JPS59215957A

JPS59215957A - 自動車用静電気発生器

Info

Publication number: JPS59215957A
Application number: JP9058183A
Authority: JP
Inventors: Reiko Amamiya; 雨宮　麗子; Yoshiyuki Ando; 安道　栄之
Original assignee: II S EE TOKUSEI KENKYUSHO KK
Current assignee: II S EE TOKUSEI KENKYUSHO KK
Priority date: 1983-05-25
Filing date: 1983-05-25
Publication date: 1984-12-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、自動車に搭載して用いる自動車用静電気発生
器に関する。

そして、その第１の目的は、自動車に装備されているバ
ッテリーを電源としてプラス、マイナスの両イオンを簡
単に発生させることがで飢しかも特に出力用単極コネク
タをエンジンのケースの外側に単に電気接続するだけで
そのエンジンの燃焼効率を外部よシ簡単に向上させるこ
とができる全く斬新な自動車用静電気発生器の提供にあ
る。

この目的を達成するために本発明は、自動車に搭載され
ているバッテリーに電気接続するためのプラス、マイナ
ス両直流電源端子と、これら両直流電源端子間に印加さ
れる直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、この
インバータの交流出力を高電圧に変圧する高圧トランス
と、該高圧トランスの２次側コイルの一方側端子に接続
された出力用単極コネクタとを備えてなることを特徴と
する。

本発明の第２の目的は、プラス、マイナスの両イオンを
発生させることができる状態とマイナスイオンのみを発
生させることができる状態とを簡単に切り換えることが
でき、上記のようにエンジンの燃焼効率を向上する目的
に供することができるばかりでなく、市内の空気清浄を
行うなど、マイナスイオンを利用した各種の用途に供す
ることができる自動車用静電気発生器の提供にある。

この目的を達成するために本発明は、上記両直流電源端
子、インバータ、高圧トランス、出力用単極コネクタの
ほかに、さらに上記高圧トランスの２次側出力を直流電
圧に整流するためのダイオードと、このダイオードに並
列接続された交直出力切捨用スイッチとを備えてなるこ
とを特徴とする。

以下には本発明の一実施例を図面を参照に詳細に説明す
る。

第１図に示すように本発明静電気発生ｉＡは独立した単
品構造になっており、そのケース１内に第２図に示すよ
うな回路を内蔵している。

この回路はプラス、マイナス両直流電源端子２．２′を
有し、これら両直流電源端子２，２′を自動車に搭載さ
れているバッテリーに電源コード３．３’（第１図）を
介し接続し、そして電源スィッチ４をオンにしてバッテ
リーより１２Ｖあるいは２４Ｖの直流電圧を供給するこ
とにより作動するようになっている。

すなわち、電源スィッチ４をオンにすると、直流電圧を
又流電圧に変換するインバータ、つまり発振集積回路５
及び周波数変換集積回路６が作動するととも°に、スイ
ッチングトランジスタ７．７′がオンとなり、発振集積
回路５の発振（Ｏ）波数の交流電圧が高圧トランス８の１次側コイル８．に
印加され、これによりその２次側コイル８！に例えば周
波数５０〜４００　Ｈｚ、　ｉｉ圧２Ｋｙ〜３　ＫＶの
交流電圧が誘起される。

この２次個コイル８２の一方側端子には、それよりの交
流電圧をマイナスの直流電圧に整流するダイオード９が
直列接続されている。

このダイオード９は抵抗１ｏを介して出力用単極コネク
タ１１に直列接続され、また該ダイオード９には交直出
力切換用スイッチ１２が並列接続されている。

他方、２次側コイル８２の他方側端子は抵抗１３を介し
ていわゆるシャーシーアースし、外部とシールドしであ
る。

しかして、交直出力切換用スイッチ１２をオンにしたと
きには出方用単極コネクタ１１に交流高電圧が印加され
、逆にオフにしたときにはダイオード９の整流作用にょ
シ直流高電圧が印加される。

（４）なお、Ｍｌ、２図中群号１４は電源ランプである。

本静電気発生器は上述のごとき構成で、本発明者らはこ
れを用いて次のような実験を行りた。

すなわち、第３図に示すようにトラックＢのキャビン１
５内に本静電気発生器Ａを設置し、その電源コード３，
３′をトラックＢに搭載されているバッテリー１６に接
続して鴇へ、これより２４Ｖの直流−′、圧を供給する
ようにする一方、出力用単極コネクタ１１を、出力コー
ド１７を介してトラックＢのエンジン１８のシリンダヘ
ッドの外部に接続し、そして交直出力切換用スイッチ４
を交流側に設定、つまりオンにしてエンジン１７に２Ｋ
Ｖ、２００Ｈｚの交流電圧を印加した林態でトラックＢ
を実際に走行させ、その走行距離と燃料使用量とを１月
単位で調べた。

次の表は４台の異なるトラックについて、１月の総走行
距離と燃料使用量−１及びそれにもとづく走行率（１−
ｅ当たりの走行Ｋｍ　）を、本静電気発生器Ａを使用し
ない場合と使用した場合についてＭ計した実測データで
ある。

実施例（７）実施例（８）実施例これらの表から明らかなとおり、本静電気発生器Ａを使
用した場合は、使用しない場合に比べ、いずれも走行率
が１０％以上向上している。

これは、本静電気発生器Ａを使用することによジエンジ
ンの燃焼効率が向上したためと思われ、その理由として
は次のようなことが考えられる。

（１１いわゆるＥＨＤ現象（ｅｌｅｃｔｒｏｈｙｄｒｏ
ｄｙｎａｍｌｅｓ　ｐｈｅｎｏｍｅｎａ　）によって燃
料の噴霧及びそれと空気との混合が促進される。

（２）　　噴霧された燃料が帯電し、点火プラグの放電
による着火性がよくなる。

（３）　　噴霧された燃料及び空気がイオン流となって
加速され、燃焼性がよくなる。

（４）　　燃焼ガスがイオン流となって加速され、排気
性が良くなる。

なお、出力用単極コネクタ１１に出力コード１７を複舷
本接続し、それをエンジン１８のシリンダ群に各別に接
続してみたが、効果は１本の場合とほぼ同じであった。

また、交直出力切換用スイッチ４を山流側に設定、つ１
リオフにしてエンジン１８に−２ＫＶの直流負電圧を印
加してみたが、効果は夕涼電圧の場合に比べ悪かった。

以上に詳述したところから明らか力とおり、本発明静電
気発生器によれば、そのプラス、マイナス両直流電源病
子を自動車に搭載されているバッテリーに接続して、こ
れを電源として作動させ、そして出力用単極コネクタを
自動車のエンジンに接続して、これに交流高電圧を印加
することにより、そのエンジンの燃焼効率を簡単に向上
させることができる。

また、特許請求の範囲第２項の発明によれば、交直出力
切換用スイッチを操作することにょシ、交流高電圧出力
モードと直流負電圧出力モードの切り換えを行うことが
できるもので、上記のような効果に加えてさらに車内の
空気清浄を行うなど、マイナスイオンを利用した各種の
用途に供することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は斜視図、第２
図は電気回路図、第３図は使用例を示す説明図である。１６・・・バッテリー　２．’２′、・　・プラス。マイナス両直流電源端子、５．６・・・インバータを構
成する発振集積回路及び周波数変換集積回路、８・・・
高圧トランス、１１・・・出力用単極コネクタ、９・・
・ダイオード、１２・・・交直出力切換用スイッチ。代理人　弁理士　　原　　１）　　信　　量　′−手続
補正書昭和５８年　６月１６日特許庁長官　若　杉　和　夫　殿１、事件の表示特願昭５８−９０５８１　　　号２、発明の名称自動車用静電気発生器３、補正をする者事件との関係　特許出願人株式会社イー・ニス・ニー特性研究所４、代　理　人（６２４７）弁理士原田信市□ ５、補正命令の日付自　　　　　発６、補正の対象明細書の発明の詳細な説明の欄。７６補正の内容（１）　　明細書第５頁第１４行の記載を次のとおり有
ｎ圧する。「を接続して空中に開放、つまり静電容量を介してシャ
ーシーアースし、外部ト」

Claims

【特許請求の範囲】Ｌ　自動車に搭載されているバッテリーに電気接続する
ためのプラス、マイナス両直流電源、　端子と、これら
両直流電源端子間に印加される直流電圧を夕涼電圧に変
換するインバータと、このインバータの交流出力を高電
圧に変圧する高圧トランスと、該高圧トランスの２次側
コイルの一方側端子に接続された出力用単極コネクタと
を備えてなることを特徴とする自動車用静電気発生器。２、自動車に搭載されているバッテリーに電気接続する
ためのプラス、マイナス両直流電源端子と、これら両直
流電源端子間に印加される直流電圧を又流電圧に変換す
るインバータと、このインバータの交流出力を高電圧に
変圧する高圧トランスと、該高圧トランスの２次側コイ
ルの一方側端子に、その出力をマイナスの直流電圧に整
流すべく接続されたダイオードと、このダイオードに直
列接続された出力用単極コネクタと、同ターイオードに
並列接続された交直出力切換用スイッチとを備えてなる
ことを特徴とする自動車用静電気発生器。