JPS59217187A - 高速増殖炉 - Google Patents

高速増殖炉

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JPS59217187A
JPS59217187A JP58092830A JP9283083A JPS59217187A JP S59217187 A JPS59217187 A JP S59217187A JP 58092830 A JP58092830 A JP 58092830A JP 9283083 A JP9283083 A JP 9283083A JP S59217187 A JPS59217187 A JP S59217187A
Authority
JP
Japan
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core
reactor
fuel
fast breeder
inner core
Prior art date
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Pending
Application number
JP58092830A
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English (en)
Inventor
亀井 孝信
保幸 森木
光明 山岡
鈴木 聖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Genshiryoku Jigyo KK, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Priority to FR8408238A priority patent/FR2546656B1/fr
Publication of JPS59217187A publication Critical patent/JPS59217187A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C1/00Reactor types
    • G21C1/02Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders
    • G21C1/022Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders characterised by the design or properties of the core
    • G21C1/024Fast fission reactors, i.e. reactors not using a moderator ; Metal cooled reactors; Fast breeders characterised by the design or properties of the core where the core is divided in zones with fuel and zones with breeding material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
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  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野J 本発明は高速増殖炉に係わり、特にその炉心の構造に関
する。
[発明の技術的青用] 一般に、高速ill殖炉の炉心は円柱形あるいはそれに
近い形を有しており、その周囲をブランケットで囲って
いるものが多い。
ここで炉心に装荷される核燃料は、濃縮ウランあるいは
プルトニウムを富化したウラン′Cなり、プランケット
は炉心より鋪れ出た中性子を吸収し−C有用な核分裂性
物質に転換されるj;うな親物質でなり、天然ウランあ
るいは減損ウランが装荷される。
第1図は、従来の均質炉の炉心を示りもので、この均質
炉の炉心では最外周部に径プランケット1が形成され、
この径ブランケット1の内側の上部および下部にはそれ
ぞれ上部軸プランケラ1〜2および下部軸ブランケット
3が形成されでいる。
−L部軸プランケッ[・2と下部軸プランケラ1−3と
の間の炉心中央部には、核分裂性物質密+31の低い核
燃料集合体からなる内側炉心4が形成されCおり、また
、この内側炉心4と径プランケラ1−1との間には、核
分裂性物質密度の高い核燃料集合体からなる外側炉心5
が形成されCいる。
[背景技術の問題点] しかしながら、このように構成された高速増殖炉では、
横軸に第1図に示す炉心中心からの上1;yj向への距
離Zを、縦軸に相対出力分布をとって示す第2図に曲線
aとして示すように相対出力が分布し、必ずしも十分Z
軸方向におい′C相対出ツノ分布が平坦化されていると
はいえない。
すなわち一般に高速増殖炉の炉鶏設計においては、炉心
内出力分布を極力平坦化して、炉心径の減少あるいは核
分裂性物質の必要量を削減することが炉心経済性上有利
であり、強く要望されでいるが、第2図に示すように従
来の高速増殖炉では、この出力分布が十分に平坦化され
ているとはいえない。
そこで従来、高速増殖炉の軸方向の出力分布を平坦化さ
せるため、炉心内に挿入される燃料ビン内に収容される
燃料ペレッ1−のプルトニウム富化度を種々変化さけ、
炉心軸方向の出力分布の平坦化を図ることが行われCい
るが、このような方法による時には燃料ペレットの種類
が増大し、燃料製作費の増加に繋がるとともに燃料管理
が非常に複雑になるという問題がある。
そこで本出願人は、核分裂性物質密度の低い核燃料から
4にる内側炉心ど、この内側炉心を囲繞し・°C配設さ
れ前記内側炉心よりも核分裂性物?(1・tjI廟の高
い核燃$31からなる外側炉心とを備えた高速増殖炉に
おい−C1前記内側炉心の上部a3よび下部には前記外
側炉心と同じ核分裂性物質密度の核燃料からなる領域が
形成されていることを特徴とする高速増殖炉を特願昭5
7−188657に(!3いて出願した すなわち、この高速増殖炉では第3図に示りJ:うに、
内側炉心9の上部および下部には、外側炉心10と同じ
核分裂性物質密度の核燃料からなる領域′11、12が
形成され【いる。
このように構成された高速増殖炉では、横軸に炉心中心
からのZ軸方向への鉗離を、縦軸に相対出力をとって承
り第4図に実線の曲線すで示づように、第1図に示す従
来の高速増1jV1炉に化較し−Cプル1〜ニウム富化
度の異なる燃料ペレッ1〜の種類を増大させることなく
高速増殖炉の出力分布を平坦化することができ、従って
プル1〜ニウム富°化度の異なる種類の燃料ペレットの
増加に伴う燃料ペレット製作費の増加およびこれに伴う
燃料ペレットの管理の複3イ1さを解消することができ
る。
しかしながら、このJ:うな高速増殖炉では、一般に原
子炉運転初期には制御棒が炉心上部から部分挿入される
ため制御棒近傍の出力が減少し、逆に炉心下部の出力が
増大し、第5図の曲線Cに示ずように、炉心内の出ツノ
分布が炉心高さ方向に非対称となり、炉心下部の出力が
過度に増大覆るという問題がある。なお、第5図におい
て横軸には第3図に示J゛軸り同位置が縦軸には相対出
力が取られ−Cおり、斜線は制御棒20位置を示してい
る。
[発明の目的] 本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもので、
プルトニウム富化度の異なる燃料ペレットの種類を増大
させることなく制御棒の部分挿入時における炉心下部の
出ツノの過度な増大を抑制し、出力分布を平坦化するこ
とのできる高速増殖炉を提供しようとするbのである。
[発明の概要J 寸なわら本発明は、核分裂性物質密度の低い核燃料力日
うなる内側炉心と、この内側炉心を囲繞(〕で配段され
前記内側炉心よりも核分裂性物質密度の高い核燃料から
なる外側炉心とを備えIC高速増殖炉におい−C1前記
内側炉心の上部および下部には前記外側炉心と同じ核分
裂14物質密度の核燃料からなる領域が形成され、前記
内側炉心の」下部の領域の軸方向厚さは前記内側炉心の
下部の領域の軸方向厚さよりも厚くされでいることを特
徴とづる高速増殖炉である。
し発明の実施例] 以下本発明の訂M11を図面に示−り実施例についで説
明する。
第6図は、本発明の1実施例の電気出力1000MWc
高速増殖炉の炉心を示すもので、この均質炉の炉心では
最外周部に径プラングツ1−6が形成され、この径ブラ
ンケット6の内側の上部J5よび下部にはそれぞれ上部
軸プランケラ1〜7および下部軸プランケラ1−8が形
成されている。上部軸プランケラ1コアと下部軸ブラン
フット8との間の炉心中央部には、核分裂性物質密度の
低い核燃!3+集合体からなる内側か心9が形成され(
i15す、また、この内側炉心9と径ブランケット6と
の間には、核分裂性物質密度の高い核燃料集合体からな
る外側炉心10が形成されている。
そしC内側炉心9の上部および下部には、外側炉心10
と同じ核分裂性物質密度の核燃料からなる領域11.1
2が形成されている。
しかして内側炉心9の上部の領域11の軸方向厚さβ+
Loは、内側炉心の下部の領域12の軸方向厚さL 3
 J24 j:りも厚くされている。なお図において符
号20は炉心内に挿入される制御棒を示している。
すなわち第7図は以上のように構成された高速増殖炉の
内側炉心9部に配設される燃料ピン13を示ずもので、
この燃料ピン13では、下部から順に下部軸ブランケッ
ト8用の燃料ペレット8a、外側炉心10どプルトニウ
ム富化度を同じくされる燃料ペレッ1〜10a1内側炉
心9を構成する核分裂性物質密度の低い燃料ペレッl−
9a、外側炉心10と同じプルトニウム富化度を有する
燃料ペレッI・10aJ:iよび上部軸ゾランケッ1へ
7を構成づる燃オ′そ1ベレット7aが配設され(いる
第8図は以上のように構成された高速増殖炉の外側炉心
10部に挿入される燃料ピン1/lを承りらので、この
燃わIピン14には、■・部から順tご下部軸プランク
ツ1−8川の燃料ペレッl−8t+ 、外側炉心10用
の核分裂性物質密度の高い燃料ペレット10aJ3J、
び上部軸プランケラ1〜フ用の燃料ベレッ1−78がそ
れぞれ配設されている。
以」−のJ:うに414成された高速増Xi炉では、横
軸に炉心中心からの7@方向への距離を、縦軸に相対出
力をとっ−(示′?l第9図に実線の曲線(!で承りよ
うに、第3図に示す高速増殖炉に比較しC出力分布を大
幅に平坦化−りることかできる。’、K d3、第6図
に()で示す寸法を有ジる炉心ひは軸方向出力ビーキン
グ係数を1.27から1.22に減少Jることができた
°すなわち第3図示す高速増殖炉では、第9図に破線の
曲線Cで示すように、制御棒挿入時には炉心内の出力分
布が炉心高さ方向に非対称となり、炉心下部の出ツノが
過度に増大していたが、第6図に示す高速増殖炉によれ
ば、炉心下部の出力を減少させることができ、軸方向出
力分布の平坦化を図ることができる。
この結果、最大出力値を第3図に示す高速増殖炉と同じ
にした場合には、第6図に示す高速増殖炉ではその平均
出力を第3図に示す高速増夕め炉より増大させることが
でき、従って全出力値が等しい力」心では、第6図の高
速増殖炉では炉心に装荷される燃料集合体数を減少させ
ることができ、この結末炉心の体積を減少さぼることが
できる。なお、第6図のβ+LoとL3J2<との長さ
の差を8 C11lに設定した場合、炉心の体積を約7
%減少づる事が出来た。また、数多くのザーベイ計算の
結果、J2+ioとL3(4との値の差を4〜13cm
に設定する事により、特に効果的な出力平坦化を達成で
きる事が判明した。
第10図は本発明の他の一実施例を示すもので1この高
速増殖炉では内側炉心9の土部J3よび下部に形成され
る外側炉心10と同じプルトニウム富化度をイjづる燃
利か、らなる領域1’1a、12aが内側炉心9の外周
部において/軸り向に増大されている。
このJ、うに構成された高速増殖炉C゛は、第6図に示
す高速増殖炉と同様な効果を得ることができると同時に
、第11図に示ずJ:うに第(3図に承り高速増殖炉に
比較し炉心径方向への出力分布をざらに平坦化Jること
ができる。
なJ3、第11図にJ3いC1横軸に【ま炉心中心から
径り向への距離が、縦軸に(、Lその点にd3りる相ス
・j出力がとられ’CJ5す、実線で示される曲線O(
よ第10図に示り一高速増殖炉の相対出力を、10支線
(示す曲線[は第1図に示ず高速増殖炉の相ス・1出力
を示しでいる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の高速増9バカ1によれば、プ
ルトニウム富化度の異なる燃料ベレッ1−の種類を増大
させることなく制御棒挿入旧にd3い−(も高速増殖炉
の出力分布を平坦化づることかできる。
従って、プルトニウム富化度のb2なる種類の燃オ′3
1ペレッ1への増加に伴う燃料ペレット製作費の増加J
5よびこれに伴う燃料ペレットの管理の複雑さを完全に
解消り−ることかできる。
なお、本発明は、例えば、外側炉心と内側炉心の間に中
間炉心を右゛りるいわゆる3領域炉心にも適用すること
がぐき、この場合には、内側炉心9の上部おにびト部に
形成される領域11.12には、中間炉心および外側炉
心ペレッ1−あるいは、そのいり゛れかのペレッ1へか
配置される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高速増殖炉を示ず縦断面図、第2図は第
1図に示り一高速増殖炉の軸方向距離と相対出力どの関
係を示すグラフ、第3図は本出願人が出願した高速増殖
炉を示づ縦断面図、第4図は第3図に示す゛高速増殖炉
の軸方向への相対出力分布を示づグラフ、第5図は第3
図に示ず高速増殖炉の制御棒挿入時にお【ノる軸方向出
力分布を示1グラフ、第6図は本発明の一実施例の高速
増殖炉を承り縦断面図、第゛1図は第6図の内側炉心に
配設される燃料ピンを示す縦断面図、第8図は第6図の
外側炉心に配設される燃料ピンを、j\ず縦断面図、第
9図は第6図に示す高速増殖炉の軸り向l\の相対出力
分イliを示すグラフ、第10図は本発明の他の一実施
例の1!′71速増殖炉を示!を縦断面図、第11図は
第10図に示す高速増殖炉の径方向出力分イ1jを示ず
グラフrある。 9・・・・・・・・・・・・内側炉心 10・・・・・・・・・・・・外側力1心13、′14
・・・燃料ピン 代理人弁理士   須 山 仏−−− 第1図 υ 第a図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第6図 第9図 7乙二二=Zz乙二玉 第10図 第11図 手  絖  肴1 1  轡 昭和59年4月19日 特許庁長官 殿 1、事イ!Iの表示  特願昭58−092830号2
、発明の名オイ1− 高速J11舶炉 3、補正をする者 事イ′1どの関係・特i’f出願人 日本原子力事業株式会社 株6会拐−東芝昭和59年4月2日45イ4−変更?斉
(一括)4、 代  即  人     〒 101東
京都千代田区神田多町2丁目1番地 自  発 6、補正の対象 明細内の全文および図面 7、補正の内容 (1)明細i!tの全文を別紙の通り袖if: ”Jる
。 (2)第12図を補光づる。 以  −I 訂  正  明  細  書 1、発明の名称   高速増殖炉 2、特許請求の範囲 (1)核分裂性物質密度の低い核燃料からなる内側炉心
と、この内側炉心を囲繞して配設され前記内側炉心より
も核分裂性物質密度の高い核燃131からなる外側炉心
とを備えた高速増殖炉において、前記内側炉心の上部お
よび下部には前記外側炉心と同じ核分裂性物質密度の核
燃料からなる領域が形成され、前記内側炉心の上部の領
域の軸方向厚さは前記内側炉心の下部の領域の軸方向厚
さよりも厚くされていることを特徴どする高速増殖炉。 3、発明の詳細な説明 [発明の技術分野] 本発明は高速増殖炉に係わり、特にその炉心の構造に関
する。 ]発明の技術的背景] 一般に、高速増殖炉の力J心は円柱形あるいはそれに近
い形をイ%’ L/ ’CJ3す、その周囲をプランケ
ラ1−r:囲っ(いるものが多い。 ここ(・炉心に駅前される核燃わ1は、濃縮・プランあ
るいはゾル1−二「クムを富化したウランでなり、ブラ
ンケットは炉心にり漏れ出た中性子を吸収しC石川な核
分裂性物質に転換されるような粒物Blひなり、天然ウ
ランあるいは減損ウランか装荷6れる。 第1図は、従来の均質炉の炉心を示Jもので、この均質
力」の炉心ひは最外周部に径プランケラ1−1が形成さ
れ、この径プランケラ1〜1の内側の上部i15よび1
・部にはそれぞれ上部軸プランクツ1〜2J3J、びF
部軸ブランケット3が形成8れている。 」二部軸ブランケラ1−2と下部軸プランケラ1−3と
の間の炉心中央部には、核分裂性物vi密度の低い核燃
石集合体からなる内側炉心4が形成されてJ5す、また
、この内側炉心4と径プランケラ1〜1との間には、核
分裂性物質密度の高い核燃料集合体からなる外側炉心5
が形成されでいる。 [背蔚技術の問題ljル] しかしながら、このように構成された高速増殖炉では、
横軸に第1図に示す炉心中心からの上上り向への距#1
7を、縦軸に相対出力分布をとっC示す第2図に曲線a
としで示すように相対出力が分布し、必ずしも−1−分
Z軸方向におい(相対出力分イ1jが平坦化されでいる
とはいえない。 づなわち一般に高速増殖炉の炉心設旧においCは、炉心
内用ツノ分布を極力平坦化して、炉心径の減少あるいは
核分裂性物質の必要量を削減することが力」心紅澗1に
t l 4]利C゛あり、強く要望されCいるが、第2
図に示づように従来の高速増殖炉ひは、この出力分イ1
」が十分に平坦化されでいるとはいえない。 そこで従来、高速増殖炉の軸方向の出力分イ1iを平坦
化させるため、炉心内に挿入される燃ねピン内に収容さ
れる燃3″斗ベレットのプルトニウム冨化度を種々変化
させ、炉心軸方向の出力分布の平坦化を図ることが行わ
れCいるが、このJ、うなlj v1にj、る時には燃
料ペレッhの4・I’ ffJ’lか増大し、燃オ′」
製作費の増加に繋がるとともに燃料管理か非にキに複雑
になるという問題がある。 そこC本出願人は、核分裂性物質密度の低い核燃ねかう
なる内側炉心と、この内側炉心を囲繞しく配設され前記
内側炉心よりb核分裂性物質密度の高い核燃料からなる
外側力]心とを1liiiλた11°ろ速増?AJ炉に
djいC1前記内側炉心の上部d5 J、ひ1部部には
1)り記外側炉心ど同じ核分裂性物質密度の核燃オ′1
からなる領域が形成され−Cいることを特徴と覆るの速
増殖力」を特願昭57−18ε3657にa3い(出願
した 寸なわら、この高速増殖炉では第3図に示りJ:うに、
内側炉心9の上部J5J、び下部には、外側炉心10と
同じ核分裂性物質密度の核燃1−i1 h+ +う4f
る領域11.12が形成されくいる。 このように構成された高速増殖力ICは、横軸に炉心中
心からのZ軸方向への距離を、縦軸に相対出力をとって
示す第4図に実線の曲線すで小りょうに、第1図に示゛
リー従来の高速増殖かに比較しCプルトニウム富化1α
の異なる燃料ペレッl〜の種類を増大さ−1ることなく
高速増殖炉の出力分布を平坦化することができ、従っC
プルトニウム冨化度の異なる’rI′19:I°1の燃
3′31ベレン1〜の増加に伴う燃料ペレット製作¥j
(の増加cl’、> 、J:びこれに伴う燃料ベレッ1
〜の管理の復層1さを解消りることができる。 しかしながら、このような高速増殖炉では、=般に0ハ
子炉連φム初1i1Jに(よ制御棒が炉心り部から部分
挿入されるため制御棒近傍の出力が減少し、逆に炉心上
部の出力が増大し、第5図の曲線Cに示すように、炉心
内の出力分布が炉心“高さ方向に非対称となり、炉4I
>上部の出力が過度に増大づるという問題がある。なお
、第5図にdjいC横軸には第3図に示づ軸方向位置が
縦軸には相対出力が取られCa2す、j;・1線は制御
棒20位置を示しCいる。 [発明の目的、1 本発明はかかる従来の小情に対処してなされたものC1
プルトニウムii?化爪の異なる燃料ベレッ1への種類
を増大さUることなく制御棒の部分挿入時にお1ブる炉
心−ト813の出力の過度な11人を抑#lすし、出力
分イ1」を平坦化り−ることのCきる畠速増夕めガニ4
j:l:供しJ、うとづるbのである。 [発明の概要1 すなりち本発明は、核分裂性物′IJ畜瓜の低い核燃料
からなる内側炉心と、この内側力「心をtill繞しく
配設され前記内側炉心よりも核分裂性物v1蕾瓜の高い
核燃料かうなる外側炉心とを備えた高速J99殖炉にお
いC1前記内側炉心の上部おJ、び上部には前記外側炉
心と同じ核分裂性物¥A台石の核燃料からなる領域が形
成され、前記内側力」心の−l−:、 jiBの領域の
軸方向厚さは前記内側炉心の一ド部の領域の情hIiJ
l厚さより−し厚くされでいることを特徴とりる1%速
増9rJ力1c′ある。 [発明の実施例] 以下本発明の訂柵を図面に示J実/7[!l fin目
とつぃ(説明する。 第6図は、本発明の1実施例の電気出力1o00MWO
高速増殖炉の炉心を承りbのC1この均質炉の力)心で
は最外周B15に径プランクツ1−6が形成され、この
径ブランク゛ット6の内側の1部おにび下部にはそれそ
゛れ土部軸プランクツh 7 d)よび−上部M1ラン
ウッド8が形成されCいる。UL部軸プランケッ1〜7
と下部軸ブランケット8との間の炉心中央部に(よ、核
分裂性物質密度の低い核燃料集合体からなる内側炉心9
が形成されCおり、また、この内側か心9と径ゾランヶ
ッ1−6どの間には、核分裂性物質密度の111.い核
燃料集合体からなる外側炉心10が形成されCいる。 そしC内側炉心9の上部Δ5よび下部には、外側炉心1
0とj【」]じ核分裂性物質密度の核燃料からなる領域
11.12が形成されCいる。 しかしC内側か心9の−に部の領域11の輔り向厚さβ
+Loは、内側炉心の下部の領域12の軸方向厚さL3
β4よりもl孕くされている。lcc iJ、’3図に
〜いC符号2oは炉心内に挿入される制御棒を示しCい
る。 ずなわ4)第゛1図は以上のように構成された高速増殖
炉の内側炉心9部に配設される燃料ビン13を示ずもの
C1この燃お1ビン13で゛は、下部がら順に下部11
1fランケツト8用の燃料ベレッ1〜8a、外側′jJ
−4心10とゾル1ル二1クム゛品化反を同じくされる
燃お1ベレツト10a、内側炉心9を侶成りる核分製性
物質密瓜の低い燃料ベレット921、外側炉心10ど同
じゾル1〜−ラム畠゛化瓜を石する燃わ1ベレット10
aお、」;び上部軸プランクツ1−7を4?’+成りる
燃料ベレット7aが配設され(いる1゜第8図は以上の
ように構成されたvJ速増殖炉の外側力」心10部に挿
入される燃料ピン1/Iを小りbので、この燃料ピン1
4には、−1;部から順にド部軸ゾフンケッl−8用の
燃料ベレッ1−8a、り1. +lll+炉心10川の
核分裂性物貿密麿の高い燃料ベレッ1= ′I Oaお
よび上部軸゛ゾフングット7用の燃オ゛31ベレッl−
7aがそれぞれ配設されCい◇。 以−[のように構成された高速増殖炉では、横軸に炉心
中心からの7軸方向への距離を、縦軸に二相対出力をと
っで示す第9図に実線の曲線(1で小りJ、うに、第3
図に示す高速増殖炉に比較しC出力分4Jを大幅に平坦
化することがでさる。なai、第6図に()で小ず\J
法を右りる炉心C′はQqll 方同出カビーキング係
数を1.27がら1.22に減少することができた。 ずな4つち第3図示づ高速増夕め炉では、第9図に破線
の曲線c C小すように、制御棒挿入時には炉心内の出
力分イ1+が力」心1t′らさツノ向に非対称となり、
炉心下部の出力が過度に増大しCいたが、第6図に示り
一高速増9偵炉にJ、れば、炉心下部の出力を減少さぜ
ることがC゛き、軸方向出力分布の平Ijl化を図るこ
とがC゛ぎる。 この結果、最大出力値を第3図に示゛づ高速増分1炉と
同じにした場合には、第6図に示J高速増舶炉C′はそ
の平均出力を第3図に示すC1速増殖炉より増大さける
ことがCき、従つ(全出力値が等しい炉心では、第6図
の高速増殖炉ぐは炉心に装荷される燃料集合体数を減少
させることができ、この結果炉心の体積を減少さぜるこ
とがCぎる。また、数多くの1ノーベイ泪算の結果、f
+LoとL3β4との値の差を炉心高ざの4/100な
いし13/100、りなわち4〜13cmに設定する事
により、特に効果的な出力平坦化を達成できる事が判明
した。 Jなわら、第12図は第6図の炉心にd3い(、L o
β1ど1−3β4どの値の差を零から16 cmまU:
変動さぼた時の炉心部出力ビーキング係数(最大出力密
度に対りる平均出力密度どの比)をボlノだものであり
、Loβ1とL 3 Jl 4どの値の差が8印の時、
出力ビーキング係数が最小になっ(いる。まlこ、1−
θβ1とL3β4との自白の差が4〜13 clItの
II;’i、出力ビーキング係数が顕着に小さ411「
1どなっている。この範囲においC炉心の休I6を在米
形の高速増殖炉に比較し約7%減少8け勺にとが′Cき
る。そして、この範囲外にJ5いCは、制御棒パターン
を工夫しても出力ビー4ングに対りる顕りな効果を期待
り−ること(、L困tWで゛ある。 第10図は本発明の他の一実施例を小力しのC・、この
高速増分1炉ぐは内側炉心9の1部よ; 、、L ai
・部に形成される外側炉心1oと同じゾル1−二つム畠
゛化度を44す゛る燃料からなる領域11a、12aが
内側か心9の外周部におい゛(Z軸り向に増大されてい
る。 このJ、うに構成された高速増分1¥J、i ”Qは、
第6図に承り高速増殖17jと同様な効果を得ることが
Cきると同時に、員〕11図に示4−ように第6図に示
づ高速増殖炉に比較し炉心径方向への出力分布をさらに
平坦化することかぐきる。 なお、第11図において、横軸には炉心中心から径方向
への距離が、縦軸にはその点にJ3ける相対出力がどら
′れ(d3す、実線ぐ示される曲線Cは第10図に示す
高速増殖炉の相対出力を、破線で小J曲線1は第1図に
示!1’ lel速増夕め力jの相対出力を示−L’c
いる。 、[発明の効果」 以上述べたJ、・)に本発明の高速増殖力]によれば、
プルトニウム富化度の異なる燃料ベレットの種類を増大
さlることなく制御棒挿入時にJ3いても高速増殖炉の
出力分布を平坦化することができる。 従っC、ゾル1−ニウム富化度の異なる種類の燃料ベレ
ットの増加に伴う燃料ベレット製作費の増加およびこれ
に(コ1゛う燃料ペレットの管理の複雑さを完全に解消
づ゛ることかできる。 なお、本発明は、例えは、外側炉心と内側炉心の間に中
間炉心を右するいわゆる3 fil’l域ツJ」心(J
・し適用ゴることが′Cき、この場合には、内側炉心1
)の」二部(13J、ひ1・部に形成される領域11.
12(Jは、中間力J心it)よび外側か心ベレットあ
るいは、そのいずれかのベレットが配置される。。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の高速増殖かを示η縦[)11面図、第2
図は第′1図に示づ高速増殖炉の#l+ 15向距離と
相対出力との関係をjJζリグラノ、第S3図はA\出
駐1人が出願した高速j19殖炉を示づ一縦断面図、第
4図は第33図に?ムリ高速増幀13+の軸Iノ向l\
の相対出力分イIJを示づグラフ、り(5図は第3図に
小す尚速増外゛1力」の制御棒挿入時におりる情り向出
力分イ1」を小すグラノ、第6図は本発明の一実施例の
高速増殖炉を小′tl縦断面図、第7図は第6図の内側
炉心に配設される燃料ビンを示すNXfji而図、第面
図(、L第6図の外側力1心に配設される燃料ピンを小
す−縦…1面図、第9図は第6図に承す高速増殖力」の
’I’lll /’J li’+1 ’\の相対出力分
41jを示すグラフ、第10図は本発明の他の一実施例
の高速増殖炉を承り一縦断ii’tt図、第11図は第
′10図(こ示J高速増殖炉の径方向出力分イIIを示
リグラフ、第12図はβ+Loと[3℃鴫との値の差と
炉心出力ビーキング係数との関係を示すグラフである。 9・・・・・・・・・・・・内側ガ1心10・・・・・
・・・・・・・外側炉心13.14・・・燃料ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)核分裂性物質密度の低い核燃料からなる内側炉心
    と、この内側炉心を囲繞して配設され前記内側炉心より
    も核分裂性物質密度の高い核燃料からなる外側炉心とを
    備えた高速増殖炉において、前記内側炉心の上部および
    下部には前記外側炉心と同じ核分裂性物質密度の核燃料
    からなる領域が形成され、前記内側炉心の上部の領域の
    軸方向厚さは前記内側炉心の下部の領域の軸方向厚さよ
    りも厚くされていることを特徴とする高速増殖炉。
JP58092830A 1983-05-26 1983-05-26 高速増殖炉 Pending JPS59217187A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819590A (ja) * 1981-07-27 1983-02-04 株式会社日立製作所 高速増殖炉とその核燃料要素

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DE214008C (ja) *
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