JPS59216602A - 熱的連結抽出蒸溜法 - Google Patents

熱的連結抽出蒸溜法

Info

Publication number
JPS59216602A
JPS59216602A JP9333083A JP9333083A JPS59216602A JP S59216602 A JPS59216602 A JP S59216602A JP 9333083 A JP9333083 A JP 9333083A JP 9333083 A JP9333083 A JP 9333083A JP S59216602 A JPS59216602 A JP S59216602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
zone
stream
column
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9333083A
Other languages
English (en)
Inventor
ト−マス・エフ・マツコ−ル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOFSINGER C W CO
SHII DABURIYUU NOFUSHINGAA CO ZA
Original Assignee
NOFSINGER C W CO
SHII DABURIYUU NOFUSHINGAA CO ZA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOFSINGER C W CO, SHII DABURIYUU NOFUSHINGAA CO ZA filed Critical NOFSINGER C W CO
Priority to JP9333083A priority Critical patent/JPS59216602A/ja
Publication of JPS59216602A publication Critical patent/JPS59216602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明の一つの領域はジオレフィン、特にブタジェンお
よびイソプレンのよりなCおよびC5オレフィンの精製
と回収である。
ナフサ、LP(、、ガス油、またはそれらの部分の熱分
解によるエチレンおよび/またはプロピレンの製造にお
いては、共役ジオレフィンを含む炭化水素部分が得られ
る。この部分から1.ろ−ブタジエン、n−7’タン、
ループテン、イソブチン、ビニルアセチレン、エチルア
セチレン、1.2−7/タジエン、および他のC4類が
回収される。イソプレン、1.3−−’!ンタジエン、
シクロはンタジエン、パラフィン性化合物(例えば、イ
ンはンクンおよびルーRンタン)、オレフィン類(2−
メチルブテン−1およびRンテシー1)、アセチレン類
(例えばRンチシー1および1−はンテシー4−イン)
、から成るC5溜分、および他の炭化水素類(例エバ、
ベンゼン、ヘキセン、シクロはンタン、シクロはンテン
およヒシシクロはンタジエン)も回収される、 ジオレフィンの精製においては、アセチレンの除去が特
に弓1要である。1.ろ−ズタジエンおよびイソプレン
のようなジオレフィン類は触媒的溶液重合による合成ゴ
ム製造のモノマー原料物情である。2−メチル−1−ブ
テン−ろ−インのようなアセチレン類は300 ppm
 (百方あたりの部数)程度の小濃度において所望の重
合反応を妨げる。
それらは重合触媒と反応し、触媒消費量を増す。
大ていの溶液重合作業においては、アセチレン類は最大
で100から400 p、pm、好ましくは100ρρ
m以下に制限するべきである。
主題の方法に関する背景情報は次のものに見出される: m  GarLS、 CarlsonとJoseph 
Stewart(Esso Re’−5earch a
nd、 Engineering Gompany)に
よる“Techniques of Organic 
Chemistry“第4巻、“Disiillati
on、“ 第2版(インターサイエンス社)、特に第■
童”Extractiveand Azeotropi
s Distillation”  並びに後記の文献
(2)  W、 J、 Stu、pinらのChemi
cal EngeneeringProgress、 
 68巻、A1.0.1972年10月。
の“Thermally cotLpled Dist
illation −ACase History−。
(3)  1962年10月16日公告のQ a h 
71.もの米国特許第6,058,893号、  ”F
3eparation ofMu、lticompon
ent MixtILre IrLSingle To
weγ”。
(4)Dγ、 Thoynas Re1sによる192
9年8月のpetro/Chem Engineerの
論文“CompareButaiien Recove
ry Methocts (方法、溶剤、経済)“; (5)1979年1月16日公告の発明者がCo11n
3、 Howart [1である“Acetylene
s RemovableFrom D乙olefin 
5tre、ams By Fxtractive Di
sl’、−11ation“、この特許は抽出蓋部に関
する広範囲の特許ならびにそれらの特徴を列挙している
主題の改良は前記のようなジオレフィン類の精製と回収
に特に適用できるが、この主題の改良と発明を適用して
よい数多くのその他の抽出蓋部系が存在する。1夕1φ
定するものではないが、分離されるべき以下の成分とこ
れらを抽出的に蒸溜する溶剤は次の通りである:C1)
溶剤グリセリンによるエタノールと水、(2)水による
アセチレンとメタノール、(3)アセトニトリルによる
プロノξンとプロピレン、(4)フェノールによる芳香
族炭化水素と非芳香族炭化水素、(5)アニリンによる
ヘプタンとメチルシクロヘキザン、(6)アニリンによ
る×ンゼンとシクロヘキサン、(7)高沸炭化水素によ
る酢酸と水。
上記列挙の系は分離させる二つの一次成分をもち、従っ
て塔頂ラフィネート流、ジオレフィン流、およびアセチ
レン流または等何物が関係するC4およびC5炭化水素
の分離とは異なることが認められろ。すなわち〜主題の
系は二つまたは三つの一次成分の分離は特に適用可能で
ある。より多くの数のカットは特殊な環境下で採取する
ことができる。
本発明の主題は上述各蓋部系およびそれに関連する系の
慣習的な目標を最も有効かつ効率的に成しとげる、熱的
方法組合せの抽出蓋部法である。
発明の要約 本発明は相対的揮発度が通常の蒸溜におけろある点にお
いて1に近くなり従って相対的揮発度を変えろ抽出溶剤
の使用を必要とする少くとも二つの物質の分離方法とし
て、次のように要約してもよい。: (1)第−蓋部帯中で高沸および低沸の成分を含む原料
油流を抽出溶剤ら存在下で抽出的に蒸溜し、それによっ
て比較的高揮発性の塔頂蒸気流と比較的低沸の液状ボト
ム流を分離し: (2)上記塔頂流を第二蓋部帯の下方部分へ供給し、ボ
トム流を第三蓋部帯の上方部分へ供給し:(3)第三蓋
部帯からの塔頂蒸気流を第四蓋部帯の下方水準と第−蓋
部帯の下方水準へ通し:(4)主として抽出溶剤である
供給原料流を第二蓋部帯の上方部分へ通し: (5)第二蓋部帯の下方部分からの液状流を第−蓋部帯
の上方部分と第四蓋部帯の上方水準へ通し:(6)第四
蓋部帯の下方部分からの液状流を第三蓋部帯の上部へ通
し; (7)第二、第三、および第三の蓋部帯中で(また上記
抽出溶剤の存在下において)抽出蓋部を実施し; (8)第二蓋部帯頂部から塔頂の最高揮発度蒸気流を抜
出し: (9)次に低い揮発度の中間流をいくらかの抽出溶剤を
含んで、第四蓋部帯からそれの両端の中間で抜き出し: θ0)任意的に(しかし好ましくは)、第三の低揮発度
の蒸気中間流をい(らかの抽出溶剤を含んで、第三蓋部
帯からその両端の中間で抜き出し;(11)主として抽
出溶剤から成る最低揮発度液状ボトム流を上記第三蓋部
帯から抜出し:(12+  第二帯からの塔頂抜出し流
と第四および第三帯(抜出し流がこの第三帯からとらね
る場合)からの中間抜出流の少くとも一部をこの系から
出させ; (13+  第二蓋部帯塔頂流を凝縮させ少くともその
一部を還流として、該第二蓋部帯の上部水準へ循環させ
; 04)第三帯ボトム抜出流の少くとも一部を第二帯の上
部水準へそれへの供給原料流の主要部として循環させる
任意的には、ただし好ましくは、第三蓋部帯ボトム流の
一部は第−帯の供給原料流と一緒にするために循還され
る。
さらに任意的に、ただし好ましくは、第四蓋部帯抜出流
(および存在するならば第三蓋部帯抜出流)からの溶剤
の一部を分離して第四および第三帯の中間水準へそれぞ
れ循環させる。
任意的には、しかし好ましくは、第三帯液状ボトム流の
一部は一部蒸発され第四帯の蓋部を達成するための主要
熱源として使用される。
第二帯からの塔頂蒸気流は凝縮前に圧縮してもよい。第
三蓋部帯からの塔頂蒸気流はそれを第四帯および第−帯
へ通す前に圧縮してよい。
本発明の目的 本発明の第一のかつ主要な目的はエネルギー的および装
置的に効率的である熱的方法組合せの抽出蒸留系を提供
することである。
本発明のもう一つの目的は特別な蒸留目標並びにエネル
ギーおよび装置効率を達成する熱的方法組合せ抽出蒸留
系の各種の特別な具体化を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、系中で使用する溶剤が過度
のりボイラーの熱に基づく劣化から最大に保護されるよ
うな、熱的方法組合せ抽出蒸留系を提供ずろことである
本発明のもう一つの目的は、装置特にトレイおよびリボ
イラーのジオレフィン類のような化合物の重合に基づ(
汚染を最小化するような熱的方法組合せ抽出蒸留系を提
供することである。
本発明の他の目的およびそれ以上の目的は以下の記述の
過程において明らかになるであろう。
図面 本発明明細書の一部でありそれと関連して読むべき図面
においては、本発明の具体化が模型的フロー線図で例示
として示されており、これらは本発明の方法の線図的表
現である。各フロー線図は例示的具体化を表わしており
方法そのものは図示の特定的具体化に制限されるもので
はない。
特に、図の数字および記号は化学的単位操作を表わし、
予備のポンプ、パルプ、レベル制倒器すどのような慣用
的補助装置は簡単化のために描かれていないことは認め
るべきである。さらに、二次的な工程流(例えば排気配
管)およびユーティリティの流れは省いである。
第1図は主題の熱的方法組合せ抽出蒸留系の第一の配置
を示し、ここでは、第−蓋部帯は第一塔の中にあり、第
二、第三、および第四の蓋部帯は第二塔の中にあり、第
二帯は第二塔の頂部に、第三帯は第二塔の底部に、第四
塔は第二塔中のそれらの中間にある。
第2図は二つの蓋部塔を用いる主題の蒸留系の第二の方
法具体化であり、ここでは第一および第二蓋部帯が第一
塔中にあって第二帯が第−帯の上方に位置し、第三およ
び第四蓋部帯は第四帯を第三帯の上にして第二塔中にあ
る。
第6図は三つの蒸溜塔を用いる主題蒸溜方法の別の形で
あり、第一および第三蓋部帯が別々の塔の中にあり、第
二および第四蓋部帯は第二帯を第四帯の上にして第三塔
中にある。
第4図は主題蒸溜方法の第四の姿であり、ここでは蓋部
帯は二つの塔の中にあり、第三帯が一つの別の塔の中に
あり、他方、第一、第二および第四蓋部帯は第二塔の中
にあり、第一および第四蓋部帯はこの第二塔の下方部中
で互に分割されて存在し、第二帯がその上方に位置して
いる。
第5図は第2図と類似の熱的方法組合せ抽出蓋部系を示
し、ただし、この場合には、第三帯は二部に分割されて
いて、その上方部分はその第二塔中で第四蓋部帯の下方
にあり、第三蓋部帯の下方部分は第三塔の中にある。
第6図はブタジェンのような系生成物を採取しかつそれ
から低沸および高沸の不純物を分離して所望最終製品を
得るように適合させた慣用的蓋部系である。
第7図は第5図の系の一つの変形を示す部分的な模型的
フロー線図である。特定的にいえば、第7図は第5図の
蓋部帯または塔6aへ適用する第5図の装置と方法の一
つの変形を示している。従って、第7図は蓋部帯6αの
底部とそれに関連する各種関連装置を示すのみであって
、第7図の系の他の部分は第5図の中央および右手と同
等である。
第8図は、蓋部帯2.6、および4をもつ第1図の蒸溜
塔を置き換えるよう適合させた蒸溜塔の部分的図示であ
る。さもなければ、第8図の系は第1図に見られるのと
同じである。
第9図は第2図の蓋部帯6および4をもつ蒸溜塔を置き
換えるよう適合させた一つの蒸留系を部分的に示すもの
である。
第10図は、第5図の中に、任意的に、蓋部帯6aおよ
び4を中に含む蒸溜塔の置き換えとして、挿入されるべ
き一つの置換蒸溜塔を部分的に示すものである。
一般的考察 ジオレフィン分離方法における供給原料として使用する
代表的炭化水素部分は所望炭化水素より軽質あるいはよ
り揮発性でありかつそのい(らかは所望炭化水素より重
質またはより不揮発性である炭化水素を含んでいる。本
願に記載する方法に先立って一段または一段より多くの
蓋部段階が通常はその粗供給原料へ実施されてその粗製
供給原料からこれらの重質および軽質端末部を除去して
よい。米国特許第6,851,010号および第6,3
17,626号はこの種の操作を単−蒸溜塔中で達成さ
れるものとして記載している。重質端の除去はまた米国
特許第2,459,4“06号、第2,426,705
号および第2,407,997号において示されている
図示のフロー線図と記載の方法に関しては、少くとも四
つの蓋部帯が、蒸溜塔中で各種の形に位置して、確認さ
れる。分離されるべき物質を含みかつ供給原料を溶剤と
混合して供給されるいくつかの供給原料並びに溶剤その
ものはこれらの帯中のある位置において流れるように示
されている。
これらの帯と各種塔中のそれらの部分との間の外部供給
原料に関しても同じである。またさらに、抜出流の位置
、循環炭化水素還流、および溶剤戻し配管も帯位置と関
連して特定的に記載されている。さらに明細に述べるた
めに、以下のデータが、C4炭化水素カットからの1,
6−ブタジェン抽出へ適用する主題の熱的連結抽出蓋部
系に関して与えられている。溶剤濃度、蒸気/液比、お
よびトレイ数、並びにトレイ位置と関連する配管位置、
に関する技術的情報は次の通り提供される:(1)蓋部
帯1は中に77個のトレイなもつ。
を使用することができる)。帯頂部における炭化水素蒸
気対炭化水素液体のモル比は2.2から1の範囲にある
。液相は帯全体でほぼ80モル%の溶剤、20モル%の
炭化水素である。帯1への供給原料は帯1の頂部から5
7段目のトレイ上に位置する。
(2)帯2は42個のトレイをもつ。溶剤供給は帯2の
頂部から10段目のトレイ上に位置する。
この帯の頂部における炭化水素蒸気対炭化水素液体のモ
ル比は1.′5から1の範囲にある。溶剤供給点より下
方では、液相は帯域全体でほぼ80モル%の溶剤と20
モル%の炭化水素である。10段目のトレイにおける溶
剤供給点の上方の帯においては溶剤の大部分は上昇蒸気
から除かれる。
(3)溶剤から炭化水素を追い出す役目をする第三帯は
45個のトレイをもつ。この帯の底における液相中の溶
剤対炭化水素のモル比は100.0[]Dに近づく。こ
の底のトレイ上の溶剤蒸気流対溶剤液体流の比は0.2
1から1の範囲にある。アセチレン抜出点は帯6の頂部
から65段目のトレイ上に位置している。
(4)帯4は771固のトレイをもつ。この帯の頂部に
おける炭化水素蒸気対炭化水素液体のモル比は0.9か
ら1の範囲にある。この液相は帯全体でほぼ80モル%
の溶剤と20モル%の炭化水素である。1.ろ−ブタジ
エン抜出点は帯4の頂部から57段目のトレイに位置す
る。
(5)塔42は代表的には15個のトレイをもち0.2
から1の還流比で以て操作する。
1.6−ズタジエンを回収するC4  カット処理に関
する上記の情報はこのような特定的方法をその中で実施
するときには、各種の図において見られるフロー系のす
べてにあてはまる。
圧縮機を第二帯または第三帯からの塔頂物のいずれかへ
用いろときには、その目的は、第二帯からの塔頂物を工
場冷却水(代表的にはろ2°C)を冷却媒として使用し
て凝縮させ一方では約215’F(101,7°C)以
下である帯6の底における温度を系汚染および溶剤劣化
の問題を最小化するよう維持することである。
圧縮機使用上の後者の注意はC4およびC5の熱的連結
抽出蓋部系、さらには汚染および/または溶剤劣化が高
温操作のために生ずるすべての系へあてはまる。このよ
うな圧縮機の存在はまた溶剤温度を上げるに必要な顕熱
を最小化することによってエネルギーバランスをまた改
善し得る。
第1図 第1図を参照すると、一つの特定的な装置配置において
実施され、ろ主題の熱的連結抽出蓋部の第一の形態が示
されている。第一の蓋部塔20は一般的に21の記号の
第−蓋部帯を中にもつ、ている。
第二蓋部塔22はその上部の第二蓋部帯23、その下部
の第三蓋部帯、および実質的にはそれらの中間の第四蓋
部帯25をもっている。
第−蓋部塔20に立ち戻ると、基本供給配管26は任意
的な溶剤循環配管27と合流されていて、そのあとの共
通配管28は基本の多成分供給原油と任意的な溶剤循環
液を第−蓋部帯21の実質的中央に送る。塔頂蒸気配管
29は塔22中の第二蓋部帯26の下部に通り、液状ボ
トム配管60は塔20と蓋部帯21の底から第三蓋部帯
24の上部へ通る。液体搬送配管61は第二蓋部帯26
の下部から第−蓋部帯21の上部へ通る。
蒸気配管62は第三蓋部帯24の上部から第−蓋部帯2
1の下部へ通る。
塔22と第二蓋部帯26の頂部からの塔頂蒸気配管ろろ
はその上に凝縮装置64をもちその後受槽65へ通る。
水抜出し配管ろ6は槽65をその底から出る。物質抜出
し配管57は出荷配管68塔22および第二蓋部帯2ろ
の頂部へ戻る循還配管ろ9とに分かれる。任意的な圧縮
機40は凝縮装置34の前で配管36上で用いてよい。
次に低い揮発度の中間抜出し物の配管41は、これは蒸
気であり、精溜塔42へ通る。ボトム溶剤循還配管42
aは塔22へ第四蓋部帯25の両端の中間でかつ中間的
揮発産物抜出し配管41がとり出されている水準と実質
上同じ水準において戻る。塔42からの塔頂物配管4ろ
は、44において凝縮後、貯槽または受槽45へ通る。
配管46は、その底から、図示の系から出てゆく配管4
7と塔42の上部への戻り配管48とに分かれる。配管
41と42αは帯25の下部から出て戻る。
任意的には、ただし好ましくは、三番目に低い揮発蔗の
中間抜出流配管49は塔22から第三蓋部帯24の両端
の中間で精溜塔50へ通る。塔50からの塔頂配管は、
56におけろ凝縮のあとで塔54へ通って蓄積される。
槽54からのボトム配管55は系を出る配管56と塔5
0の頂部への戻り配管57に分かれろ。
塔62の底および第6蒸溜帯24の底から溶剤循還配管
58が出ている。これは加熱器60をその上にもつりボ
イラー戻り配管59と冷却器をその上にもつ溶剤循還配
管61とに分かれる。冷却器62のあとで配管61は塔
22の頂部並びに蓋部帯2ろの上部への主溶剤戻り配管
となる。補給溶剤配管64はその両端の中間で配管6ろ
と合流される。任意的に、ただし好ましくは、溶剤戻り
配管65は塔20と第−蓋部帯21の中への供給配管2
8と合流する配管27となる。
ポンプ66−73は配管26.31.61.37.46
.55.42aおよび51の上でそれぞれ用いられてい
る。
上記に記載されかつ塔20と22にかかわる蓋部帯1−
4並びにそれの関連の塔4曹」dよび配管に関して規定
されたこの装置系の中で実施される方法は次のように記
述される: (1)高沸および低沸成分を含む供給原料流26を第−
蓋部塔または21において抽出浴剤(配管27、ろ1お
よび62)の存在下で抽出的に蓋部して比較的高揮発度
の塔頂蒸気流29と比較的低揮発度の液状ボトム流60
とに分離する。
(2)塔頂流29を第二蓋部塔または帯2ろの下端へ供
給し、一方、ボトム流ろ0を第三蓋部塔また帯24の上
端または上部へ供給する。
(3)第三蓋部塔または帯24からの塔頂蒸気流を配管
ろ2によって第−蓋部塔の下部へ通しかつ塔22の内部
で第四蓋部塔または帯25の下部水準へ通す。
(4)主として抽出溶剤から成る第二供給流を配管66
を経て(配管64中で必要とするような補給溶剤ととも
に)塔22中の第二蓋部塔または帯26の上部へ通す。
(5)液状流を第二蓋部塔または帯2ろの下部から第−
蓋部塔または帯21の上部水準へ配管ろ1を経て通し、
かつ塔22の内部で第四蓋部塔または帯25の上部へ通
ず。
(Gj  塔22の内部で、液状流を第四蓋部塔または
帯25の下部から第三蓋部塔または帯24の上部へ通ず
(7)抽出蒸留を塔22中の第二、第三、および第四の
蓋部塔または帯23.24、および25においてかつ配
管6ろを経由する上記抽出溶剤の存実施例 (8)塔頂の最大揮発度の蒸気流を塔22および第二蓋
部帯26の頂部から配管ろろを経て抜き出す。この蒸気
流は任意的に40において圧縮し、64において凝縮さ
せ、受槽または貯槽65へ通す。水が主体でい(らかの
抽出溶剤をもつ抜出流を配管66からとり去る。槽65
からの凝縮ボトムをそこから配管67を経て塔頂蒸気流
の一部を還流として循還させる配管69で以て塔22お
よび第二蓋部蓋部塔または帯26の上部へ通す。配管6
8は塔頂抜出流の一部を第二蓋部蓋部帯から系外へ通過
させる。
(9)次に低い揮発度の中間流、抽出溶剤のかなりの部
分を含む配管41、は塔22と第四蓋部帯25からその
両端の中間において抜き出され、その底に近接した精溜
塔42へ通される。塔42からの塔頂物は、配管46に
おし・て44で凝縮され槽45中に貯えられる。槽45
から配管46を通るボトムは塔42の頂部への還流配管
48と図示の系を出てゆく配管47とに分かれる。塔4
2からの循還ボトム配管42αは配管41からの溶剤と
揮発度が次に小さい抜き出し物質とを蓋部帯25へそ−
の両端の中間において戻す。
(10)第三の低揮発度中間流は、いくらかの抽出溶剤
を含んで、配管49を通して第三蓋部帯または帯2.4
からその両端の中間において抜き出され(任意であるが
ただし好ましい)、精溜塔50へ通る。塔50がら塔2
2へ第三蓋部帯24の両端の中間で戻るボトムの戻しま
たは循還配管51は、その中で溶剤といくらかの三番目
に低い揮発度の抜出流物質を運ぶ。塔50からの塔頂物
配管52は5乙において凝縮され貯槽54へ通される。
貯槽54からのボトム配管55は抜出配管56と塔50
の頂部への碓流戻し配管57とに分かれる。
配管56は第三の低揮発度の流れの物質を図示の系から
運び去る。
旧)揮発度が低い方の液状ボトム流は、主として抽出溶
剤から成り立っているが、塔22の底から配管5Bを経
て第三蓋部帯24の底から抜き出される。配管58中の
ボトム抜出し流の少くとも一部は配管66を経て第二蓋
部帯2ろの上部下位水準へ供給流の主要部として循還さ
れる。任意的には、この第三蓋部帯ボトム流の一部は配
管65を経て27において、第−蓋部帯21への供給流
26と合流する。
上に示した一般化した工程説明はまた第2−5図におい
て実施する工程にも同じくあてはまる。
各蓋部帯は異なる流れをもった異なる塔槽配置であって
もよい。
本発明の方法の一つの特定的具体化にお℃・て、配管2
6中の供給油は44重量%の1.6−ブタジェン、26
%のイソブチン、12%のノテシー11.6%のT−ブ
テン−2,5%のC−ブテン−2,4%のN−ブテン、
1,1%のイソブタン、およびより少量のビニルアセチ
レン、ピロピン、1.2−ブタジェン、およびブチン−
1、並びにプロパジエンの組成物(代表的であるがこれ
に限るものではない)をもつ粗C4である。供給配管2
7への任意的溶剤は90%のACN溶剤(アセトリニト
リル)と10%の水を含むことができる。配管28中の
塔20と第−蓋部帯21への供給原料は64%の溶剤、
16%の1,3−ブタジェン、7%の水、6%のインブ
テンなどである。粗C4供給原料のポンド/時の供給速
度はこの供給油中へ循環される溶剤の速度の−よりやや
多いと仮定する。
与えられている%はすべての場合において重量%である
。溶剤プラス水と炭化水素供給原料のモル比は4対1が
好ましい。記録の重量%ばこれに相当する。
第二蓋部帯26の頂部におけろ塔22からの塔頂抜出し
流配管66は代表的には42%のインブタン、22%の
ブテン−1,12%のT−ブテン−2,9%のC−ブテ
ン−2,8%のルーブテン、2%のイソブタンおよび1
%の1,6−ブタジェンから成り立っていてよい。系か
らの炭化水素抜出流ろ8は配管ろろ中とほぼ同じ組成で
あるが、しかし代表的にはその量の約7である。配管6
9中の還流の流れは配管3ろとほぼ同じ組、成であり、
配管6ろ中の流れから取出し配管ろ8と差引いた残りで
から成る。配管66の組成は80%の水と20%の溶剤
であり、比較的小容積の抜出し流である。
第四蓋部帯25からの中間抜出配管41は91%の1.
6−ブタジェン、6%の溶剤および1%以下の水、プロ
ピンおよびC−ノテシー2、の組成をもつ。塔42かも
の溶剤戻り配管42aは代表的には67%の1,6−ブ
タジェン、27%の溶剤、4%の水および1重量以下の
プロピン、C−ブテン−2、および1,2−ブタジェン
の組成物を運ぶ。
配管4ろ中の塔42からの塔頂流は98%の1,6−ブ
タジェン、0.7重量%のプローンおよび0.2%以下
の1,2−ブタジェンの代表的組成をもつ。
この組成は配管47と48について代表的であり、配管
48は代表的には配管47の5倍の容積を運ぶ。
任意ではあるが好ましい下部抜出配管49を参照すると
、この配管内の組成は代表的には60%の解削、29%
のビニルアセチレン、16%の1゜2−ブタジェン、1
0%の1.ろ−ブタジェン、8%のノテシー1、および
6%の水である。配管57と56の間の還流比は代表的
は5対1である。
塔22と第三蓋部帯24からの配管58中のボトムは代
表的には90%の16剤、10%の水である。この組成
物はりボイラー配管および配管6ろと65にもある。代
表的には、配管66中の溶剤の量は代表的には配管65
中の量の25倍である。
第1図の塔槽間および塔槽内の蓋部゛物の流に立ち戻る
と、第−蓋部塔または帯21から第二蓋部塔26のボト
ムへの蒸気配管29は代表的には28%の1,6−ブタ
ジェン、24%のイソブチン、1ろ%、の一ズテンー1
.11%のC−ブテン−2、10%のT−ブテン−2,
6%の溶剤、および4%のルーブタンの組成をもってい
る。第四帯25の頂部から第二帯26のボトムへ行く行
く蒸気流は30%の1.ろ−ブタジエン、21%のイソ
ブチン、17%のC−ブテン−2,13%のT−ブテン
−2,9%のブテン−1、および6%の溶剤の組成を代
表的にもつ。
第二蓋部帯26の底から第−蓋部帯21の頂部への液状
配管は65%の溶剤、10%σ)1,6−ブタジェン、
7%の水、5%のイソブチン、4%のC−ブテン−2、
および6%の′rルーテンー2、並びに2%のブテン−
1の組成をもつ。第二蓋部帯26の底から第四蓋部帯の
頂部への内部的液状下向流は本質的には同じ組成をもつ
、 第三蓋部帯24の上部から第−蓋部帯21の底部へ
の配管62中の蒸気流は88%の1.6−ブタジェン、
6%の溶剤、2%の1,2−ブタジェン、2%のプロピ
ンおよび1重量%よりやや少な(・水、の組成をもつ。
第三蓋部帯24の頂部から第四蓋部帯25の底への内部
蒸気流は今のべた流の組成をもつ。
第−蓋部帯21の底から第三蓋部帯24の頂部への液状
ボトム流は代表的に、は61%の溶剤、60%の1.ろ
−ブタジェン、および7%の水、および比較的少量の1
.2−ブタジェン、プロピンおよびビニルアセチレンの
組成をもつ。第四蓋部帯25の底から第三蓋部帯24の
頂部への内部液状流は代表的には実質的に同じ組成をも
つ。
第1図の塔20と22が分離蓋部塔そのものと見做され
るときには(前記の流れを達成する慣用的な内部の液お
よび蒸気の分配手段と仮定して)、この藺の工程は次の
ように記述してよ(・:(1)高沸および低沸成分を含
む第一供給流26は第−蓋部塔20の中で抽出溶剤存在
下で蒸留されて比較的高い揮発度の塔頂滅気流29と比
較的低い揮発度のボトム液状流60とに分かれる。
(2)上記の塔頂流29と上記のボトム流ろ0(ま第二
蓋部塔22の、それぞれ、上方中間部と下方中間部へ供
給される。
(3)抽出蒸留は第三項22においてまた上記抽出溶剤
の存在下で実施さねて二つより多(の揮発度の異なる成
分を分離する。
(4)液状流は上記第三項22がら配管ろ1中で第一塔
からの塔頂流290近くから第一塔20へその上部水準
において循還される。
(5)配管32中の蒸気流は第三項22から第一塔から
の配管30の中のボトム流の近くから第一塔20へその
下部水準において循還される。
(6)塔頂の最大揮発度の蒸気流は配管66な通して第
三項22の頂部から抜出される。
(7)揮発度が次に低い中間流は、代表的にはいくらか
の抽出溶剤を含んで、配管41を通して上記第三項から
第一塔からの塔頂蒸気流29の入る点の方向において、
かつ第一塔20からのボトム流の流入点60の上方で、
抜出される。
(8)圧意的には、ただし好ましくは、第三の低揮発度
の下段流は、特にい(らかの溶剤を含んで、第三項から
配管49を経て第一塔20からのボトム流60の流入点
の下方で、配管49を経て抜出される。
(9)最低揮発度の液状ボトム(Atは、浴剤を主とし
て含んで、配管58を経て上記第三項から抜出される。
(10)第二塔頂部の二つの抜出し流の各々の少くとも
一部は系の外へ通過せしめられ、そしてもし第三の低揮
発度の流れおよび配管49が塔22からとられる場合に
は、その少くとも一部も系から通過せしめられる(それ
ぞれ、配管68.47および56を経て)。
(ill  配管66中の第二塔頂メ蒸気流は凝縮され
て少くともその一部は速流として第三項22の上部水準
へ循還される。
(12+  配管58中の第三項ボトムの少くとも一部
は第三項の上部水準(配管63)へ配管66中で第一塔
20からの上部流入点の実質的上方において、第三項2
2への第二供給流として循還される。
(+3)任意的に、ただし好ましくは、第三項ボトム流
の一部は配管65(および27)を経て第一塔20への
供給流配管26と合流するように通される。
C4)(14)  第二塔中間抜出し流41からの抽出
溶剤の少くとも一部は分離されて第二塔の中間水準へ配
管42a中で循還される。
(15)  もし第三の低揮発度の抜出し流配管49が
存在するときは、その中の抽出溶剤の少くとも一部は分
離されて第二塔の下記水率へ配管51を経て循債さねる
06)第二塔液状ボトムの一部は好ましくは60におい
て加熱されて二つの塔の蒸留を達成させる。
特定的には、第二塔液状ボトムの一部は蒸発せしめらね
て各蒸留工程のボイルアップ(hoiltbp)を提供
する。
C4−ブタジェン回収系においては、図示の側流精溜塔
50は配管52中のアセチレンσ)爆発性過剰の問題の
ために好ましくない。これは配管66のラフィネートと
の混合と溶剤を抜き出す水洗によって処理される。この
問題はC5系に(ま存在しない。
第2図 この図は前回の熱的連結抽出蒸留系を二つの塔の中で実
施するものとして描いているものである。
この図において、 (1)第一の塔または槽はその中に第一および第二蓋部
帯をもち、第二蓋部帯が第−蓋部帯の上方にあり、 (2)第二の塔または槽は第三および第四の蓋部帯をそ
の中にもち、第四蓋部帯が第三蓋部帯の上方にある。
第1図に関して最初に示した一般化された工程説明はこ
の配置においてもあてはまり従って挿びノヘることはし
ない。一つのC4供給流サンプルに関して前述した通り
の、各種蒸留帯間の液体および蒸気の流れの組成もあて
はまりここでは再びふれない。第一、第二、第三および
第四の蓋部帯およびそれらの中および間でおこる工程は
本質的には、再配置はなされているが同じである。
そこで第2図を参照すると、第一塔100は上部の第二
蓋部帯101と下部の蓋部帯102をその中にもってい
る。第二塔103は上部の第四蓋部帯104と下部の第
三蓋部帯105を中にもっている。
塔100に戻って見ると、高沸および低沸の成分をもつ
供給流を運ぶ配管106は任意的にはただし好ましくは
溶剤戻り配管107と合流し、この合流配管108は塔
100の中に第−蓋部帯1020両端の中間にその下部
において入る。溶剤循還配管109は容器100の中へ
第二蓋部帯101の頂部水準において入る。塔頂蒸気抜
出し配管110は第二蓋部帯101の頂部から通る。
液状ボトム配管111は塔100の底、第−蓋部帯10
2の下端からとり出される。  ゛塔頂配管110は任
意的の圧縮機112、排出管116、へ通り、114に
おいて凝縮後、受槽または貯槽115へ通る。水抜出し
配管116は槽115から提供され、それからのボトム
抜出し配管117はポンプ118へ通り、その排出配管
119は塔100および第二蓋部帯101の上部への還
流戻り配管120と図示の系から出る配管121とに分
かれる。
第二蓋部帯または塔101の下端からの液状抜出し配管
122は塔106と第四塔または帯104の上部へその
上端において通る。塔10ろおよび第四蓋部帯104の
頂端からの塔頂戻り配管12ろは塔100中の第−蓋部
帯の上部または上端へ通る。
ボトム抜出し配管111は、ポンプ111aを通過後、
塔106中の第三蓋部帯105の上端へ行く。蒸気配管
124は第三蓋部帯105の上端から第−蓋部帯102
の下端へ通る。
塔10ろ中の第四蓋部帯104かも、配管125は精溜
塔126の下端へ通る。溶剤戻り配管127は、塔12
6の底から、塔106へ第四蓋部帯104の両端の中間
で配管125に隣接して戻る。
塔頂配管128は、129で凝縮後、貯槽または受槽1
30へ通る。貯槽160からのボトム配管161は系を
配管162と塔126の頂部への配管15ろへ供給する
任意的のただし好ましい抜出し配管164は精溜塔16
5の下端へ第三蓋部帯105の両端の中間から塔106
上に通る。溶剤循還配管166は第三蓋部帯165へ塔
1ろ5からの配管164に隣接して戻る。塔135から
の塔頂配管137は、凝縮器168中で凝縮後、貯槽ま
たは受槽169へ通る。それからの液状ボトムは系を出
る配管140と塔165の頂部への還流配管141とに
分かれ、ともに受槽1ろ9がら抜出し配管142によっ
て供給される。水抜出し配管(図示せず)は受槽160
と169の両方に備えてよい。
第三蓋部帯105および塔103の下端からの液状ボト
ム配管146は加熱器145をもつりボイラー戻り配管
144と溶剤戻り配管146とに分かれる。後者の配管
は、その上に冷却器147をもち、配管109を経て塔
1000頂部の中に溶剤を運び、溶剤を主供給配管10
6の中に運ぶ任意的のただし好ましい分岐配管107を
もっている。補給溶剤は配管147aにおいて必要とさ
れる通りに配管109の中にポンプ147bを使用して
提供される。
塔100と106をそれ自体が蓋部塔と見做し図示およ
び記述の慣用的な液体および蒸気用の継手を備えている
として、第2図における工程は次のように説明してよい
(1)抽出溶剤から主として成る第一供給流109と高
沸および低沸の成分を含む第二供給流106は第−蓋部
塔100において抽出的に蒸留され、それによって、配
管110中の比較的高揮発度の塔頂蒸気流110、比較
的低揮発度の液状中間流122、および最低揮発度のボ
トム液状流111に分かhる。
(2)第一供給流109は第一塔の上部水準へ第二蓋部
帯101の頂部において通り、第二供給流108は第一
塔の中間水準へ第−蓋部帯102の両端の中間において
通される。
(3)中間流2よびボトム流、122と11−1はそれ
ぞれ、第二蓋部塔106のそれぞね上部と中間部へ供給
され、中間流は第二帯101の底から第四蓋部帯104
の頂部−・通り、ボトム液状流は    l第−帯10
2の底から第三蓋部帯105の頂部へ通る。
(4)抽出蒸留を、また抽出溶剤の存在下で、第二塔1
06中で実施する。この塔内の蒸留目的は二つより多(
の異なる揮発度の成分を分離することである。
(5)第二塔10ろの頂部と第四蓋部帯104の上部か
らの塔頂蒸気流は第一塔へそれからの中間流122と隣
接した水準においてかつ第−蓋部帯102の頂部におい
て循還して戻される。
(6)中間蒸気流124は第二塔106からボトム流1
11に隣接した水準において第一塔へその下部において
循還して戻される。すなわち、第三蓋部帯105の上端
から第−蓋部帯102の下端へとられる。
(7)高揮発度塔頂流110は第一塔100の頂部およ
び第二蓋部帯101の頂部から抜出される。
(8)次の揮発度の上方中間IN、125は、い(らか
の抽出溶剤を含んで、第二塔から第一塔からそれへの流
入点の間、すなわち第四蓋部帯104の両端の中間にお
いて抜出されろ。
(9)任意的のただし好ましい第三の低揮発度の下方中
間流164は、いくらかの抽出溶剤を含んで、第二塔か
ら第一塔からそハへの流入点の下方(第三蓋部帯105
の両端の中間)において抜出される。
(1,0)  、iB低揮発度液状ボトム流は、抽出浴
を主体として含んで、第二塔106の底から配管146
中に(第三蓋部帯105の底から)抜出される。
(111第一塔塔頂抜出し流110、第一塔上方中間抜
出し流125、およびもし存在するならば下方中間抜出
し流1ろ4の各々の少くとも一部くは、配管121.1
62、および140を経てそれぞれ系外へ出る。
(12)第一塔塔頂蒸気流110は114において凝縮
され、その少くとも一部は第一塔および第二帯101の
上部水準へ配管120中で還流として透徹される。
α3)第二塔ボトム流146の少くとも一部は配管10
9を経て第一塔100と第二帯101の上部水準へ第一
供給流の主要部として通される。
αa 好ましくは、しかし必ずしも必要ではないが、第
二塔ボトムの一部は配管107を経てi −塔への第二
供給流と108において合流するよう循還される。
(I5)任意的には、第−塔塔項蒸気流110は112
において圧縮されてその後114において凝縮される。
(16)配管125における抽出溶剤の少くとも一部は
この配管中の内容物から分離されて配管127を経て第
一塔および第四帯104の中間水準へ循還されろ。
0η 抜出し配管1ろ4が存在する場合には、この配管
中の抽出溶剤の少くとも一部は塔135中でそれから分
離されて、配管1ろ6を経て第一塔および第三帯105
の下部水準へ(あるいはC4−ブタジェン系に関して前
述したような他の手段によって) trk還される。
08)好ましくは、第一塔液状ボトムの一部は145に
おいて加熱されて二つの塔の蒸溜を達成させる。
特定的には説明しないが、塔100と106において前
者の中の帯101と102および後者の中の帯104と
105の間に内部的な上向きおよび下向きの流れが存在
することは理解されろ。その上向き流は蒸気であり下向
き流は液体である。
ポンプ148.1481Z−154はそれぞ牙を西己管
106.122.116.146.127.1ろ6.1
61、および142上でそれぞれ用℃・られている。
第6図 第6図は四つの蓋部帯を含む三つの塔を用(・る熱的連
結抽出蒸留系を描いている。すなわち、第一塔また第−
蓋部塔200は第−蓋部帯200αを含む。第一塔20
1はその上部に第二蓋部帯202とその下部に第四蓋部
帯20ろをもって(・る。第三蓋部塔204はその中に
第三蓋部帯205をもつ。
第1図に関して最初に述べた一般化工程はまた第ろ図の
工程も説明するものであり、ここでは繰返ない。第1図
に関して述べた各蓋部帯の間およびそれから出る流れの
特性もここであてはまり書違することはしない14供給
原料サンプルについて)。
第6図の各基を蓋部塔と見做して、それの工程および流
れを次の通り説明する。
(1)  高沸および低沸の成分を含む第一供給流20
6を溶剤戻り配管207(任意的)と合流させて、第一
供給配管208を塔200および第−蓋部帯10口の中
にその両端の実質的中間において供給する。第−蓋部塔
200の中で、次に高沸および低沸の成分を含むこの第
一供給流は抽出溶剤の存在下において抽出的に蒸溜され
て、比較的高揮発度の塔頂蒸気流を配管209の中にそ
して比較的低揮発度のボトム液状流を配管210の中に
分離される。
(2)塔頂流と配管209は第二蓋部塔201の上方中
間部へ、すなわち第二蓋部帯202の下部へ通されある
いは供給されろ。
(3)ボトム配管210は、ポンプ211を用いて、塔
204の頂部において配管212を経て第三蓋部帯20
5の上部へ通る。
(4)抽出蒸留をさらにそれぞれ第二および第三の蓋部
塔すなわち塔201と204において実施して二つより
多くの揮発度の異なる成分を分離する。
(5)配管216中の液状流は第一塔201がら第一塔
塔頂流の近くで第一塔へその上部水準において、すなわ
ち、第二蓋部帯202の底がらm −蓋部帯200aの
頂部へ、循還して戻されろ。ポンプ216αばこの配管
上に位置している。
(6)配管214中の塔頂蒸気流は第三蓋部塔204と
第三蓋部帯205の頂部から215における任意的な圧
縮機へ塔頂から通さJl、次いで排出配管216を経て
圧縮機から配管217および218を通ってそJlぞれ
第一および第二の蓋部塔200と201の下部へ通され
る。すなわち、配管216中の蒸気流は二部に分割され
、配管217と218を経て第三帯205の上端から第
一および第四蓋部帯200αと206の下端へ通される
(力 塔頂の最高揮発度の蒸気流は第一塔201と第二
蓋部帯202の頂部から配管219を経て抜出される。
(8)揮発度が次に低い中間流は、実質的な量の抽出溶
剤を含んで、配管220を経て第二蓋部塔201から第
一塔からの塔頂物の流入点の下方で抜出される。さもな
ければ、抜出し配管220は代表的((は蒸気である流
れを第四蓋部帯206からそれの両端の中間において通
る。
(9)任意的であるが好ましくは第三の低い揮発度の中
間流は、かなりの量の抽出溶剤を含んで、配管221を
経て第三蓋部塔204がら第一塔からのボトム流212
の流入点の下方で抜出される。
さもなけわば、抜出し配管221は第三蓋部帯205か
らその両端の中間において配管221を経てとり出され
る。
00)最低揮発度の液状ボトム流は、抽出溶剤を主体的
に含んで、配管222を経て、第三塔の底および第四蓋
部帯205の底から抜き出される。
圓 塔頂抜出し流219、第四蓋部帯中間抜出し流22
0、および第三蓋部帯205中間抜出し流221、の各
々の少くとも一部はそれらの各々について詳細に説明し
たように、系外へ出さ糺る。
(1!  第一塔塔頂蒸気流219は、任意的には21
9aにおいて圧縮したのち、226において凝縮されて
槽224に貯えられる。水は配管225を経て抜き出し
てよい。戻り配管226は、ポンプ227を用いて、系
外への配管2゛28と第一塔201および第二蓋部帯2
02の頂部へ還流戻り配管229とに分かれる。ポンプ
225aは配管225上に位置する。
(13)配管222中の第三塔ボトム抜出し流の少くと
も一部は配管261を経て第二蓋部塔201と第二蓋部
帯202の上部水準へ、第一塔からの上部流入点209
の実質的上方において通される。
補給溶剤は必要ならば配管2ろ2を経て添加される。
α(イ)前述したように、第三塔ボトム流222の一部
は配管207を経て循還されて第一塔への第一供給流2
06と配管208において合流する。
α■ 配管220中の第一塔201および第四蓋部帯2
03からの次の揮発度の中間抜出し流からの溶剤の少く
とも一部は分離されて配管266を経て第一塔の中間水
準へ配管220の取出し点に近く、すなわち、第四蓋部
帯203の両端の中間において、循還さねる。塔頂配管
265は、266において凝縮後受槽237へ行く。そ
れからの排出配管268は配管269と分かれ、その系
と配管240中の還流循還からの生成物を精溜塔264
の頂部へ運ぶ。
(16)第三塔液状ボトムの少くとも一部は加熱器24
2をその上にもつりボイラー配管241を経て加熱され
て三つの塔の蒸留を達成させる。これは好ましい、ただ
し必ずしも必要ではない配置である。リボイラーは、開
示のすべての系において、望まれるとき、便利なときに
、塔にとりつけてよい。例えば、帯1および4の底とし
てのりボイラーによって補助的加熱を加えてよい。
(17)第一塔201からの液状ボトムの少くとも一部
は、ポンプ244を上にもつ配管246を経て、第一塔
および第四蓋部帯206の底から通されて、配管212
中で第三塔へ行く第1塔200からの配管2Inを経由
する液状ボトムと合流する。かくして液の流れは第一お
よび第四帯200aおよび206の底から第三帯205
の頂部へ行く。
08)配管221を第三蓋部帯205からその両端の中
間で第三の低揮発度の抜出し流を抜出すのに用いる(好
ましくは)場合には、抽出溶剤の少(とも一部はこの流
れから分離されて配管245を経て配管221に近接し
て循還される。配管221は精溜塔246の下部へ行き
、配管245はその底から戻る。塔頂配管247は、2
48で凝縮したのち、受槽249へ行く。受槽250か
らの配管250は系外への抜出し配管251と還流循還
配管252とに分かれる。(C4系においては、前記の
ように、溶剤戻りは精溜塔246以外の方法によって達
成される。)塔201内部での蓋部帯202および20
6(第二および第四)間の上昇蒸気流と下降液状流は記
述はしていないがしかし存在する。全部の図のすべての
精溜塔(例えばこの図の234と246)において、溶
剤が少ない溜升と溶剤分の多い溜升との上下向流が存在
する。
ポンプ253−259はそれぞれ配管222.206.
262.266.2ろ8.250 および245上に位
置する。
第4図 第4図は、一対の塔の中で実施され、その一方が前述し
た特性をもつ第一、第二および第四の蓋部帯を中に含む
ことを可能とするよう分割されている、熱的結合抽出蒸
留方法を開示している。第三蓋部帯は第一塔の中に含ま
れろ。第1図に関して行なった一般化記述はここでもあ
てはまる。それは繰返さない。代表的C4供給油の内容
に関する内部的、貼よび外部的の塔の各流れの特性化も
またここであてはまり、回連しない。図中の流れのいく
らかは塔構造に依存して内部的および外部的に変動する
けわども、帯の間では不変である。
ここで第4図へ立戻って見ると、第一塔600はその上
部に第二蓋部帯601をもつ。塔600の下方端は不透
過性の壁302によって縦に分割されていて、この壁は
塔300の長さの半分以上にその底端から続いている。
中間壁606は煙突604と305をもち、そらせ板6
06と607がその上に取付いて流れを下向きにさせる
示された図において、第−蓋部帯608は内壁302の
左側に親、定され、第四蓋部帯609はその右側に規定
されている。第一および第四蓋部帯608および609
はともに塔頂蒸気を煙突604と605を通してそ灼ぞ
れ帯601(第二蓋部帯)の下端の中に排出する。
第一塔610はその中に第三蓋部帯をもつ。
基本の高沸および低沸成分供給流、代表的にはC4供給
油、は配管610を通してこの系の中に入り、任意的に
ただし好ましくは、主溶剤循還配管312からの溶剤循
還配管611と合流される。
第二蓋部帯301の頂部への主溶剤供給配管は配管61
6でありその上に補給溶剤流入配管614をもっている
。第−蓋部帯608の中央への04供給油(任意的には
溶剤と一緒)配管は615である。これらの基本となる
塔、蓋部帯および供給原料注入、に関して、第4図の系
において実施される方法は次のように説明してよい、 (1)高沸および低沸の成分(そして任意的には抽出溶
剤)を含む供給流615は第−蓋部帯608中で抽出的
に蒸溜されて煙突304を通過する比較的高揮発度の蒸
気流と配管616を通してとり出される比較的低揮発度
のボトム液状流とに分かjl、ろ。この蒸溜は抽出溶剤
の存在下においてである。
(2)煙突604に至る塔頂流はそこで、第一塔ろ00
の上部の分割されていない部分を構成する第二蓋部帯の
下部の中に通る。
(3)配管616中のボトム流は、ポンプ617を使っ
て、配管618を経て第一塔610中の第三蓋部帯61
1の上部または上部水準へ通される。
(4)第三蓋部帯611および塔610の頂部から配管
319を通る塔頂蒸気流は任意的である圧縮際620へ
通る。圧縮機620からの排出配管621はパルプ62
2において配管626と624に分れ、これらはそれぞ
れ第四帯609および第−蓋部帯608の下端または下
部へ通る。
(5)前述のように、配管616中の抽出溶剤主体の第
二供給流は、配管ろ14かも必要とされる補給溶剤とと
もに、第二蓋部帯301の上部へ通される。
(6)第一および第四蓋部帯または塔608と609の
上端はそれぞれ煙突604と605を通じて第二蓋部帯
の下端と流れが連がっている。
(力 配管′525中の液状ボトム流は第四蓋部帯60
9から、ポンプ626を使って送られて第三蓋部帯61
1の上部へ通る共通配管618と合流する。
(8)配管627中の液状流は第二蓋部帯301の下部
から配管628と629を経て第一と第四の蓋部帯50
Bと609の各々の上部へそわぞわ通される。
(9)抽出蒸留がまた第二、第三、および第四蓋部帯6
01、ろ11、および609の中でまた上記抽出溶剤の
存在下で実施される。
(10)塔頂の最高揮発度の蒸気流を配管660を軽て
第二蓋部帯601からとり出す。61における任意的圧
縮と凝縮機662における凝縮ののちに、この流り1を
受槽または貯槽363へ送る。配管乙64は水を槽66
6から除(。ボトム抜出配管ろろ5は、ポンプろ66を
用いて、その後に、図示の系から出る配管667と戻り
還流配管668とに分かl11する。
(印 揮発度が次に低い中間流は、かなりの量の抽出溶
剤を含んで、第四蓋部帯609からその両端の中間にお
いて配管669を軽で抜出される。
この配管は精溜塔ろ40の下部へ通る。ボトム配管64
1ば、ポンプ642を使用して、溶剤分の多い流」1を
第四蓋部帯309の両端の中間において配管339の近
くで戻す。塔頂配管646は、ろ64において凝縮後、
受槽ろ45へ通される。
ボトム配管646はポンプ647を使ってその後、系外
へ出る配管64Bと塔頂還流循還配管ろ49に分かれる
02)第三の低揮発度の中間流は、かなりの量の抽出溶
剤を含んで、配管650を経て塔610と第三蓋部帯ろ
11からそれの両端の中間で抜出さね、精溜塔651へ
通る。溶剤分の多いボトムを配管352を経て塔651
からポンプ356を使用して循還する。この循還は第三
蓋部帯ろ11へとり出し配管ろ50に近接して戻される
。塔頂配管654は、溶剤が少なく、ろ55において凝
縮し、槽ろ5乙に貯えろ。ボトム配管657は、ポンプ
658を用いて、系外へ出る配管ろ59と精溜塔651
の頂部への還流戻し配管ろ60とに分かれる。
(13)最低揮発度液状ボトム流は、主として抽出溶剤
から成るが、配管661を経て蓋部塔310の底、第三
蓋部帯611の最下部から抜出される。
この配管は、ポンプを使用して、66ろにおける冷却後
に系への主溶剤配管612となる。
04)前述の通り、第一塔または帯ろ01からの塔頂抜
出し流6ろ0、第四蓋部帯609からの中間抜出し流6
69、および第三蓋部帯611からの中間流ろ50、の
少くとも一部は配管ろろ7.648およびろ59、をそ
れぞれ通して系外へ出される。
r15)  配管660を通る第二蓋部帯塔頂蒸気流は
ろ62において凝縮され、少(ともその一部は配管63
8を経て第二蓋部帯301の上部水準へ還流として循還
さ牙する。
(1(i+  iだ前述した通り、第三塔ボトム抜出流
651の少くとも一部は配管ろ16を経て第二蓋部帯ろ
01の上部水準へ供給流の主要部分として循還さ」する
07)第三塔ボトム循還流の一部は任意的に配管611
を経て、第−蓋部帯308への配管ろ15中の供給流と
合流するように通されろ。
θ8)第四蓋部黒帯抜出し流669、および第三蓋部塔
抜出し流350の少くとも一部は前述のように、好まし
くは流れから分離されて、それぞれ配管641と652
を通して第四および第三蓋部帯の中間へ循還される。
α9)第三蓋部帯ろ11および塔610の液状ボトムの
一部は配管664中でリボイラー665中に通され、そ
れによって、それは加熱され、そして少くとも一部は蒸
発して、二つの塔の四つの蓋部帯中で蒸留を達成させる
ポンプ670と671ばそわぞハ配管乙10とろ1°4
上に位置している。
第5図 第5図は第三蓋部帯が二つの塔の間に分割さ青1ている
系を示している。この系は特にC5供給原料流へ適合す
る。もつとも、第1−4図のすべての系の場合と同様に
C4供給原料流の場合にも採用してよい、 第5図はこの場合も、特に四つの蓋部帯に関して述べて
いるが、そのうちの一つ(帯6)はここでは、別々の塔
の中の上部と下部に分かねており、蒸気抜出フラッシュ
ドラムおよびそ牙1と連結する関連の圧縮機をもってい
る。具体的な帯の流れおよび組成に関する代表的C4供
給工程の特性づけはここでも同じであって、繰返さない
。区別ばあとに示される。
第5図を参照すると、三つの蓋部塔698.699、お
よび400が示されている。塔69B中に、第−蓋部帯
4’01がその下方部に提供さねて」6す、第二蓋部帯
402はその上方部に提供されている。煙突404をも
つ水平内壁406はこの二つの帯の下方および上方の限
界を規定している。
塔ろ99中には、第四蓋部帯405が塔の上部に、そし
て第三蓋部帯の上部部分406の上方に提供されている
。こわは帯6Aと呼ぶ。塔400はその中におけろ通り
、第三蓋部帯(まtこは6B)の下部部分をもっている
このように、第5図のフロー線図は実質上第2図と似て
いるが、ただし第三蓋部帯406,407は単−塔では
なく二つの塔の中にある点が異なる。
これらの部分帯の相互の連結もまた異なる。
主供給配管408(代表的には1、C4またはC5供給
油)は分離されるべき高沸および低沸成分含有流を運び
、この配管は、任意には溶剤循還配管409と合流した
のち、塔698へ第−蓋部帯401の両端の中間に通る
。抽出溶剤注入配管410は塔698の頂部および第二
蓋部帯402の上部水準へ通る。
液状ボトム配管411はポンプ412をその上にもち、
塔698と第−蓋部帯401の底から塔699中の第三
蓋部帯406の上部部分へ通る。
蒸気配管416は第三蓋部帯406の上端と塔699か
ら第−蓋部帯401の下部へ通る。塔699の内部では
、第四蓋部帯405から第三蓋部帯406への液状下降
流、並びに第三帯406の頂部から第四帯405の下部
への蒸気流が保存する。
塔698中の第二蓋部帯402の底からの液状抜出し配
管414ばその上にポンプ415をもっている。ポンプ
のあとで、この配管は液を第四蓋部帯405および塔3
99の頂部へ送る配管416と液を第−蓋部帯401の
頂部へ送る配管416aとに分かわる。蒸気抜出し配管
417は塔頂蒸気を第四蓋部帯405から塔69B中の
第二蓋部帯402の下部へ送る。
塔698および第二蓋部帯402の頂部からの蒸気抜出
し配管418は419での凝縮へ、そして次いで貯槽ま
たは受槽420へ通る。水抜出し配管421と物質抜出
し配管422は貯槽から連かっている。配管422は系
外排出配管426と塔ろ98および第二蓋部帯402の
上部への循還漂流配管424とに分かれろ。
塔ろ99から、揮発度が次に低い物質の抜出し配管42
5(蒸気配管418よりも小さい揮発度)は精溜塔42
6へ通る。溶剤分の多い循還ボトムは塔699へ循還配
管427を経て戻される。配管425は第四蓋部帯40
5からそれの両端の実質的中間でとり出され、配管42
7はそこへ戻る。
塔頂配管428は、溶剤分が少ない物質を運び、ろ。槽
4ろOは水抜出し配管461をもっていてよい。槽46
0の底からの物質抜出し配管は系外排出配管46ろと還
流循還配管464とに分かれる。
塔ろ99の底および上部第三蓋部帯406の底からの液
状ボトム抜出配管464は貯槽465へ通る。蒸気配管
436は圧縮機467へ通りその後、上部第三蓋部帯4
06の両端の中間での溶剤分の少ない蒸気配管4ろ8と
精溜塔440へ通る配管439とに分かれる。塔440
からの溶剤分の多いボトム流441は貯槽465へ戻る
。溶剤分の乏しい塔頂配管442は、446で凝縮後、
受槽444へ通る。受槽444は水抜出し配管445を
もっていてよい。槽444の1勿臂抜出し配管446は
系外排出配管447と精溜塔440の上部への還流循還
配管448とに分かれる。
貯槽465からの液状ボトムは配管449によってポン
プを使用してとり出され、第三蓋部帯の下部部分407
を含む塔401]の上部へ通される。
比較的溶剤分の少ない塔頂蒸気配管450は受槽465
へ戻る。液状ボトム抜出し配管は、溶剤分が多く、45
1において、ポンプ456を用いろ溶剤循還配管452
とリボイラー配管454とに分かれる。後者はスチーム
ヒーター455をその上にもち、塔400の下部へ戻る
。溶剤循還配管452は、ポンプ456のあとで、主溶
剤供給原料を容器698の上部と第二蓋部蓋部帯402
の上部水準へ通す配管410と、主供給配管408と合
流する任意的の(ただし好ましい)溶剤循還配管409
とに分かねる。溶剤補給は配管456を通しポンプ45
6αを使用して配管410へ添加する。冷却器45ろα
は配管410上に備えられる。
C4系においては、配管466中の蒸気の組成は実質上
第1図中の配管49の組成であることを認認めるべきで
ある。
ポンプ408α、421α、422α、427a、43
2a、446a、449a および456aはそれぞわ
配管408.421.422.427.462.446
.449および456の上に備えられている。
第5図の工程は蓋部帯に関して次のように説明される: (1)高沸および低沸の成分を含む供給流408は第−
蓋部帯401において抽出溶剤(配管409および/ま
たは塔699)の存在下で抽出的に蒸溜され、配管41
1中の比較的低揮発度の液状ボトム流と比較的高揮発度
の塔頂蒸気流に分けられる。
(2)  この塔頂流は煙突404を通って第二蓋部帯
402の下部へ通り、ボトム流は配管411を経て第三
蓋部帯ろAと406へ通る。
(3)第三蓋部帯406からの第一蒸気流は塔399中
で第四蓋部帯405の下部水準へ辿る。
上部第三帯406からの第二塔頂蒸気流は配管413を
経て第−蓋部帯401の下部水準へ通る。
(4)抽出溶剤が主体である第二供給流は配管410を
経て第二蓋部帯402の上部へ通る。
(5)第二蓋部帯402の下部から第一液状流は配管4
14と416αを経て第−蓋部帯401の上部水準へ通
される。第二液状流は第二帯の上記下部から第四蓋部帯
405の上部水準へ配管416を軽て通されろ。
(6)一つの液状流が塔699中の第四帯405の下流
から第三帯406の上部へ通される。
(7)第二帯402、上部第三帯406、下部第三帯4
07、および第四帯405における抽出蒸留はまた抽出
溶剤存在下で実施される。
(8)最大揮発度塔頂蒸気流を第二帯402の頂部から
配管418を経て抜出す。
(9)揮発度が次に低い中間流を、かなりの割合の抽出
溶剤を含んで、第四帯405からその両端の中間で配管
425を通して抜出す。
(IQj  i三の揮発度の低い中間流を、いくらかの
抽出溶剤を含んで、第三蓋部帯406および407から
配管4ろ9を経て抜出す(配管4ろ4と450を受ける
槽435から)。
旧)主として抽出溶剤から成る堡低揮発度の液状ボトム
流を下部蒸留帯6Bおよび407から配管451と45
2を通して抜出す。
(121塔頂抜出流418の少くとも一部を配管42ろ
を軽て系外へ出させる。配管425の第四帯の中間抜出
し流の少(゛とも一部をこの系から配管4ろろを経て除
く。配管469からの中間抜出し流の少くとも一部を配
管447を経て系外へとり出す。
0J  配管418中の第二蓋部帯塔頂蒸気流を凝縮さ
せ、少くともその一部を配管424中の還流として第二
蓋部帯402の上部水準へ循還させる。
0a  第三帯407ボトム抜出流の少(とも一部を第
二蓋部帯402の上部水準へ配管410を通して循還さ
せる。
(15)下部第三帯407ボトム流452の一部を任意
的に、ただし好ましくは、配管409を経て循還し、第
−蓋部帯401への供給流408と合流させる。
(L(へ)第四帯405からの配管425中の流れの溶
剤の一部を配管427中で第四帯405の中間水準へ循
還させる。
aη 配管469中の第三の低揮発度中間流の中の溶剤
の一部を塔440において分離し、配管441を経て槽
465へ従って配管449を経て下部第三蓋部帯407
へ循還させる。
α8)  451中の下部第三帯407液状ボトムの一
部をリボイラー455中で加熱し配管454を経て戻し
て四つの帯における蒸溜を達成させる。
任9 任意的に、第二帯402の頂部からの配管418
中゛の塔頂蒸気流を419で凝縮前に457で圧縮する
第6図 第6図を参照すると、各種の図のブタジェン側流から一
つの終局的製品を製造するための単純蒸留段階が示され
ている。こねは第1図の配管47、第2図の配管162
、第6図の配管269、第4図の配管648、および第
5図の配管447、からの+#i、t+である。この配
管中の代表的流れは9866重量%の1.ろ−ブタジエ
ン、0.76%のプロピン、0.427%のC−ブテン
−2,0,221%のプロパジエンおよび数ppm  
のT−ブテン−2、減少してゆく量での水、ブチン−1
および溶剤(ACN)から成る。
塔500と501が設備されている。上述特性の供給流
502が塔500へ入る。配管506中の塔頂流はプロ
ピンおよびプロパジエンのヨウナ低沸不純物を含む。こ
の流ハを504において凝縮し受槽505に集める。抜
出し流506は還流戻り配管507と低沸不純物系外排
出配管508とに分かわろ。ボトム509は509αに
おいて再沸させ、配管510は塔501の中央へ通る。
塔501において、塔頂軽質流を配管511を通じてと
り出し、512において凝縮させ受槽513に集める。
抜出し配管514は少(とも995重量%の1,3−ツ
タジェン精製生成物を運ぶ系外排出配管515に分岐す
る。還流戻し配管516は分岐のもう一方であって塔5
01の頂部へ戻る。ボトム配管517は518において
再沸され、抜出し配管519はシス−ブテン−2,1゜
2−ブタジェンおよびノチシー1を含む高沸不純物を運
び去る。
終局的生成物流506においては、0.45重餞%のC
−ブテン−2、および百方分の幾部かのT−ブテン−2
,1,2−ツタジエン、ブチン−1、プロパジエンおよ
びプロピンが順に減少する量で存在する(それぞれ、6
27.68.11.8および8.ppm)。
ポンプ520−524はそれぞれ配管502.506.
510.514.および519の上にある。
塔圧力 各種の図は主蓋部塔に関して各種の点において任意的圧
縮器を示している。このように、第1図は任意的圧縮器
40を配管66上に示している。
第2図は配管110上の任意的圧縮機112を示してい
る。第3図は配管219上の任意的圧縮機219aと配
管214上の任意的圧縮機215とを示している。
ここに、いずれの系においても示されている二つの任意
的圧縮機のうちの一つだけがある与えられた時、すなわ
ち、頂部帯2または頂部帯6を出るときに、使用さJl
ていることが認められる。
第4図はここでも配管660上の任意的圧縮機オ6よび
配管619上の任意的圧縮機620を示している。上述
の註釈はここでもあてはまる。第5図は必要な(この系
にとって)圧縮機467を示している。
いずれの圧縮機もないC4系については、あるいは圧縮
機の排出側においては、各基は50か60psiyC6
,5から4.2 Kg/ crfL2)で運転さねる。
C4系については圧縮機の上流で、各基は15から20
 psiyc 1.0から1.4 K9/cwt 2)
  にある。
圧縮機を帯2の塔の頂部に置く場合には−ブタジエン配
管およびアセチレン(等個物)配管用の精溜塔出口の凝
縮機に冷却水または工場用水を使用できそうもない。冷
凍水または冷凍を使用する。
図示の各種の系に示す精溜塔に関する別の選択は、ここ
では詳述はしないが当業熟練者にはよく理解されるよう
に、問題とする帯から蒸気流ではなく一つの液状流を抜
出しこの流れを精溜塔へ送るポンプを使用することであ
る。このような場合には、精溜塔へ゛のこの液状流を一
部蒸発させることあるいは精溜塔の底でリボイラーを使
用することの選択が存在する。C4ブタジェン系におい
て第6図および第4図の場合に、もし圧縮機215また
は320を帯ろを含む塔の頂部を出て使用する場合する
ならば、この二つの図の中の246および651で見ら
れる精溜塔は通常は使用されず、そしてアセチレン抜出
し配管上に示される溶剤分離段階の代りに、水洗滌のよ
うな別の溶剤分離系が用いられる。
第7図 第7図は第5図の系の一つの変形を描くものであり、具
体的には、帯乙の下部部分すなわち蓋部帯ろbKついて
、帯ろを別の塔の中に分割することに関するものである
。第7図は第5図と同じであると仮定しており、それら
の関係は、第7図の上左手の角にある塔の部分断片状下
部が第5図の塔ろ99の底あるいは6αであるというこ
とである。図中の塔699の底へとりつけた第5図の装
置はすべてこの変形におけろ第7図の装置によって置き
換えられる。
ここで第7図を参照すると、塔600は背圧バルブ60
2をとりつけたボトム抜出し配管601をもっている。
配管601は、バルブ602の後に、蒸留塔606の下
部へ通−る。塔頂蒸気配管604は605において凝縮
され、その後受槽606へ通る。配管607は次にポン
プ608へ通る。ポンプ608から、配管609は第5
図の配管439と等価のアセチレンカットを運んで系か
ら出る。還流戻り配管610は塔60乙の頂部へ通る。
ボトム配管611は背圧バルブ612をその上にもち、
そのあとで受槽616へ]…る。ボトム抜出し配管61
4はポンプ615をその上にもち、その後、塔616の
頂部へ通る。塔616は帯乙の下部部分であり、従って
6bの記号である。
ボトム配管617はリボイラー619をその上にもつ循
還配管618とポンプ621をその上にもつ溶剤戻し配
管620とに分か」1ろ。ポンプ621後のこの配管6
22は第5図中σ)配管410と同等であり、帯2の上
部へ戻り、帯1への炭化水素供給配管408と合流する
任意的溶剤循還配管409もその上にとられている。
フラッシュドラム616からの塔頂配管626と蒸留塔
616(帯6b)からの塔頂配管624は配管625と
して合流し圧縮機626へ通る。
圧縮機排出配管627は塔600と帯6aの底へ通る。
第7図において、第5図中の塔699と等個物からの溶
剤下降流はボトム配管601を軽て塔606へ通される
。バルブ602はそれからの炭化水素のフラッシングを
可能とする。塔606からの炭化水素塔頂物はアセチレ
ンカットであり、こわは配管609を経て系外へ出る。
塔606からのボトム配管611は、溶剤を運んで、背
圧バルブ612を通り、かくしてト9ラム61ろ中で炭
化水素をフラッシュさせる。ドラム61ろからの溶剤ボ
トムは塔616、帯6bの頂部へ通る。溶剤循還はボト
ム配管617からとられろ。塔頂蒸気はト8ラム616
と塔616から、配管626と624中で流れ、圧縮さ
1l)1て、塔600の底へ戻さJl、第5図の塔69
9中の帯6aのIKへ行く。
塔ろb (616)上のりボイラー619は第7図の系
のすべての塔と第5図のもののような関連の塔におけろ
蒸留のために蒸気を提供する。第7図の改良によってろ
b(塔616)中の温度低下が可能となるので、溶剤は
りボイラー719中の加熱に基づく過度の劣化から保浄
される(パルノロ02と612および塔606と616
を通しての帯ろh中の圧力減少)。さらに、トレイおよ
びリボイラーの重合に基づく汚染がこの系において最小
化される。
一般的考察 第2図および第5図において、基本的蒸留塔(第2図の
100と106、および第5図の698と699)は塔
106と699からの蒸気流上の圧力を下げることによ
って異なる圧力で運転することができ、ずなわち、帯6
から帯1および帯4から帯2への蒸気流を独立に制イ卸
1−ることかでき、こJlは系内に最適な安定性と制御
を与えろ。
このように、パラフィン、オレフィン、ジオレフィンお
よびアセチレン類を含むC4分の多い炭化水素部分に関
し、開示の系は塔頂のパラフィン−オレフィン分の多い
部分(ラフィネート)、1゜6−ブタジェン分の多いジ
オフィン流、1.2−7’タジエンとアセチレンの多い
ジオレフィン−アセチレン混合流、および溶剤分の多い
部分、を分離する。二つの中間流を帯4および6から別
々にとり出さない場合には、その単一カットは1.ろ−
ブタジエンの多いジオレフィン流と1,3−ブタジェン
とアセチレンとが多いジオレフインーアセチレン混合物
とを併合する。後者の場合には、この併合流は抜出後に
慣用的蓋部によって分離する。
C5系、特にシクロジオレフィンを含む系においては、
1.70J−ブタジェン分の多い上記ジオレフィン流は
その代りにイソプレン分の多いジオレフィン流である。
このジオレフィン−アセチレン混合流はピgリレン類、
シクロRンタジエン、およびアセチレン類の成分が多い
ものである。
帯2または帯乙のいずれかの頂部においてすべての場合
において、交互に圧縮機を使用することに関しては、圧
縮機の使用は圧縮機の上流で塔中の圧力および温度を下
げるためである。圧縮機を帯2の頂部において(例えば
、第1図の40.第2図の112、第6図の219a、
第4図の661、第5図の457において)便用すると
きには、圧縮機の前の全塔系は減圧にある。G4−1.
たはC5カットのような炭化水素系においては、この圧
縮機汚染に関する問題はほとんどない。比較的清浄で軽
質の炭化水素は重合問題をおこすようなものでないから
である。そこで、第1図および第2図の系は帯2の頂部
において圧縮機を使用するのに最適である。
第6図および第4図は、215(第6図)での圧縮機ま
たは620(第4図)での圧縮機の使用が頂部抜出し流
の冷却水による凝縮(第6図の226と266、および
第4図の662と664)を可能とさせる系を示してい
る。さらに、この種の圧縮機の使用は第6図の200.
201、および2ろ4にあるような、圧縮機のあとにあ
る塔をより小さい寸法のもので使用することを可能とさ
せる。第6図および第4図に関するこの利点の糾合ぜの
代償は、もしあるとすわば、圧縮機215またはろ20
が汚染性の使用下にあって周期的洗滌あるいは金偏の圧
縮機を必要とするかもしれないということである。
第5図に関しては、圧縮機4ろ7は恐ら(は汚染性の使
用下にある(金偏の圧縮機または周期的洗滌を恐ら(は
必要とする)か、しかしその使用によって、四つの塔6
98.699.426、および440がすべてより小さ
くてよい。その上、凝縮機419.429および44ろ
は冷却水を使用17てよい。
第7図に関しては、こわは第5図の系の一つの変形であ
るが、この場合にも、圧縮機626は前述の線に沿って
汚染性使用下にある。バルブ602による塔606の圧
力の選択は605において冷却水の使用を可能にするは
ずである。この図においては、圧縮機626が存在する
ために、塔ろ98、ろ99および426はより小さくな
る。
帯の特性化 上述以外に、第四蓋部帯に関し、一般的には、関連の合
糸の各々に関して、次のような注釈がなさ乃、る。
以下の注釈ばC4流からのブタジェン回収にあてはまる
蓋部帯1ば、そのトレイ部分の頂部からの正味の1.ろ
−ブタジェン流と相対的に最も重質のアセチレン類を適
切に分離する十分なボイルアップおよび還流(溶剤と)
と所要数のトレイをもっている。また、この帯の分離能
力は所要量のパラフィン類およびオレフィン類がこのト
レイ部の底から出る1、6−ブタジェンの正味の1M、
 、hに関して、除去さハ、る能力である。分離の基本
的要請小項は帯1から塔頂へ運ばわろ重質アセチレン類
の鞭、およびこの系から下向きに通過する軽質のオレフ
ィン−パラフィン炭化水素の号をある最低値に制限する
ことである。出願人は、最終生成物中に許される上記諸
化合物(帯1からの重・乃アセチレン類塔旧部分、およ
び帯1からのillパラフィン−オレフィンのボトム)
の各々の量の部分の−が、各々の上記の61しれの中に
通ることが4′F容さメする場合には、帯1のこのよう
な基本的カットは系全体の効率的作業を可能にするとい
うことを発見し7た。
帯2は1.3−ブタジェン蓋部損失火矧格内に保持りな
がらパラフィン−オレフィン流を塔旧生成物として適切
に除去するのに十分なトレイ数と還流(溶剤と)をもっ
ている。
帯4はブタジェン濃縮物が側流蒸気として系から抜出さ
れる系である。帯4は高品質のツタジエン濃縮物を生成
させるのに十分なトレイ数と還流(溶剤と)をもってい
る。生成物抜出点の上方のトレイ部はアセチレン類と一
部の1.2−ブタジェンをその部分の正味の1,6−ブ
タジェンから排除するのに役立つ〇 帯6はボトム生成物としての回収溶剤流とアセチレン類
蒸気側流とを、回収溶剤の炭化水素濃度を規格値に保ち
ながら生成させるのに十分なボイルアップと還流(溶剤
と)をもっている。
もつと抽象的に見ると、牛脂の系は最小揮発性溶剤中の
相対的揮発度の順序にある三つの種類の成分A、B、お
よびCを分離する方法に対する手段と見做してよい。例
えば、C4系においては、配管68からのパラフィン−
オレフィン放出流は成分または成分種類Aと見做される
。主として1゜ろ−ブタジエンを運ぶ配管47を出る生
成物は生成物成分Bと見做さ灼る。アセチレンカットを
運ぶ抜出し配管56は成分種類Cと見做される。最後に
、帯乙の底を出る配管58は成分種類りあるいは循還溶
剤主体物である。
この観点から、帯1は塔頂の成分種類Cと塔底中の成分
種類Aの肴を制限するように設定および配置されろ。限
定する積りではないが、最終生成物組成中に許容される
成分種類A、およびCの量の部分の−が帯1のそれぞれ
ボトムおよび塔頂物の中に入ることを許すときには、系
は容易かつ効率的に操作される、ということを出願人は
発見した。
帯2は成分種類Aを除去し、Aを運ぶ配管を出るB損失
を最小に保持し、種類BおよびCを下向きに通すように
配置および設定される。
帯4は成分種類Bを・取出し、成分j−東類Aを上向き
に成分種類Cを下向き(で通すように配置設定さねてい
る。
帯ろは成分種類Cを取り出し、成分種類BとAを上向き
に成分D(溶剤)を下向きに通すように配置設定されて
いる。
添付の表は第1図の系(およびその他の図の等価配管)
の流入量および流出量を、帯の中への配管28(炭化水
素供給原料と溶剤循還供給流との組合せ)、配管66(
槽65からの水抜出し)、配管68()ξラフインーオ
レフィン流の系からの最初の抜出し配管)、配管47(
第6図の最終分離へ通るブタジェン生成物抜出し配管)
、配管49(帯からのアセチレン抜出し配管)、および
配管58(帯乙の底からの溶剤循還)、についてポンド
/時および重量%で示している。
こわらの流れは公称200ミリオンポンド/年(約9万
トン/年)のブタジェンを生産するプラントに従って数
量化している。
成分列挙から見られろように、これらの数字と流れはこ
の系中で処理されつつある代表的C4カットであり、本
明細書においてさきに示したC4カットデーターに相当
する。
第1(a)表 成   分     ポンド/時  全量%   ポン
ド/時  重電%プロピレン      20ろ、24
   0.103     0.00   0.OOO
プロパジエン     66.07   0.034 
    0.00   0.000プロピン     
  204.05   0.104     0.00
   0.000イソブタン     665,75 
 0.339     0.00  0.000ルーブ
タン     2610.64   1.328   
  0.00   0.000ズテンー1      
6853.48    ろ、486      0.0
0   0.000イソズテン    13[+55.
83   6.641     0.00   0.0
00T−ブテン−23709,691,8870,00
0,000G−ブテン−26042,ろ4   1.5
47      0.00   0.0001、ろ−ブ
タジエン 26005.86  13.227    
 0.00   0.0001.2−ブタジェン   
291.45   0.148     0.00  
 0.000ブチン−I        L58.37
   0.070      0.00   0.00
0ビニルアセチレン   470.51   0.23
9     3.18    10アセトニトリル 1
26091.13  64.133 296854.1
2  90.522水         13200.
00   6.714  31075.99   9,
476言+          196608.41 
 100.000  32793ろ、29  100.
000配管 66       配管 64 ポンド/時 重量%  ポンド87時 重量%o、oo
o   o、ooo    o、oo    o、oo
O,000,0000,000,000o、oo   
o、ooo    o、oo    o、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o、oo    o
、oo。
o、oo   o、ooo    o・o[]    
oooo。
PPM  O,000,0000,000,00016
4,2119,960874,5452,581658
,4880,039788,6947,419822,
6910o、ooo  1663.23 100.00
0帯2,4および6からの抜出し 第1−5および7図は特定的に溶剤循還のほかに三つの
抜出しを選択する場合を示している。すなわち、こハら
の図において特定的に示さハているのは、帯2からの塔
頂抜出し、帯4からの一つの抜出し、および帯6からの
一つの抜出し、である。溶剤循還は帯6の底からとって
いる。
ある条件においては、帯6のその両端の中間での抜出し
は採用さねない。これは代表的にいえば、濃縮してそし
て一つの別の流わとして抜出すことができろ測尾し得ろ
量の不純物が存在しない場合の二つの成分系あるいはそ
れらの少くともい(らかの分離に関係する。このような
場合には、その抜出しは帯2の頂部からと帯4からであ
り、帯乙の底からは溶剤循還をとり、帯6の抜出しはな
い。
上記第1−5図および第7図に図示の好まし℃・方法(
特定的にいえば、帯2の頂部からの一つの抜出し、帯4
からの一つの抜出し、帯ろからθ)一つの抜き出し、お
よび帯乙の溶剤ボトムの循還)はパラフィン類をオレフ
ィン類から分離することを考えないブタジェンおよびイ
ソプレンの回収に適合している。さらに、この配置は、
濃縮して一つの別の流ワとして抜出すことができる小計
不純物をまた含むい(つかの二成分系へ適用可能である
。このような場合には、製品流に関する不純物流抜出し
位置は分離されるべき成分と不純物類の相対揮発度に依
存するものであることが認めらハるべきである。
第8−10図においては、7A溜塔は第1.2、および
5図中と同じ番号の塔に対応して示さ→1ている。これ
らの塔においては、帯4から二つの系統の抜出しが示さ
れている。この配置はパラフィン類をオレフィン類から
分離する場合のブタジェンおよびイソプレンの回収に特
に適合する。
すなわち、ブタジェン系に関して第1−5および第7図
が示す三つの抜出しの場合において、パラフィン類とオ
レフィン類は帯2の頂部から取出さハ、ブタジェンは帯
4から、アセチレン類は帯ろかも、溶剤は底の帯6から
、とり出される。第8−1D図に見られる四個抜出し系
においては、ブタジェン系に関しては、パラフィン類は
帯2かもとり出さ」1、オレフィン類は帯4上部から、
ブタジェンは帯4下部から、アセチレン類は帯ろがら、
そして溶剤循還は帯6の底から、とり出さJする。
パラフィン類とオレフィン類を帯2の頂部からとり出し
そしてブタジェンとアセチレン類とヲー緒に帯4からと
り出すことは実際的に可能性がある。ツタジエン製品を
得るためにはその後のlが必要とさ灼ろ。・ξラフイン
類を帯2の頂部からとり出(7、オレフィン類を帯4の
上部から、ブタジェンとアセチレン類を帯4の下部から
、とり出すこともまた可能である。この場合も、ブタジ
ェン製品を得るためにはその後の分離が必要である。
これらの選択は好ましくはない。
第8−10図に示す(帯4からの)二個の抜出しは第6
図および第4図の同等の帯4に等しく]@用できる。こ
のような場合には、一本の配管220と609とは二本
の配管によって義き換えら引る。
溶剤分離と循還はこの各二本配管について、帯4の一本
配管系について示したのと同じである。
第8−10図に−,られるような帯4の二個所抜出し系
に関してトツ、濃縮して二つの別の流れとして抜出すこ
とができる不純物の少量が存在する場合の213−<−
ジの二成分供給流などについて、この種の系を使用する
ことも可能である。これの一つの例として、アルコール
と水の分離にお(・て、低沸のアルテヒド類は帯2の頂
部からとり出され、アルコールは帯4の上部から、フー
ゼル油は帯4の下部から、水は帯6がら、そして溶剤循
還は帯乙の底から、とり出すことてできる。
このように、分離されるべき二つの製品がある場合に、
抜出しは帯2および4から7′(される。分離されるべ
き三つの製品がある場合には、最適の系は帯2、帯4、
および帯ろ、の抜出しを含む。
四つの製品を分離する場合には、最適の抜出しは、帯2
、帯4がらの2個所の抜出し、および帯6かもの1個所
の抜出し、並びに−すべての場合の帯6の底からの溶剤
循還、である。
帯と主題の改良された熱的連結抽出蓋部系とのすべてが
単一の塔の中に備えられていてもよいが、これは経済的
には魅力がない。
第8−10図 第8図は第1図の系の一つの変形を示す。すなわち、特
定的には、第1図の塔22は、前述のように、帯4から
の二個所の抜出しを行うことを作業者が望む場合に、第
8図の22′  によって置き換えられる。すなわち、
・ξラフイン類とオレフィン類を相互に分離したいとき
のC4またはC5の場合において、この系が使用される
(−例として)。
記述を単純化するために、第1図の塔220部分と同等
の部分はすべて同じ番号をつげ、ただしダッシュをつげ
た。さらに、塔22の流入および流出配管と同じである
塔22′  の流入および流出配管はすべて同じ記号と
し、ただしダッシュをつけた。これらの図の唯一つの相
異は、第1図の配管41と424が二組の配管、701
と702−および706と704、とによって置き換え
られたことである。配管701と702は帯4の上部の
抜出しおよび戻りの配管であり、これらは第1図中の塔
42と関係する系の往きと戻りである。
同様に、帯4の下部の抜出し配管706と戻り配管70
4も第1図の42または50で見られる第二のただし類
似の分離系へ通ずる。
このように、第8南の系において、C4抽出系に関し、
パラフ′イン類は帯2の頂部から配管ろろ′を通してと
り出される。オレフィン類と溶剤は配管701を通して
取り出され、溶剤分の多い部分は配管702中で戻され
る。配管7ろは帯4の下部から溶剤と一緒にブタジェン
を抜出し、溶剤分の多い部分は塔42または50と類似
の猜溜哄中で分離後、配管704で戻される。アセチレ
ンは帯ろから配管49によって取り出され、第1図の塔
50と類似の精製塔へ通り、溶剤ボトムは配管58′ 
 を通してとり出される。また別にそして好ましくは、
C4系におけるアセチレン抜出しに関し、前記の選択が
採用される。
第9図は第2図の等価変更であり、塔106′を塔10
3に置き換えた。従って、第9図は簡単にしか述べない
特定的には、塔106′ の各部および第2図の塔10
ろと同じの流入および流出配管はすべて同じ番号である
がダッシュをつけた。第2図の帯4の抜出し配管125
と戻り配管127は帯4の上部と下部からの二組の抜出
しおよび戻り配管801−804によって置換される。
第1および第2図の両者において、置換する塔22′ 
 と106′ をそれぞれ置き換えるとき、系のすべて
の他の部品は同じのままである。相異は、溶剤分の多い
部分が801と804(あるいは塔22′  における
702と704における戻り用の抜出し701¥6よび
70ろ)で戻るよう((、抜出し801と806に関す
る二つの精製塔系な備えていることである。
第10図に関して、この塔699′ は第5図の塔69
9を置換える。同じである流入および流出配管は同じ番
号としただしダッシュをつげ、塔の部品も同様である。
第10F刊の塔に関する唯一の変更は帯4の抜出しおよ
び戻り配w425と427を二組の抜出しおよび戻り配
管901−904で置換することである。ここでも、抜
出し配管901と906は第5図の塔426と類似の精
製塔に通じ、戻り配管902と904はこの精製塔から
溶剤分の多い部分を戻す。
前記のことから、本発明は前述の諸目的を本発明に明白
で固有である他の利点を達成するようによく適合させた
ものである。
いくつかの工程的特徴、段階、およびそれらの組合せが
利用できることは理解されるであろう。
これは特許請求の範囲によりそしてそのなかで考えられ
る。
可能性のある多くの具体fヒが特ま1;請求のaXl′
+1囲からはずれることなくなされ得るので、不明i1
.tl!書および付属図面において示したすべての車1
6は例示のものであって制限的意味でなされたものでな
いことが理解されるはずである。
【図面の簡単な説明】
第1図は主題の熱的方法組合せ抽出蓋部系の第一の配置
を示し、ここでは、第−蓋部帯は第一塔の中にあり、鈎
二、第三、および第四の蓋部帯は第一塔の中にあり、第
二帯は第一塔の頂部に、第三帯は第一塔の底部に、第四
塔は第二塔中のそれらの中間にある。 第2図は二つの蒸溜塔を用いる主題の蒸溜系の詔二の方
法見体化であり、ここでは第一および第二蓋部帯が第一
塔中にあって第二帯が第−帯の上方に位置し、第三およ
び第四蓋部帯は第四帯を第三帯の上にして第二塔中にあ
る。 第6図は三つの蒸溜塔を用いる主−蒸製方法の別の形で
あり、第一および第三蓋部帯が別々の塔の中にあり、第
二および第四蓋部帯は第二帯を第四帯の上にして第三塔
中にある。 第4図は主題蒸製方法の第四の姿であり、ここでは蓋部
帯は二つの塔の中にあり、第三帯が一つの別の塔の中に
あり、他方、第一、第二および第四蓋部帯は第一塔の中
にあり、第一および纂四蓋部帯はこの第一塔の上方部中
で互に分割されて存在し、第二帯がその上方に位置して
いる。 第5図は第2図と類似の熱的方法組合せ抽出蒸製系を示
し、ただし、この場合には、第三帯は二部に分割されて
いて、その上方部分はその第二塔中で第四蓋部帯の下方
にあり、第三蓋部帯の下方部分は第三塔の中にある。 第6図はブタジェンのような系生成物を採取しかつそれ
から低沸および高沸の不純物を分離して所望最終製品を
得るように適合させた慣用的77−製糸である。 第7図は第5図の系の一つの変形を示す部分的な模戯的
フロー線図である。特定的にいえば、第7図は第5図の
蓋部帯または塔6aへ適用する第5図の装置と方法の一
つの変形を示して℃・る。従って、第7図は蓋部帯6a
の底部とそれに1j、1連する各種関連装置を示すのみ
であって、第7図の系の他の部分は第5図の中央および
右手と回等である。 第8図は、蓋部帯2.6、および4をもつ第1図の蒸溜
塔を置き換えるよう適合させた蒸溜塔の部分的図示であ
る。さもなげれば、第8図の系は第1図に県られるのと
同じである。 第9図は第2図の蓋部帯6および4をもつ蒸溜塔を置き
換えるよう適合させた一つの蒸溜系を部分的に示すもの
である。 第10図は、第5図の中に、任意的に、蓋部帯6aおよ
び4な中に含む蒸溜塔の置き換えとして、挿入されるべ
き一つの置換蒸溜塔を部分的に示すものである。 特許出願人  ザ・シー・ダブリュー・ノフシンガー・
カンパニー P→、10゜ 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和り年 持 願第 739釦 号 炙特オレ赳fl鰍炙廖シ良 6補正をする者 事件との関係  出 願 人 住所 7fa  ザ・シー 7ブカユー、/1シ/l−・〃ン
ノぐニー4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に複数個の蓋部帯を位置させた複数個の蓋部塔
    において、 (1)高幅および低沸の成分を含む第一供給原料流を抽
    出溶剤の存在下で第−蓋部帯中で抽出的に蓋部して比較
    的高い揮発度の塔頂蒸気流と比較的低い揮発度の液状ボ
    トム流とを分離し、 (2)上記塔頂流を第二蓋部帯の下部へかつ上記ボトム
    流を第三蓋部帯の上部へ供給し、(3)一つの塔頂蒸気
    流を、分割後、上記第三蓋部帯から第四蓋部帯の下部水
    準と第−蓋部帯の下部水準へ通し、 (4)主として抽出溶剤から成る第二供給流を第二蓋部
    帯の上部へ通し、 (5)一つの液状流を第二蓋部帯の下部から第−蓋部帯
    の上部水準と第四蓋部帯の上部水準へ通し、 (6)一つの液状流を第四蓋部帯の下部から第三蓋部帯
    の上部へ通し、 (7)さらに、上記第二、第三、および第四蓋部帯の中
    でまた上記抽出溶剤の存在下で抽出蓋実施例 (8)塔頂最高揮発度蒸気流を第二蓋部帯の頂部から抜
    出し、 (9)揮発度が次に低い中間流を、いくらかの抽出溶剤
    を含んで、上記第四蓋部帯からその両端の中間で抜き出
    し、 (10)主として抽出溶剤から成る、最低揮発度の液状
    ボトム流を上記第三蓋部帯から抜き出し、(11)第二
    蓋部帯の頂部からの塔頂抜出し流の少くとも一部、なら
    びに第四蓋部帯からの中間抜出し流の一部を系外へ出し
    、 (12)上記第二蓋部帯塔頂抜出し蒸気流を凝縮させ、
    少くともその一部を還流として第二蓋部帯の上部水準へ
    循環させ、 (13)第三蓋部帯の下部を加熱して上記4個の蒸溜帯
    の蒸溜を完成することを助け、そして04)第三蓋部帯
    ボトム抜出し流の少とも一部を、それを冷却したのちに
    、第二蓋部帯の上記水準へそれへの第二の抽出溶剤主体
    供給流として循環させる、諸段階から成る、熱的連結抽
    出蓋部方法。 2、第三帯ホトム流の一部をまた循環させて第−蓋部帯
    への第一供給流と合流させることを含む、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 3、第四蓋部帯抜出し流から溶剤の一部を分離し、この
    分離した溶剤を上記第四蓋部帯の中間水準へ循環させる
    ことを含む、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4、第三蓋部帯の下部を十分に加熱して4個の帯の蒸溜
    を実質的完全に達成させることを含む、特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 5、第三蓋部帯の下部および第一と第四の蓋部帯の下部
    の少くとも一つへ、4個の帯の蒸溜を実質的完全に達成
    させるのに十分な量で熱を加支ることを含む、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 6、第二帯からの塔頂蒸気流をそれを凝縮させる前に圧
    縮することを含む、特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 7、上記第三蓋部帯からの塔頂蒸気流を圧縮することを
    含む、特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8、第−蓋部帯が第一塔槽の中にあり、第二、第三、お
    よび第四蓋部帯が第二塔槽中にあり、第二蓋部帯が第二
    塔槽の頂部に、第三蓋部黒帯が第二塔槽の下部にあり、
    そして第四蓋部帯が第二塔槽中でそれらの間にある、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 9、第一および第二蓋部帯が第一塔槽中に第二蓋部帯を
    第−蓋部帯の上方に位置させて存在し、第三および第四
    蓋部帯が第二塔槽中に第四蓋部帯を第三蒸榴帯の上方に
    位置させて存在する、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 10  第一および第三蓋部帯が別々の塔槽中にあり、
    第二および第四蓋部帯が第二蓋部帯を第四蓋部帯の上方
    に置いて第三塔槽中にある、特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 11、第三蓋部帯が別の塔槽中にあり、第一、第二およ
    び第四蓋部帯がこの第二塔槽の中にあり、第一および第
    四蓋部帯がこの第二塔槽の中の下部に相互に分割されて
    おり、かつ第二蓋部帯が第二塔槽の中でそれらの上方に
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 12、第一および第二蓋部帯が第一塔槽中で第二帯を第
    −帯の上にして存在し、第三帯の上部と第四帯が第二塔
    槽の中で第四帯を第三帯部分の上にして存在し、第三帯
    の下部が第三〇塔槽の中に位置する、特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 13  第二帯からの塔頂蒸気流をそれを凝縮させる前
    に圧縮し、舗三蓋部帯からの塔頂蒸気流を圧縮してその
    後に第一および第四蓋部帯の下部へ通す、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 14、第三の低揮発度の中間流を、いくらかの抽出溶剤
    を含んで、第三蓋部帯からその両端の中間で抜出し、そ
    の第三の低揮発度の中間流の少くとも一部をその系の外
    へ通過させる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 15、第三の低揮発度の中間流から溶剤の一部を分離し
    、その溶剤を上記の第三蓋部帯の中間水準へ循環させる
    、特許請求の範囲第14項に記載の方法。 16、揮発度が次に似い二つの中間流を、各々い(らか
    の抽出溶剤を含んで、第四蓋部帯からその両端の中間で
    抜出し、各々の少(とも一部を系の外へ通過させる、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 17 第四蓋部帯からの揮発度が次に低い二つの中間流
    の各々から溶剤の少くとも一部を分離し、この分離した
    溶剤を上記第四蓋部帯の中間水準へ循環させる、特許請
    求の範囲第16項に記載の方法。 18  一つの液状抜出流を第三蓋部帯の中間水準から
    とり出して第一分離段階へ通し、 この第一分離段階において上記液状抜出し流を第一の蒸
    気部分と第一の液状部分とに分離し、後者が主として抽
    出溶剤から成り、 この第−液状部分を第三蓋部帯の下部へ通し、第三蓋部
    帯のボトム抜出し流中で上記第−液状部分の少(とも一
    部を第二蓋部帯の上部へ、第二の抽出溶剤主体の供給流
    の主要部分として循還させ、そして 第三蓋部帯の上記下部からの一つの第二蒸気流を上記の
    第一分離段階へ通し、この第一分離段階からの第−蒸気
    部分の少くとも一部を、圧縮後に、第三蓋部帯の上記中
    間部分へ循還させる、 諸工程を含む、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 19  上記ボトム抜出し流中の上記の第−液状部分の
    一部を循還させて第−蓋部帯への第一供給流と合流させ
    る、特許請求の範囲第18項に記載の方法。 20  圧縮した第−蒸気部分の少くとも一部を第三の
    低揮発度の抜出し流して系の外へ通過させる、特許請求
    の範囲第18項に記載の方法。 21、第三の低揮発度の抜出し流を比較的軽質部分と比
    較的重質とに分離し、比較的重質の部分を第一分離段階
    へ循還し、比較的軽質の部分を第三の低揮発度の抜出し
    流として系から抜出す、特許請求の範囲第20項に記載
    の方法。 22、上記第三蓋部帯からの中間液状抜出し流を第−蒸
    気部分と第−液状部分とに第一分離段階において分離し
    、 この第−蒸気部分を圧縮し、少くともその一部を第三蓋
    部帯の中間部へ循還させ、その別の部分を、溶剤をそれ
    から分離したのちに、第三の低揮発度中間流として、系
    の外へ通過させ、この第−液状部分を第三蓋部帯の下部
    へ通し、その中でそれを第二蒸気部分と第二液状部分に
    分離し、 この第二液状部分の少くとも一部を第二蓋部帯の上部へ
    第二の抽出剤主体供給流としてイノu環させ、そして 第二蒸気部分の少くとも一部を上記第一分離段階へ循還
    させる、 特許請求の範囲第1項に記載の方法。 23、上記第二液状部分の一部を循還させて第−蓋部帯
    への第一供給流と合流させろ、特許請求の範囲第22項
    に記載の方法。 24、上記第三蓋部帯の中間部からの中間液状抜出し流
    を第−蒸気部分と第−液状部分とに第−分離段階中で分
    け、 この第−蒸気部分の少(とも一部を第三の低揮発度中間
    抜出し流として溶剤をそれから分離したのちに系の外へ
    通過させ、 第−液状部分を第二蒸気流と第二液状流とに第二分離段
    階中で分け、 この第二液状部分を第三蓋部帯の下部へ通して液状ボト
    ム部分と塔頂蒸気部分とをそれから生成させ、 この液状ボトム部分の一部を上記第三帯から第二蓋部帯
    の上部水準へ第二の抽出溶剤主体供給流と主要部として
    循還させ、そして、第二蒸気部分の少くとも一部と第−
    蒸気部分とを、圧縮したのちに、第三蓋部帯の中間部へ
    通す、 諸工程を含む、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 25  上記液状ボトム部分の一部を循還させて第−蓋
    部帯への第一供給流と合流させる、特許請求の範囲第2
    4項に記載の方法。
JP9333083A 1983-05-26 1983-05-26 熱的連結抽出蒸溜法 Pending JPS59216602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333083A JPS59216602A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 熱的連結抽出蒸溜法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333083A JPS59216602A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 熱的連結抽出蒸溜法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59216602A true JPS59216602A (ja) 1984-12-06

Family

ID=14079252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9333083A Pending JPS59216602A (ja) 1983-05-26 1983-05-26 熱的連結抽出蒸溜法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59216602A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014500351A (ja) * 2010-11-15 2014-01-09 周向▲進▼ 低オクタン価ガソリンと高オクタン価ガソリンとを併産する方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48103496A (ja) * 1972-04-17 1973-12-25
JPS4939645A (ja) * 1972-08-23 1974-04-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48103496A (ja) * 1972-04-17 1973-12-25
JPS4939645A (ja) * 1972-08-23 1974-04-13

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014500351A (ja) * 2010-11-15 2014-01-09 周向▲進▼ 低オクタン価ガソリンと高オクタン価ガソリンとを併産する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5849982A (en) Recovery of styrene from pyrolysis gasoline by extractive distillation
US9580663B2 (en) Process for hydrocracking a hydrocarbon feedstock
US6303021B2 (en) Apparatus and process for improved aromatic extraction from gasoline
US4419188A (en) Thermally coupled extractive distillation process
CN111954654B (zh) 萃取精馏分离芳烃的方法
US7619126B2 (en) Method for obtaining crude 1,3-butadiene from a C4 fraction
US2376870A (en) Azeotropic distillation of hydro-carbon oils
US9556386B2 (en) Separation of hydrocarbon families or of individual components by consecutive extractive distillations performed in a single column
US2377736A (en) Fractionation of hydrocarbons
RU2315028C2 (ru) Способ разделения сырой с4-фракции
US5225072A (en) Processes for the separation of aromatic hydrocarbons from a hydrocarbon mixture
US3886062A (en) Method and apparatus for fractionating multi-component feeds
US5215629A (en) Method of separating aromatics from a hydrocarbon mixture having an aromatic content
JPS5827961B2 (ja) 蒸留性混合物の精留方法
US6573417B1 (en) Fractionation of paraffin isomerization process effluent
US20140216915A1 (en) Apparatus for removing a contaminant from a solvent separation process
US3844902A (en) Combination of extractive distillation and liquid extraction process for separation of a hydrocarbon feed mixture
US6007707A (en) Process for the recovery of pure hydrocarbons from a hydrocarbon mixture
JP2006502123A (ja) 粗−1,3−ブタジエンの後処理法
US5188709A (en) Crude oil processing apparatus for heavy oil extraction
CA1054554A (en) Fractionation to remove a high-boiling material and a dissolved substance
US20100300939A1 (en) Process for Removing a Contaminant from an Aromatic Selective Solvent
JPS59216602A (ja) 熱的連結抽出蒸溜法
US4299667A (en) Process for recovering pure benzene
RU2479620C1 (ru) Способ разделения газов в процессе каталитического крекинга бензинового направления