JPS59204308A - 帯域フイルタ回路 - Google Patents
帯域フイルタ回路Info
- Publication number
- JPS59204308A JPS59204308A JP7956483A JP7956483A JPS59204308A JP S59204308 A JPS59204308 A JP S59204308A JP 7956483 A JP7956483 A JP 7956483A JP 7956483 A JP7956483 A JP 7956483A JP S59204308 A JPS59204308 A JP S59204308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- bpf
- frequency
- stage
- bpf21
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/02—Details
- H03J3/16—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability
- H03J3/18—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability by discharge tube or semiconductor device simulating variable reactance
- H03J3/185—Tuning without displacement of reactive element, e.g. by varying permeability by discharge tube or semiconductor device simulating variable reactance with varactors, i.e. voltage variable reactive diodes
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は無線機に用いる帯域フィルタ回路に関するもの
である。
である。
従来例の構成とその問題点
第１図は従来使用されている無線機の受信機部のブロッ
クダイヤであシ、１は受信入力、２は帯域フィルタ（Ｂ
ＰＦ）、３は増幅器、４はコンバータ、６はシンセサイ
ザ式の局部発振器、′６は前記無線機゛の通信制御およ
び前記局部発振器６の周波数を制御する制御部、７はチ
ャネル切切器であシ、基地局からチャネル指定を受ける
場合はその受信機と考えればよい。８はＩＦ増幅器、検
波器。
クダイヤであシ、１は受信入力、２は帯域フィルタ（Ｂ
ＰＦ）、３は増幅器、４はコンバータ、６はシンセサイ
ザ式の局部発振器、′６は前記無線機゛の通信制御およ
び前記局部発振器６の周波数を制御する制御部、７はチ
ャネル切切器であシ、基地局からチャネル指定を受ける
場合はその受信機と考えればよい。８はＩＦ増幅器、検
波器。
ＦＭ方式の場合はスケルチ、低周波増幅器等を設えた受
信部である。９は受信出力全音響に変換するスピーカ、
レシーバ−等の拡声器、１ｏは、シンセサイザ出力を送
信機に供給する出力端子である。
信部である。９は受信出力全音響に変換するスピーカ、
レシーバ−等の拡声器、１ｏは、シンセサイザ出力を送
信機に供給する出力端子である。
今、受信帯域ｆＢの受信周波数ｆＲに対する比ｒが大き
く、比ｒが０．１に近すかそれ以上の場合は、ＬＣフィ
ルタ金多段にすると共に、同調中心周波数をシフト（移
動）させる方法により、狭帯域フィルタでありながら上
記比ｒの大きい、いわゆる広帯域カバーフィルタを実現
する方法を用いることがある。
く、比ｒが０．１に近すかそれ以上の場合は、ＬＣフィ
ルタ金多段にすると共に、同調中心周波数をシフト（移
動）させる方法により、狭帯域フィルタでありながら上
記比ｒの大きい、いわゆる広帯域カバーフィルタを実現
する方法を用いることがある。
この場合、同調中心周波数を受信帯域内のどの点でも最
適化を計るために行ういわゆるトラッキング調整は、広
帯域フィルタ製造上の重要なポイントとなる。従来はこ
のトラッキング調整がうまくとれないために、−受信ス
プリアスの劣化、受信感度の変動等が生じ、その調整に
は、多大な時間と労力を費やしていた。
適化を計るために行ういわゆるトラッキング調整は、広
帯域フィルタ製造上の重要なポイントとなる。従来はこ
のトラッキング調整がうまくとれないために、−受信ス
プリアスの劣化、受信感度の変動等が生じ、その調整に
は、多大な時間と労力を費やしていた。
また、フィルタを組み込み完成時にフィルタの特性のみ
を測定する場合、測定系とのつなぎ込みをするため回路
の１部を切断する必要がある、測定系との整合をとるた
めマツチング回路を外付する必要がある、測定系とのつ
なぎ込み条件により評価結果にバラツキが出る等の不具
合及び問題点があった。
を測定する場合、測定系とのつなぎ込みをするため回路
の１部を切断する必要がある、測定系との整合をとるた
めマツチング回路を外付する必要がある、測定系とのつ
なぎ込み条件により評価結果にバラツキが出る等の不具
合及び問題点があった。
発明の目的
本発明は、前記従来のやυ方による欠点を除去するもの
であシ、回路を切断せず、マツチング回路の外付もせず
、かつフィルタ評価結果のバラツキをおさえ、実装状態
に近い状態でフィルタの特性を観測、調整し、さらに運
用に入ってからの保守、メンテナンス上のチェックを容
易にすることを目的とするものである。
であシ、回路を切断せず、マツチング回路の外付もせず
、かつフィルタ評価結果のバラツキをおさえ、実装状態
に近い状態でフィルタの特性を観測、調整し、さらに運
用に入ってからの保守、メンテナンス上のチェックを容
易にすることを目的とするものである。
発明の構成
本発明は上記目的を達成す・るため、受信機の前段部に
同調周波数可変形の多段の帯域フィルタを設け、かつ、
帯域フィルタ出力部に次段へのマツチング回路の他に調
整または測定系の入力インピータンスに合わせた専用端
子を設け、フィルタの特性を実装動作状態とほぼ同じ条
件で実測することを可能にし、これにより、製造時の調
整が容易になり、調整工数の低下によるコスト低減の効
果と、保守、メンテナンス時のチェック端子としての効
果を得ようとするものである。
同調周波数可変形の多段の帯域フィルタを設け、かつ、
帯域フィルタ出力部に次段へのマツチング回路の他に調
整または測定系の入力インピータンスに合わせた専用端
子を設け、フィルタの特性を実装動作状態とほぼ同じ条
件で実測することを可能にし、これにより、製造時の調
整が容易になり、調整工数の低下によるコスト低減の効
果と、保守、メンテナンス時のチェック端子としての効
果を得ようとするものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例の構成について、図面とともに
説明する。第２図において１は受信入力、２１は前段可
変周波数のＢＰＦ、３は増幅器、２２は後段可変周波数
のＢＰＦ、２３．２４は前記ＢＰＦ２１，２２の測定端
子、４はコンバータ、６は多周波切替の発振器、７はチ
ャネル切替器、８は受信部、９はスピーカ等の音響拡声
器、１゜は送信側への出′力端子、２６は本発明の受信
機に使用する制御部であり、チャンネル設定等の諸機能
の他にＢＰＦ２１および２２の周波数を使用チャネルに
よシチャネル切替器７の作動に対応して非直線変換によ
り制御する制御電圧Ｅｃを発生させる制御電圧発生部を
内蔵しておシ、その変換特性の一例を第４図に示す。
説明する。第２図において１は受信入力、２１は前段可
変周波数のＢＰＦ、３は増幅器、２２は後段可変周波数
のＢＰＦ、２３．２４は前記ＢＰＦ２１，２２の測定端
子、４はコンバータ、６は多周波切替の発振器、７はチ
ャネル切替器、８は受信部、９はスピーカ等の音響拡声
器、１゜は送信側への出′力端子、２６は本発明の受信
機に使用する制御部であり、チャンネル設定等の諸機能
の他にＢＰＦ２１および２２の周波数を使用チャネルに
よシチャネル切替器７の作動に対応して非直線変換によ
り制御する制御電圧Ｅｃを発生させる制御電圧発生部を
内蔵しておシ、その変換特性の一例を第４図に示す。
第３図はＢＰＦ２１の回路の一例であシ、１は受信入力
端子、３１は受信人カドランスであり、−次側はアンテ
ナまたはアンテナ共用器（図示ぜず）のインピーダンス
と整合されている。３２はＢＰＦ２１の出カドランスで
端子３′は高周波増幅器３の入力インピーダンスに整合
′漬れる。２３は測定専用端子で出カドランス３２に疎
結合又は６０Ω系等に整合されてお９、動作状態でも後
述するＢＰＦ特性への影響が少ないように設定されてい
る。３１は次段への出力端子、３３，３４゜３７は人、
出カドランスのコイルと共振するコンデンサで−ある。
端子、３１は受信人カドランスであり、−次側はアンテ
ナまたはアンテナ共用器（図示ぜず）のインピーダンス
と整合されている。３２はＢＰＦ２１の出カドランスで
端子３′は高周波増幅器３の入力インピーダンスに整合
′漬れる。２３は測定専用端子で出カドランス３２に疎
結合又は６０Ω系等に整合されてお９、動作状態でも後
述するＢＰＦ特性への影響が少ないように設定されてい
る。３１は次段への出力端子、３３，３４゜３７は人、
出カドランスのコイルと共振するコンデンサで−ある。
３５．３６はりアクタンス素子の一部としての可変容量
ダイオードであり、ＢＰＦの制御電圧発生部３ｏの電圧
により受信周波数の−近くにＢＰＦの中心周波数を同調
させる働きをする。３９はデカラグリング抵抗である。
ダイオードであり、ＢＰＦの制御電圧発生部３ｏの電圧
により受信周波数の−近くにＢＰＦの中心周波数を同調
させる働きをする。３９はデカラグリング抵抗である。
第２図において２２は２１よシも段数の多いＢＰＦで原
理的にはＢＰＦ２１と同じである。２４はＢＰＦ２２の
測定端子であシ、これはまた受信人力１からＢＰＦ２２
の出力までの総合特性測定のための出力端子でもある。
理的にはＢＰＦ２１と同じである。２４はＢＰＦ２２の
測定端子であシ、これはまた受信人力１からＢＰＦ２２
の出力までの総合特性測定のための出力端子でもある。
次に、第２図、第３図および第４図を用いて動作全説明
する。チャネル切替器７から手動でチャネルを設定する
場合と基地局側からのチャネル指定信号が制御部２４に
直接入力された場合、局部発振器（シンセサイザ）６に
チャネル制御データを出力し局部発振器５を所望の周波
数に設定すると共に、ＢＰＦ２１の制御電圧発生部３０
によりチャネル番号に対応する制御電圧を出力する。こ
の出力型！Ｅは第４図に示すようにバリキャップダイオ
ードの容量変化を勘案した電圧ＥＣとなり抵抗３９′ｆ
！：介してＢＰＦ２１へ出力する。この電圧ＥＣはバリ
キャップダイオード３５．３６に加えられ、その容量を
変化させてＢＰＦ２１を指定されたチャネルの周波数に
近く設定する。これと同時に後段ＢＰＦ２２の周波数も
ＢＰＦ２２に設けられたバリキャップダイ芽−ドにより
前段ＢＰＦと同様に周波数が変更される。
する。チャネル切替器７から手動でチャネルを設定する
場合と基地局側からのチャネル指定信号が制御部２４に
直接入力された場合、局部発振器（シンセサイザ）６に
チャネル制御データを出力し局部発振器５を所望の周波
数に設定すると共に、ＢＰＦ２１の制御電圧発生部３０
によりチャネル番号に対応する制御電圧を出力する。こ
の出力型！Ｅは第４図に示すようにバリキャップダイオ
ードの容量変化を勘案した電圧ＥＣとなり抵抗３９′ｆ
！：介してＢＰＦ２１へ出力する。この電圧ＥＣはバリ
キャップダイオード３５．３６に加えられ、その容量を
変化させてＢＰＦ２１を指定されたチャネルの周波数に
近く設定する。これと同時に後段ＢＰＦ２２の周波数も
ＢＰＦ２２に設けられたバリキャップダイ芽−ドにより
前段ＢＰＦと同様に周波数が変更される。
ＢＰＦ２１および２２の総合帯域幅は１■ｈ〜２局程度
であるから前記ＢＰＦの制御電圧発生部３０の出力電圧
ＥＣはＢＰＦの帯域内に指定チャネルを捉えるように設
定されていればよいわけである。
であるから前記ＢＰＦの制御電圧発生部３０の出力電圧
ＥＣはＢＰＦの帯域内に指定チャネルを捉えるように設
定されていればよいわけである。
このようにして受信入力周波数を可変ＢＰＦの帯域内に
捉えるわけである。
捉えるわけである。
測定端子２３はＢＰＦが指定されたチャネルに確実に設
定されたが否かを検定する端子で、受信入力端子１に周
波数を掃引発振するスペク］・ルアナライザ出力を加え
、２３ｉＢＰＦ出力として供給して指定チャネルの周波
数をその帯域内に含むように制御電圧発生部３０を調整
し、全チャネルの帯域幅、減衰量等を求め、希望する特
性に調整する。
定されたが否かを検定する端子で、受信入力端子１に周
波数を掃引発振するスペク］・ルアナライザ出力を加え
、２３ｉＢＰＦ出力として供給して指定チャネルの周波
数をその帯域内に含むように制御電圧発生部３０を調整
し、全チャネルの帯域幅、減衰量等を求め、希望する特
性に調整する。
以上の説明において、前段ＢＰＦ２Ｍおよび後段ＢＰＦ
２２の両方に測定端子を設けているが、２１のＢＰＦの
段数が小さい場合は実用上は２３の測定端子を省略して
もよい。また、測定端子２３．２４は出カドランスにタ
ップを設けて弘るが、Ｃ分割、抵抗分割、ＣＲ結合等と
してもよい。
２２の両方に測定端子を設けているが、２１のＢＰＦの
段数が小さい場合は実用上は２３の測定端子を省略して
もよい。また、測定端子２３．２４は出カドランスにタ
ップを設けて弘るが、Ｃ分割、抵抗分割、ＣＲ結合等と
してもよい。
また、一般無線機に使用される６ｏΩ、７５Ωとしても
よい。ＢＰＦ２２の周波数コンｉく一タへの出力はトラ
ンジスタおよびダイオードの場合はインピーダンスが低
いが、ＦＥＴを用いた場合は高インピーダンスとする必
要がある。
よい。ＢＰＦ２２の周波数コンｉく一タへの出力はトラ
ンジスタおよびダイオードの場合はインピーダンスが低
いが、ＦＥＴを用いた場合は高インピーダンスとする必
要がある。
また、バリキャッグダイオード３５．３６の特性は必ら
ずしも同一でないが、前記帯域幅の場合は１つの電圧で
制御可能であるが、狭帯域のものについては各ダイオー
ドに加える電圧を別々に調整する必要がある。また、１
つの制御電圧の場合は直列容量を付加し、ダイオードへ
の電圧供給回路を個別に設けることが必要となる。
ずしも同一でないが、前記帯域幅の場合は１つの電圧で
制御可能であるが、狭帯域のものについては各ダイオー
ドに加える電圧を別々に調整する必要がある。また、１
つの制御電圧の場合は直列容量を付加し、ダイオードへ
の電圧供給回路を個別に設けることが必要となる。
以上はＢＰＦＯＣを変えることで説明したがＬおよびＬ
Ｃの両方を変えてもよい。これらは技術者の考えによっ
て選択することである。
Ｃの両方を変えてもよい。これらは技術者の考えによっ
て選択することである。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明は使用周波数に対し
て広い同調周波数変化が要求される場合に、そのトラッ
キング調整が実使用状態に近い形で観測、評価でき、製
造時及び機器の保守に当ってその調整工数を軽減させる
ことができるという経済的利点を有し、また従来のマツ
チング回路の外付等、出力につながる条件の変化による
計画結果のバラツキが極めて少ない等の信頼性上の利点
信機のブロック図、第２図は本発明の帯域フィルタ回路
を採用した受信機のブロック図、第３図に＋、本発明の
一実施例になる帯域フィルタ回路の構成を示すブロック
図、第４図はそのＢＰＦ制御電圧発生部の出力特性の一
例を示す図である。
て広い同調周波数変化が要求される場合に、そのトラッ
キング調整が実使用状態に近い形で観測、評価でき、製
造時及び機器の保守に当ってその調整工数を軽減させる
ことができるという経済的利点を有し、また従来のマツ
チング回路の外付等、出力につながる条件の変化による
計画結果のバラツキが極めて少ない等の信頼性上の利点
信機のブロック図、第２図は本発明の帯域フィルタ回路
を採用した受信機のブロック図、第３図に＋、本発明の
一実施例になる帯域フィルタ回路の構成を示すブロック
図、第４図はそのＢＰＦ制御電圧発生部の出力特性の一
例を示す図である。
３・・・・・・増幅器、４・・・・・コンバータ、６・
・・・・・局部発振器、７・・・・・・チャネル切替器
、８・・・・・・受信部、９・・・・・・拡声器、２１
．２２・・・・・・ＢＰＦ、２３．２４・・・・・・測
定端子、２６・・・・・・制御部、３ｏ・・・・・・制
御電圧発生部、３６，３６・・・・・・可変容量ダイオ
ード。
・・・・・局部発振器、７・・・・・・チャネル切替器
、８・・・・・・受信部、９・・・・・・拡声器、２１
．２２・・・・・・ＢＰＦ、２３．２４・・・・・・測
定端子、２６・・・・・・制御部、３ｏ・・・・・・制
御電圧発生部、３６，３６・・・・・・可変容量ダイオ
ード。
第１図
Claims (1)
- リアクタンス素子を有する多段の帯域フィルタと、前記
多段の帯域フィルタの少くとも一段のりアクタンス素子
を外部電圧により可変にする可変手段と、前記外部電圧
を発生するための制御電圧発生部と、前記帯域フィルタ
の出力電圧を高インピーダンス若くは測定系の入力イン
ピーダンスに整合して取シ出すための測定端子と、前記
帯域フィルタの各段の出力を次段に接続するための出力
端子とを有する帯域フィルタ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7956483A JPS59204308A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 帯域フイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7956483A JPS59204308A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 帯域フイルタ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59204308A true JPS59204308A (ja) | 1984-11-19 |
| JPH0115204B2 JPH0115204B2 (ja) | 1989-03-16 |
Family
ID=13693501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7956483A Granted JPS59204308A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 帯域フイルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59204308A (ja) |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7956483A patent/JPS59204308A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0115204B2 (ja) | 1989-03-16 |
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