JPS59199796A - ２サイクルエンジン用潤滑オイル - Google Patents
２サイクルエンジン用潤滑オイルInfo
- Publication number
- JPS59199796A JPS59199796A JP7395883A JP7395883A JPS59199796A JP S59199796 A JPS59199796 A JP S59199796A JP 7395883 A JP7395883 A JP 7395883A JP 7395883 A JP7395883 A JP 7395883A JP S59199796 A JPS59199796 A JP S59199796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- added
- oil
- compound
- sulfonate compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動２輪車等に搭載される２サイクルエンジ
ン用の潤滑オイルに関する。
ン用の潤滑オイルに関する。
２サイクルエンジンにおいては、潤滑オイルを可燃混合
気に混入した状態でシリンダ内に掃気して、シリンダ内
の潤滑を行うようにしているため、オイル成分の燃焼具
や、吠き抜はガス中のオイル臭等により排気ガスが多少
とも異臭を発する。
気に混入した状態でシリンダ内に掃気して、シリンダ内
の潤滑を行うようにしているため、オイル成分の燃焼具
や、吠き抜はガス中のオイル臭等により排気ガスが多少
とも異臭を発する。
そこで本願出願人は、潤滑オイル中に芳香性香料を添加
して１香料の芳香により排気ガスの異臭を消せるように
した潤滑オイルを提案したが、香料は高価であってその
添加量を出来る丈少量として所望の効果が得られるよう
にすることが望まれる。
して１香料の芳香により排気ガスの異臭を消せるように
した潤滑オイルを提案したが、香料は高価であってその
添加量を出来る丈少量として所望の効果が得られるよう
にすることが望まれる。
ここで従来の２サイクルエンジン用潤滑オイルは、ベー
スオイル（灯油を１０％程度含む）に６％程度の添加剤
を混入精製して成るもので、添加剤には、エンジンの高
負荷運転時におけるオイル劣化物の沈積を予防し或いは
抑制してシリンダ内を清浄に保つ７工ネート化合物やス
ルホネート化合物等から成る清浄剤と、低負荷運転時に
発生するスラッジを油中に分散する作用を営むフハク酸
イミド、フハク酸アミド、ベンジルアミン等から成る分
散剤とが互に均等量含まれ、この場合分散剤はシリンダ
内の燃焼温度で殆んど酸化無臭化されるが、清浄剤は比
較的酸化安定性が高く、その臭気が排気ガス中に残留し
鳥く１特に清浄剤として７工ネート化合物を用いるとき
は高負荷運転による高温度でも酸化無臭化されず、排気
ガスの異臭の原因となる。
スオイル（灯油を１０％程度含む）に６％程度の添加剤
を混入精製して成るもので、添加剤には、エンジンの高
負荷運転時におけるオイル劣化物の沈積を予防し或いは
抑制してシリンダ内を清浄に保つ７工ネート化合物やス
ルホネート化合物等から成る清浄剤と、低負荷運転時に
発生するスラッジを油中に分散する作用を営むフハク酸
イミド、フハク酸アミド、ベンジルアミン等から成る分
散剤とが互に均等量含まれ、この場合分散剤はシリンダ
内の燃焼温度で殆んど酸化無臭化されるが、清浄剤は比
較的酸化安定性が高く、その臭気が排気ガス中に残留し
鳥く１特に清浄剤として７工ネート化合物を用いるとき
は高負荷運転による高温度でも酸化無臭化されず、排気
ガスの異臭の原因となる。
本発明は、以上の点に鑑み、清浄剤による臭気を抑えて
その分香料の添加量を減少し得るようにした２サイクル
エンジン用の潤滑オイルを提供することをその目的とす
るもので、ベースオイルに清浄剤を含む添加剤を混入精
製して成る２サイクルエンジン用の潤滑オイルであって
、オイル中に芳香性香料を添加するものにおいて、該清
浄剤の主成分をスルホネート化合物としたことを特徴と
する。
その分香料の添加量を減少し得るようにした２サイクル
エンジン用の潤滑オイルを提供することをその目的とす
るもので、ベースオイルに清浄剤を含む添加剤を混入精
製して成る２サイクルエンジン用の潤滑オイルであって
、オイル中に芳香性香料を添加するものにおいて、該清
浄剤の主成分をスルホネート化合物としたことを特徴と
する。
スルホネート化合物は、フェネート化合物に比し酸化安
定性が低く、高負荷運転時の高温度で酸化無臭化され、
その分香料の添加量を減らしても排気ガスの異臭は抑制
される。
定性が低く、高負荷運転時の高温度で酸化無臭化され、
その分香料の添加量を減らしても排気ガスの異臭は抑制
される。
これを更に詳述するに、高負荷運転時は香料も酸化され
易くなり、潤滑オイルに混入する香料のうち臭気抑制に
有効に機能する香料の割合が減少し、酸化安定性の高い
７工ネート化合物を主成分とする清浄剤を添加した場合
は、高負荷運転時の香料の酸化割合を見込んで多めに香
ルホネート化合物とするときは、高負荷運転時にこれが
酸化無臭化されて、香料の酸化による臭気抑制機能の低
下が相殺され、その分香料の添加量を減少出来るのであ
る。
易くなり、潤滑オイルに混入する香料のうち臭気抑制に
有効に機能する香料の割合が減少し、酸化安定性の高い
７工ネート化合物を主成分とする清浄剤を添加した場合
は、高負荷運転時の香料の酸化割合を見込んで多めに香
ルホネート化合物とするときは、高負荷運転時にこれが
酸化無臭化されて、香料の酸化による臭気抑制機能の低
下が相殺され、その分香料の添加量を減少出来るのであ
る。
尚、スルホネート化合物を用いるときは、高負荷運転時
の清浄機能が低下するが、２サイクルエンジンでは掃気
の毎に可燃混合気に混入されて新たな潤滑オイルが供給
されるから、実用上特に問題はなく、又エンジンの使用
条件によって特に耐熱性を要求されるときは、フェネー
ト化合物をスルホネート化合物に少量例えば５％程度配
合するようにしても良い。
の清浄機能が低下するが、２サイクルエンジンでは掃気
の毎に可燃混合気に混入されて新たな潤滑オイルが供給
されるから、実用上特に問題はなく、又エンジンの使用
条件によって特に耐熱性を要求されるときは、フェネー
ト化合物をスルホネート化合物に少量例えば５％程度配
合するようにしても良い。
ここでスルホネート化合物としては、耐食性を向上する
ためアルカリ金属やアルカリ土類金属のスルホネート系
化合物、例えばＯａ−スルホネート系化合物やこれに更
に炭酸カルシウムをコロイド分散させたオーバベースタ
イプのものを用いる。
ためアルカリ金属やアルカリ土類金属のスルホネート系
化合物、例えばＯａ−スルホネート系化合物やこれに更
に炭酸カルシウムをコロイド分散させたオーバベースタ
イプのものを用いる。
又、添加剤には従来のものと同様分散剤が清浄剤と均等
置台まれるが、ベンジルアミンはコハク酸イミドやコハ
ク酸アミド等のコハク酸系のものに比しコストが高く且
つ臭気が強いため、分散剤としてはコハク酸系のものを
用いるのが有利である。
置台まれるが、ベンジルアミンはコハク酸イミドやコハ
ク酸アミド等のコハク酸系のものに比しコストが高く且
つ臭気が強いため、分散剤としてはコハク酸系のものを
用いるのが有利である。
実験によれば、ベースオイ／Ｉ／（灯油を１０％含む）
９４％、Ｃ＆−スルホネート系の清浄剤３％、コハク醗
系の分散剤３％を配合した潤滑オイルに添加する香料の
量は、その稲科、濃度によって多少の差はあるが、オイ
ル量のα５％添加で排気臭が減少（中和）し始め、５％
以上の添加では香料の臭いが強くなり過ぎることから、
０．５〜５％の範囲が良いことが確認された。
９４％、Ｃ＆−スルホネート系の清浄剤３％、コハク醗
系の分散剤３％を配合した潤滑オイルに添加する香料の
量は、その稲科、濃度によって多少の差はあるが、オイ
ル量のα５％添加で排気臭が減少（中和）し始め、５％
以上の添加では香料の臭いが強くなり過ぎることから、
０．５〜５％の範囲が良いことが確認された。
この様に本発明によるときは、２サイクルエンジン用の
潤滑オイルに添加する清浄剤の主成分を比較的酸化安定
性の低いスルホネート化合物とするもので、清浄剤が酸
化無臭化され易くなり、排気ガス中に含まれる清浄剤の
臭いが減少し、その分潤滑オイルに添加する芳香性香料
の添加量を減少して、コストダウンを図ることが可能と
なる効果を有する。
潤滑オイルに添加する清浄剤の主成分を比較的酸化安定
性の低いスルホネート化合物とするもので、清浄剤が酸
化無臭化され易くなり、排気ガス中に含まれる清浄剤の
臭いが減少し、その分潤滑オイルに添加する芳香性香料
の添加量を減少して、コストダウンを図ることが可能と
なる効果を有する。
特許出願人 本田技研工業株式会社
外２名
Claims (1)
- ベースオイルに清浄剤を含む添加剤を混入精製して成る
２サイクルエンジン用の潤滑オイルであって、オイル中
に芳香性香料を添加するものにおいて、該清浄剤の主成
分をスルホネート化合物としたことを特徴とする２サイ
クルエンジン用潤滑オイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7395883A JPS59199796A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | ２サイクルエンジン用潤滑オイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7395883A JPS59199796A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | ２サイクルエンジン用潤滑オイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59199796A true JPS59199796A (ja) | 1984-11-12 |
Family
ID=13533095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7395883A Pending JPS59199796A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | ２サイクルエンジン用潤滑オイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59199796A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61203199A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-09 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ４サイクルエンジン用潤滑油組成物 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499504A (ja) * | 1972-05-23 | 1974-01-28 | ||
| JPS4928602A (ja) * | 1972-07-12 | 1974-03-14 | ||
| JPS4954404A (ja) * | 1972-04-26 | 1974-05-27 | ||
| JPS5383148A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-22 | Polak Frutal Works | Perfumed fluorocarbon composition |
| JPS5676495A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-24 | Nippon Oil Co Ltd | Lubricating oil composition for two-cycle engine |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP7395883A patent/JPS59199796A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4954404A (ja) * | 1972-04-26 | 1974-05-27 | ||
| JPS499504A (ja) * | 1972-05-23 | 1974-01-28 | ||
| JPS4928602A (ja) * | 1972-07-12 | 1974-03-14 | ||
| JPS5383148A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-22 | Polak Frutal Works | Perfumed fluorocarbon composition |
| JPS5676495A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-24 | Nippon Oil Co Ltd | Lubricating oil composition for two-cycle engine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61203199A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-09 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ４サイクルエンジン用潤滑油組成物 |
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