JPS5920392A - オイルタンクの製造方法 - Google Patents
オイルタンクの製造方法Info
- Publication number
- JPS5920392A JPS5920392A JP57130810A JP13081082A JPS5920392A JP S5920392 A JPS5920392 A JP S5920392A JP 57130810 A JP57130810 A JP 57130810A JP 13081082 A JP13081082 A JP 13081082A JP S5920392 A JPS5920392 A JP S5920392A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- press
- press oil
- plate
- oil tank
- Prior art date
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、石油ストーブ等に用いるオイルタンクの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種オイルタンクの製造工程中のプレス加工で
は、各種のプレスオイルが使用されているが、大半はそ
の後の脱脂工程で脱脂され、除去される。すなわちプレ
スオイルには、グリセリンのモノエステルや、ジエステ
ル、トリニステルトいうグリセリドが極圧添加剤として
加えられている。グリセリドは、灯油中に混ざシ、石油
ス)−プで燃焼すると、灯芯にタールが付着し、燃料消
費料が減少してしまう。これは、グリセリナトの沸点が
約280℃であるのに対し、灯油が160〜260 ’
Cであるために、灯芯より蒸発せずに灯芯の内部に溜り
、外から来た酸素と反応し、酸化重合と、脱水素等によ
る縮重合によってタールとなり、灯油の通り道を防いで
しまうためである。
は、各種のプレスオイルが使用されているが、大半はそ
の後の脱脂工程で脱脂され、除去される。すなわちプレ
スオイルには、グリセリンのモノエステルや、ジエステ
ル、トリニステルトいうグリセリドが極圧添加剤として
加えられている。グリセリドは、灯油中に混ざシ、石油
ス)−プで燃焼すると、灯芯にタールが付着し、燃料消
費料が減少してしまう。これは、グリセリナトの沸点が
約280℃であるのに対し、灯油が160〜260 ’
Cであるために、灯芯より蒸発せずに灯芯の内部に溜り
、外から来た酸素と反応し、酸化重合と、脱水素等によ
る縮重合によってタールとなり、灯油の通り道を防いで
しまうためである。
しかし、プレスオイルを完全に脱脂すると、プレス加工
後に防錆油を塗布しなければならず、作業工数が増し、
コストアップとなるという問題があった。
後に防錆油を塗布しなければならず、作業工数が増し、
コストアップとなるという問題があった。
発明の目的
そこで本発明はコストの低減を図ることを目的とするも
のである。
のである。
発明の構成
そして上記]]的を達成するために本発明は炭化水素を
主成分とするプレスオイルを用いてプレス加工をし、こ
のプレスオイルを脱脂せずに他の部イルタンクを示し、
四角形状の上板1の下面開口を四角形状の下板2で覆う
とともに、上・下板1゜2間の空間内を筒状体3で仕切
り、内側に筒状体4を立設している。
主成分とするプレスオイルを用いてプレス加工をし、こ
のプレスオイルを脱脂せずに他の部イルタンクを示し、
四角形状の上板1の下面開口を四角形状の下板2で覆う
とともに、上・下板1゜2間の空間内を筒状体3で仕切
り、内側に筒状体4を立設している。
なお、a −cは溶接部を示しており、筒状体4の外周
を灯芯(図示せず)が上下動する。
を灯芯(図示せず)が上下動する。
なお、上記a −aのシーム溶接は、aからCへの順番
に行う。つまり第2図の上から下の部品へとシーム溶接
を行うようにしているのである。
に行う。つまり第2図の上から下の部品へとシーム溶接
を行うようにしているのである。
この特上・下板1,2、筒状体3,4はそれぞれプレス
加工時に付着させたプレスオイルを付着させたまま行わ
れる。
加工時に付着させたプレスオイルを付着させたまま行わ
れる。
オイルタンク5は、上記のシーム溶接後、脱脂し、外面
を塗装し、石油ストーブの本体ケース内に組み込まれる
。すなわちシーム溶接終了後から塗装の前まで脱脂しな
いので、外面に再び防錆油を塗布しなくても腐食はおき
ない。
を塗装し、石油ストーブの本体ケース内に組み込まれる
。すなわちシーム溶接終了後から塗装の前まで脱脂しな
いので、外面に再び防錆油を塗布しなくても腐食はおき
ない。
なお、第3図は、第1図、第2図の上板1のプレス加工
フローを示している。この第3図へのごとく製鉄会社で
コイル状の鋼板Aibの板材Bにされるまでに防錆油が
塗布されており、Cのスケッチ材C′後のdのプレス加
工時には、プレスオイルが塗布され、Eで縁切り、穴あ
けをして上板1を形成するのである。
フローを示している。この第3図へのごとく製鉄会社で
コイル状の鋼板Aibの板材Bにされるまでに防錆油が
塗布されており、Cのスケッチ材C′後のdのプレス加
工時には、プレスオイルが塗布され、Eで縁切り、穴あ
けをして上板1を形成するのである。
奥侮桝θ易琲
さて本実施例では、次のような組成のプレスオイルを用
いる。
いる。
例えば、塩素化パラフィンワックスのようなハロゲン化
合物は、極圧添加剤として0〜1.0%含み、食用植物
油のようなグリセリンのエステルトシての極圧添加剤と
して0〜0.5%含み、オレイルアルコールのような高
級アルコールの油性剤としてO〜0.5%を含み、ソル
ビタンモノオレートのようなエステルとして防錆剤2は
油性剤として0〜0.5%を含み、オレイン酸、・ステ
アリン酸のような脂肪酸としての油性剤として0〜1.
6%を含み、フェニルジサルファイド、アリルジサルフ
ァイドのような硫黄化合物としての極圧剤としてO〜0
.5 %含み、極圧添加剤として、例えばトリクレジル
フ偉スフエートのようなリン化合物o〜1.0係を含み
、消泡剤としてシリコンオイル0〜0.5チを含み、酸
化防止剤として2.4−ジメチル−6−tert−ブチ
ルフェノールのようなフェノールを0〜0.6%含み、
酸化防止剤等のためのN、N’−ジー860−フチルー
p−フェニレンジアミン等の窒素化合物を0〜1.6%
含み、ナフテン酸鉛などの極圧添加剤等としての有機金
属類として0〜0.5%含み、大部分(92〜1oo%
)が炭化水素より成り、動粘度が50 ’Cに於いて2
〜4゜C8tを示すプレスオイルを用いたのである。
合物は、極圧添加剤として0〜1.0%含み、食用植物
油のようなグリセリンのエステルトシての極圧添加剤と
して0〜0.5%含み、オレイルアルコールのような高
級アルコールの油性剤としてO〜0.5%を含み、ソル
ビタンモノオレートのようなエステルとして防錆剤2は
油性剤として0〜0.5%を含み、オレイン酸、・ステ
アリン酸のような脂肪酸としての油性剤として0〜1.
6%を含み、フェニルジサルファイド、アリルジサルフ
ァイドのような硫黄化合物としての極圧剤としてO〜0
.5 %含み、極圧添加剤として、例えばトリクレジル
フ偉スフエートのようなリン化合物o〜1.0係を含み
、消泡剤としてシリコンオイル0〜0.5チを含み、酸
化防止剤として2.4−ジメチル−6−tert−ブチ
ルフェノールのようなフェノールを0〜0.6%含み、
酸化防止剤等のためのN、N’−ジー860−フチルー
p−フェニレンジアミン等の窒素化合物を0〜1.6%
含み、ナフテン酸鉛などの極圧添加剤等としての有機金
属類として0〜0.5%含み、大部分(92〜1oo%
)が炭化水素より成り、動粘度が50 ’Cに於いて2
〜4゜C8tを示すプレスオイルを用いたのである。
なお、上記各物質の0%とは全くそれを加えないことを
示しているのである。
示しているのである。
次に以上のプレスオイルを用いて第1図、第2図のオイ
ルタンク6を形成し、同プレスオイルを脱脂せずに燃焼
試験を行った時の結果を示すと第4図に線のようになり
、全てプレスオイルを脱脂したL線のものとほぼ同様に
使用劣化がなくなり、従来のプレスオイルを用いて脱脂
をしなかったM線のものよりきわめて良好な結果が得ら
れた。
ルタンク6を形成し、同プレスオイルを脱脂せずに燃焼
試験を行った時の結果を示すと第4図に線のようになり
、全てプレスオイルを脱脂したL線のものとほぼ同様に
使用劣化がなくなり、従来のプレスオイルを用いて脱脂
をしなかったM線のものよりきわめて良好な結果が得ら
れた。
これは従来のプレスオイル等に含まれている高沸点物質
を減らしたプレスオイルを用いただめである。
を減らしたプレスオイルを用いただめである。
また、スピンドル系のプレスオイルからプレス性能を向
上させるための物質を除いたもの又は、これに酸化防止
剤、焼き付き防止剤としてのノ・ロゲン化合物等を微量
加えたものなどを使用した結果も同様の結果が得られた
。
上させるための物質を除いたもの又は、これに酸化防止
剤、焼き付き防止剤としてのノ・ロゲン化合物等を微量
加えたものなどを使用した結果も同様の結果が得られた
。
発明の効果
以上の実施例からもわかるように本発明によれば、塗装
の前までは、プレスオイルを脱脂しないので、あえて防
錆油を塗布しなくても腐食が防止でき、この防錆油塗布
作業が不要なので大巾にコストを低減できる。
の前までは、プレスオイルを脱脂しないので、あえて防
錆油を塗布しなくても腐食が防止でき、この防錆油塗布
作業が不要なので大巾にコストを低減できる。
第1図kJ本発明の一実施例にかかる製造方法により形
成したオイルタンクの縦断面図、第2図は同オイルタン
クの分解断面図、第3図a−eは同オイルタンクの上板
の製造工程を示す図、第4図は同オイルタ/りの燃料消
費量特性を示す特性図である。 5・・・・・・オイルタンク。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第 4図 酌量 ((〕
成したオイルタンクの縦断面図、第2図は同オイルタン
クの分解断面図、第3図a−eは同オイルタンクの上板
の製造工程を示す図、第4図は同オイルタ/りの燃料消
費量特性を示す特性図である。 5・・・・・・オイルタンク。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第 4図 酌量 ((〕
Claims (2)
- (1)板体に、炭化水素を主成分とするプレスオイル ル付着させ、次にプレス加工を行い、次に上記オイルの
脱着をせずに他の部品を結合するオイルタンクの製造方
法。 - (2)0〜i、o%のハロゲン化合物と、グリセリンモ
ノエステル、ジエステル及ヒドリエステルの総和として
0〜0.5%のグリセリドと、O−0,5%の高級アル
コール、グリコール及びグリセリン等のアルコール類と
、0〜1.6チの脂肪酸と0〜0.5チのエステル類と
、0〜0.5%のイオウ化合物と、0〜1.0%のリン
化合物と、0〜0.6%のシリコンオイル類と、0〜0
.5%の各種フェノールと、0〜1.6%の窒素化合物
と、0〜0.5 %の有機金属類と、92〜100チの
炭化水素より成り、動粘度50 ’(:に於いて2〜4
0 cStを示すプレスオイルを用いてプレス加工をす
る特許請求の範囲第1項に記載のオイルタンクの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130810A JPS5920392A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | オイルタンクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130810A JPS5920392A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | オイルタンクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920392A true JPS5920392A (ja) | 1984-02-02 |
JPH0238635B2 JPH0238635B2 (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=15043234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130810A Granted JPS5920392A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | オイルタンクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920392A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006065344A1 (en) | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Chemtura Corporation | Lubricant compositions stabilized with multiple antioxidants |
US7928045B2 (en) | 2006-02-28 | 2011-04-19 | Chemtura Corporation | Stabilizing compositions for lubricants |
US8563489B2 (en) | 2007-12-12 | 2013-10-22 | Chemtura Corporation | Alkylated 1,3-benzenediamine compounds and methods for producing same |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP57130810A patent/JPS5920392A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006065344A1 (en) | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Chemtura Corporation | Lubricant compositions stabilized with multiple antioxidants |
US7704931B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-04-27 | Chemtura Corporation | Lubricant compositions stabilized with multiple antioxidants |
US7928045B2 (en) | 2006-02-28 | 2011-04-19 | Chemtura Corporation | Stabilizing compositions for lubricants |
US8563489B2 (en) | 2007-12-12 | 2013-10-22 | Chemtura Corporation | Alkylated 1,3-benzenediamine compounds and methods for producing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238635B2 (ja) | 1990-08-31 |
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