JPS59218239A - 鋳造用易燃性発泡樹脂模型 - Google Patents
鋳造用易燃性発泡樹脂模型Info
- Publication number
- JPS59218239A JPS59218239A JP9136683A JP9136683A JPS59218239A JP S59218239 A JPS59218239 A JP S59218239A JP 9136683 A JP9136683 A JP 9136683A JP 9136683 A JP9136683 A JP 9136683A JP S59218239 A JPS59218239 A JP S59218239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- foamed resin
- resin model
- combustibility
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
- B22C7/023—Patterns made from expanded plastic materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタンを素材とする鋳造用易燃性発泡樹
脂模型に関する。
脂模型に関する。
第１図Ａ乃至Ｅ図に示すように、発泡性樹脂２をモデル
１上で発泡させて発泡樹脂模型３を作り、この発泡樹脂
模型を砂４中に埋め、これに金属溶湯５を注ぎ込み、該
溶湯５の熱で上記発泡樹脂模型３を燃焼分解（ガス化消
失）させ金属溶湯に置き換えることにより、鋳造製品６
、例えば金型を製造する方法が知られているが、この方
法による鋳造法の最大の欠点は発泡樹脂模型３が燃焼残
渣全発生し、鋳造製品６の膚汚損、ビンホール等を発生
させることにあるとされている。特開昭５５−第８８９
４９号や同５６−第４５２４９号、若しくは同５６−第
５０７５４号等は上記発泡樹脂模型３の素材としてポリ
ウレタン発泡体（ポリスチロール発泡体）が一般に用い
られるものでらること全示し、特開昭５５＝第８８９４
９号や、特公昭５７−第１８９７２号等は上記ポリステ
フッ発泡体の燃焼性改善、即ち燃焼残渣の抑制について
の改善案全提供している。
１上で発泡させて発泡樹脂模型３を作り、この発泡樹脂
模型を砂４中に埋め、これに金属溶湯５を注ぎ込み、該
溶湯５の熱で上記発泡樹脂模型３を燃焼分解（ガス化消
失）させ金属溶湯に置き換えることにより、鋳造製品６
、例えば金型を製造する方法が知られているが、この方
法による鋳造法の最大の欠点は発泡樹脂模型３が燃焼残
渣全発生し、鋳造製品６の膚汚損、ビンホール等を発生
させることにあるとされている。特開昭５５−第８８９
４９号や同５６−第４５２４９号、若しくは同５６−第
５０７５４号等は上記発泡樹脂模型３の素材としてポリ
ウレタン発泡体（ポリスチロール発泡体）が一般に用い
られるものでらること全示し、特開昭５５＝第８８９４
９号や、特公昭５７−第１８９７２号等は上記ポリステ
フッ発泡体の燃焼性改善、即ち燃焼残渣の抑制について
の改善案全提供している。
発泡樹脂模型３は上記燃焼性と共に、その剛性、表ｍｊ
精度も使用において極めて重要な要素となる。
精度も使用において極めて重要な要素となる。
例えば模型３か細い部分を有すると砂の重量で曲がった
り、撓んで不良品を排出することになる。
り、撓んで不良品を排出することになる。
又金型は勿論、一般に鋳造製品の生命はその精度の高豆
に求められる。
に求められる。
而して、本発明者等はポリウレタン発泡体がポリウレタ
ン発泡体に比べ、燃焼性において劣る反面、その剛性、
表面精度に優れている点に着目し、上記発泡樹脂模型３
の素材として該ポリウレタン発泡体を適用すると共に、
第２図に示すようにこのポリウレタン発泡体粒子７中に
酸化剤粒子８を混合状態で含有−させることによって上
記燃焼性に関する欠点をも解決し、同模型３の適性向上
を図ったことを特徴とするものである。よってポリウレ
タン発泡体の剛性、精度に関する利点を活用しつつ、発
泡樹脂模型３の欠点である燃焼残渣の発生の問題をも解
決した、所望される条件を満足する鋳造用易燃性発泡樹
脂模型を完成したものであ上記酸化剤としては硝酸ナト
リウム（Ｎａ ＮＯａ ）、硝酸アンモニウム（ＮＨ４
ＮＯａ）、過塩素酸ナトリウム（ＮａＣΩ０４）、過塩
素酸アンモニウム（ＮＨ４ＮＯ３）、硝酸カリウム（Ｋ
ＮＯａ ） 、過塩素酸カリウム（ＫＣｕＯ４）、等が
あるが、殊に後二者の硝酸カリウム、過塩素酸カリウム
は潮解性が少なく、その取扱性、ポリウレタン樹脂液と
の親和性（混合性）が良好で最適である。
ン発泡体に比べ、燃焼性において劣る反面、その剛性、
表面精度に優れている点に着目し、上記発泡樹脂模型３
の素材として該ポリウレタン発泡体を適用すると共に、
第２図に示すようにこのポリウレタン発泡体粒子７中に
酸化剤粒子８を混合状態で含有−させることによって上
記燃焼性に関する欠点をも解決し、同模型３の適性向上
を図ったことを特徴とするものである。よってポリウレ
タン発泡体の剛性、精度に関する利点を活用しつつ、発
泡樹脂模型３の欠点である燃焼残渣の発生の問題をも解
決した、所望される条件を満足する鋳造用易燃性発泡樹
脂模型を完成したものであ上記酸化剤としては硝酸ナト
リウム（Ｎａ ＮＯａ ）、硝酸アンモニウム（ＮＨ４
ＮＯａ）、過塩素酸ナトリウム（ＮａＣΩ０４）、過塩
素酸アンモニウム（ＮＨ４ＮＯ３）、硝酸カリウム（Ｋ
ＮＯａ ） 、過塩素酸カリウム（ＫＣｕＯ４）、等が
あるが、殊に後二者の硝酸カリウム、過塩素酸カリウム
は潮解性が少なく、その取扱性、ポリウレタン樹脂液と
の親和性（混合性）が良好で最適である。
潮解性の良い酸化剤を用いると吸湿して水とポリウレタ
ン樹脂とを反応させる不具合を招く。
ン樹脂とを反応させる不具合を招く。
上記過塩素酸カリウム、硝酸カリウムは空気中での吸湿
性が少なく、発泡時の好１しぐない反応を招かない他、
完成模型を大気に触れる状態で保存しても、模型に湿気
をもたらすことがなく、燃焼性を悪化させることがない
。
性が少なく、発泡時の好１しぐない反応を招かない他、
完成模型を大気に触れる状態で保存しても、模型に湿気
をもたらすことがなく、燃焼性を悪化させることがない
。
上記酸化剤は粉末の状態でポリウレタン樹脂の液中に混
練する。本発明の実施例を数値を以って示せば下記の通
っである。
練する。本発明の実施例を数値を以って示せば下記の通
っである。
実１ＫｉＥ２すＩ
発泡ポリウレタンｍ 脂ｉ ３ｓ ｏ
ｇ（イソンアネートｘ５ｏｇ、ポリオール２ｏｏｇ）酸
化剤（ＫＮＯｓ又はＫＣｆ２０４）粉末 ５０ｇ
酸化触媒 ３ｇ実施例 発泡ポリウレタン樹脂液 ３５０ｇ酸化剤
３０ｇニトロセルロ
ース ２０ｇ酸化触媒
３ｇ上記実施例は酸化剤と共に
、更胃酸化触媒を第２図に示すような混合粒子の形態で
含有させ、ポリウレタン発泡樹脂模型の燃焼時の分解を
促進させた場合を示す。
ｇ（イソンアネートｘ５ｏｇ、ポリオール２ｏｏｇ）酸
化剤（ＫＮＯｓ又はＫＣｆ２０４）粉末 ５０ｇ
酸化触媒 ３ｇ実施例 発泡ポリウレタン樹脂液 ３５０ｇ酸化剤
３０ｇニトロセルロ
ース ２０ｇ酸化触媒
３ｇ上記実施例は酸化剤と共に
、更胃酸化触媒を第２図に示すような混合粒子の形態で
含有させ、ポリウレタン発泡樹脂模型の燃焼時の分解を
促進させた場合を示す。
本発明に係るポリウレタン発泡樹脂模型は第１図で説明
した如く用いる時、砂中においてその用途上京められる
適当な剛性、表面精度を体育しつつ、溶湯の熱により酸
化剤がポリウレタンと共に速やかに反応分解して良好な
燃焼性を示した。
した如く用いる時、砂中においてその用途上京められる
適当な剛性、表面精度を体育しつつ、溶湯の熱により酸
化剤がポリウレタンと共に速やかに反応分解して良好な
燃焼性を示した。
即ち、砂中における変形を抑え、外部より酸素を供給で
きない砂中においても酸化剤により分解有機物を速やか
に酸化し、燃焼残渣を可及的に抑制して美麗で且つ高精
度の鋳造製品全得ることができた。
きない砂中においても酸化剤により分解有機物を速やか
に酸化し、燃焼残渣を可及的に抑制して美麗で且つ高精
度の鋳造製品全得ることができた。
加えて、発泡樹脂模型の消失を利用した前記置換式鋳造
法において、発泡体燃焼時の溶湯温度低下（溶湯の表面
から発泡体を燃焼する熱量を奪う）を来たさず高品質の
鋳造製品を得ることができ、金型鋳造用発泡樹脂模型と
して所要の適性を具備するものを提供できた。
法において、発泡体燃焼時の溶湯温度低下（溶湯の表面
から発泡体を燃焼する熱量を奪う）を来たさず高品質の
鋳造製品を得ることができ、金型鋳造用発泡樹脂模型と
して所要の適性を具備するものを提供できた。
第１図Ａ乃至Ｅ図は本発明に係る発泡樹脂模型の用法を
理解するため示したもので、同模型を用いた鋳造法の原
理を工程順に示す図、第２図は同鋳造法に用いる不発明
に係る易燃性発泡樹脂模型の断面を拡大して示す図であ
る。 ■・・モテル、２・発泡性樹脂、３ 発泡樹脂模型、４
砂、５・金属溶湯、６ 鋳造製品、７ポリウレタン発
泡体の粒子、８ ・酸化剤の粒子。
理解するため示したもので、同模型を用いた鋳造法の原
理を工程順に示す図、第２図は同鋳造法に用いる不発明
に係る易燃性発泡樹脂模型の断面を拡大して示す図であ
る。 ■・・モテル、２・発泡性樹脂、３ 発泡樹脂模型、４
砂、５・金属溶湯、６ 鋳造製品、７ポリウレタン発
泡体の粒子、８ ・酸化剤の粒子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１鋳造に使用する発泡樹脂模型であって、該発泡樹
脂模型の累月がポリウレタン発泡体から成り、該ポリウ
レタン発泡体から成る模型が燃焼性促進剤全混合状態で
含有することを特徴とする鋳造用易燃性発泡樹脂模型。 （２）第１項記載の発明において、燃焼性促進剤が酸化
剤よりなることを特徴とする鋳造用易燃性発泡樹脂模型
。 （３） 第１項記載の発明において、燃焼性促進剤が
ニドミセルロースの如き自己燃焼性剤であることを特徴
とする鋳造用易燃性発泡樹脂模型。 （４）第１項記＝載の発明において、燃焼性促進剤が硝
酸カリウム（ＫＮＯａ ）又は過塩素酸カリューム（Ｋ
ＣＱＯａ ）から成ることを特徴とする鋳造用易燃性発
泡樹脂模型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136683A JPS59218239A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 鋳造用易燃性発泡樹脂模型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9136683A JPS59218239A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 鋳造用易燃性発泡樹脂模型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59218239A true JPS59218239A (ja) | 1984-12-08 |
Family
ID=14024378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9136683A Pending JPS59218239A (ja) | 1983-05-24 | 1983-05-24 | 鋳造用易燃性発泡樹脂模型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59218239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0326095A3 (de) * | 1988-01-29 | 1990-05-09 | Fmi Full Mold International Gmbh | Verfahren zur Herstellung von metallischen Gussteilen mittels des Vollformgiessens |
| WO1997018048A1 (fr) * | 1995-11-16 | 1997-05-22 | Huttenes-Albertus France (S.A.R.L.) | Matiere plastique expansee ou expansible pour la fabrication de modeles de fonderie perdus et modeles perdus composes d'une telle matiere |
-
1983
- 1983-05-24 JP JP9136683A patent/JPS59218239A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0326095A3 (de) * | 1988-01-29 | 1990-05-09 | Fmi Full Mold International Gmbh | Verfahren zur Herstellung von metallischen Gussteilen mittels des Vollformgiessens |
| WO1997018048A1 (fr) * | 1995-11-16 | 1997-05-22 | Huttenes-Albertus France (S.A.R.L.) | Matiere plastique expansee ou expansible pour la fabrication de modeles de fonderie perdus et modeles perdus composes d'une telle matiere |
| FR2741290A1 (fr) * | 1995-11-16 | 1997-05-23 | Huettenes Albertus France | Matiere plastique expansee ou expansible pour la fabrication de modeles de fonderie perdus et modeles perdus composes d'une telle matiere |
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