JPS5919584A - 洗浄装置付接触酸化槽 - Google Patents
洗浄装置付接触酸化槽Info
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- JPS5919584A JPS5919584A JP57128902A JP12890282A JPS5919584A JP S5919584 A JPS5919584 A JP S5919584A JP 57128902 A JP57128902 A JP 57128902A JP 12890282 A JP12890282 A JP 12890282A JP S5919584 A JPS5919584 A JP S5919584A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
汚水浄化に使用する水成式接触酸化槽において、従来よ
り行なわhて来ている方法を説明する。上部が大気に開
放されている水槽に生物繁殖媒体を水没し、エアーリフ
トポンプ又は電動ポンプに依り媒体−を介して被処理水
を循環し、媒体に繁殖し定着している好気性微生物膜に
より、汚水を浄化する。被処理水循環の方向としては、
媒体の上方から下方へ、或は下方から上方へ、又は横方
向などであり、循環しながら被処理水や生物膜に対し必
要な酸素が補給される仕組となっている。この方法には
数々の優れた利点があるが、生物繁殖媒体の間隙が汚泥
により詰まり易い欠点がある。汚泥閉塞を起すと、その
部分は被処理水が流れないから浄化面積は減少し、浄化
能率が低下するばかりでなく、閉塞汚泥に酸素が供給さ
れないから腐敗を起し、好気性の浄化に悪影響を及ぼす
のである。閉塞を起す汚泥の発生源としては、被処理水
に含有してくる汚泥や、媒体微生物の繁殖と死滅の繰返
しにより肥厚した汚泥などである。従ってBODが高く
又けん濁物濃度(SS)の高い汚水はど閉塞速度は早い
のである。この欠点の解決策として、従来より種々の方
法が行なわれて来ている。その1つの方法として、媒体
の詰りかある程度多くなって来た時、酸化槽の水を排水
し、媒体上部よりシャワー水をかけて洗浄する方法であ
る。
り行なわhて来ている方法を説明する。上部が大気に開
放されている水槽に生物繁殖媒体を水没し、エアーリフ
トポンプ又は電動ポンプに依り媒体−を介して被処理水
を循環し、媒体に繁殖し定着している好気性微生物膜に
より、汚水を浄化する。被処理水循環の方向としては、
媒体の上方から下方へ、或は下方から上方へ、又は横方
向などであり、循環しながら被処理水や生物膜に対し必
要な酸素が補給される仕組となっている。この方法には
数々の優れた利点があるが、生物繁殖媒体の間隙が汚泥
により詰まり易い欠点がある。汚泥閉塞を起すと、その
部分は被処理水が流れないから浄化面積は減少し、浄化
能率が低下するばかりでなく、閉塞汚泥に酸素が供給さ
れないから腐敗を起し、好気性の浄化に悪影響を及ぼす
のである。閉塞を起す汚泥の発生源としては、被処理水
に含有してくる汚泥や、媒体微生物の繁殖と死滅の繰返
しにより肥厚した汚泥などである。従ってBODが高く
又けん濁物濃度(SS)の高い汚水はど閉塞速度は早い
のである。この欠点の解決策として、従来より種々の方
法が行なわれて来ている。その1つの方法として、媒体
の詰りかある程度多くなって来た時、酸化槽の水を排水
し、媒体上部よりシャワー水をかけて洗浄する方法であ
る。
この方法は、水槽水面のさがり方が静かなので、詰まっ
た汚泥を完全に除去すること目、できない。
た汚泥を完全に除去すること目、できない。
又シャワーを謀体上面にかけても、上面に近い部分だけ
で、内部で詰まっている汚泥の排除はできないのである
。この操作は効果が乏しい割りに大へん手間も時間もか
かる。大型の装置においては半日から1日もかかってし
1つ。この間は接触浄化ができないから、浄化されない
被処理水を放流することになる。その2の方法として、
上記酸化槽の水を排水する時、媒体下方より圧搾空気を
多数箇設けたノズルより細分化して吹出し、水を攪拌し
ながら排水する。その4M、拌により媒体内に詰まって
いる汚泥を排出するやり方である。この方法による欠点
は、媒体の抵抗が大きいこと、又大気圧が緩衝体となっ
て水面の枝豆を抑制する働きをするから、十分な攪拌効
果を出すだめに(」2、多量の空気流量を必要とし、エ
ネルギーの消費が大きいのである。これらの欠点のため
、高130Dの廃水処理はむづかしいし、又詰まらない
様にするために、媒体の間隙や目あきの大きなものを使
用せざるを得ないのである。媒体間隙や目あきを太きく
するとそれに逆比例して、単位体積における浄化面積は
小となる。従って大きな浄化面積を得るためには、媒体
体積は犬となり装置は大型化することになる。大型化は
設備費が高くなるばかりでなく、大容量の酸化槽内の被
処理水を回転循環させるのでエネルギー源は太となり、
運転費、汚水処理費は高くなり不経済なのである。
で、内部で詰まっている汚泥の排除はできないのである
。この操作は効果が乏しい割りに大へん手間も時間もか
かる。大型の装置においては半日から1日もかかってし
1つ。この間は接触浄化ができないから、浄化されない
被処理水を放流することになる。その2の方法として、
上記酸化槽の水を排水する時、媒体下方より圧搾空気を
多数箇設けたノズルより細分化して吹出し、水を攪拌し
ながら排水する。その4M、拌により媒体内に詰まって
いる汚泥を排出するやり方である。この方法による欠点
は、媒体の抵抗が大きいこと、又大気圧が緩衝体となっ
て水面の枝豆を抑制する働きをするから、十分な攪拌効
果を出すだめに(」2、多量の空気流量を必要とし、エ
ネルギーの消費が大きいのである。これらの欠点のため
、高130Dの廃水処理はむづかしいし、又詰まらない
様にするために、媒体の間隙や目あきの大きなものを使
用せざるを得ないのである。媒体間隙や目あきを太きく
するとそれに逆比例して、単位体積における浄化面積は
小となる。従って大きな浄化面積を得るためには、媒体
体積は犬となり装置は大型化することになる。大型化は
設備費が高くなるばかりでなく、大容量の酸化槽内の被
処理水を回転循環させるのでエネルギー源は太となり、
運転費、汚水処理費は高くなり不経済なのである。
本発明の装置はすべてこれらの欠点を解決したものであ
る。即ち本発明は、上部に逆止弁9を有する排気管8を
設け、下部に排出管14を結合し、更に原水流入管10
と処理水流出管12を設けた密閉型接触酸化槽1内に生
物繁殖媒体6を内設し、該媒体間に上下方向に開口する
リフト管6を配設し、リフト管の下部開口部に散気体1
7を配置し、散気体には空気圧縮機5の吐出口と結合す
る送気管16を連結し、生物繁殖媒体3の下方の位置に
空気噴出口22を開口する原水非流出空気吸入管20を
設けてなる洗浄装置刊接触酸化槽に係わるものである。
る。即ち本発明は、上部に逆止弁9を有する排気管8を
設け、下部に排出管14を結合し、更に原水流入管10
と処理水流出管12を設けた密閉型接触酸化槽1内に生
物繁殖媒体6を内設し、該媒体間に上下方向に開口する
リフト管6を配設し、リフト管の下部開口部に散気体1
7を配置し、散気体には空気圧縮機5の吐出口と結合す
る送気管16を連結し、生物繁殖媒体3の下方の位置に
空気噴出口22を開口する原水非流出空気吸入管20を
設けてなる洗浄装置刊接触酸化槽に係わるものである。
図面について本発明の装置を詳説する。
第1図は接触酸化槽の断面概苅図を示している。
参照数字11d密閉型接触酸化槽で、金属、合成樹脂や
それらの複合体又はコンクリート構造体から作られてい
る。酸化槽1は取外し可能な蓋2により密閉されている
。6は生物繁殖媒体で、その表面に浄化微生物固定膜が
形成される。生物媒体として用いられるものは、金属又
は合成樹脂製の網、炉布、薄板、フィルム、チューブ、
繊維、繊維をからみ合せた不織体、ネトロン、素焼のボ
ール玉、合成樹脂ボールなどで、できるだけ表面積が多
く流水抵抗が少ないものが用いられる。媒体3は通常枠
状物などの支持具により、酸化槽1内に固定されている
。4は被処理水で生活廃水、工’f+3廃水、家畜のし
尿などで直接濃度の濃いもの又長時間曝気、標準活性汚
泥、浄化槽などによる処理水等である。又廃水処理だけ
でなく、河川水−や沼、湖、堀井水などでアンモニア、
燐、鉄、マンガンを含有する水などである。5は空気圧
縮機で、ルーツブロワ−、ロータリーブロワ−、ピスト
ン式コンブレッザーなどが用いられる。これは被処理水
4を循環させる動力源であると同時に、酸化槽1内の被
処理水4に媒体6を介して、浄化に必要な溶存酸素を与
える役目を果すのである。6はリフト管、7は散水板、
8は排気管、9は逆止弁で矢印の方向には開口し、逆方
向は閉止する。10は原水流入管で、被処理水が酸化槽
1内に流入する。
それらの複合体又はコンクリート構造体から作られてい
る。酸化槽1は取外し可能な蓋2により密閉されている
。6は生物繁殖媒体で、その表面に浄化微生物固定膜が
形成される。生物媒体として用いられるものは、金属又
は合成樹脂製の網、炉布、薄板、フィルム、チューブ、
繊維、繊維をからみ合せた不織体、ネトロン、素焼のボ
ール玉、合成樹脂ボールなどで、できるだけ表面積が多
く流水抵抗が少ないものが用いられる。媒体3は通常枠
状物などの支持具により、酸化槽1内に固定されている
。4は被処理水で生活廃水、工’f+3廃水、家畜のし
尿などで直接濃度の濃いもの又長時間曝気、標準活性汚
泥、浄化槽などによる処理水等である。又廃水処理だけ
でなく、河川水−や沼、湖、堀井水などでアンモニア、
燐、鉄、マンガンを含有する水などである。5は空気圧
縮機で、ルーツブロワ−、ロータリーブロワ−、ピスト
ン式コンブレッザーなどが用いられる。これは被処理水
4を循環させる動力源であると同時に、酸化槽1内の被
処理水4に媒体6を介して、浄化に必要な溶存酸素を与
える役目を果すのである。6はリフト管、7は散水板、
8は排気管、9は逆止弁で矢印の方向には開口し、逆方
向は閉止する。10は原水流入管で、被処理水が酸化槽
1内に流入する。
11は流入バルブで、手動又は電気や圧縮空気で自動的
に開閉する。12は処理水流出管で被処理水4が浄化さ
れ、処理水となって酸化槽1内から流出する管である。
に開閉する。12は処理水流出管で被処理水4が浄化さ
れ、処理水となって酸化槽1内から流出する管である。
16は流出バルブであり、12と同様に手動、又は自動
的に開閉する。14は排出管で、媒体6内で蓄積された
汚泥を、酸化槽1内の水と共に排出する。15は排水バ
ルブで11.12と同様に手動又は自動的に開閉する。
的に開閉する。14は排出管で、媒体6内で蓄積された
汚泥を、酸化槽1内の水と共に排出する。15は排水バ
ルブで11.12と同様に手動又は自動的に開閉する。
16は送気管、17は散気体、18は送気バルブで手動
又は自動的に開閉する。19は逆止弁で矢印の方向には
開口し、逆方向は閉止する。これは酸化槽1内の水が、
圧縮機5を停止した時に、機械内に逆流するのを防止す
る。20は原水非流出空気吸入管、21は空気吸入逆止
弁、22は空気噴出口で媒体3の下方に多数個設けられ
る。23は空気吸入口である。空気吸入管20の一方は
、空気噴出口22で酸化槽1内に開口するが、酸化槽1
内の水が他端の吸入口23から流出してはならない。
又は自動的に開閉する。19は逆止弁で矢印の方向には
開口し、逆方向は閉止する。これは酸化槽1内の水が、
圧縮機5を停止した時に、機械内に逆流するのを防止す
る。20は原水非流出空気吸入管、21は空気吸入逆止
弁、22は空気噴出口で媒体3の下方に多数個設けられ
る。23は空気吸入口である。空気吸入管20の一方は
、空気噴出口22で酸化槽1内に開口するが、酸化槽1
内の水が他端の吸入口23から流出してはならない。
その1の方法として、他端に吸入逆止弁21を取付ける
。逆止弁5Vi矢印の方向には開口し、逆方向は閉止す
る。酸化槽1内に水がある時は弁21け閉じ、酸化槽1
内に負圧が生じだ時は、自動的に開いて空気を吸入する
。電礎、電動又は空気駆動で開閉する弁を用いてもよい
が、逆止弁は最も簡単で確実にその目的を果すので優れ
ている。又弁21を酸化槽1の外部に設けるのは、点検
や故障時の部品取替えに便利であるからである。その他
第4図に示すように、空気吸入管20を酸化槽1内の水
面より上方の位置に他端を開口し、26の空気吸入口を
形成してもよいのであるが、排気管8より上方の位置に
開口させると、使用上操作が楽である。酸化槽1及び排
気管8よりも上方に開口することにより、被処理水4が
管20を通って流出せず、被処理水排出時には酸化槽1
内は負圧となり、空気が導入されるのである。
。逆止弁5Vi矢印の方向には開口し、逆方向は閉止す
る。酸化槽1内に水がある時は弁21け閉じ、酸化槽1
内に負圧が生じだ時は、自動的に開いて空気を吸入する
。電礎、電動又は空気駆動で開閉する弁を用いてもよい
が、逆止弁は最も簡単で確実にその目的を果すので優れ
ている。又弁21を酸化槽1の外部に設けるのは、点検
や故障時の部品取替えに便利であるからである。その他
第4図に示すように、空気吸入管20を酸化槽1内の水
面より上方の位置に他端を開口し、26の空気吸入口を
形成してもよいのであるが、排気管8より上方の位置に
開口させると、使用上操作が楽である。酸化槽1及び排
気管8よりも上方に開口することにより、被処理水4が
管20を通って流出せず、被処理水排出時には酸化槽1
内は負圧となり、空気が導入されるのである。
第2図は接触酸化槽の断面概要図で、リフト管6が生物
繁殖媒体6間の数ケ所に設けられている実施例である。
繁殖媒体6間の数ケ所に設けられている実施例である。
参照数字は第1図のそれと共通である。図面は被処理水
4を第1図と同様に、媒体3を介して循環浄化している
状態を示している。
4を第1図と同様に、媒体3を介して循環浄化している
状態を示している。
第6図は接触酸化槽の断面概要図で、媒体6の洗浄中の
動作を示している。参照数字は第1図のそれと共通であ
る。24は吸入気泡、25は枝豆水面である。
動作を示している。参照数字は第1図のそれと共通であ
る。24は吸入気泡、25は枝豆水面である。
第4図−:接触酸化槽の外観概要図で、前述の如く、第
1.2.3図に示す原水非流出空気吸入管20の別態様
を示している。参照数字Vi第1図のそれと共通である
。この場合は第1.2.6図の空気吸入弁21は不用な
ので省くことができる。
1.2.3図に示す原水非流出空気吸入管20の別態様
を示している。参照数字Vi第1図のそれと共通である
。この場合は第1.2.6図の空気吸入弁21は不用な
ので省くことができる。
23は空気吸入口である。
第5a図、第5b図、第5C図は、第4図における原水
非流出空気吸入管20の上部の空気吸入口26各種の構
造を示す部分詳細断面図である。
非流出空気吸入管20の上部の空気吸入口26各種の構
造を示す部分詳細断面図である。
第6図は接触酸化槽1の洗浄のフローを示す概要図で、
酸化槽1からの排出水を、酸化槽1より下方に位置する
受水槽に自然落差で落す実施例である。26は受水槽で
、廃水処理プラントの場合は調整槽、曝気槽や汚泥貯溜
槽などを利用することができる。その他の参照数字は第
1図、第6図のそれと共通である。
酸化槽1からの排出水を、酸化槽1より下方に位置する
受水槽に自然落差で落す実施例である。26は受水槽で
、廃水処理プラントの場合は調整槽、曝気槽や汚泥貯溜
槽などを利用することができる。その他の参照数字は第
1図、第6図のそれと共通である。
第7図は接触酸化槽1の洗浄のフローを示す概要図で、
酸化槽1からの排出水を、酸化槽1と同等又は上位に位
置する受水槽26に、ポンプの吸引と吐出力を利用して
排出する別実施例を示している。27はその排出ポンプ
である。その他の参照数字は第6図のそれと共通である
。廃水処理プラントにおいて、第6図の実施例における
各種の水槽の外、通常地上高く設けられている汚泥濃縮
槽にも、媒体乙の洗浄目的を果しながら送り込むことが
できるのである。
酸化槽1からの排出水を、酸化槽1と同等又は上位に位
置する受水槽26に、ポンプの吸引と吐出力を利用して
排出する別実施例を示している。27はその排出ポンプ
である。その他の参照数字は第6図のそれと共通である
。廃水処理プラントにおいて、第6図の実施例における
各種の水槽の外、通常地上高く設けられている汚泥濃縮
槽にも、媒体乙の洗浄目的を果しながら送り込むことが
できるのである。
次に第1図より第5C図を用い操作、機能について詳説
する。第1図は浄化の平常における運転状態を示してい
る。流入バルブ11、流出バルブ13、送気バルブ18
は開、排出バルブ15は閉である。被処理水は原水流入
管10.流入バルブ11を通って酸化槽1内に流入する
。一方流入した水量分は処理水流出管12を流れ、流出
バルブ13を通って流出する。流出バルブ16の高さ位
置により、酸化槽1内の水面は図示WLの位置に保たれ
ている。この状態において空気圧縮機5を起動する。圧
縮機5により加圧された空気は、送気バルブ18、逆止
弁19を通り、送気管16を流れてリフト管6の直下に
ある散気体17から吹き出す。気泡がリフト管6内を上
昇すると、水の見掛比重は軽くなり水は上昇する。この
上昇水・を埋めるだめ、媒体3の下部にある水は矢印で
示す如くリフト管乙の下部に流入する。リフト管6を上
昇した水は上部開口から周囲に溢流するが散水板7が設
けられていると散水板に当って四方に拡散する効果が太
きい。リフト管6を上昇する気泡は揚水のエネルギーを
与える外、被処理水4に必要な酸素を溶解させ又不用な
溶解ガスを水中から除去する。役目を果した空気は被処
理水4の水面−Lに出て、排気管8、逆止弁9全通って
大気中に放出する。リフト管6を上昇し、十分な溶解酸
素を得て上部に出た被処理水4は、妹体60間隙を上か
ら下に向って流れ、媒体6の下部に出て再びリフト管乙
に吸込まれて行く。被処理水4はリフト管6→酸化槽1
上部→媒体6土部→媒体6下部→酸化槽1下部→リフト
管下部→リフト管6と循環をする。被処理水4が媒体5
内を循環し流れる間に媒体6に付着している微生物の固
定膜に接触し浄化されて行く。同時に微生物の呼吸に必
要な酸素を付与するのである。固定膜中の微生物は増殖
と死滅を繰返すこと、及び被処理水4中のけん濁物の付
着などにより肥厚し、経時と共に媒体60間隙を閉塞し
て行く。閉塞部及びその周辺に被処理水が流れなくなる
と、その部分は酸欠を起し、浄化能力は低下して来る。
する。第1図は浄化の平常における運転状態を示してい
る。流入バルブ11、流出バルブ13、送気バルブ18
は開、排出バルブ15は閉である。被処理水は原水流入
管10.流入バルブ11を通って酸化槽1内に流入する
。一方流入した水量分は処理水流出管12を流れ、流出
バルブ13を通って流出する。流出バルブ16の高さ位
置により、酸化槽1内の水面は図示WLの位置に保たれ
ている。この状態において空気圧縮機5を起動する。圧
縮機5により加圧された空気は、送気バルブ18、逆止
弁19を通り、送気管16を流れてリフト管6の直下に
ある散気体17から吹き出す。気泡がリフト管6内を上
昇すると、水の見掛比重は軽くなり水は上昇する。この
上昇水・を埋めるだめ、媒体3の下部にある水は矢印で
示す如くリフト管乙の下部に流入する。リフト管6を上
昇した水は上部開口から周囲に溢流するが散水板7が設
けられていると散水板に当って四方に拡散する効果が太
きい。リフト管6を上昇する気泡は揚水のエネルギーを
与える外、被処理水4に必要な酸素を溶解させ又不用な
溶解ガスを水中から除去する。役目を果した空気は被処
理水4の水面−Lに出て、排気管8、逆止弁9全通って
大気中に放出する。リフト管6を上昇し、十分な溶解酸
素を得て上部に出た被処理水4は、妹体60間隙を上か
ら下に向って流れ、媒体6の下部に出て再びリフト管乙
に吸込まれて行く。被処理水4はリフト管6→酸化槽1
上部→媒体6土部→媒体6下部→酸化槽1下部→リフト
管下部→リフト管6と循環をする。被処理水4が媒体5
内を循環し流れる間に媒体6に付着している微生物の固
定膜に接触し浄化されて行く。同時に微生物の呼吸に必
要な酸素を付与するのである。固定膜中の微生物は増殖
と死滅を繰返すこと、及び被処理水4中のけん濁物の付
着などにより肥厚し、経時と共に媒体60間隙を閉塞し
て行く。閉塞部及びその周辺に被処理水が流れなくなる
と、その部分は酸欠を起し、浄化能力は低下して来る。
閉塞速度は1301)が高く、けん濁物(SS)が多い
程早い。Bol)150ppm 88100 ppm位
の被処理水で1〜2週間位浄化していると、かなり媒体
6間隙の閉塞が目立って来る6BOD40pl)mであ
ると1〜2ケ月位である。閉塞目詰りが目立ち浄化能力
が低下する前に媒体6を洗浄し、常に新鮮な状態に微生
物固定膜を維持し、安定した浄化を行なう必要がある。
程早い。Bol)150ppm 88100 ppm位
の被処理水で1〜2週間位浄化していると、かなり媒体
6間隙の閉塞が目立って来る6BOD40pl)mであ
ると1〜2ケ月位である。閉塞目詰りが目立ち浄化能力
が低下する前に媒体6を洗浄し、常に新鮮な状態に微生
物固定膜を維持し、安定した浄化を行なう必要がある。
次に洗浄操作について第3図を用いて詳説する。
流入バルブ11、流出バルブ16、送気バルブ18を閉
じ、排出バルブ15を開く。酸化槽1内には水頭高さに
相当する負圧が発生する。排気管8中にある逆止弁9は
大気圧に押され閉じる。空気吸入逆止弁21は槽1内の
負圧により開口し、空気を槽1内に吸入する。槽1内の
水は実線の矢印で示す如く、槽1の下部より排出管14
、初出バルブ15を通り連続して外部に排出される。大
気中の空気tよその排出分を埋める如く、空気吸入口2
6かも吸入され、吸入逆止弁21、原水非流出空気吸入
臂20内を流れ、空気噴出口22から酸化槽1内に盛ん
に送り込まれて行く。送込まれた空気の気泡24は水中
を上昇するに伴ない、槽1内の水に乱流を起す。同時に
被処理水4に酸素も与えるのである。槽1内は減圧であ
るだめ、大気圧で吸入された空気の気泡24は爆発的に
膨張し、突沸現象と同様な状態となり、激しい乱流を生
じ攪拌効果を生ずる。この状態はコンブレノザーなどで
一定圧力の液体に空気を導入した時に、一定大きさの気
泡が上昇することによって生ずる液の乱流や攪拌効果と
は全く異なり、激しい突沸(気化温度以上となった液体
が突然気化し沸騰する状態)のような状態を起している
点に注意しなければならない。槽1から水が排出されて
いる間は、槽1内の空気は常に負圧で稀薄であるだめ、
気泡24の上昇とそれによっておきる乱流によって生ず
る枝豆水面25を、押えて静止させようとする空気の緩
衝力は弱いのである。従っ−C抑制を受けないから、非
常に激しい乱流攪拌が連続的に起きるのである。この乱
流攪拌力の強さは、槽1の高さが高い程、又排出管14
の管径が大きい程、水の排出エネルギーは犬となるから
、単位時間における空気吸入量が犬となり、攪拌乱流も
より激しくなる。空気吸入逆止弁21としてスイング式
チャソキ弁を用いると、空気を吸入するとき弁体がスイ
ング運動を起して弁の開口度を変化させるから、空気吸
入に強弱変化が生じ攪拌乱流に効果的である。酸化槽1
内の水が排出される時に起きる激しい攪拌乱流に依り、
生物繁殖媒体6内で、肥厚し古くなって浄化効率の低下
した生物膜や、間隙を閉塞し7ている汚泥を剥離し、媒
体乙にtよ常に′g+鮮で浄化効率の高い生物膜を維持
するのである。洗浄する頻度の決め方としては、処理精
度や除去率を記録(〜ておき、悪くなる幾日かAiJに
実施するとよい。或は平均的な日数値を定め、週間睦言
]や月間時計などを電気制御盤内に組込んでおき、定期
的に自動操作でバルブの開閉を行なって、媒体6の洗浄
を実施すれば、人手・も要せず、常吟安定した処理精度
が得られるのである。酸化槽1内に起きる攪拌乱流を、
媒体3内全体に効果的に行き渡らせるため、媒体6の通
水は上下方向たけでなく、横方向にも設けた方がよい。
じ、排出バルブ15を開く。酸化槽1内には水頭高さに
相当する負圧が発生する。排気管8中にある逆止弁9は
大気圧に押され閉じる。空気吸入逆止弁21は槽1内の
負圧により開口し、空気を槽1内に吸入する。槽1内の
水は実線の矢印で示す如く、槽1の下部より排出管14
、初出バルブ15を通り連続して外部に排出される。大
気中の空気tよその排出分を埋める如く、空気吸入口2
6かも吸入され、吸入逆止弁21、原水非流出空気吸入
臂20内を流れ、空気噴出口22から酸化槽1内に盛ん
に送り込まれて行く。送込まれた空気の気泡24は水中
を上昇するに伴ない、槽1内の水に乱流を起す。同時に
被処理水4に酸素も与えるのである。槽1内は減圧であ
るだめ、大気圧で吸入された空気の気泡24は爆発的に
膨張し、突沸現象と同様な状態となり、激しい乱流を生
じ攪拌効果を生ずる。この状態はコンブレノザーなどで
一定圧力の液体に空気を導入した時に、一定大きさの気
泡が上昇することによって生ずる液の乱流や攪拌効果と
は全く異なり、激しい突沸(気化温度以上となった液体
が突然気化し沸騰する状態)のような状態を起している
点に注意しなければならない。槽1から水が排出されて
いる間は、槽1内の空気は常に負圧で稀薄であるだめ、
気泡24の上昇とそれによっておきる乱流によって生ず
る枝豆水面25を、押えて静止させようとする空気の緩
衝力は弱いのである。従っ−C抑制を受けないから、非
常に激しい乱流攪拌が連続的に起きるのである。この乱
流攪拌力の強さは、槽1の高さが高い程、又排出管14
の管径が大きい程、水の排出エネルギーは犬となるから
、単位時間における空気吸入量が犬となり、攪拌乱流も
より激しくなる。空気吸入逆止弁21としてスイング式
チャソキ弁を用いると、空気を吸入するとき弁体がスイ
ング運動を起して弁の開口度を変化させるから、空気吸
入に強弱変化が生じ攪拌乱流に効果的である。酸化槽1
内の水が排出される時に起きる激しい攪拌乱流に依り、
生物繁殖媒体6内で、肥厚し古くなって浄化効率の低下
した生物膜や、間隙を閉塞し7ている汚泥を剥離し、媒
体乙にtよ常に′g+鮮で浄化効率の高い生物膜を維持
するのである。洗浄する頻度の決め方としては、処理精
度や除去率を記録(〜ておき、悪くなる幾日かAiJに
実施するとよい。或は平均的な日数値を定め、週間睦言
]や月間時計などを電気制御盤内に組込んでおき、定期
的に自動操作でバルブの開閉を行なって、媒体6の洗浄
を実施すれば、人手・も要せず、常吟安定した処理精度
が得られるのである。酸化槽1内に起きる攪拌乱流を、
媒体3内全体に効果的に行き渡らせるため、媒体6の通
水は上下方向たけでなく、横方向にも設けた方がよい。
空気噴出口22は1ケ所だけでなく、媒体6の下部で6
0m〜6Qcm。
0m〜6Qcm。
位の間隔で多数箇設けるとよい。噴出口22にサンドフ
ィルターの様な細かいものは用いない方がよい。原水非
流出空気吸入管20には被処理水4の出入があるから、
長期間使用していると、空気の出る間隙を被処理水中の
汚泥で詰めるTJ能性がある。噴出口22における1ケ
の孔径Vi3jl1%以上がよい。なお図面では、刊気
管8」−に逆止弁9を用いているが、逆止弁の代りにバ
ルブを用いてもよい。バルブを用いる場合は、媒体6の
洗浄に際し、送気バルブ18を閉じた後、バルブ9を閉
じ、媒体洗浄終了後は開く。バルブの開閉手段としては
、手動、電動、電動などがある。逆止弁9は−l二述の
操作を単独で自動的に行なってくれるので優れているの
である。
ィルターの様な細かいものは用いない方がよい。原水非
流出空気吸入管20には被処理水4の出入があるから、
長期間使用していると、空気の出る間隙を被処理水中の
汚泥で詰めるTJ能性がある。噴出口22における1ケ
の孔径Vi3jl1%以上がよい。なお図面では、刊気
管8」−に逆止弁9を用いているが、逆止弁の代りにバ
ルブを用いてもよい。バルブを用いる場合は、媒体6の
洗浄に際し、送気バルブ18を閉じた後、バルブ9を閉
じ、媒体洗浄終了後は開く。バルブの開閉手段としては
、手動、電動、電動などがある。逆止弁9は−l二述の
操作を単独で自動的に行なってくれるので優れているの
である。
次に第1図に示す接触酸化槽と、上部を大気に開放し、
本発明の洗浄装置即ち、原水非流出空気や 吸入管20を持たない従来法による接触酸化槽との比較
試験を実施した。従来法による酸化槽の仕様は、被処理
水の種類tよ給食廃水、浴湯廃水、浄化槽処理水などの
混合廃水で20 m1/ IF。流入13(JD130
1)pmO酸化槽2段処理。媒体6として、エンビ薄板
ハニコーム六角形の孔径は20ミリ、第1段チューブ、
第2段チューブ共、平面積1・5平方米、高さ2 mで
、容積は1・5X2=3立方米で同一のものを使用した
。運転開始後2ケ月経過した状態で媒体6の目詰りの起
し方には第1段と第2段とでは違いがある。第1段チー
−ブは、ハエコーム孔上面を滓や汚泥でふさいで行く傾
向が多い。1週間経過すると土面積の20%、2週間後
に40%、6週間後には60%、4週間後には70〜8
0%で水の循環が阻害され、ハニコーム上部の被処理水
の水位が上昇して、酸化槽から溢流する様になった。ハ
ニコームの孔上面がふさがれると、それより下の孔の循
環水路には被処理水が流れないから、死水部となり酸欠
を起し、浄化効率は低下して行く。表1はその経時変化
を示している。第1段チューブの容積に対する1日間の
接触時間は、チューブの容積÷1時間当りの処理量であ
る。即ち3R÷(20m’÷24時間)=3・6時間で
ある。
本発明の洗浄装置即ち、原水非流出空気や 吸入管20を持たない従来法による接触酸化槽との比較
試験を実施した。従来法による酸化槽の仕様は、被処理
水の種類tよ給食廃水、浴湯廃水、浄化槽処理水などの
混合廃水で20 m1/ IF。流入13(JD130
1)pmO酸化槽2段処理。媒体6として、エンビ薄板
ハニコーム六角形の孔径は20ミリ、第1段チューブ、
第2段チューブ共、平面積1・5平方米、高さ2 mで
、容積は1・5X2=3立方米で同一のものを使用した
。運転開始後2ケ月経過した状態で媒体6の目詰りの起
し方には第1段と第2段とでは違いがある。第1段チー
−ブは、ハエコーム孔上面を滓や汚泥でふさいで行く傾
向が多い。1週間経過すると土面積の20%、2週間後
に40%、6週間後には60%、4週間後には70〜8
0%で水の循環が阻害され、ハニコーム上部の被処理水
の水位が上昇して、酸化槽から溢流する様になった。ハ
ニコームの孔上面がふさがれると、それより下の孔の循
環水路には被処理水が流れないから、死水部となり酸欠
を起し、浄化効率は低下して行く。表1はその経時変化
を示している。第1段チューブの容積に対する1日間の
接触時間は、チューブの容積÷1時間当りの処理量であ
る。即ち3R÷(20m’÷24時間)=3・6時間で
ある。
表1 第1段チューブ(上部開放型)
表1に示す如く、流入BODが低くなっているにかかわ
らず流出値は経過日数に伴ない高くなり、除去率も悪く
なっている。第2段チューブは、第1段の表面閉塞が多
いのと異なり、ハニコームの孔、即ち循環水路孔の内部
で起きているのが殆んどで表面閉塞は少ない。内部閉塞
はあたかもアイスキャンデー状の物体で、φ32の自吸
式ポンプの透明吸入ホースをハエコーム孔の上面ニアて
て、強制的に閉塞汚泥を引抜いた所、長さ1mにも成長
していた。循環水がハニコーム内を流れる水の流速は6
0臨毎分位が除去効果が最もよいが、この流速ではハニ
コーム内に起きた閉塞汚泥を引き出すことは不可能で、
逆に一旦起きた小さな内部閉塞でもどんどん成長して行
くのである。このキャンデー状の閉塞物は強固であり、
酸化槽のドレンバルブを開き水抜きをする程度では、排
出することは不可能で内部に残存している。この閉塞物
を排出するためには、細い棒状の物でハニコーム孔を突
き通すか又は通常の水道用散水ホースφ15の先端を閉
塞した・・ニコーム孔に突込み、水道水の水圧をかけれ
ば排出することができる。この作業は大へんな手間を要
し、大きな酸化槽ではとても実施不可能なことである。
らず流出値は経過日数に伴ない高くなり、除去率も悪く
なっている。第2段チューブは、第1段の表面閉塞が多
いのと異なり、ハニコームの孔、即ち循環水路孔の内部
で起きているのが殆んどで表面閉塞は少ない。内部閉塞
はあたかもアイスキャンデー状の物体で、φ32の自吸
式ポンプの透明吸入ホースをハエコーム孔の上面ニアて
て、強制的に閉塞汚泥を引抜いた所、長さ1mにも成長
していた。循環水がハニコーム内を流れる水の流速は6
0臨毎分位が除去効果が最もよいが、この流速ではハニ
コーム内に起きた閉塞汚泥を引き出すことは不可能で、
逆に一旦起きた小さな内部閉塞でもどんどん成長して行
くのである。このキャンデー状の閉塞物は強固であり、
酸化槽のドレンバルブを開き水抜きをする程度では、排
出することは不可能で内部に残存している。この閉塞物
を排出するためには、細い棒状の物でハニコーム孔を突
き通すか又は通常の水道用散水ホースφ15の先端を閉
塞した・・ニコーム孔に突込み、水道水の水圧をかけれ
ば排出することができる。この作業は大へんな手間を要
し、大きな酸化槽ではとても実施不可能なことである。
ハニコーム孔が閉塞しているかどうかの見分は方は、酸
化槽の水を抽水した時、孔に水が溜まった壕\になって
いるので容易に発見することができる。ハニコームの孔
が閉塞すればそれだけ浄化表面積が減少するので、浄化
効率は低下する。又閉塞汚泥は酸欠を起し、嫌気性分解
を起し、有害ガス等を発生し好気性浄化に悪影響を及ぼ
す様になる。第2段チー−ブの流入被処理水は第1段チ
ー−ブで浄化を行なった処理水であるから、B OI)
値は低く、閉塞に至るまでの期間(ま第1段チー−ブよ
りも長い。表2は第2段チー−ブの経時変化を示してい
る。チーーブの容積に対する1日間の接触時間は第1段
チューブと同じく6・6時間である。
化槽の水を抽水した時、孔に水が溜まった壕\になって
いるので容易に発見することができる。ハニコームの孔
が閉塞すればそれだけ浄化表面積が減少するので、浄化
効率は低下する。又閉塞汚泥は酸欠を起し、嫌気性分解
を起し、有害ガス等を発生し好気性浄化に悪影響を及ぼ
す様になる。第2段チー−ブの流入被処理水は第1段チ
ー−ブで浄化を行なった処理水であるから、B OI)
値は低く、閉塞に至るまでの期間(ま第1段チー−ブよ
りも長い。表2は第2段チー−ブの経時変化を示してい
る。チーーブの容積に対する1日間の接触時間は第1段
チューブと同じく6・6時間である。
表2 第2段チー−ブ(上部開放型)
表2に示す如く、除去率は経時と共に悪くなっている。
第1段及び第2段チー−ブの洗浄tまそれぞれの酸化槽
の水を調整槽にわl水した後、塩素の注入消毒以前の地
下水を圧力タンクで加圧した水を、φ15のホースを用
いて時間をかけてハニコームの1孔ずつ洗って汚泥を調
整槽に抽出1゛る方法で実施した。この様に洗浄した後
浄化を、r4]開すると6〜5日後には性能は元のよい
状態に戻っている。洗浄をしないでそのま\放置すると
、処理水は浄化できずに白濁し、酸化槽内の水は循環で
きずに槽1から溢流する様になる。従ってこの装置の運
転に際して、第1段チューブは1週間で、第2段チュー
ブは1ケ月毎に手動操作によりハニコームの洗浄を行な
い浄化性能が低下しない様に努めた。この様にして2年
経過したが操作内容には細管変化なく、人手と手間を要
し、処理水水質管理にも大へん技術を要したのである。
の水を調整槽にわl水した後、塩素の注入消毒以前の地
下水を圧力タンクで加圧した水を、φ15のホースを用
いて時間をかけてハニコームの1孔ずつ洗って汚泥を調
整槽に抽出1゛る方法で実施した。この様に洗浄した後
浄化を、r4]開すると6〜5日後には性能は元のよい
状態に戻っている。洗浄をしないでそのま\放置すると
、処理水は浄化できずに白濁し、酸化槽内の水は循環で
きずに槽1から溢流する様になる。従ってこの装置の運
転に際して、第1段チューブは1週間で、第2段チュー
ブは1ケ月毎に手動操作によりハニコームの洗浄を行な
い浄化性能が低下しない様に努めた。この様にして2年
経過したが操作内容には細管変化なく、人手と手間を要
し、処理水水質管理にも大へん技術を要したのである。
その後、前述の装置を本発明の第1図に示す密閉型接触
酸化槽に改造を実施した。被処理水である廃水の内容は
以前と同一である。洗浄装置・空気噴出口22付、空気
吸入管20、空気吸入逆止弁21と蓋2を数句け、流入
バルブ11、流出バルブ16、排出バルブ15、送気バ
ルブ18を電動バタフライ弁にし、開閉の順位は自動で
行なう様にシーケンスを組んだ。又洗浄の指令には週時
計を用い、洗浄の周期として第1段チューブは1週間、
第2段チューブは4週間とし、洗浄Vよ新廃水の流入の
ない夜中の時刻を選んだ。又第1段チューブと第2段チ
ー−ブは同時には洗浄しない様にシーケンスにインター
ロックを設けた。改造後2ケ月、4ケ月、6ケ月経過し
た時点で処理水質を測定した。表3は第1段チー−ブの
経時変化を、表4は第2チー−ブの経時変化を示してい
る。
酸化槽に改造を実施した。被処理水である廃水の内容は
以前と同一である。洗浄装置・空気噴出口22付、空気
吸入管20、空気吸入逆止弁21と蓋2を数句け、流入
バルブ11、流出バルブ16、排出バルブ15、送気バ
ルブ18を電動バタフライ弁にし、開閉の順位は自動で
行なう様にシーケンスを組んだ。又洗浄の指令には週時
計を用い、洗浄の周期として第1段チューブは1週間、
第2段チューブは4週間とし、洗浄Vよ新廃水の流入の
ない夜中の時刻を選んだ。又第1段チューブと第2段チ
ー−ブは同時には洗浄しない様にシーケンスにインター
ロックを設けた。改造後2ケ月、4ケ月、6ケ月経過し
た時点で処理水質を測定した。表3は第1段チー−ブの
経時変化を、表4は第2チー−ブの経時変化を示してい
る。
表6 第1段チューブ (密閉型)
表4 第2段チューブ (密閉型)
従来方式による表1及び表2と比較すると、処理水質は
大へん良くなり、しかも安定している。
大へん良くなり、しかも安定している。
これは本発明の洗浄装置による乱流攪拌により、媒体6
が完全に洗浄され、常に新鮮な浄化微生物の固定膜が維
持されている証拠なのである。1Ijj作は自動なので
人手を要せず、しかも処理性能は従来より数段優れ、更
に安定性があるので管理も非常に容易になったのである
。孔径20ミリのハニコームで閉塞を起さないのが判明
しだので、第2段チューブの媒体5を孔径1′5ミリの
ものに入替え引続いて浄化を継続した。孔径20 ミI
Jのハエコーム1立方米当りの浄化表面積は200平方
米で、孔径13ミリのハエコーム1立方米a+)の浄化
表面積は500平方米であるから、孔径13ミリは20
ミリの600÷200=1・5倍となる。
が完全に洗浄され、常に新鮮な浄化微生物の固定膜が維
持されている証拠なのである。1Ijj作は自動なので
人手を要せず、しかも処理性能は従来より数段優れ、更
に安定性があるので管理も非常に容易になったのである
。孔径20ミリのハニコームで閉塞を起さないのが判明
しだので、第2段チューブの媒体5を孔径1′5ミリの
ものに入替え引続いて浄化を継続した。孔径20 ミI
Jのハエコーム1立方米当りの浄化表面積は200平方
米で、孔径13ミリのハエコーム1立方米a+)の浄化
表面積は500平方米であるから、孔径13ミリは20
ミリの600÷200=1・5倍となる。
従って、同じ容積で、同じ接触時間であれば、より浄化
精度は良くなる。入替運転開始より2ケ月、4ケ月、6
ケ月経過した時の処理水質を表5に示す。自動洗浄の周
期は前述と同じで4週間である。
精度は良くなる。入替運転開始より2ケ月、4ケ月、6
ケ月経過した時の処理水質を表5に示す。自動洗浄の周
期は前述と同じで4週間である。
表5 入替後の第2段チューブ(密閉型)表5に示す如
く、流出BOI)は5ppm以下となり、本発明に依る
接触酸化槽の優秀性を表わしている。
く、流出BOI)は5ppm以下となり、本発明に依る
接触酸化槽の優秀性を表わしている。
次に第4図について詳説する。空気吸入逆止弁21を省
いて、原水非流出空気吸入管20を立上げ、その頂部に
ある空気吸入口26を、酸化槽1内の水面より上方の位
置におくが、操作上は酸化槽1及び排気管8よりも一ヒ
方の位置に設置すると操作し易い。その理由は、低く設
置した場合、洗浄操作時流入バルブ11が開いた1−!
で、流出バルブ13を先きに閉じてしまうと、酸化槽1
は満水となり、空気吸入口26より水が噴き出す様にな
るが、排気管8より高くしておけば安全である。
いて、原水非流出空気吸入管20を立上げ、その頂部に
ある空気吸入口26を、酸化槽1内の水面より上方の位
置におくが、操作上は酸化槽1及び排気管8よりも一ヒ
方の位置に設置すると操作し易い。その理由は、低く設
置した場合、洗浄操作時流入バルブ11が開いた1−!
で、流出バルブ13を先きに閉じてしまうと、酸化槽1
は満水となり、空気吸入口26より水が噴き出す様にな
るが、排気管8より高くしておけば安全である。
この場合、排気管8から水が流出することがあるから、
その先端を排水桝か又は他の水槽壕で配管しておくとよ
い。酸化槽1内の水の排出時、槽1内に発生する負圧に
より空気吸入口26より空気が流入し、青20内にある
水は酸化槽1内に吸入され空気と完全に置換される。引
続いて人気は連続的に吸入口23から青20を辿って酸
化槽1内に吸入され、第2図に示す如く、乱流による攪
拌作用が行なわれるのである。
その先端を排水桝か又は他の水槽壕で配管しておくとよ
い。酸化槽1内の水の排出時、槽1内に発生する負圧に
より空気吸入口26より空気が流入し、青20内にある
水は酸化槽1内に吸入され空気と完全に置換される。引
続いて人気は連続的に吸入口23から青20を辿って酸
化槽1内に吸入され、第2図に示す如く、乱流による攪
拌作用が行なわれるのである。
第5a図は原水非流出空気吸入管20の頂部は逆U字形
で、空気吸入口26は下向きとし、上方からの落下物、
例えは落葉、紅や雪などにより吸入口が閉塞するのを防
止するのである。第5b図は空気吸入口23は上向きと
し、その上部に十分な空隙を有する様にキャップを被せ
である。この構造は吸入口の閉塞防止に対し、更に安全
性を持たせたものである。第5C図は管20の土部を塞
ぎ、その側面に敷部又は多敷部の小孔を穿ち、吸入口2
6の閉塞防止と昆、虫などの侵入を防いでいる。側面の
孔が1箇であると、孔径は大きくなり昆虫など容易に侵
入できるし、又風で飛んで来たビニールシート片などに
より孔が塞がれる危険性もあるのである。
で、空気吸入口26は下向きとし、上方からの落下物、
例えは落葉、紅や雪などにより吸入口が閉塞するのを防
止するのである。第5b図は空気吸入口23は上向きと
し、その上部に十分な空隙を有する様にキャップを被せ
である。この構造は吸入口の閉塞防止に対し、更に安全
性を持たせたものである。第5C図は管20の土部を塞
ぎ、その側面に敷部又は多敷部の小孔を穿ち、吸入口2
6の閉塞防止と昆、虫などの侵入を防いでいる。側面の
孔が1箇であると、孔径は大きくなり昆虫など容易に侵
入できるし、又風で飛んで来たビニールシート片などに
より孔が塞がれる危険性もあるのである。
第6図は酸化槽1からの排出水を自然落差で下の受水槽
26に落している。受水槽として単独に設けてもよいが
、廃水処理プラントの場合、前述の如く調整槽、曝気槽
、汚泥貯溜槽などを利用してもよい。酸化槽からの排出
水は溶存酸素も十分であるし、排出汚泥には多くさんの
浄化微生物が含まれている。調整槽は生の廃水が殆んど
なので、曝気槽の前処理として除去効果が向上する。曝
気槽に入れた場合も槽内の浄化微生物の増量に役立つの
である。単独の受水槽においてクコ5、排出汚泥の沈殿
性はよいから、上澄水は放流又は調整槽へ、沈殿汚泥は
植木の肥料又は汚泥貯溜槽へ汲」二げる。
26に落している。受水槽として単独に設けてもよいが
、廃水処理プラントの場合、前述の如く調整槽、曝気槽
、汚泥貯溜槽などを利用してもよい。酸化槽からの排出
水は溶存酸素も十分であるし、排出汚泥には多くさんの
浄化微生物が含まれている。調整槽は生の廃水が殆んど
なので、曝気槽の前処理として除去効果が向上する。曝
気槽に入れた場合も槽内の浄化微生物の増量に役立つの
である。単独の受水槽においてクコ5、排出汚泥の沈殿
性はよいから、上澄水は放流又は調整槽へ、沈殿汚泥は
植木の肥料又は汚泥貯溜槽へ汲」二げる。
汚泥貯溜槽へ直接排出した場合は、汚泥沈殿後の上澄水
は調整槽へ戻すとよいのである。
は調整槽へ戻すとよいのである。
第7図について詳説する。第7図の装置←11、酸化槽
1内の被処理水4を排出する時、自然落差で排水するの
ではなく、排出ポンプ27の吸入と吐出の手段に依って
いる。酸化槽1が受水槽26と同レベルか又は低いレベ
ルに設置しである場合はこの方法に依る。洗浄効果は第
6図、第6図に示す如く、自然落差で排出する場合と細
管変わりはない。酸化槽1が空になった時、排出ボンダ
27を停止しなければならないから、酸化槽1の水面の
下り具合を電気的に検知して、その(M号を制御盤に送
りポンプ27を停止させる。検知のやり方としては、槽
1の下部にフロートスイッチか電極棒を取付ける方法な
どがある。汚泥濃縮槽は前述の如く、通常他の槽よりも
高い位置に設けられているが、揚程の高い排出ポンプ2
7を使用すれば、直接入れることが可能である。管14
の距離が長い場合は、ポンプ27の吐出側又は吸入管に
逆止弁を設けると、ポンプ27を停止した時、管14内
の水が酸化槽1内に逆流することはない。
1内の被処理水4を排出する時、自然落差で排水するの
ではなく、排出ポンプ27の吸入と吐出の手段に依って
いる。酸化槽1が受水槽26と同レベルか又は低いレベ
ルに設置しである場合はこの方法に依る。洗浄効果は第
6図、第6図に示す如く、自然落差で排出する場合と細
管変わりはない。酸化槽1が空になった時、排出ボンダ
27を停止しなければならないから、酸化槽1の水面の
下り具合を電気的に検知して、その(M号を制御盤に送
りポンプ27を停止させる。検知のやり方としては、槽
1の下部にフロートスイッチか電極棒を取付ける方法な
どがある。汚泥濃縮槽は前述の如く、通常他の槽よりも
高い位置に設けられているが、揚程の高い排出ポンプ2
7を使用すれば、直接入れることが可能である。管14
の距離が長い場合は、ポンプ27の吐出側又は吸入管に
逆止弁を設けると、ポンプ27を停止した時、管14内
の水が酸化槽1内に逆流することはない。
本発明の装置の用途としては、接触酸化で浄化できるあ
らゆる水処理に利用できるのである。合併処理の3次処
理、生活廃水処理、給食廃水処理、廃水再利用処理、井
水や表流水の除鉄・除マンガン処理に、河川水・湖水・
温水・川水に含壕れているアンモニア性窒素の硝化や燐
の除去、或は藻類除去処理などである。
らゆる水処理に利用できるのである。合併処理の3次処
理、生活廃水処理、給食廃水処理、廃水再利用処理、井
水や表流水の除鉄・除マンガン処理に、河川水・湖水・
温水・川水に含壕れているアンモニア性窒素の硝化や燐
の除去、或は藻類除去処理などである。
以上の如く本発明の装置は、従来困難とされて来た生物
繁殖媒体の目詰り解消を、空気圧縮機など特別な動力機
械を必要とせずに、高さの持つ自然エネルギーを極めて
有効に活用して空気を吸入し、発生する激しい乱流によ
り生物媒体を効果的に洗浄し、生物膜を常に新鮮な状態
に保つのである。従って処理効率はよく、高精度であり
、バルキングの様な浄化の乱れを起すことなく、コンス
タントに優秀な浄化を実施するのである。更に生物媒体
の目詰りを完全に解消しだので、高BODの被処理水と
云えど、表1Nifftが大きく目あきの小さい生物媒
体を使用することを可能としだので、接触酸化槽は従来
よりはるかに小型化することに成功しだのである。
繁殖媒体の目詰り解消を、空気圧縮機など特別な動力機
械を必要とせずに、高さの持つ自然エネルギーを極めて
有効に活用して空気を吸入し、発生する激しい乱流によ
り生物媒体を効果的に洗浄し、生物膜を常に新鮮な状態
に保つのである。従って処理効率はよく、高精度であり
、バルキングの様な浄化の乱れを起すことなく、コンス
タントに優秀な浄化を実施するのである。更に生物媒体
の目詰りを完全に解消しだので、高BODの被処理水と
云えど、表1Nifftが大きく目あきの小さい生物媒
体を使用することを可能としだので、接触酸化槽は従来
よりはるかに小型化することに成功しだのである。
この様に本発明の装置はきわめて有用であり、広く社会
に貢献するものである。
に貢献するものである。
第1図は、本発明による密閉型接触酸化槽の断面概要図
である。 第2図は、本発明による密閉型接触酸化槽の他の実施態
様を示す断面概袂図である。 第6図は、第1図の酸化槽において、媒体6の洗浄中の
状態を示す概要断面図である。 第4図は、接触酸化槽の外観概要図である。 第5a図、第5b図、第5C図は、第4図における原水
非流出空気吸入管20の上部の空気吸入口23の各種の
構造を示す部分詳細断面図である。 第6図は、接触酸化槽1の洗浄の流れを示す概要図であ
る。 第7図は、接触酸化槽1の洗浄の流れを示す他の概要図
である。 1・・・・−・密閉型接触酸化槽 6・・・・・・生物繁殖媒体 5・・・・・・空気圧縮機 6・・・・・・リフト管 7・・・・・・散水板 8・・・・・・排気管 9−・・・・・逆止弁 10・・・・・・原水流入管 12・・・・・・処理水流出管 14・・・・・・排出管 16・・・・・・送気管 17・・・・・・散気体 18・・・・・・送気バルブ 19・・・・・・逆止弁 20・・・・・・原水非流出空気吸入管21・・・・・
・空気吸入逆止弁 22・・・・・・空気噴出口 代理人 佐胎正明 】〕1尺−
である。 第2図は、本発明による密閉型接触酸化槽の他の実施態
様を示す断面概袂図である。 第6図は、第1図の酸化槽において、媒体6の洗浄中の
状態を示す概要断面図である。 第4図は、接触酸化槽の外観概要図である。 第5a図、第5b図、第5C図は、第4図における原水
非流出空気吸入管20の上部の空気吸入口23の各種の
構造を示す部分詳細断面図である。 第6図は、接触酸化槽1の洗浄の流れを示す概要図であ
る。 第7図は、接触酸化槽1の洗浄の流れを示す他の概要図
である。 1・・・・−・密閉型接触酸化槽 6・・・・・・生物繁殖媒体 5・・・・・・空気圧縮機 6・・・・・・リフト管 7・・・・・・散水板 8・・・・・・排気管 9−・・・・・逆止弁 10・・・・・・原水流入管 12・・・・・・処理水流出管 14・・・・・・排出管 16・・・・・・送気管 17・・・・・・散気体 18・・・・・・送気バルブ 19・・・・・・逆止弁 20・・・・・・原水非流出空気吸入管21・・・・・
・空気吸入逆止弁 22・・・・・・空気噴出口 代理人 佐胎正明 】〕1尺−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、逆止弁9を有する排気管8を上部に設け、下部に排
出v14を結合し、更に原水流入管10と処理水流出管
12を設けた密閉型接触酸化槽1内に生物繁殖媒体3を
内設し、該媒体間に上下方向に開口するリフト管6を配
設し、リフト管の下部開口部に散気体17を配置し、散
気体には空気圧縮機5の吐出口と結合する送気管16を
連結し、生物繁殖媒体3の下方の位置に空気噴出口22
を開口する原水非流出空気吸入管20を設けてなる洗浄
装置付接触酸化槽。 2、リフト管6が生物繁殖媒体3の中央部に設けられて
いる、特許請求の範囲第1項記載の洗浄装置付接触酸化
槽。 3、リフト管6が生物繁殖媒体6間の複数ケ所に設けら
れている、特許請求の範囲第1項記載の洗浄装置付接触
酸化槽。 4、リフト管乙の上部開口部に対向して散水板7を設け
た、特許請求の範囲第1項乃至le6項の何れか一項に
記載の洗浄装置付接触酸化槽。 5、散気体17と空気圧縮機5を結合する送気管16が
、逆止弁19と送気パルプ18を有している管である、
特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか一項に記載の
洗浄装置付接触酸化槽。 6、原水非流出空気吸入管20が、空気吸入逆止弁21
を有する空気吸入管である、特許請求の範囲第1項乃至
第4項の何れか一項に記載の洗浄装置付接触酸化槽。 Z原水非流出空気吸入管20が、酸化槽1内の水面より
上方の位置に一端を開口し、他端に空気噴出口22を開
口している、特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れか
一項に記載の洗浄装置付接触酸化槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57128902A JPS5919584A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 洗浄装置付接触酸化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57128902A JPS5919584A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 洗浄装置付接触酸化槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919584A true JPS5919584A (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=14996178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57128902A Pending JPS5919584A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 洗浄装置付接触酸化槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919584A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01124295U (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-24 | ||
US5030353A (en) * | 1989-01-13 | 1991-07-09 | Stuth William L | Secondary sewage treatment system |
US5190646A (en) * | 1991-03-11 | 1993-03-02 | Nikki Hanbai Co., Ltd. | Wastewater treating biological film tank |
US5200081A (en) * | 1989-01-13 | 1993-04-06 | Stuth William L | Secondary sewage treatment system |
US5202027A (en) * | 1989-01-13 | 1993-04-13 | Stuth William L | Secondary sewage treatment system |
WO1994016999A1 (en) * | 1991-07-02 | 1994-08-04 | Stuth William L | Secondary sewage treatment system |
US5563069A (en) * | 1992-04-24 | 1996-10-08 | The Ohio State University Research Foundation | Extractive fermentation using convoluted fibrous bed bioreactor |
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US5814684A (en) * | 1994-10-05 | 1998-09-29 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Anti-fogging agent for thermoplastic resin surface and anti-fogging thermoplastic resin sheet |
US5972212A (en) * | 1996-12-30 | 1999-10-26 | Hongo Company Limited | Apparatus for treating organic waste water utilizing microorganisms |
KR100241474B1 (ko) * | 1997-07-11 | 2000-02-01 | 서윤 | 생물학적 오폐수처리장치 |
US7252766B2 (en) | 2005-02-15 | 2007-08-07 | William L. Stuth, Sr. | Wastewater treatment system and method |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP57128902A patent/JPS5919584A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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