JPS59191783A - 耐熱、耐蝕性の接着剤組成物 - Google Patents
耐熱、耐蝕性の接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS59191783A JPS59191783A JP4617083A JP4617083A JPS59191783A JP S59191783 A JPS59191783 A JP S59191783A JP 4617083 A JP4617083 A JP 4617083A JP 4617083 A JP4617083 A JP 4617083A JP S59191783 A JPS59191783 A JP S59191783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- talc
- vinyl ester
- adhesive composition
- ester resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、接着剤組成物に関し、更に詳細には、耐蝕性
、耐熱性の優れたＦＲＰ用の接着剤組成物に関する。
、耐熱性の優れたＦＲＰ用の接着剤組成物に関する。
従来、９０℃以上の高温領域と、酸・アルカリに耐える
ＦＲＰ用の接着剤組成物がなく、このため９０℃以上の
高温流体用配管を接続する場合、７ランジを管端に挿入
し、このフランジを互にボルト及びす、トにて締め付け
ていた。
ＦＲＰ用の接着剤組成物がなく、このため９０℃以上の
高温流体用配管を接続する場合、７ランジを管端に挿入
し、このフランジを互にボルト及びす、トにて締め付け
ていた。
本発明は、かかるＦＲＰ管の接続時の作業性を改善する
ことを目的とするものであり、その要旨は、ビニルエス
テル樹脂にタルク（３Ｍｇ０・４Ｓｉ０２・Ｈ２Ｏ）を
混合してなる接着剤組成物に存する。
ことを目的とするものであり、その要旨は、ビニルエス
テル樹脂にタルク（３Ｍｇ０・４Ｓｉ０２・Ｈ２Ｏ）を
混合してなる接着剤組成物に存する。
ビニルエステル樹脂は、１５０℃以上の耐熱性を有する
液状の熱硬化性樹脂であり、酸・アルカリに強く耐水性
も優れているが、粘度が低く、収縮率が大きいため、そ
のままでは接着剤として使用できない。本発明において
は、ビニルエステル樹脂゛の欠点を改良し、ＦＲＰ管と
ＦＲＰ継手との間に塗布しやすいように粘度を調整する
と同時に硬化時の収縮率を小さくすることに主眼をおい
て研究した結果、以下に示すようなビニルエステル樹脂
とタルクとの配合がＦＲＰ管とＦＲＰ継手との接着剤と
して最適であることを解明した。
液状の熱硬化性樹脂であり、酸・アルカリに強く耐水性
も優れているが、粘度が低く、収縮率が大きいため、そ
のままでは接着剤として使用できない。本発明において
は、ビニルエステル樹脂゛の欠点を改良し、ＦＲＰ管と
ＦＲＰ継手との間に塗布しやすいように粘度を調整する
と同時に硬化時の収縮率を小さくすることに主眼をおい
て研究した結果、以下に示すようなビニルエステル樹脂
とタルクとの配合がＦＲＰ管とＦＲＰ継手との接着剤と
して最適であることを解明した。
配合例／
・ビニルエステル樹脂 １００ｍ
・タルク ５０部
（重量比率）
ＦＲＰ管とＦＲＰ継手との嵌合隙間が１．０ ｍ ｍ以
下のものには粘度が低いため上記の配合が適している。
下のものには粘度が低いため上記の配合が適している。
尚、タルク４０部になると粘度が低すぎて塗布しても流
れ出てしまう。
れ出てしまう。
配合例！
・ビニルエステル樹脂１００ 部
・タルク ７０部
（重量比率）
ＦＲＰ管とＦＲＰ継手との嵌合隙間が１．０ ｍ ｍ以
上と広い場合、粘度が高く、 はなたれ現象を起さない
ためこの配合が適している。（７０部以上では硬くて塗
りにくい） 上記した２種類の接着剤組成物の２０℃における接着力
は、略５０ｋｇ／２ と大きく、１００℃ｍ においても４０ｋｇ／ ２ の接着力を示し、１０％ｍ Ｈｃｌ、１０％Ｎ ａ ＯＨ溶液中においても同様の接
着力を示した。
上と広い場合、粘度が高く、 はなたれ現象を起さない
ためこの配合が適している。（７０部以上では硬くて塗
りにくい） 上記した２種類の接着剤組成物の２０℃における接着力
は、略５０ｋｇ／２ と大きく、１００℃ｍ においても４０ｋｇ／ ２ の接着力を示し、１０％ｍ Ｈｃｌ、１０％Ｎ ａ ＯＨ溶液中においても同様の接
着力を示した。
以上説明したように５本発明の接着剤は、ビニルエステ
ル樹脂にタルクを５０〜７０部混合して粘度を調整する
と共に、タルクによって収縮率を小さくして、接着時に
おける剪断応力による層間にて接続できるという優れた
効果を奏するものであり、配管作業を泗しく簡素化でき
るようになった。
ル樹脂にタルクを５０〜７０部混合して粘度を調整する
と共に、タルクによって収縮率を小さくして、接着時に
おける剪断応力による層間にて接続できるという優れた
効果を奏するものであり、配管作業を泗しく簡素化でき
るようになった。
特許出願人
九州積水工業株式会社
Claims (1)
- ／） ビニルエステル樹脂にタルク（３Ｍｇ０・４Ｓ
ｉｏ ・Ｈ２Ｏ）を混合して成る耐熱・耐蝕性の接着剤
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4617083A JPS59191783A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 耐熱、耐蝕性の接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4617083A JPS59191783A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 耐熱、耐蝕性の接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59191783A true JPS59191783A (ja) | 1984-10-30 |
Family
ID=12739543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4617083A Pending JPS59191783A (ja) | 1983-03-19 | 1983-03-19 | 耐熱、耐蝕性の接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59191783A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248626A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-18 | Meito Sangyo Kk | Disaccharide derivatives and their preparation process |
| JPS5477640A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-21 | Isamu Kano | Method of bonding nonnbreathable synthetic leather sheets to synthetic resin moldings |
-
1983
- 1983-03-19 JP JP4617083A patent/JPS59191783A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248626A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-18 | Meito Sangyo Kk | Disaccharide derivatives and their preparation process |
| JPS5477640A (en) * | 1977-12-02 | 1979-06-21 | Isamu Kano | Method of bonding nonnbreathable synthetic leather sheets to synthetic resin moldings |
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