JPS59202286A - 泥灰岩を利用した土壌改良材及びその製造方法 - Google Patents
泥灰岩を利用した土壌改良材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS59202286A JPS59202286A JP7809383A JP7809383A JPS59202286A JP S59202286 A JPS59202286 A JP S59202286A JP 7809383 A JP7809383 A JP 7809383A JP 7809383 A JP7809383 A JP 7809383A JP S59202286 A JPS59202286 A JP S59202286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- marl
- kucha
- soil conditioner
- utilizes
- preparation
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
造方法に関するものである。
泥灰岩は粘土および微砂粒子よりなりリン酸、カルシウ
ム、マグネシウムなどを含むためφ土壌改良材として利
用されていた。従来の泥灰岩の製造方法としては、まず
ブルドーザ−等の大型機械を用いて泥灰岩を採集し、泥
灰岩の塊を大型トラクタなどを用いて大量輸送し目的の
畑などに塊の′!ま放置し、その後ブルドーザ−、ユン
7yなどで畑などに均一に繞すのである。
ム、マグネシウムなどを含むためφ土壌改良材として利
用されていた。従来の泥灰岩の製造方法としては、まず
ブルドーザ−等の大型機械を用いて泥灰岩を採集し、泥
灰岩の塊を大型トラクタなどを用いて大量輸送し目的の
畑などに塊の′!ま放置し、その後ブルドーザ−、ユン
7yなどで畑などに均一に繞すのである。
このように従来の方法によれば泥灰岩金塊のまま使用し
ているため、輸送手段及び散布手段として大型のトラン
ク、トラクター、ユンゼ等が必要とされるから装置が大
がかりとなりコストも嵩むという欠点を有し,またと述
のような大型機械が乗入れ出来ない耕地では泥灰岩によ
る土壌改良が困難であるという欠点も有していた。
ているため、輸送手段及び散布手段として大型のトラン
ク、トラクター、ユンゼ等が必要とされるから装置が大
がかりとなりコストも嵩むという欠点を有し,またと述
のような大型機械が乗入れ出来ない耕地では泥灰岩によ
る土壌改良が困難であるという欠点も有していた。
更には泥灰岩を塊の′8fま使用しているため.その塊
が耕土中の自然環境の中で風化し土壌改良材としての効
果を発揮するまでにはかなりの時間が必要とされた。そ
のため改良の効率が悪く後述のように耕地に散布すべき
量の約2倍の世が必要とされていた。
が耕土中の自然環境の中で風化し土壌改良材としての効
果を発揮するまでにはかなりの時間が必要とされた。そ
のため改良の効率が悪く後述のように耕地に散布すべき
量の約2倍の世が必要とされていた。
本発明はこのような従来の,泥灰岩による土壌改良材の
欠点を除去したもので,効率が良く、コストが安く,あ
らゆる耕地に自由に散布することのできる泥灰岩による
土壌改良材と、簡易で廉価なその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
欠点を除去したもので,効率が良く、コストが安く,あ
らゆる耕地に自由に散布することのできる泥灰岩による
土壌改良材と、簡易で廉価なその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
本発明の詳細な説明する。
ます製造方法は、沖縄県南部に特産する沖縄第3紀泥灰
岩(別名「クチャ」、と呼ばハ、でいるもので、本文で
も以下「クチャ」と呼ぶ。)の岩石を山より採集する。
岩(別名「クチャ」、と呼ばハ、でいるもので、本文で
も以下「クチャ」と呼ぶ。)の岩石を山より採集する。
このクチャの塊を粉砕機で粉砕した後乾燥させ、この乾
燥したクチャを、目の粗さ2謙のふるいにかけて、2W
以下の粉末のクチャを得るのである。あるいはこの粉末
のクチャをベレット状とすることもできる。ここでベレ
ット状とは、粉末のクチャを水や結合剤などで固めて固
型状どしたものをいう。
燥したクチャを、目の粗さ2謙のふるいにかけて、2W
以下の粉末のクチャを得るのである。あるいはこの粉末
のクチャをベレット状とすることもできる。ここでベレ
ット状とは、粉末のクチャを水や結合剤などで固めて固
型状どしたものをいう。
このようにして製造されたクチャは、粘土53%、微砂
37チなどにより構成されていて、粘土鉱物は8−40
のアルカリ性である。塩基置換容量が高く、置換性
カルシウムやマグネシウム、カリ及びナトリウムなどが
高い値會示す。他a窒素0−1%含有し、腐植も1.2
〜1.5%含まれていて、他に作物成育に必麦なすべて
の養分が宮まれている上に改良効果が高く持続性がある
。このようなりチャの物理的、化学的性質から明今かな
ように、強酸性土壌の改良材として効果を奏する。
37チなどにより構成されていて、粘土鉱物は8−40
のアルカリ性である。塩基置換容量が高く、置換性
カルシウムやマグネシウム、カリ及びナトリウムなどが
高い値會示す。他a窒素0−1%含有し、腐植も1.2
〜1.5%含まれていて、他に作物成育に必麦なすべて
の養分が宮まれている上に改良効果が高く持続性がある
。このようなりチャの物理的、化学的性質から明今かな
ように、強酸性土壌の改良材として効果を奏する。
本実施例のクチャを土壌改良刊として使用するときは、
クチャが粉末となっているため、適宜袋などに詰め目的
地まで運搬し散布すればよい。このため従来のように大
型トランクなどの大量輸送手段は必要ときれず、耕地へ
の散布も容易であるからブルドーザ−、ユンポなどでク
チャを均一に施す手間も省ける。更には大型機械の通行
のできない耕地あるいは離島や傾斜面にある耕地などで
も1本発明のクチャを袋詰めにし運搬し散布することに
Lす、クチャの使用が可能となったのである。そのため
耕地面積が拡張され、労働力の縮少が計れる。また小さ
な畑や家庭菜園等に使用する場合でも、従来ニジ手軽に
クチャを使えるように・なった。
クチャが粉末となっているため、適宜袋などに詰め目的
地まで運搬し散布すればよい。このため従来のように大
型トランクなどの大量輸送手段は必要ときれず、耕地へ
の散布も容易であるからブルドーザ−、ユンポなどでク
チャを均一に施す手間も省ける。更には大型機械の通行
のできない耕地あるいは離島や傾斜面にある耕地などで
も1本発明のクチャを袋詰めにし運搬し散布することに
Lす、クチャの使用が可能となったのである。そのため
耕地面積が拡張され、労働力の縮少が計れる。また小さ
な畑や家庭菜園等に使用する場合でも、従来ニジ手軽に
クチャを使えるように・なった。
クチャを土壊改良材として使用する場合の一例を示すと
、pH4−5の強酸性の畑10aに対しては、その表土
303を改良する場合には+30cmの表土の重量約3
00tに対して全重量の5%〜6係に当る15t〜18
tのクチャを改良材として吉上ずればよいことになるが
、従来の方法ではクチャが塊でめったため改良効率が悪
く、計算値の2倍の約30t’に使用する必要があった
。そのため運搬費用が嵩む等の欠点と共に、クチャの採
取による環境破壊の恐れもあった。本実施例の土壌改良
材によると、上記のような欠点は除去される上に従来の
約半分の15t〜16tのクチャを用いればよく省資源
にも役立つのである。
、pH4−5の強酸性の畑10aに対しては、その表土
303を改良する場合には+30cmの表土の重量約3
00tに対して全重量の5%〜6係に当る15t〜18
tのクチャを改良材として吉上ずればよいことになるが
、従来の方法ではクチャが塊でめったため改良効率が悪
く、計算値の2倍の約30t’に使用する必要があった
。そのため運搬費用が嵩む等の欠点と共に、クチャの採
取による環境破壊の恐れもあった。本実施例の土壌改良
材によると、上記のような欠点は除去される上に従来の
約半分の15t〜16tのクチャを用いればよく省資源
にも役立つのである。
以上のべた如く、本発明によれは、効率が良く、コスト
が安くかつ耕地面積の拡張を計れ、あらゆる耕地に簡易
に散布できる土壌改良材ケ得られると共に簡易で廉価な
その製造方法を得られる効果を奏するのである。
が安くかつ耕地面積の拡張を計れ、あらゆる耕地に簡易
に散布できる土壌改良材ケ得られると共に簡易で廉価な
その製造方法を得られる効果を奏するのである。
特許出願人 城 間 健 −
代理人 弁理士 1) 中 二 部
Claims (2)
- (1) 泥灰岩を粉状又は粒状又はペレット伏に構成
したことを特徴とする土壌改良材 - (2)採集した泥灰岩を粉砕し、乾燥せしめ、その後こ
の乾燥した泥灰岩を粉末又は粒状又はペレット伏にした
ことを特徴とする土壌改良材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7809383A JPS59202286A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 泥灰岩を利用した土壌改良材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7809383A JPS59202286A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 泥灰岩を利用した土壌改良材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59202286A true JPS59202286A (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=13652242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7809383A Pending JPS59202286A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 泥灰岩を利用した土壌改良材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59202286A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002104889A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Yoshinobu Oshiro | 島尻泥岩加工品とその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105454A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-20 | ||
JPS5224873A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-24 | Yoshiaki Kajiyama | Preventive method of leaching phosphate component from fertilizers |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP7809383A patent/JPS59202286A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105454A (ja) * | 1974-02-01 | 1975-08-20 | ||
JPS5224873A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-24 | Yoshiaki Kajiyama | Preventive method of leaching phosphate component from fertilizers |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002104889A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Yoshinobu Oshiro | 島尻泥岩加工品とその製造方法 |
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