JPS592164B2 - 強制油循環式変圧器 - Google Patents
強制油循環式変圧器Info
- Publication number
- JPS592164B2 JPS592164B2 JP1593276A JP1593276A JPS592164B2 JP S592164 B2 JPS592164 B2 JP S592164B2 JP 1593276 A JP1593276 A JP 1593276A JP 1593276 A JP1593276 A JP 1593276A JP S592164 B2 JPS592164 B2 JP S592164B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- winding
- flow
- core fastener
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強制循環式変圧器に係り、巻線への油の入口部
分における流れを滑らかにして静電気の発生を低減せし
めることに好適な下部鉄心締金具を備えた強制油導環式
変圧器に関する。
分における流れを滑らかにして静電気の発生を低減せし
めることに好適な下部鉄心締金具を備えた強制油導環式
変圧器に関する。
一般に、強制油導環式変圧器は、第1図に概略構造の一
部を示すように、冷却器1で冷やされた油は、送油ポン
プ6によりタンク4内部に配置した共通油導となる下部
の鉄心締金具5内に送りこまれる。
部を示すように、冷却器1で冷やされた油は、送油ポン
プ6によりタンク4内部に配置した共通油導となる下部
の鉄心締金具5内に送りこまれる。
この下部の鉄心締金具5の巻線1.2と対向する上面に
は穴20、21があけられており、この穴20、21を
通り、絶縁物8に設けた油導11、12を通つて鉄心3
に巻装した低圧巻線2、高圧巻線1に油が流れ込み、各
巻線を冷やすようになつている。このような強制油導環
式変圧器においては、下部の鉄心締金具5に設けた穴2
0、21に連らなる油導11.12で油流がしぼられる
ため、この部分における局部的な油流速がかなり大きく
なり、従つて油導11.12は油と絶縁物8とが摩擦し
て静電気が発生しやすく、その発生電荷量が特に大きい
部位となる。
は穴20、21があけられており、この穴20、21を
通り、絶縁物8に設けた油導11、12を通つて鉄心3
に巻装した低圧巻線2、高圧巻線1に油が流れ込み、各
巻線を冷やすようになつている。このような強制油導環
式変圧器においては、下部の鉄心締金具5に設けた穴2
0、21に連らなる油導11.12で油流がしぼられる
ため、この部分における局部的な油流速がかなり大きく
なり、従つて油導11.12は油と絶縁物8とが摩擦し
て静電気が発生しやすく、その発生電荷量が特に大きい
部位となる。
最近の大容量変圧器においては、送油量が多く必然的に
流速が早くなるため、このようにして発生した静電気に
より、油中放電の発生も考えられるようになつてきてい
る。このような油中放電の発生を防止するには、油と絶
縁物8との摩擦、および油と油導11、12の入口部分
20、21との摩擦による静電気の発生を極力低減する
必要がある。油と固体との摩擦による静電気の発生を低
減するには、流速を下げることが有利であるが、巻線の
冷却効率を下げるという欠点がある。
流速が早くなるため、このようにして発生した静電気に
より、油中放電の発生も考えられるようになつてきてい
る。このような油中放電の発生を防止するには、油と絶
縁物8との摩擦、および油と油導11、12の入口部分
20、21との摩擦による静電気の発生を極力低減する
必要がある。油と固体との摩擦による静電気の発生を低
減するには、流速を下げることが有利であるが、巻線の
冷却効率を下げるという欠点がある。
従つて、油導部分における局部的な油の流速を下げ、か
つ油導内における油の流れを滑らかにし、渦の発生を無
くすることが最も有効である。ところで、従来では第1
図に示した如<、絶縁物8に設ける油導11、12の入
口部分は、ただ単に下部の鉄心締金具5の上面に穴20
,21をあけただけのものであり、油導11,12の入
口部分は、冷却器7から送られる油の流入方向に対して
ほぼ直角に曲がつた形状をなしているため、油の流れが
極端に乱れて卦り、その部分で多量の静電気が発生して
いた。
つ油導内における油の流れを滑らかにし、渦の発生を無
くすることが最も有効である。ところで、従来では第1
図に示した如<、絶縁物8に設ける油導11、12の入
口部分は、ただ単に下部の鉄心締金具5の上面に穴20
,21をあけただけのものであり、油導11,12の入
口部分は、冷却器7から送られる油の流入方向に対して
ほぼ直角に曲がつた形状をなしているため、油の流れが
極端に乱れて卦り、その部分で多量の静電気が発生して
いた。
またその入口部分に卦ける油の流れの乱れの影響が油導
11.12の内部にも及び、油導内での油の流れの乱れ
や渦の発生もあり、これらが更に静電気の発生を助長す
る問題があつた。本発明は上記の点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、巻線に油を流すため絶
縁物に設けた油導の入口部分である鉄心締付具の穴部分
に卦ける油の流れを滑らかにし、この付近に卦ける静電
気の発生を減少させ油中放電を防止することにある。
11.12の内部にも及び、油導内での油の流れの乱れ
や渦の発生もあり、これらが更に静電気の発生を助長す
る問題があつた。本発明は上記の点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、巻線に油を流すため絶
縁物に設けた油導の入口部分である鉄心締付具の穴部分
に卦ける油の流れを滑らかにし、この付近に卦ける静電
気の発生を減少させ油中放電を防止することにある。
上記の目的を達成するため本発明では、共通油導となる
下部の鉄心締金具から巻線へ油を強制循環させる際、鉄
心締金具の穴の周縁は半径10mm以上の曲率を有する
整流部材を固着し、これによつて油の流れの乱れを少な
くするのを特徴としている。
下部の鉄心締金具から巻線へ油を強制循環させる際、鉄
心締金具の穴の周縁は半径10mm以上の曲率を有する
整流部材を固着し、これによつて油の流れの乱れを少な
くするのを特徴としている。
以下本発明を第2図に示す実施例を用いて説明する。
本発明の一実施例である第2図は、下部の鉄心締金具5
上の絶縁物8に設けた油導11.12の入口部近くに卦
ける油の流れを滑らかにし、この部分内に卦ける油の流
れの乱れを少なくし、静電気の発生を低減するため、鉄
心締金具5の周縁に沿つて所定の曲率を有するように形
成する。
上の絶縁物8に設けた油導11.12の入口部近くに卦
ける油の流れを滑らかにし、この部分内に卦ける油の流
れの乱れを少なくし、静電気の発生を低減するため、鉄
心締金具5の周縁に沿つて所定の曲率を有するように形
成する。
この手段として、特別の整流部材30,31を固着し、
この整流部材30,−31によつて冷却器から送油ポン
プによつて鉄心締金具5内に送られて来る油は、流れの
乱れを少な〈されて油導11を経て巻線内に送られる。
このようにすれば、油導11の入口部分、卦よび油導1
1内でも油の流れは滑らかになるので渦の発生もなく、
静電気の発生量も従来に比べて著しく減少し、極端な場
合一桁以上低減することができる。
この整流部材30,−31によつて冷却器から送油ポン
プによつて鉄心締金具5内に送られて来る油は、流れの
乱れを少な〈されて油導11を経て巻線内に送られる。
このようにすれば、油導11の入口部分、卦よび油導1
1内でも油の流れは滑らかになるので渦の発生もなく、
静電気の発生量も従来に比べて著しく減少し、極端な場
合一桁以上低減することができる。
整流部材30.31の曲率は、流の流速などによつても
変動するが、一般的にはその半径を10龍以上にすれば
良好な結果を得ることができる。
変動するが、一般的にはその半径を10龍以上にすれば
良好な結果を得ることができる。
第2図の実施例では整流部材30,31として、直径2
0詣以上の金属管を半割し、曲率半径10m似上となつ
たこの半割り金属管を鉄心締金具5の穴11の縁に沿つ
て溶接によつて固着したものである。このようにすると
油の流れを滑らかにする効果ばかりでなく、整流部材3
0,31の製作卦よび固着が極めて容易に行なえる。本
発明の別の実施例である第3図は、鉄心締金具5の穴2
0よりも油導11の方が小さい場合を示して卦り、この
ようなときには必ずしも穴20のふち全周に沿つて半割
りの金属管の整流部材30,31をとりつけなくても、
油導11に接している部分のみにとりつけても油の流れ
を滑らかにできる。
0詣以上の金属管を半割し、曲率半径10m似上となつ
たこの半割り金属管を鉄心締金具5の穴11の縁に沿つ
て溶接によつて固着したものである。このようにすると
油の流れを滑らかにする効果ばかりでなく、整流部材3
0,31の製作卦よび固着が極めて容易に行なえる。本
発明の別の実施例である第3図は、鉄心締金具5の穴2
0よりも油導11の方が小さい場合を示して卦り、この
ようなときには必ずしも穴20のふち全周に沿つて半割
りの金属管の整流部材30,31をとりつけなくても、
油導11に接している部分のみにとりつけても油の流れ
を滑らかにできる。
本発明のように強制油循環式変圧器を構成すれば、共通
油導となる下部の鉄心締金具から巻線に流れる油は、そ
の流れが従来に比べて滑らかになるから渦の発生をなく
することができ、油導に卦ける静電気の発生量を著しく
低減することが可能となる。
油導となる下部の鉄心締金具から巻線に流れる油は、そ
の流れが従来に比べて滑らかになるから渦の発生をなく
することができ、油導に卦ける静電気の発生量を著しく
低減することが可能となる。
したがつて、油中放電の発生を無くして変EIl,器の
絶縁信頼性を向上させることに有効である。
絶縁信頼性を向上させることに有効である。
第1図は本発明を適用する強制油循環式変圧器の下部概
略構造図、第2図は本発明の一実施例である鉄心締金具
の部分を示す縦断面図、第3図は本発明の他の実施例で
ある鉄心締金具の部分を示す平面図である。 1,2・・・巻線、3・・・鉄心、5・・・鉄心締金具
、8・・・絶縁物、11,12・・・油導、20.21
・・・穴、30.31・・・整流部材。
略構造図、第2図は本発明の一実施例である鉄心締金具
の部分を示す縦断面図、第3図は本発明の他の実施例で
ある鉄心締金具の部分を示す平面図である。 1,2・・・巻線、3・・・鉄心、5・・・鉄心締金具
、8・・・絶縁物、11,12・・・油導、20.21
・・・穴、30.31・・・整流部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鉄心を締付けると共に共通油導となる下部の鉄心締
金具上に絶縁物を介して巻線を配置し、前記下部の鉄心
締金具の巻線対向面に設ける穴と前記絶縁物に設ける油
導を通して油を前記巻線に強制循環させるものにおいて
、前記下部の鉄心締金具の穴の周縁に、半径10mm以
上の曲率を有する整流部材を固着したことを特徴とする
強制油循環式変圧器。 2 前記整流部材は半径10mm以上の半割金属管であ
る特許請求の範囲第1項記載の強制油循環式変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1593276A JPS592164B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | 強制油循環式変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1593276A JPS592164B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | 強制油循環式変圧器 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17084482A Division JPS5874022A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 強制油循環式変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52100119A JPS52100119A (en) | 1977-08-22 |
| JPS592164B2 true JPS592164B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=11902537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1593276A Expired JPS592164B2 (ja) | 1976-02-18 | 1976-02-18 | 強制油循環式変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592164B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07263718A (ja) * | 1993-03-19 | 1995-10-13 | Ramot Univ Authority For Appl Res & Ind Dev Ltd | ショットキー半導体デバイス及びその製造方法 |
-
1976
- 1976-02-18 JP JP1593276A patent/JPS592164B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07263718A (ja) * | 1993-03-19 | 1995-10-13 | Ramot Univ Authority For Appl Res & Ind Dev Ltd | ショットキー半導体デバイス及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52100119A (en) | 1977-08-22 |
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