JPS59216959A - ウオ−タ−ジエツトル−ム機の製織布の仕上げ乾燥方法及び装置 - Google Patents

ウオ−タ−ジエツトル−ム機の製織布の仕上げ乾燥方法及び装置

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JPS59216959A
JPS59216959A JP9045383A JP9045383A JPS59216959A JP S59216959 A JPS59216959 A JP S59216959A JP 9045383 A JP9045383 A JP 9045383A JP 9045383 A JP9045383 A JP 9045383A JP S59216959 A JPS59216959 A JP S59216959A
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JP
Japan
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woven fabric
far
water jet
jet loom
take
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Pending
Application number
JP9045383A
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Inventor
大丸 明忠
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウォータージェットルーム機で製織された水濡
れの織布を乾燥させる方法及び装置に関するものである
ウォータージェットルーム機での製織は、ウォータージ
ェットで緯糸を飛ばし織製するため、織布は水濡れ状態
となっている。
従って、二次加工精練や染色までの期間を乾燥して保管
しておく必要がある。そして、従来は該織布の乾燥をウ
ォータージエツ)A/−ム機に設けたバキュームローラ
ーによって含有する水分の乙S%憎70係を吸収し、半
乾燥状態で巻取ローラーで溜巻し、所定の巻量で機上か
ら取り外して、別工程の集中乾燥装置で仕上げ乾燥を行
−)ており、別個の乾燥工程及び乾燥装置を必要とし、
経済上能率上問題となっている。
又、乾燥装置の技術的面に於いても、織布の品質保持に
は高温で乾燥することはマイナスとなり、工場内湿度上
の飽和現象より700チの完全乾燥は困難である。そし
て、乾燥不十分のための残留水分に含有する塩素、銅、
亜鉛、フッ素等が腐敗を招き、カビの培養に好条件とな
り、品質管理上重大な弊害となっているのである。
そこで、本願第1番目の発明は遠赤外線が低温でも乾燥
効率のよいことを利用し、製織した織布にプレスローラ
ーと巻取ローラー間で照射して機上で織布を乾燥させる
ことにより、乾燥能率を増大する方法であり、第2番目
の発明は前記方法の装置である。
又、第3番目の発明は遠赤外線の被照射織布の裏面に帯
熱性を有する受板を当接して配置することにより織布を
表裏より乾燥できるため、一層乾燥能率を向上せしめる
ものである。
更に、第を番目の発明は帯熱性を有する受板にゲルマニ
ウムを含有せしめることにより、特有の磁気作用でカビ
発生原物質を分解し、カビの発生を防止せんとするもの
である。
以下本願各発明を図面に示した突流例に基づいて説明す
る。
第1図は第1番目及び第2番目の発明のウォータージェ
ットルーム機の機構図であり、00は経糸ビーム、0の
はバックローラー、(ハ)は綜絖、Q4は筬、00は緯
入ジェット口であり、織製された織布αQは負圧気流を
生じているバキュームローラーαηの通過時に除水され
、残留水公約30%としてプレストローラー(ト)、複
巻ローラーQl及びプレスローラー(イ)を経て巻取ロ
ーラーI!!Dに溜巻されるのであるが、プレスローラ
ーjと巻取ローラー(財)間に遠赤外線を発生する放射
体のが設けられ、両ローラー間を張架移動する織布(L
・に照射する。
遠赤外線放射体のは熱振動を励起させるための発熱源と
してニクロム線を内蔵し、発生した短波長の熱線を遠赤
外線に波長変換して放射する周知の構造であり、照射す
る織布αQとの距離調節可能に機に設置しである。
従って、織布06はプレスローラー(至)から巻取ロー
ラーCDに移動する間に、遠赤外線放射体(イ)より発
生した熱せられた遠赤外線の照射を受け、乾燥した後に
巻取ローラーに溝巻されるため、ウォータージェットル
ーム機上で乾燥した織布を得ることとなり、従来の如く
別場所で乾燥装置を設けて仕上げ乾燥をする必要がなく
なり、作業能率が一段と向上するものである。
又、遠赤外線は水分に吸収され易い特性を有するため、
被照射織布に含有する水分が急速に蒸発し、乾燥効ノ率
を高めると共に低温度であっても充分な乾燥効果を得る
ことができる。
ちなみに、従来の炉内熱風乾燥では炉内温度な7O″C
〜ワQ@Cで乾燥を行っているが、本発明では織布表面
温度が33′C−w p O’Cの低泪で従来乾燥と同
様の効果を実験結果より得られた。
故に、消費電力を格段に節減できると共に、織布を高温
に晒すことがないため高品質の織布を提供できるのであ
る。
第2図は他の突流態様を示すもので、遠赤外線放射体い
の非織布側に凹面状の反射体四を設けたため、非織布側
に照射した遠赤外線を反射して織布αQへ照射でき、放
射遠赤外線を無駄なく織布乾燥に利用できるものである
第3図は第3番目の発明の実施例を示すもので、遠赤外
線放射体のに対応して被照射織布の裏面tこ帯熱性を有
する受板(ハ)を当接して配置しである。
帯熱性を有する板材料としては各種樹脂等(ハ)を用い
る。
この第3番目の発明は、織布を照射し、透過した遠赤外
線が透過部裏面に配置した受板(ハ)をも照射する結果
、受板(ハ)も熱せられ、帯熱状態となるため、該受板
(ハ)に当接している織布αQの裏面が熱せられ乾燥作
用を助長するのである。
従って、織布の表裏より熱することが出来るため、乾燥
効率がよく短時間で乾燥可能となり、省エネルギーに寄
与できる。
第を図は他の実施前用を示すもので、受板(ハ)を遠赤
外線に対し非透過性を有するステンレス板等に)の反射
板としたものである。反射板が織布(lf9を透過した
遠赤外線を透過せしめることなく、反射することにより
、該反射エネルギーをも織布の裏面乾燥に利用できるの
である。
第5図9は更に他の実施例を示すものであり、受板(ハ
)を織布αQとの当接部は帯熱材に)を用い、該帯熱材
(ハ)の非織布側に遠赤外線の非透過材(1)を当着し
たものである。
織布QQ及び受板(ハ)の帯熱材(ハ)を透過した遠赤
外線を非透過材(イ)で反射せしめ、帯熱材(ハ)への
蓄熱ニー+ルギーに供給するもので、遠赤外線放射体(
イ)のエネルギーを最大限に織布Bqの乾燥作用1こ利
用するものである。
第6図は第を番目の発明の実施例を示すもので、帯熱性
を有する受板(ハ)の帯熱材(ハ)にゲルマニウム(ロ
)を含有せしめたものである。
ゲルマニラに勾は水に対して含有する塩素、銅、亜鉛、
フッ素等の物質を分解し、その濃度を低下させる機能を
有し、又潜在的に特有の磁気作用をもつ無機物であり、
帯熱材(ハ)を透過する遠赤外線の共鳴吸収を図る一方
、該帯熱1唱こ蓄積された熱エネルギーはゲルマニウム
勾の保有する磁気作用をさらに励起活発にし、この磁気
作用が接触する織布に伝達され、カビ発生原物質を分解
してカビの発生を防止するのである。
従って、遠赤外線自体にもカビの発生防止作用を有する
ものであるが、更にゲルマニウム(イ)の磁気作用によ
り、カビ発生防止効果を助長せしめるのである。
第7図は他の実施態様を示すものであり、帯熱材(ハ)
に遠赤外線非透過材(イ)を当着したもので、その効果
は前述の通りである。
以上の通り、本願各発明はウォータージェットルーム機
の織布乾燥作業の合理化、省エネルギー化を図ると共に
、織布の高品質を保持できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の機構図、第2図乃至第7図は同要
部断面図である。 符   号 αQは織布 α力はバキュームローラー jはプレスローラー Q′Dは巻取ローラー @は遠赤外線放射体 (ハ)は反射体 (ハ)は受板 (ハ)は帯熱材 (イ)は非透過材 (イ)はゲルマニウム 第4図        第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  製織した織布に、プレスロー2−と巻取ロー
    2−間で熱した遠赤外線を照射して、機上で織布を乾燥
    させることを特徴とする、ウォータージェットルーム機
    の製織布の仕上げ乾燥方法。 (2ン  プレスローラーと巻取ローラー間に、両ロー
    ラーに張架して巻取ローラーに溝巻される織布を照射乾
    燥する遠赤外線放射体を設けたことを特徴とする、ウォ
    ータージェットルーム機の製織布の仕上げ乾燥装置。 (3)  遠赤外線放射体の非織布側に凹面状の反射体
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記
    載のウォータージェットルーム機の製織布の仕上げ乾燥
    装置。 (4)  プレスロー2−と巻取ロー2−間に、両ロー
    ラーに張架して巻取ロー2−に溝巻される織布を照射乾
    燥する遠赤外線放射体を設けると共に、該遠赤外線放射
    体に対応して、被照射織布の裏面に帯熱性を有する受板
    を当接して配置したことを特徴とする、ウォータージェ
    ットルーム機の製織布の仕上げ乾燥装置。 (5)  受板を遠赤外線に対し、非透過性を有する反
    射板としたことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項
    記載のウォータージェットルーム機の製織布の仕上げ乾
    燥装置。 (6)  受板の織布との非当接面に遠赤外線tこ対し
    、非透過性を有する反射板を当着したことを特徴とする
    特許請求の範囲第(4)項記載のウォータークエットル
    ーム機の製織布の仕上げ乾燥装置。 (7)  プレスローラーと巻取ロー’)−間)こ、両
    口−2−に張架して巻取ローラーに溜巻される織布を照
    射乾燥する遠赤外線放射体を設置すると共しこ、該遠赤
    外線放射体に対応して被照射織布の裏面(こゲルマニウ
    ムを含有すると共に、帯熱性を有する受板を当接配置し
    たことを特徴とする、ウォータージェットルーム機の製
    織布の仕上げ乾燥装置。 (8)  受板の織布との非当接面に遠赤外線に対し、
    非透過性を有する反射板を当着したことを特徴とする特
    許請求の範囲第(7)項記載のウォータージェットルー
    ム機の製織布の仕上げ乾燥装置。
JP9045383A 1983-05-23 1983-05-23 ウオ−タ−ジエツトル−ム機の製織布の仕上げ乾燥方法及び装置 Pending JPS59216959A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258050A (ja) * 1985-05-09 1986-11-15 ユニチカ株式会社 機上乾燥方法
JPH0253987U (ja) * 1988-10-08 1990-04-18

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4885866A (ja) * 1972-02-18 1973-11-13
JPS5028055A (ja) * 1973-07-17 1975-03-22
JPS582575A (ja) * 1981-06-26 1983-01-08 大阪瓦斯株式会社 繊維乾燥装置

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