JPS5921187Y2 - 吊上げ電磁石 - Google Patents
吊上げ電磁石Info
- Publication number
- JPS5921187Y2 JPS5921187Y2 JP6526877U JP6526877U JPS5921187Y2 JP S5921187 Y2 JPS5921187 Y2 JP S5921187Y2 JP 6526877 U JP6526877 U JP 6526877U JP 6526877 U JP6526877 U JP 6526877U JP S5921187 Y2 JPS5921187 Y2 JP S5921187Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifting electromagnet
- lifting
- movable
- force
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋼材吊上げ用電磁石に関するもので、特に吊上
電磁石の各可動棒を被吊上げ物の凹凸になじんだところ
で吊上電磁石本体に強力に保持させ、可動棒全体が有効
に吸着力を発揮しうるようにした吊上げ電磁石を提供し
ようとするものである。
電磁石の各可動棒を被吊上げ物の凹凸になじんだところ
で吊上電磁石本体に強力に保持させ、可動棒全体が有効
に吸着力を発揮しうるようにした吊上げ電磁石を提供し
ようとするものである。
従来可動極付の吊上げ電磁石は公知である。
しかし角形ビレット等を並列吊りする時にはそれぞれ段
差に馴しみ、有効に吸引力を発揮しうるが、湾曲した鋼
板や丸棒等の場合には多数の可動棒は、吊上げ電磁石本
体からその下方に機械的に係止する最下限のところまで
突出するものと、途中までしか突出しないものとに2分
され、途中にとどまった可動棒は吊上げ電磁石本体との
間の摩擦力だけが吊上げ力として作用することになるた
め、各可動棒における吊上げ力が一様とならず、従って
被吊上げ物に接している全ての可動棒の吸引力を吊上げ
力として有効に利用し得なかった。
差に馴しみ、有効に吸引力を発揮しうるが、湾曲した鋼
板や丸棒等の場合には多数の可動棒は、吊上げ電磁石本
体からその下方に機械的に係止する最下限のところまで
突出するものと、途中までしか突出しないものとに2分
され、途中にとどまった可動棒は吊上げ電磁石本体との
間の摩擦力だけが吊上げ力として作用することになるた
め、各可動棒における吊上げ力が一様とならず、従って
被吊上げ物に接している全ての可動棒の吸引力を吊上げ
力として有効に利用し得なかった。
本考案はこのような公知吊上げ電磁石の欠点を改良した
もので、以下添付図面を参照して実施例について説明す
る。
もので、以下添付図面を参照して実施例について説明す
る。
1は吊チェーン、2はレバーで゛、ピン2′によって中
央部に固定された吊すピース3に互に交叉して枢支され
ている。
央部に固定された吊すピース3に互に交叉して枢支され
ている。
6は丁字形をなした可動棒で、その脚の部分が吊上電磁
石本体5を貫通して吊上電磁石本体5に摺動自在に設け
られている。
石本体5を貫通して吊上電磁石本体5に摺動自在に設け
られている。
各可動棒6は稼動時、吊上電磁石本体5に固設されてい
る当て板4とレバー2の下部自由端との間に挾まれ、吊
上電磁石と被吊上物7の合計重量に比例する回動力によ
って締め付けられて保持される。
る当て板4とレバー2の下部自由端との間に挾まれ、吊
上電磁石と被吊上物7の合計重量に比例する回動力によ
って締め付けられて保持される。
以上の構成であるから、例えば被吊上物として丸棒7を
吊り上げ゛るには、第2図に示すごとく、吊上げ電磁石
本体5を丸棒7の上に載せると、可動棒6が丸棒7の周
囲の輪かくにそって馴染む。
吊り上げ゛るには、第2図に示すごとく、吊上げ電磁石
本体5を丸棒7の上に載せると、可動棒6が丸棒7の周
囲の輪かくにそって馴染む。
次いで励磁した後、吊チェーン1で全体を持ち上げると
、レバー2,2の自由端によって各可動棒6はその一側
方から当て板4に押しつけられ吊上げ電磁石本体5に保
持される。
、レバー2,2の自由端によって各可動棒6はその一側
方から当て板4に押しつけられ吊上げ電磁石本体5に保
持される。
従って丸棒7に接している全ての可動棒6・・・・・・
の吸引力が吊上げ力として有効に利用できる。
の吸引力が吊上げ力として有効に利用できる。
本考案によれば、例えば丸棒を吊り上げる場合、可動棒
6・・・・・・が丸棒7の輪かくに馴しみ、それぞれの
可動棒が段差をもった位置で吊上電磁石本体に強力に保
持されるので、可動棒6・・・・・・をすべて有効に利
用することができる利点を有している。
6・・・・・・が丸棒7の輪かくに馴しみ、それぞれの
可動棒が段差をもった位置で吊上電磁石本体に強力に保
持されるので、可動棒6・・・・・・をすべて有効に利
用することができる利点を有している。
第1図は本考案に係る吊上げ電磁石の正面図、第2図は
第1図の右側面図。 図において;1・・・・・・吊チェーン、2・・・・・
・レバー、2′・・・・・・(枢支用)ピン、3・・・
・・・吊ピース、4・曲・当て板、5・・・・・・吊上
電磁石本体、6・・・・・・可動極、7・・開被吊上物
。
第1図の右側面図。 図において;1・・・・・・吊チェーン、2・・・・・
・レバー、2′・・・・・・(枢支用)ピン、3・・・
・・・吊ピース、4・曲・当て板、5・・・・・・吊上
電磁石本体、6・・・・・・可動極、7・・開被吊上物
。
Claims (1)
- 被吊上物を直接吸着させる複数の可動棒を、吊上電磁石
本体に上下摺動自在に設けると共に、下方自由端部にお
いて前記各可動棒をその一側方がら吊上電磁石本体に対
し押付ける回転力を付与させたレバーを設けたことを特
徴とする吊上げ電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6526877U JPS5921187Y2 (ja) | 1977-05-23 | 1977-05-23 | 吊上げ電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6526877U JPS5921187Y2 (ja) | 1977-05-23 | 1977-05-23 | 吊上げ電磁石 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53160649U JPS53160649U (ja) | 1978-12-15 |
JPS5921187Y2 true JPS5921187Y2 (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=28970170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6526877U Expired JPS5921187Y2 (ja) | 1977-05-23 | 1977-05-23 | 吊上げ電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921187Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-23 JP JP6526877U patent/JPS5921187Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53160649U (ja) | 1978-12-15 |
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