP13069582A JP13069582A JPS5921852A JP S5921852 A JPS5921852 A JP S5921852A JP 13069582 A JP13069582 A JP 13069582A JP 13069582 A JP13069582 A JP 13069582A JP S5921852 A JPS5921852 A JP S5921852A
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rectangular
square
rectangular plate
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JP13069582A
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三浦 廣一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来ある木造は扱いやすく、居住性もよいが2階建てし
か建てられず、地価の高い現状では非常に不経済な構法
といえ、都市防災上も問題が大きく、広島の原爆被災時
には、中心地より半径1.4 km以内の木造住宅居住
の被災者は全員1ケ月以内に死亡した。なお現状の族ニ
レベルでは社会的資産としても蓄積もされない。その点
、鉄筋コンクリート造(RC直)は、耐震性耐火性およ
び防災性に優れているが、施工性に以下のごとく問題が
ある。
(3) ■正確な型枠を現場の大工が建物の全部分にわたって作
らなければならず、材料費と人件費が多大である。
■階高分のコンクリートが打設されるので。
水圧にだえるだめの丈夫さが必要であり。
されるので鉄筋の位置が不安定である。
■階高の高さで打つコンクリ−ドナので「す」になるこ
とが多く、打設も難かしく、補修ケ所がよく起り、構造
にも悪影響を残す。
■せっかく作った型枠を全部解体、撤去、運搬、掃除お
よび保管しなければならず、仮設的費用として負担が大
きい。
■コンクリート強度は5.6週目ぐらいまでは比較的急
な上昇カーブを描いており、その大切な2週間目ぐらい
の時に大部分のRC造は工程上型枠を分解しているが、
解体のショックや急激な乾燥はコンクリートに悪い影響
を与えている。
■所熱性が悪く、施工後の水分も多くて居住性が悪い。
■工事期間が長く、外部の足場掛けも必要。
■隣家との隙間が施工上最低でも3 Q Q ”/fn
 ぐらい必要。
その点コンクリートブロック(CB)造は比較的簡単な
技術で重機等を便わず積層壁を作っているが上階との接
続する梁部はやはり鉄筋コンクリート造であり、同じく
型枠がいる。又、ブロック壁そのものは、引張応力の有
効な表面部分でコンクリートが目地により割れている上
、鉄筋も中央部分に入っているので、地震時等にはよく
倒壊事故が起きている。使用コンクリート量の割には強
度がなく、やはり2階建程度のものにしか利用できない
。その上目地部はまったく防水性がなく1通常モルタル
塗り仕上をしており、外部足場掛けも必要で、RC同様
断熱性もきわめて悪く、省エネルギー性の点からも不利
である。
以上いずれの構法にしても、高度な専門的な技能を要し
、熟練技能者が不足の現状では、せっかくの仕事も粗雑
になりがちである。その解消となる技術の平易化が要求
されて久しいが。
それに答えるべく登場した。鉄骨ALC構造や各種プレ
ハブ構造は、いずれもクレーン等の重機を必要としてお
り、クレーンの入らない狭い道路に通じた所には建てら
れない。地価の値上りも表通りほど撤しく、せめて裏通
りの安い土地にでも建てたいという要求とは逆行してい
る上、また新たな専門熟練技能者を必要としている。し
かしALC(高温蒸気養生発泡硅酸カルシ−ラム)自体
は軽くて、断熱性、非吸水性もあり、不燃でノコギリで
も切断でき、一枚で内外の下地材も兼ねている等優れた
点の多い建材であるが、材そのものは脆く、爪でも欠け
るほどであり、外部では塗装しかできず、タイル貼等す
ると界面より剥落する恐れがあり、界面の内部結氷によ
υそれは促進される。その仕上の単調さを補うため1表
面に格子状やライン状の溝カットを施こして塗装してい
るが1本来の建箒の多様なニーズに答えられていない。
最近ハウス55プロジエクトで開発されたプレハブ住宅
ではA L C同様材を大型の1.2階通しの構造体と
しているが、やはり仕上とプランに多様性がなく量産す
ればする程あきられてくる欠点があり、現状では2階程
度であり、土地利用の点からも間腕がある。その点プレ
キャスト壁式構□甲j 造は中1−の果合41社宅に向いているが、断熱性が悪
く、工場型枠利用するため、設計変更の余地がなく、1
枚約2.5トンはどであり、大型トラックで遠い工場よ
り一枚づつ運ぶロスも大きい、その他各種のプレハブ住
宅はユーザーのニーズがあまりにも多様なため現場でや
っていることを多額の設備投資した工場でやっているよ
うな状態であり、とても自動車のような生産性の高い量
産tまできず、その上工場生産化率もきわめて低く各社
とも50%以下である。パネルシステムのところでも2
0〜30%程度であ!ll、現場において、基碕を作り
パネルや設備のジaインドをし、クロスやカーペットを
貼ったり、屋根を葺いたりしなければならず、柱、梁の
メンバーシステムの場合では、現場施工となんら変らな
いものも多く、設計の自由性がないだけ不便なくらいで
ある。現実のニーズは、敷地の形と道路つき、方位およ
び周囲の景色、4境は千差万別であり、家族構成1年令
構成、生活様式趣味、教養および外4や・rンテリアの
好みも考慮すれば大変なニーズの数である。現状のプレ
ハブは量産しなければ生産性も悪く経済性もでてこない
ので全く矛盾した関係であるが、現実は強力な販売力と
宣伝力で強引にニーズを切り捨てて押しつけ販売してい
るだけである。
本来建築というものQま工場生産すべきものと現場施工
をする方がよい点とが混在したものである。在来木造は
これだけ工業生産が進んでいるにもかかわらず本質的な
ところで何も進歩してプレハブ化【7ており、基本的に
は工場生産すル材ノサイズの検討がなされていないとい
える。
CBと壁パネルの中間ぐらいの仕上まで含んでいる大き
さと進歩したタイプの中型半完成素材が今まで有効に使
われていない。3×6ベニア板はあまりにも素材であり
すぎるが、このサイズ大ぐらいまでの半完成品タイプの
ものであるならば、ニーズに合せたプラニングの自由1
生もあり、1戸の建物に対しても・1吏われる1固数も
多くなり量産性もでる。工場と現場とのバランスのよい
建材たりうる。この発明はひとつにはそのような工場生
産材を提供することを目的としている。
さて近年、RC造の改良技術として、タイル仕上げが多
いので、その剥落防止と作業性向上の点より、型枠の方
にタイルをあらかじめ貼りコンクリートをそのタイル裏
側より一緒に打込む、タイル先付は工法や、その工場生
産タイプであるタイル打込プレキャストコンクリートが
最近多く行われている。しかし、この工法でも型枠は両
面とも必要とし、約450ピツチのフオームタイ部の後
仕末やタイルのゆがみや不良部分の補廖にかなり手間が
かかつている現状である。その点タイル打込プレキャス
トコンクリートは問題は少ないが、その現場施工までの
過程で先述した欠点が残されている。まだRC造では型
枠嶽去工程等にムダが多いところから9合板と異り、不
朽でかつ強度も合板と同等以上ある耐アルカリ性ガラス
繊維補強セメント(GRC)の永久型枠工法が最近性な
われるようになったが、GRC単独ではGRCが高価な
ためメリットが出す、木毛セメント板や発泡スチロール
板との複合板で片面のみ型枠を撤去せずに打込んでいる
。その他、地中梁中の蓄熱j−とじて、GRC板の表面
にF’RP(強化プラスチック)を貼り裏面に断熱材を
貼った防水断熱GRC板を層側の永久型枠として打込み
、フオームタイ穴と板のジヨイントを、現場でFRPを
貼υたして一体の蓄熱噛にするように使われている。こ
れは断熱性能に加え現場での防水工事の軽減に寄与して
いる点で総合メリットを出しているが、型枠1華は在来
通りであり、複合板の轍去工事等が免かれているだけで
ある。
この発明はこれらRC造の欠点である型枠工事の副易化
とd枠の撒云葡なくして、そのまま仕上材となるR C
3f4の施工革新をもう一方の目的として案出し7たも
ので、基本的には、第1図(a)ないし/d)に図示す
るように、複葉を保持するだめのブリッジ材(1〜1)
、および同−形の他の複葉方形板(3〜3)および(5
〜5)相互が゛め違いなく連!吉するだめの連結端子(
2!・〜2)および(4〜4)を有する複葉方形板から
構成されている。同一の目的を実現できる実施例として
他に、第2図および第3図に示す、連結端子を兼ねたブ
リッジ材(6)または(11)を有する該複葉方形板が
ある。特に該連結ブリッジ材(6)は雇い実(7)を有
しているが、これは両蟻の横から打込む込み伶でもよい
し、雇いではなく本実としても、よいし、ガイドホール
をあけたボルトナツトでもスクリュウネイルでもよい。
この場合複葉という形状は2面体の近似平行状態の浮い
た重なりをさしており、当然平行も含んでいる。具体的
には断面として複葉する方形板が、ともに同心円的にカ
ーブしたものや。
ともにL字形に折れたものや、複合的複葉としてΩ記号
の下へ−の字をつけだように複葉距離が途中で変るもの
や、四ツ角のようにL字形4つの組み合せや9丁字形道
路のようにL字形2つと−の字形の組合せ等がある。
ブリッジ材は第1図(a)のように7オームタイのよう
にストッパーとボルトナツトで締メつけて組立分解でき
るもの、(b)のように丸や角の棹材を接着や釘付けし
たもの、(C)のようにC形や■形のものを接着等した
もの、(d)のように一体的にできているもの等がある
。なお連結端子は同じ第1図(a)のように複葉板端部
が相しゃくりとy l、、、、ソーだもの、0))のよ
うに雇い実になっているもの:” (C)のように片し
ゃくりとなっているもの、(d)のようにめし合せの相
じゃく9になったもの等がある。方形板の素材としては
合板、化粧合板9石8希板、グラスターポード、チップ
ボード、ガラス板、Gi(C板9石板、プラスチック板
または金属板等が考えられる。大きさもコンクリートブ
ロック大から3×6のベニア板サイズぐらいのものが考
えられるが基本サイズとして、3×6合板生産中心の我
国では、450X450 xd (m/m) 、 45
0 X 900 xd (”、/m) 、 450 X
 1800 xd (m、In)の3挿の大きさが適当
である。dは断熱材を内部側に入れるとか1更われる部
位の負担強度により異るが、大旨100〜450 (”
/m)のサイズである。
なおブIJ ツジ材は2×4用等の木材7間伐材の丸太
、C型鋼等の鋼材、GRC,およびプラスチック等で作
ることができる。
この発明に係る複葉方形板によれば、第3図に示すごと
く2枚の高さの揃った長さの異る台形板Q罎および11
θを半割角材で作った連結端子をたこの複葉方形板たる
平行台形板を多数個工場で生産しておき、第4図に示す
ように例えば見本市会場などの広い場所の床に核角材と
同サイズの土台Q場をホールインアンカー(至)で固定
シ。
突出しだ該連結ブリッジ材aυがない方の台形板t13
およびt、1llilを土台Q0へおおいかぶせるよう
にして差し込み、横より釘打ちして固定し、順次積や上
方へ土台<IIや突出した連結ブリッジ材συと+= 
7 Jtねて行けば、容易に壁が構成できる。大工技能
のない者でもできる簡単さである。故にこの複葉方形板
は、大がかジな壁面等でも少ない部分でも、このような
形態で市販されておれば非常に簡単で有益な半完成部材
であるといえる。
固定は釘でもネジでも接着でも、それらの併用でもよい
。もし鋼製の複葉方形板であれば、セルフタッピングス
クリーウでもボルトナツトでもまた溶接でもよい。この
複葉方形板は、柱材を使わずに両壁面がつくれ、非常に
軽く、仕上げ、も構造材も兼ねたシステマティックな建
材となる。方形板(至)αOと隣接する方形板(1イα
dおよびdα4′の間は隙間に)をあけてもよいし、眠
り目地@のように接着してもよい。
隙間に)等をあけたものはデザイン的な目隠くし壁とし
て軽快さがでる。接着して一体化すれば仕上材が立体構
造材として働き、板が薄くても座屈に強い有利な1・、
4造となる。さら((複葉方形板の少なくとも一枚の内
部側に放射線吸収材。
所熱材、防湿材、防虫材、吸音付または遮音材等のイン
シーレーション材を貼ったものや該複葉方形41の少な
くとも一枚の外部側に、防水シート、防湿ンート、化1
.1!tシート、耐熱材または電磁波・吸収材等を貼っ
たものや、複葉方形板の少なくとも一枚を温水パネルや
太1′易熱吸収板や省熱輻射板等の設備板としだものや
、複葉方形板の少なくとも一枚の外部側にタイルルンガ
石版、木板まだは太1湯イ池ユニット等を貼ったり、タ
イル模様のカンティングを施したりした本発明の実施例
の各々は、内部側のインシーレーション材によるものは
同じ手間で各々の特長ある効果が加重に得られ、外部側
に仕上等を施したものも各々特有の仕上げ効果が同じ作
業で得られ、方形板そのものを設備パネルとしたものは
同じく別々の工事で手間増になる点が吸収できる。最後
にタイル様のもので仕上げたもの(は次々と連結してい
くだけで目地が通って難しいタイル貼作4までがズブの
素人がすることができる。例えば、 450X900の
大きさの12 ”7m合板による複葉長方形の場合+ 
108m/m角の規格内装タイルをあらかじめ接着貼り
しておくと、複葉方形板−1固の重量は約9kg+2)
軽さである。現実に市販されているものは実際109”
/m $ !”oi”:″これを縦4枚横8枚で割付け
ると四周が約1.7m、/Im、中央が約3.5m/7
mの格子目地で並べることができ、この3.5”/m 
目地の部分で隣接側の連、吉ブリッジ材に釘打ちするこ
ともできる。そのようにして縦横に展開していけば、大
壁面であろうと軽々と両面が同時にでも仕上げることが
できる。その目地部分には周知の白子メント等を詰めて
もよいが、第8図に示すように、目地幅の目地棒(/第
を一方向の目地に陥入させ、直交方向の目地は該目地棒
(l→を寸断して着脱自在に陥入させたり、接着したジ
するが、あるいは目地幅の目地棒(/iの片面を目地間
隔ごとに目地棒の厚みの半分の深さ、かつ目地幅に切り
欠いたものを、切り欠き部(ハ)を目地の交点にして直
交するように裏表にして双方向とも着脱自在に陥入させ
たり接着したりするか、もしくは双方向とも目地幅の格
子ネットをつくって同様に陥入させることもできる。こ
の着脱自在の目地棒は軟質塩化ビニールや天然ゴム等で
作れ、また一般の現場貼タイルの目地にも利用できるこ
とは自明であり、かつ複葉方形板とせずとも単板にあら
かじめ工場でタイル貼したものも内装材として、該目地
棒と組み合せれば、目地幅が揃って利用価値が高い。内
装タイルも以前は白か薄色の数色だけであったものが最
近では何十色ものカラフルなデザインタイルになってき
ているのに目地のみは相変らず白か灰色、せいぜい墨色
ぐらいであり、その白目地も清浄であるべきトイレ等で
使われているものは醜く汚れが染み込んでとれない。墨
色といえどもセメント質なので白華して所々白っぽくな
って見苦しい。
本発明の塙ピ等のプラスチック目地棒はタイルと共に水
拭きすれば常に清潔になり1色も様様なものが選べ、イ
ンテリアとしても美しく。
模様変えのように派手ではない目地棒だけの取液えもで
きて渋い好みの日本やヨーロッパに合う材料である。
そのタイルのもう一つの実施例は、複葉長方形板の少く
とも一方をタイル打込みGRC板としたものである。例
えば450 X 900の片面合板(12m/m)十発
泡スチ’q −ル(30”/m’) テモう一面カ21
5 X 55の2丁掛夕・fルを横4列、縦6列で並べ
ると目地幅は約10m//rrIである。これを馬乗り
にれて、未硬化のGRCを打設して固めた2丁掛タイル
打込みGRC板の場合2重量はGRC板の平均厚さ6m
/IT1の場合で約14kgであり非常に軽<、CBと
大差ない上5倍の仕上げ面積を有している。もちろん、
内装用として合板に2丁掛タイルを貼ることは、一層簡
単なことである。この内装用タイルにも先述した着脱自
在の目地棒が利用できることはいうまでもないことであ
る。
つぎに本発明のもう一つの基本的な実施例は今まで述べ
たどれかかまたは組み合せて複葉方形板を多数国相互に
連結して、少なくとも一部の複葉方形板の間にコンクリ
ート類、補強コンクリート類、プラスチックまたはそれ
らの発泡タイプのものを充填し一体的に硬化させた一体
の複葉方形板である。
具体的な実施例として、第6図に示すようにコンパネを
四分割した450 X 900の2枚の長方形板搦およ
び(至)を150”7mの間隔をおいて並立させ、2×
4材(40X90)を150 ”/m長に切断して上下
の片側を約10 ”7mの面取りをした角材3・1固の
うち21固を面取り側半分を該長方形より突出させて、
該長方形板と釘(+iで釘打接着させた連結端子兼用の
ブリッジ材(連結ブリッジ材)−と残りの角材11固は
同じく面取り側半分を該長方形板より突出させて、該長
方形板と釘(6)で咳釘−匂を軸として回転するように
$9付けた連結ブリッジ材・、j◇とおよび1長方形板
の内側部に合板(150X60X12)と面木(60X
 420 X 20 )を組み合せたブリッジ材6諺と
で構成した複葉長方形板をあらかじめ工場でシステム建
材として量産する。
この量産されたシステム建材を使った具体的な実施例は
第7図に示すごとく、該システム建材(該建材)の連結
ブIJ ツジ材(至)の突出しだ先端に石A4板等(2
25X 225 X 5 )を釘付けしておき。
それを足siAとして9周知の布基礎用の溝を堀り転圧
された栗石(ハ)の強かれた基礎床に、該建材の足ff
L■のく乙べき部分にモルタル■を充分に置き地上にめ
ぐらした墨出し水系により高さと位置を該建材の天端で
確認しながら据え、あらかじめ該長方形板内側へ引込め
ておいた該連結プリクジ材SDを隣接する前置された該
建材の該長方形板間に押し入らせ1位置を再確認した後
針01で固定し9次々と同様にして該建材同志を連結し
、コーナ部等はコーナー用の該長方形板が内外で長短の
ある該建材を第4図に示すごとく金具θ′7)等で継い
で布基礎床上に、該建材をひとめぐり一段の高さで連結
し、適当な横筋I4″h縦筋WFJを入れておいた後、
該建材の上部開口よりコンクリートを流し込み下部開口
より流れ出てくるコンクリートを1商当なベース巾とノ
4みになるまで外からも打ちたしでベースをまず形成し
、そして核4材の高さの約半分くらいコンクリートを打
ったところで一端堀削した土を埋め戻どす、当日の午後
かまたは翌日、外寸は同寸法であるが、断熱の必要によ
り片面に30m/m厚の発泡スチロール板を内貼りした
該建材を前と同様に核建材同志を次々と連結し適当に配
筋(祷[相]η、配管および配線φりを該建材内部に通
しておき、一段積み上がるごとにコンクリート(イ)を
流し込んで積み上っていくか、もしくは数段積んだ後ま
とめてコンクリート(ハ)を流し込んでもよい。ブリッ
ジ材(至)がノ・ンチのついた1字形を呈しているのは
よく長方形板同志を継なぐとともに鉄筋1471のかぶ
り厚確保が容易になるためであり、該長方形板上端より
下がっているので、コンクリートを充填しやすく9通し
鉄筋も入れやすく、鉄筋まわりのコンクリートの欠損部
が少ない。この実施例の場合は合板でできているので、
釘u4で鉄筋uノも容易に固定される。
以上のようなプロセスで5〜6段積み上がると高さは2
250〜2700となり、(高さ調節のだめ特殊高さの
ものを入れてもよい4.)その高さにおいて該建材に横
窓優埠をあらかじめ床厚100〜150”7mにhもの
をぐるりと一段積んで鋼管バタ角■を支保柱6→でささ
えて横窓6諺の下端に合せてコンパネG″I)を敷きつ
め9周知のごとく下端筋cie 、上端筋(→を端部で
壁内を下へ折り曲げて結束m−でく〈9スペーサー(財
)でささえて配筋する。配線も同時に行った後、横窓付
の該建材の壁部分と床部分を同時にコンクリート打設す
る。
また翌日より同様にして横窓付の該建材に継ぎだして2
階、3階と積み上げ工事を繰返していく。最上階におい
ては横窓付該建材の横窓を下に向けて屋根勾配に合せて
該建材の最上部の該長方形板の外5IllIl板を短か
くした部分に重ねて屋根用該建材とし、その下端部を配
筋後ふさいんで屋根(下地)をつくることができる。そ
p他普通階と唄じように立ち上げて陸屋根として防水型
機とすることもできる。その場合内側該長方形板のみは
ずして屋上全体とi体の防水としてもよいし、防水シー
ト付のものと接続してもよい。
本実施例によれば該建材はおよそ5.5kgの重さであ
る。普通のコンクリートブロック(CB、”)の半分以
下の軽さで、5倍の面積が工事でき、湿式のモルタル積
ではなく乾式の釘打ち工法である。そしてこれはC,B
と異り鉄筋コンクリート用の仕上兼用の型枠になってお
り、型枠工事はC,Bより楽に積める乾式ブロックであ
り、永久型枠なので鉄筋コンクリートを永久に傷つけず
保護しており、用途目的に応じて合板だけのもの9合板
そのものも断熱材として有効であるが4熱材入りのもの
やその他に単独の天然材化粧合板、耐火ボード、、F 
RP補強の石材、タイル打込GRC板、l:RP補強結
晶化ガラス板、F1?P補強アルミ板、ホーロー鉄板お
よび耐侯性鋼板等およそあらゆる建材が打込み可能であ
る。
それで型枠運搬1組みたて、撤去等の手間がいらず、補
修もする必要がない。工期も早く、1階あたり約3〜5
日間ぐらいであり9重いクレーン等の重機も必要でなく
、工事技術者も素人工でも充分なぐらい簡単である。
基本素材は3×6コンバネ合板と2×4村なので非常に
安く100m2の住宅程度でも約10001固以上の該
建材が必要なので量産性にも富んでおり、現場で使用す
る鉄筋コンクリートも安定した安価な代表的な材料であ
る。構造は基本的には鉄筋コンクリート造であり、耐火
性にも優れ合板と断熱材とにより断熱性にも優れ、鉄筋
コンクリート特有の湿気も該建材にさえぎられてほとん
ど出す、釘も自由に打てる12 m/mの厚い合板で内
部は仕上がり、そのままでもよいがその上にクロスかペ
ンキを塗ればさらによく。
防水性が必要な場合は防水シートも自由に貼ることがで
きる。合板は耐水、防腐、防蟻加工をすればなお都合が
よい。このシステム建材のさらによいところは、構造的
必要度に応じて鉄筋コンクリート造としたり、有性木造
としたり。
そのRC造も鉄筋の本、攻、太さを変えることで壁厚を
変えることなく強度調節ができ、その上必要のない場合
には該建材のみですませたり。
必要に応じて断熱材、吸音材および遮音等の材料人の該
建材を便いわけられることである。
例えば地下1階と地上1階をすべて鉄筋コンクリート充
填のRe造とし、地下の該建材は特に石綿板の外部に防
水シートを貼ったものを外側の核長方板とし、目地部を
現場で貼りgぎ。
内部は断熱材内貼の合板とする。地上部分は特殊粘着シ
ートにスケール酸化鉄や花崗岩小片を圧着したものに未
硬化のGRCを流して固まらせた後粘着シートのみを剥
離して浮出し化粧をしたGRCで外部該長方形板を作り
、内部核長方形板は断熱材内貼り合板とする。そして2
階部分は壁の要所のみに鉄筋コンクリートを入れ3階は
隅角のみに鉄筋コンクリートを入れて柱程度にしたなら
ば、同一の仕上がりと、該建材を涜む同一作業で、血弱
に準拠した合理的な構造体ができあがる。ただし2階、
3階部分の内部核長方形板には合板の上に石綿板のよう
な不燃性ボードを重ね貼りしたものを使うほうが防火上
望ましい。その他、咳建材の利点は、約450m/rr
1ピッチで積み上げてコンクリートに)を打設する点で
ある。あまり高さがないので水圧もかからず該建材程度
の型枠でも充分耐え、高さも450 m/mなら腕も届
くぐらいなので、緻密なよいコンクリートが打てること
である。
なお、窓、出入口部は枠を該建材がすべて積まれてから
切り欠いて入れてもよいが、あらかじめ単位寸法に合せ
た窓、出入口枠を該建材と同時に積み上げるほうが望ま
しく、設備用の換気扇やクーラー、照明器具、防災設備
、音響設備等も壁ユニットとして核建材と大きさ厚みを
揃えて作っておく方がさらに直利である。太陽電池ユニ
ットを外壁側の鎖長方形板の仕上としてimみ込むこと
も省エネルギーとして有意義である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る基本的な実施例の合成平・光詳
細図である。第2図および第3図はこの発明に係る別の
基本的実施例の拡大斜視図および斜視図である。第4箇
は43図の実施列の発展的実施例の斜視図である。第5
図C1第6図の部分的拡大斜視図である。第6図は本発
明に係る他の基本的実施例の斜視説明1図である。第7
図は第1j図の関連斜視説明図である。第8図(lよ第
6図の部分的拡大斜視図である。 (1) (1) (1) (1)・・・・・・ブリッジ
材、 (2) (2) (2) (2)・・・・・・連
結端子(3)C3) (31(31・・・・・・方形板
、 (4) (4) (4) (4)・・・・・・連結
端子(5)[5) (5) (5)・・・・・・方形板
、(6)・・・・・・連結ブリクジ材(7)・・・・・
・雇い実、 (809)・・・・・・長方形板συoカ
ui・・・・・・連結ブリッジ材。 1;13 is6 ofu$ a60g・・・・・・方
形板、 C71−・−金具。 0印・・・・・・ホールインアン77−、1.Il・・
・・・・土台。 (イ)・・・・・・隙間、@・・・・・・眠り目地、(
ハ)・・・・・・コンクリート・4Qすυ・・・・・・
連崎ブリクジ材、(至)・・・・・・ブリッジ材。 、a−→・・・・・・長方形板、?4・・・・・・定盤
、助・・・・・・断熱材。 、漫・・・・・・栗石、□、30・・・・・・モルタル
、頑(6)43(財)・・・・・・釘。 、44e 4471 n・・・・・・鉄筋7.4・・・
・・結束線、1βe・・・・・横窓。 ■・・・・・・鋼管、霞・・・・・・支保柱、のり・・
・・・・コンパネ。 裟・・・・・・スペーサー、−・・・・・・配管(配線
ン・嗜・・・・・・タイル、暖・・・・・・目地、@・
・・・・・半月部。 5iのV4) (7e・・・・・・目地棒、(ハ)・・
・・・・切り欠き部。 特許出願人 三 浦 廣 −

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複葉を保持するだめのブリッジ材および同一形の
    他の複葉方形板と、複葉方形板相互かめ違いなく連結す
    るだめの連結端子を有する複葉方形板。
  2. (2)連結端子を兼ねたブIJ 7ジ材を有する。特許
    請求の範囲第(1)項記載の複葉方形板。
  3. (3)複葉方形板の少なくとも一枚の内部側に放射線吸
    収材、断熱材、防湿材、防虫材、吸音材または遮音材等
    のインシーレーション材を貼ったところの特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の複葉方形板。
  4. (4)  複葉方形板の少なくとも一枚の外部側に防水
    シート、防湿シート、化粧シート、耐熱材または電磁波
    吸収材等を貼ったところの特許請求の範囲第(1)項な
    いし第(3)項のいずれかの項記載の複葉方形板。
  5. (5)複葉方形板の少なくとも一枚を温水パネル等の設
    備板としだところの特許請求の範囲第(1)項ないし第
    4項のいずれかの項記載の複葉方形板。
  6. (6)  特許請求の範囲第(1)項ないし第(5)項
    のいずれかの項まだは第(9)項記載の複葉方形板を。 多数個相互に連結して、少なくとも一部の複葉方形板の
    間にコンクリート類、補強コンクリート類またはプラス
    チックを充填し一体的に硬化させた一体の複葉方形板。
  7. (7)少なくとも一部の複葉方形板の間に配線や配管等
    を設けたところの特許請求の範囲第(6)項記載の複葉
    方形板。
  8. (8)少なくとも一部に出入口や窓等の開口部を設けて
    相互連結したところの特許請求の範囲第(6)項または
    第(7)項記載の複葉方形板。
  9. (9)  複葉方形板の少なくとも一枚の外部側にタイ
    ル、レンガ、石板、木板または太陽電池ユニット等を貼
    ったり、タイル模様のカッティングを施こしたところの
    目地付の特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項の
    いずれかの項記載の複葉方形板。 QO特許請求の範囲第(9)項記載の複葉方形板を多数
    個相互に連結して目地を連続させ、その目地部分に弾性
    成形目地棒を陥入させた。連続目地棒付の複葉方形板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02243848A (ja) * 1989-03-16 1990-09-27 Tsutomu Yamada コンクリート壁の形成方法
JPH06158669A (ja) * 1992-11-24 1994-06-07 Haruo Inoue 軽量間仕切り壁基礎及軽量壁基礎の基礎型枠と巾木モルタル仕上げと塗布防水とモルタル及コンクリート充填の1体化工法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562865A (en) * 1979-06-11 1981-01-13 United Technologies Corp Plasma spraying method and its device

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