JPS59198860A - 小形電動機の固定子 - Google Patents
小形電動機の固定子Info
- Publication number
- JPS59198860A JPS59198860A JP7004583A JP7004583A JPS59198860A JP S59198860 A JPS59198860 A JP S59198860A JP 7004583 A JP7004583 A JP 7004583A JP 7004583 A JP7004583 A JP 7004583A JP S59198860 A JPS59198860 A JP S59198860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- small
- pairs
- poles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/02—Synchronous motors
- H02K19/04—Synchronous motors for single-phase current
- H02K19/08—Motors having windings on the stator and a smooth rotor without windings of material with large hysteresis, e.g. hysteresis motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、全く新しい構造かつ効率と生産性にすぐれた
回転磁界を利用した小形電動機(同期電動機、誘導電動
機、ステップモータ、ブラシレスモータなど)の固定子
に関するものである。
回転磁界を利用した小形電動機(同期電動機、誘導電動
機、ステップモータ、ブラシレスモータなど)の固定子
に関するものである。
従来から知られ、かつ実用になっている回転磁界を発生
させるための固定子は、コイルをいくつかもつものであ
る。ゆえに、銅損が大きいために効率が低く、しかも生
産性に劣る。したがって、出力に比較して電動機容積が
大きくなるとともに高価なものとなる。
させるための固定子は、コイルをいくつかもつものであ
る。ゆえに、銅損が大きいために効率が低く、しかも生
産性に劣る。したがって、出力に比較して電動機容積が
大きくなるとともに高価なものとなる。
本発明は、従来の電動機がもつ以上の欠点を除くために
、一例としての第1図のように、固定子として粉末治金
法などによるむくの固定子鉄心と、単巻きコイルからな
る固定子巻線を使って効率を向上し、しかも生産性を高
めて低価格化をはかっている。ここに、固定子鉄心とし
ては渦電流損を低減させるために、鉄粉に珪素、プラス
チックなどを混合して固有抵抗を大きくしたものを使う
ことができる。あるいは、超小形電動機では軟鋼板など
を圧廷成形したものを使うこともできる。また、単巻き
コイルを使うことによって、巻線の交又部分がないため
に占積率を大きくできて効率が向上する。同時に、自動
巻線が容易となる。
、一例としての第1図のように、固定子として粉末治金
法などによるむくの固定子鉄心と、単巻きコイルからな
る固定子巻線を使って効率を向上し、しかも生産性を高
めて低価格化をはかっている。ここに、固定子鉄心とし
ては渦電流損を低減させるために、鉄粉に珪素、プラス
チックなどを混合して固有抵抗を大きくしたものを使う
ことができる。あるいは、超小形電動機では軟鋼板など
を圧廷成形したものを使うこともできる。また、単巻き
コイルを使うことによって、巻線の交又部分がないため
に占積率を大きくできて効率が向上する。同時に、自動
巻線が容易となる。
第1図で、円筒状回転子の外側に配置された2対の固定
子鉄心{(1,2)および(3,4)}は位相が互いに
π/2異なった電流で励磁される。ゆえに、各対{(1
,2)または(3,4)}の固定子歯は、ある時点で空
間的にN極とS極が交互に分布する状態となる。しかも
、各対を円周方向に電気角でπ/2ずらすことによって
、円筒状回転子の半径方向に通過する磁束の最大値の位
置は、時間の経過とともに円周にそって回転する。すな
わち、回転磁界が生じることになる。この回転磁界によ
って回転子が生じるトルクを大きくするために、磁気回
路は各固定子対に着目して回転子を経て閉磁路が形成さ
れ、しかも固定子鉄心は渦電流損が小さく、磁気飽和が
小さく、かつ漏洩磁束が小さくなるように設計される。
子鉄心{(1,2)および(3,4)}は位相が互いに
π/2異なった電流で励磁される。ゆえに、各対{(1
,2)または(3,4)}の固定子歯は、ある時点で空
間的にN極とS極が交互に分布する状態となる。しかも
、各対を円周方向に電気角でπ/2ずらすことによって
、円筒状回転子の半径方向に通過する磁束の最大値の位
置は、時間の経過とともに円周にそって回転する。すな
わち、回転磁界が生じることになる。この回転磁界によ
って回転子が生じるトルクを大きくするために、磁気回
路は各固定子対に着目して回転子を経て閉磁路が形成さ
れ、しかも固定子鉄心は渦電流損が小さく、磁気飽和が
小さく、かつ漏洩磁束が小さくなるように設計される。
この構造では、同一コイルによる起磁力で各極対(図の
例では4対極)が励磁されるために銅損が小さくて済む
。
例では4対極)が励磁されるために銅損が小さくて済む
。
上述のように、本発明は小形電動機の全く新しい効率的
な固定子構造を提供するものである。
な固定子構造を提供するものである。
なお、以上では回転形の円筒状回転子をもつ電動機とし
て説明したが、このほか円板状回転子をもつ電動機、リ
ニアモータなどへの適用も可能である。
て説明したが、このほか円板状回転子をもつ電動機、リ
ニアモータなどへの適用も可能である。
実施例(単位はmm)
第1図の外形寸法が50φ×45で、回転子にBaフェ
ライト磁石を使った4極ヒステリシス電動機の場合、5
0Hzのときの最大同期トルクとして約50g・cmが
得られた。
ライト磁石を使った4極ヒステリシス電動機の場合、5
0Hzのときの最大同期トルクとして約50g・cmが
得られた。
なお、同一外形寸法で回転子に等方性アルニコ系磁石を
使った常用の4極ヒステリシス電動機の最大同期トルク
は40g・cm程度である。
使った常用の4極ヒステリシス電動機の最大同期トルク
は40g・cm程度である。
第1図は、本発明の固定子を適用した一例で、円筒状回
転子構造をもつ8極(4対極)電動機の半断面の略図で
ある。 第2図は、第1図のA−A′断面の固定子の略図である
。 1〜4・・・固定子鉄心。5,6・・・固定子単巻きコ
イル。7・・・固定子。 特許出願人 山田 ■
転子構造をもつ8極(4対極)電動機の半断面の略図で
ある。 第2図は、第1図のA−A′断面の固定子の略図である
。 1〜4・・・固定子鉄心。5,6・・・固定子単巻きコ
イル。7・・・固定子。 特許出願人 山田 ■
Claims (1)
- 極数と同じ数の歯をもち、かつ隣り合った歯が異なった
極になるように単巻きコイルで励磁される固定子対を2
個向い合わせ、互いにπ/2ずれた電気角度に配置し、
かつ回転子の同一面から互いにπ/2異なった位相で励
磁することを特徴とする小形電動機の固定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004583A JPS59198860A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 小形電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004583A JPS59198860A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 小形電動機の固定子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59198860A true JPS59198860A (ja) | 1984-11-10 |
Family
ID=13420206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004583A Pending JPS59198860A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 小形電動機の固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59198860A (ja) |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP7004583A patent/JPS59198860A/ja active Pending
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