JPS5921539B2 - オリジナル視認及びオリジナル像投影装置 - Google Patents

オリジナル視認及びオリジナル像投影装置

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JPS5921539B2
JPS5921539B2 JP51069642A JP6964276A JPS5921539B2 JP S5921539 B2 JPS5921539 B2 JP S5921539B2 JP 51069642 A JP51069642 A JP 51069642A JP 6964276 A JP6964276 A JP 6964276A JP S5921539 B2 JPS5921539 B2 JP S5921539B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオリジナルを視認し、オリジナルの像を運動し
ている結像面上に投影する装置に関し、又静電写真型式
のものとなすのが望ましい多モード複写機に関する。
種々の作動モードを有する種々の静電写真複写機が商業
的に使用されている。
1つの型式の機械は運動するオリジナル露光方式を利用
するもので、オリジナルが固定スリット光学系を通つて
動かされ、像を運動している光導電面上に投影するよう
になつている。
これらの機械は縮小コピーを得る為に投影像の倍率を変
化させる装置を含んでいる。この方面の特許は例のセラ
サニその他に対する米国特許第3076392号である
。他の機械は走査光学系を利用することによつて種々の
倍率又は縮小率にて固定のオリジナルを複写するように
なつている。
この方面の特許の例はリース・ジュニアに対する米国特
許第3476478号、ファージリンに対する第354
2467号、ポストに対する第3614222号、及び
アメミャに対する第3837743号である。固定のオ
リジナルから種々の倍率にて複写を行う為に像を投影す
るのに利用された他の研究は全フレーム露光を含んでい
る。この方面の特許の例はコイズミに対する米国特許第
3543289号、ミュラーに対する第3687544
号、クネツチエルに対する第3703334号及びリビ
ーの西独国公開公報第2154944号である。上述の
クネツチエルに対する米国特許第 3703334号及びアメミヤに対する第383774
3号は又種々の倍率を得る為に光学系の共役距離を変化
させる如く光路内に選択的に配置可能の別々の反射装置
即ち附加反射装置を使用することを記載している点で注
目されるものである。
上述の機械は異なる倍率を有する複数の1つ又はそれ以
上のモードを与えるようになつている。
多モード複写機の他の形態のものが商業的に入手可能で
ある。例えばゼロツクス3100LDCでは第1の走査
モードにて固定のオリジナルから、又第2の固定光学的
モードにて運動しているオリジナルから複写を可能とな
す光学系が設けられている。後者のモードは特に通常の
視認プラテン寸法よりも大きい文書の複写に適している
。ホツプナ一に対する米国特許第3877804号は多
くの点で3100LDC複写機と同様な機械を示してい
る。運動するオリジナル及び固定のオリジナルの両者か
ら複写を行う能力を含む複写機は又ボウラに対する米国
特許第3833296号及び1969年6月のアイ・ビ
一・エム・テクニカノレ・ディスクローシャー・ビユレ
テイン第12巻第1号第173頁(IBMTechni
calDisclOsureBulletin,VOl
−12,屋1,page173)に記載されている。
著しく小型な寸法を有し、しかも縮小複写の能力を有す
る3100LDC複写機の独特の特徴を有する多モード
複写機を得ることが望ましいことが見出されている。
著しく小型な形態で多モード光学系を利用せんとする場
合ぼけ(Vignetling)の如き困難が生ずる。
ぼけは光学的空間(0ptica1cavity)内で
1つ又はそれ以上の機素の光路に対する干渉による像の
1部の欠損を含んでいる。例えば光学的空間内のミラー
キャリジフレーム機素は光路と干渉し、光路のl部を遮
断して、これにより得られる像の品質を低下させる。小
型な光学系ではぼけが重大な問題を生じないようにして
レンズの多くの位置及びその他の光学的機素及びフレー
ムを1つの配置内に与えることは困難である。従つて本
発明によりぼけの発生を減少させるに適したレンズ移動
装置を含む光学的装置及びこれを使用する複写機が提供
される。
本発明によりオリジナルを視認し、オリジナルの像を光
導電面又は感光面の如き運動する結像面上に投影する装
置が提供される。
この装置は光路に沿つて配置されるレンズ及び投影像倍
率を変化させる装置を含んでいる。倍率変化装置はレン
ズを運動平面内で第1及び第2の別々の位置の間で移動
させる装置を含み、投影倍率がレンズの位置の関数とな
るようになされている。ぼけは、レンズを運動平面に対
して傾倒させる装置を設け、レンズが第1の位置で第2
の位置に於けるよりも更に大きい量だけ運動平面に対し
て傾倒される如くなして最小限になされる。この装置は
固定のオリジナルを視認する為の走査光学系の1部を含
むが、このものは運動するオリジナルを視認する為に与
えられた位置に固定されることが出来るのが望ましい。
又この装置は走査光学系の固定位置に於ける共役関数を
変化させる装置を含み、このものは光路内に選択的に配
置可能の附加反射装置を含むのが望ましい。又レンズ及
び附加反射装置の夫々の作動位置の間の運動を関係付け
る装置が設けられるのが望ましい。望ましい具体例によ
れば、追従装置を含む駆動装置が設けられ、追従装置は
レンズギアリンが停止部材に係合した後で駆動装置の引
続く作動によりレンズギアリンが停止部材に押圧される
のを可能となす。この追従装置は又レンズギアリン自体
にも設けられて支持レールに沿つて移動する際にレンズ
゛ギアリンが固着される機会を減少させるようになすの
が望ましい。上述の光学装置を使用する複写機は又本発
明の1部を形成する。
この複写機は静電写真複写機を含むのが望ましい。従つ
て本発明の1つの目的はオリジナルを視認し、オリジナ
ルの像を運動する結像面上に投影する装置を提供するこ
とである。
本発明の他の目的はぼけを減少させる装置を含む上述の
装置を提供することである。
本発明の更に他の目的はレンズを与えられた倍率に関連
する夫々の位置の間で移動させる装置及びレンズを運動
平面に対して傾倒させる装置を含む上述の装置を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は上述の視認装置を組込んだ複写
機を提供することである。
上述及びその他の目的は以下の説明及び図面により更に
明らかとなる。
本発明の背景には倍率が光学的モードの間で変化される
如き1つ又はそれ以上の光学的モードに於て作動するに
適した複写機に関する多くの特許が示される。
或る装置は運動する文書又は固定の文書から結像し得る
。かなり小型の性状の単1の複写機に種々の作動モード
を組合せんとする場合縮小モードに於てレンズの像側及
び物体側の共役を変化させる必要から重大な問題が発生
する。本発明によれば視認装置及びこの視認装置を組込
んだ多モード複写機が提供され、著しく小型な配置とな
される。独特のレンズ移動機構を使用することによつて
ぼけは実質的に低減される。本発明により、オリジナル
を視認し、オリジナルの像を運動する結像面上に投影す
る装置が提供される。この装置は光路に沿つて配置され
るレンズを含んでいる。投影像倍率を変化させる装置が
設けられ、この倍率変化装置はレンズを運動平面内で第
1及び第2の別個の位置の間で移動させる装置を含み、
投影倍率がレンズの位置の関数となされる。また、レン
ズを第1の位置において第2の位置とは異なる量だけ運
動平面に対して自動的に傾倒させてこの装置におけるぼ
けを低減させる装置を備えており、前記移動させる装置
は、レンズを移動させるためのレンズギアリンと、第1
の位置と第2の位置との間にレンズを移動させるように
されたレンズギアリンの支持装置と、レンズが第1の位
置又は第2の位置に到達した時にレンズギアリンを停止
させるための調節可能な停止装置とを含んで卦り、この
停止装置はそれぞれの前記位置においてレンズを適切に
傾倒させるように自動的に作動させるべく配置されてい
る。さて第1図を参照し、例として静電写真複写機10
が示され、このものは本発明の装置11を組込んでいる
第1図に示された複写機10はオリジナルから電子写真
的にコピーを作る為に使用される徨々の要素を示してい
る。本発明の装置は特に自動電子写真複写機10に使用
するのに適しているが、以下の説明からこのものが広範
囲の静電写真装置に使用されるのに適していて、広用面
が示された特定の具体例に必ずしも制限されるものでな
いことは明らかである。基本的には、電子写真処理装置
は水平に伸長する軸12上に支持される回転可能に取付
けられた光導電性ドラムPを含んでいる。
このドラムは示された方向に駆動され、これによつて光
導電面が次々に1連の電子写真処理ステーシヨンを通過
される。電子写真の実施方法はよく知られて居り、19
65年に刊行されたシヤツフアートによる電子写真(E
lectrO−PhOtOgraphy)及びSl96
5年に刊行されたデサウア一及びクラークによる電子写
真及び関連する処理法(XerO−Graplyand
Related−Prverses)を含む多くの特許
及び文献の主題となつている。
従つて、含まれる種々の処理段階が第1図を参照して以
下に簡単に説明される。最初の光導電性ドラムの面はド
ラムの12時の位置に大体位置する荷電ステーシヨン内
に配置されるコロナ発生装置13によつて均一に荷電さ
れる。荷電されたドラム面は次に結像ステーシヨン14
に前進され、複写されるべきオリジナルの流動する光像
が荷電されたドラム面に投影され、これによりドラム上
にオリジナルの入力場面情報を含む静電潜像を記録する
。次にこの露光段階に続いてドラム回転方向に現像ステ
ーシヨン15があつて、静電潜像が公知の方法でよく使
用されている如く受光面に検電マーク粉末(トナー)を
与えることによつて町視状態になされる。このように可
視状態となされた像は次に転写ステーシヨン16に前進
され、最終支持材料シートがトナー像と重なつて動きな
がら接触するようになされて像が第2のコロナ発生装置
16によつてドラム面から支持シートに転写される。作
動に際して切断されたシートの供給体がペ一・く一カセ
ツト17によつて機械内に支持されている。1対の送り
ローラー18が配置され、力セツト内の最上部のシート
と作動的に係合し、先ず最上部のシートをシート集積体
の残りのシートから分離し、次に最上部のシートを光導
電面上の現像された像と同期された運動の関係にて転写
ステーシヨンに前進させる如くなす。
送りローラーの運動は回転するドラム面及び主駆動装置
による他の機械の要素の運動と関連付けられ、これによ
つて支持シートが電子写真ドラム面上に支持された現像
されたトナー像と正しく整合するようにして転写ステー
シヨンに導入されるようになす。この型式のシート給送
機構の更に詳しい情報を得るにはゲンサ一に対する米国
特許第3731915号を参照すればよい。転写の後で
ドラムの結像部分を荷電ステーシヨンに再び導入する前
にドラム面は清掃ステーシヨン19を通過させられて、
ドラム面上の残留トナーが除去される。
除去されたトナー粉末は容器内に集められ、こ\で粉末
が貯蔵され、機械から周期的に取出される。像転写作動
の完了後はトナー支持材料シートはドラム面から剥離さ
れて運動する真空移送装置20上に置かれ、このものは
支持シートを熱融着ステーシヨン21に前進させ、トナ
ー像が永久的にシートに定着される。
融着像を有するコピーシートは融着装置から集収トレー
22内に前進され、こ\でシートは作業者が機械からシ
ートを取出す時期が来る迄保存される。通常、複写機が
通常のモードで作動される時には複写されるオリジナル
は水平の透明な視認ブラテン23上に像面側を下にして
載置され、固定のオリジナルが運動する光学系24によ
つて走査されるようになされる。
この走査光学系24は基本的には第1図にて見られる如
くプラテンの右側の縁の下方に配置されるレンズ25及
び1対の協働する走査ミラー26及び27より成つてい
る。このレンズは基本的には絞りの位置に反射面28を
有する半レンズ対物鏡であつて、完全なレンズ系を構成
している。2つのミラーはl対の平行な水平に整合され
た案内レール(図示せず)の間に滑動可能に支持されて
いる。
この型式の走査装置の更に詳細な説明はシヨーグレンに
対する米国特許第3832057号を参照すればよい。
実際上全速度走査ミラー(Fullratescan−
1T1irr0v)と称されるミラー26はプラテンの
左方の縁の直下の静止位置(HOmepOsitiOn
)からプラテンの反対側の縁の下方の走査位置の端部迄
動かされるようになつている。
走査ミラーの移動速度は回転する電子写真ドラム面Pの
周速度に同期されている。第2のミラー27は走査ミラ
ーと同じ方向に半分の走査速度で同時に動かされる。2
つのミラーがプラテン面を掃引する際に走査ミラーによ
つて捕捉された夫々増分的な像の部分が第2のミラーに
向つて反射され、第2のミラーは又像を半レンズ系に戻
すように再び指向させる。
レンズの絞り位置に配置される反射面は入射光線を送進
させて光線を露光ステーシヨン14にてドラム面の直上
に配置される固定のミラー29に向つて再び戻すように
指向させる。このようにしてオリジナルの入力場面情報
を含む流動光像が荷電された光導電プレート即ちドラム
面上に焦点合せされる。巻土ばね(図示せず)が設けら
れて運動するミラーを走査状態の起点位置に復帰させる
ようになつている。
第1図に示される複写機10は文書給送装置30を設け
られている。
この文書給送装置30は視認プラテン23に隣接する第
1の貯蔵位置及びプラテンの面上の第2の作動位置の間
で運動可能である。プラテン上に給送装置を配置するこ
とに対応して運動する光学系24は、文書給送装置によ
つて文書がブラテン上を前進させられる際に文書を視認
する位置に錠止されて、入力情報の流動する光像を運動
する光導電性プレート面P上に記録する。さて第1及び
2図を更に詳しく参照し、本発明と組合される文書給送
機構30が示されている。
通常の作動の間、即ち運動する光学系が固定のオリジナ
ルの流動する光像を形成する為に使用される時には文書
給送装置は貯蔵位置(第1図にて仮想線により示される
如く)に保持されて全体のプラテン面を露光し、このよ
うにして作業者に最大の作業面積を与える。運動する文
書の作動モードを開始する為には機械の作業者は単に文
書給送装置30を貯蔵位置から文書給送位置に前進させ
、給送装置がブラテン面の左方の縁の上に伸長するよう
になすだけでよい。
基本的には文書給送装置は全体を31で示される固定支
持ブリツジ及び全体を32で示される運動可能の送りロ
ーラー支持部を含む2つの主要部分より作られている。
ブリツジ31は2つの垂直に伸長する端部支持部材より
作られ、これらの端部支持部材は機械のフレームに固定
され、これらの上に水平のスバン34が固定されている
。送りローラー支持部32は1対の平行に整合されたロ
ツド状の案内レール37及び38によつて水平に伸長す
るスパン34から滑動可能に懸架され、これらの案内レ
ールはブリツジのスパンの下側に固定された軸受(図示
せず)に滑動可能に支持されている。文書送りローラー
組立体はこのようにしてスパンから懸架され、プラテン
23に隣接する静止即ち貯蔵位置からブラテン面の左方
の縁上の伸長された位置へ自由に前進後退するように動
かされることが出来る如くなつている。実際上運動する
文書処理の変換サイクルの開始に際して機械の作業者は
ブリツジスバンの頂部に取付けられたバーアーム39を
把持し、アームを第2図に示される如く時計方向に回転
させる。
このレバーアームは送りローラー組立体32に固定され
たラツク42と噛合うセグメントピニオン41に作動的
に連結されている。アームが時計方向に運動すると運動
可能の送りローラー組立体は完全に伸長された位置即ち
作動位置に前進させられる。アームが反対方向に回転す
ると反対の結果を与える。送りローラー組立体32を伸
長された位置に手によつて動かすと、大型文書モードス
イツチ(図示せず)の接点を閉じ、信号が機械の主駆動
モーター(図示せず)に送られてモーターを作動させる
同時に信号が又機械の論理制御装置に送られて機械を単
一コピ一作動モードになす。この後者の段階は光学系を
通常の静止位置即ちプラテン面の左側の端部の走査開始
位置から完全に伸長された送りローラー組立体の下方の
走査終端位置に動かす為に必要とされる。併し、この最
初の変換作動位相の間にはオリジナルは実際には処理さ
れないで、従つて複写機を通してコピーシートを給送す
る必要はない。この点に於て、この変換位相の間にコピ
ーシートを給送すると、種々の機械の要素に有害な作用
を与え、又機械のプログラミング及び整合装置を混乱さ
せるのである。このようなことが起るのを阻止する為に
第1図に示される如く装置60が設けられ、機械が運動
文書作動モードに変換されつつある間ペーパー給送作用
を禁止するようになつている。装置60は又運動オリジ
ナル作動モードの間走査終端位置に光学系を固定する。
装置60は主駆動装置から駆動軸の連結を解除し、文書
給送装置30によつて引続き前進される運動する文書を
視認する固定位置に固く光学系を保持するのに役立つ錠
止機構を含んでいる。このような禁止及び錠止装置60
の更に詳細な点は上述の米国特許願第367996号及
び米国特許第3877804号を参照すれば得られる。
文書給送装置の運動文書送りローラー部32は軸51に
取付けられた第1の組の駆動ローラー50及び軸53に
取付けられた第2の組の保持駆動ローラー52を含む2
組の夫々同軸に整合されたローラーを設けられている。
これらの2つのローラー支持軸はタイミングベルト54
によつて連動され、これによつて夫々の組のローラーが
他方の組のローラーと関連付けられ回転するようになつ
ている。軸51は運動文書給送ローラー部32の端壁5
5を越えて伸長するように配置され、常時係合される巻
回ばねクラツチ57によつて軸51の廻りに回転可能に
支持されたギヤ56を有する。作動に際してギヤ56は
、文書送りローラー部が貯蔵位置及び完全に伸長された
位置の間を動かされる際に固定の駆動ギヤ58と噛合接
触及び噛合接触b)ら離脱されるように動くようになつ
ている。第2図に示される如く完全に伸長せる位置にな
された時にギヤ56はギヤ58と噛合つて、これにより
文書送りローラ50及び保持ローラー52を回転させる
。固定のブリツジの直下でプラテンの縁に隣接して1組
のピンチローラー59(第1図)が配置され、これらの
ピンチローラ一は機械のフレームに回転可能に支持され
ている。ピンチローラーは、文書給送装置30が作動位
置にあつてこれらの間に導入された文書を前進させる時
に送りローラー50と協働するように配置されている。
作動に際し、文書は固定された光学系24の視認範囲を
通り、次に保持ローラー52及びプラテン23の面の間
の挾持部内に動かされる。保持ローラー52は、オリジ
ナルが光学系を通して動かされる時にオリジナルをプラ
テン面に接触して滑動するように保持し、オリジナルが
ローラー50及び59の間の挾持部を離れた後でオリジ
ナルを送るのに役立つ。給送装置30のローラー50及
び52はシートが給送されない時でも機械の作動の間連
続的に駆動される。
上述された機械は多くの点で前述のゼロツクス3100
LDC複写機に似ている。
このものは固定のオリジナルが運動する光学系24によ
つて走査される走査モード及びオリジナル自体がドラム
の周速度と同期されて動かされ光学系が固定的に保持さ
れる運動オリジナルモードを含む多くの作動モードにて
作動可能である。後後の方法は上述の装置に於て単1コ
ピーモードにのみ有用であるが、併し、これはプラテン
より大なる寸法を有するオリジナルの複写を便利にする
。本発明によつて更に他の作動モードが複写機に対して
与えられる。
この附加的な作動モードは縮小モードを含み、オリジナ
ルの像が感光面に対する投影用光学系によつて寸法を縮
小されて最終支持材料シートに転写される像が同様に寸
法を縮小されるのである。本発明の複写機により、縮小
モードが運動オリジナル露光装置によつて行われる。縮
小作動モードを行うにはレンズ及び物体又は像面の間の
共役距離を変化させる為にレンズ25を移動させる必要
がある。更に、ドラムPの周速度よりも大なる速度で文
書を固定光学系24を通して前進させる必要がある。本
発明の望ましい具体例によれば、シヨーグレンの特許の
既述の光学系が修正されてプラテンとレンズの共役関係
を変化させる為にレンズの移動及び光路内に附加ミラー
60′を挿入することが行われる。
こ\で、使用される光学系は多くの点で米国特許第40
29409号明細書に記載されたものと同様である。前
述の特許願の光学系はシヨーグレンの特許の光学系に対
して更に附加的に附加反射装置6σを設けるもので、こ
の附加反射装置は光路内に選択的に配置可能で半速度ミ
ラー27と組合つて反射室間を形成し、物体距離を増大
させて倍率の変化を行うようになつている。レンズ25
は光路に対して運動可能で共役距離を調節するようにな
つている。勿論組合された反射装置28を有する半レン
ズ(CatadiOptric)25の性質によつてレ
ンズに入射しレンズを通つて反射されて戻される光路は
レンズの光軸に対して或る角度をなす。倍率の変化がレ
ンズの再位置決めを必要とする時にはこの再位置決めは
レンズの光軸と光路との開き角度を考慮せねばならない
。上述の米国特許第4029409号明細書に記載され
た光学系に於ては附加反射装置60′の挿入は光路61
を光路61′に移動させ、従つて反射装置28を有する
レンズ25が共役距離条件を満足し光路(主光線)61
′上に中心合せされて保たれるように移動されるである
。附加ミラー6Vが走査光学系の配置の1部を形成する
ものでなく、如同なる倍率のモードが選ばれるかにか\
わらず走査ミラーの駆動装置に調節が必要でないように
なされることはこの光学系の独特な特徴である。
走査光学系の光路内及び光路外に配置可能の、走査光学
系とは無関係な附加ミラー60′の配設は従来技術に比
して走査ミラー組立体の大きさを減小させることによつ
て更に他の利点を与える。こ\で提案される光学系24
は従来技術よりも遥かに優れたものである。何故ならば
走査作動の間に全速度及び半速度のギアリンは夫々単1
のミラー26及び27を移動させるのみであつて、これ
により走査部分の大きさを最小限とし、動力学的な問題
を減少させる。上述の如く本発明による例示的な複写装
置10の基本的な概略を説明したが、縮小作動モードを
行い得る如くなす装置の特別の機素に注目せねばならな
い。
第2乃至4図を参照し、文書給送装置30の駆動装置が
詳細に示されている。
駆動装置は低速ギヤの対を構成する第1の対の噛合ギヤ
56及び58を含む。ローラー軸51上のギヤ56は軸
51の廻りに回転可能に支持され、ミネソタ・セント・
ポールのリール・プレシジヨン・マニユフアクチヤリン
グ・ガン・く二一より入手可能のシリーズ15クラツチ
の如き通常の設計の巻回ばねクラツチ57によつて軸5
1に連結されている。図示のクラツチ57は軸51にピ
ン止されたボス機素Bを含み、ばね(図示せず)がギヤ
56のボス(図示せず)の廻りに巻回され、1端にてボ
ス機素Bに固定され、他端にて抑止カラーCに固定され
ている。このばねは通常自由回転するギヤ56のボスの
廻りに緊密に巻回されギヤ56を軸51に係合させるよ
うに配置されている。この低速度ギヤの対及び巻回ばね
クラツチ装置の更に詳細な点は上述のホツプナ一の米国
特許第3877804号に見出される。給送装置のへツ
ドにはストツプスイツチ90が設けられ、このものは抑
止カラーCと係合してローラー軸51から駆動ギヤ56
を離脱させるピン91を有し、文書給送装置30のロー
ラー50を停止させるようになつている。カラーCがピ
ン91と係合すると、カラー内のばねが巻戻されてギヤ
56のボスとの係合を外され、ギヤ56を自由回転させ
る。こ\に述べた具体例によれば、次第に高速のギヤの
対が夫々駆動軸93及びローラー軸51に設けられてい
る。
第2−4図の具体例では単1の附加的ギヤの対70及び
71が設けられている。駆動軸93のギヤ71は軸93
にピン止されている。ローラー軸51上のギヤ70は軸
51に対してギヤ56と同様な方法で巻回ばねクラツチ
72によつて回転可能に支持されている。このクラツチ
72及び既述のクラツチ57は共にオーバーラン型式の
ものである。
クラツチ72は通常係合状態となされ、抑止カラーCを
遮断する速度変化機構77によつて係合を外される。ク
ラツチ72が係合されている時クラツチ57はオーバー
ランを行い、機構の速度H高速ギヤの対70及び71に
よつて制御される。例えば1:1の複写又は更に縮小を
行うために使用される更に低い速度に変化させる為には
キヤツチJモVが高速度クラツチ72の抑止カラーCに係
合し、これによつて高速度ギヤの対70及び71をロー
ラー軸51から離脱させる。軸51はこれによつて係合
されたクラツチ57により低速度ギヤの対56及び58
によつて与えられる速度にて回転される。この状態で、
高速度クラツチ72はオーバーランを行わず係合を離脱
されている。従つて本発明により附加的な高速度ギヤの
対及び組合されるオーバーランクラツチを設けることに
よつて文書給送装置30の駆動ローラー50の速度をそ
の時に係合されているクラツチを有する最も高速度のギ
ヤの対により与えられる速度に変化させることが出来る
のである。
これより低い速度のギヤの対及びクラツチは総てオーバ
ーランを行う。速度変化機構は文書給送装置のカバー7
5によつて枢支されるバタフライ型スイツチ部材76を
含む。
抑止カラーキヤツチJモVも文書給送装置のカバーに枢支
され、リンク78によつてバタフライ型スイツチ部材7
6に連結されている。カバー75及びキヤツチJモVの間
に設けられたばね80はキヤツチを高速度ギヤクラツチ
72の抑止カラーCと係合させるように押圧する。空動
きピン・スロツト79がリンク78に設けられて、キャ
ッチJモVの先端が捕捉位置以外の位置で抑止カラーCを
捕捉する時に生ぜしめられるキヤツチJモVの運動に対処
するようになつている。抑止カラーは図示の如くキヤツ
チの先端が抑止カラーの捕捉部を捕捉する迄ギヤ70及
びクラツチ72と共に回転を続ける。空動きピン・スロ
ツト79は、スイツチ部材76自体が完全に作動されて
もこの期間の間キヤツチJモVの運動を許す。米国特許第
3877804号に記載されたものと同様のストツプボ
タン90は高速度ギヤクラツチ72の抑止カラーCを捕
捉する附加的なピン部材92を含んでいる。
ローラー50はストツプボタンを押すことによつて停止
されるが、このストツプボタンは高速度ギヤ70及び低
速度ギヤ56を文書給送駆動軸51から離脱させるよう
に作動する。モード変化スイツチ88が設けられていて
、このものは文書給送装置のカバー75に取付けられ、
バタフライ型スイツチ部材76に偏心して取付けられて
いるピン86によつて捕捉されるようになつている。
このモード変化スイツチ88は装置10を適当な作動モ
ードに調節するように使用される。例えば、若しスイツ
チ部材76が第4A図に示される如き縮小モード位置に
なされて高速度ギヤの対70及び71が係合される場合
モードスイツチ88は閉じられてレンズ25及び附加ミ
ラー6σが第1図に仮想線で示される縮小複写を行う適
当な配置に位置決めされる如くなす。同様にして、文書
給送装置が動かされてプラテン上に置かれ、又はスイツ
チ部材76が非縮小位置に動かされる時モードスイツチ
88を不作動になすことは装置10を1:1又はその他
の所望の基本作動モードに戻し、レンズ25及び附加ミ
ラー60′が第1図に実線で示される如き静止位置に位
置決めされるようになす。縮小作動モードは最も使用の
少いモードであると考えられるから、装置を1:1又は
その他の基本作動モードに戻す自動装置が設けられる。
自動モード変化は、縮小複写に引続いて文書給送装置3
0がプラテン23から離れ、又これの上に動かされる時
第1−4図に示される具体例にて行われる。この自動モ
ード変化は図示の具体例によつてスイツチ部材76のピ
ン86が、ギアリンのプラテンから離れ、又これの上へ
の運動によりばね部材85に係合し、スイツチ部材76
を通常の作動モードに戻すことによつて行われる。第4
A図を参照し、速度変化機構は、文書給送装置30がプ
ラテンから離され、スイツチ部材76が縮小位置にある
状態で示されている。
この状態は文書給送装置がプラテンから離され、1方ス
イツチ76が縮小位置にある場合に生ずる。文書給送装
置がプラテン23上に戻され、大型オリジナルの複写、
オリジナルの移動送り、又は縮小複写の何れかを行う時
に板ばね部材85はスイツチ部材のピン86を捕捉して
スイツチが第4B図に示される如き基本モード又は低速
位置に回転される如くなす。板ばね部材85はこれによ
つて撓まされて、ギアリン32がプラテン上で運動を続
ける際にピン86の下を通る。このようにして装置10
が縮小モードの状態になされたま\で文書給送装置30
がプラテン23から離れ、又これの上に動かされること
は不可能となされる。装置は文書給送装置が再びプラテ
ン上に置かれることによつて自動的に基本モードに変換
される。従つて本発明によるスイツチ部材復帰機構85
及び86を組込むことによつて装置10は、縮小複写の
作動に続いて文書給送装置30がプラテンから離れ、又
これの上に運動することによつて自動的に基本複写モー
ドに調節されるのである。上述の自動モード変化装置は
文書給送装置30がプラテンから離れるように動かされ
た後でプラテン23上に動くことにより作動モードを変
化させるように動く。
文書給送装置が縮小モードにてプラテンから離され、次
に走査作動モードを使用することが望まれる場合機械の
論理制御装置はこのモードの変化を行い、レンズ及び附
加ミラーを夫々適当な静止位置に動かす。これと異なり
所望の場合上述のものと同様の機械的な型式のものが使
用されて、文書給送装置のプラテンから離れる運動によ
つてスイツチ部材を自動的に基本モード位置に切換える
如くなし得る。上述の装置10に於ては唯1つの高速ギ
ヤの対TO及び71が設けられ、唯1つの附加的な縮小
モードを与えるようになつている。
本発明により更に附加的なギヤの対を使用することによ
つて異なる値の縮小率又は倍率にて更に他の縮小モード
を与えることが可能である。第5図を参照し、文書送り
ローラー軸51′に更に増大せる速度を与える3つの組
のギヤの対を有する速度装置を含む駆動装置が示されて
いる。
3つの入力ギヤ58′,71′及び95は同軸に人力駆
動軸93′上に支持され、3つの出力ギヤ56′,70
′及び96が夫々オーバーラン巻回ばねクラツチ5r,
77及び97によつてローラー軸51′の廻りに回転可
能に支持されている。
ギヤ56′,70′又は96の回れの側に巻回ばね5r
,77及び97が配置されるかは問題でない。何故なら
ばこれらは総て同じ態様で作動し、即ち抑止カラーが自
由に回転する時にギヤを軸に係合させ、抑止カラーがス
トツプ即ちキヤツチによつて係合された時にギヤを軸か
ら離脱させるようになつているからである。ローラー軸
5Vの速度はその時に係合されている最高速度のギヤク
ラツチ57′,77又は97の速度によつて制御される
ソレノイド100及び101は高速ギヤクラツチJモV及
び97のキヤツチ99及び98を作動させる。最低速度
を得るには両方のソレノイド作動ストツプ部材99及び
98が夫々の抑止カラーCに係合し、夫々の高速ギヤ7
σ及び96をローラー軸51′から離脱させる。中間速
度を与える為には最高速度のストツプ部材98のみが最
高速度ギャクラツチ97に係合されて、これによりロー
ラー軸5Vから離脱させる。この場合最低速度ギヤクラ
ツチ5rはオーバーランを行う。最高速度を与えるには
ストツプ部材98及び99が総てのクラツチから離脱さ
れる。最高速度ギヤの対95及び96は係合されたクラ
ツチ97によりローラー軸51′の速度を制御し、速度
の低いギヤの対は夫々のクラツチによりオーバーランを
行う。このようにして本発明により文書給送装置30の
著しく簡単な駆動機構を形成することが出来、給送装置
の多くの別々の速度を選択して給送装置が運動文書露光
により異なる倍率叉は縮小率にて像を作るように作動出
来るのである。
文書給送装置30が文書を固定光学系24を通つて前進
させる速度を変化させ、自動的に機構を基本モード位置
に戻す為の適当な機構が説明されたが、縮小複写の為に
レンズ25を適当な位置に移動させ、又附加ミラー6σ
を光路内及び光路外に配置する為の機構に注目せねばな
らない。
さて、第1,6及び7図を参照し、レンズ25及び附加
ミラー6σを夫々基本倍率位置(第1図に実線で示され
ている)及び縮小倍率位置(第1図に仮想線で示されて
いる)の間で移動させる装置110が示されている。こ
の装置110は機械10内に取付けられて第1図に示さ
れる配置を与えるフレーム部材111を含む。l対の間
隔をおかれた平行な案内レール112がフレーム部材に
取付けられ、上方及び横方向に傾斜されている。レンズ
ギアリン115が設けられ、球面軸受116によりレー
ル112上に滑動及び枢動可能に支持されている。レン
ズはレンズギアリンに何れかの通常の装置によつて取付
けられている。この配置はレール112に沿うレンズギ
アリン115の運動が横方向及び上方に傾斜されている
、レンズギアリンが枢動してもこの運動を比較的容易に
なす。球面軸受116を使用することはレンズギアリン
がレール112の平面に対して枢動するのを可能となす
。このようκして、レンズ25を基本位置及び縮小位置
の間で移動させ、又レンズを枢動させて光路を1つ又は
他の位置に指向させてぼけを避けるのを可能となす。ぼ
けは1つ又はそれ以上の部材の光路61′に於ける干渉
による像のl部の欠損を含んでいる。これらの部材例え
ばミラーギアリン又は光学的空間内のフレーム機素は光
路に干渉して光路の1部を遮断し、これにより得られる
像の品質を低下させる。既述の光学系24は著しく小型
の機械内に使用するのに適している。小型の光学系では
ぼけが重大な問題を生じない如くして1つの配置内に多
くのレンズ位置及び附加ミラー及び他の光学的機素及び
フレームを支えることは困難である。ぼけの発生を減少
させる為にレンズ25を概ね水平な軸線又は平面の廻り
に傾倒して光学的空間内で物体の干渉を最小限になるよ
うに光路61′の方向を変える如くなすのが望ましいこ
とが見出されている。
従つて図示の具体例により、レンズギアリン115は配
向位置の範囲の間で概ね水平な軸線の廻りに傾倒出来る
ようになされる。ギアリン115の移動位置の夫々の終
端に於ける図示のレンズ25の配向位置はギアリンが押
圧される調節可能の停止装置117によつて確定される
。夫夫の移動位置の終端にてフレーム111に支持され
る3つの調節可能のねじ型停止装置117はレンズギア
リンの平面の配向位置を決めるのに役立つ。第7図に示
される具体例に於て、基本モード位置(仮想線で示され
ている)に於けるレンズ25は垂直Vに対してθ度に配
向されている。
併し縮小モード位置(実線で示されている)に於ては全
速度ミラー26により生ぜしめられるぼけを低減する為
にレンズ25は垂直に対してθ−Xの角度になるように
水平軸線の廻りに傾倒されている。球面軸受116はレ
ンズギアリン115がレール112上に乗つている間に
水平軸線の廻りに自由に枢動出来るようになすから、パ
ツド119が少くともギアリンの1側に設けられてその
枢動運動の範囲をレンズの配向位置を変化させるのに必
要な妥当な範囲に制限するようになつている。パツド1
19はレンズギアリン115に取付けられてレール11
2の上方に所望の量だけ間隔をおかれていて、ギアリン
がレールの平面に対して枢動され得る度合を制限するよ
うになつている。レンズギアリン115を夫々の移動位
置の終端にて停止装置117に対して押圧させる為に追
従機構120が設けられている。この追従機構120は
駆動装置130と共にレンズギアリン115を停止装置
117に固く押圧し、所望の配向を得られ、振動又はそ
の他の原因による運動を生じないようになす如く働く。
レンズ移動装置110の駆動装置130はタイミングベ
ルト132によつてレール112のl方に隣接して回転
するように支持された軸134に固定されたキャプスタ
ン133に連結されたモーター131を含んでいる。
軸134に同軸に取付けられた第2のキヤプスタン13
5はタイミングベルト136によつて第3のキヤプスタ
ン(図示せず)に連結され、この第3のキヤプスタンは
反対側のレール112に隣接して回転を行うようにフレ
ーム111に支持された軸138に取付けられている。
駆動フリー139が夫々の軸134及び138に同軸に
夫々のレール112の1端に隣接して取付けられている
。夫々のレール112の他端に隣接してアイドルフリー
140がフレーム111により回転可能に支持されてい
る。無端駆動ケーブルループ141が夫々の駆動フリー
139及び対応する夫々のレール112に隣接するアイ
ドルフリー140の廻りに設けられている。夫々のケー
ブルループ141はケーブルに取付けられた球部材14
2を含んでいる。ギアリン115は追従機構120によ
つて駆動ケーブル141に連結され、この追従機構はレ
ンズギアリン115の夫々の側部に取付けられた間隔を
おかれた板ばね121,122を含む。
夫々のばねはスロツト123を有し、このスロツトを通
して駆動ケーブル141が押通されている。球部材14
2が夫々の板ばね121,122の間に捕捉され、ケー
ブル141及びギアリンの間の駆動係合を与えている。
レンズギアリン115がl方の方向に前進される時には
球部材はその運動とは反対側の板ばね121又は122
に当接してギアリンが調節可能の停止部材117に達す
る迄ギアリンを前進させる。モーター131はギアリン
によつて停止部材が捕捉されるのに続いて所望の時間の
間駆動される。
このような附加的な駆動の時間間隔によつて板ばね12
1又は122が撓まされ、ギアリン115を停止部材に
押圧させる。ギアリン115が他方の方向に前進される
時反対側の板ばね122又は121が駆動ケーブル14
1の球部材142によつて係合され、ギアリンは反対側
の停止部材117に向つて前進させられる。モーターは
再びこの係合の後で或る時間の間駆動され、反対側の板
ばねを撓ませて停止部材に対するギアリンを必要な押圧
を与える。スイツチ150及び151が設けられ、これ
らのスイツチはレンズギアリン115の移動位置の終端
を感知して適当な時にモーター131を遮断する。
スイツチ150及び151は又移動機構の故障を感知し
装置10を基本モード又は縮小モードにて夫々複写を行
わせるように調節するのに使用される。レンズギアリン
115は追従機構160を設けられ、ギアリンが間隔を
おかれた平行なレール112に沿つて移動する際に固着
を生ずるのを阻止する。
この追従機構はギアリンの1端に設けられている。ギア
リン115は既述の如くレール112に滑動可能に係合
する球面軸受116を支持する。追従機構160は2つ
の板ばね161を含み、これらの板ばねは1端にて主ギ
アリン部材162に固定され、他端にて主ギアリン部材
162から間隔をおかれた軸受支持部材163に固定さ
れている。板ばね161は側方に対する追従性を与える
。回故ならばこれらの板ばねは支持部材163の軸受1
16が主ギアリン部材162に支持された他方の軸受1
16に対して接近離隔するように撓み得るからである。
併し板ばね161はギアリン115の平面から外れる軸
受支持部材163の運動を許さない。このようにしてレ
ンズ移動へ関連する固着の故障が避けられる。何故なら
ば軸受部材163によつて支持された板ばねはレール1
12の間の間隔の変化に対して追従するからである。附
加ミラー60′を光学系から外れた不作動位置から米国
特許第4029409号明細書開示の光学系による既述
の反射空間を与える如き作動位置に移動させる機構が設
けられている。
この附加ミラー60′は枢動可能に取付けられたギアリ
ン171により支持され、このギアリンは水平に伸長す
る支持部材172及びフレーム111に枢支される2つ
の側部部材173を含んでいる。ねじ174を含む調節
可能の停止部材が枢動可能のギアリンの側部部材173
の1方に取付けられたピン175を捕捉するように設け
られている。停止部材174はミラー60′の作動位置
を正確に設定するように働く。枢動可能のギアリン17
1は実質的に水平に伸長する軸線の廻りに枢動するよう
に配置されている。枢動可能のギアリン171の駆動装
置180は1端が軸134に取付けられて軸134の廻
りに巻回されるようになつていて、他端が枢動可能のギ
アリンの側部部,材173のハブ176に取付けられた
ケーブル181を含む。
ばね182が駆動ケーブル181の間に設けられ、追従
性を与えている。フレーム111に取付けられたアイド
ルフリー183は駆動ケーブルを適当に指向させるのに
使用される。ギアリン171はばね184によつて不作
動位置に附勢され、このばねはl端がフレーム111に
、又他端がハブ176に偏心して取付けられている。軸
134が回転すると、附加ミラーギアリン171に連結
された駆動ケーブル181が軸134上に巻回されてこ
れにより戻しばね184の作用に抗してミラー60′を
作動位置に枢動させる。単1のモーター131がレンズ
ギアリン115及び附加ミラーギアリン171の両方を
駆動するのに使用されている。追従ばね182は、レン
ズ25が縮小位置に達する前にミラー60′が作動位置
に枢動されるから設けられているのである。ミラーギア
リン171が停止部材174に当接すると、ばね182
は、レンズギアリンを前進させている間駆動軸134が
ケーブルを巻土げているから伸長され続けるのである。
このようにして単1の駆動モーター131が、レンズ2
5及びミラー60′を完全に移動させるのに要する時間
が一致していなくてもこれら両者を共に駆動するのに使
用出来るのである。上述によりレンズが上方及び横方向
に移動されることが判る。
レンズの上方の運動は光学系の幾学的注質の関数であつ
て、ぼけを減少するのに役立つ。レンズの横方向の運動
はコピーシート上に得られる像の縁をコピーシート上に
正しく整合させる如く動かす目的の為である。本発明に
より基本及び縮小作動モードに対してコピーシート上に
共通の整合された縁を維持することは重要ではない〜 上述の光学系に於て共役距離を変化させることは以下の
関係に従つて投影像倍率の変化を与える。
こ\に、TC=全共役距離 f=レンズ焦点距離 m=倍率 α=光路とレンズ光軸との間の角度 本願の目的に対し、全共役距離は主光線に沿つた物体面
からの像面の距離として定義される。
物体共役距離は主光線に沿つた物体面からレンズの第1
の節点迄の距離として定義され、像共役距離は主光線に
沿つた像面からレンズの第2の節点迄の距離として定義
される。本発明による共役距離変化装置はレンズの物体
側に配置されるものとして説明されたが、併し所望の場
合共役距離変化装置がレンズの像側に使用されることが
出来ることは明らかである。
用語として同期された速度とはこ\で結像面及び文書が
同時に比例的又は関連付けられた速度で動かされ、例え
ばこれら両者が1:1の倍率に対して同じ相対速度で動
き、又は縮小倍率に対して文書が結像面よりも大なる速
度で動くことを示す。
上述にて特に示した特許、文献は参考として本願に組込
まれることが企図されている。本発明はこ\に説明され
た構造を参考にして説明されたが、こ\に説明された詳
細事項を必ずしも制限されるものではなく、本願は特許
請求の範囲に入る修正又は変更を総て包含することを企
図するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1具体例による複写機の概略側面図。 第2図はカバーを除いて文書給送装置を示す第1図の装
置の部分的頂面図、第3図は本発明の1具体例による文
書給送駆動装置の部分的斜視図。第4A図及び第4B図
は駆動選択機構の作動を夫々示す部分的側面図。第5図
は本発明による駆動機構の変形具体例の斜視図。第6図
は本発明の1具体例によるレンズ及びミラー移動装置の
頂面図。第7図は第6図のレンズ及びミラー移動装置の
1部破断して示された側面図。第8図は本発明の1具体
例によるレンズギアリンの前面図。10・・・・・・静
電写真複写機、14・・・・・・結像又は露光ステーシ
ヨン、15・・・・・・現像ステーシヨン、21・・・
・・・融着ステーシヨン、24・・・・・・光学的走査
装置、25・・・・・・レンズ、26,27・・・・・
・走査ミラー、28・・・・・・反射面、29・・・・
・・固定ミラー、30・・・・・・文書給送装置、57
,5r,72,77,97・・・・・・巻回ばねクラツ
チ、60・・・・・・ペ一・く一送り禁止装置、60t
・・・・・附加ミラー、61,61′・・・・・・光路
、76・・・・・・バタフライ型スイツチ、77・・・
・・・抑止カラーキヤツチ、90・・・・・・ストツプ
ボタン、98,99・・・・・・停止部材、100,1
01・・・・・・ソレノイド、112・・・・・・レー
ル、115・・・・・・レンズギアリン、116・・・
・・・球面軸受、117・・・・・・調節可能の停止装
置、120・・・・・・追従機構、130・・・・・・
駆動装置、141・・・・・・ケーブルループ、150
,151・・・・・・スイツチ、160・・・・・・追
従機構、171・・・・・・附加ミラーギアリン、18
0・・・・・・駆動装置、181・・・・・・駆動ケー
ブル、182・・・・・・ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光路に沿つて配置されたレンズと、投影像の倍率を
    変化させる倍率変化装置とを含み、前記倍率変化装置が
    前記レンズを第1及び第2の別個の位置の間で運動平面
    内にて移動させる移動装置を含み、これによつて投影倍
    率がレンズ位置の関数となされている、オリジナルを視
    認し且つオリジナルの像を移動する結像面上に投影する
    装置において、前記レンズも前記第1の位置において前
    記第2の位置とは異なる量だけ前記運動平面に対して自
    動的に傾倒させてこの装置におけるぼけを低減させる装
    置を備え、前記移動装置は、前記レンズを移動させるた
    めのレンズキャリジと、前記第1の位置と前記第2の位
    置との間に前記レンズを移動させるようにされた前記レ
    ンズキャリジを支持する装置と、前記レンズが前記第1
    の位置又は前記第2の位置に到達した時に前記レンズキ
    ャリジを停止させるための調節可能な停止装置とを含み
    、前記停止装置はそれぞれの前記位置において前記レン
    ズを適切に傾倒させるように自動的に作動させるべく配
    置されていることを特徴とするオリジナル視認及びオリ
    ジナル像投影装置。
JP51069642A 1975-06-20 1976-06-14 オリジナル視認及びオリジナル像投影装置 Expired JPS5921539B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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JPS522740A JPS522740A (en) 1977-01-10
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CA (1) CA1103737A (ja)
DE (1) DE2627361C2 (ja)
FR (1) FR2316622A1 (ja)
GB (1) GB1538492A (ja)
IT (1) IT1061166B (ja)
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