JPS59213812A - ゴム引布製起伏堰袋体取付け工法 - Google Patents
ゴム引布製起伏堰袋体取付け工法Info
- Publication number
- JPS59213812A JPS59213812A JP8813783A JP8813783A JPS59213812A JP S59213812 A JPS59213812 A JP S59213812A JP 8813783 A JP8813783 A JP 8813783A JP 8813783 A JP8813783 A JP 8813783A JP S59213812 A JPS59213812 A JP S59213812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- seal spacer
- pipe
- fixed
- spacer pipe
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/005—Deformable barrages or barrages consisting of permanently deformable elements, e.g. inflatable, with flexible walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ゴム引布製起伏堰袋体の河床への新規なる
取付は工法に関する。
取付は工法に関する。
従来この種のゴム引布製袋体の取付は工法としては、袋
体の開口部を押え金具をもってクランプボルトで密閉し
、袋体の底部には給排気およびドレーン排水用の河床配
管を張りめぐらしてポンプ送水機又は操作室へ導入する
もの、または河床配管を廃して袋体の開口部近くに給排
気のチューブスペーサを挿入してこれを操作室まで導入
するもの等が一般に行なわれている。
体の開口部を押え金具をもってクランプボルトで密閉し
、袋体の底部には給排気およびドレーン排水用の河床配
管を張りめぐらしてポンプ送水機又は操作室へ導入する
もの、または河床配管を廃して袋体の開口部近くに給排
気のチューブスペーサを挿入してこれを操作室まで導入
するもの等が一般に行なわれている。
しかしこれらの工法においては、前者では袋体の積載河
床盤の全般にわたる配管が必要となり、操作室下部構造
を深くシ堤防の掘割も深くなるので、建設費が嵩み工期
も永くかかる等の欠点があり、後者ではこれらの欠点は
解消されるものの袋体の内部に介在するチューブスペー
サのため、洪水による転石等の@撃によって袋体のゴム
引布が切断破損することがある等の欠点を蔵している。
床盤の全般にわたる配管が必要となり、操作室下部構造
を深くシ堤防の掘割も深くなるので、建設費が嵩み工期
も永くかかる等の欠点があり、後者ではこれらの欠点は
解消されるものの袋体の内部に介在するチューブスペー
サのため、洪水による転石等の@撃によって袋体のゴム
引布が切断破損することがある等の欠点を蔵している。
これらに対してこの発明は、河床盤に固定した袋体取付
ソールプレートと、山形の袋体押え金具との間の袋体開
口部へ、丸鋼を固着して給排気口を適宜に設けたシール
スペーサパイプを袋の両袖にわたり長く嵌挿し、これら
を貫通する押え金具締付ボルトにより締付は固定するも
ので、袋体開口部を丸鋼の固着したシールスペーサパイ
プにより完全にシールするとともに上下の金具により確
実に固定してゴム引布袋体とシールスペーサパイプとを
保護するものである。そしてシールの役目をなすシール
スペーサパイプには要所に通気孔を設けであるので、こ
のパイプの一端を送風機又はポンプ操作室に連絡して給
排気並びにドレーン排水用として兼用するので、別に河
床配管を行なう必要もなく、またシールスベーサパイプ
ノ上部ニは山形の袋体押え金具により完全に保護されて
いるため、洪水による転石等の衝撃によって袋体が切断
破損するおそれのない経済的で安全なゴム引布製袋体の
取付は工法を提供するものである。
ソールプレートと、山形の袋体押え金具との間の袋体開
口部へ、丸鋼を固着して給排気口を適宜に設けたシール
スペーサパイプを袋の両袖にわたり長く嵌挿し、これら
を貫通する押え金具締付ボルトにより締付は固定するも
ので、袋体開口部を丸鋼の固着したシールスペーサパイ
プにより完全にシールするとともに上下の金具により確
実に固定してゴム引布袋体とシールスペーサパイプとを
保護するものである。そしてシールの役目をなすシール
スペーサパイプには要所に通気孔を設けであるので、こ
のパイプの一端を送風機又はポンプ操作室に連絡して給
排気並びにドレーン排水用として兼用するので、別に河
床配管を行なう必要もなく、またシールスベーサパイプ
ノ上部ニは山形の袋体押え金具により完全に保護されて
いるため、洪水による転石等の衝撃によって袋体が切断
破損するおそれのない経済的で安全なゴム引布製袋体の
取付は工法を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に従って説明すると、河川
に設置したゴム引布製起伏堰袋体積載河床盤(1)へ固
定した基礎アンカー(2)に取付けた袋体ソールプレー
ト(3)上のゴム引布製袋体(4)の開口部内側に、適
数個の通気孔(5)を穿孔した円筒形のシールスペーサ
パイプ(6)を挿設し、該シールスペーサパイプ(6)
外周の上下には適数個の丸鋼(7)を固着し、さらに袋
体(4)上部に設けた山形押え金具(8)と上記袋体取
付ソールプレート(3)とを、これらを貫通する適数個
の押え金具締付ボルト(9)および締付ナラ) Q□に
より締付は固定して成るものである。
に設置したゴム引布製起伏堰袋体積載河床盤(1)へ固
定した基礎アンカー(2)に取付けた袋体ソールプレー
ト(3)上のゴム引布製袋体(4)の開口部内側に、適
数個の通気孔(5)を穿孔した円筒形のシールスペーサ
パイプ(6)を挿設し、該シールスペーサパイプ(6)
外周の上下には適数個の丸鋼(7)を固着し、さらに袋
体(4)上部に設けた山形押え金具(8)と上記袋体取
付ソールプレート(3)とを、これらを貫通する適数個
の押え金具締付ボルト(9)および締付ナラ) Q□に
より締付は固定して成るものである。
なお図面においてa◇はシールスペーサパイプ近接の自
由通路である。
由通路である。
以上のように構成した本発明の作用および効果を説明す
ると、ゴム引布製起伏堰袋体を起立させる時はシールス
ペーサパイプ(6)の一端より給気し、数個所の通気孔
(5)から送気するので袋体を急速に起立させることが
でき、また袋体を倒伏させる時もシールスペーサパイプ
(6)に接続されるパイプを大気へ開放することにより
排気管として使用するものである。これら給排気に際し
ては本発明の構造上シールスペーサパイプの長い側面と
近接した自由通路αυが袋体の両袖部に亘って通じてい
るので、この通路とシールスペーサパイプ内部通路を通
って急速に給排気することが可能である。
ると、ゴム引布製起伏堰袋体を起立させる時はシールス
ペーサパイプ(6)の一端より給気し、数個所の通気孔
(5)から送気するので袋体を急速に起立させることが
でき、また袋体を倒伏させる時もシールスペーサパイプ
(6)に接続されるパイプを大気へ開放することにより
排気管として使用するものである。これら給排気に際し
ては本発明の構造上シールスペーサパイプの長い側面と
近接した自由通路αυが袋体の両袖部に亘って通じてい
るので、この通路とシールスペーサパイプ内部通路を通
って急速に給排気することが可能である。
特に倒伏時においてゴム引布製袋体(4)は、河川の流
水圧力と自重とにより中央部が早く倒伏し、一般に袋体
の両袖部に空気閉鎖を惹起して完全倒伏が困難であった
り、倒伏に時間を要するのであるが、本発明の工法では
上述のように自由通路とシールスペーサパイプ内部通路
の通気により両袖部の閉鎖を排除し排気を確実にし、洪
水時におけるゴム引布製起伏堰の完全倒伏を確立し治水
上安全である。またこの効果によりシールスペーサパイ
プ(6)の直径を小さくすることが可能であるため工事
上、保守上における利便も多大である。
水圧力と自重とにより中央部が早く倒伏し、一般に袋体
の両袖部に空気閉鎖を惹起して完全倒伏が困難であった
り、倒伏に時間を要するのであるが、本発明の工法では
上述のように自由通路とシールスペーサパイプ内部通路
の通気により両袖部の閉鎖を排除し排気を確実にし、洪
水時におけるゴム引布製起伏堰の完全倒伏を確立し治水
上安全である。またこの効果によりシールスペーサパイ
プ(6)の直径を小さくすることが可能であるため工事
上、保守上における利便も多大である。
また袋体内部には外気との温度差等により発生する結露
の排水も空気と同様に、特別に河床盤へ配管を伏設する
必要もなくシールスペーサパイプ(6)を利用して、こ
れに接続する配管を開放することによって排水可能であ
る。なお空気の代りに水により袋体を起立、倒伏させる
ことも可能である。
の排水も空気と同様に、特別に河床盤へ配管を伏設する
必要もなくシールスペーサパイプ(6)を利用して、こ
れに接続する配管を開放することによって排水可能であ
る。なお空気の代りに水により袋体を起立、倒伏させる
ことも可能である。
このように本発明は従来の工法に比べ構造簡単にして河
床配管およびスペース管等を省略し、シールスペーサパ
イプの採用により給気管、排気管および排水管等をそれ
ぞれ設置する必要がないため、建設費を節約し工期を短
縮できるとともに河床表面設置で袋体の孔明けは1箇所
でよいため維持管理を容易とし、しかも袋体の起立、倒
伏の確実性を向上し、袋体内部にスペース管を挾み河川
両袖間を連絡したものに比べて袋体押え金具で完全防護
されているので、転石等により破損されることなく安全
であり、袋体の取付は作業は水中でも可能である等幾多
の効果を発揮する画期的なゴム引布製起伏堰袋体の取付
は工法である。
床配管およびスペース管等を省略し、シールスペーサパ
イプの採用により給気管、排気管および排水管等をそれ
ぞれ設置する必要がないため、建設費を節約し工期を短
縮できるとともに河床表面設置で袋体の孔明けは1箇所
でよいため維持管理を容易とし、しかも袋体の起立、倒
伏の確実性を向上し、袋体内部にスペース管を挾み河川
両袖間を連絡したものに比べて袋体押え金具で完全防護
されているので、転石等により破損されることなく安全
であり、袋体の取付は作業は水中でも可能である等幾多
の効果を発揮する画期的なゴム引布製起伏堰袋体の取付
は工法である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は横断面、第2
図は袋体開口部の一部断面を示す縦断部である。 1・・袋体積載河床盤 2・・基礎アンカー 3・・ソ
ールプレート 4・・ゴム引布製袋体 5・・通気孔
6・・シールスペーサパイプ 7・・丸鋼 8・・山形
押え金具 9・・締付はボルト10・・金具締付はす、
ト11・・自由通路時 許 出願人 株式会社 山 産 −1・、O− 代理人 弁理士 三 原 隆(外1名)・′、・
;、’、F :′1.;−考ン
図は袋体開口部の一部断面を示す縦断部である。 1・・袋体積載河床盤 2・・基礎アンカー 3・・ソ
ールプレート 4・・ゴム引布製袋体 5・・通気孔
6・・シールスペーサパイプ 7・・丸鋼 8・・山形
押え金具 9・・締付はボルト10・・金具締付はす、
ト11・・自由通路時 許 出願人 株式会社 山 産 −1・、O− 代理人 弁理士 三 原 隆(外1名)・′、・
;、’、F :′1.;−考ン
Claims (1)
- 河川に設置したゴム引布製起伏堰袋体積載河床盤へ固定
した基礎アンカーに取付けた袋体取付ソールプレート上
のゴム引布製袋体の開口部内側に、適数個の通気孔を穿
孔した円筒形のシールスペーサパイプを挿設し、該シー
ルスペーサパイブ外周の上下には適数個の丸鋼を固着し
、さらに袋体上部に設けた山形押え金具と上記袋体取付
ソールプレートとを、これらを貫通する適数個の押え金
具締付ボルト、ナツトにより締付は固定して成り、シー
ルスペーサパイプに設けた通気孔により袋体内部の給排
気又は給排水し気密、固着することを特徴とするゴム引
布製起伏堰袋体取付は工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8813783A JPS59213812A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | ゴム引布製起伏堰袋体取付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8813783A JPS59213812A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | ゴム引布製起伏堰袋体取付け工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59213812A true JPS59213812A (ja) | 1984-12-03 |
JPS629689B2 JPS629689B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=13934540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8813783A Granted JPS59213812A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | ゴム引布製起伏堰袋体取付け工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59213812A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101153441B1 (ko) | 2011-11-07 | 2012-06-07 | (주)대도엔텍 | 고무댐 보호커버구조 |
US20170167097A1 (en) * | 2014-07-18 | 2017-06-15 | Henry K. Obermeyer | Water Control Gate Anchoring System and Method |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP8813783A patent/JPS59213812A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101153441B1 (ko) | 2011-11-07 | 2012-06-07 | (주)대도엔텍 | 고무댐 보호커버구조 |
US20170167097A1 (en) * | 2014-07-18 | 2017-06-15 | Henry K. Obermeyer | Water Control Gate Anchoring System and Method |
US9957681B2 (en) * | 2014-07-18 | 2018-05-01 | Henry K. Obermeyer | Water control gate anchoring system and method |
US11186960B2 (en) | 2014-07-18 | 2021-11-30 | Henry K. Obermeyer | Water control gate anchoring methods |
US11739488B2 (en) | 2014-07-18 | 2023-08-29 | Henry K. Obermeyer | Systems for water control gate anchoring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629689B2 (ja) | 1987-03-02 |
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