JPS59206012A - 排水内油分分離装置 - Google Patents
排水内油分分離装置Info
- Publication number
- JPS59206012A JPS59206012A JP8133683A JP8133683A JPS59206012A JP S59206012 A JPS59206012 A JP S59206012A JP 8133683 A JP8133683 A JP 8133683A JP 8133683 A JP8133683 A JP 8133683A JP S59206012 A JPS59206012 A JP S59206012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- seawater
- pipe
- control
- interface
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は海上石油発掘プラットホームに取付けられる排
水処理装置に関し更に詳しくは排水から油を分離して有
効利用を図った排水内油分分離装置に関する。
水処理装置に関し更に詳しくは排水から油を分離して有
効利用を図った排水内油分分離装置に関する。
海中油田の掘削を行う場合、海面にプラットホームを建
設するのが通常である。海上プラットホームでは、海底
から湧出する原油の処理を行い、タンカーやパイプライ
ン等等を利用して陸へ送る作業を行っている。プラット
ホーム上にはドレン油等の油分や可燃性のガス等が存在
しているため、非常に危険である。火災や爆発を防止す
るため、作業員はタンクや他の装置な海水で洗浄しなが
ら作業を進めている。このときに出る油分を含む排水を
定′まった排水溝に集め、比重分離法で分離した油分の
みをガスや空気の圧力で処理工程に戻して再利用し、海
洋汚染をも防止することが行われる。排水内油分分離装
置(tンプヶイソンともいう)は、このような目的のた
めに設置されるもので、その目的は■海洋への油分流出
の防止、■ドレン油等の廃油の再処理、再利用にある。
設するのが通常である。海上プラットホームでは、海底
から湧出する原油の処理を行い、タンカーやパイプライ
ン等等を利用して陸へ送る作業を行っている。プラット
ホーム上にはドレン油等の油分や可燃性のガス等が存在
しているため、非常に危険である。火災や爆発を防止す
るため、作業員はタンクや他の装置な海水で洗浄しなが
ら作業を進めている。このときに出る油分を含む排水を
定′まった排水溝に集め、比重分離法で分離した油分の
みをガスや空気の圧力で処理工程に戻して再利用し、海
洋汚染をも防止することが行われる。排水内油分分離装
置(tンプヶイソンともいう)は、このような目的のた
めに設置されるもので、その目的は■海洋への油分流出
の防止、■ドレン油等の廃油の再処理、再利用にある。
第1図は従来のこの種の装置の一例を示す図である。図
において、1は海水中に沈めたパイプでその直径は約1
m程度である。底ぶたはついていないので、海中に沈め
るとその底部から海水が入り込んでくん該パイプは、海
面下20m程度まで沈められる。2はパイプの上部に設
けられた流入路で、プラットホーム(図示せず)からの
油分を含む排水が流れ込んでくる通路である。3は該パ
イプで分離された油分のみ送り出すだめの流出路でらる
。
において、1は海水中に沈めたパイプでその直径は約1
m程度である。底ぶたはついていないので、海中に沈め
るとその底部から海水が入り込んでくん該パイプは、海
面下20m程度まで沈められる。2はパイプの上部に設
けられた流入路で、プラットホーム(図示せず)からの
油分を含む排水が流れ込んでくる通路である。3は該パ
イプで分離された油分のみ送り出すだめの流出路でらる
。
該流出路を通過した油分は、プラットホーム上のタンク
に送り込まれ再利用されることになる。4はガス又は空
気が送り込まれてぐる流管で、5は該流管に取付けられ
た調節弁で例えば電磁弁が用いられる。6は海水面L1
を検出するディスプレーサ、7は該ディスプレーサから
の信号により海面レベルL1ヲ検出する界面計でおる。
に送り込まれ再利用されることになる。4はガス又は空
気が送り込まれてぐる流管で、5は該流管に取付けられ
た調節弁で例えば電磁弁が用いられる。6は海水面L1
を検出するディスプレーサ、7は該ディスプレーサから
の信号により海面レベルL1ヲ検出する界面計でおる。
該界面計の出力はシーケンツ嘔られ、所定の論理演算が
なされる。シーケンサは所定の演算処理を行った後、調
節弁5に制御信号を送り弁の開閉操作を行う。
なされる。シーケンサは所定の演算処理を行った後、調
節弁5に制御信号を送り弁の開閉操作を行う。
しておくと、比重分離により油が分離され上層に貯まる
。L2はこのようにして形成された油面レベルである。
。L2はこのようにして形成された油面レベルである。
この状態で流管4からガスをパイプ1中に吹込むと、そ
の圧力で油は流出路5から送シ出される。従来のこの種
の装置では、以下に示すような不具合を有していた。
の圧力で油は流出路5から送シ出される。従来のこの種
の装置では、以下に示すような不具合を有していた。
(リ 海洋上の波高(ウネリ、干満)の変動により誤動
作する。特に高い波を受けると海水が油と混ざってしま
う。従来の装置では単一の液面測定のみのため、油の増
加で海水面が上昇したのか、高波等のために上昇したの
か区別がつかない。このため、シーケンサが正確に動作
せず海水が流出路3からプラットホームに送り出され油
と混入してしまう。
作する。特に高い波を受けると海水が油と混ざってしま
う。従来の装置では単一の液面測定のみのため、油の増
加で海水面が上昇したのか、高波等のために上昇したの
か区別がつかない。このため、シーケンサが正確に動作
せず海水が流出路3からプラットホームに送り出され油
と混入してしまう。
(2) 界面の検出信号に対してシーケンス動作点が
固定の動作点であるため、海面が前記したような異常な
変動をした場合、波の周期によりシーケンスリレーがチ
ャタリングして制御上好ましくない。
固定の動作点であるため、海面が前記したような異常な
変動をした場合、波の周期によりシーケンスリレーがチ
ャタリングして制御上好ましくない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
界面レベル測定を気相と油分界面用:油分と海水界面用
の2つについて行い、これら2つのレベルを検知し論理
演算して装置の停止、運転動作シーケンスを決定すると
共に、パイプ流入路(5)・ 及び流出路にも調節弁を設け、最適な制御を行うことが
できるようにした排水内油分分離装置を実現したもので
ある。
界面レベル測定を気相と油分界面用:油分と海水界面用
の2つについて行い、これら2つのレベルを検知し論理
演算して装置の停止、運転動作シーケンスを決定すると
共に、パイプ流入路(5)・ 及び流出路にも調節弁を設け、最適な制御を行うことが
できるようにした排水内油分分離装置を実現したもので
ある。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す構成図であゐ。
第1図と同一のものは同一の番号を付して示す。
図において、11は油面t+2’6検出する第2のディ
スプレーサ、12は該ディスプレーサからの信号を受け
て油面レベルを算出する第2の界面計である。
スプレーサ、12は該ディスプレーサからの信号を受け
て油面レベルを算出する第2の界面計である。
界面計7.12の出力はシーケンサ(図示せず)に送ら
れ処理に付される。流入路2及び流出路5にはそれぞれ
調節弁13.14が取付けられ、シーケンサからの制御
信号で開閉制御される。このように油層の厚さくL2−
Ll、)が算出できる。従って、シーケンサは適格、確
実な制御を行うことができる。
れ処理に付される。流入路2及び流出路5にはそれぞれ
調節弁13.14が取付けられ、シーケンサからの制御
信号で開閉制御される。このように油層の厚さくL2−
Ll、)が算出できる。従って、シーケンサは適格、確
実な制御を行うことができる。
該装置の動作の一例を示すと、以下のとおシである。
(1)海水面−油面共に平常な場合、界面計12のしく
4 ) ベル信号のみでシーケンス制御を行うことができる。こ
のとき、弁5,13.14ともに開状態でちる。
4 ) ベル信号のみでシーケンス制御を行うことができる。こ
のとき、弁5,13.14ともに開状態でちる。
(2)海水面が平常で油面が低い場合、界面計7と12
の信号差によシ油層厚さを算出しクーケンス制御を行う
。このとき、弁5.14は閉、弁13は閉じ弁5.14
を開いて流管4からタンク1内に圧縮空気を吹込みそ
の圧力で油を流出路3からプラットホームに送り出す。
の信号差によシ油層厚さを算出しクーケンス制御を行う
。このとき、弁5.14は閉、弁13は閉じ弁5.14
を開いて流管4からタンク1内に圧縮空気を吹込みそ
の圧力で油を流出路3からプラットホームに送り出す。
(4) 海水面が異常変動した場合、油面のレベルの
如何に拘らず弁5.13.14i全て閉じ、界面計76
12の信号差によゐ演算とシーケンスによりこれら弁の
開閉のタイミングを調整する。
如何に拘らず弁5.13.14i全て閉じ、界面計76
12の信号差によゐ演算とシーケンスによりこれら弁の
開閉のタイミングを調整する。
本発明によれば、油層の厚さを正確に測定することがで
きるので、誤操作によシ海水をプラットホームに送9出
すということがない・ 定するようにして適確な制御を行うことができ、更にパ
イプの入口及び出口にも調節弁を設けてこれら調節弁を
前記制御信号で制御することにより最適、確実な制御を
行うことのできる排水内油分分離装置を実現することが
できる。
きるので、誤操作によシ海水をプラットホームに送9出
すということがない・ 定するようにして適確な制御を行うことができ、更にパ
イプの入口及び出口にも調節弁を設けてこれら調節弁を
前記制御信号で制御することにより最適、確実な制御を
行うことのできる排水内油分分離装置を実現することが
できる。
第1図は従来システムの構成例を示す図、第2図は本発
明の一実施例を示す構成図である。 1・・・パイプ、2・・・流入路、3・・・流出路、4
・・・流管、5,13.14・・・調節弁、6.11・
・・ディスプレーサ、7.12・・・界面計〇 (7) 爪1図
明の一実施例を示す構成図である。 1・・・パイプ、2・・・流入路、3・・・流出路、4
・・・流管、5,13.14・・・調節弁、6.11・
・・ディスプレーサ、7.12・・・界面計〇 (7) 爪1図
Claims (1)
- 海上石油発掘プラットホームに取付けられるシステムで
あって、海水中に沈めたパイプ中に排水を流し込み比重
分離法によって油と海水とを分離しパイプを加圧して油
分のみプラットホームに戻して再利用するシステムにお
いて、パイプ中に油面及び海水面を検出するフロート凰
ディスプレーサを設け、これらディスプレーケにより検
知した各ラベル信号を論理演算してパイプ流入路及び流
出路に設けられた調節弁を制御するようにしたことを特
徴とする排水内油分分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133683A JPS59206012A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 排水内油分分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133683A JPS59206012A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 排水内油分分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59206012A true JPS59206012A (ja) | 1984-11-21 |
JPS6136442B2 JPS6136442B2 (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=13743528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8133683A Granted JPS59206012A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 排水内油分分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59206012A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5435910A (en) * | 1993-01-04 | 1995-07-25 | Texaco Inc. | Emulsion breaking system for offshore facilities |
CN103301655A (zh) * | 2013-07-12 | 2013-09-18 | 张家港市远腾机械模具有限公司 | 一种设有温控装置的浮油回收设备 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0368124U (ja) * | 1989-11-08 | 1991-07-04 |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP8133683A patent/JPS59206012A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5435910A (en) * | 1993-01-04 | 1995-07-25 | Texaco Inc. | Emulsion breaking system for offshore facilities |
CN103301655A (zh) * | 2013-07-12 | 2013-09-18 | 张家港市远腾机械模具有限公司 | 一种设有温控装置的浮油回收设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136442B2 (ja) | 1986-08-19 |
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