JPS59203464A - 納豆、豆腐等の大豆食品の製造工程中に副産物として健康食品原液を製造する方法 - Google Patents
納豆、豆腐等の大豆食品の製造工程中に副産物として健康食品原液を製造する方法Info
- Publication number
- JPS59203464A JPS59203464A JP58078009A JP7800983A JPS59203464A JP S59203464 A JPS59203464 A JP S59203464A JP 58078009 A JP58078009 A JP 58078009A JP 7800983 A JP7800983 A JP 7800983A JP S59203464 A JPS59203464 A JP S59203464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- juice
- broth
- discharged
- steam
- soybean
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水散性の大豆食品の製造工程中に発生する煮
汁?回収処理して健康食品原液を製造する方法に関する
ものである。
汁?回収処理して健康食品原液を製造する方法に関する
ものである。
従来、大豆食品の製造工程において、蒸煮開始の初期に
は、釜や大豆の加温のために蒸気が凝縮し−で煮汁とな
って釜から排出されるもので、該煮汁は濃度が高いため
、たれ流した場合には水質を汚濁して公害を起生じ易く
、かといって処理施設を設置するためには多大の経費を
要するものである。=!た、煮汁には大豆に含有した水
溶性の蛋白、サポニン、レシチン等の有効成分が溶出し
ているもので、煮汁を廃棄することは資源のロスとなっ
ている状態である。
は、釜や大豆の加温のために蒸気が凝縮し−で煮汁とな
って釜から排出されるもので、該煮汁は濃度が高いため
、たれ流した場合には水質を汚濁して公害を起生じ易く
、かといって処理施設を設置するためには多大の経費を
要するものである。=!た、煮汁には大豆に含有した水
溶性の蛋白、サポニン、レシチン等の有効成分が溶出し
ているもので、煮汁を廃棄することは資源のロスとなっ
ている状態である。
本発明は、上記諸欠点全解消する目的において、大豆食
品の製造工程中に発生する煮汁を回収して濃縮処理しな
がら健康食品原液を製造する方法であって、煮汁による
公害全防止し、かつ、煮汁内−の有効成分を安価に回収
して資源のロス?防止し得る等全特徴とするものである
。
品の製造工程中に発生する煮汁を回収して濃縮処理しな
がら健康食品原液を製造する方法であって、煮汁による
公害全防止し、かつ、煮汁内−の有効成分を安価に回収
して資源のロス?防止し得る等全特徴とするものである
。
以下、実施用例文全引例しながら不発明の詳細な説明す
る。
る。
蒸煮釜1で大豆を蒸煮中に排出される煮汁全排蒸気と共
に気液分離器2に送給して排蒸気全分離した後にタンク
3内に貯留15、第1多管式蒸発器4a内にタンク3内
の煮汁を送給して蒸気加温により煮汁を1次濃縮し、第
1多管式蒸発器4a内で煮汁より蒸発した蒸気を供給し
ながら器内全減圧する様になした第2多管式蒸発器4b
内に1次濃縮した煮汁を送給して2次濃縮し、該2次濃
縮した煮汁全薄膜乾燥機5並びにプレートコンデンサー
6でもって3次濃縮した後にタンク7に貯留すべくなし
て成るものである。尚、図中8はポンプ、9は真空ポン
プ、IOはサイクロンケ示す。
に気液分離器2に送給して排蒸気全分離した後にタンク
3内に貯留15、第1多管式蒸発器4a内にタンク3内
の煮汁を送給して蒸気加温により煮汁を1次濃縮し、第
1多管式蒸発器4a内で煮汁より蒸発した蒸気を供給し
ながら器内全減圧する様になした第2多管式蒸発器4b
内に1次濃縮した煮汁を送給して2次濃縮し、該2次濃
縮した煮汁全薄膜乾燥機5並びにプレートコンデンサー
6でもって3次濃縮した後にタンク7に貯留すべくなし
て成るものである。尚、図中8はポンプ、9は真空ポン
プ、IOはサイクロンケ示す。
つぎに、実施用例図を引例しながら不発明の作用効果全
説明する。
説明する。
大豆は、蛋白質、油脂の含有量が多いだけでなく、アミ
ノ酸組成に秀れた極めて栄養価の高い食品である。しか
し、大豆食品の加工工程において、廃棄処分する煮汁内
には大豆の有効成分が溶出しているもので、不発明にお
いては煮汁全回収濃縮・して蛋白、サポニン、レシチン
等を多量に含有した煮汁濃縮液を製造するものである0
蒸煮釜lよ 4゜り排出された煮汁は気液分離器2に送
給して排蒸気を分離し、これをタンク3に貯留しながら
逐次濃縮する、第1蒸発器4aにおいては熱源としてス
チーム全利用し、第2蒸発器4bにおいては、第1蒸発
器4a内で蒸発した煮汁蒸気全熱源として利用する、こ
の場合濃縮煮汁と煮汁蒸気との温度は共に110°C位
であり、第2蒸発器4bの器内全真空ポンプでもって減
圧させるととにより蒸発を促進させ、煮汁蒸気を熱源と
して再利用する。
ノ酸組成に秀れた極めて栄養価の高い食品である。しか
し、大豆食品の加工工程において、廃棄処分する煮汁内
には大豆の有効成分が溶出しているもので、不発明にお
いては煮汁全回収濃縮・して蛋白、サポニン、レシチン
等を多量に含有した煮汁濃縮液を製造するものである0
蒸煮釜lよ 4゜り排出された煮汁は気液分離器2に送
給して排蒸気を分離し、これをタンク3に貯留しながら
逐次濃縮する、第1蒸発器4aにおいては熱源としてス
チーム全利用し、第2蒸発器4bにおいては、第1蒸発
器4a内で蒸発した煮汁蒸気全熱源として利用する、こ
の場合濃縮煮汁と煮汁蒸気との温度は共に110°C位
であり、第2蒸発器4bの器内全真空ポンプでもって減
圧させるととにより蒸発を促進させ、煮汁蒸気を熱源と
して再利用する。
第2蒸発器4bでもって30%位が蒸発して濃縮される
が、更に薄膜乾燥機5とプレートコンデンサー6でもっ
て50係位まで濃縮してタンク7に貯留するものである
。そして、煮汁濃縮液は健康食品を生産する原液として
利用し、安価で栄養価の高い食品を得ることが出来ると
共に動物飼料として与えた場合にはその肥育期間全知網
させ得るものであり、煮汁全外部へ排出しないため水質
汚濁等の公害も防止し得る等、前記した様な顕著な諸効
果を奏するものである。
が、更に薄膜乾燥機5とプレートコンデンサー6でもっ
て50係位まで濃縮してタンク7に貯留するものである
。そして、煮汁濃縮液は健康食品を生産する原液として
利用し、安価で栄養価の高い食品を得ることが出来ると
共に動物飼料として与えた場合にはその肥育期間全知網
させ得るものであり、煮汁全外部へ排出しないため水質
汚濁等の公害も防止し得る等、前記した様な顕著な諸効
果を奏するものである。
第1図は本発明の実施例に係る煮汁の濃縮工程の系統図
である。
である。
Claims (1)
- 1 蒸煮釜で大豆全蒸煮中に排出される煮汁を排蒸気と
共に気液分離器に送給して排蒸気全分離した後にタンク
内に貯留し、該煮汁を第1多管式蒸発器に送給して1次
濃縮し、次に第1多管式蒸発器内で煮汁より蒸発した蒸
気で加温すると共に器内を減圧する様になした第2多管
式蒸発器で2次濃縮し、該2次濃縮した煮汁?薄膜乾燥
機とプレートコンデンサーでもって3次濃縮したことを
特徴として成る、納豆、豆腐等の大豆食品の製造工程中
に副産物として健康食品原液全製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58078009A JPS59203464A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 納豆、豆腐等の大豆食品の製造工程中に副産物として健康食品原液を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58078009A JPS59203464A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 納豆、豆腐等の大豆食品の製造工程中に副産物として健康食品原液を製造する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59203464A true JPS59203464A (ja) | 1984-11-17 |
JPS613463B2 JPS613463B2 (ja) | 1986-02-01 |
Family
ID=13649784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58078009A Granted JPS59203464A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 納豆、豆腐等の大豆食品の製造工程中に副産物として健康食品原液を製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59203464A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288502A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Pokka Corp | 蒸気抽出装置 |
CN114513964A (zh) * | 2019-09-27 | 2022-05-17 | Cj第一制糖株式会社 | 风味增强的原料浓缩物及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05149932A (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-15 | Kansai Electric Power Co Inc:The | ボイラ管壁裏面の探傷装置 |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP58078009A patent/JPS59203464A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006288502A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Pokka Corp | 蒸気抽出装置 |
CN114513964A (zh) * | 2019-09-27 | 2022-05-17 | Cj第一制糖株式会社 | 风味增强的原料浓缩物及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS613463B2 (ja) | 1986-02-01 |
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