JPS5920946B2 - 太陽光集光装置 - Google Patents

太陽光集光装置

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JPS5920946B2
JPS5920946B2 JP49074075A JP7407574A JPS5920946B2 JP S5920946 B2 JPS5920946 B2 JP S5920946B2 JP 49074075 A JP49074075 A JP 49074075A JP 7407574 A JP7407574 A JP 7407574A JP S5920946 B2 JPS5920946 B2 JP S5920946B2
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JP
Japan
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heat absorption
absorption pipe
heat
reflector
axis
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JP49074075A
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English (en)
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JPS513653A (ja
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謙一 柳
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 太陽エネルギを比較的高温(200℃以上)の熱に変え
て種々の熱源として使用することが、化石資源が有限と
いうことから必要になつてきた。
第1図乃至第3図について、太陽エネルギの集熱方式の
一つであるシリンドリカルパラボラ方式を説明する。図
において1はシリンドリカルパラボラ反射鏡、2は熱吸
収パイプ、3は熱交換器、4は熱輸送管、5は反射鏡駆
動装置、6は反射鏡傾斜設定器である。
太陽光がシリンドリカルパラボラ型反射鏡1に入射して
反射し熱吸収パイプ2に集められ、パイプ2の中を流れ
ている流体に熱として伝えられる。
その熱は熱交換器3を通して熱輸送管4の中を流れる流
体に伝えられ、利用系へ熱が輸送される。太陽光を熱吸
収パ゜イプ2に集めるためにはシリンドカルパラボラの
軸(第3図参照)に平行に太陽光を入射させる必要があ
る。そのために、熱吸収パイプ2の軸を南北に設定すれ
ば、太陽が朝東から昇り、夜西に沈むまで熱吸収パイプ
2を軸として回転させなければならない。また太陽光線
は第2図の40のように熱吸収パイプ2に直角に入射し
た場合に、熱吸収パイプ2の受光面の長さιいつばいに
集光される。
もし太陽光が41のように熱吸収パイプ2の軸と傾きを
もつて入射すると集光された光は熱吸収パイプの受光面
の長さιからはずれる。したがつてこの装置では太陽の
入射光を、(ハ熱吸収パイプ2の軸に直角、(2)パラ
ボラ鏡の軸に平行、に入射させる必要がある。
しかして、第4図は太陽の動きを示しているが地上から
みると地軸に平行な天球の軸を中心として太陽は1時間
1θの早さで回転している。
そして、太陽の回転面は春分、秋分には観測点0を含ん
でいる。しかし、夏になれば、天の北極の方に移わ、夏
至に最も北に寄る。また、冬には南極の方に移る。した
がつて、観測点0からの見かけの太陽高度(地平面と太
陽とのなす角)は第5図のように変化する。
すなわち春分、秋分においては朝から夕まで変化せず、
夏至には朝夕が高く昼が堺く、冬至には正午が一番高い
。また、第1図のような装置での熱吸収パイプ2のまわ
りの回転速度は第6図のように季節によつて変化する。
すなわち春分、秋分には1(’れにの回転速度であサ夏
、冬は回転速度は遅くなる。以上の太陽の動きを考える
と、第1図乃至第3図の装置では次の不都合な点がある
1季節にしたがつて反射鏡1、熱吸収パイプ2、熱交換
器3、反射鏡駆動装置5等の装置全体を動かして季節に
応じた太陽の高さの変化に追従する必要があつた。
2熱輸送管とのつなぎをフレキシブルにしなければなら
ない。
3反射鏡傾斜設定器によつて朝から夕まで刻々角度を変
化させる必要がある。
4反射鏡の駆動装置は季節によつて回転速度を変えるよ
うなものでなければならない。
本発明は、叙上不具合に鑑み提案するものであり、以下
本発明を第7図ないし第9図に示す1実施例により説明
する。
第7図において、2は天球の軸に沿い平行に設けられた
熱吸収パイプ、1はその反射面に入射した太陽光を反射
して熱吸収パイプ2に集光せしめるシリンドリカルパラ
ボラ鏡(以下、反射鏡と略称する)、3は熱交換器、4
は熱輸送管、5は反射鏡支持枠31冫介して反射鏡1を
熱吸収パイプ2まわりに太陽の日周運動を追尾するため
一定回転速度1?/Hrで回転さ.せるための駆動装置
を示す。この反射鏡1は熱吸収パイプ2との相対的離間
距離を保つたまま天球の軸に沿いANからBB5まで鏡
支持枠31上を平行VL移動可能とされている。
以下、32は熱吸収バイブ2の下端をしやへいする熱し
やへい板、33は支基を示す。しかして、太陽の日周運
動は駆動装置5により反射鏡1を熱吸収パイプ2まわり
に回転させて追尾し、季節による太陽高度の変化は反射
鏡1を熱吸収パイプ2に対して平行に移動させて追尾す
る。すなわち、冬至における太陽光34は反射鏡1をあ
らかじめAA′位置としておけば反射鏡1の反射面より
反射されて全て実線に示されるように熱吸収パイプ2の
受光面に集光される。
また、夏至における太陽光35は、反射鏡1をBBI位
置に移動することにより反射鏡1の反射面より反射され
て全て鎖線に示されるように熱吸収パイプ2の受光面に
集光される。春および秋における太陽光の入射角度は反
射鏡1に対してほぼ直交するので反射鏡1位置をAA5
とBB5の中間点とすれば、反射鏡1の反射面より反射
された太陽光は全て熱吸収パイプ2の受光面に集光され
る。このように季節に対応して反射鏡1を熱吸収パイプ
2との相対的離間距離を保つたまま天球の軸に沿い平行
移動すればよい。したがつてこの装置には次の利点があ
る。
1熱吸収パイプ2は傾きを変える必要がないため地面に
固定することができ、熱輸送管は固定配管で良い。
3鏡の回転角速度は一定で良いために、駆動装置5が非
常に簡単になる。
3支持枠31は地面と相対的に平行移動しないので、駆
動装置5を地面に固定できる。
第8図に示す実施例は、第7図のものに比べ、反射鏡1
は平行移動しないが熱吸収パイプ2が反射鏡1との相対
的離間距離を保つたまま天球の軸に沿い平行移動可能と
した点が異なつている。
よつて、希節に対応して熱吸収パイプ2を反射鏡1との
相対的離間距離を保つたまま平行移動させれば、反射鏡
1の反射面より反射する太陽光は四季を通じて全て熱吸
収パスプ2の受光面へ集光される。したがつて、この実
施例においては第T図に示した支持枠31が不用となり
、また、熱吸収パイプ2を平行移動させれば良いので反
射鏡1を平行移動させる場合に比し構造が簡単となる。
第9図に示す実施例は反射鏡1よりも熱吸収パイプの長
さをあらかじめ長くしておき、熱吸収パイプ2の上端と
下端をそれぞれしやへいする熱しやへい板32を熱吸収
パイプ2に沿つて移動可能として熱吸収パイプの受光面
を平行に移動できるようにしたものである。しかして、
冬至には両端の熱しやへい板32を熱吸収パイプ2に沿
(・第9図における実線図示位置に移動し、夏至には両
端の熱しやへい板32を熱吸収パイプ2に沿い第9図に
おける点線図示位置に移動し、春及び秋には両端の熱し
やへい板32を上記冬と夏との中間位置とすれば、反射
鏡1の反射面より反射された太陽光は四季を通じて全て
熱吸収バイブ2の受光面へ集光される。
この実施例においては、熱しやへい板32の移動のみで
よく大型で大重量の反射鏡1や熱吸収パイプ2を移動さ
せる場合に比べ低コストに実施できる効果がある。以上
、第r図ないし第9図に示す個々の1実施例により述べ
た様に、本発明による太陽熱集光装置は、熱吸収パイプ
の受光面またはシリンドリカルパラボラ鏡の反射面のい
ずれか一方を他方に対し相対的離間距離を保つたまま天
球の軸に沿い平行移動するようにしたので、季節による
太陽高度の変位に伴なう太陽光の入射角度の変化に拘ら
ず四季を通じて反射鏡の反射面より反射▲れた太陽光は
全て熱吸収パイプの受光面いつばいに集光される。
また、従来のもののように熱吸収パイプ2と熱輸送管4
とのつなぎをフレキシブルにする要がなく、反射鏡傾斜
設定器6によつて装置全体を動かして熱吸収パイプの傾
き角度を変えなくともよいと共に反射鏡の回転速度は四
季を通じて常に一定でよいのでこのための1駆動機構が
簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の太陽光集光装置の斜視図、第2図は同上
の軸に直角の方向から見た要領図、第3図は第2図のA
−A断面図、第4図〜第6図は太陽の位置を示す説明図
、第r図〜第9図は本発明装置の実施例を軸に直角の方
向から見た要領図である。 1・・・・・・シリンドリカルパラボラ反射鏡、2・・
・・・・熱吸収パイプ、3・・・・・・熱交換器、4・
・・・・・熱輸送管、5・・・・・・反射鏡駆動装置、
6・・・・・・反射鏡傾斜設定器、31・・・・・・反
射鏡支持枠、32・・・・・・熱しやへい板、33・・
・・・・熱吸収パイプ支持、34,35,40,41・
・・・・・太陽光。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 天球の軸に平行に配置された熱吸収パイプと、該熱
    吸収パイプのまわりに回転駆動され反射面に入射した太
    陽光を反射して該熱吸収パイプに集光せしめるシリンド
    リカルパラボラ鏡とよりなる太陽光集光装置において、
    上記熱吸収パイプの受光面又は上記シリンドリカルパラ
    ボラ鏡の反射面のいずれか一方を他方に対し相対的離間
    距離を保つたまま上記天球の軸に沿い平行移動すること
    を特徴とする太陽光集光装置。
JP49074075A 1974-06-28 1974-06-28 太陽光集光装置 Expired JPS5920946B2 (ja)

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JP49074075A JPS5920946B2 (ja) 1974-06-28 1974-06-28 太陽光集光装置

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JP49074075A JPS5920946B2 (ja) 1974-06-28 1974-06-28 太陽光集光装置

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JPS513653A JPS513653A (ja) 1976-01-13
JPS5920946B2 true JPS5920946B2 (ja) 1984-05-16

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ID=13536680

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JP49074075A Expired JPS5920946B2 (ja) 1974-06-28 1974-06-28 太陽光集光装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54143940A (en) * 1978-04-28 1979-11-09 Miyabi Shiyoukai Kk Pursuit system solar heat water heater
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JP5611791B2 (ja) * 2010-12-02 2014-10-22 株式会社日立製作所 太陽光集熱装置
JP5705517B2 (ja) * 2010-12-01 2015-04-22 株式会社日立製作所 太陽光集熱管

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JPS513653A (ja) 1976-01-13

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