JPS59192555A - 静電気を除去するプラスチツク製品及びその製造法 - Google Patents
静電気を除去するプラスチツク製品及びその製造法Info
- Publication number
- JPS59192555A JPS59192555A JP6819883A JP6819883A JPS59192555A JP S59192555 A JPS59192555 A JP S59192555A JP 6819883 A JP6819883 A JP 6819883A JP 6819883 A JP6819883 A JP 6819883A JP S59192555 A JPS59192555 A JP S59192555A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- static electricity
- mold
- plastic product
- plastic
- product
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベークライト等のプラスチック製品に静電気を
帯びることを防止したものに関し、プラスチック製品は
各分野に於いて種々存在するが、本発明は詩に機械部品
及びその容器に使用−すれば有益なものである。
帯びることを防止したものに関し、プラスチック製品は
各分野に於いて種々存在するが、本発明は詩に機械部品
及びその容器に使用−すれば有益なものである。
例えば織機に於いては、テンションローラー等の部品に
静電気が帯びていると通過する糸は毛羽立ちの原因とな
り、又弱電機部品の作業盤に静電気を帯びていると埃を
吸収し部品の汚れの原因となる等、種々の弊害が生ずる
のである。
静電気が帯びていると通過する糸は毛羽立ちの原因とな
り、又弱電機部品の作業盤に静電気を帯びていると埃を
吸収し部品の汚れの原因となる等、種々の弊害が生ずる
のである。
然るに本発明はかかる欠点を除去し、静電気を殆んど帯
びることのないプラスチック製品及びその製造法ｅこ関
するものである。
びることのないプラスチック製品及びその製造法ｅこ関
するものである。
即ち、（１）はプラスチック製品でその周面にサンダー
ロンの起毛（２）を生じさせて成るもので、サンダーロ
ンは染色を施したアクリル繊維で、染色時アクリｎ／繊
維に含まれる／アン基に銅イオンが付きコロナ放電をす
るので静電気の除去と帯電を防ぐものである。又、表面
の起毛（２）は空気面に触れる面積が犬となり、従って
空気中に放電する効率を非常によくするものである。
ロンの起毛（２）を生じさせて成るもので、サンダーロ
ンは染色を施したアクリル繊維で、染色時アクリｎ／繊
維に含まれる／アン基に銅イオンが付きコロナ放電をす
るので静電気の除去と帯電を防ぐものである。又、表面
の起毛（２）は空気面に触れる面積が犬となり、従って
空気中に放電する効率を非常によくするものである。
ちなみに起毛（２）されたプラスチック片を石川県Ｔ業
試験場で帯電性試験をした結果、未処理試験片゛１
に１０００ｏｖの印加電圧を加えると、７７秒
で半減し３．０００ Ｖの帯電となったのに対し、本発
明試験片の場合、／ ０．０００ Ｖの印加電圧を加え
ても約５００■の帯電で３０秒で半減し２３０Ｖの帯電
となった。（Ｊ工Ｓ １０９１１Ａ法半減期測定法） 以上の様に本発明品は殆んど帯電しないものである。
試験場で帯電性試験をした結果、未処理試験片゛１
に１０００ｏｖの印加電圧を加えると、７７秒
で半減し３．０００ Ｖの帯電となったのに対し、本発
明試験片の場合、／ ０．０００ Ｖの印加電圧を加え
ても約５００■の帯電で３０秒で半減し２３０Ｖの帯電
となった。（Ｊ工Ｓ １０９１１Ａ法半減期測定法） 以上の様に本発明品は殆んど帯電しないものである。
次に、本発明プラスチック製品の製造法は金型（３）に
より成形されたプラスチック製品にサンダーロンの粉末
を散布し、ワニス等の接着剤で接着し、接着剤の乾燥後
、再度金型（３）ｅこ入れ約７３０′Ｃの温度で加温加
圧してサンダーロンの粉末をプラスチック製品（１）の
周面ｅこ密着させ、然る後、サンダーロンの塗布面をブ
ラシで摺擦すれば、起毛（２）を生じるものである。
より成形されたプラスチック製品にサンダーロンの粉末
を散布し、ワニス等の接着剤で接着し、接着剤の乾燥後
、再度金型（３）ｅこ入れ約７３０′Ｃの温度で加温加
圧してサンダーロンの粉末をプラスチック製品（１）の
周面ｅこ密着させ、然る後、サンダーロンの塗布面をブ
ラシで摺擦すれば、起毛（２）を生じるものである。
上記の如く、本発明方法に依ればサンダーロンの粉末は
接着剤で接着された上、更に加温加圧を受けるためプラ
スチック製品の周面に堅固に密着３− し、ブラシで摺擦しても起毛が生ずるのみで剥離するこ
とはない。
接着剤で接着された上、更に加温加圧を受けるためプラ
スチック製品の周面に堅固に密着３− し、ブラシで摺擦しても起毛が生ずるのみで剥離するこ
とはない。
この時使用する金型（３）は製品に当接する面に深さ２
〜３闘位の筋（４）を刻設した金型を使用すれば、型押
しの時圧力差により製品面の凸部の方が四部よりも加圧
が少なく、その凸部をブラッシングすれば極めて有効に
起毛することができるものである。
〜３闘位の筋（４）を刻設した金型を使用すれば、型押
しの時圧力差により製品面の凸部の方が四部よりも加圧
が少なく、その凸部をブラッシングすれば極めて有効に
起毛することができるものである。
又、本発明プラスチック製品の他の製造法は、プラスチ
ック原料ｅこ１０〜５０％のサンダーロンの粉末を混入
して金型（３）に入れ、成形後、製品周面をブラシにて
摺擦して周面に起毛（２）を生じさせるものである。
ック原料ｅこ１０〜５０％のサンダーロンの粉末を混入
して金型（３）に入れ、成形後、製品周面をブラシにて
摺擦して周面に起毛（２）を生じさせるものである。
かかる方法に依れば、プラスチック製品そのものにサン
ダーロンが混入されているため、接着の必要はなく容易
に製造されるものである。
ダーロンが混入されているため、接着の必要はなく容易
に製造されるものである。
−グー
尚、製造に使用する金型（３）に筋（４）を刻設してあ
れば、前同様の作用効果を有するものである。
れば、前同様の作用効果を有するものである。
上述の様に本発明プラスチック製品を使用すれば、静電
気は殆んど帯びることがなく、織機の部品に使用すれば
糸の毛羽立ちが防止され、可紡性の向上に役立ち、更に
製品自体埃を吸収せず、弱電機の分野その他多岐の分野
ｔこ利用し得るものであって有用な発明である。
気は殆んど帯びることがなく、織機の部品に使用すれば
糸の毛羽立ちが防止され、可紡性の向上に役立ち、更に
製品自体埃を吸収せず、弱電機の分野その他多岐の分野
ｔこ利用し得るものであって有用な発明である。
第１図は本発明プラスチック製品の正面図、第２図は金
型の断面図である。 符 号 （１）はプラスチック製品 （２）はサンダーロンの起毛 （３）は金型 （４）は筋
型の断面図である。 符 号 （１）はプラスチック製品 （２）はサンダーロンの起毛 （３）は金型 （４）は筋
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ／ 周面ｔこサンダーロンの起毛を有することを特徴と
する、静電気を除去するプラスチック製品。 ２ 金型により成型されたプラスチック製品に、サンダ
ーロンの粉末を接着剤ｔこて塗布し、乾燥後、再度金型
に入れ約７３０°Ｃの温度で加温加圧し、然る後、サン
ダーロン塗布面をブラシにて摺擦することを特徴とする
、静電気を除去するプラスチック製品の製造法。 ３ 筋を刻設した金型を使用して成る、特許請求の範囲
第２項記載のプラスチック製品の製造法。 ｌ プラスチック原料に７０−ｗ３０係のサンダーロン
の粉末を混入して金型ｔこ入れ、成形後、製品局面をブ
ラシにて摺擦することを特徴とする、静電気を除去する
プラスチック製品の製造法。 ５ 筋を刻設した金型を使用して成る、特許請求の範囲
第グ項記載のプラスチック製品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6819883A JPS59192555A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 静電気を除去するプラスチツク製品及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6819883A JPS59192555A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 静電気を除去するプラスチツク製品及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192555A true JPS59192555A (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=13366851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6819883A Pending JPS59192555A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 静電気を除去するプラスチツク製品及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280840A (ja) * | 2008-07-07 | 2008-11-20 | Takumi Ueda | コンクリート天端スペーサー |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6819883A patent/JPS59192555A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008280840A (ja) * | 2008-07-07 | 2008-11-20 | Takumi Ueda | コンクリート天端スペーサー |
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