JPS59203804A - 容積型膨脹機関の蒸気供給装置 - Google Patents
容積型膨脹機関の蒸気供給装置Info
- Publication number
- JPS59203804A JPS59203804A JP7969983A JP7969983A JPS59203804A JP S59203804 A JPS59203804 A JP S59203804A JP 7969983 A JP7969983 A JP 7969983A JP 7969983 A JP7969983 A JP 7969983A JP S59203804 A JPS59203804 A JP S59203804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- supply port
- expansion chamber
- steam supply
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/08—Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing
- F01C1/10—Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F01C1/103—Rotary-piston machines or engines of intermeshing engagement type, i.e. with engagement of co- operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は容積型膨張機関の蒸気供給装置に関するものC
ある。例えば地熱井により噴出づる気水混合物、工場等
における熱排水、太陽熱で加熱された加熱水等、蒸気と
熱水との2相流体の有する熱エネルギーを機械的エネル
ギーに変換づる膨張機に係り、互に異なる速度でそれぞ
れの固定された回転中心線のまわりに回転する異種ロー
ターの包絡関係摺動面により膨張室が形成され、一方の
ローターか他方のローターに内包されている形式の回転
膨張機である。このような回転膨張機は特開昭56−3
4902号「回転膨張機」に公開されている。該公報の
要旨は、トロコイド曲線を輪郭とづる内部ローターとそ
の外包絡線を輪郭と覆る外部0−ターとを偏心せしめて
車室内で回転せしめるよろにした回転膨張機において、
内部ローターの輪郭と外部ローターの内側輪郭との間の
容積が最小となる位置で、外部ローターの開口部と車室
の給気1コとを一致せしめるように構成し、該開口部か
らの給気を膨張せしめてのち、排気を行うことを特徴と
したものである。
ある。例えば地熱井により噴出づる気水混合物、工場等
における熱排水、太陽熱で加熱された加熱水等、蒸気と
熱水との2相流体の有する熱エネルギーを機械的エネル
ギーに変換づる膨張機に係り、互に異なる速度でそれぞ
れの固定された回転中心線のまわりに回転する異種ロー
ターの包絡関係摺動面により膨張室が形成され、一方の
ローターか他方のローターに内包されている形式の回転
膨張機である。このような回転膨張機は特開昭56−3
4902号「回転膨張機」に公開されている。該公報の
要旨は、トロコイド曲線を輪郭とづる内部ローターとそ
の外包絡線を輪郭と覆る外部0−ターとを偏心せしめて
車室内で回転せしめるよろにした回転膨張機において、
内部ローターの輪郭と外部ローターの内側輪郭との間の
容積が最小となる位置で、外部ローターの開口部と車室
の給気1コとを一致せしめるように構成し、該開口部か
らの給気を膨張せしめてのち、排気を行うことを特徴と
したものである。
本発明は、気液混合蒸気を供給覆る場合に予め蒸気と熱
水とに分離し、蒸気供給口と熱水供給口を別々に設けて
内部ローターと外部ローターとの間に形成する膨張室に
、それぞれ別々に蒸気及び熱水を供給する。すなわら、
ローターの回転に伴い車室1に別々に設けた蒸気供給口
及び熱水供給]」を外部ローターの間口が通過づるとき
に膨張室に蒸気及び熱水が導入されるように構成し、こ
のとぎ供給割合の多い蒸気の圧力を衝撃的に上昇せしめ
膨張室の圧力をあげることを目的とJる。
水とに分離し、蒸気供給口と熱水供給口を別々に設けて
内部ローターと外部ローターとの間に形成する膨張室に
、それぞれ別々に蒸気及び熱水を供給する。すなわら、
ローターの回転に伴い車室1に別々に設けた蒸気供給口
及び熱水供給]」を外部ローターの間口が通過づるとき
に膨張室に蒸気及び熱水が導入されるように構成し、こ
のとぎ供給割合の多い蒸気の圧力を衝撃的に上昇せしめ
膨張室の圧力をあげることを目的とJる。
本発明は上記の目的を達成するよう工夫されたもので、
以下、本発明の実施例を図によって説明する。車室1内
を回転する外部ローター2と、外部ローター2の内側に
包絡関係にある内部ローター3が偏心して回転し、向回
転中心線は固定し゛(おり、外部ローター2が3回転づ
る間に内部ローター3が4回転するものである。
以下、本発明の実施例を図によって説明する。車室1内
を回転する外部ローター2と、外部ローター2の内側に
包絡関係にある内部ローター3が偏心して回転し、向回
転中心線は固定し゛(おり、外部ローター2が3回転づ
る間に内部ローター3が4回転するものである。
蒸気供給口4から送給された蒸気は内外ローター間に形
成される膨張室5が最小体積時に供給され、両日−ター
の回転に伴って蒸気が膨張づる。本発明は蒸気及び熱水
の気液二相流体を分離槽(図示せず)によって蒸気及び
熱水に分離1し、蒸気を蒸気溜り6から蒸気供給口4を
介して膨張室5に供給し、熱水は[J−ターの回転方向
で蒸気供給口4の後方の熱水供給ロア b+ Iら供給
ブる。8は排気孔である。この構成【a3いて特に蒸気
を蒸気溜り6から蒸気供給口4に至る蒸気供給管9の長
さを、膨張室5が蒸気供給口4を開閉する周期と、蒸気
供給口と蒸気溜りまでの圧力伝播周期とが一致するよう
に設定づるものである。この伝播圧力が蒸気供給口4の
先端部iと蒸気溜り6の取イリ部の長さにJこって周期
が変動することを利用し、外部ローターが開口している
ときに蒸気供給rコ4の圧力が上昇りるように管路の長
さを設定づるものである。即ち、管路長さ)は圧力変動
の周期[とはf=a/4/の関係にあり、但しaを音速
とし、管路長さ)を設定する。
成される膨張室5が最小体積時に供給され、両日−ター
の回転に伴って蒸気が膨張づる。本発明は蒸気及び熱水
の気液二相流体を分離槽(図示せず)によって蒸気及び
熱水に分離1し、蒸気を蒸気溜り6から蒸気供給口4を
介して膨張室5に供給し、熱水は[J−ターの回転方向
で蒸気供給口4の後方の熱水供給ロア b+ Iら供給
ブる。8は排気孔である。この構成【a3いて特に蒸気
を蒸気溜り6から蒸気供給口4に至る蒸気供給管9の長
さを、膨張室5が蒸気供給口4を開閉する周期と、蒸気
供給口と蒸気溜りまでの圧力伝播周期とが一致するよう
に設定づるものである。この伝播圧力が蒸気供給口4の
先端部iと蒸気溜り6の取イリ部の長さにJこって周期
が変動することを利用し、外部ローターが開口している
ときに蒸気供給rコ4の圧力が上昇りるように管路の長
さを設定づるものである。即ち、管路長さ)は圧力変動
の周期[とはf=a/4/の関係にあり、但しaを音速
とし、管路長さ)を設定する。
次に本発明による作用について説明する。この膨張機関
は図で理解される如く圧力蒸気が膨張室5/>間歇的に
流入し、aIJI室を回転、膨張せしめζ外部ローター
2の回転に伴ってMIM室5内への蒸気供給が行われ、
あるいは閉塞し。
は図で理解される如く圧力蒸気が膨張室5/>間歇的に
流入し、aIJI室を回転、膨張せしめζ外部ローター
2の回転に伴ってMIM室5内への蒸気供給が行われ、
あるいは閉塞し。
これを繰り返すものであるので、蒸気供給中の管路をと
めることによって流入慣性が圧力となって蒸気溜り6の
方に伝播する。この伝播圧力が蒸気供給管9を往復し、
再度蒸気供給口先端部iに伝播されて来たとぎに蒸気供
給口4が開放していれば供給される蒸気に伝播圧力が付
加されて膨張室5に導入されるのである。第2図は蒸気
供給口4の先端部iの圧力変動を図示し lたもので
、先端部iが開のとき慣性圧力が大きくなるように選定
したカーブαは良好状態で、カーブβは慣性圧力がマイ
ナスに働くので最も悪い状態である。
めることによって流入慣性が圧力となって蒸気溜り6の
方に伝播する。この伝播圧力が蒸気供給管9を往復し、
再度蒸気供給口先端部iに伝播されて来たとぎに蒸気供
給口4が開放していれば供給される蒸気に伝播圧力が付
加されて膨張室5に導入されるのである。第2図は蒸気
供給口4の先端部iの圧力変動を図示し lたもので
、先端部iが開のとき慣性圧力が大きくなるように選定
したカーブαは良好状態で、カーブβは慣性圧力がマイ
ナスに働くので最も悪い状態である。
本発明は上記の説明のように、互に異なる速度でそれぞ
れの固定された回転中心線のまわりに回転覆る異種ロー
ターの包絡関係摺動面により膨張室が形成され、一方の
ローターが他方のローターに内包されている容積型膨張
機関において、予め送給する気水を分離し蒸気及び熱水
とし、それぞれの供給口J:り送給するようにし、膨張
室が蒸気供給口を開閉する周期を該゛蒸気供給口と蒸気
溜り迄の圧力伝播周期に一致する如(蒸気溜りから蒸気
供給日進の蒸気供給色の長さを設定したので、第2図に
承り如く蒸気供給終了時の膨張室の圧ツノをあげること
ができ、理想的な仕事mを確保することができ、本発明
を適用していな′いものに比して極めて大きな回覧効率
の増大をみるものである。
れの固定された回転中心線のまわりに回転覆る異種ロー
ターの包絡関係摺動面により膨張室が形成され、一方の
ローターが他方のローターに内包されている容積型膨張
機関において、予め送給する気水を分離し蒸気及び熱水
とし、それぞれの供給口J:り送給するようにし、膨張
室が蒸気供給口を開閉する周期を該゛蒸気供給口と蒸気
溜り迄の圧力伝播周期に一致する如(蒸気溜りから蒸気
供給日進の蒸気供給色の長さを設定したので、第2図に
承り如く蒸気供給終了時の膨張室の圧ツノをあげること
ができ、理想的な仕事mを確保することができ、本発明
を適用していな′いものに比して極めて大きな回覧効率
の増大をみるものである。
第1図は本発明を説明するための容積型膨張機関の断面
図、第2図は蒸気供給口先端部iにおける圧力線図であ
る。 1・・・車室、2・・・外部ローター、3・・・内部ロ
ーター、4・・・蒸気供給口、5・・・膨張室、6・・
・蒸気溜り、7・・・熱水供給口、8・・・排気孔、9
・・・蒸気供給管。 第1頁の続き 0発 明 者 三栗野巧 神戸市中央区東用崎町3丁目1 番1号川崎重工業株式会社神戸 工場内 0発 明 者 羽場勉 明石市川崎町1番1号川崎重工 業株式会社技術研究所内
図、第2図は蒸気供給口先端部iにおける圧力線図であ
る。 1・・・車室、2・・・外部ローター、3・・・内部ロ
ーター、4・・・蒸気供給口、5・・・膨張室、6・・
・蒸気溜り、7・・・熱水供給口、8・・・排気孔、9
・・・蒸気供給管。 第1頁の続き 0発 明 者 三栗野巧 神戸市中央区東用崎町3丁目1 番1号川崎重工業株式会社神戸 工場内 0発 明 者 羽場勉 明石市川崎町1番1号川崎重工 業株式会社技術研究所内
Claims (1)
- 互に異なる速度でそれぞれの固定された回転中心線のま
わりに回転する異種ローターの包絡関係摺動面により膨
張室が形成され、一方のローターが他方のローターに内
包されてい°る容積型膨張機関において、予め送給する
気水を分離し蒸気及び熱水とし、それぞれの供給口より
該蒸気及び熱水を送給するようにし、膨張室が蒸気供給
口を開閉する周期を該蒸気供給口と蒸気溜りまでの圧力
伝播周期に一致する如く蒸気溜りから蒸気供給装置の蒸
気供給管の長さを設定したことを特徴とづる容積型膨張
機関の蒸気供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7969983A JPS59203804A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 容積型膨脹機関の蒸気供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7969983A JPS59203804A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 容積型膨脹機関の蒸気供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59203804A true JPS59203804A (ja) | 1984-11-19 |
JPS6357602B2 JPS6357602B2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=13697451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7969983A Granted JPS59203804A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 容積型膨脹機関の蒸気供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59203804A (ja) |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7969983A patent/JPS59203804A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6357602B2 (ja) | 1988-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4047856A (en) | Rotary steam engine | |
US2738123A (en) | Pressure exchanger with combined static and dynamic pressure exchange | |
JP2007522389A (ja) | エキスパンダを介する流量の制御方法及び手段 | |
JPS59203804A (ja) | 容積型膨脹機関の蒸気供給装置 | |
JPH05507536A (ja) | ロータリピストン型内燃機関 | |
JPS62502351A (ja) | 流体膨張装置 | |
US3108579A (en) | Rotary piston internal combustion engine | |
CN103835835A (zh) | 液环系统及其应用 | |
US4060989A (en) | Thermodynamic machine with step type heat exchangers | |
CN105952591B (zh) | 一种用于地热发电的爪式发动机发电装置 | |
CN104389639A (zh) | 偏心轴孔转子流体机构 | |
JPS59203803A (ja) | 容積型膨脹機関の気水二相流体供給装置 | |
US3433167A (en) | Fluid machines | |
JPS608082Y2 (ja) | 回転膨脹機の内部車室 | |
JPS62203901U (ja) | ||
US3552363A (en) | Rotary engine | |
JPS6356401B2 (ja) | ||
JPS608081Y2 (ja) | 回転膨脹機の内部車室の構造 | |
CN108087038A (zh) | 一种旋转式动力机 | |
JPS6032321Y2 (ja) | 回転膨脹機の給気タイミング調整機構 | |
SU1612102A1 (ru) | Роторный двигатель с внешним подводом теплоты | |
US3578890A (en) | Rotary steam engine | |
JPS6357603B2 (ja) | ||
JPS6140401A (ja) | スクリュー型の膨脹機の能力増加方法 | |
US2037351A (en) | Reversible rotary motor |