JPS5921056Y2 - 車輌用エンジン - Google Patents
車輌用エンジンInfo
- Publication number
- JPS5921056Y2 JPS5921056Y2 JP2640578U JP2640578U JPS5921056Y2 JP S5921056 Y2 JPS5921056 Y2 JP S5921056Y2 JP 2640578 U JP2640578 U JP 2640578U JP 2640578 U JP2640578 U JP 2640578U JP S5921056 Y2 JPS5921056 Y2 JP S5921056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- auxiliary equipment
- engine body
- chassis frame
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トラック等をはじめとする各種車両用のエ
ンジンに関するものである。
ンジンに関するものである。
従来の車両用エンジンにあっては、第１図および第２図
に示すように、エンジン本体Ａの前後面、側面あるいは
上面等にダイナモＢ、カークーラ用コンプレッサＣ、ニ
アコンプレッサＤ、パワーステアリング用油圧ポンプＥ
等のような各種のエンジン補機を取付け、これをエンジ
ン本体Ａとベルトあるいは図示しないギヤ等を介して連
動連結している。
に示すように、エンジン本体Ａの前後面、側面あるいは
上面等にダイナモＢ、カークーラ用コンプレッサＣ、ニ
アコンプレッサＤ、パワーステアリング用油圧ポンプＥ
等のような各種のエンジン補機を取付け、これをエンジ
ン本体Ａとベルトあるいは図示しないギヤ等を介して連
動連結している。
したがって、エンジン本体Ａを点検、整備するには前記
各種のエンジン補機が邪魔になり、逆に、エンジン補機
を点検、整備するにはエンジン本体Ａが邪魔になる欠点
があり、しかも、エンジン本体Ａの振動、熱等がエンジ
ン補機に悪影響を与えるので補機の取付には充分な配慮
が必要であり、補機の取付位置が制約されてエンジンル
ームが大型化される欠点があった。
各種のエンジン補機が邪魔になり、逆に、エンジン補機
を点検、整備するにはエンジン本体Ａが邪魔になる欠点
があり、しかも、エンジン本体Ａの振動、熱等がエンジ
ン補機に悪影響を与えるので補機の取付には充分な配慮
が必要であり、補機の取付位置が制約されてエンジンル
ームが大型化される欠点があった。
またミ車両の騒音を低減させるべくエンジンルームの遮
音性を向上させ、あいろは、エンジンの側面、上下面、
前後面等を遮音カバーで被覆し、またはエンジンを遮音
カバーで包囲した場合にはエンジンの雰囲気の換気性が
悪化するのでエンジン補機が高温に晒されてその機能を
著しく低下させることがあり、しかも、頻繁に行われる
エンジン補機の点検、整備作業をより悪条件のもとで行
わざるを得ない欠点があった。
音性を向上させ、あいろは、エンジンの側面、上下面、
前後面等を遮音カバーで被覆し、またはエンジンを遮音
カバーで包囲した場合にはエンジンの雰囲気の換気性が
悪化するのでエンジン補機が高温に晒されてその機能を
著しく低下させることがあり、しかも、頻繁に行われる
エンジン補機の点検、整備作業をより悪条件のもとで行
わざるを得ない欠点があった。
この考案は、このような従来の欠点を解消し、エンジン
本体はもとより、各種のエンジン補機の点検、整備性を
向上させると共に、エンジン本体からの振動、幅対熱、
直接伝播熱からエンジン補機を隔離し、その信頼性と耐
久性とを向上させ、かつ、エンジンルームを小型化でき
る車両用エンジンを提供しようとするものである。
本体はもとより、各種のエンジン補機の点検、整備性を
向上させると共に、エンジン本体からの振動、幅対熱、
直接伝播熱からエンジン補機を隔離し、その信頼性と耐
久性とを向上させ、かつ、エンジンルームを小型化でき
る車両用エンジンを提供しようとするものである。
以下、第３図および第４図に示された実施例に基づいて
この考案を詳細に説明する。
この考案を詳細に説明する。
一実施例を示す第３図において、１はエンジン本体、２
はダイナモ等をはじめとする各種のエンジン補機であっ
て、前記エンジン本体１を従来同様にシャシフレーム３
に搭載すると共に、エンジン本体１の上方をキャブ４で
覆っている。
はダイナモ等をはじめとする各種のエンジン補機であっ
て、前記エンジン本体１を従来同様にシャシフレーム３
に搭載すると共に、エンジン本体１の上方をキャブ４で
覆っている。
５はエンジン本体１の前部に設けた冷却ファン、６は冷
却ファン５の前方に設けたラジェータであり、このラジ
ェータ６とエンジン本体１とを図示しないラジェータホ
ースを介して接続している。
却ファン５の前方に設けたラジェータであり、このラジ
ェータ６とエンジン本体１とを図示しないラジェータホ
ースを介して接続している。
前記したエンジン補機２は、車両によっても相違するが
、例えば大、中型のトラック等にあっては、ダイナモ、
カークーラ用コンプレッサ、ニアコンプレッサ、パワー
ステアリング用油圧ポンプ等からなり、これらのものを
直列に連結してシャシフレーム３の略中間部外側面に取
付け、エンジン本体１から突出させた駆動軸と補機２の
端部に突出させた人力軸とをユニバーサルジョイント７
を備えた駆動軸８を介して連動連結し、エンジン本体１
の運転に同期して各種のエンジン補機２を回転駆動でき
るようにしている。
、例えば大、中型のトラック等にあっては、ダイナモ、
カークーラ用コンプレッサ、ニアコンプレッサ、パワー
ステアリング用油圧ポンプ等からなり、これらのものを
直列に連結してシャシフレーム３の略中間部外側面に取
付け、エンジン本体１から突出させた駆動軸と補機２の
端部に突出させた人力軸とをユニバーサルジョイント７
を備えた駆動軸８を介して連動連結し、エンジン本体１
の運転に同期して各種のエンジン補機２を回転駆動でき
るようにしている。
９はエンジン本体１の後部に連結されたトランスミッシ
ョン、１０はプロペラシャフト、１１は荷台である。
ョン、１０はプロペラシャフト、１１は荷台である。
以上の実施例では、すべてのエンジン補機２を一体化し
たものであるが、第４図に示す実施例のように、比較的
熱に弱いエンジン補機、例えばダイナモ等を他の補機か
ら熱的に隔離してシャシフレーム３の外側面に取付け、
または、駆動軸８とエンジン補機２の入力軸との間に減
速装置１２を介在させてエンジン補機２の回転速度を調
整してもよい。
たものであるが、第４図に示す実施例のように、比較的
熱に弱いエンジン補機、例えばダイナモ等を他の補機か
ら熱的に隔離してシャシフレーム３の外側面に取付け、
または、駆動軸８とエンジン補機２の入力軸との間に減
速装置１２を介在させてエンジン補機２の回転速度を調
整してもよい。
なお、シャシフレーム３の外側面に取付けられた各種の
エンジン補機２には、従来同様に所定の配線、配管等が
施され、エンジン本体１の運転に際してそれぞれ所定の
機能を発揮するようにしていることは詳述するまでもな
い。
エンジン補機２には、従来同様に所定の配線、配管等が
施され、エンジン本体１の運転に際してそれぞれ所定の
機能を発揮するようにしていることは詳述するまでもな
い。
以上説明したように、この考案に係る車両用エンジンに
あっては、従来はエンジン本体に取付けられていた各種
のエンジン補機をエンジン本体から取外してシャシフレ
ームの外側面に取付け、ユニバーサルジヨイントを備え
た駆動軸を介してエンジン本体と各種のエンジン補機と
を連動連結したもので゛あるから、エンジンルーム内に
はエンジン本体のみが収容されているのでエンジン本体
の点検、整備性がよく、また、エンジン補機は点検、整
備性のよいシャシフレームの外側面に取付けられている
ので、頻繁に行われる補機の点検、整備作業を容易に行
うことができる。
あっては、従来はエンジン本体に取付けられていた各種
のエンジン補機をエンジン本体から取外してシャシフレ
ームの外側面に取付け、ユニバーサルジヨイントを備え
た駆動軸を介してエンジン本体と各種のエンジン補機と
を連動連結したもので゛あるから、エンジンルーム内に
はエンジン本体のみが収容されているのでエンジン本体
の点検、整備性がよく、また、エンジン補機は点検、整
備性のよいシャシフレームの外側面に取付けられている
ので、頻繁に行われる補機の点検、整備作業を容易に行
うことができる。
また、上記のようにエンジン本体からエンジン補機を分
離してこれをシャシフレームの外側面に取付けたもので
あるから、エンジン本体を遮音カバーで包囲したりエン
ジンルームの遮音性を向上させてエンジンの雰囲気温度
が高くなり、または、エンジンが異常振動を発生した場
合においても、これらの熱および振動がエンジン補機に
伝達されることがなく、補機の信頼性と耐久性とを向上
できる。
離してこれをシャシフレームの外側面に取付けたもので
あるから、エンジン本体を遮音カバーで包囲したりエン
ジンルームの遮音性を向上させてエンジンの雰囲気温度
が高くなり、または、エンジンが異常振動を発生した場
合においても、これらの熱および振動がエンジン補機に
伝達されることがなく、補機の信頼性と耐久性とを向上
できる。
さらに、上記のようにエンジン本体を遮音カバー等で覆
うに際しても、その内部にエンジン補機がなく、カバー
を小型化できると同時に補機の点検、整備性を確保でき
、しかも、エンジンルームを小さくできるため、キャブ
の床面等を低くでき、車両の居住性、運転性を向上でき
るのである。
うに際しても、その内部にエンジン補機がなく、カバー
を小型化できると同時に補機の点検、整備性を確保でき
、しかも、エンジンルームを小さくできるため、キャブ
の床面等を低くでき、車両の居住性、運転性を向上でき
るのである。
第１図は従来の車両用エンジンの一例を示す略示側面図
、第２図は同上正面図、第３図はこの考案の一実施例を
示す略示側面図、第４図は同上化の実施例を示す略示平
面図である。 １・・・・・・エンジン本体、２・・・・・・エンジン
補機、３・・・・・・シャシフレーム、７・・・・・・
ユニバーサルジヨイント、８・・・・・・駆動軸。
、第２図は同上正面図、第３図はこの考案の一実施例を
示す略示側面図、第４図は同上化の実施例を示す略示平
面図である。 １・・・・・・エンジン本体、２・・・・・・エンジン
補機、３・・・・・・シャシフレーム、７・・・・・・
ユニバーサルジヨイント、８・・・・・・駆動軸。
Claims (1)
- エンジン補機をエンジン本体から分離してシャシフレー
ムの外側面に取付け、ユニバーサルジヨイントを備えた
駆動軸を介してエンジン本体とエンジン補機とを連動連
結したことを特徴とする車両用エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2640578U JPS5921056Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 車輌用エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2640578U JPS5921056Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 車輌用エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131225U JPS54131225U (ja) | 1979-09-11 |
| JPS5921056Y2 true JPS5921056Y2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=28868592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2640578U Expired JPS5921056Y2 (ja) | 1978-03-03 | 1978-03-03 | 車輌用エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921056Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9849770B2 (en) * | 2013-05-10 | 2017-12-26 | Achates Power, Inc. | Placement of an opposed-piston engine in a heavy-duty truck |
-
1978
- 1978-03-03 JP JP2640578U patent/JPS5921056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131225U (ja) | 1979-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FR2456633A1 (fr) | Structure de prise d'air pour un vehicule automobile | |
| US3207142A (en) | Internal combustion engine and transmission assemblies | |
| JPS5921056Y2 (ja) | 車輌用エンジン | |
| JPH0648186A (ja) | 自動車のパワープラント | |
| US5156070A (en) | Vehicular engine and power train mounting arrangement | |
| DE3273200D1 (en) | Sound-insulated arrangement of an internal-combustion engine | |
| JPH02124360A (ja) | 横置エンジン車 | |
| US4342289A (en) | Internal combustion engine, especially air-cooled internal combustion engine for vehicles and driving units | |
| JPH079686Y2 (ja) | トラクタの操縦室冷房装置 | |
| US2900035A (en) | Drive aggregate for motor vehicles | |
| JP3424297B2 (ja) | 車両のパワートレイン装置 | |
| US2187410A (en) | Automotive vehicle | |
| JPH0318260Y2 (ja) | ||
| JPH04349016A (ja) | 自動車の空気調和装置 | |
| JP7243667B2 (ja) | 作業車両 | |
| JP3585322B2 (ja) | 車両のアンダカバー装置 | |
| SE8000815L (sv) | Anordning vid motorfordon | |
| JPS6323210Y2 (ja) | ||
| JPS6244087Y2 (ja) | ||
| JPH078819Y2 (ja) | 自動車のエンジン構造 | |
| JPH07285347A (ja) | 車両のエンジンルーム構造 | |
| KR970002266Y1 (ko) | 자동차용 소음 차폐구조 | |
| JPS6237937Y2 (ja) | ||
| JPH088251Y2 (ja) | 車両のエンジン補器配設構造 | |
| Fulghum | International Cub Cadet Garden Tractors |