JPS59204000A - 放射性固体廃棄物の処理方法 - Google Patents
放射性固体廃棄物の処理方法Info
- Publication number
- JPS59204000A JPS59204000A JP7872983A JP7872983A JPS59204000A JP S59204000 A JPS59204000 A JP S59204000A JP 7872983 A JP7872983 A JP 7872983A JP 7872983 A JP7872983 A JP 7872983A JP S59204000 A JPS59204000 A JP S59204000A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid waste
- radioactive solid
- waste
- processing radioactive
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子力発電所で生ずる放射性固1杢廃棄物の
処理方法昏こ関する。
処理方法昏こ関する。
原子力発電所で生した低放射線レベルの固1杢廃棄物は
ストロンチウム90のような特殊なものを除けば、数十
年程度融離すればその多くは自然界に存在するウラン鉱
石か、それ以下の放射能濃度となる。現在これ等の廃棄
qf/Jはドラム缶しこ1収納して原子力発電所敷地内
の貯蔵所に保管しているか、年々増加の傾向にある。こ
れ等の廃棄物はいずれ海洋投棄か地下埋設をする計画で
あるが、種々の事情をこより実Tmすれていないので累
積する一方である。
ストロンチウム90のような特殊なものを除けば、数十
年程度融離すればその多くは自然界に存在するウラン鉱
石か、それ以下の放射能濃度となる。現在これ等の廃棄
qf/Jはドラム缶しこ1収納して原子力発電所敷地内
の貯蔵所に保管しているか、年々増加の傾向にある。こ
れ等の廃棄物はいずれ海洋投棄か地下埋設をする計画で
あるが、種々の事情をこより実Tmすれていないので累
積する一方である。
本発明は、かかる現状を打開す、る技術の一つを提案す
るものであって、低放射線レベルの固1杢廃棄物を焼却
溶融して容積を減じ、この中でも比較的放射線レベルの
高いものや、金属酸7分以外のものはドラム缶【こ収納
し、金属成分でごく放射線レベルの低いものは凝固して
金属塊として保管することを目的とするものである。
るものであって、低放射線レベルの固1杢廃棄物を焼却
溶融して容積を減じ、この中でも比較的放射線レベルの
高いものや、金属酸7分以外のものはドラム缶【こ収納
し、金属成分でごく放射線レベルの低いものは凝固して
金属塊として保管することを目的とするものである。
ここGこ本発明は、放射性固体廃棄物を溶鉱炉で加熱し
て焼却溶融し金属成分とこれ以外のものに分離し、金属
成分は鋳型を用いて金属塊とすることを特徴とする放射
性固体廃棄物の処理方法である。
て焼却溶融し金属成分とこれ以外のものに分離し、金属
成分は鋳型を用いて金属塊とすることを特徴とする放射
性固体廃棄物の処理方法である。
次に、本発明に係る放射性固体廃棄物の処理方法の一実
施例および実施態様を図面に基づいて説明する。放射性
面14【廃棄物1しこおいて金属類は長辺か30cmか
ら50cm程度に細断する。これをパケット2内【こ収
納し、溶鉱炉3内に入れる。一方、鉱石、コークス、石
灰石等4(才バケ、ト5を用いて溶鉱炉3内に入れ溶鉱
炉内で1600℃程度に加熱し放射性固体廃棄物を焼却
溶融する。
施例および実施態様を図面に基づいて説明する。放射性
面14【廃棄物1しこおいて金属類は長辺か30cmか
ら50cm程度に細断する。これをパケット2内【こ収
納し、溶鉱炉3内に入れる。一方、鉱石、コークス、石
灰石等4(才バケ、ト5を用いて溶鉱炉3内に入れ溶鉱
炉内で1600℃程度に加熱し放射性固体廃棄物を焼却
溶融する。
この結果鉱滓6は移動車7を経で“ドラム缶8へ、銑鉄
9は移動車10を経てドラム缶11または鋳型12しこ
入れ、上部しこ吊り金具]3を埋晟する。
9は移動車10を経てドラム缶11または鋳型12しこ
入れ、上部しこ吊り金具]3を埋晟する。
これにより塊状の固体廃棄物(金属塊)14を得る。溶
鉱炉3から生じたガスは除塵器15で濾過し、廃ガスは
成分を分析後煙突16より人気に放出する。これ等の施
設周辺には放射能に関するモニタリングボスト17を配
する。
鉱炉3から生じたガスは除塵器15で濾過し、廃ガスは
成分を分析後煙突16より人気に放出する。これ等の施
設周辺には放射能に関するモニタリングボスト17を配
する。
本発明による放射性固体廃棄物の処理方法は以上のよう
な処理をするので従来のように放射性固体廃棄をそのま
まドラム缶の中に1[7納する方法【こ比して大rlj
に体積を減することができる。特に低レベル廃棄物の場
合はドラム缶11に収納しないで塊状の固体廃棄物14
と、そのまま保管することができる。特別な場合は塊状
の固1杢廃棄物(金属塊)14の内部に、比較的レベル
の高い廃棄物18やいt、、6よ、9oオ6ユ、4オ6
o・□′放射性固体廃棄物の処理技術において、最も安
全性と経済性にすぐれた有益な発明というべきである。
な処理をするので従来のように放射性固体廃棄をそのま
まドラム缶の中に1[7納する方法【こ比して大rlj
に体積を減することができる。特に低レベル廃棄物の場
合はドラム缶11に収納しないで塊状の固体廃棄物14
と、そのまま保管することができる。特別な場合は塊状
の固1杢廃棄物(金属塊)14の内部に、比較的レベル
の高い廃棄物18やいt、、6よ、9oオ6ユ、4オ6
o・□′放射性固体廃棄物の処理技術において、最も安
全性と経済性にすぐれた有益な発明というべきである。
第1図は、本発明に係る放射性固体廃棄物の処理方法の
一実施例を示す作業工程図である。 第2図は、本発明の一実施例を示す作業工程図の一部で
ある。 1・・・放射性固体廃棄物 2,5・・・ハウット3・
・・溶鉱炉 4・・・鉱石、コークス、石灰石等6・・
・鉱滓 7,10・・・移動車 8.11・・・ドラム缶 9・・・銑鉄 12・・・鋳
型13・・・吊り金具 14・・・塊状の固1不廃棄物
(金属塊) 15・・・除塵器 16・・・煙突17
・・・モニタリングポスト 18・・・比較的レベルの高い廃棄物
一実施例を示す作業工程図である。 第2図は、本発明の一実施例を示す作業工程図の一部で
ある。 1・・・放射性固体廃棄物 2,5・・・ハウット3・
・・溶鉱炉 4・・・鉱石、コークス、石灰石等6・・
・鉱滓 7,10・・・移動車 8.11・・・ドラム缶 9・・・銑鉄 12・・・鋳
型13・・・吊り金具 14・・・塊状の固1不廃棄物
(金属塊) 15・・・除塵器 16・・・煙突17
・・・モニタリングポスト 18・・・比較的レベルの高い廃棄物
Claims (1)
- 放射性固体廃棄物を溶鉱炉内で溶融して金属成分はυJ
型しこ注入し凝固して金属塊とすることを特徴とする放
射性固体廃棄物質の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7872983A JPS59204000A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 放射性固体廃棄物の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7872983A JPS59204000A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 放射性固体廃棄物の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59204000A true JPS59204000A (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=13669970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7872983A Pending JPS59204000A (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 放射性固体廃棄物の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59204000A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225714A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Hitachi Cable Ltd | 光通信ケ−ブルの製造方法 |
US5033533A (en) * | 1989-03-30 | 1991-07-23 | Framatome | Method for producing a container for contaminated metal waste, and a container produced by this method |
-
1983
- 1983-05-04 JP JP7872983A patent/JPS59204000A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225714A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | Hitachi Cable Ltd | 光通信ケ−ブルの製造方法 |
JPH0441802B2 (ja) * | 1985-07-26 | 1992-07-09 | Hitachi Cable | |
US5033533A (en) * | 1989-03-30 | 1991-07-23 | Framatome | Method for producing a container for contaminated metal waste, and a container produced by this method |
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