JPS59214978A - 辞書検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、第１言語から第２言語への翻訳処理等の言語
処理において必要となる辞書メモリへのアクセス回数を
減らすことにより、辞書アクセス効率を上げることを可
能とした方式に関する。

〔発明の背景〕

従来から、言語処理（例えば、言語間の単語の変換処理
ンにおいては、辞書が用いられている。

このような辞書は単語をキーとしてアクセスされ、その
単語情報は、使用目的に適した形式に変換され内部処理
テーブルに格納されるものである。言語データを処理す
る際、すべての単語について辞書アクセスし、その情報
を変換し、内部処理テーブルに格納することが一般的で
あり、処理対象となる言語データ中に高頻度の割合で出
現する単語についても同様な辞書検索と内部処理テーブ
ルへの格納処理時間を要し、処理効率の低下をまねく一
因となっている。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の点に鑑み、特定単語の情報を内部処理
テーブルにあらかじめ使用目的に適した形式で格納する
ことにより、特定単語の辞書検索を回避し、辞書メモリ
へのアクセス回数を減らして、辞書メモリ検索時間を削
減させる方式、および単語情報を内部処理テーブルへ格
納処理する時間を削減する方式を提供することを目的と
したものである。

〔発明の概要〕

本願発明は辞書検索処理において、特定単語の情報をあ
らかじめ使用目的に適した形式で内部処理テーブルに格
納しておくことにより特定単語の辞書アクセスを省き、
全体としての辞書検索処理時間を削減する方式を提供す
るものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を実施例により詳細に説明する。

ここでは、英語から日本語への翻訳処理全実施例として
とりあげる。

第１図において、１はプロセッサ、２は辞書メモリ、３
は辞書アクセスプロセッサ、４は内部処理テーブル、５
はキーボード等の入力装置、６はディスプレイ装置等の
出力装置を示している。内部処理テーブル４内には第２
図に示すように、あらかじめ使用頻度の高い冠詞、代名
詞、助動詞、ｂｅ助動詞の単語情報が、プログラム実行
時のテーブル形式で格納されている固定領域２０１をも
つ。辞書メモリ２は、特願５６−１８９３２７で開示さ
れているような可変長の構造を有する。第３図は、辞書
メモリに格納されている単語情報の一例を示す。第４図
は、本発明の一実施例を説明するためのフローチャート
図を示す。以下、第４図のフローチャート図に従い、第
１．２．３図を用いて実施例の動作説明を行なう。

キーボード等の入力装置５より入力された英文データの
各々の単語は、内部処理テーブル４の固定領域２０１の
見出し語で検索される。（４０１）当該単語が内部処理
テーブル４の固定領域２０１にない場合には、その単語
が辞書アクセスプロセッサ３にわたされ、辞書メモリ２
が検索される。

英和辞書メモリ２の検索方式としては、例えば、特願昭
５６−１３８５６に開示されているような形態素処理を
有する辞書検索方式が可能である。当該単語の可変長の
検索情報は、第２図に示されるような固定長テーブルへ
の変換処理をされ、内部処理テーブル４の領域２０２に
取り込まれる。１４０２）具体例として、例えば、内部
処理テーブル４の固定領域２０１内に”　ａ　”　２１
　、　”　Ｉ　”　２２　。

゛目Ｉ＋　２３　、　ｔｔ　ｔ　ｈ　ｅｌ’　２４の見
出し語で単語情報がある場合、”　Ｉ　Ｃ０ＩＴ］ｅ　
”という英文が入力されたとすると、最初にＩｔ　Ｉ　
Ｉｔが内部処理テーブル４の固定領域２０１の見出し飴
２０３にあるがどうか検索が行なわれる。この場合は、
内部処理テーブル４の固定領域２０１にｔｔ　Ｉ”の見
出し語があるので、辞貴メモリ検索は行なわれない。次
に、内部処理テーブル４の固定領域２０１の見出し語２
０３の中に’　ｃｏｍｅ”があるかどうかの検索が行な
われるが、尚該見出し語がないので、辞書メモリ検索が
行なわれ、可変長の検索情報３０１が、内部処理テーブ
ル４への変換処理をされ、内部テーブル４の領域２０２
の２５に取り込まれる。続いて、プロセッサ１は、内部
テーブル４の情報ヲもとに翻訳処理に移る。

このように、使用頻度の高い単語情報音めらかしめ、プ
ログラム実行時のテーブル形式で内部処理テーブル４に
格納しておくことにより、辞書メモリの検索回数を少な
くすることができるとともに、辞書検索時間と検索情報
をプログラム実行時のテーブル形式に変換処理する時間
を削減できる。

〔発明の効果〕

以上説明したごとく本発明によれば、特定単語の情報を
あらかじめ内部処理テーブルに格納しておくので、内部
処理テーブル内に格納されている単語情報が必要となっ
たとき、その単語に対する辞書メモリ検索が省け、入力
言語データ全体としての辞書メモリ横木の回数を少なく
することが可能となり、辞書メモリ検索時間が大巾に削
減可能となる。かつ、内部処理テーブル内に格能されて
いるデータは、処理実行時の形式で格納されているため
、データの変換を全く必要とせず、変換処理時間の削減
？もたらす。

また、内部処理テーブルにあらかじめ格納される単語情
報はテーブルの容量にあわせて増減させることが可能で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例構成を示す図、第２図は第１
図図示の内部処理テーブルの一例を示す図、第３図は辞
書メモリに格納されている単語情報の一例を示す図、第
４図は本発明の実施例を示す辞書検索方式の処理フロー
チャートである。 図中、１はプロセッサ、２は英才ｌ辞書メモリ、３は辞
書アクセスプロセッサ、４は内部処理テーブル、５はキ
ーボード等の入力装置、６はディス第　３　日 フＭＥ　　井１井１０甚１丁＃−１芋２Ｖ丑３３甚４３
葬４＃５東力　４−　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、第１言語から第２言語への翻訳用辞書を格納するメ
   モリをもち、入力された単語、イディオム又は、文章（
   以下単語という）に用づいて、上記辞書メモリをアクセ
   スして翻訳を行なう装置において、特定単語の情報゛を
   あらかじめ使用目的に適した形式でテーブルに格納して
   おき、入力単語にもとづいた辞書アクセスする際、最初
   に上記テーブルを参照し、所望の内容がある場合には、
   そのテーブルの単語情報を用い、所望の内容がない場合
   には、辞書メモリをアクセスし検索情報を使用目的に適
   した形式に変換して使用すること全特徴とする辞書検索
   方式。