JPS591987B2 - ニジカンシレ−ダ ノ オウトウシンゴウケンチホウシキ - Google Patents

ニジカンシレ−ダ ノ オウトウシンゴウケンチホウシキ

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JPS591987B2
JPS591987B2 JP47095010A JP9501072A JPS591987B2 JP S591987 B2 JPS591987 B2 JP S591987B2 JP 47095010 A JP47095010 A JP 47095010A JP 9501072 A JP9501072 A JP 9501072A JP S591987 B2 JPS591987 B2 JP S591987B2
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    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/74Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/76Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted
    • G01S13/78Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein pulse-type signals are transmitted discriminating between different kinds of targets, e.g. IFF-radar, i.e. identification of friend or foe
    • G01S13/781Secondary Surveillance Radar [SSR] in general
    • G01S13/784Coders or decoders therefor; Degarbling systems; Defruiting systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、二次監視レーダの応答信号処理、更に詳細に
は時間的に重畳した関係で到来する複数の応答信号を分
離検知する方式に関する。
一次監視レーダと併用して使用される二次監視レータ装
置(レーダ・ビーコン・システム)ハ、近年航空機の発
達と高速化にともない、ますますその重要性を増しつつ
ある。
その理由は、ビーコン・システムの機上装置であるトラ
ンスポンダから送り出される符号化された応答信号を授
受することにより、迅速かつ正確に航空機の識別、航空
機の位置、飛行高度等、さらには非常事態発生などの航
空管制に必要な情報を提供し得るからである。
機上装置であるトランスポンダから送り出される応答信
号は、第1図に示す如く時間Tにわたって情報に従った
パルス信号の有無の組合わせで構成されるNビットのパ
ルス列からなり、両端にフレーミング・パルスFl、F
2を、このフレーミング・パルスF1 、F2間にt間
隔にNビットで符号化された情報パルス(以下コード・
パルスという)C1,C2,・・・・・・を有し、これ
らフレーミング・パルス及びコード・パルスの各々はt
′のパルス幅を有する。
通常、この種応答信号を検知し符号を解読するには、遅
延時間Tでt間隔にN−2個のタップ端子がついた遅延
線(第3図、11参照)を用い、この遅延線の両端から
同時にパルス信号が得られた時、これをフレーミング・
パルスF1.F2と判定し同時に遅延線の各々のタップ
端子のコード・パルスを読出し、パルスの有無によって
符号を解読する方式が用いられる。
従来この方式において、第2図に示す如く複数の異なっ
た応答信号A及びBが近接し、時間的に重畳した関係で
到来した場合(以下重畳条件という)、その一部は互に
重なり誤った情報を検知するおそれがある。
このため、通常は種々な方法で、例えばある装置におい
ては、前述した遅延線を2個用いて到来、信号の重畳し
た関係を検知することにより、当該応答信号のコード情
報をインヒビットしている。
また、ある装置においては、このような重畳条件下にお
いてフレーミング・パルスF1 、F2による複数航跡
の位置情報のみを検知するようになされている。
しかしながら、このように従来の応答信号検知方式では
、重畳条件下において符号、すなわち情報は棄てられる
ことになり利用率は低下する。
更には、第2図からも容易に理解されるように複数の異
なった到来応答信号のパルス群の一部が相互に重なり合
う重畳下においては、偽フレーミング・パルスの検出に
よる誤った航跡情報を検出する等の欠点を有する。
本発明は、上記の如き欠点を改善し、時間的に重畳した
関係で到来する複数の異なる応答信号をそれぞれ独立し
て正確に解読することができるばかりでなく、複数応答
信号のパルス群の一部パルスが相互に完全に重なり合う
重畳条件においても、正確に航跡情報を検知し得る新規
な二次監視レーダの応答信号検知方式を提供することで
ある。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
即ち、第3図は本実施例を示す機能図であり、遅延線(
遅延回路、例えばシフトレジスタのようなデジタル的遅
延回路も含む)11の入力端子には第1図及び第2図で
示されるような応答信号が印加される。
この遅延線11の始端及び終端のパルス信号をANDゲ
ート回路12の入力端子に印加してANDがとられたと
きストローブ・パルス(以下SP信号という)を発生す
る。
しかして、このSP信号を前記遅延線の各タップ端子の
パルス信号が印加されているNAND回路131゜13
2、・・・・・・に印加して、その時のパルス信号であ
るコード・パルスを読出す。
これらコード・パルス群はNANDゲート回路群131
,13□、・・・・・・で反転出力されコード・パルス
処理回路14に加えられる。
このコード・パルス処理回路14は、第2図dで示され
るようにA及びBの2つの到来応答信号のパルス群の一
部が、それぞれ時間的に重畳した部分を持つ関係で遅延
線11に印加され、NANDゲート回路群131,13
2.・・・・・・で読出された結果中じる偽コード・パ
ルス(例えば、第2図dで示されるようなA応答信号に
含まれるB応答信号のコード・パルス)は除去して、正
しいコード・パルスのみを選択保持するようなパルス処
理を実行する回路である。
具体例について詳細に述べると、第4図において14□
、14□、・・・・・・14.の各々は、NANDゲー
ト回路131.132.・・・・・・13iの各出力線
に生じるパルスについて各別に上述した処理を実行する
同じ回路構成よりなるパルス処理回路群であり、それぞ
れ各々のコード・パルスに基づく情報を並列に記憶する
ための記憶回路を具えている。
パルス処理回路141について述べると、NAND回路
52と53は上記記憶回路として機能する主非同期フリ
ップ・フロップ(以下F/Fという)を、NAND回路
54と55ばNOT回路50およびNAND回路51,
56と共働して上記偽コード・パルスの除去手段として
機能する補助非同期F/Fをそれぞれ構成する。
そして同第4図に示されるように、コード・パルス13
1は、上記主非同期F/Fのセット入力すなわちNAN
D回路52の入力端子と、NAND回路51の一方の入
力端子に印加され、またSP信号は、NAND回路51
の他の入力端子と、NOT回路50に印加される。
このNOT回路50を経て反転されたSP信号はNAN
D回路56の一方の入力端子に印加される。
NAND回路56の他の入力端子には、上記補助非同期
F/Fのセット出力が印加されるようになっており、N
AND条件の成立においてその出力端子に生起される信
号は2つの非同期F/Fに対するリセットを司る。
第5図を参照に作動機能について述べる。
入力線131にコード・パルスが生ずれば、主非同期F
/Fはセットされてそのコード情報を記憶する。
しかし、入力線131にコード情報が無いか、または第
5図す及びCに示す如く入力線13□に生起されたコー
ド・パルスのパルス幅がSP信号のパルス幅に比較して
狭かった場合には、NAND回路51の出力線に負パル
ス(第5図すまたは0図の51出力波形参照)が生起さ
れ、さらにこれによって補助非同期F/Fがセットされ
る。
このように補助非同期F/Fがセットされると、そのセ
ット出力と上記SP信号の反転信号(NOT回路50の
出力)とでNAND回路56のNAND条件が成立する
こととなり、該NAND回路56の出力端子に生起され
る信号によって上記2つの非同期p / Fは共にリセ
ットされる。
換言すれば、補助非同期F/Fがセットされると、当該
パルス処理回路の主非同期F/FはSP信号の通過後た
だちにリセットされることになる。
第5図は、第4図におけるこれらの作動タイミングを回
路符号とともに示したものであり、第5図aは正常なコ
ード記憶にかかる動作タイミングを第5図す及びCは偽
コード・パルスの除去処理にかかる動作タイミングをそ
れぞれ示している。
なお、二次レーダ技術に通じている者には、本説明にお
いて十分に理解されるように、受信されたトランスポン
ダからの応答信号を遅延線を用いてコード・パルスを読
み出す方式において、2つの応答信号の一部パルスが相
互に完全に重なり合う重畳条件(第8図第1の応答信号
と第2の応答信号の時間関係参照)を除いての第2図で
参照される如き、重畳条件で生ずる為コード・パルスは
、そのパルス幅が該SP信号のパルス幅より狭く、該応
答信号に関する真コードパルスは、そのパルス幅が該S
P信号のパルス幅に等しい(2つの応答信号の一部パル
スが、相互に重なり合わない場合の重畳条件下の説明に
ついては、おのずから明らかであり割愛する)。
詳細に述べると、第3図に示される遅延線11の各々の
タップ端子は、第1図に示される応答信号のNビットの
パルス列に正しく対応して、始端〜終端タップ間Tで、
各タップ間tの遅延時間間隔で配置されている。
仮に今、時間的誤差”ゼロ”の応答信号が、遅延線の始
端に印加され、時間の経過とともに遅延線上を通過した
とすると、始端タップと終端タップのANDで出力され
るSP信号はt′のパルス幅を有する。
このSP信号出力のt/間始端と終端間の各々のタップ
端子には、該応答信号のコードパルスが有れば、そのタ
ップ端子にはt′の間パルス情報が乗っている。
故にt′幅のSP信号のANDで読み出される該応答信
号の各々のコードのパルス幅はt′である。
応答信号のNビットのパルス列に誤差(両端フレーミン
グ・パルス間20.3±0.1μsec:レーダ・ハン
ドブック−8KOL I NK (Library o
fcongress カタログ69−13615,3
8−3参照)があったとしてもこれはトランスポンダ応
答コードパルスが情報形成過程で発生するものであって
、該応答信号の各々のコードパルス位置誤差は両端フレ
ーミングパルスの誤差に対して相対的な関係にある。
故に、該応答信号が受信され遅延線を通過した場合の遅
延線上の始端と終端タップ端子出力のANDで生ずるS
P信号のパルス幅が仮に0.1μsec狭くなったとし
ても、この応答信号に関するコードパルス群は、遅延線
の各々の対応するタップ端子上で、少なくとも当該SP
信号と同じt’−0,1μsecのノ々ルス幅を有する
これらの関係は、電車線路上に一定間隔、例えば、規格
の電車車両の窓の間隔距離で設けた点を一定速度で通過
する同種電車車両の線路上各点における各窓の通過時間
と、線路上各点の各窓通過認知時間との関係に似ている
したがって、後の第8図の第1応答信号と第2応答信号
の関係に示すような二つの応答信号の一部パルスが相互
に完全に重なり合う重畳条件を除いて、第2図のdに参
照される如き、A応答信号の該SP信号によって読み出
されるB応答信号のA応答信号に関する偽コードパルス
は、該SP信号のパルス幅より狭い。
第8図に参照されるような、完全な重畳及びそれに近い
重畳条件時の処理は後述される。
かかる場合コード情報はインヒビットされる。
完全な重畳条件か、そうでないかの境界は、後述の重畳
条件を判定する場合の閾値、例えば、第7図におけるパ
ルス幅検査回路64のパルス幅検査値がt′−〇、1μ
secであれば、その閾値によって決定されるが、これ
らの関係は、システムを構成する場合の技術の組合せに
よって相対的に定まる点に注意されたい。
なお、本発明は応答信号群の位置関係によって、応答信
号群を検知識別する技術であって、同じ距離から来る複
数の応答信号の振幅差、すなわち、ある場合には、同じ
距離の複数の機上トランスポンダからの各々の送信電力
差、相対的なアンテナ指向位置関係等によって、時には
15dB以上変化するような受信電力差によって左右さ
れない点に特に注意されたい。
以上の説明において理解されるように、かかる回路構成
によると、第3図におけるコードパルス処理回路14ば
、その内部記憶回路(各主非同期F/Fに相当)に正し
いコード情報のみを記憶することができるようになる。
第3図において、ANDゲート12より出力されたSP
信号の一つは、パルス幅検査回路15を経て、ANDゲ
ート16を通し第1制御回路17に入力される。
パルス幅検査回路15は、ノイズ、重畳条件等で発生す
る偽SP信号の通過を拒否し、真SP信号を通過させる
回路であり、例えば、t′±0.1μsec幅内のSP
信号のみを通過させ、以後の応答信号の検出処理を正確
ならしめる。
装置によっては、パルス幅検査回路15は省かれてよい
また、第1制御回路17は、第1のSP信号によって起
動される種々の信号、例えば第6図aに示す如く第1の
応答信号に関して重畳条件の生ずる時間T(第1図参照
)に相当する期間真レベルとなるDTT信号、このDT
倍倍信号反転信号倍信号、DT倍信号関して図に示され
る如く最初の約1クロツク・パルスの間、すなわちDt
、時間真レベルとなるようなりT1信号、及び上記時間
Tに相当する期間遅延され、例えば1クロツク・パルス
の間真レベルとなる遅延ストローブ・パルス信号(以下
DL−8P信号という)とを発生させる。
これら発生される信号のうち、丘1信号は、ANDゲー
ト16の一方の入力端子に印加され、第1のSP信号が
入力されてから重畳条件の生ずる時間Tに相当する期間
、第2、第3のSP信号の第1制御回路17への入力を
拒否するよう作用する。
またDTT信号、第1の応答信号に関して重畳条件下に
おける第2のSP信号を検出するためANDゲート22
の一方の入力端子に印加される。
このDT倍信号関してDt1期間発生されたDT、信号
は、ANDゲート1Bを通してANDN−ゲート群1,
19□、・・・・・・のそれぞれの入力端子の一方に印
加され、前記コード・パルス処理回路14内に一時記憶
保持されているコード情報の読出しを行なう。
これらANDゲー)群19.。192、・・・・・・で
読出された該コード情報は、第1ラッチ回路20に並列
にラッチされる。
すなわち、第1の応答信号によるコード情報は、重畳条
件で到来する第2の応答信号の入力前に第1のラッチ回
路20にラッチされることになる。
そして第1のSP信号より上記時間Tに相当する期間遅
延されたDL−8P信号は、ANDN−ゲート群、。
21□、・・・・・・の一方の入力端子に印加され、上
記第1ラッチ回路20にラッチされているコード情報を
読出すとともに、第1の応答信号による航跡情報(目標
航空機の位置やコースすなわち航跡を算出するための情
報−この航跡は今日のレーダ装置において既に周知のよ
うに観測点からの目標航空機に対する質問信号発射時刻
と同DL−8P信号の発生時刻との差に基づいて算出す
ることができる)さしてこれら読出したコード情報とと
もに出力される。
以下重畳条件における第2の応答信号の検知機能につい
て述べる。
第2図に示す如(A、B2つの応答信号が時間的に重畳
した関係で到来すると、第1の応答信号、すなわち、A
応答信号による第1のSP信号に応動して生起されたD
TT信号び肩信号がANDゲート22及び16の一方の
入力端子に印加されることは上述した通りである。
このため、第2の応答信号、すなわち、B応答信号によ
る第2のSP信号(以下DSPという)ti、ANDゲ
ート22.23を通して第2制御回路24へ入力される
第2制御回路24は、第6図すに示す如くDSPSP信
号って起動される第1制御回路17と同様な種々の信号
、例えば、前記時間Tに相当する期間真レベルとなるT
TT信号、その反転信号介信号と、TTT信号関し最初
のTt1期間期間ムレベルるTT1信号と、時間Tに相
当する期間遅延され1クロツク期間真レベルとなる第2
の遅延ストローブ・パルス(以下DL−DSPという)
とを発生する。
これら発生される信号のうち、青信号は、ANDゲート
23の一方の入力端子に印加され、第2のSP信号、す
なわち、DSP信号以外のSP信号の第2制御回路24
への入力を拒否するよう作用する。
またTT1信号は、ANI)ゲート25を通してAND
ゲート群26□、26□、・・・・・・のそれぞれの入
力端子の一方に印加され、前記コード・パルス処理回路
14内に一時記憶保持されている第2の応答信号のコー
ド情報を読出し第2ラッチ回路27にラッチするよう作
用する。
そして、DSPSP信号前記時間Tに相当する期間遅延
されたDL−DSPSP信号ANDN−ゲート群1.2
82.・・・・・・のそれぞれの一方の入力端子に印加
され、上記第2ラッチ回路27にラッチされているコー
ド情報を読出すとともに、第2の応答信号による前述し
た航跡情報としてこれら読出したコード情報とともに出
力される。
なお、上述したANDゲート18及び25のそれぞれの
一方の入力端子に印加される冗及びDT1信号は、SP
信号及びDSPSP信号互に信号上るしく接近した重畳
条件における各々のコード情報の読出しを確立ならしめ
るためのものである。
さらに第3図において、左下部に示される第3制御回路
29は、第1、第2の2つの異なる応答信号が第8図に
示す如く接近して、相互のパルス群の一部パルスが完全
に重なり合う重畳条件(以下、完全重畳条件という)で
到来した場合の応答信号の検知制御を行なう。
すなわち、このような完全重畳条件において第3制御回
路29ば、第1、第2の応答信号の航跡情報を正確に検
知するための制御と、これら航跡情報に対応する各々の
コード情報をインヒビットするための制御を司る。
以下、第7図及び第8図を参照して、完全重畳条件下に
おける同実施例の信号処理方法を説明する。
第7図に示す如く、ANDゲート12(第3図)の出力
線に生起されたSP信号は、第2の遅延線61の入力端
子と、ANDゲート63の一方の入力端子に印加される
遅延線61ば、第1の遅延線11(第3図)と同様な遅
延時間Tでt間隔にN−2個のタップ端子のついた遅延
線であり、各タップ端子の各々の出力は、ORゲート6
2を通してANDゲ゛−トロ3の一方の入力端子に印加
される。
かくして、2つの異なる信号が、例えば第8図上部に示
すような完全重畳条件で到来すると、ANDゲート63
の出力線には第8図に示す如く、偽SP1、偽SP2、
及び真SP2よりなる疑ストローブ・パルス群すなわち
疑SP信号群が検出される。
ANDゲート63の出力線上に生起された疑SP信号は
、パルス幅検査回路64を経て、リセット信号発生回路
65に入力される。
パルス幅検査回路64は、完全重畳条件で生ずる疑SP
信号、すなわち、少なくともt′に相当するパルス幅の
疑SP信号のみを通過せしめ、その他の重畳条件で生じ
る疑SP信号をインヒビットする回路であって、例えば
t’−0,1μsec幅以下の疑SP信号の通過は拒否
される。
ANDゲート63の出力端に生じた疑SP信号が17−
〇、1μsec以下のパルス幅の場合、第1応答信号の
第1のSP信号に続いて生じたt’−0,1μsec以
下の疑SP信号群は第3図に示したパルス幅検査回路1
5で通過を拒否されるが、第1及び第2の応答信号の真
SP信号は少なくともt’−0,1μsec以上のパル
ス幅を有し、パルス幅検査回路15を通過する。
したがってこの場合の処理は、完全重畳条件でない重畳
条件として正常に行われ、またかかる場合第1及び第2
の応答信号のコード情報は、十二分に保障されている。
ANDゲート63出力端に生じた疑SP信号群のパルス
幅が、少なくともt’−0,1μsec以上のパルス幅
を有する場合、これらの疑SP信号群は上記パルス幅検
査回路15を通過し、第1及び第2の応答信号に関して
誤った処理を行う。
また、かかる場合第1及び第2の応答信号のコード情報
は正しく保障され得ない。
したがって、この第3制御回路29におけるパルス幅検
査回路64ば、完全重畳条件であるかどうかの決定の閾
値、例えばt ’ −0,1μsecを設け、真SP信
号の次にこの閾値を越えた疑SP信号の発生があった場
合、完全重畳条件の発生と決定し、リセット信号発生回
路65を起動させ、かかる場合の、第1、第2の応答信
号による航跡情報を正確に検知するための制御と、これ
らに対応する各々のコード情報をインヒビットするため
の制御を行わせる。
リセット信号発生回路65は、第8図に示す如く入力さ
れる疑SP信号群SP2.SP3.・・・・・・の各々
に応じて起動されるリセット信号群すなわちリセット1
.リセット2.・・・・・・信号と、例えば第1の疑S
P信号(第8図ではSF3これは偽SP信号である)に
よって起動され第1の応答信号に関して前記時間Tに相
当する期間真レベルとなるクリヤ信号を発生する。
この最初の偽SP信号であるSF3によって起動された
クリヤ信号は、第3図で示す第1、第2のラッチ回路2
0及び27に印加され、これらにラッチされた完全重畳
条件にある第1、第2の応答信号のコード情報をインヒ
ビットするよう作用する。
また、疑SP信号群の各々に応じて起動されたリセット
信号の出力は、第3図に示される第2制御回路24に印
加され、同タイミングをもって第2制御信号群であるT
T倍信号TT倍信号TT1信号、およびDL−DSPS
P信号セットするよう作用するとともに、他方では、第
7図に示すゲート回路230に入力される。
このゲート回路230は、第3図に示したANDゲート
23の変更回路であって、本制御、すなわち完全重畳条
件における各々の応答信号の真航跡情報の検出制御を行
なうため一部ゲート機能(ANDゲート71と、ORゲ
ー1へ72)が付加された回路である。
このゲート回路230において、ANDゲート70は、
第3図で示すANDゲート23と同じ機能を有し、重畳
条件においてANDゲート22より入力される第2のS
P信号をその出力線上に生起する。
この生起された第2のSP信号はORゲート72を通し
て第2制御回路24(第3図参照)に加えられる。
また、新たに設けられたANDゲート71の3つの入力
端子には、図に示す如く、それぞれANDゲート22か
らのSP信号、第2制御回路24からのTT倍信号びリ
セット信号発生回路65からのリセット信号が印加され
る。
これによりANDゲート71からは、完全重畳条件にお
ける第3、第4・・・・・・のSP信号、例えば第8図
上部に示す如き完全重畳条件においては、同第8図に示
すSP3信号(偽SP信号)とSP4信号(真SP信号
)が順次出力されることとなる。
これらのSP信号もORゲーl−72を通して第2制御
回路24に入力される。
これにより第2制御回路24は、偽SP信号によりすで
に起動され発生もしくは発生されつつある第2制御信号
群を上記リセット信号の印加に基づいてリセットすると
ともに、該リセット信号を起動したSP信号の入力によ
って再び第2制御信号群を起動するよう動作する。
これらの動作は第2の応答信号による真SP信号が入力
されるまで順次くり返される。
これにより第2制御回路24においては、第2応答信号
の真SP信号の起動による第2制御信号群の発生が保障
される。
完全重畳条件におけるこれら一連の動作の理解を容易に
するため、第8図上部に示す完全重畳条件を例にとって
さらに詳述する。
ANDゲート12(第3図)の出力線上には第8図で示
す5P1(真SP信号)、5P2(偽SP信号)、5P
3(偽SP信号)、及び5P4(真SP信号)のSP信
号群が生起される(第8図d参照)。
第3図においてANDゲート12の出力線上に生起され
た第1の応答信号による真SP信号SP1は、ANDゲ
ート16を通して第1制御回路17に入力され第1制御
信号群を起動する(第8図dおよびe参照)。
続いてANDゲート12の出力線上に検出された偽SP
信号であるSP2信号は、ANDゲート22の出力線上
に生起されるとともに、ANDゲート63(第7図)の
出力線上に生起される(第8図dおよびg参肋。
ANDゲ゛−ト22(、第3図)の出力線上に生じたS
P2信号は、ANDゲート70(第7図)を通して第2
制御回路24(第3図)に入力され第2制御信号群を起
動する(第8図dおよびf参照)。
またANDゲート63(第7図)の出力線上に生じたS
P2信号は、リセッ1へ信号発生回路65に入力され第
8図りおよびiに示されるリセット1信号及びクリヤ信
号を起動する。
前記手段によって発生されたクリヤ信号は、第1、第2
のラッチ回路20及び27(第3図)に印加されそれぞ
れ対応するコード情報をインヒビットする(リセット信
号の作動については無意味であり説明は省略する)。
続いてANDゲート63の出力線上に生じた偽SP信号
であるSP3信号は、リセット信号発生回路65に入力
されリセツ1へ2信号を起動する(第8図gおよびh参
照晃前記手段により起動されたリセット2信号は、第2
制御回路24に印加されすでに上記のSP2信号によっ
て起動された第2制御信号群をリセットする(第8図り
およびf参照)。
なお、このリセットの第2制御回路24における実際的
な動作は、SP信号により起動され所定の期間保持され
る回路、例えばSP3信号の入力を次のクロック・パル
スまで記憶する回路に対してはリセット動作は行なわれ
ず、以後のカウンタ回路に対してリセット動作がなされ
るとする。
上記リセット2信号の起動と同時にANDゲート71の
出力線上に生じたSP3信号は、ORゲート72を介し
て第2制御回路24に入力され、第2制御信号群を再起
動する(第8図dおよびf参照)。
そして次に、第2応答信号の真SP信号であるSF3が
ANDゲート63および71の出力線上に生起される。
まず、ANDゲート63の出力線上に生起されたSP4
信号はリセット信号発生回路65に入力されてリセット
3信号を起動する(第8図gおよびh参照)。
こうして起動されたリセット3信号も、上述同様第2制
御回路24に印加され、すでに上記のSP3信号によっ
て起動された第2制御信号群を再リセットする(第8図
りおよびf参照)。
そしてこのリセツ]・3信号の起動と同時にANDゲー
ト71の出力線上に生じたSP4信号が、ORゲート7
2を介して第2制御回路24に入力され、上記第2制御
信号群を再再起動することとなる(第8図dおよびf参
照)。
この第8図の例においては、上記のSP4信号が第2応
答信号の真SP信号であり、これ以降は疑わしいSP信
号が生じない。
したがってこれ以降はリセット信号が発生されることも
なく、このSP4信号によって再再起動された第2制御
信号群のみが有効な第2制御信号群としてその発生が確
保されるものであり、上記SP4信号から前記時間Tに
相当する期間遅延されて目的とする前記DL−DSP信
号が発生される(第8図dおよびf参照)。
かくして、第1、第2の応答信号の航跡情報であるDL
−8P及びDL−DSPSP信号確に検出される。
勿論かかる場合、これら応答信号の誤コード情報は前記
クリヤ信号によりインヒビットされている。
なお、第3図に示したパルス幅検査回路15を略した装
置においては、リセット信号発生回路65におけるリセ
ット信号の起動をパルス幅検査されない疑SP信号群で
起動させ、該手段で得られたリセット信号により第2制
御信号群のリセット動作を行なわせしめ、かかる完全重
畳条件における真航跡情報の検出を行わせることができ
る。
また、他の装置に於てANDゲート12の出力線上に検
出されたSP信号を、別途、パルス幅検査することによ
り偽SP信号、例えばパルス幅t′±0.1μsec幅
内以外のSP信号を検出し、検出した偽SP信号により
リセット信号を発生させ、このリセット信号により、該
偽SP信号によって起動された第1または第2の制御信
号群をリセットしてノイズまたは通常の重畳条件による
誤航跡情報の検知を拒否することができる。
しかしながら完全重畳条件においても正確な航跡情報の
検知が要求されるかかる装置は、第7図について前述さ
れた本発明の基本的な技術思想に従うべきである。
以上の説明において明らかであるように、本明細書は基
本的な事項について示されており、−技術部分の変更に
よって本発明の技術思想が変るものでない。
したがって、このような二次監視レーダの応答信号の検
知方式によれば、2つの異なる応答信号が接近して到来
しても相互の一部パルス群が完全に重なり合う場合以外
は、各々のコード・パルスを読出し、コード情報を解読
することができるばかりでなく、2つの到来応答信号の
いかなる接近条件においても各々の位置情報を正確に検
知することができ、応答信号の検知分解能を一段と高め
ることができる。
なお、上記実施例では、2つの異なった応答信号が接近
して到来した場合について各々を検知する場合について
説明したが、上記実施例に於ける各回路を縦続接続する
ことにより接近する応答信号が3個以上に増加しても充
分な処理能力を持たせるこよができることは明らかであ
る。
以上詳述したように、本発明によれば、複数の異なる応
答信号が到来しても、各々のコード情報を何等無駄にす
ることなく高い精度で解読することができ、さらに複数
応答信号の完全重畳条件においても各々の航跡情報を高
い分解能で検知できる二次監視レーダの応答信号検知方
式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、二次監視レーダの応答信号を示す図。 第2図は、時間的に重畳した関係で接近して到来する2
つの異なる応答信号を示す図。 第3図は、本発明に係る二次監視レーダの応答信号検知
方式を説明するための回路構成図。 第4図と第5図は、真コード情報を選択保持するコード
・パルス処理回路の回路構成とその作動波形図。 第6図は、本発明方式の動作を説明するための第1、第
2制御回路の信号波形図。 第7図と第8図は、本発明の完全重畳条件における応答
信号検知方式を説明するための回路構成図とその信号波
形図である。 11.61・・・・・・遅延線、14・・・・・・コー
ド・パルス処理回路、15,64・・・・・・パルス幅
検査回路、17・・・・・・第1制御回路、20・・・
・・・第1ラッチ回路、24・・・・・・第2制御回路
、27・・・・・・第2ラッチ回路、29・・・・・・
第3制御回路、65・・・・・・リセット信号発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定ビットの情報パルス群と該情報パルス群の両端
    に付加されるフレーミングパレスとの複数の単位パルス
    の組合わせで構成される応答信号のこれら単位パルスの
    数に対応した複数個の出力端子を有し、到来した応答信
    号を該応答信号の時間長に対応した所定の遅延時間をも
    って通過させる遅延回路と、 前記応答信号が前記遅延回路を通過する際に該遅延回路
    の両端出力端子から出力されるパルスの論理積をとって
    ストローブパルスを形成出力するストローブパルス形成
    手段と、 前記遅延回路の両端出力端子以外の出力端子から出力さ
    れるパルスの各々と前記ストローブパルスとの論理積を
    とってパルス群を抽出するパルス抽出手段と、 前記情報パルス群のビット数に対応した複数の記憶回路
    を有して、前記抽出されたパルス群をこれら記憶回路に
    一時記憶するとともに、これら記憶される各パルスのパ
    ルス幅と前記ストローブパルスのパルス幅とを比較し、
    記憶されるパルスのパルス幅がストローブパルスのパル
    ス幅より狭かつたとき当該パルスの前記記憶回路への記
    憶を解除して、ストローブパルスのパルス幅以上のパル
    ス幅を有するパルスのみを選択的に記憶保持するパルス
    処理手段と、 前記ストローブパルスに基づいて所定の読出しパルスを
    発生するパルス発生手段と、 前記読出しパルスに基づいて前記パルス処理手段の前記
    記憶回路に記憶保持されたパルス群を読出すパルス読出
    し手段とを具えた二次監視レーダの応答信号検知方式。 2 所定ビットの情報パルス群と該情報パルス群の両端
    に付加されるフレーミングパルスとの複数の単位パルス
    の組合わせで構成される応答信号のこれら単位パルスの
    数に対応した複数個の出力端子を有し、到来した応答信
    号を該応答信号の時間長に対応した所定の遅延時間をも
    って通過させる遅延回路と、 前記応答信号が前記遅延回路を通過する際に該遅延回路
    の両端出力端子から出力されるパルスの論理積をとって
    ストローブパルスを形成出力するストローブパルス形成
    手段と、 前記遅延回路の両端出力端子以外の出力端子から出力さ
    れるパルスの各々と前記ストローブパルスとの論理積を
    とってパルス群を抽出するパルス抽出手段と、 前記情報パルス群のビット数に対応した複数の記憶回路
    を有して、前記抽出されたパルス群をこれら記憶回路に
    一時記憶するとともに、これら記憶される各パルスのパ
    ルス幅と前記ストローブパルスのパルス幅とを比較し、
    記憶されるパルスのパルス幅がストローブパルスのパル
    ス幅より狭かったとき当該パルスの前記記憶回路への記
    憶を解除して、ストローブパルスのパルス幅以上のパル
    ス幅を有するパルスのみを選択的に記憶保持するパルス
    処理手段と、 前記遅延回路の遅延時間内に複数形成される前記ストロ
    ーブパルスにより順次各別に起動される複数のパルス発
    生手段であって、少なくとも当該ストローブパルスの入
    力後から前記応答信号の時間長に対応する期間能のスト
    ローブパルスの当該パルス発生手段への入力を禁止する
    制御パルスと、該制御パルスの期間内に所定時間幅をも
    って立上るまたは立下る読出しパルスと、前記制御パル
    スの期間内の前記読出しパルスの立上りまたは立下り期
    間以降に所定時間幅をもって立上るまたは立下る航跡情
    報パルスとをそれぞれ発生するパルス発生手段と、 これらパルス発生手段の各々に対応した複数のパルス読
    出し手段であって、それぞれ対応するパルス発生手段の
    前記読出しパルスに基づいて前記パルス処理手段の前記
    記憶回路に記憶保持された当該パルス群を読出す第1パ
    ルス読出し手段と、これら第1パルス読出し手段により
    それぞれ読出された複数のパルス群を各別にラッチする
    ラッチ手段と、 前記パルス発生手段の各々に対応した複数のパルス読出
    し手段であって、それぞれ対応するパルス発生手段の前
    記航跡情報パルスに基づいて前記ラッチ手段にラッチさ
    れた当該パルス群を読出す第2パルス読出し手段とを具
    えた二次監視レーダの応答信号検知方式。 3 所定ビットの情報パルス群と該情報パルス群の両端
    に付加されるフレーミングパルスとの複数の単位パルス
    の組合わせで構成される応答信号のこれら単位パルスの
    数に対応した複数個の出力端子を有し、到来した応答信
    号を該応答信号の時間長に対応した所定の遅延時間をも
    って通過させる遅延回路と、 前記応答信号が輔己遅延回路を通過する際に該遅延回路
    の両端出力端子から出力されるパルスの論理積をとって
    ストローブパルスを形成出力するストローブパルス形成
    手段と、 前記遅延回路の両端出力端子以外の出力端子から出力さ
    れるパルスの各々と前記ストローブパルスとの論理積を
    とってパルス群を抽出するパルス抽出手段と、 前記情報パルス群のビット数に対応した複数の記憶回路
    を有して、前記抽出されたパルス群をこれら記憶回路に
    一時記憶するとともに、これら記憶される各パルスのパ
    ルス幅と前記ストローブパルスのパルス幅とを比較し、
    記憶されるパルスのパルス幅がストローブパルスのパル
    ス幅より狭かったとき当該パルスの前記記憶回路への記
    憶を解除して、ストローブパルスのパルス幅以上のパル
    ス幅を有するパルスのみを選択的に記憶保持するパルス
    処理手段と、 前記遅延回路の遅延時間内に複数形成される前記ストロ
    ーブパルスにより順次各別に起動される複数のパルス発
    生手段であって、少なくとも当該ストローブパルスの入
    力後から前記応答信号の時間長に対応する期間能のスト
    ローブパルスの当該パルス発生手段への入力を禁止する
    制御パルスと、該制御パルスの期間内に所定時間幅をも
    って立上るまたは立下る読出しパルスと、前記制御パル
    スの期間内の前記読出しパルスの立上りまたは立下り期
    間以降に所定時間幅をもって立上るまたは立下る航跡情
    報パルスとをそれぞれ発生するパルス発生手段と、 これらパルス発生手段の各々に対応した複数のパルス読
    出し手段であって、それぞれ対応するパルス発生手段の
    前記読出しパルスと他のパルス発生手段の前記読出しパ
    ルスの反転パルスとの論理積パルスに基づいて前記パル
    ス処理手段の前記記憶回路に記憶保持された当該パルス
    群を読出す第1パルス読出し手段と、 これら第1パルス読出し手段によりそれぞれ読出された
    複数のパルス群を各別にラッチするラッチ手段と、
    ′ 前記パルス発生手段の各々に対応した複数のパルス読出
    し手段であって、それぞれ対応するパルス発生手段の前
    記航跡情報パルスに基づいて前記ラッチ手段にラッチさ
    れた当該パルス群を読出す第2パルス読出し手段とを具
    えた二次監視レーダの応答信号検知方式。 4 所定ビットの情報パルス群と該情報パルス群の両端
    に付加されるフレーミングパルスとの複数の単位パルス
    の組合わせで構成される応答信号のこれら単位パルスの
    数に対応した複数個の出力端子を有し、到来した応答信
    号を該応答信号の時間長に対応した所定の遅延時間をも
    って通過させる第1遅延回路と、 前記応答信号が前記第1遅延回路を通過する際に該遅延
    回路の両端出力端子から出力されるパルスの論理積をと
    ってストローブパルスを形成出力するストローブパルス
    形成手段と、 前記第1遅延回路の両端出力端子以外の出力端子から出
    力されるパルスの各々と前記ストローブパルスとの論理
    積をとってパルス群を抽出するパルス抽出手段と、 前記情報パルス群のビット数に対応した複数の記憶回路
    を有して、前記抽出されたパルス群をこれら記憶回路に
    一時記憶するとともに、これら記憶される各パルスのパ
    ルス幅と前記ストローブパルスのパルス幅とを比較し、
    記憶されるパルスのパルス幅がストローブパルスのパル
    ス幅より狭かったとき当該パルスの前記記憶回路への記
    憶を解除して、ストローブパルスのパルス幅以上のパル
    ス幅を有するパルスのみを選択的に記憶保持するパルス
    処理手段と、 前記第1遅延回路の遅延時間内に複数形成される前記ス
    トローブパルスにより順次各別に起動される複数のパル
    ス発生手段であって、少なくとも当該ストローブパルス
    の入力後から前記応答信号の時間長に対応する期間能の
    ストローブパルスの当該パルス発生手段への入力を禁止
    するII)lflil]パルスと、該制御パルスの期間
    内に所定時間幅をもって立上るまたは立下る読出しパル
    スと、前記制御パルスの期間内の前記読出しパルスの立
    上りまたは立下り期間以降に所定時間幅をもって立上る
    または立下る航跡情報パルスとをそれぞれ発生するパル
    ス発生手段と、 これらパルス発生手段の各々に対応した複数のパルス読
    出し手段であって、それぞれ対応するパルス発生手段の
    前記読出しパルスに基づいて前記パルス処理手段の前記
    記憶回路に記憶保持された当該パルス群を読出す第1パ
    ルス読出し手段と、これら第1パルス読出し手段により
    それぞれ読出された複数の情報パルス群を各別にラッチ
    するラッチ手段と、 前記パルス発生手段の各々に対応した複数のパルス読出
    し手段であって、それぞれ対応するパルス発生手段の前
    記航跡情報パルスに基づいて前記ラッチ手段にラッチさ
    れた当該パルス群を読出す第2情報パルス読出し手段と
    、 前記応答信号の単位パルスの数に対応した複数個の出力
    端子を有し、前記ストローブパルスを前記第1遅延回路
    と同期して遅延する第2遅延回路と、 該第2遅延回路により遅延出力された各ストロ−ブパル
    スと非遅延ストローブパルスとの論理積をとり、該論理
    積パルスのパルス幅が所定値以上であったときにこれを
    導出する完全重畳検出手段と、 該完全重畳検出手段から前記論理積パルスが導出された
    とき、該導出された論理積パルスに基づいて、前記ラッ
    チ手段を所定の期間クリアするとともに、前記パルス発
    生手段のうちの2番目以降のストローブパルスによって
    起動されるパルス発生手段のパルス発生動作をそれぞれ
    前記応答信号の完全重畳状態が解消されるまで禁止する
    手段とを具えた二次監視レーダの応答信号検知方式。
JP47095010A 1972-09-18 1972-09-18 ニジカンシレ−ダ ノ オウトウシンゴウケンチホウシキ Expired JPS591987B2 (ja)

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