JPS59205821A - スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、スイッチに関する。

発明の技術的背景およびその問題点 従来、スイッチ〜としては種々のものがあるが、キーボ
ード用等としては第１図に示すような電磁誘導スイッチ
（パルスキー）がある。このスイッチはツボ型磁性体（
１）、コイルボビン（２）、コイル（３）、磁芯（４）
を固定部材とし、ブツシュ棒（５）、マグネット（６）
、磁性板（７）を可動部材としてなるものであり、同図
（ａ）の動作前の磁束流と同図（−６３４Ｃ示す動作後
の磁束流との関係を適宜設計する仁とによシ、キートッ
プの押力がなくなればマグネット（６）がツボ型磁性体
（１）に吸着され自動的に復帰するものである。

そして、ブツシュ棒（５）を押下げマグネット（６）が
ツボ型磁性体（１）から離れるときに一瞬押下刃が少な
くなフ磁芯（４）Ｋ吸引されてスナップアクション効果
が生じるので、第２図に示すような微分波形のパルスが
発生するというものである。

ところが、この方式の場合、スイッチを構成する部品点
数が多く高価となシ、信頼性にも欠けることになる。ま
た、スイッチの出力波形は微分波形として出るので、検
出が難しく、確実な検出を行なうためには高価な回路と
なる。さらに、磁性体、コイル等でスイッチを形成し、
これらをＰＣ板に取付けてキーボード等を作シ上げてい
るため、キーボード全体が高くなシ、人間工学的にキー
ボード高さを低くする傾向にあるという最近のキーボー
ドの動向に反するものである。

発明の目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、部品点
数が少なく安価で信頼性が高く、検出も確実で、背の低
い構造とし得るスイッチを得ることを目的とする。

発明の概要 本発明は、−次コイルと二次コイルとの相互イア　タフ
タンスを磁性体の移動にょｐ変化させてスイッチング動
作を行なわせることにょシ、部品点数が少なくて安価と
なシ、この際、両コイルはプリント基板上にパターン形
成されているので、背の低い構造とすることができるよ
うに構成したものである。

発明の実施例 本発明の一実施例を第３図ないし第７図に基づいて説明
する。まず、プリント基板（１０）には挿通穴αりが形
成され、プリント基板６０表面には挿通穴αυ周シに一
次コイル（６）がスパイラル状にパターン形成され、−
次コイルへ２の挿通穴α℃側一端はスルーホールα、１
を介してプリント基板αＱの裏面側に引出されている（
第４図において点線で示す）。また、プリント基板００
表面には一次コイル＠のパターン間に位置させて二次コ
イルα→もスパイラル状にパターン形成され、挿通穴α
力側一端はスルーホールαυを介してプリント基板αＯ
の裏面側′に引出されている。このようなプリント基板
αＯの上方にはフェライトによる磁性体αＱがキーステ
ムαηと一体化されて基板α→によシ上下動自在に支持
されている。

磁性体０Ｑは挿通穴０］）Ｋ対向しておシ、この挿通穴
α℃に挿通し得るものである。キーステムαηにハ操作
部となるキートップα９）が設けられている。また、磁
性体αυやキーステムα乃を上方（復帰方向）に付勢す
る付勢手段としてのばね翰が設けられている。

（ハ）は衝撃吸収用のダンパーである。

ここで、二次コイルα４には第５図に示すように、ダイ
オードＤおよびコンデンサＣが接続されている。

このような構成において、−次コイル（６）には第６図
、第７図の（ロ）に示すよう゛な交流波形Ａ（数ＫＨｚ
〜Ｉ　ＭＨｚ　）が加えられている。今、キートップα
幼が押されず磁性体αＧが挿通穴匝に入っていない状態
では、−・二次コイル（６）０４間の相互インダクタン
スが小さいため、二次コイルα４に誘起される電圧は第
６図（町の波形Ｂで示すように小さく、出力波形Ｃも小
さい。

しかして、キートップα鴫を押して磁性体αＧヲ第３図
に一点鎖線で示すように挿通穴◇刀に挿通させると、こ
の磁性体αＧの存在によシー・二次コイル（１０００間
の相互インダクタンスが太きくなシ、二次コイルα冶に
誘起される電圧が第７図（８）に波形Ｂで示すように大
きくなる。これによシ、同図（０）に示すような出力波
形Ｃが得られる。その後、キートップα９）から手を離
すと、はね翰により磁性体αＧは離反東部する。

このように磁性体αＧの移動に基づく−・二次コイルα
２α菊間の相互インダクタンスの変化によりスイッチン
グ動作が行なわれ、微分波形によるものでなく、検出が
容易かつ確実となる。この際、−・二次コイルα２α４
はパターン形成されたもやであり、かつ、磁性体α０が
挿通穴α力に挿通し得るものであシ、全体に背の低い構
造とし得るものであって、部品点数が少なく安価なもの
となる。

なお、−・二次コイルα２α→のパターン形状は種々に
形成でき、図示のものに限られるものではなく、要は一
次コイル（２）と二次コイルα尋とがほぼ同心円状であ
ればよく、その具体的パターン形状は角形状であっても
よい。１ｆｃ、−次コイルα′２を内周側に連続して形
成し、その外側に二次コイル←ψを連続して形成しても
よい。プリント基板αＱも片面のものであってもよい。

また、磁性体αＧも単独で設けることなく、例えばキー
ステムαηに粉末磁性体を注入して成形し磁性体特性を
持たせることによシ磁性体の働きを行なわせてもよい。

発明の効果 本発明は、上述したように構成したので、部品点数が少
なく安価なものとしつつ、背の低い構造とすることがで
き、キーボード等に適したものとなシ、また、微分波形
によるものでなく、検出が容易かつ確実で信頼性の高い
ものとすることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図（−１（／４）は従来例を示す側面図、第２図は
その特性図、第３図は本発明の一実施例を示す縦断側面
図、第４図は平面図、第５図は回路図、第６図は波形図
、第７図は移動時の波形図である。 ｌＯ・・・プリント基板、１２・・・−次コイル、１４
・・・二次コイル、１６・・・磁性体、１９・・・キー
トップ（操作部）、２０・・・はね（付勢手段） 出　願　人　　　東京電気株式会社 （α） （小 印 ］、３図 、ｌ（ｌ　Ｊ’７ Ａ　　　＼ タＵ図 １６図 （ｇ）　ＢＢ」■Ｎ■１ （Ｃ）Ｍ、Ｃ 」５閃 （Ｃ）朋ＣＪ−一コー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリント基板上に一次コイルと二次コイルとをＩＩホ同
   心円状ニパターン形成し、これラノコイルに対し垂直方
   向に移動自在でコイルへ向けての移動に！ｊ５−・二次
   コイル間の相互インタリタ７スを変化させる磁性体を設
   け、この磁性体をコイル側に向けて移動させる操作部を
   設けるとともに復帰方向に付勢する付勢手段を設けたこ
   とを特徴とするスイッチ。