JPS59194272A

JPS59194272A - 文字認識装置

Info

Publication number: JPS59194272A
Application number: JP58068209A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Nakamura; 昌弘中村
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1983-04-18
Filing date: 1983-04-18
Publication date: 1984-11-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明は文字認識装置に関する。

〔従来技術」一般に文字認識装置は、帳票画像から切り出した文字パ
ターンを＝旦記・憶し、その文字パターーンをｉｆする
ことによって特徴量を抽出するが、従来は文字パターン
を記憶するための記憶域のサイズが、文字パターンの大
きさと関係なく固定となっていた。したがって、記憶域
す・イズは情報量が最大の文字種にあわせて決められて
いた。　　　−ところで、文字種によってその情報量は
相当に変化する。例えば、手書き漢字のパターンを表現
するには６４　Ｘ　６４　ｕｉｕ累を必要とするのに対
し、印−刷英数字は３２　Ｘ　３２画素もあれば十分で
ある。このため従来のように、手書き漢字の情報量にあ
わせて６４×８画素に相当するサイズの記憶域を文字パ
ターンの記憶用に割り当てておくと、印刷英数字の認識
の場合に、記憶域の不要部益に対−して無駄にアクセス
してしまうこと−になり、その結果、処理。

速度の低下１招いている。

〔目　的〕

本発明の目的は、叙上の如き無駄なメモリアクセスを除
去し、処−速度の向上−を図２だ−文字鷹識装置を提供
することにある。

実施例第１図に本兄明による文字認識装置の一例を示す。同図
において、スキャナ１は帳票を走査し−（１隈票画像を
読み取り、２値の画像データとして切出装置２へ入力す
る。この切出装置２は、公知の射影法等により帳票画像
から個々の文字パターンを切り出すと同時に、その文字
パターンの高さＨと幅Ｗを検出する。切出された文字パ
ターンは、制御部４（７）制御によって２次元メモリ３
に書き込まれ、また読み出される（走査される）。特徴
抽出装置５は、２次元メモリ３より読み出された文字パ
ターンの特徴量（例えはストローク特徴）を抽出する。

認識装置６は抽出された特徴量を、辞書に登録されてい
る各種文字の特徴量と照合し、最も良く整合する文字の
コードを出力装置１９へ出力する。

第２図は２次元メモリの記憶空間の概念図である。２次
元メモリ３は、手書き漢字に対応する６４×６４画素相
当の記憶容量を有する。

再び第１図において、制御部４は２次元メモリ３に対し
アドレスを指定するだめのＸカウンタ７およびＹカラ／
り８と、プログラム制御の制御プロセッサ９（汎用マイ
クロコンピュータなど）から成っている。第３図および
第４図は、その制御プロセッサ９の動作を説明するフロ
ーチャートである。

文字パターンを２次元メモリ３に書き込む際の動作につ
いて、第３図を参照することにより説明する。

制御プロセッサ９は、制御線ｌＯによって切出装置２に
高さＨと幅Ｗの出力を指示し、バス１１を通じて高さＨ
と幅Ｗのデータを読み取り、内部レジスタにラッチする
（■）。制御１＃１２．１３を通じてＸ、Ｘカウンタ７
．８をクリアする（■）。制御線１０を介して切出装置
２に対し、切り出した文字、パターンを１画素ずつバス
１１に出力するよう指示する（■）。制御線１４により
２次元メモリ３に１ピツトの書込みを指示する（■）。

制御線１２によりＸカウンタ７を１だけカウントアツプ
させ（■）、Ｘカウンタ７の値Ｘと、内部レジスタにラ
ッチシている幅Ｗとを一致比較する（■）。不一致であ
れはステップ■に戻る。一致であればＸカウンタ７をク
リアすると共に制御線１３によりＸカウンタ８を１だけ
カウントアツプさせ（■）、Ｙカランり８の値Ｙと内部
レジスタにラッチして（・る高さＨとを一致比較する（
■）。不一致のとぎムマステップ■に戻る。一致であれ
ば、制御線１０によって切出装置２に文字ノくターンの
出力停止を指示しく■）、処理を終了する。

以上の説明から明らかなように、高さＨ１幅Ｗの文字パ
ターンは、第２図に示すＷ　Ｘ　Ｈのサイズの記憶域Ｍ
に格納される。即ち、文字Ｉくターンサイズに合せて、
その記憶域のサイズが決定される。

次に、２次元メモリ３に記憶された文字ノくターンの走
査（読出し）について、第４図にしため一つて説明する
。

制御プロセッサ９は、２次元メモリ３へσつ文字パター
ンの書込みを終了すると、制御線１２　、１３によって
Ｘ、Ｘカウンタ７．８をクリアする（Ｑ）。

制御線１５によって走査開始を特徴抽出装置５に指示し
く＠）、制御線１４によって２次元メモリ３に対し１ビ
ツトの読出しを指示する（０）。読出しデータはバス１
６を通じて特徴抽出装置５へ入力される。またＸ、Ｘカ
ウンタ７，８の値（走査アドレス）もバス１７を介して
特徴抽出装置５へ入力される。制御＃１２によってＸカ
ウンタ７を１だけインクリメントさせ（＠）、Ｘカウン
タ７のｉＸと内部レジスタ内の幅Ｗとの一致を調べる（
＠）。

不一致ならはステップ゛■に戻る。一致するときは、Ｘ
カウンタ７をクリアし、Ｘカウンタ８を１だけインクリ
メントする（＠）。Ｘカウンタ８の値Ｙと内部レジスタ
にラッチされている高さＨとの一致比較を行い（０）、
不一致ならステップ０ヘリターンし、一致する場合は制
御線１５を介し終了指示を特徴抽出装置５へ伝える（＠
）。このように。

２次元ｌモリ３の全域に対して走査するのではなく、文
字パターンサイズにしたがった記憶域Ｍについてだけ走
査を行うのである。

特徴抽出装置５は、バス１６を通じて入力される文字パ
ターンと、パス１７を通じて入力される走査アドレスに
基づき、文字パターンの特徴量を抽出し、定食終了指示
を父けると抽出した特徴量を認鐘装Ｍ　６　ｔ〜大入力
る。この時、制御プロセッサ９は制御線１８によって認
識装置６を起動させる。

なお本実施例では、記憶域Ｍの左上コーナ（０゜０）か
ら右下コーナ（Ｗ−１、Ｈ−１）へ回って、ラスク走査
したが、右上コーナから左下コーナ、右下コーナから左
上コーナ、左下コーナから右上コーナ、というようにラ
スク走食することも＼能である。また、必要ならは記憶
域Ｍを２回以上繰り返し走査してもよい。

〔効　果〕

以上の説明から明らかなように、本発明による文字認識
装置においては、文字パターンのサイズに応じて、それ
を読み書きする記憶域のサイズな変化させるため、記憶
域サイズを固定した場合のような無駄なメモリアクセス
を防止し、処理速度を向上できるという幼果か得られる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発つ」の一実施例を示すブロック図、第２図
は２次元メモリの記憶梁間の説明図、第３図は文字パタ
ーンの書込み動作を説明するフローチャート、第４図は
文字パターンの走査（読出し）動作を説明するフローチ
ャートである。１・・・スキャナ、　２・・・切出装置、　　３・・・
２次元メモリ、　４・・・制御部、　５・・・特徴抽出
装置、６・・・認識装置、　　７・・・Ｘカウンタ、　
８・・・Ｙカウンタ、　　９・・・制御プロセッサ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）帳票画像を読み取る読取手段、該読取手段によっ
て読み取られた帳票画像から文字パターンを切り出すと
共にその高さと幅を検出する切出手段、記憶手段、該記
憶手段の記憶域に対する該切出手段によって切り出され
た文字パターンの畳込みおよび読出し制御するものであ
って、該切出手段で検出された高さと幅にしたがって該
記憶域のサイズを変化させる制御手段、該記憶手段より
読出される文字パターンの特徴量を抽出する特徴抽出手
段、および該特徴抽出手段によって抽出された特徴量か
ら文字を認識する認識手段ビ具備する文字認識装置。