JPS59207900A - 多数の種結晶から大きな単結晶を成長させる方法 - Google Patents

多数の種結晶から大きな単結晶を成長させる方法

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JPS59207900A
JPS59207900A JP59082789A JP8278984A JPS59207900A JP S59207900 A JPS59207900 A JP S59207900A JP 59082789 A JP59082789 A JP 59082789A JP 8278984 A JP8278984 A JP 8278984A JP S59207900 A JPS59207900 A JP S59207900A
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    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B7/00Single-crystal growth from solutions using solvents which are liquid at normal temperature, e.g. aqueous solutions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
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    • C30B29/10Inorganic compounds or compositions
    • C30B29/14Phosphates
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はオルト燐酸アルファ・アルミニウムおよびオ
ルト燐酸アルファ・ガリウムの大きな単結晶を成長させ
る方法に関する。
従来の技術 オルト燐酸アルファ・アルミニウム(ベルリナイト)お
よびオル1mアルファ・ガリウム(cap○、)は何十
年間も研党目的のために合成されてぎたアルファ石英の
異質同形体に属する。第二次世界大戦後、周波数制伺1
用途に使用する新しい圧電結晶を発見しようとして、ベ
ルリナイトの大きな単結晶を成長させる試みが開始され
た。石英の結晶成長で好結果が得られたためそして石英
は当時知られていた圧電素子よりもすぐれていると考え
られたために、このプロジェクトは二、三年後に終わっ
た。特に、ベルリナイトのQ値および結合係数は石英よ
りも低いと考えられたのである。さらに、ベルリナイト
板のXカット及びYカットの両方におけるテストが温度
の増加とともに負の周波数変動を示すことがら、石英の
ATカットに類似したゼロ温度カットを発見する見込み
はほとんどな(・ことがわかった。
ベルリナイトは温度補償カットを有していることおよび
表面弾性波(su、rface acou、sハc w
ave :5AW)素子に対する結合係数を石英に対す
るよりも4倍大きくできることを1976年にバーシュ
(Ba、r タc A、)とチャン(Chang)が発
見してからベルリナイトにおける興味が復活した。
ベルリナイトを調製するだめの多くの方法が技術文献(
W、 JahnらのG/r、am、 Erd、CI 6
.75 (195ろ);J、 M、 5tanleyの
工nd、 Eng、 Ghem、 4.5 、1684
(54) ; E、 D、 KollrらのJ、 Cr
ystal Crrowth、 43゜616(197
8));  およびり、 E、 DrafallらのR
ADC−TR−80−76、Final  Techn
ical  Report。
Marc乃、1980.  に報告されている。
代表的な方法では、種結晶を文型オートクレーブの底部
近くにつるし、養分粉末を頂部のかごに入れてつり下げ
る。種結晶と養分の両方を湿い燐酸に浸漬する。これら
の方法の一つの変形では、液温を約1500からゆっく
りと幾日も時間をかけて上昇させる。別の変形では、オ
ートクレーブ中で温度勾配が維持される。ある場合には
、温度がゆっくりと上昇づ−るように勾配が維持される
ごく最近、1983年5月10日に発行されたアメリ刀
特許第4,682,840号には、方向を水平にした圧
力容器中で、種結晶から金属のオルト#酸塩結晶を成長
させる方法ならびに装置が開示されている。
報告されたほとんどの方法は燐酸中の結晶成長であ冬か
、近年の二つの報告には塩酸中での成長が示されている
。周波数制全1 (Freq−control)の第6
4回シンポジ−ラム議事録第96頁(1980年)によ
ればデクインド(Detai、nt )らはHCl中の
熱水成長において1日当り4cの温度」二昇によって粉
末からベルリナイトの結晶を砲yた。X1巳晶成長誌(
J、 Crystal Crrowtlz、 )第51
巻178号(,1981年)によれば、コルノ(Kol
b)らはH3PO4中の結晶成長に用いられた状態に匹
敵する状態で、より高い成長速度を)−1(J中で達成
した。これらの方法においては、温度が約150Cから
約20DCまたはそれ以上に2〜20C/日で増す場合
に温度勾配は約1〜3Cに維持された。
どの従来技術も述べていない問題は大きな結晶、ずなわ
ちその最大寸法が少なくとも150mmである結晶を成
長させる問題である。先行技術の方法によれは、ベルリ
ナイトの商業生産にとって望ましいこのような大きな結
晶の成長にははなはだしく長い時間を要したであろう。
発明の開示 本発明によれば、オルト燐酸アルファ・アルミニウムま
たはオルト燐酸アルファ・ガリウムの結晶を高温におけ
る酸性媒体中で種結晶から成長させろ改良方法が提供さ
れる。
この改良は多数の種結晶から一つの結晶を成長すること
からなり、それぞれの種結晶は少なくとも二つの実質的
に平らな面を有し、かつ第一の平らな面が隣接する種結
晶の第一の平らな面とこれらの共通の長さに沿って実質
的に接触し、第二の平らな面か隣接する種結晶の第二の
平らな面と実質的に平行であるように装着されている。
ベルリナイトは、石英のように、融点以下でα−β相転
移をする。したかって、実際に使用するに足る大きさの
単結晶を成長させる方法にとって熱水浴液からの成長は
好ましい方法である。
ベルリナイトは菱面体並晶系の三方側四角面体に結晶し
、格子型は六方である。紀1図にベルリナイトの結晶ぢ
よび慣用の名称で・あるX、YおよびY軸を示す。この
Y軸の方向は成長が最も早い方向であり、一方Y軸方向
の成長は非常におそい。
だから、適度な時間内で結晶を成長させるためには、棺
2図に示すように、種結晶をこめY軸に直角にカットす
る。このカットされた面は゛非固有の面であり、この面
の上に沈積がおこるにつれて固有の面がその綾部で発達
し最後には固有の面だけになる。非固有の面がなくなり
ピラミッド(第1図)の先端が形成されるところまでZ
方向における成長が進行した場合は、この結晶は″キャ
ップアクl−(capped、 ou、t) ”と称せ
られ、成長速度(こんどは固有面上の)は急速に減少す
る。
ここで注意すべきことは、上述の方法で調製された種結
晶から結晶J′iy、長のサイクルを連続して行えば次
々に前のものよりも大きい結晶をつ(ることができるが
、寸法の増大はY方向にJ6げる成長が非常におそいこ
とによって匍」限をうり−る。
本発明の基礎となる原理は、全縮のオルト燐酸塩からな
る大きな単結晶が単一の種結晶からよりも、適当に選択
され配列された多数のN’!Ij f、=晶から一層容
易にJH長できることにある。
種結晶を調製しそして装着する二つの(・ずれかの方法
がある。この二つの方法のうち容易な方法は、ベルリナ
イト結晶のY軸とY軸がカット面にあるように2軸に直
角に結晶を薄く切る方法である。カツトシない六つの面
は、第2図に示される如く、交互にある’R”(大きい
方の菱形)面とIT zI+ (小さい方の菱形)面で
ある。それぞれの種結晶はもとの結晶の頂部および底部
からカットした種結晶を交互に据つげるのがよい。それ
から、これらの種結晶を第6図に示されるように装着し
、それぞれの種結晶の一方のカット面が単一の平面に圧
着され、かつ隣接するそれぞれの種結晶の大きい方の菱
形面と小さい方の菱形面とに接触するようにする。
猶結晶を調製する第二の方法では最初に結晶のY軸に垂
直な面を準備するためにもとの結晶の面を削り、次いで
前述のように、Y軸に垂直な薄片にカットする。得られ
た種結晶はY軸に直角な平行面を有する。したがって、
並んで配列された種結晶の様子は第4図のようになる。
種結晶が第4図に示すような削られた面を有する利点は
、ある種結晶が瞬接する結晶の成長によって板8から持
ち上げられる傾向がないことである。面を削ることの不
利はこの方法では相当な量の材料が失われることである
それぞれの種結晶が固有の菱形面(第6図)を有するも
のであってもY軸((直角に削られた面(第4図)を有
するものであっても、いずれの種結晶もその軸方向が±
0.05°、好ましくは±0.01°以内で同じである
ように注意深く配列されねばノよらない。そうでないと
、変形割れがおこるかまたは、重大な整列の失敗のため
に接合が形成されない。各種結晶は、第5図に示される
如(、平らな板8上に弾力性のクリップ9で装着される
のが好ましく・。各種結晶の番号は薄片に切り出す前の
結晶中の位置を上から下にとったものに対応する。各種
結晶の正確な整列を可能にするため、板8は極めて平ら
で、かつ高温酸性の成長環境による腐食に耐えなければ
ならない。カルシア、アルミナ、シリカガラス(例えば
cao12%、Al2O318%以下、5zO270%
以上)は浴融シリカと同様に好適な板材料である。ポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)は、必要な耐食性
と適当な機械的特性を兼ね備えているからクリップ9に
適する材料である。
金属のオルト燐酸塩の大きな単結晶を多数の種結晶から
さまざまな手順で成長させることができる。以下に述べ
るこの結晶成長の手順ならひに装置は典型的なものであ
る。記述はベルリナイト(オルト燐酸アルミニウム)に
特定するが、ある。
適当な装置は、この方法の材料を入れるだめの実質的に
円筒状の圧力容器およびこの容器を加熱して所定の温度
勾配を維持するための手段からなる。この装置について
以下多少詳しく述べる。もつと詳細には1983年5月
10日発行の米国特許第4,382,840号に載って
おり、この特許の明細書は、本発明と矛盾しない範囲で
本明細書の一部を構成する。
この圧力容器は塩酸と燐酸の混合液を保持するようにで
きていて、一つの室にはベルリナイトの種結晶が上述の
ようにとりつけられ、瞬接する一つまたは二つの室には
粗いベルリナイトの結晶粉末(すなわち養分)が浸漬さ
れる。(勿論、c、apo4の結晶を成長させる場合に
は、種結晶および養分の材料はGaPO4である。)こ
の容器の壁は成長過程が観察できるように透明であるの
が好ましい。
容器の取つけ、取はずしおよび掃除の都合上、容器は両
端に脱着できるシールがあるチューブが好ましい。各シ
ールはフルオロポリマープラグとチューブの間に装着す
るためエンストマーガスケットからできていてよい。こ
のプラグとガスケットは容器における高温高圧ならひに
腐食環境に耐性があるのが好ましい。PTFEは好適な
フルオロホリー−であり、パイトン(Viton )は
好適なガスケット材料である。
容器の各室は隣接している室とは隔壁によって分離され
ている。この隔壁は各室間の温度勾配を維持する役目を
する一方、同時に、各室間に溶液を流通させる。したが
って、この隔壁材料は断熱性がありそして圧力容器にお
ける腐食環境および高温に耐性があるのが望ましい。
本発明の方法に使用される粗いベルリナイトの粉末、す
なわち養分、の調製は1982年4月16日に発行され
た米国特許第4,324,773号に開示され、特許請
求されている。養分として好ましい粒子の大きさは約2
0〜60メツシユである。
この養分は、種結晶を保持する室に隣接する一つまたは
これ以上の室に導入される。好ましくはこの養分は、最
小の養分粒子を除(ほかは全部保留するが液体が流通で
きる透過性の囲いの中におくのがよい。養分の小さい粒
子が成長する結晶の方に進入して結晶に取り入れられな
いようにすることが大切である。容器の方向を水平にす
ることがこの可能性を少なくするのである。
この容器に塩酸と燐酸を、養分と種結晶が浸漬するまで
入れる。はじめのHClのモル濃度は好ましくは約1〜
6モル、より好ましくは約6〜4モルの範囲である。試
薬級のHClが適合する。電子材径級の85%H3PO
4は商業的に使用できかつ適している。好ましくは、は
じめの83PO,のモル薩度は約2〜75モル、より好
ましくは2〜6モルの範囲である(G、PO4を調製す
る際は、もつと高めのH3PO4モル濃度、約6〜10
モルの方がよい)。H(JとH3PO4のモル濃度の合
計は約6〜7(GaPO4が調製される場合は約8)で
H(Jのモル濃度の方がわずかに高い方が好ましい。
4モルH(Jと2モルH3PO4の混合液が最良の結果
を生じる。容器に入れる酸が多ければ多い程収量が増大
する;しかし周囲温度で容器の85係以上を充填すると
約210Cでは容器全部が充填されてしまい過度の圧力
が生じるかも知れない。だから85%以上容器を充填す
るのは好ましくない。
加熱手段は当業者に周知の方法のうちどの方法でもよい
。二つの独立して制御される抵抗加熱帯を有する円筒状
の炉は容器における高温ならびに温度勾配を実現するの
に適する。温度は容器とは無関係に例えば熱電対を用い
て測定され、容器の内部温度と十分近い値を与える。温
度ば各室の中心で制御され、各室内で約±60だけ変え
ることができる。制御温度を所望の温度の約±1C以内
に維持可能である慣用のコン)o−ラーが使用できる。
もし容器が王室からなるものであれば、三つの加熱帯を
有する炉が必要である。約165Cから210Cの範囲
、好ましくは約1700〜210Cの範囲の種結晶温度
を実現するように容器を加熱する。(G(ZP○4 の
結晶成長にはもつと高めの温度範囲、約170°〜21
0Cが好ましく、約1850が最も好ましい。)養分の
温度が種結晶の温度よりも5°〜3CI’、好ましくは
10C低くなるように温度勾配を設定する。養分は、ベ
ルリナイトが相変化をうけ溶液の化学的性質が変化する
温度である160Cよりも上にしておかねばならない。
もし成長する種結晶の温度が高すぎると、過剰の核生成
が起る。もし温度勾配が大きずぎても、過剰の核生成が
起り、さらに、成長する種結晶の領域において溶液が沸
騰する。
もし種結晶の温度がひくすぎると、結晶成長は非常にお
そ(なる。
種結晶および養分を塩酸と燐酸の混合液に浸漬し2、高
温にし、温度勾配をつければ、種結晶のより高温にある
溶液はベルリナイトの過飽和液である。このベルリナイ
トは溶液から析出して種結晶上に沈積し、種結晶を成長
させる。この工程がつづく間は、第二室における養分が
絶えず消耗し、これに対応する結晶成長が種結晶上にお
きる。
種結晶の方にベルリナイトの濃い液、そして養分の方に
うずくなった液を強く流すために、容器を水平にしてか
つ容器中の流体を絶えず室と室と)間に流すのか好まし
い。このことはシリンダー軸に垂直な水平軸のまわりに
容器をゆすることによって都百よく達成される。このゆ
する動作はモーター駆動のような当業者に周知の方法に
よって達成される。容器をゆする際、好ましくは養分と
成長する種結晶は浸漬されたままにするのがよい。
この目標は以下の手段で達成できる。すなわち、前述の
ように、できるだけ多量の充填を行うこと:容器の上の
方や両端の近くにam晶を装着したりまたは養分を置い
たりしないこと;そして上昇した容器の端がつくる水平
との角度が好ましくは45°未満、より好ましくは10
°未満となるようにゆする動作を制限することである。
上に述べた機構およびゆする動作によって加速された速
度でベルリナイトの種結晶は成長しそして一つの結晶に
接合する。多数の結晶から成長させる本発明の方法は先
行技術の方法よりも早い成長速度を与える、なぜならば
この方法は成長する結晶が゛キャップアラ) (ca、
p owt ) ”するまでに従来方法よりも長い時間
を要するからである。代表的には、この成長期間は約1
ケ月である。結晶が所望の大きさになった時、あるいは
結晶がキャップアウトするか壁に接触するようになる以
前に、または養分がほとんど消耗する以前に成長は停止
される。成長を栄養分が消耗するまで続けてはならない
、そうすると結晶か溶液に溶けだすからである。
ベルリナイトが逆向きに溶解するため、成長が終った後
、容器が冷却されるにつれて結晶が溶液にとける傾向が
ある。したがって、容器の圧力が下って容器が安全に開
けられる値になるまで、例えは容器に水をスプレィする
ことによって容器を急速に冷却する。一般に、容器は器
内温度が100C以下になった後に開けられる;しかし
ながら、便宜上この温度は周囲温度近くにまでさらに下
げてもよい。水スプレィによる冷却は約10〜15分で
終了し、その後結晶を溶液から取除くことができる。も
つと早(冷却しようとすれば結晶が割れてしまう危険が
ある。
本発明の方法に使用するのに好適な装置を第6.7及び
8図を参照にしてさらに説明する。装置のある要素か一
つの図面以」二にあられれる箇所には、それぞれ同じ参
照香号がつげである。
第6図に本発明に適する装置の模式図を示す。
圧力容器は炉10に囲まれた鋼製ジャケット内に納めら
れる。結晶成長の進行が窓11を通して観察できる。容
器の二つの室内の温度は温度コントローラー12および
1ろによって制御される。アーム16によって容器と連
結されたモークー15によって装置は軸14のまわりに
ゆずられる。モーター速度はコントローラー17によっ
て!ij制御できる。
第7図は好適な装置の圧力容器とジャケットの断面を示
すものである。圧力容器20は透明な利料、例えば溶融
シリカであり、ジャケット21は鋼製でよい。圧力容器
20は両端をエラストマー○−リング22およびフルオ
ロポリマープラグ2ろでシールされる。このプラグ23
はジャケットプラグ25にねじこまれたエンドキャップ
24によって所定の位置に保持される。圧力容器の二つ
の呈は導孔26を有する隔壁26によって分離される。
第8図は養分(養分バッグろ0中の)および種結晶1〜
6を装荷した装置の一部切欠断面図である。板8はPT
FEクリップ62および66によって白金ロッドろ1に
数句けられる。
成長工程か進行するにつれて、第9図に示すように、そ
れぞれの種結晶は接合して単結晶の固まりを形成する。
この結晶は種結晶の各接合点で歪が生じるが、種結晶の
整合が正確であれば、意外にも、双晶の問題はない。
第9図に示される結晶は、平らな基板から+2方向だけ
にのびるのであるから、いわば、パ半″結晶である。も
つと太き(・結晶が所望であれば、Z 1ilqに垂直
(すなわち、平らな板8に平行)にカントして−′般に
丸味のある長方形をした多くの二次種結晶を調製しても
よい。例えば、前述の方法および装置に類似した方法お
よび装置を用いてこれらの第二火種結晶の一つ一つから
第二次のパ完全な″結晶を成長させることができる。た
だ、ちがうところはわヱ結晶がたがいにそして板に接触
して配列されているのではなく、種結晶は酸性媒体中に
つり下けられそして別々に離れていることである。この
ようにつり下けられた種結晶は+2方向および−Z方向
の両方に成長する。
第10図はこのような第二次の完全結晶を示ず。
この完全結晶(ろ4は種結晶領域を示す)は半結晶の大
きさの約2倍であるから、約2倍の数の種結晶を提供す
ることができ、それぞれの種結晶はこの種結晶のもとの
結晶の大きさとほとんど等しい完全結晶を生成り−るこ
とかできる。(事実、X軸方向およびY軸方向における
成長のために、次々に生成される結晶はそれぞれのもと
の結晶(親結晶)よりも大きくなり有る。) ここで注意すべきことは、いったん、Y方向の寸法が充
分大きい一つの結晶を成長させれば、その大きさを持っ
た結晶を、多数の種結晶による方法を用℃・な(ても次
々に生成することかできることである。かりに、多数の
種結晶による方法をくりかえずならば、極めて大きな(
第三次の)結晶が成長できる。理論的には、くりがえす
回数には上限はなく、したかつて、最終生成結晶の大き
さの上限もない。実際には、結晶成長室の大きさによっ
て制限される。
【図面の簡単な説明】
第1図はベルリナイトの結晶およびその結晶軸を示ず。 第2図は第1図の結晶から切り出された種結晶を示す。 第6図は板の上に配置された多数の種結晶を示す1彷面
図である。 第4図は板の上に配置された平行側面の種結晶を示す断
面図である。 第5図は板の上に装着された種結晶の平面図である。 第6図は本発明の方法を実施するに好適な装置の模式図
である。 第7図は好適な装置の圧力容器およびジャケッ1・の断
面図で゛ある。 第8図は全装備した装置の一部を切り取った側面図であ
る。 第9図は本発明の方法によって成長した結晶を示ず。 第10図は本発明のもう一つの方法によって成長した結
晶を示す。 各図面における数字は下記を示している。 1〜6:種結晶   8:板 9:クリラフ0   10:炉 11 二窓        12,13:温度コントロ
ーラー14:軸      15:モーター 16:アーム    17:コントローラー20:圧力
容器   21:鋼製ジャケット22:O−リング  
26:プラグ 24:エンド8キヤツプ  25:ジャケットプラグ2
6:隔壁     27:導孔 ろO:バッグ    61:白金ロッド62.6ろ: 
PTFEクリップ 64:種結晶領域 アメリカ合衆国ニューシャーシ ー州07946ミリントン・オール ド・ファーム・ハウス・ロード [株])発 明 者 ロパート・フレイブ・モーリスア
メリカ合衆国ニューシャーシ ー州07852リッジウッド・エマ ンズ・ロード98

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)オルト燐酸アルファ・アルミ、ニウムおよびオル
    ト燐酸アルファ・ガリウムからなる群から選んだ金属の
    オルト燐酸塩の結晶を、高温の酸性媒体中で種結晶から
    成長させる熱水法であって、多数の種結晶から一つの結
    晶を成長させることがらなり、それぞれの種結晶は少な
    くとも二つの実質的に平らな面を有するものであり、か
    つその装着は第一の平らな面が隣接する種結晶の第一の
    平らな面とこれらの共通する長さ部分に沿って接触し、
    第二の平らな面が隣接する種結晶の第二の平らな面に実
    質的に平行であるように装着させることを特徴とする、
    多数の種結晶から大きな単結晶を成長させる方法。 (2)該種結晶はずべて金属のオルト燐酸塩の単結晶か
    ら切り出される、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)それぞれの種結晶の該第二の平らな面は種結晶の
    Y軸に実質的に垂直である、特許請求の範囲第2項に記
    載の方法。 (4)任意の二つの隣接する種結晶において第一の平ら
    な面は一方の種結晶では大きい方の菱形面であり、もう
    一方の種結晶では小さい方の菱形面である、特許請求の
    範囲第2項に記載の方法。 (5)それぞれの種結晶の該第−の平らな面がその種結
    晶のY軸に実質的に垂直である、特許請求の範囲第2項
    に記載の方法。 (6)種結晶がそれぞれ該第二の平らな面を単一の平坦
    面に押圧された状態で装着されている、特許請求の範囲
    第2項に記載の方法。 (7)該第二の平らな面が単一の平坦面に弾力性のクリ
    ップによって押圧されている、特許請求の範囲 (8)該弾力性クリップはポリテトラフルオロエチレン
    製である、特許請求の範囲第7項に記載の方法。 (9ン  該金属のオルト燐酸塩がオルト燐酸アルミニ
    ウムである、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 (10)(a)  オルト燐酸アルファ・アルミニウム
    およびオルト燐酸アルファ・ガリウムからなる群がら遠
    んだ会読のオルト燐酸塩の結晶を1、高温の酸性媒体中
    で種結晶から成長させる熱水法であって、多数の種結晶
    から一つの結晶を成長させることがらなり、それぞれの
    種結晶は少なくとも二つの実質的に平らな面を有するも
    のであり、かつその装着は第一の平らな面が隣接するイ
    ji結晶の第一の平らな面とこれらの共通する長さ部分
    に沿って接触し、第二の平らな面が隣接する種結晶の第
    二の平らな面に実質的に平行であるように装着させる方
    法によって成長した結晶から第二次の種結晶を切り出し
    ; (1))該第二次の種結晶から第二次結晶を成長させ;
    そして (C)該第二次結晶からすべて切り出された種結晶を用
    いて第三次結晶を成長させる、ことを特徴とする、多数
    の種結晶から大きな単結晶を成長させる方法。
JP59082789A 1983-04-28 1984-04-24 多数の種結晶から大きな単結晶を成長させる方法 Pending JPS59207900A (ja)

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DE3480218D1 (en) 1989-11-23
EP0123809A3 (en) 1986-06-11
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