JPS5920112B2 - レ−ト効果測定装置 - Google Patents

レ−ト効果測定装置

Info

Publication number
JPS5920112B2
JPS5920112B2 JP4034080A JP4034080A JPS5920112B2 JP S5920112 B2 JPS5920112 B2 JP S5920112B2 JP 4034080 A JP4034080 A JP 4034080A JP 4034080 A JP4034080 A JP 4034080A JP S5920112 B2 JPS5920112 B2 JP S5920112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
switch
thyristor
measuring device
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4034080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56137258A (en
Inventor
直幸 井崎
政善 鈴木
明男 佐川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4034080A priority Critical patent/JPS5920112B2/ja
Publication of JPS56137258A publication Critical patent/JPS56137258A/ja
Publication of JPS5920112B2 publication Critical patent/JPS5920112B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • G01R31/2607Circuits therefor
    • G01R31/263Circuits therefor for testing thyristors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、サイリスタ等の半導体素子のレート効果を精
度よく、かつ効率的に測定するためのレート効果測定装
置に関する。
第1図にサイリスタの層構成を示す。
図において、1はゲーに端子、2はカソード端子、3は
アノード端子、4はサイリスタ、5はゲート・カソード
間抵抗である。第1図のアノード3とカソード2間に第
2図のような一定傾斜の電圧VAK(以下ランプ関数と
いう)を加えると、たとえゲートに流れ込む外部ゲート
電流が存在しなくとも、ゲート端子1には第2図の電圧
VGが表われる。この電圧VGがPn接合の活性電圧V
be(ほぼ0.7V)を越えるとサイリスタは点弧する
。これはレート(rate)効果と呼ばれる。そして、
ランプ関数の傾斜を徐々に大きくしていつたときのサイ
リスタ点弧時の電圧VAKの単位時間当クの電圧変化d
V/dtをもつてレート効果の目安としており、通常こ
の値をdV/dt耐電あるいは、順方向臨界電圧上昇率
と呼んでいる。VAKの傾斜を一定とした場合、このd
V/dt耐電とVAKの到達電圧(アノード・カソード
間への印加電圧)VMとの間には、一般に第3図で示さ
れる関係があることが知られている。
すなわち印加電圧VMか低ければランプ関数の傾斜を急
峻としてもサイリスタは点弧しにくい。反対に、印加電
圧1〜が高ければ、ランプ関数の傾斜がさほど急峻でな
〈てもサイリスタは点弧する。第4図はサイリスタのd
V/dt耐量測足の一方法をブロック図で示したもので
ある。
図において、サイリスタITのアノード・カソード間に
印加される、ランプ関数発生器15からの繰返し電圧V
に同期して、点弧回路16より発生してゲートに加え
られる点弧パルスは、VAKの繰返しが速い場合におき
る残留電荷の影響を除くためのものである。また点弧回
路16はゲートよりの信号が点弧回路に侵入することを
阻止する機能を有している。第5図は第4図の測定法の
電圧波形を示すもので、時刻tlにおいて、ランプ電圧
発生器15の出力電圧が上昇し始める。
これに伴い、ゲート端子Gには第2図に関連して述べた
ような電圧VGが発生する。もし電圧VAKの傾斜(単
位時間当クの電圧変化DVAK/Dt)がサイリスタ1
7のDV/Dt耐量よジ小さければ、この電圧V。はV
b8に至らず時刻T3からゆるやかに減衰しサイリスタ
は点弧しない。また、電圧戸の傾斜がサイリスタ17の DV/Dt耐量よジ犬きければ、VOはVb8を越え、
サイリスタは時刻T2において点弧する。
これに伴つて電圧V。は波線のごとく跳躍する。本方法
ではこの点をシンクロスコープ14などによつて検知す
ることによりDV/Dt耐量を求めている。前記した点
弧回路16から発生され、Vbeより十分大きい電圧値
をもつ点弧パルスが、時刻T4に訃いてゲートに加えら
れ、サイリスタ17を点弧する。
これにより残留電荷の影響を除いている。第6図は前記
した測定法を基本として、多数(n)個のサイリスタ1
71〜17nf)DV/Dt耐量をスイツチ18を切換
えることによ楓時系列的に測定評価する装置の一例を示
すプロツク図である。すなわち、サイリスタ171を測
定し終えると、スイツチ18は接点2に切換えられ、サ
イリスタ172を測定する。このようにスイツチ18の
切換えにより、サイリスタは順次測定されていく。とこ
ろで、DV/Dt耐量を測定するために加えられる反復
傾斜電圧の電圧値は少なくとも100V以上を要するた
め、ここに使用されるスイツチ18は水銀リレー等の電
磁スイツチでなければならない。
しかし、一般に電磁スイツチは、コイルに電力を印加し
てから接点が閉じるまでの時間、いわゆる動作時間が第
7図に示すように1〜6msと長く、コイル印加電力に
よつても異なる。
また、同一品種においても動作時間のばらつきが大きい
。しかも、接点が閉じる時間は短いので、VAKが立土
つた後にスイツチ18が閉じられると、その時のDV/
Dtが高くなるという特性をもつている。このため、繰
り返しの速い反復傾斜電圧VAKとの同期をとることが
困難であり、VAKの電圧値の低いときにスイツチが投
入された場合は、第3図に関して前述したようにサイリ
スタは点弧しないが、VAKの電圧値の高いときにスイ
ツチが投人さ一れた場合はサイリスタは誤点弧する。す
なわち、第8図に示す範囲1では誤動作しないが、範囲
2では誤動作することになる。このような誤動作は、測
定器として絶対に避けなければならないものであり、こ
れを防止するために、スイツチが完全に動作した後にV
AKを印加し、VAKの反復周期を長くする方法が考え
られる。
しかしながら、前記反復周期を長くすることは、測定時
間の増大をうながすこととなジ、特に自動測定などにお
いては支障をきたす。本発明は、上記のように多数個の
サイリスタのDV/Dt耐量をスイツチを切換えて、順
次測定するように構成したことvてよつて生じた問題を
解決するために開発されたものであリ、簡単な回路構成
を本来の測定回路に加えるたけで誤動作を防止し、正確
なDV/Dt耐量の測定評価を可能にしようとするもの
である。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点をなくし、多
数個のサイリスタのDV/Dt耐量を迅速、かつ正確に
求めることができるサイリスタのレート効果測定装置を
提供することにある。
本発明は被測定サイリスタ群を次々と切換えていくスイ
ツチの動作速度が遅く、そのばらつきが大きいことから
、サイリスタのアノード・カソード間に加わる反復傾斜
電圧との同期をとることか困難であることに起因する装
置の誤動作を防止する手段として、反復傾斜電圧VAK
の到達電圧値VMをほぼ零電位から時間の経過とともに
徐々に増加させ、誤動作の起こらない低電位に}いて切
換スイツチを動作させるようにしたものである。第9図
は本発明の一実施例の概念をプロツク図で示したもので
、ランプ関数発生器15からの出力は、切換スイツチ1
8を介して被測定サイリスタ171,172,・・・・
・・17mに接続される。また切換スイツチ18はラン
プ関数発生器の電源20を0N,0FFするためのスイ
ツチ19と連動するよう接続されている。さらに電源2
0は、その到達電圧値が規定の出力電圧になるまでは、
ゆつくり立上るように設計されている。第10図にはこ
の回路の動作を示す。
いま切換スイツチ18が接点1にあつてサイリスタ17
1を測定し終えた後、時刻T2で接点2への切換入力が
印加されたとする。スイツチ18の動作時間がAで示さ
れている。これと同時にスイツチ19も投人され、スイ
ツチ19の動作時間Bが経過した後、電源20の出力は
ゆつくり立上る。ランプ関数発生器15からの、所定の
初期反復傾斜をもつた電圧出力は、これに従つて、図の
ごとくその到達電圧値が徐々に高くなるように立上る。
スイツチ18と19に同程度の動作時間を有するものを
使用して}けば、スイツチ18の接点がサイリスタ17
2へ切替る時期とスイツチ19によつて傾斜電圧が発生
しはじめる時期のずれは、スイツチの動作時間に仮りに
ばらつきがあつたとしても、第8図に示した範囲1内に
あり、被測定サイリスタの誤点弧は起こらない。スイツ
チ19は単安定回路などで一定時間(DV/Dt耐量の
測定に要する時間)の後T3で開放される。第11図に
本発明の具体的な実施例の要部回路を示す。ランプ関数
発生器15への電源はここでは負電源となつているが、
これは本発明の必須要件となるものではない。破線で囲
まれた回路以外は、周知の電源回路で、トランス21に
よつて昇圧された交流はダイオード22とコンデンサ2
3によつて整流,平滑され、電力スイツチングトランジ
スタ24のコレクタとエミツタ間に抵抗を介して加えら
れる。ベースと接地間に接続された定電圧ダイオード2
5によつてベース電位を一定とされているトランジスタ
24は、その出力を安定化する。以上に図示説明した電
源回路のトランジスタ24のベース・接地間に、破線で
囲まれたように、コンデンサ26とスイツチ19の並列
回路を接続した点が本実施例の特徴である。
いまスイツチ19が閉じているとすれば、トランジスタ
24のベース電位は接地電位となり、トランジスタ24
はオフとなり、出力は零となる。
次にスイツチ19が、第9図に示した切換スイツチ18
の切替えに伴つて開放された場合、トランジスタ24の
ベース電圧はコンデンサ26と抵抗27の時定数をもつ
て、ツエナ一電圧まで徐々に上昇する。これに従つてト
ランジスタ24の出力も徐々に上昇してゆくので、ラン
プ関数発生器15の出力は第10図に示したように変化
する。なお、ここでのスイツチ19の動作は第9図の説
明とは逆であるが、これも本質的な要因ではない。以上
の説明のように、本発明の測定装置によれば、多数個の
サイリスタを電磁スイツチ等を用いて測定する場合に}
いても、従来通りの繰ジ返しパルスを用いて誤動作する
ことなく、しかも迅速にDV/Dt耐量を測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサイリスタの層構成を示す説明図、第2図はレ
ート効果の説明図、第3図は印加電圧とDV/Dt耐量
との関係の説明図、第4図はDV/Dt耐量の測定法の
説明図、第5図は第4図の電圧波形図、第6図は従来例
の説明図、第7図,第8図は従来の回路動作の説明図、
第9図は本発明の−実施例のプロツク図、第10図は本
発明の動作波形図、第11図は本発明の要部の回路例図
である。 15・・・・・・ランプ関数発生器、16・・・・・・
点弧回路、18・・・・・・切換スイツチ、19・・・
・・・電源スイツチ、20・・・・・・電源回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の半導体素子のそれぞれの陽・陰極間に、任意
    に選択されたdv/dt値を有する反復電圧であつて反
    復する個々の到達電圧値が時間の経過に従つて増大する
    電圧をそれぞれの半導体素子について順次印加する手段
    と、上記印加電圧のみに基づく上記半導体素子の点弧を
    検知する手段とを有することを特徴とするレート効果測
    定装置。
JP4034080A 1980-03-31 1980-03-31 レ−ト効果測定装置 Expired JPS5920112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4034080A JPS5920112B2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 レ−ト効果測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4034080A JPS5920112B2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 レ−ト効果測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56137258A JPS56137258A (en) 1981-10-27
JPS5920112B2 true JPS5920112B2 (ja) 1984-05-10

Family

ID=12577894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4034080A Expired JPS5920112B2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 レ−ト効果測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5920112B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60235023A (ja) * 1984-05-07 1985-11-21 Honda Motor Co Ltd 残燃料表示システム
JPH0362206B2 (ja) * 1985-05-13 1991-09-25 Tominaga Oil Pump

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58100759A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Hitachi Ltd 半導体スイツチの雑音耐量測定方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60235023A (ja) * 1984-05-07 1985-11-21 Honda Motor Co Ltd 残燃料表示システム
JPH0362206B2 (ja) * 1985-05-13 1991-09-25 Tominaga Oil Pump

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56137258A (en) 1981-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940015737A (ko) 전류제한 솔레노이드 드라이버
US4216413A (en) System for sequentially operating flash lamps in repeated sequences
US4011463A (en) High voltage pulse generator
US3390354A (en) Analog voltage to time duration converter
US4555608A (en) Inverter device for induction heating
US4342076A (en) Transistor turn off current sensing circuit
US3440517A (en) Circuit employing silicon controlled rectifiers for regulating the rms value of an a.c. signal across a load
US3875367A (en) AC power source voltage regulator including outward voltage slope control
JPS5920112B2 (ja) レ−ト効果測定装置
US4223236A (en) Gate controlling apparatus for a thyristor valve
US4152607A (en) Soft switch with rapid recovery circuit
US3521084A (en) Phase discriminator
US3395334A (en) Condition responsive power control circuit including a passive element charging circuit
US3862439A (en) Zero crossover switching circuit
US4158224A (en) Inverter apparatus
US4357645A (en) System for detecting faulty SCR's
US6173242B1 (en) Circuit for simulating a break-over component
US3577011A (en) Test circuit
JPS6248222A (ja) パルス発生回路のサイリスタを保護する方法および装置
US3405352A (en) Square wave switching circuit having sharp turn-on and turn-off characteristics
KR920003600A (ko) 저온에서의 저속충전모드를 가지는 급속충전기
US3508074A (en) Frequency dependent gating circuit arrangement
SU426182A1 (ru) Устройство для определения состава газовойсмеси
SU1022252A1 (ru) Реле времени
SU483632A1 (ru) Устройство дл измерени пр мого и обратного токов мощных вентилей