JPS59194215A - 油圧システムの故障予知装置 - Google Patents

油圧システムの故障予知装置

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JPS59194215A
JPS59194215A JP58067085A JP6708583A JPS59194215A JP S59194215 A JPS59194215 A JP S59194215A JP 58067085 A JP58067085 A JP 58067085A JP 6708583 A JP6708583 A JP 6708583A JP S59194215 A JPS59194215 A JP S59194215A
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JP
Japan
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hydraulic system
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JP58067085A
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Shuichi Ichiyama
一山 修一
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0218Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults
    • G05B23/0224Process history based detection method, e.g. whereby history implies the availability of large amounts of data
    • G05B23/0227Qualitative history assessment, whereby the type of data acted upon, e.g. waveforms, images or patterns, is not relevant, e.g. rule based assessment; if-then decisions
    • G05B23/0235Qualitative history assessment, whereby the type of data acted upon, e.g. waveforms, images or patterns, is not relevant, e.g. rule based assessment; if-then decisions based on a comparison with predetermined threshold or range, e.g. "classical methods", carried out during normal operation; threshold adaptation or choice; when or how to compare with the threshold
    • GPHYSICS
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    • G05B23/0272Presentation of monitored results, e.g. selection of status reports to be displayed; Filtering information to the user
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    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0283Predictive maintenance, e.g. involving the monitoring of a system and, based on the monitoring results, taking decisions on the maintenance schedule of the monitored system; Estimating remaining useful life [RUL]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工作機械、建設機械等の油圧システムにおい
て、油圧システムを構成する部材の疲労、摩耗、劣化等
の程度を知シ、油圧゛システムの故障を予知する油圧シ
ステムの故障子知装置に関する。
工作機械、建設機械等の油圧システムにおいては、その
油圧システムを構成している油圧シリンダ、油圧モータ
、各種油圧弁、こnらの部品、油圧配管等(以下、と1
らを構成部材と称する0)の疲労、摩耗、劣化等により
、破損や使用不能等の故障が発生する。そして、このよ
・うな故障の発生は、しばしば人身事故を惹起し、又は
近辺に存在する他の構造物を破壊し、極めて危険である
又、このような人身事故や破壊を避けることかで1!た
としても、故障の原因となった構成部材の取換えには多
大の時間を要し、その間、その油圧システムが関与する
作業はすべて中止しなければならず、作業能率を著るし
く低下させてしまうという欠点を生じ、この欠点は、故
障発生場所が僻地や海外の場合、より一層大きなものと
なる。
このため、油圧システムの各構成部材の疲労、摩耗、劣
化等の程度を予め知ることは極めて重要な課題であシ、
その程度を予知することによシ、寿命の限界に近づいた
構成部材を取換え、人身事故、破壊、作業能率の低下等
を未然に防止し、油圧システムを支障なく運用すること
ができるのである。
従来、このような故障子知装置は知らnておらず、故障
子知は専ら人間が各構成部材を目でみて推定するか又は
その油圧システムの使用時間を計測して推定するのみで
あった。この手段によっては、当然ながら正確な故障子
知は不可能であるので、次善の策として一定の期間毎に
製造者側又は使用者側が油圧システムのオーバーホール
を行なうようになっている。ところで、油圧システムの
各構成部材の疲労、摩耗、劣化等は油圧システムの使用
頻度や操作の仕方等によシその進行の程度が大きく異な
るものであるが、油圧システムの製造者がその実際の使
用態様を把握するのは困難であるので、製造者は油圧シ
ステムの製造に際し、苛酷な使用を前提として安全度の
大きな設計を行なっている。ところが、油圧システムが
製造者の想定以上に苛酷に使用さf′L大場合、オーバ
ーホール前に故障を発生するおそれがあり、又、これと
は逆に油圧システムの使用頻度が少ないか又は軽負荷の
使用が続くと各構成部材の疲労、摩耗、劣化等の程度は
小さ、く、この場合、オーバーホール時に、取換える必
要がないのに取換えを行なうことになってきわめて不経
済となシ、かつ、その構成部材の耐久性を充分に発揮さ
せることができないという不都合が生じていた。しかし
ながら、適切な故障子知装置がないため、故障の防止は
上述のような欠点をもつオーバーホールに頼らざるを得
なかった。
なお、故障が発生した場合、とfi’にランプ等により
表示し、又はブザーを吹鳴して警報を発する装置は知ら
れているが、このような装置は故障が発生したとき作動
するものであシ、故障を予知することはできず、上記従
来の欠点を解消することは不可能である。
本発明は、このような事情に鑑みて々さねたものであシ
、その目的は、故障発生を予測することができ、この予
測によシ人身事故、近辺に存在する構造物の破壊、作業
能率の低下を未然に防止することができる油圧システム
の故障子知装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、油圧システムを構
成する構成部材について、その構成部材の寿命を減少さ
せる要因、例えば油圧、作動油温度、摺動速度等を検出
し、その検出値に応じてその構成部材の瞬間的寿命減少
度を求め、この瞬間的寿命減少度@に基づいてそのS成
部材の寿命減少度を演算し、この演算さfLk値を出力
できるようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の英施例に係る油圧シリンダにおけるオ
イルシールの故障子知装置の系統図である。油圧シリン
ダには、ピストンとシリンダ壁間の油の漏洩を防止する
ため、オイルシールが設けられている。このオイルシー
ルけ、油圧シリンダの作動により、疲労、摩耗、材質劣
化等の被害を受けてその寿命を減少せしめらnる。そし
て、その被害の程反、即ち寿命の減少の程度(以下、寿
命減少度という。)は、油圧シリンダに加わる圧力、作
動油の温度、ピストンの摺動速度等にょシ大きく影響テ
ハる。本実施例では、オイルシールに被害を与えてその
寿命を減少させる要因として、油圧、作動油温度、ピス
トンの摺動速度を検出し、こtらの要因に基づいてオイ
ルシールの寿命減少度を知多、故障を予知しようとする
ものである。
第1図で、1は油圧システムの油圧源となる油圧ポンプ
、2は油圧シリンダ3の駆動方向等を制御する制御弁、
3aは油圧シリンダ3のピストン、3bはピストンロッ
ド、3cはオイルシール、4は作動油タンクである。5
は制御弁2と油圧シリンダ30ロンド側とを接続する管
路に設けら1てその油圧を検出する油圧検出器、6は同
じく制御弁2と油圧シリンダ3のボトム側とを接続する
管路に設けられてその油圧を検出する油圧検出器である
。これら油圧検出器5.6により油圧シリンダ3へ加え
られる圧力、ひいてはオイルシール3cに加わる圧力が
検知さiる。7は制御弁2と作動油タンク4とを接続す
る管路に設けられた温度検出器であシ、この温度検出器
7により油圧シリンダ3へ供給さnる作動油の温度が検
出さnる。8は油圧シリンダ3のピストンロッド3bK
対して設けられた速度検出器であり、この速度検出器8
によりシリンダ壁に対するピストン3aの、ひいてはオ
イルシール3cの摺動速度が検出される。
9はこの油圧システムに関連する釉々の目的に使用され
る制御装置であシ、油圧検出器5,6、温度検出器7、
速度検出器8によ)検出さn*値が入力され、とjらの
値に基づいてオイルシール3Cの寿命減少度が演算さハ
、この値がある設定値と比較され、その結果が出力端+
9aから出方される。この制御装置9の動作の説明は後
述する。1゜は制御装置9においてなされた前記比較の
結果を入力端子10ai経て入力し、こny表示する表
示装置である。11はクリアスイッチであル、その機能
については後述する。
ここで、図に示す油圧システムにおいて、油圧シリンダ
3のオイルシール3cが油圧、作動油温度、摺動速度に
よシ受ける影響について説明する。
一般に、油圧シリンダは、その作動中ストロークエンド
において作動油の排出の量が絞られ、これによシシリン
ダ室内に存在する油がクッションとなシ、ピストンとシ
リンダ前、後壁との衝突を防ぐようになっている。この
ような構造は、例えば特開昭50−96781号公報に
記載されていて公知である。今、例えば油圧シリンダ3
のピストンロッド3bが伸びてストロークエンドに近づ
くと、前述のように作動油の排出量が絞られるので、ロ
ッド側の室の圧力は急激に上昇するとともにこの圧力の
上昇により作動油の温度も上昇する。この場合、ピスト
ンはほぼ停止に近い状態となるのでヘッド側の作動油の
圧力も上昇し、この圧力の上昇はヘッド側に接続さまた
管路に設けらt′L六圧カ検出器6によシ検出される。
一方、上昇した作動油の温度は、ロッド側の室が制御弁
2を介して油タンク4に接続されているので、温度検出
器7によシ検出さする。このような圧力の上昇にょジオ
イルシール3cはその分疲労の程度を増し、又、温度の
上昇によシ材料の劣化の程度を増す。さらに、このオイ
ルシール3cにはピストンの移動によシ摺動が生じるの
で、ロッドの伸縮にょる摺動によジオイルシール3cは
その分摩耗を生じる。
そして、この摩耗はロッドの伸縮の速度によって左右さ
れ、速度が大きければ当然摩耗の程度も大きくなる。
以上述べたように、このオイルシール3cldピストン
ロツド3bの伸縮動作にょシ、疲労ばがシでなく同時に
摩耗および材料劣化も生じる。そして、このオイルシー
ル3cの寿命減少度は、これら疲労、摩耗、材料劣化を
総合して判断することによシ、正確に把握し得るもので
ある。
次に、このオイルシール3cの寿命減少度を得るための
制御装置9の構成について説明する。第1θ図は第1図
に示す制御装置のシステム構成を示す図である。図で、
9bは各検出器、5.6゜7.8で検出された値を切換
えて入力するマルチプレクサ、9cは入力されたアナロ
グ量の検出値をディジタル量に変換するA/D変換器、
9dはマイクロコンピュータのマイクロプロセッサユニ
ット(MPU)、9eはMPU9dの動作の手順が記憶
されているリード、lIオンリ・メモリ(ROM)であ
る。ROM 9 eには、この手順の他に前記オイルシ
ール3cに関する定められた数にしたがった、入力され
た値に対応する瞬′面的寿命減少度の値も記憶さnてい
る。9fは入力さf′した値、読出された値、演算の結
果得られた値等を記憶するランダム・アクセス・メそり
(RAM) 、9gは演算さ1、又は記憶さfL7’(
値を出方する出方回路である。M P U 9 d 、
 ROM 9 e 、 RA M 9 fおよび出力回
路9gでマイク四コンビュータカ構成さiている。9h
はこのマイクロコンピュータに割シ込み金貸なうための
タイマ、91はRAM9fの所定番地の内容をクリアす
るクリア指令スイッチ11とMPU9dとの間のインタ
ーフェースである。
ここで、ROM 9 eに記憶さまた瞬間的寿命減少度
について説明する0第3図(a)は作動油の温度θとこ
の温度によジオイルシール3cの材料が劣化する程度と
の相関関係を示す特性図であシ、各温度に対応した材料
劣化の程度を表わす値が得らnる。同じく、第3図(b
)は圧力pa又は圧力pb(以下、圧力pで代表させる
。)とこの圧力によジオイルシールが疲労する程度との
相関関係を示す特性図で、各圧力に対応した疲労度が得
られる。又、第3図(c)はピストンロッド3bの速度
とこの速度における摺動よりオイルシール3cが摩耗す
る程度との相関関係を示す特性図で、各速度に対応した
摩耗度が得られる。これらの材料劣化の程度、疲労度、
摩耗度がそnぞれオイルシール3eの瞬間的な寿命減少
度になる。
次に、本実施例の動作を第4図に示すフローチャート管
参照して説明する。捷ず、このオイルシールの使用開始
時、クリア指令スイッチ11(c−操作するとクリア指
令信号がインターフェース9 i−を介してMPU9d
へ入力さする。MPU9dはクリア指令が入力されたこ
とを判断して(Sl)、所定番地(後述)の数値りをク
リアしてD=0とする(S2)。次に、タイマ9hから
所定時間△を毎に発生する割込信号が入力されているか
否かを判断する(S3)。前述・したように、制御装置
9は他の制御をも行なっているので、オイルシール3c
についての所要の演算、制御を行なわせるための割込み
を行なうのである。割込信号が入力さnていない場合は
ステップS工の動作に戻る。なお、オイルシールの使用
開始後はクリア指令信号の入力はないので、ステップS
2の動作を経ることなく、直ちにステップS3の判断が
行なわする。タイマ9hから割込信号が入力されている
場合、一方の圧力検出器の検出値p1温度検出器7の検
出値θ、速度検出器8の検出値Vがマルチプレクサ9b
によシ順次切換えら打て入力される(S4)。次いで、
こiら入力’g n i値に応じて、第3図(a)乃至
(C)に示す特性にしたがい、その入力された値に対応
する材料劣゛化の程度f(θ)・、疲労度g (p)、
摩耗度h (v)をそれぞれROM 9 eから読み当
て(S5)。次に、こハら各位f(θ) 、g (p)
、h (v)を乗算して値Hk求める。この値Hが各位
が検出さt′した瞬間におけるオイルシール3cの寿命
減少度となる。次に、割込の時間△tを値Hに乗算して
、△D=HX△ti求める(S6)。値△D・は時間△
を内におけるオイルシール3cの寿命減少度である。こ
のようにして得らnた値△DはRAM9fの定められた
番地に記憶さむている値DK順次加算てれてゆき、新し
い値りとして当該番地に記憶さnる(S7)。この値り
はオイルシール3cの使用開始からの寿命減少度と力る
。ここで、オイルシール3cの寿命減少度の限界、即ち
、オイルシール3cをこのまま使用するとオイルシール
3cの破損を惹起し又はオイルシール3cからの油の漏
洩が多量とカシ、油圧シリンダ3の動作が不能となるお
それが生じる寿命減少度の限界を予め定め、この値より
小さい値を限界値として設定しておき、この限界値’&
RAM、9fの適当な番地に記憶させておく。そして、
ステップS7で演算された値りがこの設定さハた限界値
に達したか否かを常に判断する(S8)。1@Dが限界
値に達していないと判断さiる、と、動作は再びステッ
プS□に戻る。値D゛が限界値に達したと判断されたと
き、こむに応じて、出力回路9g1端子9a、表示装置
10の端子10affi経て、制御装置9から表示装置
10へ信号が出力さする(S、)。この信号により、表
示装置10にはオイルシール3Cの使用が限界近くに達
したことが表示さハ、この油圧システムの使用者等はオ
イルシール3cK関連した故障を予知することができる
なお、表示装置の表示には、ランプの点灯表示、その他
称々の表示形態が考えらねるし、又、これをブザー等の
警報装置によ多置き換えることもできる。又、温度、油
圧、速度それぞ1について第3図(a)乃至(Q)に示
す関数値を記憶する代シに、温度、油圧、速度の積に対
する関数を定め、この関数値を記憶することもできる。
さらに、ピストンロッドの速度はロッドの変位を検出し
て求めることもできる。
このように、本実施例では、油圧、作動油温度、摺動速
度を検出し、この検出値に基づいてオイルシールの寿命
減少度を演算し、演算された値と寿命減少度の限界値と
を比較し、寿命減少度が設定された限界値に達したとき
信号を出力して表示又は警報するようにし六ので、オイ
ルシールが原因とがる故障を予測することができ、人身
事故、構造物の破壊、作業能率の低下を未然に防止する
ことができる。
なお、故障子知の対象となる構成部材はオイルシールに
限定されないのは当然であシ、油圧システムのあらゆる
構成部材がその対象となり得るものである。そして、故
障子知の対象となった構成部材については、その寿命を
減少させる要因として、油圧、作動油温度、速度その他
の要因の中から1つ又はいくつかを適宜選択して採用す
ることができる。又、寿命減少度を決定する関数は、構
成部材自体により定められるばかシでなく、油圧システ
ム内の設置個所、機能、採用される要因等に応じて論理
的又は経験的に定められるものである。さらに、上記実
施例では、寿命減少度と限界値との比較を行なうように
構成されているが、このような比較は必ずしも必要では
なく、寿命減少度を直接表示するように構成することも
できる。
この場合、予め限界値が判っておnば、その構成部材の
使用期間とそのときの寿命減少度から、あとどの程度の
期間使用可能か、換言−jtlばいつ頃故障が発生する
かを予知することができる。又、表示装置はその油圧シ
ステムのアフターサービスをする係員が持ち運びを行な
い、必要時にその入力端子を制御装置の出力端子に接続
するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明では、油圧システムを構成す
る構成部材について、その構成部材の寿命を減少させる
要因となる値を検出し、この値に基づいて寿命減少度を
演算し、これを出力するようにしたので、その#l成部
材に関連する故障発生を予知することができ、これによ
シ、人身事故、構造物の破壊、作業能率の低下を未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るオイルシールの故障予
知装置の系統図、第2図は第1図に示す制御装置のシス
テム構成図、第3図(a)、(b)。 、(C)はオイルシールの瞬間的寿命減少度の特性図、
第4図は第2図に示す制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。 1・・・・・・油圧ポンプ、2・・・・・・制御弁、3
・・・・・・油圧シリンダ、3a・・・・・・ピストン
、3b・・・・・・ピストンロッド、3c=・・・オイ
ルシール、5,6・・・・・・油圧検出器、7・・・・
・・温度検出器、8・・・・・・速度検出器、9・・・
・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油圧アクチュエータと、この油圧アクチュエータを
    駆動する駆動回路とを備え大油圧システムにおいて、こ
    の油圧システムを構成する構成部材のうちの少なくとも
    1つについてその構成部材の寿命を減少させる要因とが
    る値を検出する検出装置と、この検出装置によシ検出さ
    t′した値に応じて予め設定さrt 4関数からその構
    成部材の瞬間的得手段と、この演算手段によシ演算きれ
    た値を出力する出力手段とを設けたこkを特徴とする油
    圧システムの故障子知装置。 2、特許請求の範囲第1項において、構成部材の寿命を
    減少させる要因は、その構成部材に加えられる油圧、そ
    の構成部材を通る作動油の温度およびその構成部材の摺
    動速度のうちの少なくとも1つであることを特徴とする
    油圧システムの故障子知装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記予め設定さn
    た関数は、前記検出装置によシ検出される値に対してそ
    の構成部材に特有の所定の相関関係にあることを特徴と
    する油圧システムの故障子知装置。
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