JPS5920376A - 管のシ−ル方法 - Google Patents

管のシ−ル方法

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Publication number
JPS5920376A
JPS5920376A JP57131678A JP13167882A JPS5920376A JP S5920376 A JPS5920376 A JP S5920376A JP 57131678 A JP57131678 A JP 57131678A JP 13167882 A JP13167882 A JP 13167882A JP S5920376 A JPS5920376 A JP S5920376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
sealing
liquid
methanol
sealing solution
Prior art date
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Granted
Application number
JP57131678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0216791B2 (ja
Inventor
Tetsui Suetoshi
末利 銕意
Kyozo Ikegami
池上 恭三
Koichi Hosoya
細谷 耕一
Masami Kaji
楫 正巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP57131678A priority Critical patent/JPS5920376A/ja
Publication of JPS5920376A publication Critical patent/JPS5920376A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管のシール方法・に関し、特に管の継手部にお
ける繊維製シール部材を膨潤させて確実にシールを達成
するために管内にシール液を注入するようにした管のシ
ール方法に関する。
先行技術では、シール液として、シール部材である麻類
との親和性に富みしかも導管材料への悪影響が少ないグ
リコール類の液が用いられているが、次の欠点があった
。11)粘度が比較的高いので、シール部材内に浸透す
る速度が遅く、シたがってシール部材を膨潤させるのに
長時間を要していた◎(2)シール材の寿命を延ばすに
は、できるだけ高分子はのグリコール類たとえば市販さ
れているポリエチレングリコールのうち、PEG41)
0やPEG600(商品名)などが望ましいが、これら
のポリエチレングリコールは浸透上昇高さにおいて劣っ
ていた。
本発明は上述の技術的課題を解決【1、極めて速やかに
シール部材を膨潤させることができる管のシール方法を
提供中ることを目的とする。
本発明によれば、シール液として、グリコール類とメタ
ノールとの混合液体が用いられ、それによって、シール
部材を速やかに膨潤させてシール機能を果すことができ
るようになる。
以下、図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例によってシール液を注入する
作業を説明するだめの全体の断面図である。
管lの管継手2において、第2図のようにソケット3の
内筒面と管1の外周面との間に詰め込まれた繊維たとえ
ば黄麻製シール部材4と、そのシール部材4の外方に詰
め込まれた鉛5とによって気密が保持される。シール部
材4が乾燥すると、シール機能が劣化するために管l内
にシール液’t[E人することによりシール部材4を膨
潤させてシール機能を向上させる。
タンク9内にはシール液が貯留されており、タンク9内
の下部に壕で没入された導管lOを経てシール液がポン
プ8に導かれる。このポンプ8から吐出されるシール液
はリール11に巻かれた導管12に導かれる。なおポン
プ8の電源は自動車7のバッテリあるいけ他の外部電源
からとればよい。導管12は、地中に埋設された管1の
側壁に設けられた挿入具14を介して管l内に気密的に
挿入される。導管12の先端にはノズル15が装着され
ており、このノズル15からシール液が噴射される。ま
た、シール液を管lの開口部あるいは穿孔穴から単に注
入するだけでもよい。こうしてシール液が管継手2のシ
ール部材4に毛細管現象によって浸透上昇し、それによ
ってシール部材4が膨潤して管1を流れるガスの漏洩が
防止される。なお、管lの底を流れるシール液は、管1
の途中に設けられた水取器16に貯留され、その水ff
X na 16から管17を介してポンプ18によって
汲み上げられて、回収される。
本発明によれば、シール液としてはグリコール類とメタ
ノールとの混合液体が用いられる。そのような液体を用
いることにより、シール液がシール部材4因に浸透する
速度が大となり、したがってシール部材4が速やかに+
i潤してシール機能が果たされる。
本発明者が各種の液体を用いて黄麻製シール部伺4への
浸透速度を第3図の実、検装置を用いて調べた結果を説
明する。第3図において実験すべき液体20が入れられ
た試料びん21にLt1内径8mmで長さ4 mmのガ
 ラス管22が直立して取付けられる。ガラス管22の
下姻部は開放しており、液体20内に浸漬される。また
ガラス管22の上6iM部にはシリカゲルなどの吸湿剤
23が充填されている。このようなガラス管22内には
、シール部材4と(−て用いられる黄麻製紐24が詰め
られており、この紐24に液体20が浸透する高さを目
視観察した。
液体20としては、iグチルアルコール、nブチルアル
コール、平均分子量200のポリエチレングリコール、
平均分子量400のポリエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、エチレングリコール、およびメタノール
を用いた。これらの液体を用いて浸透高さを観察した結
果を第4図に示す。
第4図において、曲線25,26,27,28゜29 
、3 (1、31は、メタノール、iブチルアルコール
、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、平
均分子@ 2 (10のポリエチレングリコール、nブ
チルアルコール、および平均分子量400のポリエチレ
ングリコールを順に示す。第4図において明らかなよう
に、曲線25で示すメタノールの場合には極めて速やか
に浸透上昇することがわかる。したがってメタノールを
シール液として用いれ、げ、シール部材4因に速やかに
浸透してシール機能を果すことができる。ところがメタ
ノールは蒸発し易いので浸透したメタノールが蒸発して
シール部材4が乾燥するおそれがある。
そこで、蒸気圧の叱較的低い液体とメタノールとを混合
した液体を用い、前述の実験と同様に第3図の実験袋打
により浸透高さを測定した。その結果を第5図に示す。
第5図において、曲線32はメタノール75賓量部とジ
エチレングリコール25容量部との混合液体Aを示し、
曲1i13.3はメタノール50 容j、a @とジエ
チレングリコール50容は部との混合液体Bを示し、曲
線34Viメタノz−ル25’&i部とジエチレングリ
コール75容幇部との混合液体Cを示す。第4図の曲線
29で示したようにジエチレングリコールの浸透速度は
小であったのに対し、メタノールを混合することにより
浸透速度が大となることがわかる。しかもジエチレング
リコールは蒸気圧が低いので蒸発しに<<、シたがって
メタノールだけでrよシール部材4が乾燥し易いのに対
し、ジエチレングリコールを混合することによりシール
部材4の乾燥を防止することができる。
本発明の池の実施例として、メタノールに、モノエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール
、ベンタンジオール、さらにこれらの混合物であるポリ
エチレングリコールなどの蒸穢圧の比較的低いグリコー
ル類を混合してシール液として用いてもよho 上述のごとく本発明によれば、グリコール類トメタノー
ルとの混合液体をシール液として用いるので、シール部
材への浸透速度が大であり、したがってシール部材を速
やかに膨潤させて短時間のうちにシール機能を果すよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によってシール液を噴射また
は噴霧する作業を説明するための全体の断面図、第2図
は管継手2付近の拡大断面図、第3図は実験装置の一部
切欠き断面図、第4図および第5図Fi実験結果をそれ
ぞれ示すグラフである。 1・・・管、2・・・管継手、4・・・シール部材代理
人   弁理士 西教圭一部 第3図 第4図 経通口銭(F3)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. □  管の継手部における繊維製シール部材を膨潤させ
    てシール機能を果たすために管内にシール液ヲ注入する
    管のシール方法において、前記シール液はグリコール類
    とメタノールとの混合液体であることを特徴とする管の
    シール方法。
JP57131678A 1982-07-27 1982-07-27 管のシ−ル方法 Granted JPS5920376A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57131678A JPS5920376A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 管のシ−ル方法

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JP57131678A JPS5920376A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 管のシ−ル方法

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JPS5920376A true JPS5920376A (ja) 1984-02-02
JPH0216791B2 JPH0216791B2 (ja) 1990-04-18

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ID=15063661

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530548A (ja) * 2000-04-06 2003-10-14 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト バイオポリマーフィールド製造のための方法および装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835498A (ja) * 1971-09-13 1973-05-24

Patent Citations (1)

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JPH0216791B2 (ja) 1990-04-18

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