JPS5921274B2 - 抵抗溶接装置 - Google Patents

抵抗溶接装置

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JPS5921274B2
JPS5921274B2 JP6273680A JP6273680A JPS5921274B2 JP S5921274 B2 JPS5921274 B2 JP S5921274B2 JP 6273680 A JP6273680 A JP 6273680A JP 6273680 A JP6273680 A JP 6273680A JP S5921274 B2 JPS5921274 B2 JP S5921274B2
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contact resistance
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【発明の詳細な説明】 この発明は、抵抗溶接装置に係り、特に溶接部の発熱量
を常に最適熱量に制御しうる抵抗溶接装置に関する。
一般に、電子工業の分野において、半導体素子、セラミ
ック基板上の微細な回路またはプリント配線板上の導体
と極細線との溶接、あるいは数十ミクロンの極細線や箔
同志の溶接などにおいては、溶接エネルギすなわち電圧
と通電時間を広範囲に設定できる蓄電池式抵抗溶接装置
や静電蓄勢式抵抗溶接装置が多用されている。
このような溶接装置に、さらに精密な出力制御と再現性
の良い機能を付加したものとして、例えば特公昭42−
2402号に開示された蓄電池式抵抗溶接電源や、特公
昭43−17901号に開示された静電蓄勢式抵抗溶接
電源がある。
これらの溶接電源は共に、溶接過程中の条件変化を溶接
電極間の電圧値の変化によつて検出し、これをあらかじ
め設定した基準電圧と比較して、両電圧の差を表わす制
御信号を得る。そして、この制御信号によつて溶接電流
を適正に補正し制御して、常に適正な溶接電流を溶接材
料に供給するものである。このような溶接電源によれば
、溶接材料に対する熱影響を極力抑えながら、しかも溶
接材料の過熱、溶断などの事故を防ぎ、安定した溶接が
できる反面、電極先端や溶接材料表面の酸化、汚れなど
の影響を受けて、溶接出力を過少に制御する欠点があり
、必らずしも溶接部の品質は保証できない。
列えば第1図に示すごときパラレル・ギャップ溶接にお
いて、電極1および2先端の酸化あるいは溶接材料3の
表面の汚れのため、電極1、2と溶接材料3との接触面
5における抵抗(接触抵抗)が異常に大きな値を示す場
合がある。第2図は理解を容易にするために、接触抵抗
と電流の関係が端的にあられれる定電圧式溶接電源を用
いて溶接を行なつた場合の、接触抵抗と電流との関係を
示したもので、同図から明らかなごとく、接触抵抗値R
が何らかの原因で破線で示すR’に増大すると、電流I
は破線で示すI’に減少する。そのために、一般にQ=
12RT(ここで、Q:発熱量、R:電極間の抵抗直、
T:通電時間)で示される溶接部の発熱量Qが減少し、
溶接強さは低下する。特に、電子工業の分野で使用され
る微小材料の溶接においては、この接触抵抗の変化は上
述のような溶接強さのバラツキのみに止まらず、時には
この電極と溶接材料間の接触抵抗の増大による加熱によ
り、爆飛現象をおこして溶接材料を暁損することもある
。このように、電極先端の汚れ、溶接物の表面の汚染な
どにより、上式のR、特に溶接電極間の接触抵抗が大き
く変化し、従つて溶接品質も変化する。本発明の目的は
、定電圧抵抗スポツト溶接装置において、上述のような
溶接電極間における状態の変化、特に電極先端や溶接材
料表面の酸化、汚れなどによる接触抵抗の変化に左右さ
れることなlく、溶接部における発熱量を常に最適熱量
に制御し、溶接品質のバラツキ、あるいは溶接不良をな
くして、一作品質の溶接部を得ることを可能にした抵抗
溶接装置を提供しようとするものである。
一般に、接触抵抗と加圧力との間には、R= 乏KP−
n(ここで、R:接触抵抗、P:加圧力、K:定数)の
関係があることが知られている。すなわち、加圧力Pを
大きくすると、他の条件が一定であるかぎり接触抵抗R
は小さくなる。一方、電極間の電流の通路はPを大きく
すると拡大され、2従つて電流値が一定であれば電流密
度は減少する。これら2つの原因により前述のQ=I2
RTの式から、加圧力Pを大きくすると発熱量Qが減少
することがわかる。逆に加圧力Pを小さくすると、発熱
量Qは増大する。この原理にもとづき、別途検 3出し
た溶接電極間の.接触抵抗Rに応じて加圧力Pを制御す
れば、溶接部の発熱量Qを常に最適熱量に調節すること
ができる。溶接電極間の接触抵抗を検出する手段として
は、腫々の方法が考えられるが、その一例としては、一
定の直流電流を溶接3電極を介して溶接部に供給し、こ
の電流値を測定すると同時にその時両電極間に発生する
電圧をも測定してこの両者を演算することにより、接触
抵抗値を求めることができる。また直流電源と両電極間
を結ぶ回路の定数が一定であれば、両電極間 4電圧を
検出しても、同様の結果が得られる。以下、第3図およ
び第4図を用いて本発明になる抵抗溶接装置の一実施例
につき、蓄電池式抵抗溶接機を例にとつて説明する。第
3図において、11は溶接電流の通電時間を任意に調整
するための出力パルスを発生するタイマーである。タイ
マー11からの出力信号は、所望の溶接材料に応じて容
易にプリセツトできる電極間電圧を発生する基準電圧発
生器12に送られる。基準電圧発生器12からの出力電
圧は、他方の人力が溶接電極間の亀圧を表わす帰還信号
である電圧比較器13の一方の入力側に加えられる。亀
圧比較器13は、溶接電極間電圧を前記基準電圧と比較
して、基準電圧と帰還電圧の差を表わす制御信号を出力
する。電圧比較器13からの制御信号は直流増幅器14
で増幅された後、電流制御器15に加えられる。電流制
御器15は、溶接材料3と接触するようになつている1
対の溶接電極1および2と、蓄電池16とに直列に接続
されている。溶接電極1と2の間に現われる電圧は、リ
ード17を経て、基準電圧との比較のために電圧比較器
13へ帰還される。21は、溶接材料3を溶融すること
なく、溶接電極1および2間の接触抵抗を検出し得る程
度の微弱電流を供給するための直流電源であり、蓄電池
16から溶接材料3に溶接電流が流される前に、溶接電
極1および2間に一定の微弱直流電流を供給する。
なお、この電源21として、適当な周波数を発生する高
周波電源を用いても同様の効果を得ることができる。溶
接電極1および2には、電極間電圧を検出するためのリ
ード22および′22が取り付けられている。
リード22および22′によつてピツクアツプされた電
圧は、演算増1扁器23に入力され増・隔されたのち、
A/D変換器24に出力される。A/D変換された電圧
信号は、スイツチ25を経て記憶器26に記憶される。
記憶器26としては、例えば磁気メモリまたは半導体メ
モリが使用できる。比較器27においては、記憶器26
に記憶されている電圧と、その後の溶接過程中において
溶接電流を溶接部に供給する前に微弱電流を流して得た
電極間電圧と比較し、演算器28は、この両電圧の電圧
差を演算する。演算器28の演算結果は、ゲート29に
出力される。ゲート29においては、演算器28の出力
がある毎にパルス発振器30からの基準パルスを通過さ
せて、溶接ヘツド40のパルスモータ48に駆動パルス
を供給する。パルスモータ48はこの駆動パルスによつ
て回転し、後述のごとく、ブリセツトされた加圧力を修
正して、溶接電極1および2間の接触抵抗の変化に適応
した最適の加圧力を設定する。以上の動作はそれぞれの
溶接材料3について、実際の溶接を行なう前になされる
。この一連の動作によつて、溶接部の発熱量が常に最適
値に保たれ、電極先端や溶接物表面の酸化、汚れなどの
影響を受けて、溶接出力を過少に制御してしまうという
前述の抵抗溶接装置の欠点が解消される。さらに、電極
間の接触抵抗の増大による爆飛現象を伴う溶接不良をも
なくすることができ、つねに一定の溶接品質を確保する
ことができる。次に溶接ヘツド40の加圧力調節機構に
つき、第4図をも用いて説明する。第4図は溶接へツド
40の一部裁断側面図であり、このような溶接ヘツドは
、本出願人が先に実願昭54−61833号として出願
した直上加圧式の「空気圧式抵抗溶接機」を流用するこ
とができる。41はエア・シリンダ42を兼ねたフレー
ムである。
エア・シリンダ42内には、ピストン43を螺着したプ
レツシヤ・バレル44が、軸方向に滑動自在に挿入され
ており、エア・シリンダ42内に圧縮空気を適宜注人す
ることによつて、上下動する。45は下端に連結板46
を介して電極ホルダー47を固定したラムであつて、プ
レツシヤ・バレル44内に軸方向に滑動自在に装着され
ている。
プレツシヤ・バレル44の上端には、パルスモータ48
が固定されており、モータ48のシヤフトは加圧力調節
ねじ49に接続されている。この加圧力調節ねじ49に
は、摺動雌ねじ50が螺合されて、調節ねじ49を回転
させることによつて、プレツシヤ・バレル44内を上下
に摺動する。摺動雌ねじ50とラム45間には、バネ5
1が挿入されており、このバネ51のたわみ量によつて
加圧力が決定される。従つて、前述の差電圧値に相当す
る駆動パルスを、ゲート29からパルスモータ48に出
力すれば、その差電圧相当分だけ摺動雌ねじ50が軸方
向に摺動し、バネ51が圧縮または伸長されて電極1お
よび2にかかる加圧力が調節される。52は摺動雌ねじ
50に植設された指針であり、プレツシヤ・バレル44
に設けられたスリツト53の近傍に表示した加圧力目盛
を指示するようになつている。
加圧力の初期設定は、別に設けた駆動パルス供給ボタン
(図示せず)を手動操作することによつて、パルスモー
タ48を適宜回転させ、指針52を見ながら溶接材料に
適した加圧力′を設定する。
54はストツパ一である。
55は、f端が連結板46に固定され、フレーム41内
を上下に滑動するように設けられたガイド・ロツドであ
り、ラム45と同じく上下動する。
ガイド・ロツド55の上端にはアクチユエータ56が固
定されて、プレツシヤ・バレル44に固定されたマイク
ロスイツチ57と?動して、溶接電流を溶接電極1およ
び2に給電する溶接電源(図示せず)を付勢する。この
ように構成された溶接ヘツド40の動作について以下に
説明する。いま、シリンダ42内の上部空間に圧縮空気
を注入すると、ピストン43と共にプレツシヤ・バレル
44も降下する。そして溶接電極1および2が溶接材料
3に当接し、さらにプレツシヤ・バレル44が降下する
と、ラム45がバネ51を圧縮する。バネ51のたわみ
量が初期設定値、即ち、あらかじめ適宜定めた加圧力に
なると、ガイド・ロツド55のアクチユエータ56がマ
イクロスイツチ57から離れて、マイクロスイツチ57
はオンとなる。マイクロスイツチ57の出力信号によつ
て溶接電源は付勢され、溶接電流は電極ホルダ47から
電極1または2を経て溶接材料3に流れ、さらに電極2
または1を経ることによつて溶接が完了する。以上のご
とく、通電前の電極間の接触抵抗の変化に適応して最適
の加圧力を設定することによつて、溶接電極間の接触抵
抗の変化に左右されない一定品質の溶接部を得ることが
できるが、何らかの原因、例えば溶接中における電極先
端の酸化、損耗による汚れ、溶接材料のピツク・アツプ
あるいは電極と溶接材料との接触面積の大幅な変化によ
つて、溶接電極間の抵抗値が異常に高まり、前述の各種
制御を行なつても不良溶接、特に溶接材料の溶断が発生
することがある。このような不良溶接から溶接材料を守
り、完壁な溶接を期すための通電停止手段について、以
下に説明する。第3図において、31は溶接電極1およ
び2間の電極間電圧を、比較器33に帰還させるための
リードである。通電停止基準設定器32は、溶接材料の
材質および寸法形状から定まるところの、通電を停止す
べき溶接電極間の接触抵抗直に対応する電圧を予め設定
するもので、その設定電圧は、例えば、通常のプリン・
ト基板の銅箔と銅リボンを溶接する場合には2〜3mΩ
、金メツキコバーリボンの場合には5〜6mΩに対応し
た電圧に設定される。比較器33においては、リード3
1からの入力電圧と、予め設定された通電停止基準電圧
とを比較し、電圧入力が基準電圧を越えた時に、信号を
通電停止器34に出力する。通電停止器34への人力は
、通電停止器34を構成する双安定マルチ・バイブレー
タをセツトし、通電停止信号を直流増幅器14に出力し
て直流増幅器14の出力を遮断し、溶接電流を強制的に
停止させる。この双安定マルチ・バイブレータは、タイ
マ11の終了によつてりセツトされる。通電停止器34
の偵方の出力は、LED等で構成された表示器35およ
び警報器36に入力され、通電停止器34が作動して溶
接電流の通電が停止されていることを表示し警報を発す
る。この表示器35および警報器36は、溶接電極間の
接触抵抗値が所定の抵抗値を越えると、点灯し警報を発
するものである。以上の説明から明らかなごとく、本発
明になる抵抗溶接装置によれば、溶接電流の通電開始以
前に溶接部が適切な溶接条件下にある場合、例え電極先
端の酸化被膜の存在、溶接物の油脂類による汚染など多
少の悪条件下にあつても、電極加圧力を溶接電極と溶接
材料間の接触抵抗値にもとづいて最適な大きさに制御す
ることによつて、定電圧抵抗スボツト溶接装置が溶接出
力を過少に制御するのをなくし、常に最適のナゲツトを
得、これにより溶接品質を一定に保つことができる。
さらに、前記同様の原因ならびにその他の事故によつて
、溶接電流の通電開始以前に溶接部が適切な溶接条件下
になく、溶接電流を供給すると危険な状態にある場合に
は、溶接電流の供給を自動的に停止するものである。ゆ
えに、従来の定電圧抵抗スポツト溶接装置にこれらの手
段を付加することにより、溶接電流の通電開始の前後に
わたつて溶接状態を監視し、溶接部における発熱験を常
に最適熱量に制御し得るので、常に一定の溶接品質を薙
保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はパラレルギヤツプ抵抗溶接法を示す概略図、第
2図は定電圧式抵抗溶接機の溶接電圧波形と、このよう
な波形が得られた時の接触抵抗と電流との関係を示す図
、第3図は本発明になる抵抗溶接装置の一実施列を示す
プロツク図、第4図は本発明を構成する溶接ヘツドの一
実施列を示す一部裁断側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 溶接中における抵抗値の変化を検出して溶接電流を
    補正し、適正な溶接電流を溶接材料に供給する定電圧抵
    抗スポット溶接装置において、接触抵抗検出用電源を備
    え溶接電流を溶接材料に供給する前に2つの電極間にあ
    る溶接材料を最適溶接条件に維持してこの両電極間の接
    触抵抗を検出する手段と、この検出した接触抵抗を所望
    の形態に加工して記憶する手段と、その後の溶接時に再
    度前記抵抗検出手段によつて検出した両電極間の接触抵
    抗値を前記の記憶された値と比較して両接触抵抗値の差
    を得る手段と、この接触抵抗値の差を用いて溶接電極の
    加圧力を増減して接触抵抗値を調整する手段と、前記そ
    の後の溶接時の通電前に検出した接触抵抗値と予め通電
    停止基準設定器に設定した接触抵抗値とを比較し接触抵
    抗入力が基準接触抵抗値を越えた時に溶接電流の通電を
    停止する通電停止手段を設けたことを特徴とする抵抗溶
    接装置。
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