JPS59212021A - デ−タ収集回路 - Google Patents
デ−タ収集回路Info
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- JPS59212021A JPS59212021A JP58085757A JP8575783A JPS59212021A JP S59212021 A JPS59212021 A JP S59212021A JP 58085757 A JP58085757 A JP 58085757A JP 8575783 A JP8575783 A JP 8575783A JP S59212021 A JPS59212021 A JP S59212021A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 241000102542 Kara Species 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/1205—Multiplexed conversion systems
- H03M1/123—Simultaneous, i.e. using one converter per channel but with common control or reference circuits for multiple converters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/50—Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
- H03M1/56—Input signal compared with linear ramp
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はデータ収集回路、特にXaCT装置等のように
多数の検出器出力データを収集する装置に用いて好適な
データ収集回路に関する。
多数の検出器出力データを収集する装置に用いて好適な
データ収集回路に関する。
従来、X1CT装置では第1図に示すように被検査体例
えば人体7を透過してきたX線8を円弧上に配列された
n個の放射線検出器11〜1.からなる検出装置1によ
シミ気信号に変換し、n個の増幅器21〜2.で信号増
幅したのち、アナログマルチプレクサ3により信号を順
次選択し、その信号を次段のサンプル・ホールド回路4
で受けAD変換器5でデジタル信号に変換し、デジタル
画像処理装置6に伝送し、画像処理を行なっている。検
出器の数nは普通、500程度であり、約5msの期間
内に16ビツト程度の精度で500チヤネルのAD変換
を完了するようになっている。
えば人体7を透過してきたX線8を円弧上に配列された
n個の放射線検出器11〜1.からなる検出装置1によ
シミ気信号に変換し、n個の増幅器21〜2.で信号増
幅したのち、アナログマルチプレクサ3により信号を順
次選択し、その信号を次段のサンプル・ホールド回路4
で受けAD変換器5でデジタル信号に変換し、デジタル
画像処理装置6に伝送し、画像処理を行なっている。検
出器の数nは普通、500程度であり、約5msの期間
内に16ビツト程度の精度で500チヤネルのAD変換
を完了するようになっている。
従って、AD変換器5として、分解能16ビツト程度、
変換時間10μs以下という高性能なものが必要とされ
、非常に高価であった。また、アナログマルチプレクサ
3やサンプル・ホールド回路4にも高速でかつ高精度の
ものが要求され、AD変換器と同様、高価であった。
変換時間10μs以下という高性能なものが必要とされ
、非常に高価であった。また、アナログマルチプレクサ
3やサンプル・ホールド回路4にも高速でかつ高精度の
ものが要求され、AD変換器と同様、高価であった。
さらに、高速であるために、サンプルホールド等に広帯
域のものが要求され雑音も大きくなシ、S/Nを劣化さ
せる欠点もあった。
域のものが要求され雑音も大きくなシ、S/Nを劣化さ
せる欠点もあった。
本発明の目的は、上記欠点を解消した安価で、S/Nの
極めて良いデータ収集回路を提供することにある。
極めて良いデータ収集回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、放射線検出器で
検出され、増幅器で増幅されたアナログ信号をディジタ
ル化するためのAD変換器として、時間的に上昇又は下
降する電圧を発生する関数発生回路と、該関数発生回路
の出力が上記アナログ信号のレベルになるまでのパルス
数を計測する手段を用いる構成とすることによシ基準と
なるランプ関数を全チャネル共通に使用して、回路の簡
単化を図るとともに、チャネル毎に異なるゲインやオフ
セットの変動を全チャネル同一にし、それによる画像劣
化の改善を図ったものである。
検出され、増幅器で増幅されたアナログ信号をディジタ
ル化するためのAD変換器として、時間的に上昇又は下
降する電圧を発生する関数発生回路と、該関数発生回路
の出力が上記アナログ信号のレベルになるまでのパルス
数を計測する手段を用いる構成とすることによシ基準と
なるランプ関数を全チャネル共通に使用して、回路の簡
単化を図るとともに、チャネル毎に異なるゲインやオフ
セットの変動を全チャネル同一にし、それによる画像劣
化の改善を図ったものである。
一般に、X線CT装置等では、隣接チャネル間の相対誤
差が画像に大きく影響する。例えば、あるチャネルのオ
フセットやゲイン誤差が大きい場合、画像面ではリング
状のノイズとして現われ、大きな問題となっていた。こ
れに対して、本発明によれば、ゲインやオフセット誤差
が全チャネル同一であるので、画像面でリング状のノイ
ズが現われることがなく、画像が格段に向上する。
差が画像に大きく影響する。例えば、あるチャネルのオ
フセットやゲイン誤差が大きい場合、画像面ではリング
状のノイズとして現われ、大きな問題となっていた。こ
れに対して、本発明によれば、ゲインやオフセット誤差
が全チャネル同一であるので、画像面でリング状のノイ
ズが現われることがなく、画像が格段に向上する。
以下、本発明を実施例を用いて説明する。第2図は本発
明の一実施例を示す図である。図において、10は時間
的に上昇または下降する電圧を発生する関数発生回路で
あり、本実施例では、単調に増加する電圧を発生するラ
ンプ関数発生回路である。C!〜C1はn個の比較器で
アシ、関数発生器10の出力と各検出器からの増幅出力
であるアナログ入力信号とをそれぞれ比較するためのも
のである。11はクロック発生器、G!〜G、はn個の
ANDゲート、K1へに、はn個のカウンタであJ)、
CLは比較器で、カウンタに!〜K。
明の一実施例を示す図である。図において、10は時間
的に上昇または下降する電圧を発生する関数発生回路で
あり、本実施例では、単調に増加する電圧を発生するラ
ンプ関数発生回路である。C!〜C1はn個の比較器で
アシ、関数発生器10の出力と各検出器からの増幅出力
であるアナログ入力信号とをそれぞれ比較するためのも
のである。11はクロック発生器、G!〜G、はn個の
ANDゲート、K1へに、はn個のカウンタであJ)、
CLは比較器で、カウンタに!〜K。
の計測動作の開始を制御するためのものである。
12はマルチプレクサで、カウンタKt〜に、の計測結
果を順次読み出すためのものである。
果を順次読み出すためのものである。
第2図の回路の動作を第3図を参照して説明する。第3
図は第2図の回路の各部の信号波形を示すものであり、
(a)は関数発生回路10の出力を、(b)は関数発生
回路のリセット信号を、(C)は関数発生制御信号を、
(d)は比較器CLの出力を、(e)は比較器C!の出
力を、(f)は比較器C1の出力を示す。
図は第2図の回路の各部の信号波形を示すものであり、
(a)は関数発生回路10の出力を、(b)は関数発生
回路のリセット信号を、(C)は関数発生制御信号を、
(d)は比較器CLの出力を、(e)は比較器C!の出
力を、(f)は比較器C1の出力を示す。
なお、ここでは、基準レベルをVL、各検出器(第1図
の11〜1.)からの増幅出力をVI〜V−(>VL)
とし、それらはそれぞれ電圧比較器CL、C1〜C1で
関数発生回路の出力と比較され、各レベルがランプ関数
レベルよシ高い時に”1”を出力するものとする。また
カウンタKs〜に、はクリア入力が”1″のとき、クリ
アされ、0”のときクロック入力よりカウント動作をす
るものとする。
の11〜1.)からの増幅出力をVI〜V−(>VL)
とし、それらはそれぞれ電圧比較器CL、C1〜C1で
関数発生回路の出力と比較され、各レベルがランプ関数
レベルよシ高い時に”1”を出力するものとする。また
カウンタKs〜に、はクリア入力が”1″のとき、クリ
アされ、0”のときクロック入力よりカウント動作をす
るものとする。
まず、第3図(a)に示すように初期状態においては、
関数発生回路は端子13から入力されるリセット信号(
第3図の))によシリセット状態にあシ、ランプ関数レ
ベルがVL、VI〜V、より低い。
関数発生回路は端子13から入力されるリセット信号(
第3図の))によシリセット状態にあシ、ランプ関数レ
ベルがVL、VI〜V、より低い。
乙のため、比較器Ct−C−の出力は”1”であり、ゲ
ー)Gs〜G、は開状態になっている。従って、カラ/
りに!〜に0のクロック入力にはクロックが入力される
が、比較器Ct、の出力も′1”であるため、全カウン
タはクリアされた状態になっている。次にリセット信号
が“0”となシリセットが解除されると共に、端子14
から入力される関数発生制御信号が“1″となり関数発
生回路10がランプ関数を発生しはじめる。ランプ関数
が端子15から入力される基準電圧VLを越えると、比
較器CL小出力“0”とな)(第3図(d))、全カウ
ンタのクリアが解除され、カウントを開始する。さらに
ランプ関数レベルが上昇し、各信号チャネルの出力レベ
ル■1〜V、を順次越えると、それに応じて比較器C!
〜C1の出力が“0″に反転し、クロックがカウンタK
t〜に、に入力されなくなる。すなわち、各カウンタ(
Ks−に−)には、各レベル(V1〜■、)とvLの差
に対応したクロックパルス数が残る(第3図(e)、(
f))。
ー)Gs〜G、は開状態になっている。従って、カラ/
りに!〜に0のクロック入力にはクロックが入力される
が、比較器Ct、の出力も′1”であるため、全カウン
タはクリアされた状態になっている。次にリセット信号
が“0”となシリセットが解除されると共に、端子14
から入力される関数発生制御信号が“1″となり関数発
生回路10がランプ関数を発生しはじめる。ランプ関数
が端子15から入力される基準電圧VLを越えると、比
較器CL小出力“0”とな)(第3図(d))、全カウ
ンタのクリアが解除され、カウントを開始する。さらに
ランプ関数レベルが上昇し、各信号チャネルの出力レベ
ル■1〜V、を順次越えると、それに応じて比較器C!
〜C1の出力が“0″に反転し、クロックがカウンタK
t〜に、に入力されなくなる。すなわち、各カウンタ(
Ks−に−)には、各レベル(V1〜■、)とvLの差
に対応したクロックパルス数が残る(第3図(e)、(
f))。
ランプ関数は、あらかじめ定められた一定の期間発生し
たのち、関数発生制御信号(第3図(C))によシ停止
する。ランプ関数の発生が停止すると、各カウンタに計
測されたクロックパルス数をディジタル・マルチプレク
サ12によシ読み出し、デジタル信号線16を通して第
1図に示した画像処理装置6に転送することにより、本
データ収集回路の1サイクルの動作は完了し、関数発生
回路10はリセット信号(第3図(b))によシリセッ
トされる。
たのち、関数発生制御信号(第3図(C))によシ停止
する。ランプ関数の発生が停止すると、各カウンタに計
測されたクロックパルス数をディジタル・マルチプレク
サ12によシ読み出し、デジタル信号線16を通して第
1図に示した画像処理装置6に転送することにより、本
データ収集回路の1サイクルの動作は完了し、関数発生
回路10はリセット信号(第3図(b))によシリセッ
トされる。
なお、マルチプレクサ12は、画像処理装置側からのア
ドレス信号17によシ制御される。
ドレス信号17によシ制御される。
このように本実施例によれば、ランプ関数発生器を1つ
設け、各チャネル毎に比較器、ゲートおよびカウンタを
設置する簡単な回路構成で、各チャネルのアナログ入力
信号をデジタル化でき、さらに1回のランプ発生期間内
に全チャネルのAD変換が可能であり、高速化が図れる
。例えば今、クロック周波数を20MH2とすると、1
6ビツト分解能でAD変換するためには、216クロツ
クすなわち約3.3mS (=21’Xi/2X10マ
)の変換時間があれば良い。また本実施例では、オフセ
ットおよびゲインを決めるのは主として、基準電圧VL
およびランプ関数の勾配であるが、これらは、全チャネ
ル共通に作用するため、オフセットやゲイン誤差が問題
とならないという利点を有する。
設け、各チャネル毎に比較器、ゲートおよびカウンタを
設置する簡単な回路構成で、各チャネルのアナログ入力
信号をデジタル化でき、さらに1回のランプ発生期間内
に全チャネルのAD変換が可能であり、高速化が図れる
。例えば今、クロック周波数を20MH2とすると、1
6ビツト分解能でAD変換するためには、216クロツ
クすなわち約3.3mS (=21’Xi/2X10マ
)の変換時間があれば良い。また本実施例では、オフセ
ットおよびゲインを決めるのは主として、基準電圧VL
およびランプ関数の勾配であるが、これらは、全チャネ
ル共通に作用するため、オフセットやゲイン誤差が問題
とならないという利点を有する。
第4図はランプ関数発生回路の一具体的構成例を示す。
図において、41は演算増幅器、42は帰還容量、43
は定電流源、46は出力端である。
は定電流源、46は出力端である。
44.45はスイッチでメジ、端子13から入力される
リセット信号、端子14から入力される関数発生信号に
よって0N−OFF制御され、各信号が“1″のときO
Nする。ここで、ランプ関数の発生開始タイミングを、
クロック発生器からのクロックに同期させることによυ
、あるレベルに対するカウント数のジッタを軽減できる
。
リセット信号、端子14から入力される関数発生信号に
よって0N−OFF制御され、各信号が“1″のときO
Nする。ここで、ランプ関数の発生開始タイミングを、
クロック発生器からのクロックに同期させることによυ
、あるレベルに対するカウント数のジッタを軽減できる
。
本発明の他の実施例を第5図に示す。本回路はカウンタ
を1個にし、各チャネルには上記カウンタに0のカウン
ト値をラッチできるラッチレジスタL!〜L、を設置し
たもので、各チャネルの信号レベルVt−v、を関数発
生回路10の出力が越えることによシ、比較器C!〜C
,が動作し、その時点のカウント値をラッチする。この
ときラッチのタイミングがカウンタKoのカウント過渡
状態の値を読みこまないように、ゲート回路GI〜G、
によシクロツクに同期させ、カウント終了時点でラッチ
するようにする。本実施例の利点は、回路規模の大きい
カラ/りの代りに、回路の簡単(9) なラッチレジスタを使ってカウンタと同様の効果を得る
ことができる点にめシ、IC化する場合、その効果が極
めて大きい。
を1個にし、各チャネルには上記カウンタに0のカウン
ト値をラッチできるラッチレジスタL!〜L、を設置し
たもので、各チャネルの信号レベルVt−v、を関数発
生回路10の出力が越えることによシ、比較器C!〜C
,が動作し、その時点のカウント値をラッチする。この
ときラッチのタイミングがカウンタKoのカウント過渡
状態の値を読みこまないように、ゲート回路GI〜G、
によシクロツクに同期させ、カウント終了時点でラッチ
するようにする。本実施例の利点は、回路規模の大きい
カラ/りの代りに、回路の簡単(9) なラッチレジスタを使ってカウンタと同様の効果を得る
ことができる点にめシ、IC化する場合、その効果が極
めて大きい。
本発明のさらに他の実施例を第6図に示す。同図は、第
5図の実施例において、ラッチレジスタL1〜L、のラ
ッチ出力に出力レジスタOI〜0゜鴎 をそれぞれ設置したものである。第7図ヶ第6図の回路
の各部の信号波形を示すものであシ、(a)はスタL!
〜L、にラッチされたカウント値を、ランプ関数発生終
了時点(第7図(b)のリセット信号が立上る時点)で
出力レジスタ0.〜0.に転送し、出力レジスタ01−
0.からマルチプレクサ12によシ画像処理装置へデー
タを順次転送する。
5図の実施例において、ラッチレジスタL1〜L、のラ
ッチ出力に出力レジスタOI〜0゜鴎 をそれぞれ設置したものである。第7図ヶ第6図の回路
の各部の信号波形を示すものであシ、(a)はスタL!
〜L、にラッチされたカウント値を、ランプ関数発生終
了時点(第7図(b)のリセット信号が立上る時点)で
出力レジスタ0.〜0.に転送し、出力レジスタ01−
0.からマルチプレクサ12によシ画像処理装置へデー
タを順次転送する。
かかる構成によれば、画像処理装置へのデータ転送時間
中も、次のランプ関数を発生させてAD変換動作をさせ
ることができ、これによ、9AD変換周期の高速化をさ
らに図ることができる。
中も、次のランプ関数を発生させてAD変換動作をさせ
ることができ、これによ、9AD変換周期の高速化をさ
らに図ることができる。
なお、本実施例では、ランプ関数発生回路10(10)
のスイッチ45は常に閉でよく、ランプ関数の発生、停
止はリセット信号によって制御されるので、スイッチ4
5を設けなくてもよい。
止はリセット信号によって制御されるので、スイッチ4
5を設けなくてもよい。
とこで、上述の3実施例(第2図、第5図、第6図)で
は、基準となる関数電圧を全て直線的に電圧レベルが上
昇(又は下降)するラング関数としたが、CT装置では
信号のダイナミックレンジを向上させるため、対数関数
やそれに類似した折線関数を用いることも多い。この場
合ランプ関数発生回路の代りに、対数あるいは折線で変
化する関数の発生回路を使用することによシ、これは容
易に実現できる。
は、基準となる関数電圧を全て直線的に電圧レベルが上
昇(又は下降)するラング関数としたが、CT装置では
信号のダイナミックレンジを向上させるため、対数関数
やそれに類似した折線関数を用いることも多い。この場
合ランプ関数発生回路の代りに、対数あるいは折線で変
化する関数の発生回路を使用することによシ、これは容
易に実現できる。
また、上記3実施例では、カウンタの動作を、ランプ関
数が基準電圧VLを越えた時点から開始させたが、カウ
ンタの開始信号としてランプ関数発生開始信号例えば、
関数発生回路のリセット信号(第3図中)、第7図中)
)を用いてもよい。この場合には比較器CLは不用とな
る。
数が基準電圧VLを越えた時点から開始させたが、カウ
ンタの開始信号としてランプ関数発生開始信号例えば、
関数発生回路のリセット信号(第3図中)、第7図中)
)を用いてもよい。この場合には比較器CLは不用とな
る。
以上述べたように、本発明によれば、
(11)
(1)各チャネルがAD変換機能を持つため、従来(第
1図)のように高速のアナログマルチプレクサやサンプ
ルホールド回路が不用であり、また高速化のために必要
な広帯域特性に基づく雑音の増大を避けることができる
。すなわち本発明ではAD変換に要する時間を従来の1
00倍以上にできるため、雑音を約1/10以下にでき
る。
1図)のように高速のアナログマルチプレクサやサンプ
ルホールド回路が不用であり、また高速化のために必要
な広帯域特性に基づく雑音の増大を避けることができる
。すなわち本発明ではAD変換に要する時間を従来の1
00倍以上にできるため、雑音を約1/10以下にでき
る。
(2)直線性の良いランプ関数を精度基準に使用するた
め、16ビツト相当以上の高精度の直線性を簡単に得る
ことができる。 1 (3)1つのランプ関数を全チャネル共通に使用するた
め、たとえランプ関数のオフセットおよびゲインが変動
しても、それらが全チャネルに共通に作用するため、画
像処理装置で容易に補正でき、画質を格段に向上できる
。
め、16ビツト相当以上の高精度の直線性を簡単に得る
ことができる。 1 (3)1つのランプ関数を全チャネル共通に使用するた
め、たとえランプ関数のオフセットおよびゲインが変動
しても、それらが全チャネルに共通に作用するため、画
像処理装置で容易に補正でき、画質を格段に向上できる
。
(4) ランプ関数の代りに、対数関数や任意の折線
関数を使用でき、容易に種々の変換特性を得ることがで
きる。
関数を使用でき、容易に種々の変換特性を得ることがで
きる。
等の効果がある。
(12)
第1図は従来のデータ収集回路の一例を示す図、第2図
は本発明の一実施例を示す図、第3図は第2図の各部の
信号波形を示す図、第4図はランプ関数発生回路の一例
を示す図、第5図は本発明の他の実施例を示す図、第6
図は本発明のさらに他の実施例を示す図、第7図は、第
6図の各部の信号波形を示す図である。 11〜1.・・・Xa検出器、21〜2.・・・増幅器
、ANDゲート、Kr 〜に−、Ko ・・・カウンタ
、L!〜L、・・・ラッチレジスタ、01〜0.・・・
出力(13) 12C 第1 図
は本発明の一実施例を示す図、第3図は第2図の各部の
信号波形を示す図、第4図はランプ関数発生回路の一例
を示す図、第5図は本発明の他の実施例を示す図、第6
図は本発明のさらに他の実施例を示す図、第7図は、第
6図の各部の信号波形を示す図である。 11〜1.・・・Xa検出器、21〜2.・・・増幅器
、ANDゲート、Kr 〜に−、Ko ・・・カウンタ
、L!〜L、・・・ラッチレジスタ、01〜0.・・・
出力(13) 12C 第1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、時間的に上昇または下降する電圧を発生する関数発
生回路と、複数のアナログ人力信号と上記電圧とをそれ
ぞれ比較するだめの複数の比較手段と、クロックパルス
を発生するパルス発生回路と、上記発生関数の特定の時
点から上記各比較手段の出力が変化するまでのクロック
パルス数を計数する手段と、該計数されたクロックパル
ス数を順次読み出すための手段とを具備することを特徴
とするデータ収集回路。 2、上記計数手段が、上記クロックパルスをカウントし
、その内容を上記複数の比較手段の出力の変化時にそれ
ぞれ出力する複数のカウンタを有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のデータ収集回路。 3、上記計数手段が、クロックパルスをカウントするカ
ウンタと、該カウンタの出力を上記複数の比較手段の出
力の変化時にそれぞれ保持する複数の第1のレジスタと
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
データ収集回路。 4、上記複数の第1のレジスタの出力を上記関数発生回
路の関数発生停止時にそれぞれ保持する複数の第2のレ
ジスタを有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載のデータ収集回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58085757A JPS59212021A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | デ−タ収集回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58085757A JPS59212021A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | デ−タ収集回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59212021A true JPS59212021A (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=13867728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58085757A Pending JPS59212021A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | デ−タ収集回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59212021A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62235630A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Nippon Denso Co Ltd | マイクロプロセツサ |
JPH0186731U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | ||
JPH0186729U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-08 | ||
JPH07106970A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-21 | Nec Corp | A/d変換装置 |
JP2014049843A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 多点同時高速アナログ/デジタル変換装置 |
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1983
- 1983-05-18 JP JP58085757A patent/JPS59212021A/ja active Pending
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