JPS5921516Y2 - 面ヒ−タ - Google Patents
面ヒ−タInfo
- Publication number
- JPS5921516Y2 JPS5921516Y2 JP1978120781U JP12078178U JPS5921516Y2 JP S5921516 Y2 JPS5921516 Y2 JP S5921516Y2 JP 1978120781 U JP1978120781 U JP 1978120781U JP 12078178 U JP12078178 U JP 12078178U JP S5921516 Y2 JPS5921516 Y2 JP S5921516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface heater
- thread
- conductive foil
- insulating sheet
- terminal portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は面ヒータに関するものである。
従来の面ヒータは第1図に示すように長尺の絶縁シート
1に単位回路を形成する導電箔2を連続的に順次接着す
るとともにその上から絶縁シート1′を重ねて接着し、
これを単位長さAで切断して形成される。
1に単位回路を形成する導電箔2を連続的に順次接着す
るとともにその上から絶縁シート1′を重ねて接着し、
これを単位長さAで切断して形成される。
また、その面ヒータの端子部3とリード線4との接続は
、接着された絶縁シー11.1’の一部を剥離し、端子
部3を露出させてリード線4をはんだ付けあるいはかし
め法により接続し、その接続部を絶縁処理することによ
り行うことができるが、この剥離を容易にするために一
般に離型剤を印刷塗布することが行われていた。
、接着された絶縁シー11.1’の一部を剥離し、端子
部3を露出させてリード線4をはんだ付けあるいはかし
め法により接続し、その接続部を絶縁処理することによ
り行うことができるが、この剥離を容易にするために一
般に離型剤を印刷塗布することが行われていた。
ところが、この剥離剤の印刷塗布は位置合わせかむずか
しく、その位置がずれた場合、剥離してはならない部分
まで剥離するという欠点があり、さらに長さ2Aの長尺
の面ヒータを同じ装置で印刷するとその中間部に剥離し
やすい部分が生じて実用上の強度が低下するという欠点
があった。
しく、その位置がずれた場合、剥離してはならない部分
まで剥離するという欠点があり、さらに長さ2Aの長尺
の面ヒータを同じ装置で印刷するとその中間部に剥離し
やすい部分が生じて実用上の強度が低下するという欠点
があった。
したがって、この考案の目的は、絶縁シートが導電箔の
端子接続部でその必要部分のみ容易に剥離できる面ヒー
タを提供することにある。
端子接続部でその必要部分のみ容易に剥離できる面ヒー
タを提供することにある。
この考案の一実施例を第2図ないし第5図に基ついて説
明する。
明する。
すなわち、この面ヒータ5は、第2図ないし第4図に示
すように、導電箔6からなる回路を2枚の絶縁シート7
.8の間に挿入接着するとともにその導電箔6の端子部
9と絶縁シート7.8との間に離型樹脂を含浸させた綿
糸10を介在させ、かつ第5図に示すように端子部9,
7)回路側で前縁シート7.8とともに綿糸10を打ち
抜きにより切断し絶縁シート7.8を端子部9でのみ剥
離可能としたものである。
すように、導電箔6からなる回路を2枚の絶縁シート7
.8の間に挿入接着するとともにその導電箔6の端子部
9と絶縁シート7.8との間に離型樹脂を含浸させた綿
糸10を介在させ、かつ第5図に示すように端子部9,
7)回路側で前縁シート7.8とともに綿糸10を打ち
抜きにより切断し絶縁シート7.8を端子部9でのみ剥
離可能としたものである。
なおこの例においては端子部9の上面に沿ってその両側
に2本の綿糸10を配列し、しかもその綿糸10を絶縁
シート7.8の全長に亙るように連続的に供給しながら
製造したものである。
に2本の綿糸10を配列し、しかもその綿糸10を絶縁
シート7.8の全長に亙るように連続的に供給しながら
製造したものである。
このように構成したため、綿糸10の先端を引き剥がす
ことにより絶縁シート8と導電箔6の端子部9との間に
剥離の糸口が開かれ、絶縁シート8と導電箔6の端子部
9とが容易に剥離できる。
ことにより絶縁シート8と導電箔6の端子部9との間に
剥離の糸口が開かれ、絶縁シート8と導電箔6の端子部
9とが容易に剥離できる。
また、綿糸10を端子部9の回路側で切断することによ
り端子部9の回路側で綿糸10による剥離の糸口がなく
なって他の部分で導電箔6の回路と絶縁シート8とが容
易に剥離されることがない。
り端子部9の回路側で綿糸10による剥離の糸口がなく
なって他の部分で導電箔6の回路と絶縁シート8とが容
易に剥離されることがない。
なお、ここに用いた綿糸10の代りにポリエステル糸や
ナイロン糸その他の糸状物を用いてもよく、またこれら
糸状物には必ずしも離型剤を含浸させたり塗布したりし
なくともよい。
ナイロン糸その他の糸状物を用いてもよく、またこれら
糸状物には必ずしも離型剤を含浸させたり塗布したりし
なくともよい。
また、不要部分の糸状物の切断を任意の位置で行ったり
、製造時に要部のみに糸状物を挿入するようにしてもよ
い。
、製造時に要部のみに糸状物を挿入するようにしてもよ
い。
以上のように、この考案の面ヒータは、導電箔からなる
回路を2枚の絶縁シート間に挟着した面ヒータにおいて
、その導電箔の端子部を通る糸状物を前記2枚の絶縁シ
ートの全長にわたって介在させ、かつ端子部の回路側で
絶縁シートとともに前記糸状物を切断し絶縁シートを端
子部でのみ剥離可能にしたため、絶縁シートが導電箔の
端子接続部でその必要部分のみ容易に剥離できるという
効果がある。
回路を2枚の絶縁シート間に挟着した面ヒータにおいて
、その導電箔の端子部を通る糸状物を前記2枚の絶縁シ
ートの全長にわたって介在させ、かつ端子部の回路側で
絶縁シートとともに前記糸状物を切断し絶縁シートを端
子部でのみ剥離可能にしたため、絶縁シートが導電箔の
端子接続部でその必要部分のみ容易に剥離できるという
効果がある。
第1図は従来の面ヒータの切欠平面図、第2図はこの考
案の一実施例における綿糸を絶縁シートの全長にわたっ
て介在させた状態の切欠平面図、第3図および第4図は
それぞれその要部拡大図および要部断面図、第5図はこ
の考案の一実施例の平面図である。 5・・・・・・面ヒータ、6・・・・・・導電箔、7,
8・・・・・・絶縁シート、9・・・・・・端子部、1
0・・・・・・綿糸。
案の一実施例における綿糸を絶縁シートの全長にわたっ
て介在させた状態の切欠平面図、第3図および第4図は
それぞれその要部拡大図および要部断面図、第5図はこ
の考案の一実施例の平面図である。 5・・・・・・面ヒータ、6・・・・・・導電箔、7,
8・・・・・・絶縁シート、9・・・・・・端子部、1
0・・・・・・綿糸。
Claims (2)
- (1)導電箔からなる回路を2枚の絶縁シートの間に接
着した面ヒータにおいて、その導電箔の端子部を通る糸
状物を前記2枚の絶縁シートの全長にわたって介在させ
、かつ端子部の回路側で裕縁シートとともに前記糸状物
を切断し絶縁シートを端子部でのみ剥離可能にした面ヒ
ータ。 - (2)前記糸状物が離型剤を付着させたものである実用
新案登録請求の範囲第(1)項記載の面ヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978120781U JPS5921516Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 面ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978120781U JPS5921516Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 面ヒ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536596U JPS5536596U (ja) | 1980-03-08 |
JPS5921516Y2 true JPS5921516Y2 (ja) | 1984-06-25 |
Family
ID=29077314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978120781U Expired JPS5921516Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 面ヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921516Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2563333B2 (ja) * | 1987-05-25 | 1996-12-11 | 松下電器産業株式会社 | 面発熱体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214801B2 (ja) * | 1972-12-28 | 1977-04-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091835U (ja) * | 1973-12-20 | 1975-08-02 | ||
JPS5214801U (ja) * | 1975-07-21 | 1977-02-02 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP1978120781U patent/JPS5921516Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214801B2 (ja) * | 1972-12-28 | 1977-04-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536596U (ja) | 1980-03-08 |
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