JPS591945B2 - 温水プ−ル装置 - Google Patents
温水プ−ル装置Info
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- JPS591945B2 JPS591945B2 JP54053953A JP5395379A JPS591945B2 JP S591945 B2 JPS591945 B2 JP S591945B2 JP 54053953 A JP54053953 A JP 54053953A JP 5395379 A JP5395379 A JP 5395379A JP S591945 B2 JPS591945 B2 JP S591945B2
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- heat
- pool
- storage chamber
- heating
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S20/00—Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
- F24S20/02—Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments for swimming pools
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/10—Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/20—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications using renewable energy
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温水プールに関する。
プールの温水を作るためにボイラーを使用し、プールを
囲む室に温室効果を持たせるためにガラス張り部分を拡
げることは旧くから行われている。
囲む室に温室効果を持たせるためにガラス張り部分を拡
げることは旧くから行われている。
近年、太陽熱を積極的に利用する太陽熱温水プールとし
て、プールの水の浄化のだめの循環水を太陽熱集熱器に
直接溝いて循環水を加熱してプール内の水に加熱する方
法が実用化されているが、発生に間歇性のある太陽エネ
ルギーを直接利用するため、補助ボイラーを必要とし、
また補助ボイラーへの依存度が高く、一方夏期の太陽エ
ネルギーは利用されず余剰分として捨てられている。
て、プールの水の浄化のだめの循環水を太陽熱集熱器に
直接溝いて循環水を加熱してプール内の水に加熱する方
法が実用化されているが、発生に間歇性のある太陽エネ
ルギーを直接利用するため、補助ボイラーを必要とし、
また補助ボイラーへの依存度が高く、一方夏期の太陽エ
ネルギーは利用されず余剰分として捨てられている。
本発明は、年間を通じて、且つ間歇的に熱を発生する熱
源、例えば太陽、あるいは工場等の排熱回収装置の熱を
年間を通じて大容量の蓄熱室内の水に蓄熱しておき冬期
にこれをプールの水の加熱の熱源として使用し、プール
の浄化のだめの循環水および補給水を蓄熱室内の温水と
の熱交換によつて加熱し、プールの水を外気より高温の
適当な温度に保持しようとするものである。
源、例えば太陽、あるいは工場等の排熱回収装置の熱を
年間を通じて大容量の蓄熱室内の水に蓄熱しておき冬期
にこれをプールの水の加熱の熱源として使用し、プール
の浄化のだめの循環水および補給水を蓄熱室内の温水と
の熱交換によつて加熱し、プールの水を外気より高温の
適当な温度に保持しようとするものである。
本発明によれば、一定量の水を容れるようになったプー
ルと、プールに対し新しい水を供給するだめの水補給系
と、プールの排水系と、プール内の水をその清浄化のた
めに循環させる水循環系と、プール内の水を気温よりも
高い温度に保つ必要のある期間に亘って該プール内の水
を加熱するだめの熱源であって、年間を通じて且つ間歇
的に、熱を発生する、熱源と、年間を通じて前記熱源に
よって発生された熱を蓄積し且つ前記期間を通じプール
内の水の温度を豫定の高さに保持するに必要な熱を放出
するに十分な大量の水を容れるようにされ、前記熱源と
連結されて前記熱源によって発生された熱の伝達を受け
る蓄熱室と、前記蓄熱室内の水の上方の層内に開口した
入口と下方の層内に開口した出口を持った第一加熱水管
系と、前記水循環系内の水と前記第一加熱水管系内の水
との間で熱交換を行うだめの第一熱交換器と、前記蓄熱
室内の水の中位の層内に開口した入口と前記蓄熱室内の
水の中に開口した出口を持った第二加熱水管系と、前記
水補給系内の水と前記第二加熱水管系内の水との間で熱
交換を行うだめの第二熱交換器と、を有することを特徴
とする温水プールが得られる。
ルと、プールに対し新しい水を供給するだめの水補給系
と、プールの排水系と、プール内の水をその清浄化のた
めに循環させる水循環系と、プール内の水を気温よりも
高い温度に保つ必要のある期間に亘って該プール内の水
を加熱するだめの熱源であって、年間を通じて且つ間歇
的に、熱を発生する、熱源と、年間を通じて前記熱源に
よって発生された熱を蓄積し且つ前記期間を通じプール
内の水の温度を豫定の高さに保持するに必要な熱を放出
するに十分な大量の水を容れるようにされ、前記熱源と
連結されて前記熱源によって発生された熱の伝達を受け
る蓄熱室と、前記蓄熱室内の水の上方の層内に開口した
入口と下方の層内に開口した出口を持った第一加熱水管
系と、前記水循環系内の水と前記第一加熱水管系内の水
との間で熱交換を行うだめの第一熱交換器と、前記蓄熱
室内の水の中位の層内に開口した入口と前記蓄熱室内の
水の中に開口した出口を持った第二加熱水管系と、前記
水補給系内の水と前記第二加熱水管系内の水との間で熱
交換を行うだめの第二熱交換器と、を有することを特徴
とする温水プールが得られる。
本発明によれば、プールの水の加熱のために燃料や電力
を一切必要としない。
を一切必要としない。
以下、図示の実施例について、本発明を説明する。
第1図は熱源として太陽熱集熱装置を使用した本発明の
温水プールの実施例の配置図である。
温水プールの実施例の配置図である。
第1図において、プール1はガラス張りの断熱建屋2内
に置かれる。
に置かれる。
プールの水3は、図の左下に示された水源、例えば井戸
4から、ポンプ5により、管6、管T、熱交換器HE−
2、管8、管9、消毒装置10、管11、弁12、管1
3、管15を経て水槽16内に供給される。
4から、ポンプ5により、管6、管T、熱交換器HE−
2、管8、管9、消毒装置10、管11、弁12、管1
3、管15を経て水槽16内に供給される。
水槽16は底部において管17によりプール1の底部と
連通しており、従ってプールの水の水位は水槽16内の
水の水位と等しい。
連通しており、従ってプールの水の水位は水槽16内の
水の水位と等しい。
水槽16内の水の水位は浮き子14と連動する前記の弁
12の開閉により一定に保たれる。
12の開閉により一定に保たれる。
弁12は井戸4のポンプ5と連動し、ポンプ5は弁12
を含む管7に連なる管系内の弁の開閉に応じて作動しあ
るいは休止する。
を含む管7に連なる管系内の弁の開閉に応じて作動しあ
るいは休止する。
従って、井戸4から水槽16に至る上述の管系はプール
に対する給水の外、補給水管系として働く。
に対する給水の外、補給水管系として働く。
プール内の水は普通冬期に29±2℃に、後述するよう
にして保たれる。
にして保たれる。
プール1から溢れた水は管21により水槽22内に流下
する。
する。
またプール1内の底部の比較的汚れた水は管23により
上記水槽22の底部に導かれている。
上記水槽22の底部に導かれている。
水槽22の底上にたまった汚れのひどい水は孔25.か
ら随時系外に排出される。
ら随時系外に排出される。
水槽22内の水は、管26、髪毛など比較的大きなごみ
を捕えるヘアーキャッチャ−27、管28、ポンプ29
、管30、自洗式砂泥過装置31、管32を経て、大体
27℃で、熱交換器HE−1に入り、ここで後述するよ
うにして加熱されて大体32℃で管33から消毒器34
に入り、管35を経て前述の水槽16に入り、管1γを
通ってプール1に戻る。
を捕えるヘアーキャッチャ−27、管28、ポンプ29
、管30、自洗式砂泥過装置31、管32を経て、大体
27℃で、熱交換器HE−1に入り、ここで後述するよ
うにして加熱されて大体32℃で管33から消毒器34
に入り、管35を経て前述の水槽16に入り、管1γを
通ってプール1に戻る。
一方、第1図の左上方に示されたすりばち型の蓄熱室1
00にはプール1内の水の容積の少なくとも20倍程度
の容積の水が満たされていて、年間を通じて、太陽熱を
捕集する太陽熱集熱装置101から直接熱が蓄熱室10
0内の水に伝達されるようになされている。
00にはプール1内の水の容積の少なくとも20倍程度
の容積の水が満たされていて、年間を通じて、太陽熱を
捕集する太陽熱集熱装置101から直接熱が蓄熱室10
0内の水に伝達されるようになされている。
蓄熱室100内の水は年間を通じ断続的に加熱されて、
上部の層は70℃以上となり、低部は大体25℃の温度
層を有し、かつ温度が上方にゆくに従って高くなってい
る中間層が形成されている。
上部の層は70℃以上となり、低部は大体25℃の温度
層を有し、かつ温度が上方にゆくに従って高くなってい
る中間層が形成されている。
蓄熱室100への水の供給は前述の管8から分岐した管
110、弁111、滅菌器112、管113を経て、井
戸4からポンプ5によってなされ、蓄熱室100の水の
水位は制御装置による弁111の開閉によって一定に保
持される。
110、弁111、滅菌器112、管113を経て、井
戸4からポンプ5によってなされ、蓄熱室100の水の
水位は制御装置による弁111の開閉によって一定に保
持される。
ポンプ5は前述の水補給系の弁12と前記弁111の開
閉に応じて作動および停止を自動的に行う。
閉に応じて作動および停止を自動的に行う。
蓄熱室100の上方の約70°Cの層内に入口115が
開口し、下方の約35°Cの層内に出口116が開口し
た第一加熱水管系が、入口115から、管117、ポン
プ118、管119、第一熱交換器HE−l内のコイル
120、管121を経て、出口116まで通っており、
この第一加熱水管系の水は、第一熱交換器HE−lに入
る前に約70°C1出たところで約35℃であり、第一
加熱水管系の水によって加熱される循環水系の水は第一
熱交換器HE−lに入る前に約27℃、出たところで約
32℃になされる。
開口し、下方の約35°Cの層内に出口116が開口し
た第一加熱水管系が、入口115から、管117、ポン
プ118、管119、第一熱交換器HE−l内のコイル
120、管121を経て、出口116まで通っており、
この第一加熱水管系の水は、第一熱交換器HE−lに入
る前に約70°C1出たところで約35℃であり、第一
加熱水管系の水によって加熱される循環水系の水は第一
熱交換器HE−lに入る前に約27℃、出たところで約
32℃になされる。
第一加熱水管系内を流れる水の流量は上記の温度を保持
するように制御装置によって制御される。
するように制御装置によって制御される。
第一加熱水管系の出口116から出る水は、この水の温
度と同じ温度の蓄熱室100内の水の層に出され、蓄熱
室100内の温度の層を乱さないようになされる。
度と同じ温度の蓄熱室100内の水の層に出され、蓄熱
室100内の温度の層を乱さないようになされる。
また、蓄熱室100内の約32℃の層内に開口した入口
130と、約25℃の層内に開口した出口131を有す
る第二加熱水管系が、入口130から、管132、ポン
プ133、管134、弁135、管136、第二熱交換
器HE−2内のコイル137、管138を経て、出口1
31に達するように設けられている。
130と、約25℃の層内に開口した出口131を有す
る第二加熱水管系が、入口130から、管132、ポン
プ133、管134、弁135、管136、第二熱交換
器HE−2内のコイル137、管138を経て、出口1
31に達するように設けられている。
第二熱交換器HE−2に入る前の第二加熱水管系の水の
温度は約32℃、出たところで約25℃であり、これに
よって加熱される水補給系の清水は、第二熱交換器HE
−2に入る前の管γ内で約15℃であったものが、この
熱交換器を出た管8内で約25℃となされる。
温度は約32℃、出たところで約25℃であり、これに
よって加熱される水補給系の清水は、第二熱交換器HE
−2に入る前の管γ内で約15℃であったものが、この
熱交換器を出た管8内で約25℃となされる。
従って、管110,113を経て蓄熱室100内に補給
される水、および管9,11を経てプール1に補給され
る水の温度は約25℃である。
される水、および管9,11を経てプール1に補給され
る水の温度は約25℃である。
別に、プール1を掩った断熱建屋2の内部の空気を加熱
するため、蓄熱室100内の約70℃の水の層内に開口
した入口150と、約40℃の層内に開口した出口15
1を有する第三加熱水管系が、入口150から、管15
2、弁153、第三熱交換器154内のコイル155、
管156を経て、出口151に到るように設けられてお
9、第三熱交換器154では、約70°Cの水が建屋2
内の空気によって冷されて約40℃で熱交換器154を
出る。
するため、蓄熱室100内の約70℃の水の層内に開口
した入口150と、約40℃の層内に開口した出口15
1を有する第三加熱水管系が、入口150から、管15
2、弁153、第三熱交換器154内のコイル155、
管156を経て、出口151に到るように設けられてお
9、第三熱交換器154では、約70°Cの水が建屋2
内の空気によって冷されて約40℃で熱交換器154を
出る。
空気は約27℃で熱交換器154に入り、加熱されて約
30℃で出る。
30℃で出る。
出口の空気の温度に感応する制御装置により、第三加熱
水管系の水の流れが、弁153を開閉して加減される。
水管系の水の流れが、弁153を開閉して加減される。
第1図の実施例の熱源、太陽熱集熱装置101では、図
示のように日射を受ける集熱要素が直接蓄熱室100内
の水の水面に接触して太陽の位置の変化に応じて水平に
回転するようになされている。
示のように日射を受ける集熱要素が直接蓄熱室100内
の水の水面に接触して太陽の位置の変化に応じて水平に
回転するようになされている。
この形式の太陽熱集熱装置は、特願昭53−53664
において開示されているものである。
において開示されているものである。
この実施例のプール装置においては、蓄熱室100の水
の底部に開口した入口160と頂部に開口した出口16
1を有する集熱管系が設けられ、入口160から、管1
62、ポンプ163、管164、集熱要素内を通る管1
65を経て出口161に達している。
の底部に開口した入口160と頂部に開口した出口16
1を有する集熱管系が設けられ、入口160から、管1
62、ポンプ163、管164、集熱要素内を通る管1
65を経て出口161に達している。
集熱管系内を流れる水の流量は系の末端部の水の温度に
感応する制御装置によってポンプ163を制御すること
によって加減される。
感応する制御装置によってポンプ163を制御すること
によって加減される。
第1図に示した本発明の実施例のプール装置は、上述の
ように構成されているので、以下述べるように作動する
。
ように構成されているので、以下述べるように作動する
。
即ち、蓄熱室100内の水の容積はプール1内の水の容
積の少なくとも20倍程度の大きな水量となされている
ので、年間を通じて且つ間歇的に熱源、即ち太陽熱集熱
装置101によって集熱される熱今蓄熱し、冬期におい
て蓄熱室100内の水の上部の層の温度を約70℃の適
温に保持することが可能である。
積の少なくとも20倍程度の大きな水量となされている
ので、年間を通じて且つ間歇的に熱源、即ち太陽熱集熱
装置101によって集熱される熱今蓄熱し、冬期におい
て蓄熱室100内の水の上部の層の温度を約70℃の適
温に保持することが可能である。
従って冬期の、プール内の水の加熱を必要とする期間を
通じてプール内の水を適温に維持することができる。
通じてプール内の水を適温に維持することができる。
プール1内の水の加熱は、通常の冷水プールにおいても
必ず設けられていて常に作動している。
必ず設けられていて常に作動している。
プール内の水の浄化のだめの管26等から成る循環系を
利用し、循環系内を絶えず流れている約27℃の水と、
蓄熱室の水の上部の層から水を取出した、第一熱交換器
HE−lを含む第一加熱水管系を流れる約80℃の温水
との間で、熱交換を行わせることによってなし、プール
の水を約32℃にしてプール1に戻すようにしている。
利用し、循環系内を絶えず流れている約27℃の水と、
蓄熱室の水の上部の層から水を取出した、第一熱交換器
HE−lを含む第一加熱水管系を流れる約80℃の温水
との間で、熱交換を行わせることによってなし、プール
の水を約32℃にしてプール1に戻すようにしている。
またプール1に対する水の供給および水の補給を行うた
めの管6゜7.8.9等から成る水補給系内の水につい
ても、これと、蓄熱室100の水の比較的下方の32℃
程度の層から取出した第二加熱水管系の温水との間に、
第二熱交換器HE−2による熱交換を行ない、井戸4か
ら約15℃で供給される補給水を約25℃に加温し、プ
ール1に供給するようにしである。
めの管6゜7.8.9等から成る水補給系内の水につい
ても、これと、蓄熱室100の水の比較的下方の32℃
程度の層から取出した第二加熱水管系の温水との間に、
第二熱交換器HE−2による熱交換を行ない、井戸4か
ら約15℃で供給される補給水を約25℃に加温し、プ
ール1に供給するようにしである。
第1図のプール装置において、プール1の大きさが25
mX15mの一般的な場合の主要なプラントサイズは次
のようなものである。
mX15mの一般的な場合の主要なプラントサイズは次
のようなものである。
イス25mX 15m (7−
室内7” −# (菜容:450.3
加熱前后の循環水温度 29°(、−Th31℃呼
M)〃 補給水温度 15℃→25°C必要な熱
負荷 725× 106Kcavyear 蓄熱室および集熱器の容積 22000m”即ち、この
例の場合にはプール1の水の量450m3に対して蓄熱
室100内の水の量は22000771″である。
M)〃 補給水温度 15℃→25°C必要な熱
負荷 725× 106Kcavyear 蓄熱室および集熱器の容積 22000m”即ち、この
例の場合にはプール1の水の量450m3に対して蓄熱
室100内の水の量は22000771″である。
この数値は年間の有効日照量と集熱および蓄熱効率によ
って左右される。
って左右される。
次に、第2図に示された、熱源として工場等の排熱回収
装置300(第2図の左上方に示されている)を使用し
た本発明のプール装置の実施例を説明する。
装置300(第2図の左上方に示されている)を使用し
た本発明のプール装置の実施例を説明する。
第2図のプール装置における、プール1、水補給系4.
5,6,7,8,9,10,11.12゜13.14,
15,16,17等、循環系21゜22.23,25,
26,27,28,29゜30.31.32,33,3
4,35、等、第一加熱水管系115,116,117
,118゜119.120,121等および第一熱交換
器HE−l、第二熱交換器HE−2その他の付属諸装置
の構造ならびに配置は、第1図におけるこれらのものと
全く同様である。
5,6,7,8,9,10,11.12゜13.14,
15,16,17等、循環系21゜22.23,25,
26,27,28,29゜30.31.32,33,3
4,35、等、第一加熱水管系115,116,117
,118゜119.120,121等および第一熱交換
器HE−l、第二熱交換器HE−2その他の付属諸装置
の構造ならびに配置は、第1図におけるこれらのものと
全く同様である。
これらの、第1図と共通の部材に対しては、第1図にお
けると同一の符号を付した。
けると同一の符号を付した。
従って、第2図のプール装置における循環系内の水の第
一加熱水管系115〜121内の水による第一熱交換器
HE−lにおける加熱は全く第1図における加熱と同様
にしてなされる。
一加熱水管系115〜121内の水による第一熱交換器
HE−lにおける加熱は全く第1図における加熱と同様
にしてなされる。
次に第2図の実施例において第1図のものと異る部分の
構造を説明する。
構造を説明する。
第2図のプール装置においては、上述の通り熱源として
工場の排熱回収装置300が使用され、排熱回収装置3
00と大容量の蓄熱室100との結合は次のようになさ
れている。
工場の排熱回収装置300が使用され、排熱回収装置3
00と大容量の蓄熱室100との結合は次のようになさ
れている。
即ち、補給水系4.5,6・・・・・・13,14,1
5,16等内の水の加熱をする第二加熱水管系は、蓄熱
室100内の水の約32℃の層に開口した入口130と
、同じく約70℃の最上層内に開口した出口131とを
持ち、入口130から、管132、ポンプ133、管1
34、弁135、管136、第二熱交換器HE−2内の
コイル137、管138を経て、排熱回収装置300に
おける熱交換器に至り、ここから管138′を経て蓄熱
室100内の出口131に達している。
5,16等内の水の加熱をする第二加熱水管系は、蓄熱
室100内の水の約32℃の層に開口した入口130と
、同じく約70℃の最上層内に開口した出口131とを
持ち、入口130から、管132、ポンプ133、管1
34、弁135、管136、第二熱交換器HE−2内の
コイル137、管138を経て、排熱回収装置300に
おける熱交換器に至り、ここから管138′を経て蓄熱
室100内の出口131に達している。
第二加熱水管系による蓄熱室100内の水の流動はポン
プ133によって行われ、この水と補給水系内の水との
、熱交換は熱交換器HE−2内でなされ、第二加熱水管
系の水は、ここから、肯熱室100内に戻るようにされ
ていることは、第1図の実施例の場合と同一である。
プ133によって行われ、この水と補給水系内の水との
、熱交換は熱交換器HE−2内でなされ、第二加熱水管
系の水は、ここから、肯熱室100内に戻るようにされ
ていることは、第1図の実施例の場合と同一である。
但し、第2図のプール装置においては、第二熱交換器H
E−2を出た第二加熱水管系の水は約25℃の温度に温
度が降下した状態で排熱回収装置300を通過し、そこ
で熱交換されて約70°Cとなってから蓄熱室100に
戻る。
E−2を出た第二加熱水管系の水は約25℃の温度に温
度が降下した状態で排熱回収装置300を通過し、そこ
で熱交換されて約70°Cとなってから蓄熱室100に
戻る。
即ち、熱源である排熱回収装置300と蓄熱室100と
の結合は、第二加熱水管系の戻り路を利用してなされ、
戻りの水を高温にして蓄熱室100内の水の最高部の層
内に戻すようになっている。
の結合は、第二加熱水管系の戻り路を利用してなされ、
戻りの水を高温にして蓄熱室100内の水の最高部の層
内に戻すようになっている。
蓄熱室100は、この場合蓋100′によって熱の放散
を防止する構造となっている。
を防止する構造となっている。
プール1を入れた断熱建屋2内の空気の加熱は、第1図
におけると全く同様にしてなされる。
におけると全く同様にしてなされる。
第2図のプール装置においては、排熱回収装置300に
よって蓄熱室100内の水があまり高温になり過ぎない
ように、蓄熱室100内の水を冷却する装置が用いられ
ることもある。
よって蓄熱室100内の水があまり高温になり過ぎない
ように、蓄熱室100内の水を冷却する装置が用いられ
ることもある。
蓄熱室100内の水の適宜な温度の層に開口した入口2
00と、同じく入口より低温の層に開口した出口を持っ
た温水冷却管系が設けられ、該管系は入口200から、
管202、ポンプ203を通り、屋外プール204内の
水の中に置かれたコイル205を通って、管206から
冷却塔207内のコイル208に入り、ここから管20
9を経て、出口201に達している。
00と、同じく入口より低温の層に開口した出口を持っ
た温水冷却管系が設けられ、該管系は入口200から、
管202、ポンプ203を通り、屋外プール204内の
水の中に置かれたコイル205を通って、管206から
冷却塔207内のコイル208に入り、ここから管20
9を経て、出口201に達している。
この温水冷却管系内の水は、蓄熱室100内の所定の位
置において計測された水温に感応して作動体止するポン
プ203によって流動せしめられ、屋外プール204内
の水で冷却され、更に空気による冷却塔20γにおいて
空冷されて蓄熱室100内に入るようになっている。
置において計測された水温に感応して作動体止するポン
プ203によって流動せしめられ、屋外プール204内
の水で冷却され、更に空気による冷却塔20γにおいて
空冷されて蓄熱室100内に入るようになっている。
空冷式の冷却塔207は、モータ210により回転せし
められるファン211によって下から塔内に吹込まれる
空気と、コイル208内を通る前記温水冷却管系の水と
の熱交換によって、蓄熱室100から流れてきた水の冷
却を行う。
められるファン211によって下から塔内に吹込まれる
空気と、コイル208内を通る前記温水冷却管系の水と
の熱交換によって、蓄熱室100から流れてきた水の冷
却を行う。
屋外プール204と冷却塔207とは、通常その中の一
方だけを使用すればよいが、両方同時に使用することも
勿論可能である。
方だけを使用すればよいが、両方同時に使用することも
勿論可能である。
ファン211用のモータ210は、弁203と同様に蓄
熱室100内の水の温度に感応する制御装置によって作
動を制御することができる。
熱室100内の水の温度に感応する制御装置によって作
動を制御することができる。
また、冷却水管系に、冷却塔207をバイパスする管路
および制御される弁を設けて、水が冷却塔を通らないで
蓄熱室100に戻るようにしてもよい。
および制御される弁を設けて、水が冷却塔を通らないで
蓄熱室100に戻るようにしてもよい。
この冷却は、上記冷却法以外の方法で行うことができる
。
。
また排熱回収装置の温度を制御することによってこの冷
却を省略することができる。
却を省略することができる。
第1図は熱源として太陽熱集熱装置を使用した本発明の
プール装置の配置図、第2図は、熱源として工場等の排
熱回収装置を使用した本発明のプール装置の配置図であ
る。 図中、1は温水プールを、2は建屋を、4は井戸を、5
はポンプを、10は消毒器を、14は浮き子を、25は
排水のだめの孔を、27はヘアーキャッチャ−を、29
はポンプを、31は自洗式砂濾過機を、34は消毒器を
、100は蓄熱室を、101は太陽熱集熱装置を、11
2は蓄熱室への補給水路における滅菌器を、115は入
口を、116は出口を、118はポンプを、120はコ
イルを、130は出口を、131は入口を、133はポ
ンプを、13γはコイルを、300は排熱回収装置を、
150は入口を、151は出口を、154は熱交換器を
、155はコイルを、200は入口を、201は出口を
、203はポンプを、204は屋外プールを、205は
コイルを、207は空冷式の冷却塔を、20Bはコイル
を、210はモータを、211はファンを、示す。 また、HE−1は第一熱交換器を、HE−2は第二熱交
換器を、示す。 水補給系は4,5,6・・・・・・14゜15.16.
17で構成され、循環系は23゜22.26〜35で構
成され、第一加熱水管系は117〜121で構成され、
第二加熱水管系は132〜138(第2図の実施例で、
は300゜138′が加わる)で構成される。
プール装置の配置図、第2図は、熱源として工場等の排
熱回収装置を使用した本発明のプール装置の配置図であ
る。 図中、1は温水プールを、2は建屋を、4は井戸を、5
はポンプを、10は消毒器を、14は浮き子を、25は
排水のだめの孔を、27はヘアーキャッチャ−を、29
はポンプを、31は自洗式砂濾過機を、34は消毒器を
、100は蓄熱室を、101は太陽熱集熱装置を、11
2は蓄熱室への補給水路における滅菌器を、115は入
口を、116は出口を、118はポンプを、120はコ
イルを、130は出口を、131は入口を、133はポ
ンプを、13γはコイルを、300は排熱回収装置を、
150は入口を、151は出口を、154は熱交換器を
、155はコイルを、200は入口を、201は出口を
、203はポンプを、204は屋外プールを、205は
コイルを、207は空冷式の冷却塔を、20Bはコイル
を、210はモータを、211はファンを、示す。 また、HE−1は第一熱交換器を、HE−2は第二熱交
換器を、示す。 水補給系は4,5,6・・・・・・14゜15.16.
17で構成され、循環系は23゜22.26〜35で構
成され、第一加熱水管系は117〜121で構成され、
第二加熱水管系は132〜138(第2図の実施例で、
は300゜138′が加わる)で構成される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定量の水を容れるようになったプール1と、プー
ル1に対し新しい水を供給するだめの水補給系4〜17
と、 プール1の排水系25と、 プール1内の水をその清浄化のために循環させる水循環
系23,22.26〜35と、 プール1内の水を気温よりも高い温度に保つ必要のある
期間に亘って該プール1内の水を加熱するための熱源で
あって、年間を通じて且つ間歇的に、熱を発生する、熱
源101.300と、年間を通じて前記熱源によって発
生された熱を蓄積し且つ前記期間を通じプール1内の水
の温度を豫定の高さに保持するに必要な熱を放出するに
十分な大量の水を容れるようにされ、前記熱源101.
300と連結されて前記熱源によって発生された熱の伝
達を受ける蓄熱室100と、前記蓄熱室100内の水の
上方の層内に開口した入口115と下方の層内に開口し
た出口116を持った第一加熱水管系117〜121と
。 前記水循環系23,22.26〜35内の水と前記第一
加熱水管系117〜121内の水との間で熱交換を行う
ための第一熱交換器HE−lと、前記蓄熱室100内の
水の中位の層内に開口した入口130と前記蓄熱室10
0内の水の中に開口した出口131を持った第二加熱水
管系132〜138と、 前記水補給系4〜17内の水と前記第二加熱水管系13
2〜138内の水との間で熱交換を行うだめの第二熱交
換器HE−2と、 を有することを特徴とする温水プール。 2 前記熱源として太陽熱集熱装置101を使用し、前
記第二加熱水管系の出口131が前記蓄熱室100内の
水の下方の層内に開口するよりにしたことを特徴とする
第1項記載の温水プール。 3 前記熱源として工場等の排熱回収装置300を使用
し、前記第二加熱水管系132〜138が前記第二熱交
換器HE−2の下流において前記排熱回収装置300内
を通過して前記第二加熱水管系内の水が前記排熱回収装
置から熱を受増るようにし、前記第二加熱水管系132
〜138の出口が前記蓄熱室100内の水の上方の層内
に開口していることを特徴とする第1項記載の温水プー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54053953A JPS591945B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 温水プ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54053953A JPS591945B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 温水プ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55146391A JPS55146391A (en) | 1980-11-14 |
JPS591945B2 true JPS591945B2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=12957076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54053953A Expired JPS591945B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 温水プ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591945B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE427135B (sv) * | 1980-12-18 | 1983-03-07 | Vbb | Anordning for kombinerat utnyttjande av vermeberande medier, sasom ytvatteneller liknande som vermekella |
JPH05285A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-08 | Fujita Corp | 温水プールを有する非燃焼型地下ごみ再生処理設備 |
JP4642721B2 (ja) * | 2006-08-23 | 2011-03-02 | 正 角田 | 太陽熱採熱システム |
CN111998711A (zh) * | 2020-08-29 | 2020-11-27 | 贵州东睿能源科技有限公司 | 利用高、低温双循环技术回收工业小单元物料显热的系统 |
-
1979
- 1979-05-01 JP JP54053953A patent/JPS591945B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55146391A (en) | 1980-11-14 |
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