JPS59207109A - リユツクサツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はＶｌｉ製の装本体と、一部が装本体のボクット
内へ突出して装本体に係合する概ね剛直なフレーｌ＼と
、長さ調整可能な背当て部及び肩ストラップ、ヒップベ
ルトを有する調整式ハーネスとを偵１えたリュックサッ
クに関する。

背当て部には使用者の疲労を軽減するＩＣめに腰パッド
と少なくとも１個の肩胛骨パッドが設【プである。荷物
を詰込んだリュックサックを正しく背負った場合、約７
０％の荷重がヒップベル１〜から伝わり、この状態が荷
重を支えるのに最も快適でありかつ効率がよい。従って
肩ＩＦＩ’骨パッドは主に荷重を安定させる働きだ【プ
を行う。荷重を背中に近（＝Ｊけるほど重ｈＮ物を効率
良（支えることができ、そのために肩ストラップを調整
する。

上記説明から明らかなにうに、疲労軽減及び荷重支持効
率の上から、各個人の胴長さに正確に合計て腰パッドと
肩胛骨パッドの間の長さを決めることが極めて重要であ
る。これまでのりュックザックは単に胴長さだけを基準
にして作られでさた。

ところが最近、胴長さについて調整可能なりュックザッ
クが２種類市場に出回ってぎている。これらはワン・ザ
イス・リュックサックと呼ばれるも　　　”ので、以前
のリュック］ノックに比べ、小売業者の在庫を減らすこ
とができるという商業上の利点を備えている。更にそれ
らは２Å以上で快適かつ効率良く使え、又成長期の若者
がその成長に合Ｕてリュックザックを調整でき、更に転
売も容易であるという理由にＪ：す、ハイカーにとって
魅力のあるものとなっている。

肩胛骨パッドと腰パッド間の長さを調整できる公知の型
式のリュックサックの内、一方は肩胛骨パッドの外形が
概ねＶ形で、肩ス１−ラップの上部をも形成しており、
１本のストラップがＶ形の頂点に締め具ににり取イ」り
られ′Ｃそこから下方へ延びている。このストラップは
装本体の中心部を下方へ延びており、装本体に梯子形に
縫いつ【′ノられた横つ」ニブの後を通っている。肩胛
骨パッドの上げ下（ハよ、締め具を一旦外してから上方
又ｔよ下方のウェブにストラップを（＝Ｊけ直ずことに
より行える。

従ってこの構造では段階的な調整しかできない。

しかもその調整作業は手間が）１Ｆかり、リュックサッ
クを背負ったままで行うことはできない。

もう一方の胴長さ調整式のリュックザックでは、ラチェ
ット状の細片が吊下げである。肩胛骨ノ（ラドはプレー
トに取付ｔづてあり、上記細片に垂直（こ並べて設（Ｊ
たノツチに択一的にリング部材を係合させることにより
、パッドの位置を調整できるようになっている。この場
合もリュックサックを背負ったままで調整することは不
可能である。更にこの構造では肩胛骨パッドを一定間隔
でしか調整できないという不具合もある。換言すれば、
段階的な調整のみ可能である。

本発明の主な目的は冒頭で述べたような型式のリュック
（ノックを提供し、換言り−れば肩胛骨ノベッドや腰パ
ッドを備えたハーネスの背当て部分の長さを無段階かつ
連続的に調整でき、しかも調整動作を簡単かつ速やかに
行えるリュック勺ツクを提供することにある。

公知のリュックサックでは１以上のバック／Ｌ・を利用
した通常の方法によりヒップヘルドの長さを調整できる
が、ヒップベルト上のパッドの位１ａを体格、性別、）
ｊ回り寸法に合せて調整づ″ることしまできなかった。

従って本発明の第２の目的は、使用者の体格や好みに応
じてヒップベル１〜を容易に調整できるようにしたりュ
ックザックを提供することにある。

本発明の主要な目的は、一部が装本体のポケット内へ突
出して装本体に係合する概ね剛直な少なくとも１個のフ
レームによりフレーム部を形成し、長さ調整可能な背当
て部分、肩ス：−ラップ及びヒップベルトを含むハーネ
スを備えたリュックリーツクにおいて、フレームを少な
くとｂ１個の概ね垂直なバーと、バー上を摺動可能な横
プレ＝トで形成し、背当て部分に少なくとも１個の肩胛
骨パッドを設り、肩胛骨パッドを摺動可能なプレート上
に設【プることにより達成できる。

上記プレー１〜は少なくとも１個のランナーに取付り、
ランナーをバーに対して直接接触させてバー上の任意の
位置へ移動できるＪ、うにすることが好ましい。

リュックリンクを背負ったままプレー１〜の位置を容易
に調整するために、横プレー１〜又はランナーにストラ
ップを垂れ下がった状態で設【プ、それを引下げるよう
にすることが好ましい。

上記構成によると肩胛骨パッドの上下位置を１１　ｃｍ
以上にわたって調整できる。

フレームには腰プレートを設り、該プレーｈを背当て部
の腰パッド取付り用の摺動可能ベルトの下側においで装
本体に取付けることが好ましい。

実施例によると、フレームに２個の概ね平行なバーを設
り、摺動可能なプレート及び腰プレートの両者が両バー
の間を延びてバーを間隔を隔てｌｃ状態に支えている。

腰プレートは垂直バーに連結（ることができるが、これ
は必須ではない。実際に実施例では垂直バーの下端が入
込むウェブポケットに腰プレー１〜は単に取付けである
たけである。

腰パッドは、リュックサックを立てた姿勢において、ダ
イヤモンド形にすることが最も好ましい。このように７
ると使用者の腰部のＨＥみにぴったりと適合し、その周
囲の筋肉に対づる圧力が最小となる。

第２の目的は、ヒップパッドが取付けられる柔軟なプレ
ートをヒップベルトに設（プ、該柔軟プレートを腰プレ
ートの両側部に調整可能に数個（プ、ヒップパッドを最
適位置に調整できるにうにすることにより達成できる。

上記柔軟プレートを調整可能に取付るには、腰プレート
の両側に孔を設り、それに対応する複数の孔を列をなす
Ｊ：うにヒップベルトのプレートに設け、両孔をそれぞ
れ整列ざＵてベグを鐙込み、ペグによりプレー１〜を任
意の位置において腰部プレー１〜に取付（プ術るにうに
り“るど簡単である。

ヒップパッドは長手方向の位置たりではなく角度位置も
調整できる。上記構成によると全体としてヒップベルト
を約１６ｃｍにわたって調整できる。

一般にウエストリ−イズが小ざいほど、ヒップの傾斜角
は大きくなる。上記ヒップベルトは種々の骨盤形状に対
して広範囲に対応させることができ、男性及び女性の使
用者の９５％に充分に適合させることができる。

調整可能プレー１へ、腰プレート、ヒップベルトプレー
トの全てはポリプロピレンのようにある程度柔軟な材料
で作ることが最も好ましい。

次に図面により実施例を説明する。

第６図において本発明実施例のりュックザックは布製の
装本体１０ど、概ね剛直なフレーム１１と、調整可能な
調整式ハーネス１２とを備えている。フレーム１１は１
対の平坦なアルミニウム製のバー１３から成る。両バー
１３は、装本体１゜の外面後壁部の上端と下端の適当な
位置に設【プたウェブポケット（図示せず）に係合して
ｄ−１？す、該後壁部上に概ね平行かつ垂直に設【プで
ある。バー１３は複数かつ帯状の保持ウェブの裏側を延
びでおり、前部、装本体１０がら外せるようになってい
る。第１図の如くフレ−ム１１にはポリプロピレン製の
腰プレート１４も設けである。腰プレート１４はバー１
３の下部を横切る形で延び−Ｃおり、例えば下部のウェ
ブポケットの縫合せにより適当な位置に保持されている
。ダイヤモンド形の腰部パッド１５が腰プレー１−１４
の中央部に取付けである。フレーム１１の第３の要素と
して別のポリプロピレン製の横プレート１６が設けであ
る。横プレート１６は腰プレート１４の上側に位置して
おり、両バー１３に摺動自在に取（＝Ｊけである。横プ
レート１６も第１図に示されている。

各バー１３は２個のランナー１７のレールの働きをする
。左右両側において上側のランナー１７はウェブ部によ
り横プレート１６に取付けである。

このウェブ部は左右両側において下方へ延びて下部スト
ラップ３０となっている。下部ストラップ３０は装本体
に取付けてあり、図示されていないバックルにより長さ
を調整できるようになっている。第２図及び第４図の如
く、摺動可能な横プレート１６には１対の肩胛骨パッド
１８が取イ」りである。それぞれ上下２個のランナー１
７はストラップ１９で連結されている。ス１〜ラップ゛
１９の端一部はりュックナックを背負う人が掴みや覆い
高さまで垂れ下がっており、これにより横プレート１６
上の肩胛骨パッド１８を使用者の背中の最適位置まで下
げられるようになっている。ランナー１７はアルミニウ
ム製バー１３に概ね密着状態で係合しており、外力を加
えるとバー１３に沿って滑るが、それ以外の場合にはバ
ー１３上の所望位置に確実に静止するようになっている
。

第２図及び第６図の如く、調整式ハーネス１２には肩胛
骨パッド１８の上端から延びるパッド状の肩ストラップ
２０も設けである。肩ス１〜ラップ２０は調整可能なバ
ランリース１〜ラツプ２１によりリュックサックの上端
に取付りてあり、これにより荷重は使用者の肩胛骨に可
及的に近付けられ、荷重伝達効率を最大限に高められる
ようになっている。パッド状肩ストラップ２０は調整可
能なウェブストラップ２２により通常の方法でりｊ、ツ
クザックの底部にも取付りである。

装本体１０の底部において、ハーネス１２には　　　゛
腰プレート１４の両側から延びるヒップベルト２３が設
（プである。第７図の如く、腰プレート１４の両側にポ
リプロピレン製のヒップベルトプレート２５が調整自在
に取イリ【プてあり、ヒップベル１へプレート２５にヒ
ップパッド２４が取付けである。

腰プレート１４の両側にはそれぞれ２個の孔２６が上下
の位置関係で設けである。個々のヒップベルトプレート
２５には孔２６と同様の寸法の孔２７が２列に設けであ
る。腰プレート１４の側部において孔２６を任意の孔２
７に揃え、例えば１／４回転式の締め具又はペグ２８を
孔２６．２７に差込んで回すことより、ヒップベルトプ
レー１〜２５を腰プレート１４に取イ」（プることがで
きる。この方法によると、ヒップベルト２３の長さ及び
ヒップパッド２４の角度の両方を調整することができる
。腰部パッド１５と腰プレート１４の間において両ヒッ
プパッド２４を適当な手段（例えばＶｅｒｃｏ＋英国登
録商標）により互いに固定してもよい。

ヒップベル１〜プレート２５は底部パランスス１〜ラツ
プ２９により装本体１０に固定されている。

仝でのプレート、すなわち横プレー１へ１６、腰プレー
１〜１４、ヒップベルトプレート２５はポリプロピレン
で作られている。

次に作用を説明する。最も快適かつ荷重伝達効率の高い
状態で袋本体１０を背負おうと覆る場合、バランサース
トラップ２１ど下部ス１〜ラップ３゜を緩め、横プレー
ト１６及び肩胛骨パッド１８をバー１３に沿って上方位
置へ押し上げる。次に背中に手を延ばし、垂れ下がって
いるストラップ１つを掴んで肩胛骨パッド１８を快適な
位置まで引き下げる。この動作はランナー１７により軽
快に行える。第５図には肩胛骨パッド１８の背中での位
置が示されている。両肩胛前パッド１８の間を空気が自
由に流れ、長時間の旅行でも使用者は快適に過ごＪ−こ
とができる。横プレー１〜１６及び肩胛骨パッド１８の
位置ば下部ストラップ３０を締めることにより固定でき
る。

肩胛骨パッド１８を滑らせて下降させることにより、極
めて迅速かつ簡単に上述のりュックナックの背当て部分
の長さを調整でき、具体的には腰部パッド１５と肩胛骨
パッド１８の間の距離を調整できる。又この調整はリュ
ックサックを背負った状態で無段階に行なうことができ
る。従って正確な調整が可能であるという特に大きな利
点を得ることができる。胴部長さは１１ｃｍ以上調整可
能である。

バランサーストラップ２１及びウェブストラップ２２の
長さはバックルにＪ：り通常の方法で調整することがで
きる。

ヒップベルト２３の長さ及びヒップパッド２４の角度も
使用者の体格や胴回り寸法に合ぜて調整づ゛ることがで
きるが、この調整はりュックザックを下して腰プレー１
へ１４からヒップベルトプレート２５を外し、孔２６．
２７を別の位置に合ゼて締め直ずことにより行われる。

仝休とし“Ｃ約１６ｃｍの調整が可能である。

本発明は図示の実施例の詳細な構造に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲内におい−Ｃ変えることができ
る。特に垂直バーについては、２個の垂直バーに代えて
１個のバーを使用することができ、又バーを取外し不能
の状態で袋本体に取イ・４けることもでさる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例のりュックナックのフレームと腰
パッドの略図、第２図はじツブベルトを外した状態で本
発明実施例のリュックリーツタを示す詳細後面図、第３
図は摺動可能なプレートを取り除いた状態において第２
図のリュックシックの１個の垂直バーと２個のランナー
とを示す拡大斜視図、第４図はフレームに取＠（−Ｊら
れた第２図のリュックサックの腰パッドの拡大斜視図、
第５図ｔま第２図のリュックサックを背負った状態にお
ける肩胛骨パッドの位置を示す平面略図、第６図は第２
図のリュックザックの側面略図、第７図（ま第２図のリ
ュックサックのヒッププレート上でのヒップパッドの調
整構造を示す分解拡大斜視図である。 特許出願人 カリモア　インターナショナル　リミツテツド特許庁長
官　若杉　用人　１／、ｔ２ １．事件の表示 昭和５９印　　特　　許　　願　　第７７４５５号２、
発明の名称 リュックリック ３、補正をする省 事件との関係　　　特許出願人 住　所　英国、ランカシレー、アクリンＩ−ン、アベニ
：Ｊ１バレート（番地なし） 名　称　カリモア　インターナ′シー１ナルリミッテッ
ド 代表者　ジエー・エム・１．Ｊングボ１〜ム４、代理人 （１）願書の特許出願人の欄の１−代表者Ｊを「代表者
　ジＪ−・エム・［１ングボ１〜ム」と補正する。 （２）図面を別紙の通り補正する。 （３〉委任状及び訳文、優先権証明書及び訳文を提出す
る。 ８、添１ｉｌＪ出類の目録 （１）訂正願書　　　　　　　　　　　　１通（２）補
正図面　　　　　　　　　　　　１通（３）委任状及び
訳文、優先権証明書及び訳文各１通 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）布製の装本体１０と、一部が袋本体１ｏのポケッ
   ト内へ突出して装本体１ｏに係合する概ね剛直なフレー
   ム１１と、長さ調整可能な背当て部分、肩ストラップ２
   ｏ及びヒップベルト２３を含む調整式ハーネス１２とを
   備えたりュックザックにおいて、フレーム１１を少なく
   とも１個の１１可ね垂直なバー１３とバー１３上を摺動
   可能な横プレート１６で形成し、背当て部分に少なくと
   も１個の肩胛骨パッド１８を設け、摺動可能な横プレー
   ト１６上に肩胛骨パッド１８を設りたことを特徴どする
   リュックサック。 （２）少なくとｂ１個のランナー１７により横プレート
   １６がバー１３上を摺動できるようにした特許請求の範
   囲第１項に記載のり］−ツクサック。 （３）摺動可能な横プレート１６又はランナー１７にス
   トラップ１９を垂れ下がった状態で設け、リュックサッ
   クを背負った状態においてストラップ１９により肩胛骨
   パッド１８を最適位置まで容易に下降させ得るようにし
   た特許請求の範囲第１項又は第２項のいずれかに記載の
   リュックサック。 （５）摺動可能な横プレート１６．Ｊζりも下側におい
   て装本体１０に取付けられた腰プレート１４をフレーム
   １１に設り、背当て部分が腰プレート１４に設けられた
   腰部パッド１５を含んでることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項、第２項又は第３項のいずれかに記載のリュ
   ックサック。 （５）通常の使用状態において、腰部パッド１５が概ね
   ダイヤモンド形である特許請求の範囲第４項に記載−の
   リュックザック。 （６）フレーム１１が２個の概ね平行なバー１３を備え
   、摺動可能な横プレート１６及び腰プレート１４の両者
   がバー１３の間を延びてバー１３を間隔を隔てて支えて
   いる特許請求の範囲第４項又は第５項のいずれかに記載
   のリュック゛リーツタ。 （７）ヒップパッド２４が取イ４（プられる柔軟なプレ
   ー１〜２５をヒップベルト２３に設け、該柔軟プレート
   ２５を腰プレート１４の両側部に調整可能に取付りてヒ
   ップパッド２４を最適位置に調整できるようにした特許
   請求の範囲第４項、第５項、第６項のいずれかに記載の
   りュックザック。 （８）腰プレー１−１４の両側に孔２６を設け、ヒップ
   ベルト２３の上記柔軟プレート２５にそれらに対応する
   孔２７を列をなすように設（プ、それぞれ整列した孔２
   ６．２７に差込まれるペグ２８により上記柔軟プレー１
   〜２５を種々の位置において腰プレート１４に選択可能
   に取イ」（プ観Ｉるようにした特許請求の範囲第７項記
   載のリュックサック。 くっ〉前記腰プレート１４、横プレー１へ１６、柔軟プ
   レート２５の全て又は一部が柔軟なポリプロピレンでイ
   ｌ＋られている特許請求の範囲第１」°４ないし第８項
   のいずれかに記載のりュックザック。